JPH0345945A - カメラ及び写真プリント方法 - Google Patents

カメラ及び写真プリント方法

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JPH0345945A
JPH0345945A JP18144389A JP18144389A JPH0345945A JP H0345945 A JPH0345945 A JP H0345945A JP 18144389 A JP18144389 A JP 18144389A JP 18144389 A JP18144389 A JP 18144389A JP H0345945 A JPH0345945 A JP H0345945A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカメラ及び写真プリント方法に関し、更に詳し
くは写真撮影時にシーン分類の結果や露出補正に用いた
輝度情報を記録し、写真プリント時の露光制御に利用す
るカメラ及び写真プリント方法に関するものである。
〔従来の技術〕
写真プリントでは、写真フィルムに記録されたコマの全
画面を測光し、3原色(赤色、緑色、青色)の平均濃度
を求め、これらの平均濃度に応じて3色の焼付露光量を
調節している。この露光制御はLATD方式と称されて
おり、プリント写真の3原色を積分したものがグレイに
仕上がるように各色の焼付露光量を決定するものである
。また、LATD方式は、濃度や色が偏った撮影シーン
では主要被写体が適正に仕上がらないために、最大濃度
や最小濃度等の特徴値を用いて撮影シーンを分類し、各
撮影シーン毎に用意された演算式を用いて補正量を算出
し、LATD方式で求めた基本露光量を補正するものも
いくつか知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
カメラには、シャッタや絞りが設けられており、被写体
の輝度情報に応じて制御され、被写体を適正な濃度で写
真フィルムに記録している。このために、写真フィルム
に記録された画像の濃度からは、被写体の照明状態を正
確に識別することができなかった。例えば夕日の撮影シ
ーンは逆光撮影シーンと判定され、焼付露光量が減少さ
れるから、夕日の状態に仕上げることができない。また
、ストロボ撮影のように背景が暗い撮影シーンでは、主
要被写体が露光不足となってしまうという問題があった
本発明は、撮影シーンに応じて適正な焼付露光量を決定
することができるようにしたカメラ及び写真プリント方
法を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のカメラは、写真撮
影時に被写体を複数のエリアに分割して測光し、得られ
た各エリアの測光値からシーン分類を行い、このシーン
分類の情報を例えば写真フィルムに記録するように構成
されている。
別のカメラでは、写真撮影時に被写体を複数のエリアに
分割して測光し、各エリアの測光値から被写体の平均輝
度と露出制御に用いる輝度とを求め、この2種類の輝度
の差を表す情報を記録する。
ここで、輝度は被写体の明るさを表すものであり、被写
体輝度、撮影的明るさ、輝度値、光値等が用いられるほ
か、これらの大きさのランクを表す情報であってもよい
本発明の写真プリント方法は、写真撮影時に記録した撮
影シーンの分類情報を読み取り、この分類情報を用いて
焼付露光量を算出するように構成されている。別のプリ
ント方法は、被写体の平均輝度と露出制御に用いた輝度
とを用いて焼付露光量を算出する。
〔作用〕
被写体を分割測光し、得られた測光値から撮影シーンを
分類し、この分類情報を例えば写真フィルムに記録する
。撮影シーンの分類に応じて演算式を用意しておき、写
真プリント時に分類情報を読み取って演算式を選択し、
写真焼付露光量を算出する。このように、写真フィルム
に記録された画像からでなく、被写体を測光してシーン
分類を行うため、判定精度が大幅に向上し、撮影シーン
に応して適正な焼付露光量を算出することができる。
別の発明では、被写体の平均と露出制御に用いる輝度と
の差の情報を記憶しておき、これを写真プリントの露光
制御に用いる。この輝度差の情報から被写体の明るさを
予測して、正確な露光制御を行うことができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
第1図は撮影シーンの分類情報を記録するカメラを示す
ものである。撮影レンズ10は、光学系10aとこれを
保持するレンズ鏡胴10bとから構成されており、マニ
ュアル又はオートフォーカス機構によって光軸11に沿
って前後動して焦点調節を行う、撮影レンズ10の背後
には、プログラム制御を行うシャッタ機構12が配置さ
れている。このシャッタ機構12は、例えば2枚のシャ
ッタ羽根13.14から構成されており、各シャッタ羽
根13.14には切欠き13a、14aがそれぞれ形成
されている。これらのシャッタ羽根13、iは、制御機
構15によって可動ピンI6が固定ビン17に向かって
移動する際に、固定ビン17を中心にして離れる方向に
移動して切欠き13a、14aを重ねる。この切欠き1
3a。
14aが重なった部分が開口し、これを通った光が写真
フィルム18に入射し、これに被写体を写し込む。
被写体の明るさを測光するために、レンズ20の背後に
センサー21が配置されている。このセンサー21は、
第2図に示すように、6個の受光部21a〜21fから
構成され、被写体を複数のエリアに分割し、各エリアの
輝度を測光する。受光部21aは画面の中心部を測光し
、受光部21bは中心部の周辺を測光する。また、受光
部21C〜21fは、画面の周辺部を分割測光する。
前記センサー21は、被写体を分割測光し、各測光値を
シーン判定回路22と露出演算回路23とに送る。シー
ン判定回路22は、各エリアの測光値から撮影シーンの
分類を判定する。この実施例では逆光撮影シーン、標準
撮影シーン、背景が暗い撮影シーンの3種類に分類して
いる。
(a)  逆光撮影シーン B C+又はBCZ <  (Bl +BZ +B3 
+B4)・・・(1) 7 B’V  <   (Bl 十B2 +Bz +B
4 )・ ・(2) ここで、各記号は次の通りである。
BCl ・・・受光部21aで測光した輝度値BC,・
・・受光部21bで測光した輝度値B1  ・・・受光
部21cで測光した輝度値B2  ・・・受光部21d
で測光した輝度値B、  ・・・受光部21eで測光し
た輝度値B4  ・・・受光部21fで測光した輝度値
BV  ・・・輝度値 前記条件式(1)と(2)の両方を満足するときに、撮
影シーンを逆光撮影シーンと判定する。
わ)背景の暗い撮影シーン BC,又はBC2>  5BV   ・・・(3)BM
IN<  2BV      ・・・(4)ここで、B
 WINは最小輝度である。この条件式(3)と(4)
を満たす場合には、背景の暗い撮影シーンと判定する。
(C)  標準撮影シーン (a)、 (b)以外の場合には、標準撮影シーンと判
定する。
前記シーン判定回路22から出力された分類情報は、バ
ーコードデータ発生回路24でバーコードデータに変換
されてからドライバ25に送られる。このドライバ25
は、バーコード記録装置26を駆動して、バーコードで
表された分類情報を写真フィルム18に記録する。この
実施例のバーコード記録装置26は、バーコードを表示
する液晶デイスプレィ27と、これを照明する閃光放電
管2Bとから構成され、被写体の撮影と同時又はその前
後に、画面18aとフィルムエツジとの間に分類情報を
写し込む。
露出演算回路23は、各エリアの測光値から露出制御に
用いられる輝度値を算出し、この輝度値とフィルム感度
とから光値(LV)を算出し、周知のようにシャッタ機
構12をプログラム制御する。露出制御に使用する輝度
値Bの算出には、例えば次式(5)が用いられる。ここ
で、K1−に6は重み付は係数である。
B=に、  ・BC,+Kz  ・B Cz + K:
+ B を十に482 +  Ks B、+  Km 
B6・・・(5) 第3図は分類情報を記録した写真フィルムを示すもので
ある。この写真フィルム18には、一定間隔でパーフォ
レーション18bが穿孔されており、このパーフォレー
ション18bを巻止め装置のセンサーで検出することに
より1コマ送りが行われる。パーツオレーシラン18b
の反対側に、バーコードで表された分類情報30が写し
込まれており、写真現像によって可視像に変換される。
なお、分類情報30は、バーコードの他に、記号。
数字2文字等を用いることができる。また、発光ダイオ
ード等で記録されるマークを用い、これを撮影シーンの
種類に応じて基準位置からずらして記録してよい。
第4図は写真プリンタを示すものである。光源35から
放出された白色光は、シアンフィルタ36、マゼンタフ
、イルタ37.イエローフィルタ38を通ってからミキ
シングボックス39に入る。
これらの色補正フィルタ36〜3日は、フィルタ調節部
40によって光路41への挿入量が調節され、それによ
り焼付光の三色光成分及びその強度が調節される。前記
ミキシングボックス39は、内面がミラー面となった角
筒の両端部に拡散板を取り付けたものである。
フィルムキャリヤ43はプリント位置に配置されており
、現像済み写真フィルム1日がセットされ、ξキシフグ
ボックス39を透過した光で照明される。この写真フィ
ルム18の平坦性を確保するために、プリント位置の上
にフィルムマスク44が設けられている。このフィルム
マスク44は、周知のようにコマのサイズに対応した開
口が形成されており、写真フィルム1日の移送時に、ソ
レノイド(図示せず)によって浮き上がり、プリント時
に写真フィルム18を押え付けるようになっている。
前記プリント位置の手前に、バーコードリーダ45が配
置されており、写真フィルム18がプリント位置に送ら
れる際に、各コマに記録された分類情報30が読み取ら
れる。この読み取った分類情報は、デコーダ46でデコ
ードされてから演算部47に送られる。
また、プリント位置の斜め上方には、レンズ48とイメ
ージエリヤセンサー49とから構成されたスキャナー5
0が配置されており、プリント位置にセットされたコマ
の各点の透過光を測定する。
このスキャナー50の信号は、信号処理回路51に送ら
れ、ここで対数変換及びデジタル変換されてから、各点
の濃度信号が演算部47に送られる。
コントローラ52は、演算部47で算出された三色の焼
付露光量に応じて色補正フィルタ36〜38のセット位
置を調節する。また、コントローラ52は、フィルタ調
節部40の他に、シャッタ駆動部53等の各部を制御す
る。
プリント位置の上方には、焼付レンズ56が配置されて
おり、ペーパーマスク57の背後に配置されたカラーペ
ーパー58に、セットされたコマの画像を拡大投影する
。この焼付レンズ56とカラーペーパー58との間に1
よ、シャッタ駆動部53で開閉が制御されるシャッタ5
9が配置されている。
第5図は演算部の機能を示すものである。メモリ62に
は、スキャナー50で測光した各測定点の三色濃度が記
憶されており、焼付露光量の算出に際して三色濃度が特
徴値抽出部63.64に送られる。特徴値抽出部63は
、LATD方式に基づく基本露光1FEB=(tは赤色
、緑色、青色のいずれか1つを表す)の算出に用いられ
る特徴値を抽出し、これを演算部66に送る。また、特
徴値抽出部64は、補正量ΔEを算出するための特徴値
を抽出する。
デコーダ65は、分類情報に応じてセレクタ67を切り
換え、3個の演算部6B、69.Toのうちのいずれか
1つを選択する。この選択された演算部は補正量ΔEを
算出し、これを焼付露光量演算部71に送る。この焼付
露光量演算部71は、基本露光量EB、を補正量ΔEで
補正して焼付露光IE、を算出し、これをコントローラ
52に送る。
前記補正量演算式は、撮影シーンの種類に対応して用意
されており、分類情報によって選択される。この補正量
演算式の例を示す。
(a)  逆光撮影シーン ΔE=KIO+KIIDM^に+Kl!DHIN+ K
 + s D yi + K I 4 D c + K
 Is D t・ ・ ・(6) ここで、各記号は次の通りである。
D WAX  ・・・・画面内のグレイ濃度の最大値り
、IN ・・・・画面内のグレイ濃度の最小値り、4 
  ・・・・画面の平均グレイ濃度Dc   ・・・・
第6図(A)に示す画面中央部の平均グレイ濃度 DL  ・・・・第6図(B)に示す画面下半分の平均
グレイ濃度 特徴値としてグレイ濃度が用いられているが、このグレ
イ濃度は例えば三色濃度の算術平均で求められる。また
、係数に、。〜KISとしては次の数値が用いられる。
K、。・・・・ −1,20 に、・・・・  0.02 KHz” ’ ”   0.06 に1.・・・・ −0,14 に、4・・・・  0.03 KIS・・・・  0.03 (b)  背景が暗い撮影シーン ΔE = KZO+に21 D、AX + KZ2DM
+11+KZ3DM 十に24DC+KzsDu十Kz
bD+u   ・・・・(7) ここで、各記号は次の通りである。
D、   ・・・・第6図CB)に示す画面上半分の平
均グレイ濃度 DRI  ・・・・第6図(C)に示す画面右半分の平
均グレイ濃度 また、係数に2.+−に、、としては次の数値が用いら
れる。
K2゜・・・・   1.07 に21・・・・   0.04 に2□・・・・   0.03 に23・・・・ −0,11 に24・ ・・・   0.03 に2.・ ・・・ −〇、06 KZb・・・・   0.03 (C)  標準撮影シーン ΔE=に、。十に:ll DMAX + K3□D M
 I N+に33DM +に34DC+に3SDL+ 
K36DLl 十に:I?DRI + KzeDtt・
 ・ ・(8) ここで、DLtは第6図(C)に示す画面左半分の平均
グレイ濃度であり、また係数に3゜〜に38としては次
の数値が用いられる。
K3゜・・・・  0.40 に31・・・・  0゜04 に3□・・・・  0.02 に3ff・・・・ −0,10 に34・・・・  0.03 に+s・・・・  0.03 に3.・・・・ −〇、03 Ki?・・・・  0.02 に、6・・・・ −〇、03 演算部68〜70は補正量演算式(6)〜(8)を演算
するものであり、撮影時に判定したシーン分類に応じて
いずれか1つが選択される。
基本露光量の演算は、LATD方式のような広い範囲の
特@値、例えば平均濃度によって求めるが、これには特
徴値り、を用いた次式がある。
EB、−α3 ・(Di −DN、 )+ β。
・ ・ ・ ・(9) ここで各記号は次の通りである。
α ・・・スロープ係数 β ・・・写真フィルム、カラーペーパー、焼付レンズ
等の組合せで決まる定数 DN・・・コントロールネガの平均濃度D ・・・プ゛
リントすべきコマの平均fi度基本露光IEB、を補正
量ΔEで補正して最適な焼付露光量E、を算出するが、
濃度補正キーの1段が露光量の20%の場合には次式が
用いられる。
次に、上記実施例の作用について説明する。写真撮影に
際しては、カメラを主要被写体に向けて構図を決定して
から、周知のようにレリーズボタンを半分押し下げると
、センサー21で被写体力分割測光され、得られた各エ
リアの測光値がシーン判定回路22と露出演算回路23
に送られる。
このシーン判定回路22は、条件式(1)〜(4)を演
算して撮影シーンを分類し、分類の信号をバーコードデ
ータ発生回路24に送る。
露出演算回路23は、演算式(5)から露出制御用輝度
値Bを算出し、これとフィルム感度とから光値(LV)
を算出し、この光値の信号を制御機構15に送る。レリ
ーズボタンを更に押下すると、制御機構15は光値に応
じたストロークだけ駆動ピン16を往復動させ、シャッ
タ機構12を開閉して撮影を行う。この写真撮影と同時
又はその前後に、バーコードデータ発生回路24は、分
類の信号をバーコードに変換し、これをドライバ25に
送る。このドライバ25は、バーコード記録装置26を
駆動し、まず液晶デイスプレィ27でバーコードの分類
情報を表示する。この表示が安定した時点で、閃光放電
管28を発光させ、第3図に示すように分類情報30を
画面18aの周辺部に写し込む。
1本分の写真フィルム18の撮影が終了すると、カメラ
から写真フィルム18が取り出されて写真現像所に提出
される。写真現像所では、写真フィルム18を現像処理
して、潜像で記録された各コマ及び各コマ毎に記録した
分類情報を可視像に変換する。
現像処理された写真フィルム18は、第4図に示す写真
プリンタのフィルムキャリア43に装填し、プリントす
べきコマ例えば18aをプリント位置にセットする。こ
のコマ18aがプリント位置に向かって移送される直前
に、バーコードリーダ45がコマ18aの周辺部に記録
した分類情報30を読み取る。この読み取った分類情報
はデコーダ45でデコードされてから演算部47に送ら
れる。
コマ18aがプリント位置にセットされると、スキャナ
ー50は、コマ18aの各点について赤色、緑色、青色
の透過光をそれぞれ測定する。この三色の測光値は信号
処理回路51で濃度に変換されてから演算部47に送ら
れる。この演算部47は、各点の三色濃度から特徴値り
、、’、、DM、。
D、等をそれぞれ抽出し、分類情報に応じて選択された
補正量演算式に代入して補正量ΔEを算出する。また、
演算部47は、画面全体の平均濃度D、を算出し、これ
を演算式(9)に代入して基本露光量EB、を算出する
。次に、演算部47は基本露光量EB、と補正量ΔEと
を演算式〇〇)に代入して各色の焼付露光IE、を算出
し、これをコントローラ52に送る。このコントローラ
52は、焼付露光量E、に応じて色補正フィルタ36〜
38の光路41への挿入量を調節する。このフィルタ1
laff後に、シャッタ5つ−が一定時間だけ開き、コ
マ18aをカラーペーパー58に焼付露光する。
以下、同様にして写真フィルム18の各コマを順次焼付
露光する。
上記実施例は分割測光結果からシーン分類を行っている
が、この代わりに写真カメラでの露出補正量を記録して
もよい。露出補正量としては、光値(LV)の他に、輝
度値(BV)であってもよい。例えば、輝度値を用いた
場合には、次式により輝度差ΔBを求め、これを写真フ
ィルムに記録する。
ΔB=B−BM   ・ ・ ・(11)ここでくB。
は各測光値の平均値である。
BM = (BC1+BCz +B+ +Bt+B1 
+B4 ) /6  −− ・Q2)写真プリント時に
は、写真フィルムから輝度差ΔBを読み取り、これに重
付は係数Kを乗算して補正量ΔEを算出する。
前記実施例は、濃度補正であるが、本発明は色補正にも
適用することができるものである。また、基本露光量の
決定に分類情報を利用してもよい。
更に、分類情報を写真フィルムに記録する代わりに、I
Cカードやパトローネの外周に形成した磁気記録部等に
記録してもよく、更にまたフィルムに連結された記録媒
体であってもよい。また、本発明は電子スチールカメラ
で記録した画像を写真プリントする場合にも利用するこ
とができる。この電子スチールカメラでは、画像データ
とともに分類情報が磁気フロッピィに書き込まれる。そ
して例えばCRTに画像を表示し、これをデジタルカラ
ープリンタによってカラーペーパーに記録する際に、分
類情報を読み出して、画像データに基づく各点の露光量
の制御に用いられる。
〔発明の効果〕
上記構成を有する本発明は、写真撮影時に被写体を分割
測光し、得られた各エリアの測光値から撮影シーンを分
類し、この分類情報を記録しておき、写真プリント時の
露光量算出に用いるようにしたから、シーン分類を正確
に行うことができる。
別の発明は、写真撮影時の露光補正量を記憶するように
したから、写真プリント時に被写体の明るさを推定する
ことができ、それにより撮影シーンを正確に再現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は撮影シーンの分類情報を記録する写真カメラの
一例を示す概略図である。 第2図はセンサーの説明図である。 第3図は分類情報の記録例を示す写真フィルムの平面図
である。 第4図は本発明を実施する写真プリンタの一例を示す概
略図である。 第5図は焼付露光量を算出する演算部の一例を示す機能
ブロック図である。 第6図は特徴値とその抽出エリアとの関係を示す説明図
である。 0 5 8 0 5 0 撮影レンズ バーコード記録装置 写真フィルム 分類情報 バーコードリーグ スキャナー 第 図 第 図 (C)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)写真撮影時に被写体を複数のエリアに分割して測
    光し、得られた各エリアの測光値からシーン分類を行い
    、このシーン分類の情報を記録することを特徴とするカ
    メラ。
  2. (2)写真撮影時に被写体を複数のエリアに分割して測
    光し、各エリアの測光値から被写体の平均輝度と露出制
    御に用いる輝度とを求め、この2種類の輝度の差を表す
    情報を記録することを特徴とするカメラ。
  3. (3)写真撮影時に被写体を分割測光し、この測光結果
    から撮影シーンを分類し、この分類の情報を記録してお
    き、写真プリント時に分類情報を読み取り、この分類情
    報を用いて焼付露光量を決定することを特徴とする写真
    プリント方法。
  4. (4)写真撮影時に被写体の平均輝度と露出制御に用い
    る輝度との差を表す情報を記録し、写真プリント時に輝
    度差の情報を読み取り、これを焼付露光量の算出に用い
    ることを特徴とする写真プリント方法。
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