JPH0345256B2 - - Google Patents
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- JPH0345256B2 JPH0345256B2 JP61272044A JP27204486A JPH0345256B2 JP H0345256 B2 JPH0345256 B2 JP H0345256B2 JP 61272044 A JP61272044 A JP 61272044A JP 27204486 A JP27204486 A JP 27204486A JP H0345256 B2 JPH0345256 B2 JP H0345256B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/08—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/14—Units of the bushing type, i.e. loaded predominantly radially
- F16F13/16—Units of the bushing type, i.e. loaded predominantly radially specially adapted for receiving axial loads
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、個々に揺動、衝撃または振動を受
ける2つの剛性要素間に、保持および振動吸収ま
たは緩衝の目的のために挿入されるダンパに関
し、前記吸収作用は狭い通路に液体を押し通すこ
とによつて得られる。
ける2つの剛性要素間に、保持および振動吸収ま
たは緩衝の目的のために挿入されるダンパに関
し、前記吸収作用は狭い通路に液体を押し通すこ
とによつて得られる。
そのようなダンパは、乗物のシヤシとこの乗物
のエンジンとの間に取り付けられて、乗物が地面
上を走行中に地面の不整状態および地面の傾きの
変化によつてシヤシから加えられる揺動ばかりで
なく、エンジンの運転に起因する振動をも吸収す
る。
のエンジンとの間に取り付けられて、乗物が地面
上を走行中に地面の不整状態および地面の傾きの
変化によつてシヤシから加えられる揺動ばかりで
なく、エンジンの運転に起因する振動をも吸収す
る。
この発明は、当該形式のダンパのうちで特に、
2つの剛性要素間に挿入された密封ケースを含
み、該ケースは2つの剛性要素の一方に固定され
た剛性底部、他方の剛性要素に固定された剛性リ
ング、軸方向の圧縮に対して抵抗しかつ底部を剛
性リングに密封的に連結するほぼ截頭円錐形の弾
性壁(以下、截頭円錐形壁と記す)、および剛性
リングに密封的に連結された弾性薄膜を含み、こ
のケースの内側は截頭円錐形壁と弾性薄膜との間
で剛性リングに結合された、密封された仕切壁に
よつて、2つの室、すなわち截頭円錐形壁側の作
用室と弾性薄膜側の補償室に区分され、これらの
2つの室は上記の狭い通路を通つて常時互いに連
通されており、この通路は2つの空間に形成され
て、或る液体量がこの狭い通路とともに両方の室
を満たしている装置に関する。
2つの剛性要素間に挿入された密封ケースを含
み、該ケースは2つの剛性要素の一方に固定され
た剛性底部、他方の剛性要素に固定された剛性リ
ング、軸方向の圧縮に対して抵抗しかつ底部を剛
性リングに密封的に連結するほぼ截頭円錐形の弾
性壁(以下、截頭円錐形壁と記す)、および剛性
リングに密封的に連結された弾性薄膜を含み、こ
のケースの内側は截頭円錐形壁と弾性薄膜との間
で剛性リングに結合された、密封された仕切壁に
よつて、2つの室、すなわち截頭円錐形壁側の作
用室と弾性薄膜側の補償室に区分され、これらの
2つの室は上記の狭い通路を通つて常時互いに連
通されており、この通路は2つの空間に形成され
て、或る液体量がこの狭い通路とともに両方の室
を満たしている装置に関する。
[従来の技術]
このような装置によつて、2つの剛性要素間に
発生した揺動または振動は、2つの剛性要素を互
いに交互に引寄せまたは離れさせて、液体を狭い
通路を通つて2つの室の一方から他方へ位置を変
えながら移動させる。この通路の寸法、特にその
軸方向の長さおよびその断面は、緩衝されまたは
吸収される振動現象の周波数の関数として決定さ
れるので、これらの現象は、前記通路を通つて流
れる液体の質量の共振効果を発生し、その共振効
果によつて所望の緩衝または吸収作用が保証され
る。
発生した揺動または振動は、2つの剛性要素を互
いに交互に引寄せまたは離れさせて、液体を狭い
通路を通つて2つの室の一方から他方へ位置を変
えながら移動させる。この通路の寸法、特にその
軸方向の長さおよびその断面は、緩衝されまたは
吸収される振動現象の周波数の関数として決定さ
れるので、これらの現象は、前記通路を通つて流
れる液体の質量の共振効果を発生し、その共振効
果によつて所望の緩衝または吸収作用が保証され
る。
このような装置の公知の例においては、これら
の装置は、支持される要素の重量が支持する要素
の截頭円錐形壁を軸方向に圧縮して該支持する要
素に伝達されるような支持態様、すなわち、鉛直
方向または鉛直方向から僅かに傾いた方向に向く
支持態様で、2つの剛性要素間に挿入される。
の装置は、支持される要素の重量が支持する要素
の截頭円錐形壁を軸方向に圧縮して該支持する要
素に伝達されるような支持態様、すなわち、鉛直
方向または鉛直方向から僅かに傾いた方向に向く
支持態様で、2つの剛性要素間に挿入される。
本発明は、前述の種類の装置を水平方向または
水平方向から少し傾いた方向で、かつ、該方向の
どちらの向きにも動作させるようにした、前述の
装置の変形に関する。この場合には、装置の平均
の位置において截頭円錐形壁には、軸方向の力は
加わらない。
水平方向から少し傾いた方向で、かつ、該方向の
どちらの向きにも動作させるようにした、前述の
装置の変形に関する。この場合には、装置の平均
の位置において截頭円錐形壁には、軸方向の力は
加わらない。
換言すれば、本発明の装置は、2つの剛性要素
の間の支持機能(重さを変える機能)ではなく、
可動に保持される要素を固定された要素に対する
平均休止位置へ常に引き戻す、水平方向の保持ま
たは維持機能を提供する。
の間の支持機能(重さを変える機能)ではなく、
可動に保持される要素を固定された要素に対する
平均休止位置へ常に引き戻す、水平方向の保持ま
たは維持機能を提供する。
このような保持装置は、自動車のエンジンの動
作状態が突然変ることによりエンジンの中に発生
するトルクの衝撃を緩衝するために特に有効に適
用される。
作状態が突然変ることによりエンジンの中に発生
するトルクの衝撃を緩衝するために特に有効に適
用される。
[発明が解決しようとする課題]
第1図に示されているのは上記の適用例であつ
て、横置きのエンジン1を搭載した自動車の前部
の概略が示されている。
て、横置きのエンジン1を搭載した自動車の前部
の概略が示されている。
ボンネツト2によつて保護されたこのエンジン
は緩衝支持装置4によつてシヤシ3上に取り付け
られている。この緩衝支持装置4は上記の油圧式
ダンパを用いることもできる。
は緩衝支持装置4によつてシヤシ3上に取り付け
られている。この緩衝支持装置4は上記の油圧式
ダンパを用いることもできる。
エンジンの加速中にその軸(軸線A)上に作用
するトルクにより、当該軸は衝撃を受け、これら
の衝撃はこのエンジン全体に伝達される。急激に
減速した場合にも同じことが起るがこの場合には
逆向きに起る。
するトルクにより、当該軸は衝撃を受け、これら
の衝撃はこのエンジン全体に伝達される。急激に
減速した場合にも同じことが起るがこの場合には
逆向きに起る。
エンジンを乗物の計器板の鉛直部分または計器
板のフレームワークの鉛直部分に連結するため
に、エンジンの後方で軸線Aの上方に配置されて
いる補助的な保持装置5のレベルにおける、前記
衝撃に対応するトルクが矢印Fで示されている。
板のフレームワークの鉛直部分に連結するため
に、エンジンの後方で軸線Aの上方に配置されて
いる補助的な保持装置5のレベルにおける、前記
衝撃に対応するトルクが矢印Fで示されている。
これらの矢印Fの方向は、水平に対して僅かに
傾斜し、かつこの場合乗物に対して縦方向であつ
て、この保持装置5はエンジン1と計器板6とを
強固に結合すると共に、矢印Fで示される一方向
または逆方向へ計器板6に突然印加される力を吸
収して減衰させねばならない。
傾斜し、かつこの場合乗物に対して縦方向であつ
て、この保持装置5はエンジン1と計器板6とを
強固に結合すると共に、矢印Fで示される一方向
または逆方向へ計器板6に突然印加される力を吸
収して減衰させねばならない。
この発明が関係するのは、この形式のほぼ水平
方向の保持装置である。上記の緩衝支持装置にお
いては、その截頭円錐形壁はその軸方向圧縮の方
向にのみ安全に作用するので、水平方向の2つの
向きの圧縮に対して安全に作用すべき保持装置を
構成するには不充分である。
方向の保持装置である。上記の緩衝支持装置にお
いては、その截頭円錐形壁はその軸方向圧縮の方
向にのみ安全に作用するので、水平方向の2つの
向きの圧縮に対して安全に作用すべき保持装置を
構成するには不充分である。
すなわち、これらの截頭円錐形壁は、鉛直支持
の場合には、支持される要素の重量によつて軸方
向に常時圧縮されている。これに反し水平保持の
場合には2つの動作方向または向きのうちの一つ
の方向に圧縮力を受けるが、反対の方向または向
きには軸方向の引張り力を受ける。その結果、前
記したように安全な動作が保証されないという欠
点がある。
の場合には、支持される要素の重量によつて軸方
向に常時圧縮されている。これに反し水平保持の
場合には2つの動作方向または向きのうちの一つ
の方向に圧縮力を受けるが、反対の方向または向
きには軸方向の引張り力を受ける。その結果、前
記したように安全な動作が保証されないという欠
点がある。
この発明の目的は、特に前記の振動吸収装置
(油圧式ダンパ)の運転の安全性を改善すること
によつて上記欠点を克服することである。
(油圧式ダンパ)の運転の安全性を改善すること
によつて上記欠点を克服することである。
[課題を解決するための手段]
このため、この発明の当該形式の振動吸収装置
は、必須の要件として上記構成要件に加えて軸方
向の圧縮に耐えかつ第1の方向とは反対の方向に
指向されたほぼ截頭円錐形の第2截頭円錐形壁を
含むことを特徴とし、これら2つの截頭円錐形壁
の小底部は剛性底部の軸方向に縦列に配置されて
その小底部はいずれも剛性底部に強固に取り付け
られ、一方、第2截頭円錐形壁の大底部それ自身
は、外側の剛性フレームワークによつて剛性リン
グに強固に取り付けられる。
は、必須の要件として上記構成要件に加えて軸方
向の圧縮に耐えかつ第1の方向とは反対の方向に
指向されたほぼ截頭円錐形の第2截頭円錐形壁を
含むことを特徴とし、これら2つの截頭円錐形壁
の小底部は剛性底部の軸方向に縦列に配置されて
その小底部はいずれも剛性底部に強固に取り付け
られ、一方、第2截頭円錐形壁の大底部それ自身
は、外側の剛性フレームワークによつて剛性リン
グに強固に取り付けられる。
本発明は、さらにつぎの事項の一つまたは両方
を含んでいる。
を含んでいる。
(1) 剛性底部に固定された剛性横板は、2つの截
頭円錐形壁の2つの小底部間に挿入され、かつ
第2截頭円錐形壁の大底部と同じ側に位置する
剛性フレームワークの、軸方向端の内側断面よ
りも大きい外側断面をもつこと、 (2) 前項による装置において、剛性フレームワー
クは、連続性をもちかつ密封され、かつ2つの
截頭円錐形壁の外側面とで液体が満たされる環
状室を構成し、剛性横板はそれを囲むフレーム
ワーク部分とでこの液体の流通用の狭い通路す
なわち絞り通路を構成することである。
頭円錐形壁の2つの小底部間に挿入され、かつ
第2截頭円錐形壁の大底部と同じ側に位置する
剛性フレームワークの、軸方向端の内側断面よ
りも大きい外側断面をもつこと、 (2) 前項による装置において、剛性フレームワー
クは、連続性をもちかつ密封され、かつ2つの
截頭円錐形壁の外側面とで液体が満たされる環
状室を構成し、剛性横板はそれを囲むフレーム
ワーク部分とでこの液体の流通用の狭い通路す
なわち絞り通路を構成することである。
この発明は、これらの主要構造とは別に、同時
に使用することが好ましい別の装置をも含み、そ
の詳細については後述する。
に使用することが好ましい別の装置をも含み、そ
の詳細については後述する。
[実施例]
次に、この発明を限定するものではない図面を
参照してこの発明の実施例について述べる。
参照してこの発明の実施例について述べる。
前記したように、第1図は自動車の前部である
が、水平の保持装置5として本発明の油圧式ダン
パが用いられる。
が、水平の保持装置5として本発明の油圧式ダン
パが用いられる。
固定用のスタツドボルト8と一体に形成された
剛性底部(中央プラグ)7と、穴11が貫通した
固定用突出部10を形成して外方へ延びる剛性リ
ング9と、截頭円錐形壁面によつて内方へおよび
外方へ形成されかつそれぞれ中央プラグ7および
剛性リング9に結合された2つの末端をもつ厚い
ゴムの截頭円錐形壁12と、縁部を剛性リング9
に密封的に結合された弾性薄膜13と、中央部分
に絞り通路15の穴を有しかつ厚い截頭円錐形壁
12と弾性薄膜13の間で軸方向へ挿入され、か
つその縁部を剛性リング9に密封的に結合された
剛性の仕切壁14と、絞り通路15を含み、この
ように形成された密封ケースの内側容積を満たす
量の液体16とを含む。以下、弾性薄膜13、仕
切壁14を備え、液体16が満たされている前記
密封ケースの内側容積を従来型振動吸収装置と記
す。
剛性底部(中央プラグ)7と、穴11が貫通した
固定用突出部10を形成して外方へ延びる剛性リ
ング9と、截頭円錐形壁面によつて内方へおよび
外方へ形成されかつそれぞれ中央プラグ7および
剛性リング9に結合された2つの末端をもつ厚い
ゴムの截頭円錐形壁12と、縁部を剛性リング9
に密封的に結合された弾性薄膜13と、中央部分
に絞り通路15の穴を有しかつ厚い截頭円錐形壁
12と弾性薄膜13の間で軸方向へ挿入され、か
つその縁部を剛性リング9に密封的に結合された
剛性の仕切壁14と、絞り通路15を含み、この
ように形成された密封ケースの内側容積を満たす
量の液体16とを含む。以下、弾性薄膜13、仕
切壁14を備え、液体16が満たされている前記
密封ケースの内側容積を従来型振動吸収装置と記
す。
この装置はさらに、
第1截頭円錐形壁12と反対方向に向つて、ゴ
ムで造られその少底部は、前記第1截頭円錐形壁
12の小底部と軸方向に並置されかつ第1截頭円
錐形壁と同様に、軸方向に延びている中央プラグ
7に結合された第2の厚い截頭円錐形壁17と、
この第2截頭円錐形壁17の大きい底部を剛性リ
ング9に結合する剛性の、外側のフレームワーク
18とを含む。
ムで造られその少底部は、前記第1截頭円錐形壁
12の小底部と軸方向に並置されかつ第1截頭円
錐形壁と同様に、軸方向に延びている中央プラグ
7に結合された第2の厚い截頭円錐形壁17と、
この第2截頭円錐形壁17の大きい底部を剛性リ
ング9に結合する剛性の、外側のフレームワーク
18とを含む。
第1図に略示された横置きエンジン1の上後方
の縦方向(水平方向)の保持装置として上記装置
を取り付けるために、スタツドボルト8がエンジ
ン1と一体のブラケツト19に固定され、かつ2
つの固定用突出部10は穴11を通して、ナツ
ト・ボルトシステム20または類似の装置によつ
て計器板6の垂直部分に固定され、この垂直部分
自身にはそれを貫通して取り付ける手段をもつ。
の縦方向(水平方向)の保持装置として上記装置
を取り付けるために、スタツドボルト8がエンジ
ン1と一体のブラケツト19に固定され、かつ2
つの固定用突出部10は穴11を通して、ナツ
ト・ボルトシステム20または類似の装置によつ
て計器板6の垂直部分に固定され、この垂直部分
自身にはそれを貫通して取り付ける手段をもつ。
したがつて、この装置の中正または休止状態に
おいて、2つの截頭円錐形壁12および17のい
ずれも弾性的に軸方向圧縮力あるいは軸方向引張
力のいずれをも受けない。
おいて、2つの截頭円錐形壁12および17のい
ずれも弾性的に軸方向圧縮力あるいは軸方向引張
力のいずれをも受けない。
この休止状態から、エンジン1の上部に後向き
に何等かの回転力(トルク)(図において右向き
の)が作用すると、既知の支持装置と類似の保持
装置の作用を起こさせ、その作用によつて第1截
頭円錐形壁12の軸方向圧縮を生ぜしめる。
に何等かの回転力(トルク)(図において右向き
の)が作用すると、既知の支持装置と類似の保持
装置の作用を起こさせ、その作用によつて第1截
頭円錐形壁12の軸方向圧縮を生ぜしめる。
これによつて第2截頭円錐形壁17が軸方向へ
引張力を受けるが、その振幅は第1截頭円錐形壁
12の圧縮状態の下での軸方向の変形の振幅と正
確に対応する極めて制限された振幅をもつ。
引張力を受けるが、その振幅は第1截頭円錐形壁
12の圧縮状態の下での軸方向の変形の振幅と正
確に対応する極めて制限された振幅をもつ。
これとは反対に、前記の回転力と反対方向(す
なわち図において左向き)の回転力が作用する
と、第2截頭円錐形壁17の軸方向圧縮をもたら
し、第1截頭円錐形壁12に制限された軸方向引
張力を生ぜしめる。
なわち図において左向き)の回転力が作用する
と、第2截頭円錐形壁17の軸方向圧縮をもたら
し、第1截頭円錐形壁12に制限された軸方向引
張力を生ぜしめる。
したがつて、いずれの場合も、弾性変形効果の
主部分は、圧縮状態で動作する2つの截頭円錐形
壁の一方の壁によつて吸収され、かつこの壁の存
在によつて他方の壁に作用する引張力を適度な値
に制限する。
主部分は、圧縮状態で動作する2つの截頭円錐形
壁の一方の壁によつて吸収され、かつこの壁の存
在によつて他方の壁に作用する引張力を適度な値
に制限する。
この装置の安全性をさらに高めるために、2つ
の截頭円錐形壁間に中央プラグ7と一体の剛性横
板21を提供することが有効であつて、この横板
21は第2截頭円錐形壁17の大底部と同じ側に
配置されたフレームワーク18の穴を貫通するに
は大き過ぎる大きさをもつ。
の截頭円錐形壁間に中央プラグ7と一体の剛性横
板21を提供することが有効であつて、この横板
21は第2截頭円錐形壁17の大底部と同じ側に
配置されたフレームワーク18の穴を貫通するに
は大き過ぎる大きさをもつ。
その結果、たとえ2つの截頭円錐形壁12,1
7が破壊しても、剛性横板21がフレームワーク
18の横穴の内側面と当接することによつてエン
ジン1は計器板と係合状態に保たれる。
7が破壊しても、剛性横板21がフレームワーク
18の横穴の内側面と当接することによつてエン
ジン1は計器板と係合状態に保たれる。
上記の各場合に、揺動、振動は通路15内で液
体を絞ることによつて普通の方法で緩衝される。
体を絞ることによつて普通の方法で緩衝される。
通路15によつて考慮されている振動数以外の
或る振動数に調節された、少なくとも一つの補助
的緩衝装置を、例えば、液体16を充満させる密
封ケース(従来型振動吸収装置)を形作る内部表
面の一部分を、移動範囲が制限された、変形また
は移動可能な仕切壁14によつて公知の方法で形
成することにより設けることが有効である。した
がつて、絞り通路15の寸法を、従来型振動吸収
装置によつて吸収されない振動数の振動を吸収す
るように定めることにより、截頭円錐形壁12,
17の振幅が過度に大きくなることを防止し、油
圧式ダンパを安全に動作させることができる。
或る振動数に調節された、少なくとも一つの補助
的緩衝装置を、例えば、液体16を充満させる密
封ケース(従来型振動吸収装置)を形作る内部表
面の一部分を、移動範囲が制限された、変形また
は移動可能な仕切壁14によつて公知の方法で形
成することにより設けることが有効である。した
がつて、絞り通路15の寸法を、従来型振動吸収
装置によつて吸収されない振動数の振動を吸収す
るように定めることにより、截頭円錐形壁12,
17の振幅が過度に大きくなることを防止し、油
圧式ダンパを安全に動作させることができる。
他の改善態様によれば、2つの截頭円錐形壁1
2と17の外側面およびフレームワーク18と剛
性リング9の組立体の内側面によつて構成された
環状室が密封状態で形成され、この室の内側に剛
性横板21の縁部とこの縁部の周囲の壁部分との
間に予め定めた半径方向の幅をもつ絞り通路22
が形成され、かつ前記室は振動吸収用の液体23
で満たされている。
2と17の外側面およびフレームワーク18と剛
性リング9の組立体の内側面によつて構成された
環状室が密封状態で形成され、この室の内側に剛
性横板21の縁部とこの縁部の周囲の壁部分との
間に予め定めた半径方向の幅をもつ絞り通路22
が形成され、かつ前記室は振動吸収用の液体23
で満たされている。
この装置の変形時における通路22内での液体
23の絞り作用は、発生する可能性があるけれ
ど、もしその絞り作用がなければ緩衝されない揺
動または振動現象を緩衝するのに用いられる。
23の絞り作用は、発生する可能性があるけれ
ど、もしその絞り作用がなければ緩衝されない揺
動または振動現象を緩衝するのに用いられる。
上記の構造において、フレームワーク18およ
び剛性リング9はともに、環状殻体の形状をも
ち、これらはともに有孔の固定用突出部10を形
成するように外方へ延びる半径方向のカラー(殻
体)を含む。
び剛性リング9はともに、環状殻体の形状をも
ち、これらはともに有孔の固定用突出部10を形
成するように外方へ延びる半径方向のカラー(殻
体)を含む。
これら2つの殻体は、それらのカラーを互いに
溶接することによつて密封的に合体して組み立て
られている。
溶接することによつて密封的に合体して組み立て
られている。
前記殻体の内面は対応する截頭円錐形壁12お
よび17と一体に成形された保護用のゴムのライ
ニング24をもつて適切に裏張りされる。
よび17と一体に成形された保護用のゴムのライ
ニング24をもつて適切に裏張りされる。
上記に従つて、何れの実施例が用いられても、
水平保持される緩衝装置が最終的に得られ、その
構造、作用および利点は十分に上記の記述から推
察できる。
水平保持される緩衝装置が最終的に得られ、その
構造、作用および利点は十分に上記の記述から推
察できる。
自明のように、この発明は、上述の実施例およ
び使用態様に限定されない。
び使用態様に限定されない。
それとは異なり、考えられる種々の変更態様の
すべてに拡大できる、特に、 軸方向圧縮に抗する截頭円錐形の環状弾性壁が
これ以外の形状、すなわち、傾斜直線で分割され
たセグメント状の軸方向半部の回転体の形状をも
つ面によつて少なくとも内方または外方が形成さ
れ、前記形状は、例えば、回転体でかつ外方へ広
がるC形あるいはS形の軸方向の半部をもつも
の、あるいは環状でかつ外方へ広がるが回転体で
はない形状をもつ態様、 剛性の仕切壁14の2つの面を互いに連通させ
る絞り通路が、この仕切壁の中央に形成された穴
15によつて形成されずに、前記壁まわりに延び
る円の弧の形状をもつ通路によつて、既知の方法
で、形成された態様、および それ自身に垂直な方向に可動または変形可能な
仕切壁によつて、作用室の一部分が、特に0.5mm
程度の低い値に制限された振幅と比較的高い周波
数の振動を選択して吸収することが、可能なよう
に、既知の方法で構成される態様、 を含むことができる。
すべてに拡大できる、特に、 軸方向圧縮に抗する截頭円錐形の環状弾性壁が
これ以外の形状、すなわち、傾斜直線で分割され
たセグメント状の軸方向半部の回転体の形状をも
つ面によつて少なくとも内方または外方が形成さ
れ、前記形状は、例えば、回転体でかつ外方へ広
がるC形あるいはS形の軸方向の半部をもつも
の、あるいは環状でかつ外方へ広がるが回転体で
はない形状をもつ態様、 剛性の仕切壁14の2つの面を互いに連通させ
る絞り通路が、この仕切壁の中央に形成された穴
15によつて形成されずに、前記壁まわりに延び
る円の弧の形状をもつ通路によつて、既知の方法
で、形成された態様、および それ自身に垂直な方向に可動または変形可能な
仕切壁によつて、作用室の一部分が、特に0.5mm
程度の低い値に制限された振幅と比較的高い周波
数の振動を選択して吸収することが、可能なよう
に、既知の方法で構成される態様、 を含むことができる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の油圧式ダンパは
次の効果を有する。
次の効果を有する。
() 軸方向逆向きの2つの截頭円錐形弾性壁を
設けたことにより、水平保持の場合に、軸方向
圧縮ばかりでなく軸方向引張りに対しても限ら
れた振幅内で安全に緩衝を行うことができる。
設けたことにより、水平保持の場合に、軸方向
圧縮ばかりでなく軸方向引張りに対しても限ら
れた振幅内で安全に緩衝を行うことができる。
() 従来の、軸方向の揺動、または振動を緩
衝、吸収する手段(従来型振動吸収手段)のほ
かに、フレームワークと共に絞り通路を形成す
る剛性横板を備え、液体を流通させる絞り通路
の寸法を調節することにより、軸方向の揺動、
振動を緩衝、吸収する振動数範囲をさらに付加
することができ、その結果、従来型振動吸収手
段が緩衝、吸収できない振動数の軸方向の揺動
または振動を吸収して、第1、第2の截頭円錐
形壁の振幅を適度に保たせ、その結果、水平方
向の安全な緩衝を実現することができる。
衝、吸収する手段(従来型振動吸収手段)のほ
かに、フレームワークと共に絞り通路を形成す
る剛性横板を備え、液体を流通させる絞り通路
の寸法を調節することにより、軸方向の揺動、
振動を緩衝、吸収する振動数範囲をさらに付加
することができ、その結果、従来型振動吸収手
段が緩衝、吸収できない振動数の軸方向の揺動
または振動を吸収して、第1、第2の截頭円錐
形壁の振幅を適度に保たせ、その結果、水平方
向の安全な緩衝を実現することができる。
第1図は、この発明により構成された油圧式ダ
ンパを、水平方向の保持装置として具備した乗物
の前方部の概要図、第2図は、この油圧式ダンパ
の軸方向断面図を示す。 1……エンジン、2……ボンネツト、3……シ
ヤシ、4……緩衝支持装置、5……保持装置、6
……計器板、7……剛性底部(中央プラグ)、8
……スタツドボルト、9……剛性リング、10…
…固定用突出部、11……穴、12……第1截頭
円錐形弾性壁(第1截頭円錐形壁)、13……弾
性薄膜、14……仕切壁、15,22……絞り通
路、16,23……液体、17……第2截頭円錐
形弾性壁(第2截頭円錐形壁)、18……フレー
ムワーク、19……ブラケツト、20……ナツ
ト・ボルトシステム、21……剛性横板、24…
…ライニング、A……軸線。
ンパを、水平方向の保持装置として具備した乗物
の前方部の概要図、第2図は、この油圧式ダンパ
の軸方向断面図を示す。 1……エンジン、2……ボンネツト、3……シ
ヤシ、4……緩衝支持装置、5……保持装置、6
……計器板、7……剛性底部(中央プラグ)、8
……スタツドボルト、9……剛性リング、10…
…固定用突出部、11……穴、12……第1截頭
円錐形弾性壁(第1截頭円錐形壁)、13……弾
性薄膜、14……仕切壁、15,22……絞り通
路、16,23……液体、17……第2截頭円錐
形弾性壁(第2截頭円錐形壁)、18……フレー
ムワーク、19……ブラケツト、20……ナツ
ト・ボルトシステム、21……剛性横板、24…
…ライニング、A……軸線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2つの剛性要素間を保持しかつ緩衝するため
に2つの剛性要素間に挿入される装置であつて、
2つの剛性要素間に挿入される密封されたケース
を含み、前記ケースは、2つの剛性要素の一方の
剛性要素に固定可能な剛性底部7と、他方の剛性
要素に固定可能な剛性リング9と、軸方向圧縮に
抗しかつ前記剛性底部7を前記剛性リング9に密
封的に連結するほぼ截頭円錐形の第1截頭円錐形
弾性壁12と、前記剛性リング9に密封的に連結
された弾性薄膜13とを含み、前記ケースの内部
は、第1截頭円錐形弾性壁12と該弾性薄膜13
間で前記剛性リング9に連結され、かつ、密封さ
れた仕切壁14によつて絞り通路15を介して互
いに常時連通した2つの室に区分され、さらに前
記2つの室を前記絞り通路15を含めて充満する
量の液体16を含む油圧式ダンパにおいて、 軸方向圧縮に抗しかつ前記第1截頭円錐形弾性
壁12とは反対の方向に向いたほぼ截頭円錐形の
第2截頭円錐形弾性壁17と、 第2截頭円錐形弾性壁17の大底部を剛性リン
グ9に結合する剛性の、外側のフレームワーク1
8と、 2つの截頭円錐形弾性壁12,17の2つの小
底部間に挿入され、剛性底部7と一体構造の剛性
横板21を含み、 前記2つの截頭円錐形弾性壁の小底部は軸方向
に配置され、かつ、いずれも剛性底部7に固定さ
れ、前記剛性横板21の縁部は、前記フレームワ
ーク18の部分と共に、液体の流れを流通させる
絞り通路22を形成することを特徴とする油圧式
ダンパ。 2 剛性底部7と一体の剛性横板21が、2つの
截頭円錐形弾性壁12,17の2つの小底部間に
挿入されかつ第2截頭円錐形弾性壁17の大底部
と同じ側に配置された剛性のフレームワーク18
の軸方向端の内側断面よりも大きい外側断面をも
つことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
油圧式ダンパ。 3 剛性のフレームワーク18が、連続形態で密
封され、かつ2つの截頭円錐形弾性壁12,17
の外側面と共に液体23が満たされる環状室を形
成し、前記剛性横板21はそれを囲むフレームワ
ーク18の部分と共にこの液体を流通させる絞り
通路22を形成することを特徴とする特許請求の
範囲第2項記載の油圧式ダンパ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8516997A FR2590344B1 (fr) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | Perfectionnements aux amortisseurs hydrauliques |
FR8516997 | 1985-11-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62184251A JPS62184251A (ja) | 1987-08-12 |
JPH0345256B2 true JPH0345256B2 (ja) | 1991-07-10 |
Family
ID=9324904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61272044A Granted JPS62184251A (ja) | 1985-11-18 | 1986-11-17 | 油圧式ダンパ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4741519A (ja) |
EP (1) | EP0223712B1 (ja) |
JP (1) | JPS62184251A (ja) |
DE (1) | DE3664150D1 (ja) |
ES (1) | ES2009798B3 (ja) |
FR (1) | FR2590344B1 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2602292B1 (fr) * | 1986-07-30 | 1990-09-07 | Hutchinson | Perfectionnements aux supports amortisseurs hydrauliques |
FR2609515B1 (fr) * | 1987-01-14 | 1991-07-12 | Caoutchouc Manuf Plastique | Dispositif elastique d'isolation antivibratoire a amortissement hydraulique integre et butees de limitation de debattements internes |
FR2625780B1 (fr) * | 1988-01-08 | 1992-04-10 | Gamma Sa | Amortisseur de vibrations perfectionne |
JPH02114506U (ja) * | 1989-03-01 | 1990-09-13 | ||
JPH0724674Y2 (ja) * | 1989-08-24 | 1995-06-05 | 東海ゴム工業株式会社 | サスペンション用アッパサポート |
DE4041837C1 (ja) * | 1990-12-24 | 1992-04-30 | Boge Ag, 5208 Eitorf, De | |
CA2094208A1 (en) * | 1992-04-28 | 1993-10-29 | Richard D. Hein | Prepackaged fluid-damping article for elastomeric mounts and methods of formation and installation |
DE4216185C2 (de) * | 1992-05-15 | 1994-12-08 | Boge Gmbh | Elastisches Gummilager |
US5277281A (en) * | 1992-06-18 | 1994-01-11 | Lord Corporation | Magnetorheological fluid dampers |
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FR2708694B1 (fr) * | 1993-07-29 | 1995-10-06 | Hutchinson | Perfectionnement aux supports antivibratoires. |
JP3477764B2 (ja) * | 1993-11-02 | 2003-12-10 | 日本精工株式会社 | ハーフトロイダル型無段変速機 |
US6019201A (en) * | 1996-07-30 | 2000-02-01 | Board Of Regents Of The University And Community College System Of Nevada | Magneto-rheological fluid damper |
US6113513A (en) * | 1997-02-26 | 2000-09-05 | Nsk Ltd. | Toroidal type continuously variable transmission |
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FR2829208B1 (fr) * | 2001-09-05 | 2003-12-05 | Hutchinson | Ensemble anti-vibratoire et support anti-vibratoire faisant partie de cet ensemble |
US7788808B1 (en) | 2005-02-25 | 2010-09-07 | Lord Corporation | Method of making an equipment engine mounting system |
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EP0132404B1 (en) * | 1983-07-22 | 1988-09-28 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Fluid-sealed engine mounting |
FR2572338B1 (fr) * | 1984-10-30 | 1988-12-09 | Ouest Cie | Attache elastique d'amortisseur |
-
1985
- 1985-11-18 FR FR8516997A patent/FR2590344B1/fr not_active Expired
-
1986
- 1986-11-17 US US06/931,108 patent/US4741519A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-11-17 JP JP61272044A patent/JPS62184251A/ja active Granted
- 1986-11-18 EP EP86402555A patent/EP0223712B1/fr not_active Expired
- 1986-11-18 DE DE8686402555T patent/DE3664150D1/de not_active Expired
- 1986-11-18 ES ES86402555T patent/ES2009798B3/es not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5712139A (en) * | 1980-06-23 | 1982-01-22 | Bridgestone Corp | Vibration-proof rubber |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0223712A1 (fr) | 1987-05-27 |
DE3664150D1 (en) | 1989-08-03 |
ES2009798B3 (es) | 1989-10-16 |
FR2590344B1 (fr) | 1989-11-17 |
FR2590344A1 (fr) | 1987-05-22 |
JPS62184251A (ja) | 1987-08-12 |
EP0223712B1 (fr) | 1989-06-28 |
US4741519A (en) | 1988-05-03 |
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