JPH03501561A - 食肉の処理装置 - Google Patents

食肉の処理装置

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JPH03501561A
JPH03501561A JP63506152A JP50615288A JPH03501561A JP H03501561 A JPH03501561 A JP H03501561A JP 63506152 A JP63506152 A JP 63506152A JP 50615288 A JP50615288 A JP 50615288A JP H03501561 A JPH03501561 A JP H03501561A
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プロセンバウワー オツトー
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インジエクト スター ペケルマシネン ゲゼルシヤフト エム.ベー.ハー.
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    • A22C9/004Apparatus for tenderising meat, e.g. ham by massaging

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 食肉の処理装置 本発明は、互いに間隔をおいて配置され回転運動を行なわせるために駆動される 少なくとも1対のロールを介して圧力を加えることにより食肉を処理する装置で あって、各ロールの外周面には、それぞれロールに沿って案内される食肉内に食 い込む多数の突起が設けられている形式にものに関する。
アメリカ合衆国特許第4348787号明細書に開示されているこの種の食肉処 理装置においては、コンベヤベルト上に載せられた肉が、相互間隔をおいて並列 的に配置・され同方向で回転駆動される2つのロールの下を搬送され、各ロール にはそれぞれ截頭ピラミッド形を呈する複数の突起が設けられている。これらの ロールが位置する範囲では、肉を担持するコンベヤベルトが下からばね弾性のプ レートにより支えられている。このような形式による処理装置においては、ロー ルのプレス圧が殆どすべてコンベヤベルト乃至その弾性的な支承部に伝えられる ため、コンベヤベルトの損耗度が著しく高くなるという欠点を免れない。更にこ の場合、単にロール自体のみならずコンベヤ本発明の課題とするところは、上に 述べたような従来の欠点を除去すべく冒頭に述べた形式による食肉処理装置に改 良を加えて、投入されたエネルギーが殆ど摩擦損失なしに食肉を処理するために のみ利用されるようにする点にある。
この課題を解決するために提案された本発明の措置によれば、それぞれ対をなす 2つのロールが互いに反対の回転方向で駆動され、食肉が両ロール間に形成され るギャップ内を通過して搬送されるように構成されており、互いに対をなす両ロ ールの回転方向が食肉を搬送する方向に設定されている。
このような措置がとられているならば、処理しようとする肉はロールと特別な載 設台との間を搬送されるのではなく、ロール間に形成されるギャップの間を搬送 されるため、対をなすロール組における両ロールが同時にしかも両サイドから肉 に作用するので、冒頭に述べた公知形式による装置の場合とは異なって、肉は両 側から同時に処理され、その結果として肉をプレスしもしくは圧潰する際に生ず る処理効果、即ち肉片の表面を拡張しひいては蛋白質の活性化を促す効果が高め られることにな°る。肉の搬送がロール自体によって行なわれるので、特に肉を 搬送するための別個の搬送装置とこれに所属する駆動装置とが不要になり、従っ てこの種の搬送装置につきものの摩擦の問題が生ずることもなくなる。
本発明は単に2本のロールを備えた装置にのみ限定されるものではなく、2対の ロール組を有する装置にも、また必要とされる場合にはそれ以上のロール組を備 えた装置にも応用可能であって、このように複数対のロールを備えた装置が用い られる場合にも、付加的なロールが加えられるごとにその摩擦損失が高まる冒頭 に述べた公知の処理装置におけるのとは異なって、取り立てて言うほどの摩擦損 失が生ずることはない。
本発明の有利な1実施例におけるように、食肉の搬送方向が上から下に向けられ ており、この場合、殊に2対のロールが互いに上下に配置されているならば、各 ロール対における両ロール間に形成されるギャップ内を水平方向で通過するよう に肉の搬送を実施することが可能になる。処理しようとする肉を鉛直方向下向き に送る操作は重力によって支援されるので、処理中に肉片が機械に挟み込まれる ことは事実上完全に回避される。何故ならば、一般に肉はその自重によって自然 にロールから離れるからである。然し必要とされるならば、ロールにスクレーパ (掻き取り装置)を配属しておくことも出来る。
本発明の特に有利な実施例によれば、少なくとも1対のロール組における各ロー ルが互いに異なった周速度で駆動されるように構成されている。
このような駆動を行なうためには、所定のロール対における両ロールにそれぞれ 異なった周速度が与えられ、この場合、2本のロール間に生ずる周速度差は肉片 を強力に引き伸ばし、ひいては処理効果を著しく高めるために利用される。また 複数のロール対を互いに異なる周速度で駆動することも可能であって、この場合 、特に下位のロール対における画ロールを上位のロール対における両ロールより 高い周速度で駆動するならば、肉が各ロール対の間に形成されるギャップを通過 する際に矢張り所望の引き伸ばし効果が発揮される。
この効果を種々異なる質および厚さの肉に合わせて発揮させるため、本発明の有 利な実施態様によれば、各ロール対におけるロール間に形成されるギャップの幅 が調節可能ならしめられている。
更にこのことを本発明の枠内で簡単な形式によす各ロール組におけるそれぞれ一 方のロールが1つのボックス内に支承されており、このボックスは各ロール組に おけるそれぞれ他方のロールをその内部で支承する別のボックスに対して相対的 に摺動可能であり、この場合、有利には各ボックスがそれぞれ所属のロールを駆 動するための独自のモータを備えている。画ロールがロール間ギャップのサイズ を変動させる目的で互いに相対的に摺動せしめられる場合には、両ボックスにお ける各ロールごとにそれぞれ別個のモータを用いることによって、各ボックスに 配属されたロールの駆動をその都度修正する必要がなくなる。
本発明の装置における特に効果的な構成様式によれば、各ロールがそれぞれ交換 可能に支承されており、この場合、有利には種々異なる形状の突起として、例え ば鋸歯状のカッター又は截頭ピラミッド形状の刃もしくは歯形の縦方向リブを有 する複数のロール・セットが用意されている。このように各種のロールが利用可 能であるならば、その都度の目的に応じた処理を所望の効果が発揮されるように 実施することが出来る。この場合、例えばカッターナイフを用いるならば、一種 のステーキ肉加工装置として肉の表面を切開し、その際に結合膜および肉の繊維 が切断されるような穿孔が行なわれ、従って申し分のない肉の軟化処理が達成さ れる(所謂「ステーキ肉加工効果」)。更に、例えば截頭ピラミッド状の台形突 起を有するロールを用いるならば、既に述べたように内表面の押し潰しが効果的 に行なわれるので、申し分のない蛋白質の活性化が保証される。またロール局面 に形成された縦方向リブは、特に個々のロールにおける周速度の差を利用して肉 を引き伸ばそうとする処理に適している。
更に本発明の有利な実施例におけるように、端面側のアタッチメントを備えた各 ロールが、それぞれこのアタッチメン)・を案内する半径方向スリットの形成さ れた軸受は内に装着されており、この場合、アタッチメントがピンによって軸受 けに対して同心的にセンタリング(定心)及びロック(係止)可能ならしめられ ていると有利である。
二のセンタリングビンを取り外しさえすれば、該当のロール端部を軸受けから容 易に解離してロール本体を抜き取り且つ他のロールと交換することが出来る。従 って本発明による装置においては、例えばステーキ肉加工ナイフまたは引き伸ば しリブもしくはプレス突起など種々異なった加工器具を組み合わせて使用する場 合のように成る所定の作業から別の作業に移行することが迅速かつ容易に達成さ れる。また同種ではあるが異なった形状の突起を用いることも考えられ、例えば 2対のロールにそれぞれ異なるステーキ肉加工ナイフを装着することが可能であ る。
次に添付の図面に示した各実施例につき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明による部分的に破断された装置をロールの軸線方向で一方の側か ら見た側面図、第2図は第1図による装置の平面図、 第3図は第1図による装置を他方の側から見た側面図、 第4図はロール支承装置の軸線方向断面図、第5図は第4図による装置のV − ■線に沿った断面図、 第6図〜第11図はロールの表面に配置される突起における互いに異なった3つ の実施態様を示す側面図乃至断面図であって、第7図、第9図および第11図は 、それぞれ第6図の■−■線、乃至第8図のIX−TX線、乃至第10図のX  I −X I線に沿った断面図である。
第1図〜第3図に示された装置は車輪(2)により走行可能なフレーム(1)を 有している。車輪(2)は台座(3)に支承され、台座(3)の縁部にはフレー ム(1)のスタンド(4)が固定され、このスタンド(4)にはフレー、i、、  (1)における2つのボックス(5)、(6)がブラケット状に担持されてい る。−ヒかも見た台座(3)はU字形を呈しており、従ってその端面側は開いC いるので、台座(3)の両脚部(7)間には、処理済みの食肉を収容するための 容器(9)を形成する台車(8)が出し入れ可能である。処理しようとする肉は ホッパー(10)から供給され、ボックス(5)乃至(6)内に回動自在に支承 された2対のロール組として構成された複数のロール(11)〜(14)、間の ギャップ内に自重で落下するが、この点については後で詳しく説明する。
互いに対をなす各ロール(11)、(12)乃至(13)、(14)は、それぞ れ水平な軸線を有しており、後述するように調整可能な相互間隔をおいて配置さ れているので、2対のロール組における各ロール間に形成されるギャップ(15 )乃至(16)は拡開および縮小可能である。この場合、第1図の図平面で見て 左側に位置するロール組の各ロール(11)、(13)が、それぞれ一方のボッ クス(5)内に支承されているのに対して、右側に位置するロール組における各 ロール(12)、(14)は、他方のボックス(6)内に支承されている。左右 両側の各ボックス(5)、(6)は、所属のロールを駆動するために、それぞれ 独自の電気モータ(17)乃至(18)を有している。各電気モータ(17)、 (18)またはこれによって駆動される伝動ギヤ(19)、(20)の回転数を 互いに異なる値に設定しておくならば、ロール間ギャップ(15)乃至(16) 内を通過・搬送される肉の適宜な処理、例えば押し潰し及び/又は引き伸ばしを 行なうために、各ロール組におけるロールをそれぞれ異なった速度で回転させる ことが出来る。この場合、ホッパー(10)を介して供給された肉は、最上位の ロール(11)、(12)によって捕捉され、ギャップ(15)内に引き込まれ 、下位のロール組における各ロール(13)、(14)間のギャップ(16)内 に供給され、このギャップ(16)を通過してから第1図の矢印(21)に示す 方向で台車(8)の容器(9)内に落下せしめられる。この台車(8)の容器( 9)を収容するため、ロール間ギャップ(16)の下方には充分に広い空いたス ペース(22)が設けられている。なお、処理済みの肉を搬送する手段として、 台車(8)の代りに他の適宜な装置、例えばコンベヤベルト等を用いてもよいこ とは言うまでもない。
各ロール(11)〜(14)は、それぞれ伝動ギヤ(19)、(20)により互 いに別個に設けられた2条のチェーンドライブ(23)を介して駆動される。こ のチェーンドライブ(23)を緊張させると共に大きな巻き掛は角度を得るため には、公知形式による緊張ローラ(24)が用いられている。
処理しようとする肉を申し分なく効果的に引き込むと同時に、引き込まれた肉に 対する所望の処理を施すことが出来るようにするため、各ロール(11)〜(1 4)の周面には第6図〜第11図に示されているように複数の突起(25)が形 成されており、この場合、個々の突起(25)はそれぞれ同等なもしくは互いに 異なる突起どして構成することが可能である。
ロール(11)、(12)もしくは(13)、(14)の間に形成されるギャッ プ(15)乃至(16)のサイズを調節するため、その内部にロールを支承する 2つのボックス(5)、(6)は互いに相対的な摺動運動を行なうことが出来る ように構成されている。そのため、第1図の図平面で見て左側に位置するボック ス(5)がスタンド(4)に剛性的に結合されているのに対し、右側のボックス (6)はスライド案内を介して左側のボックス(5)に結合されており、不動の つまり左側に位置するボックス(5)は、第1図および第3図から明らかなよう に、その両側壁(26)で下方に延びる舌片状の延長部(27)を有し、これら の延長部(27)には水平方向のスリット(28)が切られている。各スリット (28)内には、第3図から明らかなようにスタンド(4)の側壁(30)から 遠く離れた側に位置するボックス(6)に固定された軸受はビン乃至ジャーナル (29)が滑動可能に支承されており、この場合、ボックス(6)の側壁(30 )は、ボックス(5)の側壁(26)の延長部(27)によって把持されている 。スリット(28)内で調節されたジャーナル(29)の位置を確保するため、 ジャーナル(29)の外端部には締め付けねじが装着されている。更にこのジャ ーナル(29)は、一方の端部でロッド(31)により支承され、その他端部は 偏心ディスク(33)に固定された偏心ビン(32)に支承されている。第3図 に示された一方の偏心ディスク(33)は、周面に設けられた多数の係上部を有 する係止ディスクとして構成されており、これらの係止部内にはばね負荷された 係止ビン(34)が係合して偏心ディスク(33)の回転位置を確保しろるよう になってい当該装置における付帯備品としてのキーを偏心ディスク(33)の六 角軸(35)上に嵌合することにより偏心ディスク(33)を回動させることが 可能になるので、ジャーナル(29)をスリット(28)内で摺動させ、ひいて は、両ボックス(5)、(6)を相互接近方向でもしくは相互離反方向で相対的 に移動させてロール間のギャップ(15)、(16)の幅を適宜に調整すること が出来る。この場合、両ボックス(5)、(6)を互いに平行に案内するために は、スタンド(4)に固定されたボックス(5)の両側壁(26)にチェーンド ライブ(37)を介して偏心ディスク(33)に連結された別の偏心ディスク( 36)が回動可能に支承されており、従ってこの偏心ディスク(36)に固定さ れた偏心ビン(38)は偏心ビン(32)と同期的な回転運動を行なう。
スリップの発生を回避するために、チェーンドライブ(37)はチェーンタイj ・ナー(39)によって常に緊張状態に保たれている。この偏心ビン(38)に はロッド(40)が枢支されており、ロッド(40)には係止ビン(41)が固 定されている。この停止ビン(41)をボックス(6)の側壁(30)に設けら れた停止部(42)内に係合させるならば、ボックス(6)の傾倒が防止される 。従って、これら2対のロッド(31)、(40)は係止ビン(34)の解離後 に偏心ディスク(33)がキーにより回動される際にボックス(6)の平行ガイ ドとして機能する。
ロール(11)〜(14)を交換し或いはクリーニングするためには、ボックス (6)がこれにジャーナル(29)の軸線を中心とした下向き旋回運動を与える ことにより取り外される。この操作を行なうためには、単にロッド(40)の自 由端部を押し下げさえすればよく、斯くしてロッド(40)は第3図に破線で示 された位置(40’)に達し、係止ビン(41)は係上部(42)から解離され る。次いでボックス(6)が第3図に示された矢印(43)の方向でジャーナル (29)の軸線を中心にして旋回されるので、ロールに対するアプローチが可能 になる。
各ロール(11)〜(14)の交換を容易ならしめるために、これらのロールの 支承部は少なくともその片側で、ロール(11)について第4図および第5図に 示されたような形式に基づいて構成されている。この場合、ロール(11)は端 面側に位置するアタッチメント(44)を有しており、アタッチメント(44) はプラスチックから成るスライドリング(45)によって囲繞され、端面側の端 部にロール(11)の軸線に沿って位置する穿孔部(46)を有しており、この 穿孔部(46)内には、ロール(11)を側壁(26)に固定された滑り軸受け (48)内でセンタリングし且つ位置固定するためのビン(47)を挿入するこ とが出来る。滑り軸受け(48)の軸受は本体は、アタッチメント(44)をス ライドリング(45)ど共に受容する開口部(49)を有しており、この開口部 (49)からは半径方向に延びるスリット(50)が滑り軸受け(48)の外周 面にまで達している。ビン(47)が充分に引き戻されているならば、このスリ ット(50)を介してアタッチメント(44)をスライドリング(45)と共に 滑り軸受け(48)内に導入し、或いは軸受けから再び取り外すことが出来る。
そのためにセンタリングビン(47)は2つの係止部(51)、(52)を有す る別のビン(53)に固定されており、このビン(53)は滑り軸受け(48) の穿孔部(54)内をロール(11)の軸方向で摺動可能であり、その外部には このビン(53)を操作するためのグリップ(55)が設けられている。係止部 (5]、 )、(52)はばね負荷されたポールストッパ(56)と協働するよ うに構成されており、このストッパの球体は画体止部(51)、(52)のいづ れか一方に係合してビン(53)@規定された2つの位置のいづれかに確保する ために用いられる。作動位置に相当する第4図に示された位置においては、ロー ル(11)が滑り軸受け(48)から離脱しないように確保されている。この場 合、ビン(53)が矢印(57)の方向で引き出されると、ポールストッパ(5 6)が係上部(51)から解離され、ポールストッパ(56)が係止部(52) 内にスナップ係合するまでビン(53)を抜き出すことが出来る。この位置では 、穿孔部(46)がビン(47)から解放されるので、ロール(11)を第5図 の矢印(58)方向でスリンI−(50)を介して滑り軸受け(48)から取り 外すことが可能になる。
ロール(11)における他方の端面側では、これと同じ支承形式を採用してもよ いが、ロールのアタッチメント(44)が挿入されるようにした通常の差込み軸 受けを用いることも可能である。
この支承形式によれば、単にクリーニングのためにのみロール(11)を容易に 取り外すことが出来るのみならず、それまで用いていたロールを別の用途のロー ルに交換する操作も簡単に実施することが可能になる。第6図〜第11図にはそ れぞれ異なった実施態様のロールがいづれもロール(11)を例にして示され“ Cいるが、この場合、どのロールにも以下に述べる構成様式を採用し得ることば 言を俟たない。
第6図および第7図に示された実施例においては、ロール(11)の周面に設け られる多数の突起(25)が鋸歯状のカッター(ナイフ)として構成されており 、これらのカッターはそれぞれロール(11)の軸線方向で相互間隔をおいてロ ール表面に直列的に配置されている。隣接する各列では、これらのカッターがそ れぞれ1つの列における2つの隣接カッター間の距離の2分の1だけ互いにずら されている。これらのカッターは、例えば厚さ約0.8mmのカッターディスク (59)上に形成されており、スペーサを介して互いに間隔をおいて保持されて いるので、この場合のロール(11)全体は、それぞれスペーサと互い違いに組 み合わされた複数のカッターディスクから構成されている。従って、この装置に 装入されてロール(11)を通過する肉の表面は、ステーキ肉加工ナイフとして のカッターにより処理される。
この種の加工器具は主に上位のロール(11)、(12)として用いられる(第 1図)。
第8図および第9図に示されたロール(11)。
の外周面には、截頭ピラミッド形の突起(25)が設けられている。処理しよう とする肉の表面はこれらの突起(25)によって押し潰され、プレスされ、或い は切り込みを入れられる。第8図ではロール(11)の表面に設けられるこれら の突起が簡明を期して単に2列分しか描かれていないが、同じ突起(25)をロ ール(11)の全表面に亙って形成しうろことは言うまでもない。
第10図および第11図に示された実施例によるロール(11)では、突起(2 5)が歯の形状を呈する縦方向リブとして構成されており、ロールぐ11)の縦 方向に延びるこれらのリブは肉を押し潰すために用いられる。
その他の形状を有する突起(25)を用いることも当然可能であって、例えば尖 頭ピラミッド形の突起またはテーパ状の突起などが考えられる。
第6図および第7図に示したカッターナイフの場合を除けば、これらの突起(2 5)は全てプラスチックを素材とした適宜な成形部材としてロール表面に形成す ることが出来る。
以上に述べた食肉の処理方式は、当該装置による処理の前後に、例えば塩水噴射 などによって特別な塩水処理を施される肉にも効果的に適用可能である。つまり そのような場合には、上述した内表面の処理により塩水を食肉内に申し分なく配 分して、均等な質の食肉を提供することが出来るからである。
手続補正書(自発) 平成3年1月115 1、事件の表示 PCT/AT881000572、発明の名称 食肉の処理装 置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 インジェクト スター ペケルマシネンゲゼルシャフト エム、バー。
バー。
国 籍 オーストリア共和国 4、代理人 〒101 住 所 東京都千代田区神田東松下町38番地鳥本鋼業ビル 6゜補正により増加する発明の数 0 7、補正の対象 平成2年12月28日付提出の特許法第184条の5第1項の規定による書面の 発明の名称の欄並びに明細書の発明の詳細な説明の欄及び特許請求の範囲の欄 8、補正の内容 (補正の内容) 1.特許請求の範囲の欄を、下記のように補正する。
「(1)互いに間隔をおいて配置され回転運動を行なわせるために駆動される少 なくとも2対のロール(11)〜(14)を介して圧力を加えることにより食肉 を処理する装置であって、各ロールの外周面には、それぞれ各ロールに沿って案 内される食肉内に食い込む多数の突起(25)が設けられており、この場合、そ れぞれ対をなす両ロール(11)、(12)乃至(13)、(14)が互いに反 対方向で回転駆動されており、食肉が両ロール間に形成されるギャップ(15) 、(16)内を通過して上から下に搬送されるように構成されており、それぞれ 対をなす両ロール(11)、(12)乃至(13)、(14)の回転方向が食肉 を搬送する方向に設定されており、更にこの場合、少なくとも1対のロール組に おける各ロール(11)〜(14)が互いに異なった周速度で駆動されており、 それぞれ対をなすように配置されたロール組の各ロール(11)〜(14)間に 形成されるギャップ(15)、(16)の幅が調節可能ならしめられている形式 のものにおいて、各ロール組におけるそれぞれ一方のロール(例えばロール11 )が1つのボックス(5)内に支承されており、このボックス(5)が各ロール 組におけるそれぞれ他方のロール(例えばロール6)をその内部で支承する別の ボックス(6)に対して相対的に摺動可能であり、この場合、各ボックス(5)  、(6)が所属のロールを駆動するためのそれぞれ独自のモータ(17)乃至 (18)を備えており、両ボックス(5)、(6)が補足的に相対旋回可能なら しめられていることを特徴とする装置。
(2)両ボックス(5)、(6)が、一方のボックス(5)に設けられて他方の ボックス(6)に形成されたスリット(28)内を滑動する側方のビン(29) によって相互接近方向で案内されており、この場合、両ボックス(5)、(6) がこのビン(29)における共通の軸線を中心として互いに相対的に旋回可能で あることを特徴とする請求項(1)記載の装置(第3図参照)。
(3)2つのボックス(5)、(6)がフレーム(1)に設けられたスタンド( 4)によって担持されており、このスタンド(4)が一方のボックス(5)にお ける他方のボックス(6)とは反対側の面に固定されており、フレーム(1)内 における各ロール対(11)〜(14)の下方には、処理済みの食肉を捕集する 容器(9)を収容するための空いたスペース(22)が設けられていることを特 徴とする請求項(1)又は(2)記載の装置。
(4)スタンド(4)が有利には走行可能な且つ上から見てU字疹を呈する台座 (3)上に固定されており、このU字形台座における両脚部(7)間に形成され るスペースが、処理済みの食百パを収容する容器(9)を搬送するための台車( 8)の搬入および搬出に利用可能であることを特徴とする請求項(3)記載の装 置]」 2、発明の詳細な説明の横巾、第1頁第3行目ないし第8頁第12行目の全文を 下記のように補正する。
「本発明は互いに間隔をおいて配置され回転運動を行なわせる。ために駆動され る少なくとも2対のロールを介して圧力を加えることにより食肉を処理する装置 であって、各ロールの外周面にはそれぞれロールに沿って案内される食肉内に食 い込む多数の突起が設けられており、この場合、それぞれ対をなす両ロール乃至 が互いに反対方向で回転駆動されており、食肉が両ロール間に形成されるギャッ プ内を通過して上から下に搬送されるように構成されており、亙いに対をなす両 ロールの回転方向が食肉を搬送する方向に設定されており、更にこの場合、少− なくとも1対のロール組における各ロールが互いに異なった周速度で駆動されて おり、それぞれ対をなすように配置されたロール組の各ロール間に形成されるギ ャップの幅が調節可能ならしめられている形式にものに関する。
圧力を加えることにより食肉の処理を行なう装置としては、既に種々異なる構造 の装置が公知となっている。例えばアメリカ合衆国特許第4348787号明細 書に開示されているこの種の食肉処理装置においては、コンベヤベルト上に載せ られた肉が、相−互間隔をおいて並列的に配置され同方向で回転駆動される2つ のロールの下を搬送され、各ロールにはそれぞれ截頭ピラミッド形を呈する複数 の突起が設けられている。これらのロールが位置する範囲では、肉を担持するコ ンベヤベルトが下がらばね弾性のプレートにより支えられている。このような形 式による処理装置においては、ロールのプレス圧が殆どすべてコンベヤベルト乃 至その弾性的な支承部に伝えられるため、コンベヤベルトの損耗度が著しく高く なるという欠点を免れない、更にこの場合、単にロール自体のみならずコンベヤ ベルトをも駆動しなければならないので、駆動操作を行なうためにかなりの費用 が必要とされる。
冒頭に述べた形式による装置は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第334428 4号明細書から公知となっている。この場合、各ロール間に形成されるギャップ の関節は、一方のロールを旋回アームに支承し、空気力作動シリンダを用いるこ とによりこの旋回アームを不動に支承された他方のロールに接近させ且つこれか らKIJfiさせる措置によって達成される。然しこの公知例においては、ロー ルのクリーニングに関して難があり、また2対以上のロール組を用いる場合には 、ロール間ギャップの変動が所望のごとく充分に多面的には行なわれない。
そこで本発明の課題とするところは、上に述べた形式による食肉処理装置に改良 を加えζ、ロールのクリーニングを困難ならしめることなく、ロール間ギャップ を種々異なった質および厚さの肉に申し分なく多面的に整合させ得るようにする 点にある。
この課題を解決するために提案された本発明の措置によれば、各ロール組におけ るそれぞれ一方のロールが1つのボックス内に支承されており、このボックスが 各ロール組におけるそれぞれ他方のロールをその内部で支承する別のボックスに 対して相対的に摺動可能であり、この場合、各ボックスが所属のロールを駆動す るためのそnぞれ独自のモータを備えており、更に補足的に両ボックスが互いに 相対的に旋回可能である。
このような措置がとられているならば、ロールを介して肉に作用される圧力、並 びに、′ロールに設けられた突起により少なくとも一方のロール組における両ロ ールの互いに異なった周速度と相俟って肉片に作用される引き伸ばし効果を、種 々異なる質および厚さの食肉に合わせて調整することが出来る。一方のボックス を他方のボックスに対して相対的に旋回可能ならしめておくことによって、クリ ーニング乃至ロール交換を実施する場合のロールに対する容易なアプローチが保 証され、必要とされる場合にはギャップ形状の調節をも簡単に実施することが可 能になる。各ボックスには所属のロールのためにそれぞれ独自のモータが設けら れているので、両ボックスがロール間ギャップのサイズを変動させる目的で互い に相対的に摺動せしめられる場合には、各ボックスに配属されたロールの駆動を その都度修正する必要がなくなる。
アメリカ合衆国特許8願公開第2243492号明細書によれば、互いに上下に 配置された2対のロール組を有する装置において各ロール対の両ロールをそれぞ れ独自のボックス内に支承することが既に公知となってはいるものの、この公知 例では一方のボックスがロールのクリーニングを容易にするために他方のボック スから離反する方向で旋回可能にされ、各ロール対における両ロール間のギャッ プ幅を修正することは出来ない、何故ならば、各ロール対における両ロールは、 共通の駆動装置による回転運動を導入すべく、複数の歯車によって互いに連結さ れており、この歯車連結状態は一方のボックスが旋回される際に解除されるから である。
本発明による装置には、2対二゛ノーのロール組を設けておくことも可能であっ 二、このように複数対のロールを備えた装置が弓、1られる場合にも、付加的な ロールが加えられるごとにその摩擦損失が高まるようなアメリカ合衆国特許mM 公開第4348787号明細書による装置の場合とは異なって、取り立てて言う ほどの摩擦損失が生ずることはない。
本発明による装置においては、複数のロール対を互いに異なる周速度で駆動する ことも可能であって、この場合、特に下位のロール対における両ロールを上位の ロール対における両ロールより高い周速度で駆動するならば、肉が各ロール対の 間に形成されるギャップを通過する際に矢張り所望の引き伸ばし効果が発揮され る。
なおこの効果は、各ロール対におけるロール間に形成されるギャップの幅を調節 することによって変化させることも可能である。
本発明の有利なl実施例によれば、両ボックスが一方のボックスに設けられて他 方のボックスに形成されたスリット内を滑動−する何方のビンによって相互接近 方向で案内されており、この場合、両ボックスがこのビンにおける共通の軸線を 中心として亙いに相対的に旋回可能ならしめられている。この措置によれば、両 ボックスを互いに平行に摺動させるのみならず、互いに相対的に旋回させること も容易に達成される。
更に本発明による別の実施例においては、2つのボックスがフレームに設けられ たスタンドによって担持されており、このスタンドが一方のボックスにおける他 方のボックスとは反対側の面に固定されており、フレーム内における各ロール対 の下方には、処理済みの食肉を捕集する容器を収容するための空いたスペースが 設けられている。この空いたスペースは、容器が搬出された後でロールをクリー ニングし或いは交換する際に一方のボックスを旋回させるためのスペースとして も利用することが出来る。この実施例において特に効果的な本発明の変化態様に よれば、スタンドが有利座上に固定されており、このU字形台座における両脚部 間に形成されるスペースが、処理済みの食肉を収容する容器を搬送する際の台車 の搬入および搬出をおこなうために利用可能ならしめられている。このような措 置がとられているならば、かなり大型の容器を使用することが可能になり、充填 状態ではもはや手で持ち運ぶことの出来ないこの大型容器は上記のごとく台車と して構成されるので、その搬送は容易に行なわれる 既に述べたようにボックスが旋回可能に構成されていることに基づいて、ロール の交換も容易に実施され、この場合、種々異なる形状の突起として、例えば鋸歯 状のカッター又は截頭ピラミッド形状の刃もしくは歯形の縦方向リブを有する複 数のロール・セットを用意しておくと特に有利である。このように各種のロール を利用することが8来るならば、その都度の目的に応じた処理を所望の効果が発 揮されるように実施することが可能になる。この場合、例えばカッターナイフと して構成された突起を用いるならば、一種のステーキ肉加工装置として肉の表面 を切開し、その際に結合膜および肉の繊維が切断されるような穿孔が行なわれ、 従って申し分のない肉の軟化処理が達成される(所謂「ステーキ肉加工効果」) 、更に、例えば截頭ピラミッド状の台形突起を有するロールを用いるならば、既 に述べたように内表面の押し潰しが効果的に行なわれるので、申し分のない蛋白 質の活性化が保証される。またロール局面に形成された縦方向リブは、特に個々 のロールにおける周速度の差を利用して肉を引き伸ばそうとする処理に適してい る。本発明によればこのようにロールの交換を容易に実施することが出来るので 、例えばステーキ肉加工ナイフまたは引き伸ばしリブもしくはプレス突起など種 々異なった加工器具を組み合わせて使用する場合のように、成る所定の作業から 別の作業に移行することが迅速かつ容易に達成される。また同種ではあるが異な った形状の突起を用いることも考えられ、例えば2対のロールにそれぞれ異なる ステーキ肉加工ナイフを装着することが可能である」 以上 国際調査報告 一一一一一〜−−−餉1m PCT/AT 8B100057 −国際調査報告 AT 8800057

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)互いに間隔をおいて配置され回転運動を行なわせるために駆動される少な くとも1対のロール(11)〜(14)を介して圧力を加えることにより食肉を 処理する装置であつて、各ロールの外周面にはそれぞれロールに沿つて案内され る食肉内に食い込む多数の突起(25)が設けられている形式にものにおいて、 それぞれ対をなす両ロール(11)、(12)乃至(13)、(14)が互いに 反対の回転方向で駆動され、食肉が両ロール間に形成されるギャップ(15)、 (16)内を通過して搬送されるように構成されており、互いに対をなす両ロー ル(11)、(12)乃至(13)、(14)の回転方向が食肉を搬送する方向 に設定されていることを特徴とする装置。 (2)食肉の搬送方向が上から下に向けられており、この場合、有利には2対の ロール(11)、(12)乃至(13)、(14)が互いに上下に配置されてい ることを特徴とする請求項(1)記載の装置。 (3)少なくとも1対のロール組における各ロール(11)〜(14)が互いに 異なつた周速度で駆動されるように構成されていることを特徴とする請求項(1 )又は(2)記載の装置。 (4)それぞれ対をなすように配置されたロール組における各ロール(11)〜 (14)間に形成されるギャップ(15)、(16)の幅が調節可能であること を特徴とする請求項(1)〜(3)のいづれか1項に記載の装置。 (5)各ロール組におけるそれぞれ一方のロール(例えばロール11)が1つの ボックス(5)内に支承されており、このボックス(5)が各ロール組における それぞれ他方のロール(例えばロール6)をその内部で支承する別のボックス( 6)に対して相対的に摺動可能であり、この場合、有利には各ボックス(5)、 (6)がそれぞれ所属のロールを駆動するための独自のモータ(17)乃至(1 8)を備えていることを特徴とする請求項(4)記載の装置。 (6)両ボックス(5)、(6)が、一方のボックス(5)に設けられて他方の ボックス(6)に形成されたスリット(28)内を滑動する側方のピン(29) によって相互接近方向で案内されており、この場合、両ボックス(5)、(6) がこのピン(29)における共通の軸線を中心として互いに相対的に旋回可能で あることを特徴とする請求項(5)記載の装置(第3図参照)。 (7)2つのボックス(5)、(6)がフレーム(1)に設けられたスタンド( 4)によって担持されており、このスタンド(4)が一方のボックス(5)にお ける他方のボックス(6)とは反対側の面に固定されており、フレーム(1)内 における各ロール対(11)〜(14)の下方には、処理済みの食肉を捕集する 容器(9)を収容するための空いたスペース(22)が設けられていることを特 徴とする請求項(5)又は(6)記載の装置。 (8)スタンド(4)が有利には走行可能な且つ上から見てU字形を呈する台座 (3)上に固定されており、このU字形台座における両脚部(7)間に形成され るスペースが、処理済みの食肉を収容する容器(9)を搬送するための台車(8 )の搬入および搬出に利用可能であることを特徴とする請求項(7)記載の装置 。 (9)各ロール(11)〜(14)がそれぞれ交換し得るように支承されており 、この場合、有利には種々異なる形状の突起(25)として、例えば鋸歯状のカ ッター又は截頭ピラミッド形状の刃もしくは歯形の縦方向リブを有する複数のロ ールセットが用意されていることを特徴とする請求項(1)〜(8)のいづれか 1項に記載の装置。 (10)端面側のアタッチメント(44)を備えた各ロール(11)〜(14) が、それぞれこのアタッチメント(44)を案内するための半径方向スリット( 50)の形成された軸受け(48)内に装着されており、この場合、アタッチメ ント(44)がピン(47)によって軸受け(48)に対し同心的にセンタリン グ及びロック可能であることを特徴とする請求項(9)記載の装置。
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