JPH0345591B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0345591B2
JPH0345591B2 JP59212773A JP21277384A JPH0345591B2 JP H0345591 B2 JPH0345591 B2 JP H0345591B2 JP 59212773 A JP59212773 A JP 59212773A JP 21277384 A JP21277384 A JP 21277384A JP H0345591 B2 JPH0345591 B2 JP H0345591B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
clock
time
time base
converter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59212773A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60109981A (ja
Inventor
Jii Remoine Moorisu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ampex Corp
Original Assignee
Ampex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ampex Corp filed Critical Ampex Corp
Publication of JPS60109981A publication Critical patent/JPS60109981A/ja
Publication of JPH0345591B2 publication Critical patent/JPH0345591B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/87Regeneration of colour television signals
    • H04N9/89Time-base error compensation
    • H04N9/896Time-base error compensation using a digital memory with independent write-in and read-out clock generators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的には時間的に変化する信号の時
間軸(時間基準軸)を変更する技術に関係し、更
に具体的には、時間的に変化する信号における不
所望の時間軸の差を電子的に訂正するのに特に適
した時間変更技術に関係する。
信号の変換、分析または訂正のため時間的に変
化する電気信号を処理する間に信号の時間軸を変
えたり補償したりしなければならないことがしば
しばある。例えば、反復的時間軸同期成分を有す
る信号における不所望の時間軸の差を訂正するの
に信号時間軸補償が普通用いられる。不所望の時
間軸の差を訂正するための信号時間軸の変更は、
信号を磁気テープまたは他の形の記録媒体上に記
録したり再生したりする時などに生じるように信
号が異なる領域間で変換を受ける時特に重要であ
る。記録及び再生プロセス中、信号の時間関数は
空間関数に変換され、次いで時間関数に戻され
る。信号が変換を受ける際に、タイミングまたは
時間軸誤差が信号に導入されることがしばしばあ
る。動的であり言い換えれば時間的に変わる部類
のこのような時間軸誤差は高分解能信号処理装置
で必要とされる所望の無過渡的でかつ時間的に安
定な信号再生の達成を妨げる。例えば、時間的に
安定な信号の発生は全てのテレビジヨン信号処理
装置において希望され、高度に安定な発生要件が
公的送信のためのテレビジヨン信号を準備するの
に用いられる装置において希望される。
記録媒体から再生される信号における不所望の
時間軸誤差を訂正するために、2つの技術即ち電
気/機械的技術及び電子的技術が用いられてい
る。電子/機械的技術は信号記録及び再生設備の
動作を同期させることにより大きな時間軸誤差を
訂正しかつそのような訂正を達成するために用い
られる。電子的技術は信号の再生後それを時間的
に変位させることにより電気/機械的装置により
訂正されなかつた小さな残留時間軸誤差を訂正し
かつそのような訂正を達成するために用いられ
る。本発明が関係しているのは時間軸誤差訂正の
電子的技術である。
従来、電子的信号時間軸変更装置は時間軸誤差
を訂正するため信号路に挿入された可調整時間遅
延装置を用いてた。このような装置において、時
間軸誤差が測定されそして信号路に挿入された時
間遅延量はこの測定された時間軸誤差を補償し訂
正するように調整された。広く用いられている1
つの特定の型式の装置は遅延線形状に相互接続さ
れた集中インダクタ及び電圧可変容量ダイオード
を用いる。測定された時間軸誤差に対応する電圧
が時間軸誤差を訂正するのに必要な遅延を定める
ためにこの可変ダイオードに加えられる。電圧可
変遅延線型信号時間軸変更装置については米国特
許第3202769号を参照されたい。
もう1つの型式の電子的信号時間軸変更装置に
おいては、多数の固定遅延線または単一の遅延線
であつてそれに沿い隔置された一連のタツプを備
えたものが電子的スイツチにより組合わされた形
に配列される。時間軸誤差は必要な訂正用遅延線
を信号路に選択的に挿入するように測定された誤
差に従つてスイツチを動作させることにより訂正
される。固定遅延線型信号時間軸変更装置は、米
国特許第3763317号に記載され、タツプ付き遅延
線型信号時間軸変更装置は米国特許第3748368号
に記載されている。
近年、クロツク式記憶装置などのデジタル遅延
装置がアナログ信号における時間軸誤差を訂正す
るための装置に用いられている。このデジタル装
置では、訂正されつつあるアナログ信号はデジタ
ル化され、訂正されそして再構成される。訂正は
基準クロツク信号の周波数により定められる固定
周波数で可調整記憶レジスタにこのデジタル化し
た信号を入れまたは書込むことにより遂行され
る。この記憶レジスタは時間軸誤差に従つて調整
される更に高い周波数または更に低い周波数で該
レジスタから信号を読出すことにより時間軸誤差
を訂正するように動作させられる。この定書込速
度及び可変読出速度の技術では信号中の大きな不
連続性または歩進的(段階的)な時間軸変化を扱
うことができない。磁気テープレコーダにおい
て、このような歩進的時間軸変化は普通はそれら
の動作の変則性によつて生ぜしめられ、そして最
も普通には磁気変換器ヘツド間での切換えの時に
生じる。
信号時間軸変更装置、特に、時間軸誤差を除去
し高度の信号時間軸安定性を与えるように配列さ
れたものでは、粗時間軸訂正装置及び精(密)時
間軸訂正装置を継続接続するのが慣習である。電
圧可変遅延線装置は希望する精時間軸訂正を与え
るのに用いられ、切換型遅延線装置は粗時間軸訂
正を与えるのに用いられた。このような遅延線装
置の全てはアナログ装置であるので、それらはド
リフトし易くそしてアナログ装置の他の不利な特
性を有する。テープレコーダの動作の変則性の結
果として生じる歩進的な時間軸変化は、このよう
な時間軸誤差訂正装置が歩進的な変化に対応する
能力を有さないという理由で、信号処理動作性能
に誤差または高価な中断を生じさせることがしば
しばある。また、大きな範囲の時間軸誤差を訂正
する必要がある時は、大型で複数な訂正装置が必
要とされる。
従つて、誤差なしにかつ歩進的なものも含めて
全ての時間軸変更を行なうことのできる信号時間
軸補償を遂行する技術を利用すれば相当の利点が
得られる筈である。また、整数の既知の歩進量の
所望時間軸基準の範囲内に信号をもたらすのに必
要な既知の歩進量の任意の分数部分だけ信号時間
軸を変え、然る後に信号を所望時間軸まで調整す
るようにこのような整数の既知の歩進量だけ信号
時間軸を変えることによつて、このような信号時
間軸補償の性能に付加的利点を与えることができ
る。
本発明の特徴は、構成し維持するのにアナログ
回路よりもはるかに安価であるデジタル回路を用
いるのを可能ならしめる信号時間軸変更のための
デジタル技術の利用にある。本発明のもう1つの
特徴は時間軸補償を希望する補償量のアナログ測
定の必要性なしに遂行でき、これによりアナログ
回路の不利な特性の全てを避けることである。本
発明のもう1つの目的は確立された時間軸基準に
対し固定された記憶読出し時間を維持しながらし
かも希望する時間軸変化に従つて調整される時間
において時間バツフア内に信号を一時的に記憶す
ることにより既知の歩進量の分数部分だけ信号を
再整時することである。本発明の別の特徴は信号
の時間軸における更に別の歩進的変更を、或る確
立された時間軸基準に対し固定された記憶書込み
時間を維持しながら所望の時間軸変化に従つて信
号についてのこの別の記憶読出し時間を調整する
ことにより誤差なしに行ないうることである。本
発明の更に別の特徴は、信号の時間軸成分の1サ
イクルの周期により定められる時間軸の1主要分
割部分よりも大きな信号の時間軸における変更
を、まず信号の時間軸をこの主要時間軸分割部分
の分数量に対応する任意の希望する量だけ変更
し、然る後に信号を主要時間軸分割部分の整数倍
に対応する任意の希望する量だけ更に歩進的に変
更することによつて、遂行しうることである。本
発明の更に別の特徴はノイズの影響を高度に減少
する誘導制御信号の使用により時間軸変更を行な
うことである。本発明のこれら及び他の特徴が特
に有利に適用できるのはビデオ記録装置から再生
されたテレビジヨン信号における時間軸誤差を除
去する場合である。
本発明が解決しようとする課題は、このような
特徴と共に、デジタル情報信号の時間軸補正装置
の前後に配置され、情報信号のストリームの速度
とは異なる高い速度で情報信号を受けかつこれを
送り出すための手段を設け、時間軸補正装置に対
して時間バツフア作用を与えることにある。
本発明によれば、その時間軸が変更されるべき
即ち補償されるべき情報信号はこの信号の代表部
分を得るためにサンプリングされる。この情報信
号は該情報信号の少なくとも間隔をおいた点に現
われる時間軸成分を含むかまたは与えられなけれ
ばならない。補償されない情報信号と関連した時
間軸成分の公称周波数に対し固定した状態に留ま
る周波数を有するクロツク信号などのタイミング
または時間軸基準が最初に用いられてサンプリン
グ時間及び周波数を制御する。この基準クロツク
信号は、時間軸成分の少なくとも一部が多数回サ
ンプリングされるように情報信号の生起に対して
発生されなければならない。このようなサンプリ
ングは時間軸成分をその代表部分から再生するの
を可能ならしめるに充分なものでなければならな
い。
時間軸成分が基準クロツク信号の制御下でサン
プリングされる時、代表的サンプルが記憶され、
然る後時間軸成分の1代表部分を再発生するため
に使用される。これは補償されない情報信号と関
連したもとの時間軸成分に対し周波数安定性があ
りかつそれとコヒーレントな位相を有する。情報
クロツク信号は、周波数及び位相特性が再発生さ
れた時間軸成分、従つてもとの時間軸成分のもの
に対し一定となるようにこの再発生された時間軸
成分から誘導される。情報クロツク信号を誘導す
る時間軸成分の部分に続く情報信号の期間中この
誘導された情報クロツク信号は希望する量の時間
軸変更を導入するため情報信号の付加的処理のタ
イミングをとるのに用いられる。
上述した方法で得られる誘導クロツク信号の使
用は、例えばテレビジヨン信号などの情報信号を
更に処理してこのような信号に普通生じるタイミ
ング差または時間軸誤差を除去する目的でその時
間軸を変えるのに特に有利である。テレビジヨン
信号に生じる時間軸誤差を除去するのに本発明の
技術を用いる時、基準クロツク信号の周波数及び
位相は固定された状態に維持され、誘導クロツク
信号は情報クロツク信号を誘導した情報信号の時
間軸成分の部分に続く期間中情報信号の一層のサ
ンプリングを整時するために用いられる。カラー
テレビジヨン信号から時間軸誤差を除去するた
め、情報クロツク信号が複合カラーテレビジヨン
信号の各水平走査線期間の初めに生じるカラー同
期バーストの再発生から得られる。このようにし
て得られたクロツク信号はテレビジヨン信号の各
水平走査線の初めに位置する同期期間に続くビデ
オ情報信号成分のサンプリングを整時する(即ち
時間決めする)のに用いられる。
一層のサンプリングに続いて、この得られたビ
デオ信号の代表部分は、得られたクロツク信号に
より定められる時間にクロツク・アイソレータ即
ち時間バツフアに書込まれる。然る後これらのビ
デオ信号代表部分は固定した周波数及び位相の基
準クロツク信号により定められる時間でバツフア
から読出される。このようにして、時間バツフア
は基準クロツク信号に対してこれらのビデオ信号
代表部分を再整時する作用をする。ビデオ信号の
もとの形を、バツフアから読出されたこの再整時
されサンプリングされた代表部分から再構成する
ことができる。
情報信号の一層の処理即ちサンプリングを整時
するために情報信号の時間軸成分の再発生から得
られるクロツク信号を用いることは信号時間軸の
変更を容易なからしめる本発明の基本的特徴の1
つである。前述したようにこのようにして情報ク
ロツク信号を得ることは、誘導クロツク信号の周
波数及び位相が情報信号に含まれた時間軸成分の
ものに常に正確に関係しているようにするのを保
証する。従つて、誘導クロツク信号の時間軸は情
報信号及びタイミング基準の時間軸関係の変化に
追従する。誘導クロツク信号の時間軸は情報信号
の時間軸に対し正確にロツクされかつ誘導クロツ
ク信号は増俸信号の一層のサンプリングを制御す
るのに用いられるために、情報信号は常に情報信
号及びタイミング基準の時間軸関係に無関係にそ
の期間の間の同じ点で更にサンプリングされる。
情報信号及びタイミング基準の時間軸関係の変化
は情報信号の期間内のサンプリング点を変えな
い。このようにしてサンプリングされた情報信号
は、情報信号及びタイミング基準の時間軸関係の
変化に無関係に、任意の希望する時間軸基準に対
して再整時せしめられるようになる。本発明の信
号時間軸変更技術の好ましい実施例についての下
記の詳細な説明を考察すれば容易に明白になるよ
うに、情報信号を更にサンプリングするための情
報クロツク信号の誘導及びその利用はこの技術の
実施において顕著な利点を実現するのを可能なら
しめ、その利点のうちで最も重要なものは、高信
頼性をもつてテレビジヨン信号を正確に時間軸誤
差訂正することにある。
普通、情報信号の時間軸成分は簡単な周期的信
号である。しかしながら、テレビジヨン信号など
の或る情報信号は情報信号の主及び副周期ならび
にその周期内時間軸条件を規定するように配列さ
れたいくつかの時間軸成分を有する。このような
時間軸成分は異なる周波数を有するので、或る情
況では、たとえ高次の周期は正しく整列されてい
なくとも、副周期は或る基準に対して正しく整列
しているようにすることが可能である。正しい時
間軸整列の誤つた指示により生ぜしめられること
のある悪影響を避けるため、情報クロツク信号を
誘導するために最高周波数の時間軸成分が選択さ
れる。最高周波数の時間軸成分の1サイクルまで
の信号時間軸補償は、情報信号を更にサンプリン
グするためこの誘導情報クロツク信号を用いる技
術によつて自動的に与えられる。正しい時間軸整
列を達成するのに最高周波数の時間軸成分の1サ
イクルよりも大きな信号時間軸補償が必要な時
は、全サイクルの数を決定するため情報信号を更
に検査し、これを更に変更してその時間軸を正し
く整列しなければならない。この必要とされる一
層の変更はサンプリングされた代表部分をその決
定に対応するサイクルの数の間記憶装置内に記憶
することによつて行なわれる。好ましくは、この
一層の変更はサンプリングされた代表部分が時間
バツフアを通過した後に行なわれる。
希望しない時間軸差を除去するため情報信号の
時間軸を変えることに加え、本発明による信号時
間軸補償は情報信号に所望の時間軸変化を導入す
るのに用いることができる。このような所望の時
間軸変化は所望時間軸変化に従つて基準クロツク
信号の時間軸を変えることによつて導入される。
他の点に関しては本発明の信号時間軸補償は時間
軸誤差の除去について上述したのと同様にして行
なわれる。基準クロツク信号の時間軸の変更は基
準クロツク信号及び情報に含まれた時間軸成分の
時間軸関係に変化を生じさせる。前述したよう
に、このような相対的時間軸変更は情報信号のサ
ンプリングの時間軸及び時間軸変更された基準ク
ロツク信号の時間軸間に同等の時間軸差を導入す
る。従つて、時間軸変更された基準クロツク信号
により定められる時間に時間バツフアから情報信
号のサンプルを読出すと、変更基準信号に対し情
報信号を再整時する結果となり、これにより情報
信号に所望時間軸変化を導入する結果となる。
前述したことから理解されるように、本発明に
従う信号時間軸補償はデジタル化に容易に適用で
き、従つてデジタル回路の利用により得ることの
できる有利さを呈する。更に、まず既知の時間増
分即ち主時間軸分割分(即ちその分数分)で情報
信号の時間軸を変更し然る後時間軸変更の大きさ
に無関係にこのような増分の整数倍に等しい任意
の量で情報信号の時間軸を変更する能力はアナロ
グ時間軸変更装置を縦続接続することと関連した
制限を避けるという利点を有する。
以下図面を参照しながら本発明の好ましい実施
例について説明する。
本発明による信号時間軸補償装置110は、第
1図において、ビデオテープレコーダ(VTR)、
磁気デイスクレコーダなどのビデオレコーダ(図
示せず)により再生されるカラーテレビジヨン情
報信号に存在する時間軸誤差を除去するように構
成されたものとして示されている。しかしなが
ら、本発明の原理は他の時間的に変化する情報信
号に存在する時間軸誤差の訂正、信号の相対的時
間軸の差の除去及び信号の時間軸の意識的変更な
どの他の信号時間軸補償を行なうのに等しく適用
できることを理解すべきである。特に第1図を参
照すれば、デイスクレコーダ等により再生された
未訂正カラーテレビジヨン信号は符号化アナロ
グ/デジタル変換器(以下「A/D変換器」と称
する)111の入力に加えられ、この変換器はそ
の出力112にテレビジヨン信号のパルス符号変
調形のデジタル信号を発生するように動作する。
このデジタル信号は結局は誤差なしで即ち誤差が
除去されて復号化デジタル/アナログ変換器(以
下D/A変換器と称する)113に与えられるべ
き更に処理される。D/A変換器113は出力1
14にテレビジヨン信号をアナログ形で再生す
る。D/A変換器113から出力されるテレビジ
ヨン信号に含まれた同期成分は通常正しい形では
なくなつて補償装置110を通過した結果として
の好ましくない過度成分を含むので、テレビジヨ
ン信号はビデオレコーダで普通用いられる型の出
力処理装置116に結合される。このような処理
装置116は入来テレビジヨン信号から同期成分
を取り去りかつそれに新しい正しく変形されかつ
整時された同期成分を挿入してその出力117に
希望する複合テレビジヨン信号を形成するように
動作する。
本発明の補償装置110においては、符号化
A/D変換器111は該変換器111が線路11
8により供給されるクロツク信号によりクロツキ
ングされる毎に、出力112に入来信号の多重ビ
ツトワードの信号を発生する。変換器111は入
来テレビジヨン信号の瞬間的アナログ振幅をサン
プリングするようにクロツキングされて一連の2
進ワードがその出力112に発生されるようにす
る。各ワードぱ多数の2進ビツトからなり、これ
らのビツトは一緒になつて1つの特定振幅レベル
を2進形式で表わす。一般的に、このアナログ/
デジタル変換動作は入来信号のパルス符号変調と
呼ばれる。この動作の逆のものが復合化D/A変
換器113により遂行される。復号化D/A変換
器113は線路119でのその入力にこれらの2
進符号化ワードを受け、そして線路121及び1
22により受信される一連の基準クロツク信号に
応答して出力処理装置116へ与えられる再構成
された即ち復号化されたアナログテレビジヨン信
号を発生し、処理装置116はこの訂正されたテ
レビジヨン信号を出力117に与える。
本発明に従えば、時間軸補償は、誘導されるク
ロツク信号のクロツク時間が時間軸成分とコヒー
レントになるようにテレビジヨン信号に含まれる
時間軸成分からクロツク信号を誘導することによ
つて達成される。この誘導されたクロツク信号は
A/D変換器111をクロツキングして未訂正テ
レビジヨン信号をサンプリングしかつテレビジヨ
ン信号をデジタル2進ワードの信号へと符号化す
るために用いられる。符号化後、このデジタル化
されたテレビジヨン信号は時間緩衝(バツフアリ
ング)されそしてD/A変換器113において基
準カラー副搬送波のような基準時間軸信号とコヒ
ーレントなクロツク時間でのクロツク信号により
復号化される。このようなバツフアリング及び復
号化の結果として、復号化されたテレビジヨン信
号は基準カラー副搬送波と同位相にされる。
カラーテレビジヨン信号の場合、正確な時間軸
訂正は各水走査線帰線消去期間のバツクポーチに
位置するカラー同期バースト時間軸成分から情報
信号と関係しているクロツク信号を誘導すること
によつて達成される。この誘導は再循環可能デジ
タル記憶装置123の入力に、A/D変換器11
1の出力112に得られる信号のカラーバースト
の1つまたはそれ以上のサイクル部分の2進ワー
ド信号部分を結合することによつて達成される。
記憶装置123はサンプル時間での信号カラーバ
ーストの振幅レベルに対応する複数の2進ワード
のデジタル記憶を行なう。信号なカラーバースト
のサンプリング中に得られる2進ワードを記憶す
ることにより、未訂正テレビジヨン信号のカラー
バーストと同じ連続信号が信号のカラーバースト
の持続時間を越えて連続して発生され得るように
全サイクルのカラーバーストを反復的に再発生す
るのに充分な情報が記憶装置123に記憶され
る。上記誘導されるクロツク信号はこの連続的に
再発生されるカラーバースト信号を更に処理する
ことにより得られ、そしてそれを再発生させるテ
レビジヨン信号の水平走査線の残りの部分をデジ
タル化するために用いられる。
この連続的信号、従つて再循環可能記憶装置1
23に記憶されたカラーバーストサンプルから再
発生される誘導クロツク信号がカラーバースト、
従つて未訂正テレビジヨン信号と同位相に維持す
るため、A/D変換器111はまずテレビジヨン
信号のカラーバーストのサンプリングの期間でか
つ基準クロツク信号とコヒーレントなクロツク時
間でのクロツク信号によるその結果として得られ
るサンプルの記憶の期間でクロツキングされる。
それ故、A/D変換器111は線路118の2つ
のクロツク信号によりクロツキングされることに
なる。最初のクロツキングは好ましくは数サイク
ルのカラーバースト時間軸成分の間持続するサン
プリング及び記憶モードの期間の間で行なわれ
る。この最初のモード時に、A/D変換器111
のクロツク入力(CL)は、線路118により、
基準クロツク信号と同位相にクロツクされたクロ
ツク信号を受ける。A/D変換器111は次の再
循環モード時に線路118から受信された2番目
の誘導クロツク信号によりクロツキングされ、こ
のモードは最初のクロツキングの後水平走査期間
の残りの部分の間持続する。これら2つの動作モ
ードのために、線路118をX3基準クロツク源
128からのクロツク出力線路122に接続する
第1の状態即ちサンプリング及び記憶状態を設定
する切換装置126を有する切換手段124が設
けられる。切換装置126は線路118を線路1
27を介してデジタル記憶回路129により供給
される誘導クロツク信号に接続する第2の状態即
ち再循環状態を設定するように作動可能である。
この再循環モードにおいては、切換装置126は
A/D変換器111のクロツク入力(CL)をX
3信号クロツク回路131に接続して記憶回路1
29に対するクロツク出力を与える。X3信号ク
ロツク回路131は帯域フイルタ132を介して
D/A変換器133の出力に応答する。D/A変
換器133は再循環可能記憶装置123内で再循
環された信号カラーバーストの2進ワード部分を
アナログ形に変換または再構成する。従つて、
D/A変換器133から得られる信号は入力信号
時間軸成分の連続的な未濾波の複製物として現わ
れ、これは本実施例ではテレビジヨン信号の正弦
波のカラーバーストである。帯域フイルタ132
は訂正されつつある信号のカラーバーストのもの
と等しい中心周波数を与えるように設定され、こ
れはNTSC標準化カラーテレビジヨン信号の場合
3.58メガヘルツの周波数である。フイルタ132
をD/A変換器133の出力とX3信号クロツク
回路131への入力との間に接続することによつ
て種々の変換及びデジタル記憶操作の後でのカラ
ーバースト周波数の回復に有利であることが判明
した、多数の信号カラーバーストサイクルの部分
がサンプリングされそしてそれらが誘導クロツク
信号を再発生するように記憶装置123に記憶さ
れるならば、フイルタ132はこの再循環される
信号カラーバーストに含まれた任意のノイズを多
数の記憶サイクルに渡つて平均化し、これにより
誘導クロツク信号のタイミングの正確さを改善す
る。
上述したように、切換手段124の切換装置1
26は定常時は図示された第2状態即ち再循環モ
ード状態にあつてX3信号クロツク回路131を
A/D変換器111のクロツク入力(CL)に接
続し、未訂正テレビジヨン信号の符号化を信号か
ら得られる再循環カラーバーストサンプルで整時
する。切換装置126をその他方の状態である第
1状態即ちサンプリング及び記憶モード状態を設
定するように作動するため、切換手段124はテ
レビジヨン信号中のカラーバースト時間軸成分の
発生を検出する回路とそれに従い対応的に動作す
る装置(即ち切換装置126)を含む。具体的に
は、同期分離装置134が設けられて、補償装置
110の入力において、テレビジヨン信号の各水
平走査線の帰線消去期間中に現われる各水平同期
パルス(信号H)の発生を検出する。この分離装
置の出力は切換制御パルス発生器136の入力に
結合される。水平同期パルスの前縁が検出される
と、分離装置134はパルス発生器136に指令
を発する。約6マイクロ秒の時間の後にパルス発
生器136は切換装置126をそのサンプリング
及び記憶モード状態に作動するため約2マイクロ
秒の間継続するパルスを発生する。このようにし
て、A/D変換器111への入力の水平同期パル
スの出現に応答して、分離装置134及びパルス
発生器136は切換装置126が符号化X3基準
クロツク信号を変換器111のクロツク入力
(CL)に供給するようにし、変換器111はこれ
に応答して選択されたサイクル数の信号カラーバ
ーストをデジタル化する。本実施例での分離装置
134及びパルス発生器136の動作のタイミン
グは、切換装置126がカラーバースト期間の中
間に属する期間中にサンプリング及び記憶モード
状態で作動せしめられるように、NTSCテレビジ
ヨン信号に噛合せしめられるようになつている。
カラーバースト期間の中間部に生じるように信号
のカラーバーストのデジタル部分をサンプリング
しかつ記憶するようにすることが希望されるが、
その理由はこの期間がカラー同期バースト周波数
を表わすのに最も正確で信頼性が高いからであ
る。加うるに、水平帰線消去期間のバツクポーチ
ではカラーバーストの位置の変化が小さいため
に、情報信号に関係したクロツク信号の誘導に誤
差を導入される可能性が小さい。
5サイクルのカラーバーストデジタル部分を記
憶するように再循環可能記憶装置123を条件付
けるため、バースト検出器137が補償装置11
0の入力に接続される。入来テレビジヨン信号に
カラーバーストが生じると、バースト検出器13
7はデジタル再循環可能記憶装置の書込可能入力
(WE)まで延びる線路138に指令信号を発生
する。この指令信号は記憶装置124がA/D変
換器111からの出力112に現われる多重ビツ
ト2進ワードの書込みを行なうようにさせる。実
際の書込み即ち記憶動作はX3基準クロツク発生
器128から記憶装置123へのクロツク信号入
力により定められる各基準クロツク時間に生じ
る。再循環可能記憶装置123の次の動作は第1
図及び第2図の両方を参照することによつて最も
よく理解されるであろう。
第2図を参照すれば、記憶装置123は書込み
制御入力(W)及にアドレス制御入力(A)を有する
ランダムアクセスメモリ139を含む。A/D変
換器111の出力112における多重ビツト2進
ワードを受けるための2進ワード入力が接続され
ている。再循環デジタル信号を線路140に発生
するため2進ワード出力が設けられている。アド
レス発生器141は線路122のX3基準クロツ
ク信号に応答して接続線142に、発生されるア
ドレス信号に従いメモリ139への書込み及び読
出しのためのアドレス信号を発生する。記憶装置
123内には書込みクロツク発生器143が含ま
れ、この発生器143はバースト検出器137か
らの線路138の指令信号に応答する。この指令
信号は書込みクロツク発生器143をセツトし、
X3基準クロツク信号が線路122から受信され
る毎にランダムアクセスメモリ139の書込み可
能化入力(W)へ線路144を介し書込み可能化
信号を発生する。書込み可能化信号がランダムア
クセスメモリ139によつて受信されると、A/
D変換器111により発生される2進ワードがメ
モリ139に記憶されるべく書込まれる。記憶装
置123はバースト検出器137からの線路13
8に結合されたリセツト(R)入力で受信した指
令信号に応答するカウンタ145をも含む。この
指令信号はアドレス発生器141により発生され
たアドレス信号を計数するようにカウンタ145
をリセツトする。カウンタ145はまた後述する
ように内部的に発生される指令信号によつてもリ
セツトされる。カウンタ145がリセツトされる
毎に線路146にリセツト指令信号が発生され
る。バースト検出器137により線路138に供
給される指令信号に続いて発生される最初のリセ
ツト指令信号は、書込みクロツク発生器143を
次の指令信号がバースト検出器137により発生
されるまでリセツトすることにより、前に動作可
能化された書込みクロツク発生器143を動作不
能化とする。このようにして、ランダムアクセス
メモリ139はカラーバーストの15のサンプルを
受信した後はテレビジヨン信号の2進ワード部分
を受けないようにされる。カウンタ145はアド
レス発生器141を再循環させる役目もする。ア
ドレス発生器141がアドレス信号を発生する毎
に、動作可能化されたカウンタ145は、線路1
22で受信したX3基準クロツク信号によりクロ
ツクされ、線路148を介し、アドレス発生器1
41により発生されかつそのデータ(D)で受けるア
ドレス信号を検査する。カウンタ145は、アド
レス発生器141により発生される15個のアドレ
ス信号の最後のものの発生を検出した時、線路1
46を介してアドレス発生器141へリセツト指
令信号を発生する。カウンタ145はこのリセツ
ト指令信号を内部的にも利用してそれ自体をリセ
ツトして発生器141により発生されるアドレス
信号を再び検査する。このようにして、アドレス
発生器141は15個のアドレス信号に渡つて連続
的にサイクリングせしめられて、信号カラーバー
ストの5つのサンプリングされたサイクル部分を
表わす15の多重ビツト2進ワードを記憶するラン
ダムアクセスメモリ139内の位置を識別する。
再循環可能記憶装置123の動作の更に別の説明
は補償装置110の実際の動作順序の説明に関連
してなされる。
入来情報信号がサンプリングされなければなら
ない周波数を選択するに際し、公知のサンプリン
グ定理によれば、クロツキング即ちサンプリング
周波数は信号が実質上の質低下なしに系を通過す
る最大信号周波数の少なくとも2倍でなければな
らない更に、クロツキング周波数及びランダムア
クセスメモリ139の記憶容量は、ランダムアク
セスセスメモリ139内に記憶されるデジタル化
サンプルの数が信号の時間軸成分の全サイクルの
整数倍に等価、言い換えれば時間軸成分の1サイ
クルまたは1周期あたりのサンプル数とサイクル
の整数倍との積に等しくなるように選択されねば
ならない。クロツキング周波数及び記憶容量をこ
のように選択すると、ランダムアクセスメモリ1
39は信号のタイミング成分の全サイクルのデジ
タル部分の整数倍を担い、これは再循環(再サイ
クリング)された時は再循環モード時に連続的ク
ロツク信号を発生させる結果となる。カラーテレ
ビジヨン信号の場合、記憶容量及びサンプリング
周波数規準の両者は符号化クロツク信号がカラー
バースト周波数の3倍の周波数を有するように選
択しかつカラーバーストの15個のサンプルを記憶
することにより有利に満足させられる。従つて、
本実施例でX3信号クロツク回路131は記憶装
置123、D/A変換器133及び帯域通過フイ
ルタ132により発生される連続的再発生カラー
バースト信号に3を乗算するための周波数乗算器
を構成する。サンプリング及び記憶モード時に用
いられる符号化クロツク信号の周波数は各目的に
は確立された符号化周波数に等しくなければなら
ないが、位相は補償されつつある信号の時間軸誤
差に従つて誘導クロツク信号と異なつてもよいこ
とが認められる。
第1図の実施例において、基本的な規準時間軸
信号は例えなスタジオ基準信号源から得られた基
準カラー副搬送波であつて放送の目的のためのス
タジオ設備の全ての同期させるためのものであ
る。この基準カラー副搬送波は基準信号処理装置
148に供給される。この処理装置はありふれた
構成要素であつてケーブルなどに存在する固定遅
延を補償しそしてPAL(phase alternating line)
などのヨーロツパのカラー方式に対する基準信号
についての必要な位相変更を生じさせる。処理装
置148の出力は基本的な基準時間軸信号を与
え、これに対して補償装置110が作用して入来
テレビジヨン信号を補償する。X3基準クロツク
信号を必要とするため、この基準時間軸信号の周
波数はX3基準クロツク発生器128に含まれた
周波数乗算器により3倍にされる。X1基準クロ
ツク信号も本補償装置110により必要とされる
ので、X1基準クロツク発生器149は処理装置
148から基準時間軸信号を受けて線路121に
このX1基準クロツク信号を発生する。
符号化及び復号化クロツク周波数についての前
述したような選択に従えば、A/D変換器111
はカラーバーストの1サイクルに等しい周期の期
間中に生じるクロツク時間の各々において別個の
2進ワードを発生する機能を行なう。本実施例で
は、A/D変換器111は各々クロツク時間に1
つの8ビツトワードを発生するように設計され、
各8ビツトワードは入来テレビジヨン信号のデジ
タル信号を与えるため0ないし256の振幅レベル
容量を与える。従つて、再循環可能デジタル記憶
装置123は各ワードが8ビツトからなる15ワー
ドの容量をしている。カラーバーストの各サイク
ルに対し3つのサンプリング点が存在するので、
記憶装置123のランダムアクセスメモリ139
はデジタル的に表わされるカラーバーストの全5
つのサイクルを記憶できる。
動作において、切換制御パルス発生器136が
水平同期パルスの検出に応答して2マイクロ秒の
パルスを発生する間に、メモリ139は書込みク
ロツク発生器143により指令されて(バースト
が発生した時)線路122を介して受信した各
X3基準クロツク信号時にA/D変換器111の
出力112に生じる2進ワードを書込みまたは記
憶する。第2図を参照すればアドレス発生器14
1はX3基準クロツクパルスの各々に応答してメ
モリ139内の新たなワード記憶装置をアクセス
して、各新たにアクセスされたワード記憶装置は
出力112での2進ワードの瞬間状態のビツトを
受ける。パルス発生器136により発せられる2
マイクロ秒のパルスは切換装置126をそのサン
プリング及び記憶モード状態に一時的にセツト
し、これにより線路122のX3基準クロツク信
号をA/D変換器111に与えてこれをクロツキ
ングする。
記憶動作は、線路147を介し、2マイクロ秒
のパルスの発生に続いてアドレス発生器141に
より発生された15番目のアドレスを検出しそして
書込みクロツク発生器143へのリセツト指令信
号を発生して、5サイクルのデジタル化カラーバ
ーストをカウンタ145により記憶した後に終了
せしめられる。このリセツト指令信号は書込みク
ロツク発生器143を動作不能化し、これにより
ランダムアクセスメモリ139への書込可能化信
号の付与を停止する。
サンプリング及び記憶モードの終了に続いて、
アドレス発生器141は線路122のX3基準ク
ロツク信号に応答してメモリ139をアクセスし
続け、書込み動作中にアクセスされる同じ15のワ
ード位置を順番に繰り返す。これは記憶された8
ビツトワードを順次に出力線路140を介して
D/A変換器133へと読み出させる。メモリ1
39は永久的に読出モードにおかれていて記憶さ
れた2進ワードが線路140を介して連続的に読
出されるようにしている。読出機能は側路(バイ
パス)スイツチ151の動作によりA/D変換器
111から受信した新たなデジタル情報の記憶時
に作用している。スイツチ151は2つの入力及
び1つの出力を有する。側路スイツチ151の1
つの入力は線路153によりランダムアクセスメ
モリ139の出力に接続され、他方の入力は側路
線路154により記憶装置123の入力の線路1
12に接続される。サンプリング及び記憶モード
の間では書込可能化信号を与えるようにセツトさ
れているので、書込クロツク発生器143は側路
スイツチ151を線路112及び140に接続す
るように条件付け、これによりメモリ139に記
憶されつつある2進ワードを出力に直接に通過さ
せる。サンプリング及び記憶モードの終りで書込
クロツク発生器143は動作不能化され、従つて
スイツチ151をメモリ139の出力線路153
を線路140に結合する状態におく。スイツチ1
51は再循環モード全体の期間中この状態に留ま
つて、情報関連クロツク信号を誘導するため記憶
されたカラーバーストワードをD/A変換器13
3に結合できるようにする。側路スイツチ151
を設けることにより、X3クロツク信号回路は誘
導X3クロツク信号を発生する準備を済ませるこ
とが可能となる。
再循環モード時にアドレス発生器141及びカ
ウンタ145は一緒に作用して同じアドレス順序
(シーケンス)の反覆的発生を行なわせる。これ
はカラーバーストに続く水平走査線期間の残りの
時間全体に渡つてメモリ139内の記憶2進ワー
ドがこのような順序で反覆的に読出されるように
する。
第3A及び3B図は、誘導クロツク信号がそれ
を誘導せしめた情報信号の時間軸成分と同位相と
なるように発生される態様を示す。第3A図は仮
に入来カラーテレビジヨン信号に誤差がなかつた
としたならば存在するであろう状態を示す。図で
“1”、“2”、“3”、“1”はX3基準クロツクのタ
イミングを示し、上段の波形はカラーバースト波
形を、次段はX印でサンプリングした値を、第3
段、第4段はそれぞれ再循環したカラーバースト
及びそのX3の波形を示す。サンプリング及び記
憶モードの期間中、X3基準クロツクはA/D変
換器111内での信号カラーバーストのサンプリ
ング及び再循環可能記憶装置123でのサンプル
値の記憶を行なわせる。入来テレビジヨン信号に
は誤差がないので、図のタイミング位置“1”で
の信号のカラーバーストの各サイクルの最初のサ
ンプルはカラーバーストサイクルの初めに生じ
る。記憶装置123に記憶された15のワードが再
循環される時には、フイルタ132の出力は入来
テレビジヨン信号に含まれたカラーバーストと同
位相となる。第3B図に示されたように時間軸誤
差が入来テレビジヨン信号に存在する時には、
A/D変換器111から得られた2進ワードによ
り表わされるサンプル値は異なつてしまう。この
相違が生じる理由は基準時間軸信号及び入来テレ
ビジヨン信号間に時間誤差があるからであり、従
つてカラーバーストサイクル中のサンプル点間に
差があるからである。記憶装置123に記憶され
た15のワードが再循環される時、フイルタ132
からの再発生カラーバースト信号出力は入来テレ
ビジヨン信号に含まれたカラーバーストと同位相
となる。従つて、フイルタ出力から誘導されるク
ロツク信号はテレビジヨン信号に生じるような時
間軸変化または誤差に無関係にテレビジヨン信号
に含まれた時間軸成分と常に同位相となる。
この実施例では再循環可能記憶装置123とし
てランダムアクセスメモリ、アドレス発生器及び
カウンタが用いられたけれども、その代りに他の
デジタル記憶回路を用いることもできることを理
解すべきである。例えば、再循環シフトレジスタ
は当業者に理解されるように記憶装置123とし
ての機能を与えることができる。
再循環モード時でのA/D変換器111からの
テレビジヨン信号出力のデジタル代表部分の再整
時における誤差を簡略構成で回避するため、時間
バツフア156が用いられ、これはその入力での
1ワード直列/3ワード並列変換器157及びそ
の出力での対補的な3ワード並列/1ワード直列
変換器158を有する。変換器157及び158
は第4図に示されている。出力112に発生され
る連続した2進ワードは直列入力並列出力型変換
器157に送り込まれる。この変換器157は、
線路118に得られるX3クロツク源からのクロ
ツクパルスをこの変換器のクロツク入力(CL)
に与えることによつて、再循環信号カラーバース
トの3倍のクロツク周波数での一連の2進ワード
の各々を受ける。変換器157は出力112に発
生された2進ワードの3つを直列的に記憶するよ
うに構成され、そしてこの変換器に加えられる各
新しいワードが最後のワードをシフトアウトして
変換器が常に3つの完全2進ワードで満たされて
いるようにする種類のものである。この直列的に
充填(ロード)された情報は時間バツフア156
に含まれているクロツク分離装置(アイソレー
タ)163(第4図参照)を通し変換器158に
並列的に転送される。入力テレビジヨン信号の各
走査線期間中、クロツク分離装置163への転送
時間はX1信号クロツク回路159(第1及び4
図参照)により発生されるクロツクパルスにより
定められるクロツク時間で生じる。X1信号クロ
ツク回路は再循環カラーバースト周波数でクロツ
クパルスを発生するように帯域フイルタ132の
出力に接続され、この周波数は走査線期間の初め
に生じる時のカラーバーストの周波数である。具
体的には、X1信号クロツク回路159はフイル
タ出力を制限しかつそれより発生される方形波形
の正移行前縁を用いてクロツクパルスを発生す
る。この制限された再発生カラーバーストの各正
移行前縁はカラーバーストのサイクルの初めを識
別させる。X1信号クロツク回路159は線路1
61を介して時間バツフア156に接続される。
このようにして、クロツク分離装置163は各印
加クロツクパルスに応答して変換器157の全内
容を受け、これは前述したように、出力112に
A/D変換器111により発生された3つの完全
2進ワードを全ての時間において保有する。クロ
ツク分離装置163により並列的に受けられた3
つのワードは再発生カラーバーストの1サイクル
中に発生された3つのワードに対応する。
変換器157の出力はクロツク分離装置163
の入力に与えられる24ビツトのワードである。分
離装置163は24ビツトのワードを同時に読出す
ことができかつ書込むことができる。分離装置1
63はこのように同時に読出しかつ書込むことが
できるので、クロツキング動作は異なる非コヒー
レントのクロツク信号についてその入力及び出力
側で行なわれることができ、これにより時間バツ
フアリング及び信号を再整時する能力を与える。
変換器157の出力を書込みまたは記憶するた
め、信号クロツク回路159により発生されたク
ロツク信号は線路161により分離装置163の
書込アドレス(WA)及び書込可能化(WE)入
力に与えられる。このクロツク信号は非補償テレ
ビジヨン信号のカラーバーストと同位相である。
時間軸成分の各サイクルと関係する記憶された24
ビツトのワードは、基準クロツク発生器149に
より発生されかつ線路121により分離装置16
3の読出アドレス(RA)入力に与えられるX1基
準クロツク信号に応答して分離装置163から読
出し即ち出力される。
分離装置163を2つのクロツク信号でクロツ
キングすることにより、分離装置の出力の位相は
基準カラー副搬送波の位相に対し再整時され同期
せしめられる。
変換器158は、クロツク分離装置163を介
して変換器157から受けたデジタルワード情報
の並列入力直列出力変換を与える点で変換器15
7とは相補的なものである。このようにして変換
器158はこのデジタル情報を1ワード型直列型
式に再変換するが、しかしながらこの実施例にお
いては直列ワードは第4図に示されたように線路
121を介して変換器158に与えられるX1基
準クロツクにより定められるクロツク時間で変換
器158からクロツキングされて出力される。こ
れらの直列ワードは線路119によりD/A変換
器113の入力に加えられ、その後、線路122
のX3基準クロツクの制御下で復号化される。
D/A変換器113は基準副搬送波の位相に同期
せしめられた所望のアナログ信号を再構成して出
力114に与える。
前述したようにして、本発明のデジタル補償装
置は入来情報信号を基準または標準時間軸信号と
同期させる機能を果す。時間訂正範囲は本実施例
では時間軸成分の完全サイクルに対応する期間で
あることを知つた。具体的には、カラーテレビジ
ヨン信号の場合、訂正範囲は3.58メガヘルツの逆
数即ち約0.28マイクロ秒に相当するカラーバース
ト周波数の1サイクルの期間である。入来ビデオ
信号の位相誤差が例えば、テレビジヨン信号をテ
ープレコーダから再生する時などの場合のように
この範囲を越す時は、出力114に発せられる信
号はカラーバースト成分の位相を基準カラー副搬
送波に対して同期させるようにシフトせしめられ
る。しかしながら、テレビジヨン信号の水平同期
信号は基準水平同期信号に対して正しくない位相
になつている。デイスク記憶装置と関連した場合
などの或る応用例ではカラーバーストの1完全サ
イクルの訂正範囲即ちこの実施例により与えられ
る0.28マイクロ秒で充分であり、付加的時間軸誤
差補償装置の助けは不要である。
より大きな時間軸誤差が存在する場合は、ラン
ダムアクセスメモリ(RAM)164が第4図に
示されたようにクロツク分離装置163と並列/
直接ワード変換器158との間に挿入される。メ
モリ164はカラーバーストの1サイクルの周期
の整数倍に等しい増分量だけ信号の時間軸を訂正
する。これは書込アドレス発生器166により定
められるメモリ164内のアドレスに24ビツトワ
ードを書込むことによつて行なわれる。メモリ1
64はその可能化入力(WE)を介して動作可能
化されて24ビツトワードを書込み、発生器166
は線路121のX1基準クロツクによりクロツキ
ングされる。メモリ164の内容は読出アドレス
発生器167により与えられるアドレス信号に従
つて読出される。発生器167により供給される
読出アドレス信号は情報信号の水平同期の発生及
び基準水平同期の発生の相対時間により定められ
る。これらの発生の相対時間は水平同期比較器1
68として作用するカウンタにより定められる。
カウンタ168は基準水平同期に応答して計数し
始めそして信号の水平同期の発生により停止せし
められる。カウンタ168はカラーバーストの周
波数で計数する。カウンタ168の出力は読出ア
ドレス発生器167のセツト(S)入力に与えら
れ、そして信号の水平同期の発生に続くカウンタ
168の計数値に従つて出力読出アドレスをセツ
トすることにより変化する。
次々の24ビツトワードがメモリ164の次々の
アドレスに書込まれる。メモリ164の容量は希
望するように調整できる。少なくとも1水平走査
線期間即ち約63.5マイクロ秒の訂正のためには、
メモリ164は256ワードの容量を有するように
構成される。各ワードはカラーバーストの1周期
の期間即ち約0.28マイクロ秒を表わす。従つて、
256ワードの容量は63.5マイクロ秒を越す記憶を
与える。書込アドレス発生器166に対する読出
アドレス発生器167のセツトの仕方は、信号の
水平同期及び基準水平同期が同位相の時、これら
2つの発生器により発生される同じアドレス信号
がこのメモリの容量の約2分の1をサイクルする
のに必要なもと等価な時間離れておりしかも書込
みアドレスの発生が読出しアドレスの発生よりも
前に起きるようなものにされる。1水平走査線期
間の訂正容量に対してはこの離れている時間は約
32マイクロ秒である。
本発明の前述の構成及び動作はカラーバースト
のような交番的な振幅変動のバーストの形の反覆
的に起きる時間軸同期成分を有する情報信号を訂
正する装置に適用される。本発明はまた交番的な
振幅の時間軸信号以外の形の時間軸成分を有さな
いかまたは有する情報信号の時間軸誤差を補償す
ることもできる。例えば、白黒テレビジヨン信号
の帰線消去期間に人為的なバーストまたは交番的
振幅変動のバーストからなるパイロツト信号を入
れることにより本発明の原理に従い白黒テレビジ
ヨン信号を訂正することもできる。具体的には、
このようなバースト信号を白黒テレビジヨン信号
の水平走査線に伴う各帰線消去期間のバツクポー
チに付加することができ、この場合水平同期パル
スは時間軸成分として作用し、この時間軸成分に
対してこの挿入パイロツト信号は予め定めた位相
関係を有するように選択される。
第5図を参照すれば、交番的振幅の時間軸情報
のバーストからなる人為的バースト信号を入れる
ことによつて、白黒テレビジヨン信号を補償する
ための第1図の装置の変形が示されている。バー
ストを入れることは、同期分離装置134により
与えられる未訂正白黒水平同期により制御される
入力を有するリンギング発振器形のバースト発生
器171により行なわれる。ゲート176から出
力導線により加算接続部174における白黒テレ
ビジヨン信号中に入れられるような交番的振幅の
時間軸情報のバーストを発生するため発生器17
1の出力線路173が設けられている。接続部1
74は慣用の信号加算回路により与えられる。こ
の構成により、白黒テレビジヨン信号にはこの入
来信号が符号化A/D変換器111に加えられる
前にこの発生された人為的バースト信号が入れら
れる。このような構成は入来信号中にカラーバー
ストがない場合のみ動作可能である。この目的の
ため、バースト検出器137の出力とゲート17
6との接続が行なわれて入来信号中にカラーバー
ストが検出された時にはいつでもゲートを不能化
状態にする。
第5図の装置においてバースト信号は人為的に
発生されかつ挿入されることを除けば、白黒テレ
ビジヨン信号について用いるこの装置はカラーテ
レビジヨン信号に用いられる第1図の装置に関連
したのと実質上同じ態様で機能する。人為的バー
スト発生器171はカラーバーストと同じ周波数
及び位相関係を有するバースト信号を発生するよ
うに設計され、従つて標準の基準カラー副搬送波
を第5図の白黒テレビジヨン回路での基準時間軸
信号として用いることができる。これは本発明に
よれば各白黒テレビジヨン走査線の水平同期パル
スが入来テレビジヨン信号に現われたときそれを
同期分離装置134から水平同期信号を受ける発
生器171により達成されるのでありそして水平
同期パルスの前縁を用いて標準カラーバーストの
周波数(これは公称上は基準カラー副搬送波の周
波数に等しい)に等しい発振周波数を与えるよう
に設計されている位相制御リンギング回路をトリ
ガーすることによつて達成される。このリンギン
グ発生器171により発生される出力バースト信
号の位相は同期分離装置134により発生される
水平同期パルスの前縁に応答する入力を有する÷
2フリツプフロツプ179の出力に従つて制御さ
れる。フリツプフロツプ179は一対の出力18
1及び182を有していて、180゜の位相関係にあ
る信号を発生する。÷2フリツプフロツプ179
の目的は、位相制御リンギング発振器171が人
為的に発生されるバースト信号に対して各テレビ
ジヨン走査線で180゜の位相変化を生じさせてカラ
ーバーストとNTSC標準化カラーテレビジヨン信
号中の同期タイミングとの間に存在する標準位相
交番信号に一致させるようにするように位相制御
リンギング発振器171を駆動することである。
従つて、フリツプフロツプ179は各水平同期
パルスに応答して状態を変える。分離装置134
から受信される第1の水平同期に応答して出力1
81は低レベル状態から高レベル状態に切換り、
この間に出力182は同時に高レベル状態から低
レベル状態に切換る。次の水平同期パルスは反対
の信号レベル状態を生じさせる。位相制御リンギ
ング発振器171は低レベル状態から高レベル状
態への変化を示す出力181及び182の出力状
態だけに応答するように設計される。
水平同期パルスに続いて各人為的バーストが出
力173に現われる時、切換制御パルス発生器1
36により発生される2マイクロ秒のパルス出力
はゲート176をセツト状態におくことによりそ
れを動作させる。また白黒テレビジヨン切換スイ
ツチ183はバースト検出器137の代りに再循
環可能記憶装置123を制御するためパルス発生
器136からのパルスを与えるようにセツトされ
る。
以上、本発明を組み込んだ時間軸補正装置が説
明されたが、本発明は周期的にバースト信号成分
を含むデジタル情報信号の時間軸を基準クロツク
信号に関して変更するための装置において、上記
デジタル情報信号を順次移送する直列入力並列出
力変換器157とクロツク分離装置163と並列
入力直列出力変換器158とを有し、上記直列入
力並列出力変換器157に対して、情報信号のバ
ースト信号を基に誘導した誘導クロツク信号を更
に整数倍に逓倍したクロツク信号を信号受け入れ
のためのクロツク制御信号として用い、上記クロ
ツク分離装置163に対しては、上記誘導クロツ
ク信号および上記基準クロツク信号の内の一方を
書込み制御信号として用いかつ他方を読出し制御
信号として用い、上記並列入力直列出力変換器1
58に対しては、信号受入のためのクロツク制御
信号として上記基準クロツク信号を用いかつ信号
出力のためのクロツク制御信号として基準クロツ
ク信号を上記整数倍に逓倍したクロツク信号を用
いることを特徴とする。従つて、クロツク分離装
置は安定および不安定の2つのクロツク信号でク
ロツキングすることで時間軸補正作用を行い、そ
の際に入力の不安定デジタル情報信号は並列化さ
れる。すなわち、並列化されたデジタル情報信号
の部分が次々にクロツク分離装置で時間軸補正を
受ける。本発明においては、並列化の変換器15
7をバースト誘導クロツク(それはまたクロツク
分離装置でも使用される)の整数倍で駆動して、
クロツク分離装置のクロツク周波数に無関係に情
報信号の時間軸補正単位の選択の融通性を持たせ
ることが可能となる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はカラーテレビジヨン信号に適用される
本発明に関連したデジタル時間軸補償装置のブロ
ツクダイヤグラム、第2図は第1図の補償装置の
再循環可能デジタル記憶装置の構成を示す詳細ブ
ロツクダイヤグラム、第3A及び3B図はカラー
テレビジヨン信号から時間軸誤差を除去する際の
信号時間軸補償動作を示すタイミング図、第4図
は第1図の時間軸補償装置に信号のカラー同期バ
ーストの1サイクルより大きい誤差を訂正するの
を可能ならしめる回路をブロツク形で示す図、第
5図は入来信号が白黒テレビジヨン信号である時
第1及び第4図の時間軸補償装置の実施例が動作
するのを可能ならしめる回路をブロツク形で示す
図である。 図で、110は時間軸補償装置、111はアナ
ログ/デジタル変換器、113はデジタル/アナ
ログ変換器、116は出力処理装置、123は再
循環可能デジタル記憶装置、126は切換装置、
128はX3基準クロツク源、129は記憶回路、
131はX3信号クロツク回路、132は帯域フ
イルタ、133はデジタル/アナログ変換器、1
34は同期分離装置、136はパルス発生器、1
37はバースト検出器、139はランダムアクセ
スメモリ、141はアドレス発生器、143は書
込みクロツク発生器、145はカウンタ、148
は基準信号処理装置、149はX1基準クロツク
発生器、151は側路スイツチ、156は時間バ
ツフア、157は1ワード直列/3ワード並列変
換器、158は3ワード並列/1ワード直列変換
器、159はX1信号クロツク、163はクロツ
ク分離装置、164はランダムアクセスメモリ、
166は書込みアドレス発生器、167は読出し
アドレス発生器、168はカウンタ、171はバ
ースト発生器、176はゲート、179はフリツ
プフロツプである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 周期的にバースト信号成分を含むデジタル情
    報信号の時間軸を基準クロツク信号に関して変更
    するための装置において、上記デジタル情報信号
    を順次移送する直列入力並列出力変換器157と
    クロツク分離装置163と並列入力直列出力変換
    器158とを有し、上記直列入力並列出力変換器
    157に対して、情報信号のバースト信号を基に
    誘導した誘導クロツク信号を更に整数倍に逓倍し
    たクロツク信号を信号受け入れのためのクロツク
    制御信号として用い、上記クロツク分離装置16
    3に対しては、上記誘導クロツク信号および上記
    基準クロツク信号の内の一方を書込み制御信号と
    して用いかつ他方を読出し制御信号として用い、
    上記並列入力直列出力変換器158に対しては、
    信号受入のためのクロツク制御信号として上記基
    準クロツク信号を用いかつ信号出力のためのクロ
    ツク制御信号として基準クロツク信号を上記整数
    倍に逓倍したクロツク信号を用いることを特徴と
    する上記装置。
JP59212773A 1974-04-25 1984-10-12 情報信号の時間軸を変更するための装置 Granted JPS60109981A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US46426974A 1974-04-25 1974-04-25
US464269 1975-04-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60109981A JPS60109981A (ja) 1985-06-15
JPH0345591B2 true JPH0345591B2 (ja) 1991-07-11

Family

ID=23843212

Family Applications (5)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50050624A Expired JPS6048957B2 (ja) 1974-04-25 1975-04-25 情報信号の時間軸を補正する装置
JP59212773A Granted JPS60109981A (ja) 1974-04-25 1984-10-12 情報信号の時間軸を変更するための装置
JP59212774A Pending JPS60109982A (ja) 1974-04-25 1984-10-12 情報信号の時間軸成分を再発生するための装置
JP59212776A Pending JPS60105386A (ja) 1974-04-25 1984-10-12 情報信号の時間軸を変更する装置
JP59212775A Pending JPS60105385A (ja) 1974-04-25 1984-10-12 デジタル情報信号の時間軸を変更する装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50050624A Expired JPS6048957B2 (ja) 1974-04-25 1975-04-25 情報信号の時間軸を補正する装置

Family Applications After (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59212774A Pending JPS60109982A (ja) 1974-04-25 1984-10-12 情報信号の時間軸成分を再発生するための装置
JP59212776A Pending JPS60105386A (ja) 1974-04-25 1984-10-12 情報信号の時間軸を変更する装置
JP59212775A Pending JPS60105385A (ja) 1974-04-25 1984-10-12 デジタル情報信号の時間軸を変更する装置

Country Status (12)

Country Link
JP (5) JPS6048957B2 (ja)
AT (3) AT372564B (ja)
BE (1) BE828177A (ja)
CA (1) CA1141022A (ja)
CH (1) CH604447A5 (ja)
DE (1) DE2518475C3 (ja)
FR (1) FR2269258B1 (ja)
GB (1) GB1520311A (ja)
IT (1) IT1035417B (ja)
NL (1) NL7504945A (ja)
SE (5) SE418353B (ja)
YU (5) YU37422B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2759871C2 (de) * 1976-10-29 1983-06-09 Ampex Corp., 94063 Redwood City, Calif. Digitale Anordnung zur Abtrennung und Verarbeitung des Chrominanzsignals aus einem zusammengesetzten Farbfernsehsignal
JPS60261281A (ja) * 1984-06-08 1985-12-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 色信号処理装置
DE3526017A1 (de) * 1985-07-20 1987-01-22 Thomson Brandt Gmbh Recorder
GB8615214D0 (en) * 1986-06-21 1986-07-23 Quantel Ltd Video processing systems
JP2523601B2 (ja) * 1987-03-16 1996-08-14 パイオニア株式会社 ビデオフオ−マツト信号処理方式
JPH01147990A (ja) * 1987-12-03 1989-06-09 Mitsubishi Electric Corp 時間軸補正装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6048957A (ja) * 1981-02-26 1985-03-16 ワ−ナ−−ランバ−ト・コンパニ− 置換2,2−ジメチル−5−フエノキシペンタン酸ベンズアミド化合物およびその製造方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5037063B2 (ja) * 1972-05-24 1975-11-29

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6048957A (ja) * 1981-02-26 1985-03-16 ワ−ナ−−ランバ−ト・コンパニ− 置換2,2−ジメチル−5−フエノキシペンタン酸ベンズアミド化合物およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
ATA28179A (de) 1983-11-15
FR2269258A1 (ja) 1975-11-21
YU286480A (en) 1983-10-31
CH604447A5 (ja) 1978-09-15
YU37422B (en) 1984-08-31
DE2518475B2 (de) 1979-08-30
CA1141022A (en) 1983-02-08
IT1035417B (it) 1979-10-20
DE2518475C3 (de) 1980-05-14
SE427321B (sv) 1983-03-21
AT375232B (de) 1984-07-10
SE7803833L (sv) 1978-04-05
DE2518475A1 (de) 1975-11-06
JPS60105386A (ja) 1985-06-10
FR2269258B1 (ja) 1977-07-08
AT372564B (de) 1983-10-25
JPS50150312A (ja) 1975-12-02
SE7803832L (sv) 1978-04-05
YU286780A (en) 1983-10-31
SE7504739L (sv) 1975-10-27
SE427405B (sv) 1983-03-28
SE7803834L (sv) 1978-04-05
SE418353B (sv) 1981-05-18
SE427404B (sv) 1983-03-28
YU286580A (en) 1983-10-31
ATA321075A (de) 1983-02-15
NL7504945A (nl) 1975-10-28
JPS60109982A (ja) 1985-06-15
JPS6048957B2 (ja) 1985-10-30
JPS60109981A (ja) 1985-06-15
ATA28279A (de) 1983-11-15
YU104175A (en) 1983-04-27
YU286680A (en) 1983-10-31
SE7803835L (sv) 1978-04-05
BE828177A (fr) 1975-10-21
GB1520311A (en) 1978-08-09
JPS60105385A (ja) 1985-06-10
SE427146B (sv) 1983-03-07
AT375233B (de) 1984-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4212027A (en) Time base compensator
US4053926A (en) Timing error compensator
CA1219670A (en) Apparatus for reproducing a color video signal
US4443821A (en) Digital velocity error compensator
JPS6258196B2 (ja)
US3900885A (en) Television signal time base corrector
EP0171759A2 (en) Signal-processing apparatus compensating the distortion in a transmitted or recorded signal
EP0210773B1 (en) Error compensation by a ramp waveform having high signal-to-noise ratio
JPH0345591B2 (ja)
US4851934A (en) Analog signal synthesizing processing circuit with periodic noise compensation
EP0432668A2 (en) Video signal processing apparatus and method for time base compensation
EP0414556B1 (en) Compensating circuit for compensating distortion of video signal by detecting distortion of ramp signal in video signal
KR920000142B1 (ko) 위상검파 회로
CA1110717A (en) Time-base compensator
US4975928A (en) Device for deriving a clock signal using a gated phase-locked loop having means for suspending the gating at device turn-on
CA1090921A (en) Timing error compensator
CA1104216A (en) Time-base compensator
JPH0421392B2 (ja)
CN1033781C (zh) 时基误差校正器基准信号的记录/重放电路
US5283660A (en) Video signal processing apparatus having timebase corrector and means for replacing residual error data with specific data
EP0321181B1 (en) Characteristics corrector
JP2845474B2 (ja) カラー映像信号の時間軸補正装置
CA1040298A (en) Oscillator circuit for generating reference signals
JPS63309089A (ja) Secam方式のカラ−映像信号のデジタル記録再生方法
JPH066745A (ja) 磁気記録再生装置