JPH0782957B2 - 平板コイル巻装置 - Google Patents
平板コイル巻装置Info
- Publication number
- JPH0782957B2 JPH0782957B2 JP63055233A JP5523388A JPH0782957B2 JP H0782957 B2 JPH0782957 B2 JP H0782957B2 JP 63055233 A JP63055233 A JP 63055233A JP 5523388 A JP5523388 A JP 5523388A JP H0782957 B2 JPH0782957 B2 JP H0782957B2
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- coil
- coil wire
- winding
- pressing roller
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Landscapes
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば外鉄形変圧器などに用いられる平板
コイルを巻回する平板コイル巻装置に関するものであ
る。
コイルを巻回する平板コイル巻装置に関するものであ
る。
第４図、第５図は従来の平板コイル巻装置を示す、それ
ぞれ平面図および側面図であり、図において、（１）は
図示しない駆動モータなどが収められているコイル巻駆
動部、（２）はコイル巻駆動部（１）の上方にこれと機
械的に連結されて水平に設けられ、上記コイル巻駆動部
（１）により回動されるテーブル、（３）はテーブル
（２）の中央部上にこれと一体に設けられた板状の巻芯
である。
ぞれ平面図および側面図であり、図において、（１）は
図示しない駆動モータなどが収められているコイル巻駆
動部、（２）はコイル巻駆動部（１）の上方にこれと機
械的に連結されて水平に設けられ、上記コイル巻駆動部
（１）により回動されるテーブル、（３）はテーブル
（２）の中央部上にこれと一体に設けられた板状の巻芯
である。
次に動作について説明する。まずコイル素線（４）の端
（41）を巻芯（３）に留め、続いて、コイル巻駆動部
（１）によりテーブル（２）を回動すると、コイル素線
（４）は巻芯（３）のまわりに巻き付けられていく。こ
の時、作業者はテーブル（２）を少し回動しては止め、
巻芯（３）に巻き付けられたコイル素線（４）の外側面
あるいは上面に外側面用当板（５）あるいは上面用当板
（６）を当ててハンマー（７）でたたき、成形を行う。
テーブル（２）回動によるコイル素線（４）の巻き付け
とハンマーによる成形を交互に繰り返し、コイルに仕上
げていく。またコイル巻以後の工程でのコイル取扱いに
よるコイルの変形に対しては修正の成形作業を行う。
（41）を巻芯（３）に留め、続いて、コイル巻駆動部
（１）によりテーブル（２）を回動すると、コイル素線
（４）は巻芯（３）のまわりに巻き付けられていく。こ
の時、作業者はテーブル（２）を少し回動しては止め、
巻芯（３）に巻き付けられたコイル素線（４）の外側面
あるいは上面に外側面用当板（５）あるいは上面用当板
（６）を当ててハンマー（７）でたたき、成形を行う。
テーブル（２）回動によるコイル素線（４）の巻き付け
とハンマーによる成形を交互に繰り返し、コイルに仕上
げていく。またコイル巻以後の工程でのコイル取扱いに
よるコイルの変形に対しては修正の成形作業を行う。
従来の平板コイル巻装置は以上のように構成されている
ので、作業者によるハンマーでのたたき作業のため、仕
上ったコイルの径方向、高さ方向の形状、寸法が安定せ
ず、しかも、後工程でのコイルの取扱いによるコイルの
変形を修正する成形作業が必要で、また手作業のため作
業者の疲労が大きく、更に、テーブルの回動を何度も止
めてコイル素線をたたいて成形しながら作業を進めなけ
ればならないためコイル製作時間が長くかかるなどの問
題点があった。
ので、作業者によるハンマーでのたたき作業のため、仕
上ったコイルの径方向、高さ方向の形状、寸法が安定せ
ず、しかも、後工程でのコイルの取扱いによるコイルの
変形を修正する成形作業が必要で、また手作業のため作
業者の疲労が大きく、更に、テーブルの回動を何度も止
めてコイル素線をたたいて成形しながら作業を進めなけ
ればならないためコイル製作時間が長くかかるなどの問
題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、仕上ったコイルの形状、寸法が精度よく安定
し、このコイルの形状、寸法を後工程でも保持して修正
の成形作業が不要で、作業者の作業を軽減し、かつ、コ
イル製作時間を短かくできる平板コイル巻装置を得るこ
とを目的とする。
たもので、仕上ったコイルの形状、寸法が精度よく安定
し、このコイルの形状、寸法を後工程でも保持して修正
の成形作業が不要で、作業者の作業を軽減し、かつ、コ
イル製作時間を短かくできる平板コイル巻装置を得るこ
とを目的とする。
この発明に係る平板コイル巻装置は、側面押付ローラと
上面押付ローラを、それぞれ巻芯に巻かれたコイル素線
の外側面と上面に当接して、コイル素線を押し付けるよ
うにし、かつ、コイル素線の巻芯側の側面に接着部を形
成するようにしたものである。
上面押付ローラを、それぞれ巻芯に巻かれたコイル素線
の外側面と上面に当接して、コイル素線を押し付けるよ
うにし、かつ、コイル素線の巻芯側の側面に接着部を形
成するようにしたものである。
この発明における平板コイル巻装置は、巻芯にコイル素
線を巻き付けながら同時に、巻かれたコイル素線の径方
向および上下方向の成形を連続的に行ない、かつ、隣合
って巻かれたコイル素線同士を接着する。
線を巻き付けながら同時に、巻かれたコイル素線の径方
向および上下方向の成形を連続的に行ない、かつ、隣合
って巻かれたコイル素線同士を接着する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図はこの発明の一実施例による平板コイル巻装置を示す
平面図、第２図はその側面図である。図において、
（１）は図示しない駆動モータなどが収められているコ
イル巻駆動部、（２）はコイル巻駆動部（１）の上方に
これと機械的に連結されて水平に設けられ、上記コイル
巻駆動部（１）により回動されるテーブル、（３）はテ
ーブル（２）の中央部上にこれと一体に設けられた板状
の巻芯、（８）はばね、空気あるいは電気などにより回
転力を発生する押付駆動装置、（９）は押付駆動装置
（８）の回転力を伝える第１のアームで、水平方向に旋
回可能な状態で上記押付駆動装置に装着されている。
（10）は第１のアーム（９）の先端部に水平面内で回転
可能に設けられた側面押付ローラ、（11）は第１のアー
ム（９）の先端部に設けられた第２のアームで、側面押
付ローラ（10）の回転軸を軸として水平方向に旋回可能
となっている。（12）は側面押付ローラ（10）と同軸に
設けられたトルク伝達機構で、互に平面的に摺動回転可
能な２枚の円板（図示せず）を備え、そのうちの１枚は
側面押付ローラ（10）に、他の１枚は第２のアーム（1
1）にそれぞれ結合されている。（13）は第２のアーム
（11）の先端部に設けられたハウジング、（14）は垂直
面内で回転可能にハウジング（13）の巻芯（３）側端部
に設けられた上面押付ローラで、上下方向の位置が調整
可能となっている。（15）は水平面内で回転可能なハウ
ジング（13）の下端部に２つ設けられたガイドローラ
で、その２つの回転軸を含む平面は上面押付ローラ（1
4）の回転軸の延長線と直交し、かつ、その２つの回転
軸の延長線の間に上面押付ローラ（14）の回転軸の延長
線が位置するように配置されている。（16）は接着処理
装置としての接着剤塗布装置で、その詳細を第３図の斜
視図に示す。この図において、（161）は水平面内で回
転する４つのローラ（1611）を備えた整線装置、（16
2）は断面が「コ」の字形の素線ガイド、（163）は素線
ガイド（162）に近接して配置された塗布バルブ、（16
4）は塗布バルブ（163）と配管で接続された接着剤容
器、（165）は塗布バルブ（163）および接着剤容器（16
4）とそれぞれ配管で接続されたコントローラである。
図はこの発明の一実施例による平板コイル巻装置を示す
平面図、第２図はその側面図である。図において、
（１）は図示しない駆動モータなどが収められているコ
イル巻駆動部、（２）はコイル巻駆動部（１）の上方に
これと機械的に連結されて水平に設けられ、上記コイル
巻駆動部（１）により回動されるテーブル、（３）はテ
ーブル（２）の中央部上にこれと一体に設けられた板状
の巻芯、（８）はばね、空気あるいは電気などにより回
転力を発生する押付駆動装置、（９）は押付駆動装置
（８）の回転力を伝える第１のアームで、水平方向に旋
回可能な状態で上記押付駆動装置に装着されている。
（10）は第１のアーム（９）の先端部に水平面内で回転
可能に設けられた側面押付ローラ、（11）は第１のアー
ム（９）の先端部に設けられた第２のアームで、側面押
付ローラ（10）の回転軸を軸として水平方向に旋回可能
となっている。（12）は側面押付ローラ（10）と同軸に
設けられたトルク伝達機構で、互に平面的に摺動回転可
能な２枚の円板（図示せず）を備え、そのうちの１枚は
側面押付ローラ（10）に、他の１枚は第２のアーム（1
1）にそれぞれ結合されている。（13）は第２のアーム
（11）の先端部に設けられたハウジング、（14）は垂直
面内で回転可能にハウジング（13）の巻芯（３）側端部
に設けられた上面押付ローラで、上下方向の位置が調整
可能となっている。（15）は水平面内で回転可能なハウ
ジング（13）の下端部に２つ設けられたガイドローラ
で、その２つの回転軸を含む平面は上面押付ローラ（1
4）の回転軸の延長線と直交し、かつ、その２つの回転
軸の延長線の間に上面押付ローラ（14）の回転軸の延長
線が位置するように配置されている。（16）は接着処理
装置としての接着剤塗布装置で、その詳細を第３図の斜
視図に示す。この図において、（161）は水平面内で回
転する４つのローラ（1611）を備えた整線装置、（16
2）は断面が「コ」の字形の素線ガイド、（163）は素線
ガイド（162）に近接して配置された塗布バルブ、（16
4）は塗布バルブ（163）と配管で接続された接着剤容
器、（165）は塗布バルブ（163）および接着剤容器（16
4）とそれぞれ配管で接続されたコントローラである。
次に動作について説明する。まずコイル素線（４）を整
線装置（161）のローラ（1611）間および素線ガイド（1
62）に図示のように通し、そのコイル素線（４）の端
（41）を巻芯（３）に留め、続いて、コイル巻駆動部
（１）によりテーブル（２）を回動すると、コイル素線
（４）は巻芯（３）のまわりに巻き付けられる。コイル
素線（４）は整線装置（161）のローラ（1611）間を通
しているので左右の振れが抑えられ、また、素線ガイド
（162）により上下の振れが抑えられる。コイル素線
（４）の最初の１ターンの巻き付けの時はコントローラ
（165）を停止しておき、２ターン目から動作させる。
コントローラ（165）が配管を通して空気圧信号を送
り、テーブル（２）が回動していない時は塗布バルブ
（163）を閉じ、テーブル（２）が回動している時は塗
布バルブを開けて、コイル素線（４）が矢印Ａの方向へ
動いていくにしたがって接着剤（17）を塗布する。接着
剤（17）はコイル素線（４）の巻芯（３）側の側面、即
ち内側になる側面に塗布する。一方、押付駆動装置
（８）から巻芯（３）方向へ旋回する力を受けた第１の
アーム（９）の先端部の側面押付ローラ（10）は、巻か
れた最外周のコイル素線（４）の側面に当接され、これ
を巻芯（３）の中心方向に向って押し付ける。テーブル
（２）の回動につれて生じる側面押付ローラ（10）の回
転は、トルク伝達機構（12）の２枚の円板（図示せず）
の摺動時の摩擦力によって、第２のアーム（11）に巻芯
（３）方向へ旋回する力として伝えられ、ハウジング
（13）に設けられた２つのガイドローラ（15）は、巻か
れた最外周のコイル素線（４）の側面に当接する。上面
押付ローラ（14）はその下を最外周のコイル素線（４）
が丁度くぐり抜けられるように位置が調整されており、
コイル素線（４）が上にはね上ろうとすると上面押付ロ
ーラ（14）がこれをテーブル（２）の方向に押し付け
る。上述のようにして、側面押付ローラ（10）および上
面押付ローラ（14）によりコイル素線（４）を押し付け
て径方向と上下方向の成形をしながらコイルに仕上げて
いく。なお、接着剤（17）により、隣合って巻かれたコ
イル素線（４）同士は接着されるが、接着剤（17）は比
較的連乾性のものを用い、接着剤（17）が硬化した後に
コイルが平板コイル巻装置から取りはずされる。
線装置（161）のローラ（1611）間および素線ガイド（1
62）に図示のように通し、そのコイル素線（４）の端
（41）を巻芯（３）に留め、続いて、コイル巻駆動部
（１）によりテーブル（２）を回動すると、コイル素線
（４）は巻芯（３）のまわりに巻き付けられる。コイル
素線（４）は整線装置（161）のローラ（1611）間を通
しているので左右の振れが抑えられ、また、素線ガイド
（162）により上下の振れが抑えられる。コイル素線
（４）の最初の１ターンの巻き付けの時はコントローラ
（165）を停止しておき、２ターン目から動作させる。
コントローラ（165）が配管を通して空気圧信号を送
り、テーブル（２）が回動していない時は塗布バルブ
（163）を閉じ、テーブル（２）が回動している時は塗
布バルブを開けて、コイル素線（４）が矢印Ａの方向へ
動いていくにしたがって接着剤（17）を塗布する。接着
剤（17）はコイル素線（４）の巻芯（３）側の側面、即
ち内側になる側面に塗布する。一方、押付駆動装置
（８）から巻芯（３）方向へ旋回する力を受けた第１の
アーム（９）の先端部の側面押付ローラ（10）は、巻か
れた最外周のコイル素線（４）の側面に当接され、これ
を巻芯（３）の中心方向に向って押し付ける。テーブル
（２）の回動につれて生じる側面押付ローラ（10）の回
転は、トルク伝達機構（12）の２枚の円板（図示せず）
の摺動時の摩擦力によって、第２のアーム（11）に巻芯
（３）方向へ旋回する力として伝えられ、ハウジング
（13）に設けられた２つのガイドローラ（15）は、巻か
れた最外周のコイル素線（４）の側面に当接する。上面
押付ローラ（14）はその下を最外周のコイル素線（４）
が丁度くぐり抜けられるように位置が調整されており、
コイル素線（４）が上にはね上ろうとすると上面押付ロ
ーラ（14）がこれをテーブル（２）の方向に押し付け
る。上述のようにして、側面押付ローラ（10）および上
面押付ローラ（14）によりコイル素線（４）を押し付け
て径方向と上下方向の成形をしながらコイルに仕上げて
いく。なお、接着剤（17）により、隣合って巻かれたコ
イル素線（４）同士は接着されるが、接着剤（17）は比
較的連乾性のものを用い、接着剤（17）が硬化した後に
コイルが平板コイル巻装置から取りはずされる。
また、上記実施例では上側押付ローラ（14）はコイル素
線（４）が丁度くぐり抜けられるように位置調整するこ
とにより、コイル素線（４）を押し付けるようにした
が、上側押付ローラやハウジングの重量がコイル素線
（４）上にかかるようにして、これによって押し付ける
ようにしてもよく、あるいは、ばねを設けてその力で押
し付けるようにしてもよい。
線（４）が丁度くぐり抜けられるように位置調整するこ
とにより、コイル素線（４）を押し付けるようにした
が、上側押付ローラやハウジングの重量がコイル素線
（４）上にかかるようにして、これによって押し付ける
ようにしてもよく、あるいは、ばねを設けてその力で押
し付けるようにしてもよい。
また、トルク伝達機構（12）により、第２のアーム（1
1）に旋回力を与え、ガイドローラ（15）を最外周のコ
イル素線（４）の側面に当接するようにしたが、ばねに
より第２のアーム（11）に旋回力を与え、ガイドローラ
（15）を最外周のコイル素線（４）の側面に当接するよ
うにしてもよい。
1）に旋回力を与え、ガイドローラ（15）を最外周のコ
イル素線（４）の側面に当接するようにしたが、ばねに
より第２のアーム（11）に旋回力を与え、ガイドローラ
（15）を最外周のコイル素線（４）の側面に当接するよ
うにしてもよい。
また、接着処理装置（16）として塗布バルブ（163）を
備えたものを用いているがローラあるいは刷毛で接着剤
を塗布するようにしてもよい。更に、接着剤（17）に代
えて両面接着テープを用いてもよい。
備えたものを用いているがローラあるいは刷毛で接着剤
を塗布するようにしてもよい。更に、接着剤（17）に代
えて両面接着テープを用いてもよい。
また、コイル素線（４）が１本の場合を示したが、複数
本並列の場合も同様にしてコイル巻きができる。
本並列の場合も同様にしてコイル巻きができる。
以上のように、この発明によれば、巻芯に巻かれた最外
周のコイル素線の側面にガイドローラを当接して、側面
押付ローラおよび上面押付ローラによりコイル素線を押
し付けて径方向および上下方向の成形をするようにした
ので、形状、寸法が精度よく安定し、また、平板コイル
巻装置からコイルが取りはずされるときはコイル素線間
の接着剤が硬化していて、後工程においてもコイルの形
状、寸法が保持されているので修正の成形作業が不要
で、また、作業者がハンマーで成形する必要がないので
その作業を軽減し、更に、コイル素線の巻き付けと径方
向および上下方向の成形が同時に連続的に行えるので製
作時間が短くなる効果がある。
周のコイル素線の側面にガイドローラを当接して、側面
押付ローラおよび上面押付ローラによりコイル素線を押
し付けて径方向および上下方向の成形をするようにした
ので、形状、寸法が精度よく安定し、また、平板コイル
巻装置からコイルが取りはずされるときはコイル素線間
の接着剤が硬化していて、後工程においてもコイルの形
状、寸法が保持されているので修正の成形作業が不要
で、また、作業者がハンマーで成形する必要がないので
その作業を軽減し、更に、コイル素線の巻き付けと径方
向および上下方向の成形が同時に連続的に行えるので製
作時間が短くなる効果がある。
第１図、第２図はこの発明の一実施例による平板コイル
巻装置を示す、それぞれ平面図および側面図、第３図は
第１図の平板コイル巻装置に用いられる接着剤塗布装置
を示す斜視図、第４図、第５図は従来の平板コイル巻装
置を示す、それぞれ平面図および側面図である。 図において、（２）はテーブル、（３）は巻芯、（４）
はコイル素線、（10）は側面押付ローラ、（14）は上面
押付ローラ、（16）は接着剤塗布装置である。 なお、各図中、同一符号は同一、または相当部分を示
す。
巻装置を示す、それぞれ平面図および側面図、第３図は
第１図の平板コイル巻装置に用いられる接着剤塗布装置
を示す斜視図、第４図、第５図は従来の平板コイル巻装
置を示す、それぞれ平面図および側面図である。 図において、（２）はテーブル、（３）は巻芯、（４）
はコイル素線、（10）は側面押付ローラ、（14）は上面
押付ローラ、（16）は接着剤塗布装置である。 なお、各図中、同一符号は同一、または相当部分を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−160108（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−79204（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−43406（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−173807（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】回動されるテーブルと、このテーブルの中
央部上に上記テーブルと一体に設けられ、上記テーブル
の回動時にコイル素線が巻き付けられる巻芯と、この巻
芯に巻かれた最外周の上記コイル素線の外側面に当接
し、上記コイル素線を上記巻芯の中心方向に押し付ける
側面押付ローラと、この側面押付ローラの回転軸を中心
として旋回可能なアームと、このアームに設けられたハ
ウジングと、このハウジングに設けられて上記巻芯に巻
かれた最外周の上記コイル素線の側面に当接するガイド
ローラと、上記ハウジングに設けられて上記巻芯に巻か
れた最外周の上記コイル素線の上面に当接し、上記コイ
ル素線を上記テーブルの方向に押し付ける上面押付ロー
ラと、上記コイル素線の上記巻芯側の側面に接着部を形
成する接着処理装置とを備えた平板コイル巻装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63055233A JPH0782957B2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 平板コイル巻装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63055233A JPH0782957B2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 平板コイル巻装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01228118A JPH01228118A (ja) | 1989-09-12 |
| JPH0782957B2 true JPH0782957B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=12992885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63055233A Expired - Lifetime JPH0782957B2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 平板コイル巻装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0782957B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002093650A (ja) * | 2000-09-18 | 2002-03-29 | Takamisawa Cybernetics Co Ltd | 巻線機及びコイル製造方法 |
| JP6271204B2 (ja) * | 2013-09-30 | 2018-01-31 | 株式会社東芝 | 巻線装置、巻線方法 |
| CN104492889B (zh) * | 2014-09-10 | 2016-06-22 | 济南大学 | 立式铁芯数控卷绕机床 |
| CN104952610B (zh) * | 2015-06-16 | 2017-03-08 | 大连远东永昌自动化工程有限公司 | 互感器铜带缠绕机 |
| CN111986918B (zh) * | 2020-08-24 | 2022-03-29 | 西南交通大学青岛轨道交通研究院 | 一种电磁线圈绕线方法 |
| SE2150689A1 (en) * | 2021-05-31 | 2022-09-27 | Kkm Kraftkvalitemaetning Ab | Coil winding apparatus |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60173807A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-07 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 超電導コイルの製造方法 |
| JPS6143406A (ja) * | 1984-08-08 | 1986-03-03 | Mitsubishi Electric Corp | 巻線装置 |
| JPS62144311A (ja) * | 1985-12-18 | 1987-06-27 | Toshiba Corp | ワイヤの端末処理方法およびその装置 |
-
1988
- 1988-03-08 JP JP63055233A patent/JPH0782957B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01228118A (ja) | 1989-09-12 |
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