JPH0226828Y2 - - Google Patents

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JPH0226828Y2
JPH0226828Y2 JP18673885U JP18673885U JPH0226828Y2 JP H0226828 Y2 JPH0226828 Y2 JP H0226828Y2 JP 18673885 U JP18673885 U JP 18673885U JP 18673885 U JP18673885 U JP 18673885U JP H0226828 Y2 JPH0226828 Y2 JP H0226828Y2
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JP
Japan
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presser
claw
diameter
outer ring
ring
Prior art date
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JP18673885U
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JPS6295587U (ja
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  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は金属コイル梱包用外周リング保持機構
に関するものである。
(従来の技術) 金属コイルの梱包に際しては、防錆紙、防湿紙
等の梱包紙、プラスチツクシート等の内装材を巻
き、内装材が破れないように、外側から外装鉄板
を当ててバンド掛けすることが行われている。即
ち第5図に示すように、コイル20は外装鉄板2
3、端板24及び外周リング22で外装され、バ
ンド25で梱包体とされる。
従来これらの梱包作業は人手によつていたが、
コイル幅の増大及びコイル単重の増加により、機
械化が求められている。
(考案が解決しようとする問題点) 外周リングはL型アングルをリング状に成形し
てラツプを設けて拡縮自在として金属コイル径の
増大に対応されるが、剛性に乏しく面外変型を生
じ易いので、外周リングの装着は人手によらざる
を得なかつた。
本考案は外周リングの装着を自動化するための
外周リング保持機構を提供するものである。
(問題点を解決するための手段、作用) 本考案は基台11に円形の面板1を当接して、
スクリユーバー2を内設し、拡縮径本体3に拡縮
爪4と架台9とを同一方向に横設し、架台9にシ
リンダー7を載置し、押えロール5を前記シリン
ダーにより昇降自在に設け、押えロール軸8の端
部に押え爪6を軸支して、前記拡径爪4と押え爪
6及び押えロール5により、外周リング22を把
持する拡縮径ブロツク15−1,15−2を、前
記スクリユーバー2に設けてリング保持器25を
形成し、スクリユーバーを十字状に設けて、交叉
するスクリユーバーに共通の減速機12を介設し
たものである。
本考案によると剛性が乏しく面外変形を起し易
い外周リングを、容易に金属コイルに装着しう
る。
以下本考案を図面について説明する。
本考案の外周リング保持機構は基台11に枠体
13を設けて円形の面板1を当接し、スクリユー
バー2を枠体13に固定する。スクリユーバー2
は駆動源をもつ減速機12を有し、上下に拡縮径
ブロツク15−1,15−2を対に設け、スクリ
ユーバー2の回転をうけて、一対の拡縮径ブロツ
ク15−1,15−2が矢印方向に同時に相反
し、同時に相接近するリング保持器25を構成す
る。又スクリユーバー2は十字状に交叉して、交
叉点に共通の減速機12を介設している。
共通減速機12は、第4図に示すようにギヤー
ボツクス40とベベルギアー部50および分配部
60から成つている。
ベベルギアー部50は、スクリユーバー2の一
端に固定されたギアー51とそれに対応かみ合つ
ているギアー52、ギアー52の支軸55、スク
リユーバー2の固定用ベアリング53、支軸55
の固定用ベアリング54から成り立つている。
分配部60は、上記支軸55の一端に固定され
た分配ギアー61、これとかみ合う共通ギアー6
2、モータ軸63、モータ軸の固定ベアリング6
4,65から成り立つ。ベベルギアー部50およ
び分配ギアー61はスクリユーバー2に対応し4
セツト存在する。なお、ベベルギアー部50は市
販のベベルギアーユニツトを使用することも何ら
問題ない。また、分配部60は図示したギアーに
よる分配にこだわらず、モータ軸からチエーンで
分配する方法でもかまわず、他の従来法の組合わ
せでもよい。
第1図に示すように拡縮径ブロツク15は、本
体3に拡径爪4と架台9とを同一方向に横架し、
架台9にエアシリンダー7を載置する。エアシリ
ンダー7に接して押えロール5−1,5−2を対
に設け、シリンダー7により昇降自在である。押
えロール5のロール軸8の先端に押え爪6をピン
10で軸支している。
外周リング22は第2図に示すように断面L状
のアングルで、予めリング状に形成され、ラツプ
部30を有して拡径自在である。
即ち本考案の拡縮径ブロツク15は、予め押え
ロール5−1,5−2を上昇位置にセツトし、面
板1及び拡径爪4に外周リング22のL字端面を
当接し、ついでエアシリンダー7を降下するとき
は、外周リングを確実に把持する。
本考案の構成は以上の通りであるが、動作順序
について説明する。
拡径爪4を外周リング22の径に合せる。外周
リング22の径はコイル外径より少し小さめに成
形するが、図示しない持込治具によつて、外周リ
ング22を拡径爪4上に位置せしめ、ついでシリ
ンダー7を下降させて、押えロール5と押え爪6
で把持する。
外周リング22を把持した状態で、拡縮径ブロ
ツク15を、減速機12によつて拡径して、図示
しない台車で保持装置全体をコイル20の端面に
接近せしめ、コイルエツジ21に外周リング22
を押しつけて、外周リング22をコイルエツジ2
1及び面板1の間ではさんだ状態とする。次に拡
縮径ブロツク15を縮径するときは、外周リング
の固有のスプリングバツクにより、外周リング2
2の面外変形を防止して、コイル端部に外周リン
グを装着することができる。
又スクリユーバー2は図示しないモータによつ
てモータ軸63が回転すると、共通ギアー62が
回転し、分配ギアー61を回転させる。分配ギア
ー61の回転によつて、支軸55を回転させ、ギ
アー52,51を回転させ、スクリユーバー2を
回転せしめる。
即ち本考案の拡縮径ブロツク15は、リング2
2を押えローラ5−1,5−2で圧下保持するの
で、ブロツク15の拡大、縮小において、押えロ
ーラ5の転動を得て、リング22の保持に差し支
えない。最後に押えロール5、押え爪6を上昇し
て装着を完了する。
(考案の効果) 本考案は、金属コイル梱包用の外周リングを押
えロールと拡径爪によつて保持し、かつ拡縮径ブ
ロツクを摺動するので、押えロールの転動を得
て、外周リングの径の拡縮作用が自在となり、実
用的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の部分側面図、第2図は正面
図、第3図は全体側面図、第4図は共通減速機の
説明図、第5図は従来例の斜視図である。 1……面板、2……スクリユーバー、3……拡
縮径本体、4……拡径爪、5……押えロール、6
……抑え爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台11に円形の面板1を当接して、スクリユ
    ーバー2を内設し、拡縮径本体3に拡径爪4と架
    台9とを同一方向に横設し、架台9にシリンダー
    7を載置し、押えロール5を前記シリンダーによ
    り昇降自在に設け、押えロール軸8の端部に押え
    爪6を軸支して、前記拡径爪4と押え爪6及び押
    えロール5により、外周リングを把持する拡縮径
    ブロツク15−1,15−2を、前記スクリユー
    バーに設けてリング把持器25を形成し、スクリ
    ユーバーを十字状に設けて、交叉するスクリユー
    バーに共通の減速機12を介設した金属コイル梱
    包用外周リング保持機構。
JP18673885U 1985-12-05 1985-12-05 Expired JPH0226828Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18673885U JPH0226828Y2 (ja) 1985-12-05 1985-12-05

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18673885U JPH0226828Y2 (ja) 1985-12-05 1985-12-05

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Publication Number Publication Date
JPS6295587U JPS6295587U (ja) 1987-06-18
JPH0226828Y2 true JPH0226828Y2 (ja) 1990-07-20

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JP18673885U Expired JPH0226828Y2 (ja) 1985-12-05 1985-12-05

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