JPH0350047A - 動力農機 - Google Patents

動力農機

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JPH0350047A
JPH0350047A JP18393489A JP18393489A JPH0350047A JP H0350047 A JPH0350047 A JP H0350047A JP 18393489 A JP18393489 A JP 18393489A JP 18393489 A JP18393489 A JP 18393489A JP H0350047 A JPH0350047 A JP H0350047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
attaching
machine
wheel
front wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18393489A
Other languages
English (en)
Inventor
Masabumi Saeki
正文 佐伯
Hiroyuki Niiyama
裕之 新山
Masaru Nomura
勝 野村
Hideyuki Kusamoto
英之 草本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP18393489A priority Critical patent/JPH0350047A/ja
Publication of JPH0350047A publication Critical patent/JPH0350047A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、田植え用等の作業機部分を装着して使用する
動力aitaに関する。
[従来の技術] シャシの上に平担な乗用フロアが形成されたボディを被
せ、その上に操縦席を設置した動力農機が実用されてい
る。このような動力農機では、前輪と後輪の中間部に位
置するボディの側面部にフロアよりも一段低いステップ
が設けられており、ここに足を掛けて乗降するようにな
っているものが多い。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の動力農機は、機体の側部から乗降するのは容
易であるが、機体前部からは乗り込みにくいという難点
があった0本発明は、部品数を増加させたり構造を複雑
化することなく、機体の前部からの乗り降りを容易にす
ることを課題としている。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために1本発明は次のような構成と
した。
すなわち、本発明にかかる動力農機は、前輪軸の前方に
ミッションケースが配設され、前輪の上方に平担な乗用
フロアが形成された動力農機において1機体の前隅部に
乗用フロアよりも一段低く重量バランス用ウェイトを兼
ねるステップが設けられ、該ステップは、平面視におい
て内向き後方に延出するとともに側面視において前輪の
外周に沿う形状に形成された取付部を有し、該取付部の
後端部で前記ミッションケースに取り付けられているこ
とを特徴としている。
[作 用] 機体の前隅部に乗用フロアよりも一段低くステップが設
けられているため、機体前部から容易に乗降することが
でき便利である。このステップは重量バランス用ウェイ
トを兼用するので、部品数が増加することなく、構造的
に簡略化できる。また、このステップの取付部は、平面
視において内向き後方に延出するとともに側面視におい
て前輪の外周に沿う形状に形成されているので、前輪が
変向した場合でも、前輪と取付部とが互いに干渉しない
合理的な構成となっている。
[実施例] 第1図乃至第6図は本発明の1実施例をあられすもので
、動力1機2の後部に田植え用の作業機部分3を装着し
て乗用田植機lとして使用する状態をあられしている。
動力農機2は1機体の前部にミッションケース5とこれ
に一体のデフケース9を配し、該デフケースの両側面部
から左右のフロントアクスルケースto、ioが外方に
突設され、その端部に前輪支持ケース11.11が変向
可能に垂設され、該前輪支持ケースの下端部に左右の前
輪12.12がそれぞれ軸支されている。ミッションケ
ース5の前部にはステアリングケース13が設けられて
おり、それからL向きにステアリングシャフト13aが
突設され、その上端部にステアリングホイール13bが
取り付けられている。
また、デフケース9の背面部には後方に延出する主フレ
ーム7の前端部が固着連結されており。
該主フレームの後端部にリヤケース14が設けられてい
る。リヤケースの左右両端部にチェンケース15.15
が後向きに取り付けられ、その後端部に左右の後輪16
.16がそれぞれ軸支されている。リヤケース14は側
面視で前輪12と後輪16のほぼ中間に位置し、該リヤ
ケースにエンシーンベース19が水平に取り付けられ、
その上にエンジン20が設置されている。
以上のリヤケース14およびチェンケース15は、その
上下中心がフロントアクスルの軸心0!と後輪軸の軸心
02とを結ぶ後方下がりの線に側面視で合致させて設け
られている。このため、リヤケース14およびチェンケ
ース15が表土を被るような深田で使用する場合でも、
これらの泥抜けが良好で、円滑な走行を行なうことがで
きる。
また、リヤケース14は左右および上下に対称形で、同
一形状をした左右半割りのケース部材14L、14Rを
接合してできているので、左右角ケース部材を共用する
ことができ、部品点数を減少させ生産性を向上すること
ができる。なお、デフケース9からリヤケース14に伝
動する後輪伝動軸32は、機体の左右中心から若干ずら
せて設けられ、後端部が一方のケース部材(図示例では
右側のケース部材14R)に挿入されている。
エンジンの出力軸22は前方に突設され、その延長軸2
3がミッションケース5の上方を通して前方に設けられ
ている。第5図および第6図に示す如く、この延長軸2
3の下方には、ミッションケース5から前方に突設した
ミッション入力軸24および該入力軸とほぼ同一高さの
カウンタ軸25が設けられており、延長軸23の回転動
力がカウンタ軸25を介してミッション入力軸24にベ
ルト伝動される。すなわち、このベルト式伝動装置Aは
、延長軸のプーリ23aとカウンタ軸のプーリ25aと
の間には1本のベルト27が張架され、カウンタ軸のプ
ーリ25aとミッション入力軸のプーリ24aとの間に
は2木のベルト28゜29が張架されている。カウンタ
軸25からミッション入力軸24への伝動機構は副変速
/ベルトクラッチとして構成されており、テンションプ
ーリ30で何れかのベル)(28,29)を緊張させて
低速または高速伝動を行なうクラッチ人の状態と1両方
のクラッチをともに弛ませて伝動を停+hするクラ−、
チ切の状態に切り替えられるようになっている。
ミッション入力軸24からミッションケース5に入力さ
れた動力は走行系出力と作業系出力として取り出される
。走行系出力はデフケース9で前輪駆動出力と後輪駆動
出力に分けられ、前輪駆動出力はフロントアクスルケー
ス10、前輪支持ケースll内の伝動手段を介して前輪
12に伝えられ、また後輪駆動出力は後輪伝動軸32を
介してリヤケース14に伝えられ、該リヤケースおよび
チェノケース15内の伝動手段を介して後輪16に伝え
られる。一方、作業系出力は作業部伝動軸33を経由し
て機体の後端部に伝えられ、ここからPTO軸3軸先4
して後記作業機部分3に伝えられる。
以上のように構成されたシャシに被せられるボディ40
は、平担に形成された乗用フロア41と、該フロアから
隆起し機体前端部の上部を覆う台状のフロントカバ一部
42と、エンジン20等を覆うエンジンカバ一部43と
からなり、前輪12と後輪16の間隔部に位置するフロ
ア部41の左右両側部に、該フロアよりも一段低い昇降
用のステップ44.44が形成されている。フロントカ
バ一部43から前記ステアリングシャフト1.3 aを
内包するステアリングポスト46が突設され、その上端
部に操作パネル47が設けられている。このステアリン
グポスト46はステアリングポストカバー48で覆われ
ている。また、エンジンカバ一部43の上には、前記ス
テアリングホイール13bや操作パネル47に対向させ
て操縦席50が設置されている。なお、エンジンカバ一
部43の後部には後記リンク装5160が収容される切
欠部43aが形成されているとともに、フロア部の後端
部41a、41aは後輪16.16を避けた傾斜状に形
成されている。
前記ベルト式伝動装置Aは機体の前端部に位置し、その
前面部および下面部はベルトカバー52で覆われている
。そして、このベルトカバー52の左右両側部すなわち
機体の前隅部に、重量バランス用ウェイトとボディ40
の取付部材を兼ねる補助ステップ53.53’が設けら
れている。この補助ステップ53(53”)は、厚肉の
ボディ支持部53aと、その下側に位置する薄肉の足掛
部53bと、これらから内向き後方に伸びる取付部53
c (53c ”)とが一体に成形され、該取付部の後
端部でミッションケース5の側面部に取り付けられてい
る0足掛部53bの一部分はボディ40よりも前方およ
び側方に突出しており、この補助ステップはボディ40
を保護するバンパとしての役割も担っている。ミッショ
ンケース5が左右対称でないため、左右の補助ステップ
の取付部53c 、53c ’は互いに長さが異なって
いるが、いずれの取付部も、平面視で前輪12を避けて
内向き後方に延出しているとともに、側面視で前輪12
の外周に沿う形状に成形されているため、ハンドルをい
っばいに切った場合でも内側に変向した前輪12が取付
部53c 、53c ’に接触しないようになっている
。このように、補助ステップ53.53’は一体成形品
であり、しかも重量バランス用のウェイトも兼用してい
るので、補助ステップを設けることによって部品数が増
加することがない、また、補助ステップが左右の前隅部
に分離して配置され、ベルトカバー52の前方部は開放
された構成となっているので、ベルトカバー52を前方
に取り外すことができ、ベルト式伝動装置Aの点検を容
易に行なうことができる。
動力農機2の後部には、農作業様部分3を支持するとと
もに適宜昇降させるリンク装置60が設けられている。
このリンク装置60は、機体に固定されている支持枠6
1に上リンク62と下リンク63が回動自在に支持され
、これら上下リンクの後端部に作業機部分を装着する連
結枠65が取り付けられている。連結枠65の下端部に
は、作業機部分を回動自在に支持するローリング軸66
が突設されている。リヤケース14の背面部と上リンク
のリンクベース62aとの間に設けられた油圧シリンダ
67を伸縮させることにより、連結枠65がほぼ一定姿
勢に保持されたままで上下動させられ、これに装着した
作業機部分3が昇降させられる。
作業機部分3は田植え用のものであって、 PTO軸3
軸先4して動力農機側から伝動される伝動ケース70と
、該伝動ケースの上方に前側が上位となるように傾斜し
て設けられている苗載台71と、先端部に苗を挾持する
植付爪72aが設けられ、所定の軌跡を描きながら上下
動しつつ苗載台71上の苗を1株づつ取り出して圃場に
植え付けてゆく植付杆72とを備え、前記伝動ケース7
0の下側には作業機部分の機体を水田面一ヒに支持する
センターフロート75と左右一対のフロート76.76
が上下に回動自在に枢着されている。センターフロート
75の前部には上下動検出用のロッド77が取り付けら
れており、フロートが上動すると該ロッド77を介して
バルブを操作し、前記油圧シリンダ67を伸長させて作
業機部分3を持ち上げ、逆にフロートが下動すると油圧
シリンダ67を収縮させて作業機部分3を下降させるよ
うになっている。
つぎに、第7図および第8図は異なる実施例をあられし
ている。この動力農機2′の補助ステップ80.80”
は、前実施例の補助ステップに較ベポディ支持部80a
および足掛部80bが小さいため、取付部80cは側面
視で前輪12の外周に沿う形状に成形されていないが、
平面視で前輪12を避けて内向き後方に延出し、その後
端部でミッタ1ンケース5に取り付けられている。
なお、第7図において鎖線で示す如く、足掛部がベルト
カバー52よりも下方に位置するよう補助ステップを成
形すれば、ベルトカバー側面部の保護効果が向上すると
ともに、乗降がいっそう容易になる。
[発明の効果] 以上に説明したように、本発明にかかる動力農機は、機
体の前隅部に重量バランス用のウェイトを兼ねるステッ
プが設けられているので、構造的にさほど複雑化するこ
とがなく、機体の前部から乗降を容易に行なえるように
なり、きわめて便利なものとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる動力農機の1実施例の正面図、
第2図はその側面図、第3図はその平面図、第4図はそ
のシャシ部分の平面図、第5図および第6図は要部の正
面図と側面図である。また、第7図および第8図は異な
る実施例の側面図と平面図である。 1・・・乗用田植機、2.2’・・・動力農機、3・・
・作業機部分、5・・・ミッションケース、12・・・
前輪。 16・・・後輪、20・・・エンジン、40・・・ボデ
化 52・・・ベルトケース、53.53’、80.8
0′・・・補助ステップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前輪軸の前方にミッションケースが配設され、前
    輪の上方に平担な乗用フロアが形成された動力農機にお
    いて、機体の前隅部に乗用フロアよりも一段低く重量バ
    ランス用ウェイトを兼ねるステップが設けられ、該ステ
    ップは、平面視において内向き後方に延出するとともに
    側面視において前輪の外周に沿う形状に形成された取付
    部を有し、該取付部の後端部で前記ミッションケースに
    取り付けられていることを特徴とする動力農機。
JP18393489A 1989-07-17 1989-07-17 動力農機 Pending JPH0350047A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18393489A JPH0350047A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 動力農機

Applications Claiming Priority (1)

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JP18393489A JPH0350047A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 動力農機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0350047A true JPH0350047A (ja) 1991-03-04

Family

ID=16144364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18393489A Pending JPH0350047A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 動力農機

Country Status (1)

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JP (1) JPH0350047A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04129708U (ja) * 1991-05-17 1992-11-27 三菱農機株式会社 リモートコントロール農用車両
JP2014138568A (ja) * 2013-01-21 2014-07-31 Kubota Corp 粉粒体供給作業機の後部構造

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04129708U (ja) * 1991-05-17 1992-11-27 三菱農機株式会社 リモートコントロール農用車両
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