JPH032089B2 - - Google Patents

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JPH032089B2
JPH032089B2 JP17092784A JP17092784A JPH032089B2 JP H032089 B2 JPH032089 B2 JP H032089B2 JP 17092784 A JP17092784 A JP 17092784A JP 17092784 A JP17092784 A JP 17092784A JP H032089 B2 JPH032089 B2 JP H032089B2
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JP
Japan
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dynamic damper
elastic body
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elastic
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Masaru Sugino
Shin Takehara
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Nissan Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K5/00Arrangement or mounting of internal-combustion or jet-propulsion units
    • B60K5/12Arrangement of engine supports
    • B60K5/1208Resilient supports

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 この発明は防振装置、特に、ダイナミツクダン
パを有した防振装置に関する。
b この発明が解決しようとする問題点 振動体を支持体へ弾性体等を介して弾性的に支
持する防振装置にあつては、特定周波数域の振動
を制振するためダイナミツクダンパを付設したも
のがある。ダイナミツクダンパによる振動系の振
動は、その共振周波数で振動体の振動に対して位
相遅れを生じて振動体の振動を相殺し、振動体の
振動(上記特定周波数域)が支持体へ伝達するこ
とを防止する。
従来、このような防振装置に用いられるダイナ
ミツクダンパは、例えば第4図に示すようなもの
が知られていた。同図に示すように、ボルト11
により締結されたアーム12,13には、それぞ
れ円筒状部材14,15が固着されている。これ
らの各円筒状部材14,15にはゴム様の弾性部
材16,17を介して取付部材18,19がそれ
ぞれ設けられ、これら取付部材18,19の一方
が支持体(図示せず)に、また他方が支持体へ弾
性的に支持された振動体(図示せず)へ取り付け
られている。
このようなダイナミツクダンパは、ボルト11
およびアーム12,13を質量M、弾性部材1
6,17をばね要素Sとする振動系を構成し、前
述のように振動体の一部周波数域の振動を制振す
る。
しかしながら、このような従来の防振装置のダ
イナミツクダンパにあつては、単にボルト11等
の質量体Mと弾性部材16,17等のばね要素S
とを組み合せてダイナミツクダンパが構成される
ため、防振装置によつてはこのダイナミツクダン
パによる振動系の共振周波数の設定自由度が小さ
くなるという問題点があつた。すなわち、例え
ば、このようなダイナミツクダンパを自動車のパ
ワーユニツトの支持装置に用いてシエークの発生
を防止しようとする場合、上記ボルト11等の質
量Mを増大あるいは上記ばね要素S,17,18
のばね定数を低下させなければならない。しかし
ながら、前者にあつては、ダイナミツクダンパが
大型化するとともに重量も増大するため、限られ
た空間のエンジンルーム内に配設することが困難
であり、また、車両の燃費を悪化させるという欠
点を生じ、さらに、後者にあつても、エンジンル
ームに配設することの制約から上記質量Mの振幅
を大きくすることができず、その制振効果が小さ
くなるという欠点があつた。
c 発明の構成および作用 この発明は、支持体へ振動体を弾性的に支持す
る防振装置において、拡縮可能な中空部を有し前
記支持体へ取り付けられた第1弾性体と、拡縮可
能な中空部を有し前記振動体へ取り付けられた第
2弾性体と、前記第1弾性体と第2弾性体とを連
結するとともに、該第1弾性体の中空部と第2弾
性体の中空部とを連通する通路を有する管状部材
と、前記第1弾性体および第2弾性体の各中空部
と前記管状部材の通路とに充満された非圧縮性流
体と、を備えるダイナミツクダンパを設けたもの
である。
この防振装置のダイナミツクダンパにあつて
は、振動体の振動にともない非圧縮性流体が第1
弾性体の中空部と第2弾性体の中空部との間を管
状部材の通路を介して流動するため、ダイナミツ
クダンパによる振動系は、非圧縮性流体の粘度お
よび通路の面積等を変えることで共振周波数を変
更でき、その設定可能な共振周波数の範囲が拡大
する。したがつて、自動車のパワーユニツトの支
持装置にあつても、その質量の増大あるいはばね
の定数を低下させること無く、シエークを有効に
防止できるようになる。
d 実施例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図から第3図は、この発明の一実施例を自
動車のパワーユニツトの支持装置に適用して示す
図である。なお、自動車のパワーユニツトの支持
装置にあつては、パワーユニツトおよび車体それ
ぞれが振動体になるが、以下、説明の便宣上、パ
ワーユニツトを振動体、車体を支持体として説明
する。
まず、構成を説明すると、第2図において、2
1は車体へ取り付けられた第1ブラケツト、22
はパワーユニツトへ取り付けられた第2ブラケツ
トであり、これらの第1ブラケツト21と第2ブ
ラケツト22との間にはゴム等の弾性部材を有し
たマウントユニツト23が介装されている。パワ
ーユニツトと車体との間にはさらに同様のマウン
トユニツト(図示せず)が複数個配設され、これ
らのマウントユニツト23がパワーユニツトを車
体へ弾性的に支持している。また、パワーユニツ
トと車体との間には、一端を車体へボルト24に
より固定されて他端をボルト25により第2ブラ
ケツト22へ固定されたダイナミツクダンパ26
が介装されている。上記マウントユニツト23お
よびダイナミツクダンパ26は、全体としてパワ
ーユニツトの支持装置(防振装置)27を構成し
ている。
ダイナミツクダンパ26は、第1図a,bに示
すように構成されている。同図において、28は
略筒状の第1枠体、29は同様に略筒状の第2枠
体、30は孔(通路)30aを有する管状部材で
あり、管状部材30は一端が第1枠体28に溶接
等で固着され他端が第2枠体29に同様に固着さ
れている。第1枠体28には、前述のボルト25
により第2ブラケツト22へ固定された取付部材
31が遊挿され、これら取付部材31と第1枠体
28の内周面との間にゴム等の弾性材料から成る
第1弾性体32が介装されている。この第1弾性
体32は、取付部材31と第1枠体28の内周面
とにそれぞれ焼付等で接着され、これら取付部材
31と第1枠体28とを弾性的な相対変位を許容
して結合するとともに、第1枠体28の内周面と
の間に第1流体室(中空部)33を画成してい
る。この第1流体室33は、オイル等の非圧縮性
流体が充満され、後述するように、第1弾性体3
2の変形すなわち第1枠体28と取付部材31と
の相対変位にともない拡縮する。
第2枠体29は、外周面に前記ボルト24によ
り車体へ固定された取付部材34が溶接等で固着
されるとともに、その両開口がゴム様弾性材料か
ら成る第2弾性体35により閉止されて第2流体
室(中空部)36を画成している。この第2流体
室36は、前述の第1流体室33と同様に非圧縮
性流体が充満され、前記管状部材30の孔30a
を介して第1流体室33と連通されて第1流体室
33の拡縮にともない略補完的に拡縮する。
次に、作用を説明する。
このパワーユニツトの支持装置27におけるダ
イナミツクダンパ26は、パワーユニツトの振動
にともない第1枠体28と取付部材31とが相対
変位を生じて第1弾性体32が変形するため、第
1流体室33が容積変化を生じて該第1流体室3
3と第2流体室36との間を非圧縮性流体が管状
部材30の孔30aを介し流動する。したがつ
て、このダイナミツクダンパ26にあつては、孔
30a中の非圧縮性流体の質量m2、第1流体室
33の有効受圧面積A1、第2流体室36の有効
受圧面積A3、孔30aの面積A2、第1弾性体3
2のばね定数k2および第2弾性体35のばね定数
(A1/A32k5により決定される振動系を構成し、
その共振周波数f0は次式1で示される。
なお、上式は、後述の非圧縮性流体の流動によ
る変動分のばね定数k3が無視できるため、次式(1)
のように書き換えることができる。
すなわち、この支持装置27の振動系は、全体
として、第3図のように表され、ダイナミツクダ
ンパ26による振動系は、ばね定数k2k3{(A1
A32k5}、減衰係数Cおよび等価質量{(A1
A2)・m}により決定される。但し、ばね定数k2
はマウントユニツト23のばね定数、ばね定数k3
は非圧縮性流体の流動による変動分であり次式2
に示す値を有している。
k3=A1/A2(A1/A2−m2)・ω2………(2) 但し、ω;角振動数 したがつて、この支持装置27のダイナミツク
ダンパ26は、式(1)からも明らかなように、その
共振周波数f0が受圧面積比(A1/A3)あるいは
面積比(A1/A2)を変更することで所望の値に
設定でき、所望の周波数域の振動を制振すること
ができる。すなわち、自動車のパワーユニツトの
支持装置27にあつては、シエークを有効に防止
するためには、ダイナミツクダンパ26の共振周
波数f0を10〔Hz〕前後に設定することが望ましい
が、この支持装置27にあつては、単に受圧面積
のみを変更すれば良いため、ダイナミツクダンパ
26を大型化すること無く、また、重量を増大さ
せること無く、その共振周波数f0を10〔Hz〕前後
に設定することができる。このため、パワーユニ
ツトの10〔Hz〕前後の周波数域の振動は、前述の
ようにダイナミツクダンパ26により制振され
て、シエークが発生することも無くなり、乗心地
の向上が可能となる。
なお、本発明者の実験によれば、第4図に示し
たダイナミツクダンパを用いた従来のパワーユニ
ツトの支持装置は、第5図中の曲線Aに示すよう
な振動の伝達率特性となるが、この発明にかかる
ダイナミツクダンパ26を用いたパワーユニツト
の支持装置における伝達率特性は第5図中の曲線
Bに示すようになり、その極大値付近で5〔dB〕
程度改善されることが実証されている。
第6図a,bは、本発明の他の実施例を示す図
である。本実施例にあつては、第2枠体29の取
付け部材34が第2枠体29の内周面に第2弾性
体40を介して焼付接着されており、内部に第2
流体室41が形成されている。以上のような構成
のダイナミツクダンパによれば、取付部材31を
振動体側に取り付け、取付部材29を車体側に取
付けると、振動体が管状部材30内流体の共振周
波数付近の周波数で振動するときは、第2弾性体
40のばね定数が大きいので、取付部材31の変
位に比べて取付部材34の変位はほぼゼロとみな
せる。従つて前述の実施例と同様に、管状部材3
0内流体の共振作用により、ダイナミツクダンパ
として機能する。次に管状部材30内の流体の共
振周波数の約3倍程度以上の周波数においては、
管状部材30内の流体はほぼ静止するため、本実
施例の装置は従来のダイナミツクダンパ装置(第
4図)と同一物とみなせるようになる。従つて内
部に流体を密封した弾性体32と、弾性体40を
ばねとし、管状部材30、第1、第2枠体28,
29、管状部材30内流体などを質量とした共振
周波数において、本実施例の装置は再び共振す
る。この第2の共振周波数以上の加振周波数にお
いては、取付部材31の変位と、取付部材34へ
の入力とは逆位相となるため、伝達力を低減する
ことができる。すなわち、本実施例の装置を通常
のマウントラバーと並列に使用した場合には、伝
達力特性は第7図のようになる。このように本発
明のダイナミツクダンパを自動車のエンジンマウ
ントに並列に使用するような場合には管状部材3
0内の流体の共振周波数をエンジンシエイクの周
波数(10Hz前後)に、第2の共振周波数を中速こ
もり音領域(80Hz位)直前の周波数(6〜70Hz
位)に一致させれば、1個のダイナミツクダンパ
装置で、エンジンシエイク低減とこもり音低減を
同時に行うことができる。
第8図には、第3の実施例を示す。
この実施例は、第2の共振周波数を調整するた
めの錘42を取付けるため、錘取付部材43を第
2枠体29に設けたものである。このような実施
例によれば弾性体32,40などのばらつきによ
る第2の共振周波数のばらつきを防止し、こもり
音を確実に低減することができる。
第9図は、この発明の第4実施例を示す図であ
る。まず構成を説明すると、第1枠体44の内筒
45には第1取付部材46がゴム部材47によつ
て焼付接着されている。また、これとは独立に、
内筒45の内部にはゴム部材48によつて形成さ
れる中空部49が設けられており、取付部材46
とゴム部材48の間には0.5〜2mm程度の微少の
すきまが設けられている。一方第2枠体50の外
筒51に配設された第2の取付部材52には、第
3の取付部材が嵌装され、ネジ54により、位置
決め可能となつている。他の構成は、第1の実施
例のダイナミツクダンパ装置と同一である。
以上のような構成の第4実施例によれば、第1
の取付部材46に振動体を、第3の取付部材53
を支持体に取付けると、振動体が高周波微小振幅
で振動しても、第1の取付部材46はゴム部材4
7にとどかないため、中空部49の体積は一定に
保たれ、管状部材30内に流体の流れは生じな
い。この場合、力はゴム部材47を介して支持体
に伝達されるが、ゴム部材47は柔かい材料で且
つせん断方向荷重を受けるように配設されている
ため、伝達力は小さい。次に低周波大振幅振動の
場合、第1の取付部材46はゴム部材48を押す
ようになるため、中空部49が変形し、これによ
つて生ずる圧力変動によつて管状部材30内に流
れが生じるので、共振周波数においてダイナミツ
クダンパーとして作用する。従つて、低周波域に
大きなダンパ効果が得られ、且つ高周波振動に対
しても伝達力を小さくすることができる。尚、本
発明の装置を生産する場合、ゴム部材48と第1
の取付部材46の間のすきまにばらつきが生ず
る。これは、ねじ54をゆるめた状態で第2、第
3の取付部材52,53をスライドしたあとでね
じ54をしめることにより補償することができ
る。
第10図は本発明の第5の実施例を示したもの
である。この実施例は第1流体液室33と第2流
体液室36とをビニール等のフレキシブルなパイ
プ70で軸30周囲をまわりながら連結したもの
である。
このような実施例によれば、パイプ70により
小さな寸法で長いオリフイスを形成することがで
きるため、より大きな減衰力を得られる。
ここで、前述のダイナミツクダンパを自動車用
エンジンに適用した場合第11図のようになる。
すなわちエンジン55は、ブラケツト56、ゴム
マウント57を介して車体58に取付けられてい
る。また、エンジンのロール中心から最も遠い位
置(ロールモードによる変位が最大となる位置)
にブラケツト60を介して本発明案のダイナミツ
クダンパ59が車体58に取付けられる。このと
き、ダイナミツクダンパ59のエンジン側取付部
とエンジンのロール中心とを結ぶ線がダイナミツ
クダンパ装置の長手方向の軸線と略90゜となるよ
うになつている。これは、ロールモードによる変
位が最大となる方向である。また、ダイナミツク
ダンパ装置内流体の共振周波数は、エンジンのロ
ール方向の共振周波数に略一致している。
次に作用を説明する。エンジンのロール方向の
共振を減衰する場合を例にとつて説明する。ダイ
ナミツクダンパ装置59はエンジン55の静荷重
を支持しないので、荷重支持はゴムマウント57
で行つている。従つてダイナミツクダンパ59は
ゴムマウント57とは全く独立に自由な位置に取
付けることが可能である。第11図の例では、ダ
イナミツクダンパ59がエンジンのロール中心か
ら最も遠い位置にブラケツト60を介して取付け
られているとともに、且つ、エンジンのロール中
心とダイナミツクダンパ59のエンジン側取付位
置を結ぶ直線とダイナミツクダンパ59の長手方
向の軸線との成す角が約90゜となつているので、
エンジン55のロール振動によるダイナミツクダ
ンパ59へのエンジンの移動が最も多く、従つて
エンジンの持つエネルギが最も効率よく減衰され
る。
第12図には、更に別の実施例を示す。この実
施例はダイナミツクダンパ61の管状部材62が
なめらかな曲線状となり、ダイナミツクダンパ6
1のエンジン側取付部とエンジンロール中心とを
結ぶ直線と、管状部材62のエンジン側取付部に
おける接線との成す角が略90゜となるよう配置し
た例である。これによつても前記実施例と全く同
じ効果が得られると同時に、ダイナミツクダンパ
装置取付けの自由度が増加する。
e 発明の効果 以上説明してきたように、この発明によれば、
ダイナミツクダンパの大型化および重量を増大さ
せること無く、ダイナミツクダンパの共振周波数
の設定範囲を拡大することが可能となる。このた
め、このダイナミツクダンパを自動車のパワーユ
ニツトの支持装置に用いると、大型化すること無
くまた重量を増大させること無く、シエークを有
効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図はこの発明の一実施例にかか
る防振装置を示す図であり、第1図aはダイナミ
ツクダンパの一部断面平面図、第1図bは断面正
面図、第2図は全体概略図、第3図は模式図であ
る。第4図は従来の防振装置のダイナミツクダン
パを示す平面図、第5図は振動の周波数に対する
伝達率特性を示す図、第6図から第12図はそれ
ぞれ本発明の他の実施例の図である。 21……第1ブラケツト(支持体)、22……
第2ブラケツト(振動体)、26……ダイナミツ
クダンパ、27……パワーユニツトの支持装置、
(防振装置)、30……管状部材、30a……孔
(通路)、32……第1弾性体、33……第1流体
室(中空部)、35……第2弾性体、36……第
2流体室(中空部)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持体へ振動体を弾性的に支持する防振装置
    において、拡縮可能な中空部を有し前記支持体へ
    取り付けられた第1弾性体と、拡縮可能な中空部
    を有し前記振動体へ取り付けられた第2弾性体
    と、前記第1弾性体と第2弾性体とを連結すると
    ともに、該第1弾性体の中空部と第2弾性体の中
    空部とを連通する通路を有する管状部材と、前記
    第1弾性体および第2弾性体の各中空部と前記管
    状部材の通路とに充満された非圧縮性流体と、を
    備えるダイナミツクダンパを設けたことを特徴と
    する防振装置。 2 支持体又は振動体への取付部材を前記第1又
    は第2弾性体に形成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の防振装置。 3 支持体又は振動体への取付部材と第1又は第
    2弾性体との間に微少のすき間を設けたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の防振装置。 4 第1又は第2弾性体に共振周波数を調整する
    錘を付したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の防振装置。
JP17092784A 1984-08-16 1984-08-16 防振装置 Granted JPS6150827A (ja)

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