JPH03503052A - 身体組織上の本来の部位にフィルムを形成する組成物及び方法 - Google Patents

身体組織上の本来の部位にフィルムを形成する組成物及び方法

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JPH03503052A JP1508648A JP50864889A JPH03503052A JP H03503052 A JPH03503052 A JP H03503052A JP 1508648 A JP1508648 A JP 1508648A JP 50864889 A JP50864889 A JP 50864889A JP H03503052 A JPH03503052 A JP H03503052A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 身体組織上の本来の部位にフィ ルムを形成する組成物及び方法 本出願は現在放棄されている、1988年5月2日に出願した本発明者の米国特 許出願第189,032号の部分継続出願である1988年7月25日に出願し た同時係属国際特許出願PCT/US88102515号の一部係属出願である 。
本出願は身体組織の本来の部位の治療用組成物及び方法に関する。
もう一つの局面において、本発明は前記組成物の製造におけるヒドロキシプロピ ルセルロース(RPC)の使用及びRPCから製造された前記組成物の使用に関 係がある。
もう一つの局面によれば、本発明は、その上に粘着性のフィルムを形成すること による、皮膚、粘膜性組織及びその他の湿った組織の治療方法に関する。
もう一つの局面において、本発明は身体組織上の本来の部位にフィルムを形成す る組成物及び方法に関し、そのフィルムは身体組織上の治療部位に及び治療部位 上に前記薬剤を保持するため、薬効のあるかつ化粧品用の成分のための有効な持 続解除担体である。
身体組織の局部的治療において、治療部位に接触する治療組成物を保持すること において問題に遭遇する。
身体組織の局部的治療において治療部位及び取り囲む組織の正常な動きから生じ る問題は、治療部位のすりむき又は潅注と同様に、局部の組成物が動かされるこ とを引き起こす。
粘膜性の組織の場合には、数分間以上治療部位に治療組成物を保持することは実 用上不可能であると考えられる。粘膜性の組織は無毛性で初めに湿っており、こ のことはこれらの組織に治療組成物を粘着的に固定する試みを妨げる。
苦痛を弱めるために局部的麻酔剤を使用することが知られている。例えば、ペン シカインを含有する商業的に入手できる調合剤が広く知られている。しかしなが ら、これらは口中に密着したフィルムを形成しなく、また唾液及び取り囲んでい る組織の物理的な動きによって潰瘍部位から容易に動かされる。本質的にカルボ キシメチルセルロースナトリウムとペクチンからなる口腔に使用するための口内 軟膏基剤が提案されてきた。しかしながら、該軟膏は数時間にまで潰瘍と接触し ている局部的の鎮痛剤を保持するという根本的問題を解決するまで十分に持続す るとは考えられない。
粘膜性の潰瘍のための局部的粘着性調剤もまたカカオ脂の油性の芯の中に運びこ まれた薬剤を含めてヒドロキシプロピルセルロースの粘着性の周辺部層を有する 2相錠剤の形で提案されてきた。この考案物は30分〜6時間大の粘膜に粘着す る。
ヒドロキシプロピルセルロース(RPC)とポリ酢酸ヒニルの混合物が薬剤用フ ィルム形成担体として提案されてきたが、しかし局部的薬剤の口内適用のため前 記の系を使用することは全く起らなかった。
鎮痛剤と抗生物質を含有するヒドロキシプロピルセルロースの成形済みフィルム が白板症の傷みの治療のために逸話的に報告されてきた。
アルキルセルロース及び/又はセルロースエーテル化合物がさまざまな薬剤用の シックナー又は軟膏基剤として使用されてきた。例えば、メチルセルロースと信 じられるアルキルセルロースが、Tinnelの米国特許第4.381,296 号に記述されている局部的薬剤組成物用担体及び軟膏基剤として使用された。ヒ ドロキシメチルセルロース及び/又はヒドロキシプロピルセルロースがBogh osiarIらの米国特許第4,244.94B号の局部的麻酔剤の適用のため ゲルを生成するために使用された。またヒドロキシプロピルセルロースから形成 された水溶性セルロースがMarksらの米国特許第4.434,181号の乳 頭浸液組成物の殺菌剤用担体として使用された。
これまで頻発するアフタ性の口内炎(RAS)潰瘍に伴なう傷みの軽減はアルコ ール−メチルセルロース担体中のTinnelの′296特許の薬剤組成物によ って一時的に軽減されることがわかった。
しかしながら、さらに最近、主要鎮痛効果は食物、唾液などによる潰瘍のそれ以 上の損傷に対する障壁として作用し、障壁を形成する保護フィルムによることが 証明された。その上、いまや障壁フィルムの形成は、アルコール系溶媒の蒸発に よって、セルロース系物質それ自体の単純な析出によるよりもむしろ、Tinn elの゛296特許の薬剤組成物とセルロース系シックナーの化学反応によるこ とがわかっている。さらに、いまやTinnelの′296特許の薬剤を含有す る商業的に入手できるゲルのセルロース系成分は、実際上、以前に考えられてい たようなメチルセルロースよりはむしろヒドロキシプロピルセルロースであるこ とが発見された。ついに、本発明者はフィルム形成の機構はヒドロキシプロピル セルロースに特有であることを確定した。密接に関係のあるアルキル又はヒドロ キシアルキル−置換セルロース、例えばメチルセルロース、ヒドロキシエチルセ ルロース及びヒドロキシブチルセルロースはRPCの適切な代替品ではない。
HPCから誘導されたフィルムの障壁効果は、アフタ性及び別の潰瘍並びに障害 に伴う傷みの実際上の即座のかつ永続する実質的な軽減を与える。フィルムの障 壁作用によるこの痛みの解除及び防止活性は、潰瘍部位に鎮痛剤、例えばペンシ カインを与えることが必要であるという従前の信鯨にかんがみて非常に驚くべき ことである。
本発明者は更に身体組織の9本来の部位にRPC誘導フィルムを形成するための 組成物がさまざまな薬剤成分に対する安定な担体としても機能しうることも発見 した。前記組成物が身体組織に対する治療に使用されるとき、薬剤成分はその結 果形成されたフィルム中に生じるものとして混入され、そこから薬剤は治療部位 に薬剤の持続した供給を与えるために放出される。
要するに、本発明に従って、本発明者は人体組織の局部的治療のためにフィルム 形成性組成物の製造にRPCを使用する。本組成物はヒドロキシプロピルセルロ ース、エステル化剤、及びRPCと酸の反応のための媒質として機能しまた適用 を都合よくするためゲル又は外用水薬の形にエステル化反応生成物を保持するた めに機能する適切な揮発性の溶媒を含む。前記組成物は特に外部の原因、例えば 切り傷、すり傷、切開及びやけど、同様に細菌及びカビの伝染病及び未知病因の 潰瘍からの皮膚及び粘膜性組織の障害の治療に使用される。
都合よくは、溶媒はアルコール系、例えばエチル、イソプロピル又はメチルアル コールである。特定の溶媒は)IPC及びニス−チル化剤を溶解する能力並びに 治療部位に組成物を使用するまで溶液又は懸濁液中にエステル化生成物を保持す る能力に関して選択される。明らかに、溶媒は使用される量で身体に有毒であっ てはならない。
エステル化剤は、都合よくは、実質的に無毒性である弱カルボン酸である。具体 的な酸又は酸類はエステル化反応生成物(下記参照)を生成するために)IPc と反応する能力に関して選ばれる。エステル化反応生成物は貯蔵温度、例えば4 0〜80″Fで反応混合物中に溶解するが、体温で又は体温近く及び体温以上で 体液に不溶である。適切な弱有機酸としてはサリチル酸及びタンニン酸並びにそ の混合物が挙げられる。ほかの適切なエステル化剤は、本開示に配慮を有する当 技術に精通している者によって同一であることが確認されうる。
本発明のもう一つの実施態様に従って、本発明者は上記のフィルム形成組成物及 び生物学的に活性な局部的治療成分、化粧剤、又は薬剤を含む組成物を提供する 。生物学的に活性な成分は、身体組織の治療部位に医学上効果的である量の局部 的治療剤を与えるために、フィルム形成性成分及びそれから形成されたフィルム に物理的に混入される。混入された生物学的に活性な成分はこのようにして、組 織の物理的移動によって、すりむき又は体液による潅注によって動かされるより はむしろ、それらが意図する医学的状態を治療するために効果的である時間組織 と接触して保持される。フィルムは治療の効果を増大する持続した解除体系を提 供する徴候がある。RPC誘導フィルムは不活性であって局部的治療剤の正常な 作用を妨害しない。
本発明者の現在の見解によれば、本組成物のエステル化成分はRPCの少なくと も一部をエステル化する。このエステル化反応は明らかに主として液媒担体の乾 燥で起る。本組成物のRPC及び酸成分は、身体組織に本組成物を適用するに先 立って溶液中に生成するどのようなエステル誘導体とも同様に、正常な前適用及 び貯蔵条件のもとて室温において溶媒担体に可溶である。
しかしながら、本組成物の適用及び溶媒の風乾で、それ以上のエステル化によっ て、フィルムが本来の部位に形成され、それは約37°Cの正常な体温及び体温 以上で体液に不溶である。
目下本発明の好ましい実施態様において、本発明者はまた本発明の組成物中に無 毒性の弱い架橋剤を混入する。その結果本来の部位に生じたフィルムは前記架橋 剤なしの組成物から形成される前記フィルムよりやや強靭で更に弾力がありまた 身体組織により良い接着性を有する。セルロース系化合物に対する薬品、特定の 薬品は組成物の適用に先立つ不溶性の塊の早すぎる生成を避けるように選ばれる 。現在の知識によれば、ホウ酸は本発明の実施に使用するためにふされしい効果 的な架橋剤である。この体系によって結合されることを望まないが、架橋剤はエ ステル化されない水酸基を身体組織に適用後組成物の乾燥と同時に形成されるフ ィルムに結合するように思われる。この所信は、組成物中に架橋剤なしに、溶媒 の乾燥と同時に2枚のフィルムが現実に生成し、その中の一つはエステル化され たRPCのフィルムであると信じられ、またもう一方はエステル化されていない )IPCの強靭性の少ないフィルムであるという観察に基づいている。架橋剤の 存在はこれら2枚のフィルム層を結合し、その結果身体組織の元の部位に形成さ れるいっそう強靭、丈夫かつ耐久性のフィルムを生じる。
HPC誘導フィルムはエチルアルコール及び類似の無毒の揮発性溶媒、例えばイ フプロピルアルコールなどに可溶であるが、水及び水含有体液、例えば正常なヒ トの体温の唾液に不溶である。溶液の蒸発によって形成されるフィルムは丈夫、 弾力的で身体組織に粘着性であって空気、ほかの体液及び異質の物質に対して保 護障壁を形成する。
弱カルボン酸と反応して本発明に従うフィルムを形成するセルロース系化合物は 、体温と同等又はそれ以上の温度で水及び水性体液に不溶であるフィルムを形成 するためにカルボン酸成分と反応する能力に関して選択される。現在の知識によ れば、ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)が適している。前記セルロース 系化合物は商業的に入手でき、例えばAqualon社の登録商標“旧ucel ”の名のちとに販売されている製品である。製品KlucelOタイプ“MF″ が特に好適である。
HPCの溶液を生成するための溶媒はHPC及びHPCエステルを溶解する能力 並びに組成物が保護フィルムを形成するために必要な量適用されるときそのもの の無毒特性に関して選ばれる。例えば、エチルアルコールはフィルムが口腔内に 析出させられるときに好ましく、だが一方イソプロビルアルコールは皮膚上にフ ィルムを析出することに使用するために適している。ほかの適切な溶媒、例えば 身体組織と医学的に適合しうる揮発性の極性溶媒は本明細書中の開示に対する配 慮を有する当技術に精通している者によって容易に同一であることを確認される であろう。
本組成物の特定のエステル他剤成分は、組成物の風乾と同時に、身体組織に粘着 する丈夫な弾力のあるフィルムを形成するためにRPCと反応するための能力に 関して選ばれる0強カルボン酸、例えば酢酸、クエン酸などはこの結果を与えな い。しかしながら、弱カルボン酸、特にサリチル酸、タンニン酸など及びその混 合物は効果的に機能する。本来の部位でのフィルム形成能力は体温での水及び水 性体液へのRPC誘導体の溶解度に関係があると思われる。それゆえに、非毒性 であり前記不溶性のフィルムを形成する能力を有するどのような前記弱カルボン 酸も効果的に使用することができ、前記弱酸の選択はこの開示に対する配慮を有 するこの技術に精通している者の能力の範囲内にある。サリチル酸とタンニン酸 は本発明の実施において特に効果的であるとして同一視されてきた。実際上、こ れらの酸のどちらか単独で効果的である本来の部位に析出したフィルムを提供す るけれど、本発明のフィルム形成組成物中のこれら二つの酸の混合物は粘着力及 び機械的完全さに関してよりすぐれたフィルムを製造する。
組成物の蒸発によって形成されるI(PCのフィルムは明らかに“物理的フィル ム”であり、すなわちセルロース系化合物は重合しない。これらのフィルムの物 理的特性の証拠は、いったん形成された前記フィルムが同じ部位にその組成物を 更に適用すると同時に簡単に再溶解するという事実によって与えられる。
フィルム形成組成物はどのような便利な技術、例えば噴霧、浸漬又は綿棒による 単純な直接適用によっても身体組織に適用することができる。
本発明の現在好ましい実施態様によれば、RPC成分は最終組成物の約0.1〜 20重量%の量で溶液中に存在する。!llll生物中PCの割合は風乾のため 及び丈夫な粘着性のフィルムを形成するため組成物に必要とされる時間に影響す る。NPC成分の含量が低いと、組成物はよりゆっくり乾燥するが、その結果生 じるフィルムはいっそう密着性でかつ耐摩耗性である。高含量では、フィルムが 風乾によってより迅速に形成されるが、適用された組成物の表面と身体組織表面 のフィルムの部分が異なる速度で乾燥するという事実によって密着性と粘着性が 小さい。
目下、本発明者は最終組成物中におよそ0.1〜10重量%のnpcを使用した い。かかる組成物は流れやすい液体と全く異なった、容易に適用されるゲルを提 供する。最善の結果はゲル組成物中に約2.5重量%のHPCをもつ組成によっ て得られる0組成物中のカルボン酸成分は単一の酸、単独又は別の弱カルボン酸 との組合せでありうる。しかしながら、単独で存在しようと組合せで存在しよう と、カルボン酸の割合は組成物の約1〜約10重量%に変化することができ、最 適濃度はこの範囲の上の部分に接近している。事実、高い割合のカルボン酸はフ ィルム形成を感知できるほど妨害しないという徴候がある。低い領域では、フィ ルムはよりゆっくり形成されて密着性が小さい。
組成物は主として身体組織に対して特定の領域に集中して適用され、風乾されて 本来の部位にフィルムを形成し、組織に粘着的に確保される。ぬれた又は湿った 組織に対して適用されるとき、最善の結果のために、組成物を適用する前に身体 組織の表面から水、湿気又はその他の体液をちょうどそれだけを除去する処置を 講じるべきである。例えば、口の中へ適用されるとき、粘膜性の組織を実質的に 乾燥するため標準の歯科手順が使用され、溶媒のより迅速な蒸発及びフィルムの 形成を促進するために適用された組成物の表面に空気が引き寄せられたり吹き付 けられる。
組成物は頻発するアフタ性の口内炎を含む粘膜のアフタ性の潰瘍の治療に特に有 用であることが見出された。この処置は形成処置及び予め特定の部位に集中する 処置における前記潰瘍に伴う強烈な痛みの本質的に即座のかつ永続する解除を提 供する。
前記の痛みを軽減するのに最も効果的であることが見出された特別の組成物は、 RPC,溶媒エチルアルコール、弱カルボン酸成分としてタンニン酸とサリチル 酸の混合物及び架橋剤としてホウ酸を含んでいる。組成物は綿棒で潰瘍及び取り 囲む粘膜の表面に直接適用され、患者が口を通して正常に息をすることを単に確 実にすることによって風乾される。フィルムは潰瘍の部位及び取り囲む粘膜組織 上に数時間以上長時間にわたって粘着して残る。その上、空気、唾液などの排除 によって得られた潰瘍からの最初の痛みの解除はこの長い残留期間中継続し、オ レンジジュースのような食品を潅注することによって潰瘍をわざと傷つけること によって痛みの開始を引き起こすための繰返された試みにもかかわらず痛みの再 発をなおいっそう妨害する。
実施例 1 下記の成分を示された割合で混合することによって組成物を調製する。
亘I% エチルアルコール             87ヒドロキシプロビルセルロー ス        2.5タンニン酸                7.0 サリチル酸                 2.5ホウ酸                  1.0実施例 2 実施例1の組成物をカルボキシメチルセルロースナトリウム及びペクチン基剤中 にペンシカインを含有する組成物である、名称“0rabase”のもとに販売 されている商業的に入手できる医薬と比較して痛み軽減能力について試験する。
頻発するアフタ性の口内炎に苦しむその他の点では健康な20人のヒト被験者を 各々10構成員の試験グループと対照グループに分ける。
アフタ性の潰瘍及び取り囲む健康な粘膜組織からなる比較試験部位を各被験者の 口内に選定する。これらの部位を蒸留水が潅注し次いで綿ガーゼ綿棒で注意深く 乾燥することによって準備する。
本実施例によって調製した組成物を薄いコーティングとして試験グループの口内 の準備されたアフタ性の潰瘍部位に適用し、対照医薬叶baseの類似した薄い コーティングを対照グループの口内のアフタ性潰瘍部位へ通用する。
試験グループ及び対照グループの両方の患者は2分間口を通して正常に呼吸する ことを要求され、その時点の後実施例1の組成物が試験グループの患者の口内で 乾燥されてアフタ性の潰瘍部位上にフィルムを形成することに気づく。
試験患者及び対照患者に関する観察は、試験組成物が適用2時間後80%の試験 被験者の口内のきまった場所に依然存在するが、しかるに一方対照医薬は対照グ ループの全被験者の潰瘍部位から完全に消失することを証明する。
実施例 3 潰瘍部位の準備の寸前に、試験患者と対照患者の両方の口内のアフタ性の潰瘍を オレンジジュースの適用によって傷つけることを除いで、実施例2の手順を繰返 す。痛みの発生が1時間にわたって臨床的に観察され、この後で処置された潰瘍 をもう一度オレンジジュースで傷つける。痛みの情報がその上3時間継続する。
試験グループ及び対照グループの両方において、全患者が最初の障害後痛みの大 きな増大を経験し、続いて試験組成物及び対照組成物の両方の適用直後に痛みの 混和乃至顕著な軽減を経験する。
第2の障害で、本発明の組成物で処置される試験グループの患者は痛みの増大を 全く経験しなくて次の3時間温和乃至実質的な痛みの軽減を経験し続ける。しか しながら、対照グループの患者は第2の傷害で痛みの大きな増大を経験し、続く 3時間の間じゅうほんの僅か軽減するだけである。
実施例 4 組成物が、それぞれ、タンニン酸10%、サリチル酸10%及びホウ酸7%を含 有することを除いて実施例1〜2の手順を繰返した。これらの組成物は両方とも 実施例2及び3に述べたのと匹敵する結果を生じる。
実施例 5 架橋剤であるホウ酸を上述の実施例の組成物から除外する。
本来の部位に析出したこれらの組成物から形成されたフィルムは実際に2層から なり、機械的に分離可能である。これらの2層のフィルムは痛みの治療には有効 であるが、持続性が小さい。
実施例 6 治療的に有効量のさまざまな薬剤を実施例1の組成物中に混合する。その結果化 じる混合物は貯蔵安定性(shelf−stable)があり、身体組織に局部 的に適用され風乾されて、医薬を含有する弾力のある粘着性のフィルムを形成し 、治療部位へ移動し所望の治療を効果的に成し遂げる。
麻詮剋 ペンゾカイン ジクロニン塩酸塩 ヘキシルカイン塩酸塩 塩酸プラモキシン ピクリン酸ブチシン 塩酸テトラカイン 五災症剋 ヒドロコーチシン 吉草酸ベタメタジン ドリアムシノロンアセトニド フルオシノニド 酢酸メチルプレドニゾン 汎生立1 スルホサリチル酸メクロシクリン クロロへキシジン ネオマイシン ポリミキシンB硫酸塩 葺左旦剋 々  の。′ サリチル酸 イツトレチノイン 真性アロエ ジプロピオン酸アルクロメタシン カプリル酸 アルミニウム塩化水素塩 実施例 7 門ckenzie及びStoughtonによってArch、Dermatol  1962 ; 86 :608〜610及び更に最近Arch、Dera+a tol 1985 ; 121 : 63〜67に記述された局部的医薬の経皮 的吸収を測定する方法を実施例1のフィルム形成組成物に混合したさまざまの局 部的医薬の臨床的効率を評価するために使用した。
この方法によれば、被験者の前腕の屈曲面に清潔にされ、おおよそ10mgの試 験材料がはっきりと印をつけられた8 cta”の局部に適用される。4種の組 成物を各腕の4つの異なる8c112の局部上で、被験者当り合計8組成物につ いて評価する。組成物を午後4時に適用し一夜きまった場所に保持させる。午前 8時に試験部位を石鹸と水でおだやかに洗浄し洗浄後2時間読み取る。蒼白度を 4点段階標準で決定する。20人の被験者を試験部位上に置かれた通気防護物を もつ名fi(panel)の8組成物を評価するために使用し、10人の被験者 を試験部位上に置かれた防護物なしの組成物を評価するために使用した。試験し た組成物は: 1 ブース: 1.1%ヒドロコルチゾン 2.0.5%ヒドロコルチゾン 3.0.05%ジプロピオン酸ベタメタシン4.0.1%トリアムシノロンアセ トニド・り1−ム 5、 Ar15tocort       O,1%6、 Kenalog          O,1%7、 Hytone          1.0%8、  Httone          O,5%の組成物 使用する4点段階標準は: 無蒼白  =0 温和な蒼白=1 適度の蒼白=2 強烈な蒼白=3 各組成物に対する被験者の試験点数はその組成物に対し全点数を与えるように摘 要する。
各組成物に対する点数の比較は、全ての場合に組成物1.2.3及び4は防護物 があってもなくても、活性医薬の本質的に同じ皮膚浸透を与えるということを示 す、その上、組成物5と6の場合には全点数は防護物つきよりも防護なしの被験 者では半分より少ない。組成物7と8の場合には防護物付きとなしの全点数はお およそ等しく、しかもまた防護物なしの組成物1及び2とおおよそ等しい。
これらの結果は活性な成分(実施例1〜4)を含有する本来の位置のフィルムは 一夜持続されてすりむき、すり込みなどによる移動に抵抗し、その中の活性な医 薬は下にある組織へ効率的に移動することを証明した。
実施例 8 抗生物質を維持しそして効率的に解除することに対する実施例1のフィルム形成 組成物の能力をその中にネオマイシンを1%混合することによって説明した。こ の組成物を毛のないマウスの皮膚(10実施)及びブドウ状球菌5taph、a ureusを接種した寒天板(4実施)に対し組成物を通用することによって市 販の1%ネオマイシンと比較した。各実施の抑制(m+a)の比を各組成物に対 し全点数を与えるように合計した。結果は:立話四1実11に  る 実施例1+1.0%ネオマイシン         1149のフィルム形成組 成物 市販の1%ネオマイシンクリーム        747本発明を当技術に精通 している者が理解できて実施できるように記述し、また現在好ましい実施態様を 記述した。
国際調査報告

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.身体組織の傷害、細菌及びカビの伝染病の局部的治療用フィルム形成組成物 の製造にヒドロキシプロピルセルロースを使用することからなり、該組成物が (a)ヒドロキシプロピルセルロース;(b)ヒドロキシプロピルセルロースと 反応して段落(c)の溶媒に可溶であるが、体温で体液には不溶である反応生成 物を生成するエステル化剤; (c)前記ヒドロキシプロピルセルロース及び前記反応生成物用無毒性揮発性溶 媒 を含むことを特徴とするヒドロキシプロピルセルロースの使用方法。
  2. 2.身体組織上の本来の部位に医薬フィルムを形成する組成物であって、該組成 物が (a)ヒドロキシプロピルセルロース;(b)ヒドロキシプロピルセルロースと 反応して段落(c)の溶媒に可溶であるが、体温で体液に不溶である反応生成物 を生成する弱有機酸; (c)前記ヒドロキシプロピルセルロース及び前記反応生成物用無毒性揮発性溶 媒;及び (d)別個の治療効果のある成分 を含むことを特徴とする組成物。
  3. 3.エステル化剤が弱有機酸である請求の範囲第1項記載の方法。
  4. 4.エステル化剤が弱有機酸である請求の範囲第2項記載の組成物。
  5. 5.エステル化剤がサリチル酸である請求の範囲第4項記載の組成物。
  6. 6.エステル化剤がサリチル酸とタンニン酸の混合物である請求の範囲第4項記 載の組成物。
  7. 7.さらにホウ酸を含む請求の範囲第6項記載の組成物。
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