JPH0349074A - 反転現像防止回路 - Google Patents

反転現像防止回路

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JPH0349074A
JPH0349074A JP1119249A JP11924989A JPH0349074A JP H0349074 A JPH0349074 A JP H0349074A JP 1119249 A JP1119249 A JP 1119249A JP 11924989 A JP11924989 A JP 11924989A JP H0349074 A JPH0349074 A JP H0349074A
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英俊 三嶋
Keiji Hatanaka
惠司 畠中
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/93Regeneration of the television signal or of selected parts thereof

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [lイ業りの利川分野] この発明は、映像信号をFM変調して記録再生する映像
信号記録再生装置におけるFM復調装置において、FM
変調度が高く記録された場合の再生FM変調波のゼロク
ロスの欠落を防止してFM復調信号の反転現象を防止す
るようになした反転現象防止回路に関するものである。
[突来の技術J 第29図は映像信号記録IIf生装dの再生系のブロッ
ク回路図で、la気テープ(28)からビデオヘッド(
30)により1り生したWi屑な再生FM信号をアンプ
(3I)で増幅し、RFイコライザ回路(32) (以
下、RFEQS路と称す)で周波a特性を補正し、リミ
ッタ回路(33) (以下、LIM回路と称す)により
振幅制限し、FM復調!!(34)(以下。
FM  OEMOD)によりFM復調し、デイエンファ
シス回路(35)により映像信号に再生している。
上記のような映像信号記録再生装置において。
映像信号が例えば第30図(d)に示したように。
黒レベルから白レベルに変化する画面の映像信号の場合
は第30図(b)のような波形となり、なんら問題はな
いけれども、FM復調された映像信号の場合は第30E
j4(a)に示したような波形になり、第30図(C)
に示すような反転現象を生ずる問題が起こる。
このような反転現象の原因について以下に説明する。
映像信号記録再生装置においては、電磁変換特性により
FM波の下側波が強調される。FM波の」;側波に比し
て下側波が強調されると、ゼロクロス点の欠落を生じる
第29図におけるLIM回路(33)は、このゼロクロ
ス点を検出しており、ゼロクロス点に欠落を生じると、
LZM回路(33)の出力に正常なFM波が出力されな
い、このL I M InJ路(33)の出力をFM復
調すると、正常な映像信号が得られず、急峻なレベルの
低下が発生し、第30図(a)に示したような波形にな
る。すなわち、ゼロクロス点の欠落が反転現象を招く。
従来、このような反転現象を防止する反転現象防止回路
として、rNHKホームビデオ技術」(横山克哉著1日
本放送出版協会!!りのP98〜P100に記載されて
いるDL−FM方式と呼ばれる反転現象防止回路が知ら
れている。
第31図はこのDL−FM方式の反転現象防止回路回路
のブロック図である。同図において、(3B)は高域通
過フィルタ(以下、HPFと称す)、 (37)は第1
のLIMH路、 (39)は低域通過フィルタ(以下、
LPFと称す) 、 (40)は加1にa、(3日)は
加算する信号の位相合わせをおこなう位相器(以下、E
Qと称す) 、 (41)は第2のLIMH路である。
次に、上記構成の動作について、第32図の信号波形図
を参照して説明する。
第32図(a)は記録されるFM波であり、このFM波
が電磁変換系を通過することによって起こった下側波強
調効果により、第32図(b)のように、上側波に比し
て下側波が強調されて再生された再生FM波となる。上
記記録されるFM波の各ゼロクロス点にA−Jの符号を
付す。
上記のように下側波が強調された再生FM波(b)では
、ゼロクロス点Eおよびゼロクロス点Fが欠落しており
、このままFM復調すると反転現象が生ずる。
つぎに、HPF(3B)を通過シタ再生FMI(b)は
−上側波が強調されて、ゼロクロス点の欠落しない第3
2図(C)の波形の信号となり、この信号(e)が第1
のLIM回路(37)により撫輻を制限され第32図(
d)の波形の信号になる。ただし、映像信号記録再生装
置では、一般に上側波の方がC/N比が悪いため、上側
波を強調して得た信号(d)は、ノイズにより本来のゼ
ロクロス点から少しずれた信号となってしまう、また、
ゼロクロス点のずれは、他の原因もあり、それについて
は後述する。
FM波におけるゼロクロス点のずれは、復調後S/N比
の劣化になる。このため、上記信号(d)をそのままF
M復調すると、S/N比の悪い再生映像信号になる。他
方、再生FM波(b)はLPF(39)に入力され、下
側波が強調されてノイズによるゼロクロス点のずれが非
常に少ない第32図(e)のような波形の信号が得られ
る。
この信号(e)はE Q (38)によりト記信号(d
)と位相合わせされ、つづいて、加算! (4G)によ
り加算されて第32図(f)に示すような波形の信号に
なる。これは、信号(d)に比しノイズによるゼロクロ
ス点のずれが小さくなるため、信号(d)を復調した場
合より信号(「)を振幅制限した第32図(8)に示す
ような信号を復調した方がS/N比の良い再生信号を得
ることができる。
すなわち、この従来例は、ゼロクロス点EおよびFの復
活がiI)能であり、なおかつS/N比の劣化の比較的
小さい復調信号が11#られる反転現象防止回路である
ことがわかる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の反転現象防止回路は以−にのように構成されてい
たので、ゼロクロス点が欠落していない個所にもHP 
F (3fりにより低域抑圧されたC/N比の悪い信号
が加算されるため、ゼロクロス点はノイズによってずれ
を生じ、その結果、S/N比を劣化させるという問題が
あった。
また、ゼロクロス点のずれは、ノイズが全く存在しない
場合でも、FM伝送系の周波数特性がフラットでない場
合にも生ずる。とくに、DL−FM方式の反転現象防止
回路では、L P F (39)の出力とHP F (
3B)および第1のLIM回路(37)を通過した出力
との加算比によって、FM伝送系の周波数特性が変化す
るためにゼロクロス点のずれを生ずる。このようなゼロ
クロス点のずれは、復調後のlS像信号の周波数特性の
変化を引き起こしたり、歪を生じさせたりする。
さらに、DL−FM方式の反転現象防止回路においては
、加算比の変化が映像現象の抑圧効果の程度を変化させ
る。したがって1反転現象の抑圧効果の程度にともなっ
て、復調後の映像信号の周波数特性の変化や歪を生じる
という問題もあった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ゼロクロス点の復活を十分おこなえるととも
に、FMa(jl信号のS/N比の劣化を最小にするこ
とができる反転現象防止回路を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段〕 この発明に係る反転現象防止回路回路は、低域抑圧をし
て一幅制限をした++T生FM信1)と、振41IJ刊
限のみを施したllf生FM信号とを演算し、パルス幅
の広い信号のみを抽出してFM波のゼロクロス点を復活
させるように構成した点を特徴とする請求項2に記載さ
れた発明に係る反転現象防止回路は、入力FM波の下側
波成分を抑圧して正負’14別する手段と、入力FM波
のまま正負判別する手段との出力信号を比較して1両出
力信号の異なる時間が長いときその時間に比例する幅の
パルスを抽出し、そのパルスをFM波に付加するように
構成したことを特徴とする 請求項3に記載された発明にかかる反転現象防止回路は
、HPFとリミッタによりゼロクロス点の復活した再生
FM波からゼロクロス点の欠落した再生FM波を減算し
て、欠落したゼロクロス点の信号のみを抽出し、この抽
出したゼロクロス点の信1)を元の再生FM波に加算す
るように構成したことを特徴とする。
〔作用] この発明によれば、パルス幅の広い信号を抽出する手段
が、ゼロクロス点の欠落したところを検出することに相
当し、このゼロクロス点が欠落したところにのみゼロク
ロス点を復活させる作用を行う。
また、請求項2に記載された発明によれば、パルス幅の
広い信号を抽出することにより、ゼロクロス点が欠落し
たところのみを検出し、このゼロクロス’+Aの欠落し
た個所のみゼロクロス点を復活させることが可能となり
、S/N比の劣化をまねくことなく1反転現象を抑圧す
ることができる。
請求イ[3に記赦された発明によれば、欠落したゼロク
ロス点のみの信号を抽出して、この拍出した信号を再生
FM波の欠落したゼロクロス点に加算することにより、
反転現象を防l卜するためのゼロクロス点の復活が十分
におこなわれるとともに、S/N比の十分なFM信号を
得ることができる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説IIす
る。
第1実施例 第1図はこの発明の第1実施例による反転現象防止回路
の構成を示すブロック図であり、同図において、 (1
11)はHP F、 (132)は第1のリミッタ、 
(117)は第2のリミッタ、(118)はA3のリミ
ッタ、 (113)、(118)はEQ、(114)は
LPF、(+15)は小振幅信号を除去する回路(以下
、スライサと称す) 、 (119)は減算器、(+1
0)は加算器、 (12G)は1グ生FM信号の入力端
子、 (121)は出力端子である。
つぎに、上記構成の第1実施例の動作について、波形変
化の過程を示すpIS2図を参照しながら説明する。
端子(120)に入力されたFM信号は、第2図(a)
に示したFM信号のゼロクロス点(りが一部欠落したp
Jj2図(b)に示すような信号である。その入力信号
(b)は第2のリミッタ(117)に入力され、ここで
、ff$2図(C)に示すようにゼロクロス点(x)は
欠落しているが、リミッティングレへル(C5)、 (
Lfl)で振幅のそろった信号に変えられる。
一方、]−記入力信号(b)はHP F (111)に
入力され、ここで第2図(d)に示すようにゼロクロス
点(X)が復活される。このゼロクロス点(X)の復活
された信号(d)は、第1のリミッタ(112)に入力
されて第2図(11)に示すようにリミッティングレベ
ル(C7)、(C8)で振幅のそろった信号になる。
このゼロクロス点(りが復活して振幅のそろえられた信
+)(e)はE Q (133)に通されて、上記の振
幅のそろった信号(C)と位相関係がそろえられ。
その信号(C)と減算が可ス組な信号(Sh)に変えら
れる。
ついで、上記E Q (113)の出力信号(sh)か
ら第2のリミッタ(117)の出力信号(C)を減算器
(+19)にて減算すると、上記EQ(113)の出力
信号(sh)のS/N比が慈いために、第2図(f)の
信号にデイビニ−ジョン範囲外の周波数の高域成分が加
わった信号になる。そのデイビニ−ジョン範囲外の高域
周波数成分を阻止するL P F (114)に上記減
算’J(IIJ)の出力信号を通し、LPF(114)
によって微小な信号に減衰させられたデイビニ−ジョン
範囲外の高域周波数成分を第3図(a)または(b)に
示した人出力特性をもつスライサ(115)に通すこと
により、欠落したゼロクロス点だけをもつ第2図(f)
に示すような信号が得られる。
このスライサ(+15)の出力を入力FM信号(b)と
位相関係が合うようにEQ(11B)に通して位相補償
をおこなったのち、入力FM信号(b)と加算器(11
0)にて加算してゼロクロス点を復活させた第2図(g
)のような波形信号が得られる。そして、上記加算器(
110)の出力信号(g)を第3のリミッタ(118)
に通して第2図(h)に示すように。
リミッティングレベル(C9)、(LIO)でn1NI
IJをそろえる。
以上のようにして、ゼロクロス点の復活が十分におこな
える。また、HP F (111)と第1のリミッタ(
+12)によりaJ&された信号をゼロクロス点が欠け
ているところにのみ加算するため、ゼロクロス点が欠落
したところ以外はS/N比が悪化しない、すなわち、ゼ
ロクロス点の復活を十分におこなえるとともに、不必要
にS/Nを劣化させることがない。
なお、」−記E Q C1C113)A114は加減算
のときに位相関係を補償するために付加されるものであ
るから、加減算のときに位相関係が合うならば必ずしも
第1図のような配置にしなくともよく、例えば第4図の
ように配置して構成してもよい。
また、  L P F (114)はデイビニ−ジョン
内の周波数を通過させればよ<、BPFでもよい。
さらに、  L P F (114)またはスライサ(
■5)は、S/N比が実用上さしつかえないレベルで得
られれば省いてもよい。
以上のような構成の第1実施例によれば2HPFとリミ
ッタによりゼロクロス点の復活した信号−から、入力信
号をリミッタにかけた信号を減nして、ゼロクロス点の
欠落した部分だけゼロクロス点を復活させるためのみの
信号を抽出してこの抽出した信号を元の再生FM信号に
加えるように構成したので、不必要にS/NをQ、化さ
せずに、ゼロクロス点を1−分に復活させることができ
る。これによって、S/N比をよくしながら反転現象を
防11−することができる。
第2実施例 第5図はこの発151の第2実施例による反転現象vj
 +l−回路の構成を示すブロック図であり、同図にお
いて、(211)は低域抑圧をする帯域通過フィルタ(
以下゛、BPFと称す) 、 (212)、(214)
、(210)はリミッタ回路、(213)はB P F
 (211)と同等の?!延をもつ第1の遅延器、(2
15)は減算器(21111)はL P F 、 (2
+7)は小振幅信号成分を除去するスライサ、(21B
)は第2の21!l!:器、 (220)は減算器であ
る。
次に、上記構成の第2実施例の動作について、波形変化
の過程を示す第6図を参照しながら説明する。
第6図(i)、(j)は第32図(a)、(b)と同じ
記録FM波、(り生FM波の波形を示しており、再生F
M波(j)がB P F (211) 、第1および第
2の遅SLl’= (213)、(218)に入力され
る。第1の遅延器(2+3)とリミッタ回路(214)
により1本来のゼロクロス点とはずれが非常に少ない第
6図(k)の波形の信t)が得られる。この信号(k)
をFM復調すれば、反転現象の起こらない個所でのS/
N比は良いが1反転現象が生じることになる。
他方、 B P F (2+1)により本来のゼロクロ
ス点からずれは生じるがゼロクロス点の欠落していない
第6図(!L)に示す波形の信号が得られ、リミッタ回
路(212)により第6図(s)の波形の信号がぜすら
れる。
つぎに、誠′n器(215)により信号(k)から信号
(1)が減算され、第6図(+1)に示す波形の信号と
なる。この信号(n)の波形のうち、幅の狭いパルス(
nl)は、ゼロクロス点のずれによって発生したパルス
であり、ゼロクロス点Eとゼロクロス点Fとの間の幅の
広いパルス(n2) (はぼ瞬間周波数の逆数の172
に近い幅のパルス)は、ゼロクロスの欠落により生じた
パルスである。
すなわち信号(n)の波形は、ノイズにより発生したパ
ルス(fll)とゼロクロスの欠落により発生したパル
ス(n2)が混在したものである。したがって、信号(
n)の波形のうち、ゼロクロス点の欠落により発生した
パルス(n2)を抽出できれば、再生FM波のゼロクロ
スの復活のみを実現し、 S/N比の劣化させることの
ない反転現象防止回路を(することができる。
L P F (218)とスライサ(217)はゼロク
ロス点の欠落により発生したパルス(n2)を抽出する
ための回路で、L P F (218)は、一般に積分
特性をイlしており、第7図 (L) 、(M)、(M
)に示したような幅の異なるパルス信号は、それぞれ同
図(0)。
(P) 、(Q)に示したような波形のパルス信号にな
り、それぞれのパルスIIJPI−P3にltNして。
振幅hl−h3が変化する。
L P F (218)によってパルス幅を振幅に変換
された信U;−(0)は、スライサ(2+7)によっで
ある−冗の振幅具l−のパルスのみが抽出される。すな
わち、L P F (218)の出力0吟は第6図(Q
)に示す波形になり、この信号(0)のうち、−点鎖線
で示したスライスレベル(L目)、、(L12)より大
振幅の部分のみが抽出される。この抽出信号を、:52
の遅延器(218)によって位相合わせをしたFf生F
M信り(」)から減算し、リミッタ回路(210)で振
幅制限することにより、第6図(p)に示した波形の信
号が(すられる、この信号(p)は、ゼロクロス点E、
Fが復活された信号となり、従来のように常にC/N比
の悪い信号を加えることがないため復調信号のS/N比
の劣化が生じない。
また、ゼロクロスの欠落したところのみパルスを加える
ため、再生映像信号の周波数特性を変化させることがな
く、反転現象の抑圧効果も極めて大きい。
また、 B P F (211)を位相直線性のよいサ
イン型フィルタ(219)で411成した場合には第1
の′M延器(213)は必要なく、第8図のような構成
で良い。
サイン型フィルタ(219)とは、FIRフィルタの構
成と同様なもので、遅延器(219a)、(219b)
と係数器(219c)、(219d)、(219e )
と加算器(211N)から構成され、その係数比を変え
ることで、自由な周111!数特性をもたせることがで
き、位相合わせも筒単に行なえる。
なお、第8図の構成のうち、加算器(221)は。
サイン型フィルタ(219)の係数及び減算器(215
)の正負の符1)の決定等に応じて減算器でも良く抽出
した信号(02)でゼロクロスが復活するようにFA算
すれば良い。
また、′M遅延器219a)、(219b)に反射型の
ものを使えば、遅延器は1個で構成できる。
第3実施例 第9図はこの発明の第3実施例による反転現象防止回路
の構成を示すブロック図であり、第5図及び第8図にお
ける減算器(215) 、減算器(220) 、加算器
(221)のかわりに第9図に示す構成にしたものであ
る。
第9図において、(322) 、(323) 、(32
4)はコン1くレータで、それぞれある一定レベル以上
の入力信t)のときはHレベルを出力し、ある一定レベ
ル以下の入力信号のときにはLレベルを出力する回路、
(325) 、(32B)は排他的論理和回路である。
つぎに、上記JA成の第3実施例の動作について第1θ
図を参考にしながら説明する。
第10図(i)は記録FM信号、(」)は再生FM信号
を示しており、第6図(i)、(j)と同じ波形である
とする。コンパレータ(322) 、(323)のスレ
ッシュホールドレベルをACOVに設定すると、B P
 F (211)を通過し、さらにコンパレータ(32
3)を通過してゼロクロスの復活した(ゼロクロス点は
本来の位置からずれている)第1θ図(r)のような波
形の信号になり、第1の遅延器(213)およびコンパ
レータ(322)を通過した信号は、第10図(q)に
示したようにゼロクロス点E、Fの欠落した波形の信号
になる。
排他的論理和回路(325)で信号(q)と(r)の排
他的論理和をとると、第1θ図(j)の波形の信号が得
られる。この信号(j)は16図(II)の信号に相当
する信号である。この信号(1)をLPF(218)に
通すと、第10図(1)に示す波形の信号になる。コン
パレータ(324)のスレッシュホールドレベル(L1
2)を−点鎖線のレベルにとれば、コンパレータ(32
0の出力信号はtjS10図(u)の波形になり、第2
の遅延!1(21B)によって位相が合わされた信号(
q)と、信号(u)の排他的論理和を排他的論理和回路
(32B)でとると第1θ図(マ)に示したゼロクロス
点E、Fを再生した波形の信号を得ることができる。
このようなディジタル的な処理をすると、第5図および
第8図の実施例におけるリミッタ回路(21G)を省略
することができる。
また、第1O図(g)に示す信号のうち、パルス幅の広
い信号のみを取り出す手段として、遅延器(327)と
論理積回路(32B)を使用した第11図に示した構成
としても良い。
第12図はfJS11図の実施例の要部の信号波形図で
、第10図(s)に示す信号は、第12図(s)に示し
た信号と同じであり、この信号(s)が、第11図の遅
延器(327)により、τ5eci!+!延され第12
図(曹)に示した信号になる。信号(s)と(w)の論
Fluを論理積回路(328) −t’t!:ルト。
第12図(冨)に示す信号となり、信号(w)のτse
cより幅の広いパルスを抽出することができる0通常、
遅延時間τは、Nk高瞬時周波数の逆数の172以下に
すれば良い。
なお、τsecより幅の広いパルスを抽出する手段は、
これらの方法に限らず1例えば単安定マルチバイブレー
タ−やフリップフロップを用いても構成できる。
第11図の遅延器(218)の最適遅延量は、排他的論
理和回路(325)と論理積回路(328)の伝播遅延
にと、遅延器(327)の遅延績τsecのl/2であ
るτ/ 2 S el Cとの和である。
第4実施例 ゼロクロス点を復活させる手段として、第5図および第
8図に示したt52実施例では加減算という線形演算に
よってゼロクロス点を復活させ、第9図および第11図
に示した第3実施例ではプール代数演算によってゼロク
ロス点を復活させたが、第13図に示す第4実施例は、
フンバレートレベルを動的にすることによってゼロクロ
ス点を復活させるという非線形演算によって復活させる
JA成としたものである。第14図はf54実施例の場
合の信号波形図である。
第13図において、スライサ(217)までおよび遅延
器(218)までの構成は、第1実施例と同一であるの
で、該当部分に同一の符号を付して、詳しい説明を省略
する。
次に、E記構酸の第4実施例の動作について。
第14図を参照しながら説明する。
入力信号が第14図(Dに示す再生FM波であったとき
、スライサ(217)の出力信号(02)は、第14図
(0)のようになることは、第1実施例で説明した通り
である。この信号(02)をフンバレートレベルとし、
コンパレータ(420)に、第2の遅Lf 2! (2
18)で位相を合わせた信号(j)を入力すれば、第1
4図(りに示した波形の信号が出力される。すなわち、
第14図(0)に示した信号を使用して、第14図(D
に示したFMI与生信号が入力された場合はHレベル、
その逆の場合はLレベルが出力されるため、ゼロクロス
点E 、 F l1ilでは、第14図(a)の信号(
o2)の方が大きくなり。
コンパレータ(420)の出力はLレベルとなり、結果
的にゼロクロス点Eとゼロクロス点Fを復活した信号(
りが得られる。
なお、コンパレータ(420)は、MIN回路。
MAX回路を用いてもIBJJJに4I成できる。
また、この発明の第2.第3および第4の実施例を適当
に組み合わせても良い。
例えば、第8図のサイン型フィルタ(219)を用いた
BPFの構成とfflll図のコンパレータ(322)
 、(323) 、ゲート(325) 、(328)お
よび遅延器(327)で4111&されたパルス抽出回
路を組み合わせれば、ff515図に示すように、ディ
ジタル回路で反転現象を防止できる反転現象防止回路を
構成することができる。
第5実施例 第16図はこの発明のtJ%5実施例による反転現象防
止回路の構成を示すブロック図である。同図において、
 (511)は第1の遅延器、 (512)は下側帯P
IIl&分を抑圧するHPF、(513)はtjIJ2
の正負t4別回路、(510は第1の正負判別回路であ
り、これら両正頁判別回路(513)、(514)は例
えば、入力信号がACOVより大5いと3Hレベル、A
COVより小さいと!!Lレベルを出力するように構成
されている。
(515)は排他的論理和回路、 (ste)は第2の
遅延器、 (517)は論理積回路、 (518)は符
号制御回路、(519)は′M延合わせをするための第
3の遅速器、(520)は加算器であり、−上記排他的
論理和回路(515)と第2の′j!延器(51fl)
と論理積回路(517)と符号′M11回路(518)
と第3の遅延器(519)および加算器(520)とに
より、ゼロクロス点の欠落している部分にゼロクロス欠
落の程度に比例した幅のパルスを入力FM波に付加する
反転現象発生検出パルス付加回路(521)を構成して
いる。
つぎに、L記構酸の第5実施例の動作について、ill
’s17図に示した信号波形図を参照しながら説明する
第17図(a)、(b)は第32図(a)、(b)と同
じ波形であり、第16図は第17図の再生FM波(b)
を入力とした場合の反転現象防止回路である。
第1の遅延:1I(511)はHP F (512)と
同じ程度の遅延時間をもつもので、この!′s1の遅延
器(511)の出力を第217)正負判別回路(513
)に入力すると、振幅の中心値より大きいものはHレベ
ル、振幅の中心値より小さいものはLレベルが出力され
るため、ff117ffJ(b)のような信号が出力さ
れる。
一方、 HP F (512)より本来のゼロクロス点
からずれてはいるけれども、ゼロクロス点の欠落してい
ない波形の信号が出力されるため、その信りを第1の正
負判別回路(510に入力すると、第17図(i)に示
す信号が出力される。ついで、第17図(h)と1il
7図(+)の各信号が排他的論理和回路(515)に入
力され、それら両信号(h)、(i)の排他的論理和が
とられて、FM波においてゼロクロス点の欠落している
個所とゼロクロス点のずれが生じたところのみHレベル
になるように第17図(Dに示したような0皓が出力さ
れる。
上記排他的論理和回路(515)から出力される信1t
t(Dのうち、Hレベルになっている時間が比較的長い
、つまり、 (FM波〕II&高瞬時周波数)X2 以上の時間にわたって続いているパルスを抽出して、も
とのFM波に極性を考慮すればFM波のゼロクロス点を
復活させることができる。
そのため、R2の遅延! (51B)により第17図(
Dの波形を遅延させて第17図(k)の信号を得る。こ
の第17図(j)とm17図(k)の両信号を論Jg積
回路(517)に入力して、ゼロクロス点の欠落したと
ころにのみパルスを抽出することにより、第17図1)
のパルス信号を得る。
このようなパルス信号(皇)を付加するために、極性を
考慮する必要がある。すなわち、tjS17図(h)の
ゼロクロス点を復活させたいとき、ゼロクロス点が欠落
した個所は、Hレベルになっており、このHレベルのと
き、入力FM波(b)に対して負極性でパルスを付加す
ればよく、また逆に、ゼロクロス点が欠落した個所がL
レベルになっているときは正極性でパルスを付加すれば
よい、この動作を符号M御回路(518)がおこなう。
すなわち、符号制御回路(518)により第17図(文
)のパルス信号は、第17図(膳)のパルス信号にされ
、このようなパルス信号(−)と入力FM波(b)とを
加算1(520)において加算することにより、第17
図(!I)の信号を得ることが′14きる。
この信号−(fl)は入力FM波(b)のゼロクロス点
が復活された波形であり、しかも、C/N比の悪い上側
波側の信号を常時加算していないため。
S/N比の良い復調をおこなうことができるとともに、
復調後の周波数特性を変化させることがない。
すなわち1反転現象抑圧効果を変化させても。
復調後の映像信号の周波数特性に変化や歪を生じない。
なお、第18図は符号制御回路(518)の具体的な構
成例を示し、また第19図および第20図は」−記正負
判JN回路(513)、(514)の具体的なJJ&を
示す、第19図において、抵抗(R)と(「e)との関
係はH>>reである。
また、上記第3の遅延1m(519)は符号制御回路(
518)までのam合わせをするためのものであり、第
21図のように、第3の遅延器(519)の後段にE 
Q (522)を配置して、若干のイコライジングをお
こなう構成としてもよい、すなわち、第1の遅延器(5
目)とHP F (512)の各々の正負判別をして、
その正負が一致していないところで、なおかつ正負の一
致していない時間が比較的長い(FM波の最高瞬時周波
数)×2 以上である場合、そこがゼロクロス点の欠落している個
所であるから、その個所に欠落の程度に比例した幅のパ
ルスを入力FM波に付加すれば良い、欠落のa度に比例
した幅のパルスを付加するのは、ゼロクロスの欠落をで
きる限り忠実に復活させるためであり、41安定マルチ
バイブレークなどで作成した一定幅のパルスあるいは時
定数が一定の微分波形を付加するよりもゼロクロスの復
活が忠実であるという利点を有する。
第6実施例 第22図はこの発明のl$6実施例による反転現象防I
t: l!II I#iの構成を示すブロック図であり
、同図において、第16図に示す第5実施例と相違する
点は、ゼロクロス点の欠落の程度に比例した幅のパルス
を入力FM波に直接加えるのではなく、入力FM波をL
IMH路(523)に通して振幅制限をしたのちの信号
に付加するようにした点であり、その他のa成は第16
54と同一であるため、同一の符号を付して、それらの
説明を省略する。
に記IJ’s22図のような構成の第6実施例によれば
、FM波が伝送過程で受けるエンベロープ変動を除去し
て加算できる。
なお、」二足第5および第6実施例において示したH 
P F (512)をBPFとしてもよい、また、位相
特性を重視するときは、第23図に示すような位相直線
特性のB P F (550)を使用してもよい。
第23図において、 (551)、(552)は遅延器
(553)、 (554)、(555)は係t!l器、
(55B)はhl算器であり、各係数器(55ff)、
(554) 、(555)に記入された数値は入力係数
比で、加算出力ゲインを1にしたいときは、−1/2 
、 1、−1/2に設定すればよい、このような構成の
B P F (550)を第16図のHP F (51
2) K代えて用いることにより、位相直蜂な特性をも
つフィルタが4iJられる。
また1図示は省略するが、第23図の遅延器(551)
、(552)を反射型のものにおきかえると、1個のフ
ィルタを用いて第23図の構成とすることができる。
また、幅の広いパルスを得るためには、上記第5実施例
では第2の遅延基(5111)と論理積回路(517)
を用いて構成したが、第24図ないし第27図で示すよ
うに、 L P F (55B)とスライサ(559)
を使用して、  LPF(558)の時定数が一定のと
き、LPF通過後のパルス幅の波高値がパルス幅に依存
することを利用して、スライサ(559)により一定し
きい値以下の信号をしゃ断するように構成することによ
り、その一定しきい4n以下の信号に相当する幅のパル
スを消去できる。
また、」二足第5実施例では、2つの正負判別回路(5
13)、(5目)の出力を比較する手段として排他的論
理和回路(515)を用いたが、他の回路構成を用いて
も良い0例えば、減算器(55?)で構成しても同じ効
果を奏する。ただし、減算器(557)を用いる場合に
は、wS2の正負判別回路(513)がHで、第1の正
負判別回路(510がLのときに、正方向のパルスとな
り、かつ、第2の正負判別回路(51:l)がLで、第
1の正負判別回路(510がHのとき、負方向のパルス
となるように、減算器1個で実現することができるから
、符号制御回路(518)を省略することができる。な
お、このように減算器を使って比較する場合、幅の広い
パルスを抽litするためには、 L P F (55
8)とスライサ(559)を使って構成するのが容易で
あるが、第2のMi W (5111)とロジックとに
より構成することも可老である。
なお、上述した各構成を自由に組合わせても良い、たと
えば、第24図に示すものは、!1623図に示す位相
直線特性をもつB P F (55G)と、2つの正負
判別回路(513)、(514)の出力比較手段として
の減算器(557)と1幅の広いパルスを抽出するため
にL P F (558)とスライサ(559)とを1
1合わせて構成したものである。
また、第25図はiE正負判別回路513)、(514
)として、第19図もしくは第20図で示す構成のもの
を使用した場合において、L記位相直線特性のB P 
F (550)と減′Il器(557)とL P F 
(558)とスライサ(559)とを組合わせた構成例
であり、この第25図の構成によっても↓−記実施例の
場合と同様な効果を奏する。なぜなら、FMa[する場
合に、パルスカウント型のFMia器などではゼロクロ
ス情報のみが重視されるため、正負判別回路(513)
、(514)を通過した信号はゼロクロス情報が入力F
M波と何ら変わることがない、それゆえに、正負21別
回路(513)の出力に11接加えても、入力FM波に
付加しても効果は変わらないからである。
また、第26図はこの発明の第6実施例による反転現象
防止回路の変形例の構成を示すブロック図であり、Jl
の正負判別回路(510の出力と第2の正負判別回路(
513)の出力とを比較する減算器(557)の出力を
L P F (55B)およびスライサ(559)に通
して幅の広いパルスのみを抽出させ、このパルスを、第
2の正負判別回路(51:l)の出力信号をE Q (
522)によりイコライジングした信号に付加するよう
に構成したものである。
また、第27図はこの発明の886実施例による反転現
象防止回路のもう1つの変形例の構成を示すブロック図
であり、入力FM波をE Q (522)によりイコラ
イジングするとともに、LIM回路(523)により振
幅制限した信号に抽出された幅の広いパルスを付加する
ように構成したものである。
なお、第28図は上記スライサ(559)の具体的な構
成例を示し、同図(A)は片側スライサで、その出力は
、 max  (E2.El + sl)テある。同図
(B)は両側スライサで、その出力は、WaX(E2.
 El + el ) +min (lE3.El +
el) テある。
l明の効果】 以上のように、この発明によれば、再生FM波のゼロク
ロス点が欠落したところのみを抽出して、ゼロクロス点
を復活させるように構成したので、S/N比の劣化をま
ねくことなく1反転現象を抑圧することができる。また
、ゼロクロス点の欠落部分のみゼロクロス点を復活させ
るために。
再生映像信号の周波数特性が反転現象の防止効果に関係
しないから、反転現象防止をおこなっても、再生映像信
号の周波数特性を変化させないですむという効果も奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例による反転現象防止回路
の構成を示すブロック図、第2図は第1実施例の動作を
説明する各部の信号波形図、第3図はスライサの入出力
振幅特性図、第4図は第1実施例の変形例の構成を示す
ブロック図、第5図はこの発明の第2実施例による反転
現象防止回路の構成を示すブロック図、第6図は第2実
施例の動作を説明する各部の信号波形図、第7図はLP
Fによるパルス波形変化を示す図、第8図は第2実施例
の変形例の構成を示すブロック図、第9図はこの発明の
第3実施例による反転現象防止回路の構成を示すブロッ
ク図、第10図は第3実施例の動作を説明する各部の信
号波形図、第11図は第3実施例の変形例の構成を示す
ブロック図、第12図は第1!図の要部の信号波形図、
第13図はこの発明の第4実施例による反転現象防止回
路回路の構成を示すブロック図、第14図は第4実施例
の動作を説明する要部の信号波形図、第15図は第2実
施例と第3実施例とを組合せた構成のブロック図、第1
6図はこの発明の第5実施例による反転現象防止回路の
構成を示すブロック図、ff117図は第5実施例の動
作を説明する要部の信号波形図、第18図は符号制御回
路の具体的な構成例の回路図、第19図および第20図
はそれぞれ正負判別回路の具体的な構成例の回路図、第
21図は第5実施例の変形例の構成を示すブロック図、
第22図はこの発明の第6実施例による反転現象防止回
路のM41&を示すブロック図、第23図ないし第27
図はそれぞれ第5実施例および第6実施例の変形例の構
成を示すブロック図。 第28図(A)、(B)はスライサの具体的な構成例を
示す回路図、第29図は映像信号記録再生装置の再生系
のブロック回路図、第30図は反転現象を説明するため
の信号波形図、第31図は従来のDL−FM方式の反転
現象防止回路の構成を示すブロック図、第32図は第3
1図の動作を説明する信号波形図である。 (110)、(221) 、(520)・・・加算器、
(111) 、(512)・・・HP F 、 (11
2)、(11?)、(118)、(210)、(212
)、(214)・・・リミッタ、 (115)、(21
7)、(559)・・・スライサ。 (1111)、(215)、(220)・・・M算器、
 (211)、(550)・・・B P F 、  (
2111)、(55+1) ・・・L P F 、  
(513) 、(514)  ・・・正負判別回路、 
(515) −・・排他的論理和口、路。 (518)・・・符号制御回路、 (521)・・・反
転現象発生検出パルス付加回路。 なお1図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力FM波の下側波成分を抑圧する低域抑圧手段
    と、この低域抑圧手段の出力信号を振幅制限する第1の
    振幅制限手段と、上記入力FM波を振幅制限する第2の
    振幅制限手段と、上記第1の振幅制限手段の出力信号と
    上記第2の振幅制限手段の出力信号の位相をあわせて演
    算し、ゼロクロス点の欠落部分を表わすパルス信号を発
    生する演算手段と、この演算手段の出力パルス信号のう
    ち、パルス幅の広いパルス信号のみを抽出する手段と、
    この抽出されたパルス信号にもとづいて上記入力FM波
    のゼロクロス点を復活させる波形修正手段とを備えたこ
    とを特徴とする反転現象防止回路。
  2. (2)入力FM波の下側波成分を抑圧する低域抑圧手段
    と、この低域抑圧手段の出力信号の正負判別をおこなう
    第1の正負判別手段と、上記入力FM波の正負判別をお
    こなう第2の正負判別手段と、これら第1および第2の
    正負判別手段の出力信号の比較により両出力信号が異な
    つている時間が長い状態か否かを判別して、異なつてい
    る時間が長いときその時間に比例した幅をもつパルスを
    入力FM波に付加するパルス付加手段とを具備したこと
    を特徴とする反転現象防止回路。
  3. (3)ゼロクロス点が欠落した再生FM波を入力して上
    記ゼロクロス点を復活するバンドパスフィルタと、この
    バンドパスフィルタの出力信号の振幅をそろえる第1の
    振幅制限手段と、上記ゼロクロス点が欠落した再生FM
    波の振幅をそろえる第2の振幅制限手段と、上記第1の
    振幅制限手段の出力信号から第2の振幅制限手段の出力
    信号を減算する減算器と、この減算器の出力信号と元の
    再生FM波とを加算する加算器と、この加算器の出力信
    号の振幅をそろえる第3の振幅制限手段とを具備したこ
    とを特徴とする反転現象防止回路。
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