JPH0345998Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0345998Y2 JPH0345998Y2 JP2503786U JP2503786U JPH0345998Y2 JP H0345998 Y2 JPH0345998 Y2 JP H0345998Y2 JP 2503786 U JP2503786 U JP 2503786U JP 2503786 U JP2503786 U JP 2503786U JP H0345998 Y2 JPH0345998 Y2 JP H0345998Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strand
- frame
- forming
- strands
- parallel wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 7
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000012190 activator Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000002316 cosmetic surgery Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は吊橋のパラレルワイヤーストランド成
形機に関する。
形機に関する。
従来の技術
PWS工法(Prefabricated parallel Wire
Strand工法)による吊橋のケーブル架設では吊
橋のメインケーブルを構成するストランドを塔頂
のサドルにセツトするとき、一般に例えば直径6
cm程度の断面正六角形に作られている単位ストラ
ンドを断面長方形のストランドに整形してサドル
内に配列しなければならない。このための従来の
パラレルワイヤストランドの成形は、第3図に示
すように断面六角形のストランド01をハンマー
02、スケーラー03あるいは図示されないドラ
イバー等を用いて叩き衝撃を与えながら素線の配
列を変え、その後方の矩形孔を持つ整形治具04
内を矢印05方向へ通過させることにより形を整
えていた。
Strand工法)による吊橋のケーブル架設では吊
橋のメインケーブルを構成するストランドを塔頂
のサドルにセツトするとき、一般に例えば直径6
cm程度の断面正六角形に作られている単位ストラ
ンドを断面長方形のストランドに整形してサドル
内に配列しなければならない。このための従来の
パラレルワイヤストランドの成形は、第3図に示
すように断面六角形のストランド01をハンマー
02、スケーラー03あるいは図示されないドラ
イバー等を用いて叩き衝撃を与えながら素線の配
列を変え、その後方の矩形孔を持つ整形治具04
内を矢印05方向へ通過させることにより形を整
えていた。
考案が解決しようとする問題点
然るにこの従来の整形治具では次のような不具
合がある イ 素線に傷がつきやすい。
合がある イ 素線に傷がつきやすい。
ロ 整形に時間がかかる。
問題点を解決するための手段
パラレルワイヤーストランドの周囲に、内面に
ストランド長さ方向に沿う溝列を有する組立式成
形枠を取付け、同成形枠を圧縮空気駆動のバイブ
レータにより振動させる。
ストランド長さ方向に沿う溝列を有する組立式成
形枠を取付け、同成形枠を圧縮空気駆動のバイブ
レータにより振動させる。
作 用
振動により素線の配列が変化し、断面正六角形
のストランドが断面長方形に整形される。
のストランドが断面長方形に整形される。
実施例
第1図において、1は成形されるパラレルワイ
ヤーストランド、2はストランド1のまわりに取
付けた組立式の角型成形枠3と、その成形枠3上
に取付けたローラバイブレータ4からなる成形
機、5はエアーホース6を介しローラバイブレー
タ4に接続した小型のコンプレツサーである。
ヤーストランド、2はストランド1のまわりに取
付けた組立式の角型成形枠3と、その成形枠3上
に取付けたローラバイブレータ4からなる成形
機、5はエアーホース6を介しローラバイブレー
タ4に接続した小型のコンプレツサーである。
第2図において、成形枠3は底板7と一対の側
板8,8とをボルト9で固着してなる溝形の枠上
にパツキン10をはさんで上蓋11をボルト12
で取付け、取外すようにしており、底板7と上蓋
11のストランド1に接する面にはストランド1
の長さ方向に沿う溝列13を設けてある。またロ
ーラーバイブレータ4は上蓋11上にボルト14
で取付けるようにしてある。
板8,8とをボルト9で固着してなる溝形の枠上
にパツキン10をはさんで上蓋11をボルト12
で取付け、取外すようにしており、底板7と上蓋
11のストランド1に接する面にはストランド1
の長さ方向に沿う溝列13を設けてある。またロ
ーラーバイブレータ4は上蓋11上にボルト14
で取付けるようにしてある。
成形機2のストランド1上への取付けは塔頂の
クレーンあるいはチエンブロツクなどにより塔頂
部近くのストランド1部に張力が掛からない状態
とし、成形すべき個所の一端部がストランド1を
ハンマー等で叩き、上蓋11を外した溝形成形枠
3部を下からストランド1に嵌めて上蓋11をボ
ルト12止めする。この状態のもとでエヤーコン
プレツサー5により、ローラーバイブレータ4に
振動を生じさせ、同時に成形機2に第1図の左方
向へ僅かに力を賦勢してやれば、成形機2はスト
ランド1上を図の左方向へ進み乍ら断面六角形の
ストランド1が成形機2の後方側(図の右側)で
長方形断面に成形されてゆく。
クレーンあるいはチエンブロツクなどにより塔頂
部近くのストランド1部に張力が掛からない状態
とし、成形すべき個所の一端部がストランド1を
ハンマー等で叩き、上蓋11を外した溝形成形枠
3部を下からストランド1に嵌めて上蓋11をボ
ルト12止めする。この状態のもとでエヤーコン
プレツサー5により、ローラーバイブレータ4に
振動を生じさせ、同時に成形機2に第1図の左方
向へ僅かに力を賦勢してやれば、成形機2はスト
ランド1上を図の左方向へ進み乍ら断面六角形の
ストランド1が成形機2の後方側(図の右側)で
長方形断面に成形されてゆく。
このとき成形機2は塔頂部で上からチエンブロ
ツクで吊るか、塔頂サドル上をすべらせるか何れ
の方法で支持しても良い。またこのときローラー
バイブレータ4によつて生じる振動と共に成形枠
3の上下面に設けたストランド1長さ方向の溝列
13はストランド1の表層を軽く叩きながらスト
ランド1の素線を平行に揃えてゆく働らきをす
る。
ツクで吊るか、塔頂サドル上をすべらせるか何れ
の方法で支持しても良い。またこのときローラー
バイブレータ4によつて生じる振動と共に成形枠
3の上下面に設けたストランド1長さ方向の溝列
13はストランド1の表層を軽く叩きながらスト
ランド1の素線を平行に揃えてゆく働らきをす
る。
考案の効果
イ バイブレータで軽い振動を与え乍ら成形して
いくから素線に傷がつかない。
いくから素線に傷がつかない。
ロ 成形枠内に設けた溝列によりストランドの素
線配列が自動的に揃つて単時間で精度の高い整
形ができる。
線配列が自動的に揃つて単時間で精度の高い整
形ができる。
第1図は本考案による成形機の使用状態を示す
概略図、第2図は第1図の−線に沿つた端面
図、第3図は従来技術を説明する概略図である。 1……パラレルワイヤーストランド、2……成
形機、3……成形枠、4……バイブレータ。
概略図、第2図は第1図の−線に沿つた端面
図、第3図は従来技術を説明する概略図である。 1……パラレルワイヤーストランド、2……成
形機、3……成形枠、4……バイブレータ。
Claims (1)
- パラレルワイヤーストランド周囲に着脱可能な
組立式で且つ内面にストランド長さ方向に沿う溝
列を有する成形枠と、同成形枠上に取付けたバイ
ブレータとを具えたことを特徴とする吊橋のスト
ランド成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2503786U JPH0345998Y2 (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2503786U JPH0345998Y2 (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62138707U JPS62138707U (ja) | 1987-09-01 |
JPH0345998Y2 true JPH0345998Y2 (ja) | 1991-09-27 |
Family
ID=30824814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2503786U Expired JPH0345998Y2 (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0345998Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-25 JP JP2503786U patent/JPH0345998Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62138707U (ja) | 1987-09-01 |
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