JPS6332170Y2 - - Google Patents

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JPS6332170Y2
JPS6332170Y2 JP1982141891U JP14189182U JPS6332170Y2 JP S6332170 Y2 JPS6332170 Y2 JP S6332170Y2 JP 1982141891 U JP1982141891 U JP 1982141891U JP 14189182 U JP14189182 U JP 14189182U JP S6332170 Y2 JPS6332170 Y2 JP S6332170Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
strand
forming
forming roller
metal fitting
support rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982141891U
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English (en)
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JPS5947708U (ja
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Publication of JPS6332170Y2 publication Critical patent/JPS6332170Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案はストランド成形機に関するものである。
吊橋のメインケーブルを構成するストランド
(Prefabricated Parallel Wire Strand)を搭頂
部にセツトするには、第1図の断面正六角形に
作られているストランドを同第1図の状態から
第1図の断面長方形に成形し直す必要がある。
それを従来は、第2図に示す矩形成形治具h、第
3図に示す走行型成形ローラj、または第4図に
示す懸垂型成形ローラkを用いて成形していた。
即ち、第2図の場合は、aが塔頂クレーン、bが
レバーブロツク、cがシヤツクル、dが仮引きク
ランプ、eが吊り治具、fが横引きクランプ、g
が形状保持用落し込み治具、hが矩形成形治具、
iがスケーラ、lがストランド、イが側径間方
向、ロが中央径間方向、ハが成形方向で、塔頂ク
レーンaとチエーンブロツクd,e,fとにより
ストランドlの張力を殺しておいて作業者が矩形
成形治具hに対しハンマーで衝撃を加えて、スト
ランドlを第1図→第1図に成形し、また第
3図の場合は、i,gが前記と同一の部分、jが
走行型成形ローラ、mが塔頂サドルで、ストラン
ドlの側径間イ側を塔頂サドルmの側面に設けた
溝にあづけて、張力を低減しておいて作業者が走
行型成形ローラjに対しハンマーで衝撃を加え
て、ストランドlを第1図→第1図に成形
し、また第4図の場合は、e,g,mが前記と同
一の部分、kが懸垂型成形ローラで、ストランド
lの側径間イ側をキヤツトウオーク床組上にあづ
けて張力を低減し且つトラツクレーンにより吊上
げておいて作業者が懸垂型成形ローラkに対しハ
ンマーで衝撃を加えて、ストランドlを第1図
→第1図に成形していた。
従来はストランドlを第1図の断面正六角形
から第1図の断面長方形に成形し直す際、作業
者がハンマーで衝撃を加えており、重労働だし、
作業能率が悪いという問題があつた。
本案は前記の問題点に対処するもので、外周部
に断面方形の環状溝を設けたストランド成形用ロ
ーラと、支持棒と、上記ストランド成形用ローラ
及び同支持棒を軸を介して回転可能に支持する吊
り金具と、上記ストランド成形用ローラの外周肩
部に接触する接触面と上記環状溝内のストランド
に接触する接触面とを有し且つ上記支持棒の先端
部に枢支されて上記環状溝の一部に蓋状に対向す
る成形兼駆動金具と、同成形兼駆動金具上に設け
た成形兼駆動金具用振動機とを具えていることを
特徴としたストランド成形機に係り、その目的と
する処は、ストランドを連続的に、自動的に成形
し直すことができるストランド成形機を供する点
にある。
次に本案のストランド成形機を第5図乃至第9
図に示す一実施列により説明すると、1が振動機
で、同振動機1は成形兼駆動金具2の上に取付け
られている。同成形兼駆動金具2は支持棒4と支
持ばね5により成形ローラ3の外周に接してい
る。6は吊り金具で、本成形機を吊り下げるのに
使用する。成形ローラ3は吊り金具6に取付けら
れた軸7を中心に回転可能である。10はストラ
ンドで、同ストランド10の最初の形は正六角形
10aであり、成形後は長方形10bとなる。成
形兼駆動金具2が成形ローラ3の外周肩部に接触
する接触面を2a、ストランド10に接触する接
触面を2bとする。また振動機の振動方向をA,
B、成形ローラ3の回転方向をR、本成形機の進
行方向をFで表わしている。
次に前記ストランド成形機の作用を説明する。
断面正六角形のストランド10を固ばくしている
バンドのうち一部のバンドを外してストランド1
0を成形ローラ3の長方形の溝の中に押し込み、
次いで振動機1と一体の成形兼駆動金具2を第5
図のようにセツトする。次いで振動機1を作動さ
せると、接触面2bでストランド10は振動力に
より、順次ローラの溝に合つた長方形に成形され
る。これと同時に接触面2aは振動方向Bと同じ
に方向に動くため、成形ローラの外周を蹴り、成
形ローラ3が軸7を中心としてR方向に回転させ
られる。成形ローラ3がR方向に回転すれば、成
形機がストランド10に沿つてF方向に前進し
て、ストランド10が第5図の10a→10bに
次々に成形される。なお支持棒4及び支持ばね5
は振動機1及び成形兼駆動金具2を振動可能に支
持するためのものである。また第9図の20は長
方形に成形されたストランドの形状を維持する保
持金具、21は塔頂サドル面を表わし、25は成
形機を、26はストランド11,12を、それぞ
れ吊るすレバーロツクである。
本案のストランド成形機は前記のように構成さ
れており、ストランド10を連続的、自動的に成
形し直すことができる効果がある。
第10図は本ストランド成形機を台車22上に
取付けた他の実施例で、前記第5図乃至第9図に
示す実施例と同じ作用効果を達成できる。なお同
第10図において、23は吊り金具6に相当する
台車22のフレーム、24は成形時のみに取付け
られる台車用延長台である。
【図面の簡単な説明】
第1図はストランドの成形前及び成形後の断面
形状を示す縦断面図、第2,3,4図は従来のス
トランドの成形例を示す側面図、第5図は本案に
係るストランド成形機の一実施例を示す側面図、
第6図はその一部縦断側面図、第7図は第5図矢
視ー線に沿う縦断他側面図、第8図は振動機
側の斜視図、第9図は作業状態説明図、第10図
は他の実施例を示す側面図である。 1…成形兼駆動金具用振動機、2…成形兼駆動
金具、2a…ストランド成形用ローラ3の外周肩
部に接触する接触面、2b…ストランド成形用ロ
ーラ3の環状溝内のストランド10に接触する接
触面、3…ストランド成形用ローラ、4…支持
棒、6…吊り金具、7…軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周部に断面方形の環状溝を設けたストランド
    成形用ローラと、支持棒と、上記ストランド成形
    用ローラ及び同支持棒を軸を介して回転可能に支
    持する吊り金具と、上記ストランド成形用ローラ
    の外周肩部に接触する接触面と上記環状溝内のス
    トランドに接触する接触面とを有し且つ上記支持
    棒の先端部に枢支されて上記環状溝の一部に蓋状
    に対向する成形兼駆動金具と、同成形兼駆動金具
    上に設けた成形兼駆動金具用振動機とを具えてい
    ることを特徴としたストランド成形機。
JP14189182U 1982-09-21 1982-09-21 ストランド成形機 Granted JPS5947708U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14189182U JPS5947708U (ja) 1982-09-21 1982-09-21 ストランド成形機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14189182U JPS5947708U (ja) 1982-09-21 1982-09-21 ストランド成形機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5947708U JPS5947708U (ja) 1984-03-29
JPS6332170Y2 true JPS6332170Y2 (ja) 1988-08-29

Family

ID=30317208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14189182U Granted JPS5947708U (ja) 1982-09-21 1982-09-21 ストランド成形機

Country Status (1)

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JP (1) JPS5947708U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS566808A (en) * 1979-06-27 1981-01-24 Kobe Steel Ltd Device for squeezing parallellwire cable

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS566808A (en) * 1979-06-27 1981-01-24 Kobe Steel Ltd Device for squeezing parallellwire cable

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5947708U (ja) 1984-03-29

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