JPH0344612A - 赤外用変倍光学系 - Google Patents

赤外用変倍光学系

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JPH0344612A
JPH0344612A JP1179926A JP17992689A JPH0344612A JP H0344612 A JPH0344612 A JP H0344612A JP 1179926 A JP1179926 A JP 1179926A JP 17992689 A JP17992689 A JP 17992689A JP H0344612 A JPH0344612 A JP H0344612A
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lens
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infrared
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、3〜5μm及び8〜13μmの波長帯の赤外
光により赤外画像を得る所謂、サーマル・イメージング
・システム用の赤外線用の変倍光学系に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来に赤外線用の変倍光学系は、一般に工業、医療等に
使用されるサーマル・イメージング・システム等におけ
る対物レンズとして使用されるものであり、数多くの提
案がなされている。
例えば、4群構成の変倍光学系が米国特許4,676.
581号公報において開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、米国特許4.676、581号公報では、変
倍のために複数のレンズが光軸上を移動するため、変倍
機構の複雑化を招く恐れがある。
また、赤外線用の変倍光学系に適用される光学材質は、
例えばゲルマニウム、硫化セレン等は約5.3g/am
”程度の密度であり、通常の光学ガラス(2〜3 g/
am” )程度の密度と比べて遥かに大きく、変倍駆動
系に加わる負荷が大きくなって変倍に対する応答性が悪
くなり、さらには価格の面でも通常の光学ガラスと比べ
て極めて高価なものとなる。
以上の事から、本発明は上記の問題を全て解決し、簡素
な構成で、優れた結像性能を有する高性能な赤外用変倍
光学系を安価に提供することを目的としている。
〔課題を解決しようとする手段〕
上記の目的を達成するために、本発明は、第1図に示す
如く、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力
を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レン
ズ群とを有し、 変倍の際に、前記第2レンズ群を光軸方向へ移動せしめ
、 さらに、前記第1レンズ群の焦点距離をf前記第2レン
ズ群の焦点距離をf2とするとき、−8≦f、/f、≦
−4,5 を満足するようにしたものである。
そして、以上の基本構成に基づいて、第2レンズ群の最
も物体側に少なくとも負レンズを設け、この負レンズに
おける物体側の曲率半径及び像側の曲率半径をそれぞれ
ra、rbとするとき、ra+rb −6<       <2 ra  rb を満足するように構成することが望ましい。
〔作 用〕
先にも述べた如く、赤外光学系用に適用される光学材質
は通常の光学硝材と比べて極めて重く、高価なものとな
るため、変倍に対する操作性及び応答性を高めるには、
変倍用レンズの移動量を小さく抑えつつ、第2レンズ群
のコンパクト化を図る必要がある。
そこで、第1レンズ群の焦点距離f+(>0)の絶対値
に比べて第2レンズ群の焦点距離f、(く0)の絶対値
を小さくした状況のもとでは、第2レンズ群の一定の移
動量に対して、変倍比を大きく得ることができ、言い換
えれば、所望の変倍比を得るには小さい移動量で達成さ
れる。したがって、簡素な変倍機構を実現するには好都
合となる。
以上の構成を達成するために、本発明においては、第1
レンズ群の焦点距離f1と第2レンズ群の焦点距離f2
との最適な比率、すなわち、パワー(屈折力)配分を見
出したものが以下の条件(1)である。
一8≦f + / f 2≦−4,5・−・・・・・(
1)この条件の範囲を越えると、変倍群としての第2レ
ンズ群のレンズ径の大型化は勿論のこと、変倍機構の大
型化及び複雑化を招き、さらには各倍率状態における良
好な結像性能を確保することが困難となる。尚、より良
好に収差補正を果たすとともによりコンパクト化を図る
には条件(1)の上限の値を−5とし、この範囲を満足
するように構成することが望ましい。
さて、赤外光検出器は外界の温度を検出するために低温
冷却されており、この低温冷却された赤外光検出器から
発する赤外放射光は、このシステムの光学系の各レンズ
面に残存する弱い反射により表面反射されるために、赤
外光検出器は自分自身の発する赤外放射の反射光による
自分自身の像を再検出することになる。そして、この赤
外光検出器は低温冷却されているため、周囲あるいは撮
像している視野の背景よりも温度が極めて低く、結局、
再検出される自分自身の像は画像信号レベルの低下を招
き、ナルシサスを発生させる。つまり、ナルシサスとは
、光学系の各レンズ面の表面反射による自分自身の像を
再検出して生じた画像信号レベルの低下の総和である。
したがって、この検出された画像信号に基づいて、画像
処理されると、通常、各レンズ面による反射戻り光が生
じやすい画像中央近傍に、ゴースト像があたかも冷たい
物体の如く現れる。
このようなナルシサスのメカニズムのために、赤外光検
出器を一種の光源とみなし、この赤外光検出器から発し
た光線束が光学系の各レンズ面で反射され、とれくらい
の割合(所謂、cold return)でこの赤外光
検出器に戻るかを調べ、その割合を小さくすることがナ
ルシサスを軽減する有効な方法である。
ここで、この戻り光の割合(cold return 
)については、Applied opt ics、 V
ol、 21. No、 18. pp、 3393−
3397.1982. James W、 Howar
d、 ”Narcissus:Ref 1ection
 on Retroreflections in T
hermal ImagingSystems、 ”に
具体的に記載されている。
以上の事から本発明における赤外用変倍光学系の設計に
おいて、収差補正と同時に第2レンズ群の最も物体側に
位置するレンズにおけるナルシサスの発生を極力小さく
できるようなレンズ形状とすることにより、赤外光検出
器を光源とみなした時に、そこから発生する光線束を発
散させて、良好にナルシサスを大幅に軽減することでき
る。
この事を実際に実現すると同時に良好なる収差補正を達
成するには、第2レンズ群の最も物体側に位置する負レ
ンズL 21の物体側の曲率半径及び像側の曲率半径を
それぞれra、rbとするとき、r a    r b を満足するように構成することが望ましい。
この条件について収差補正上の観点で説明すれば、この
条件を外れると、収差変動が著しく大きくなり好ましく
ない。すなわち、条件(2)の上限を越えると、低倍率
側の広角端Wにおいては非点収差が正の方向へ移動し、
また高倍率側の望遠端Tにおいては高次の非点収差が発
生する。またいずれの倍率状態もコマ収差が甚大に発生
する。
反対に、条件(2)の下限を越えると、第2レンズ群の
最も物体側に位置するレンズ自身において、発生する球
面収差は補正過剰となり、その収差量は甚大となるため
好ましくない。
次に、この条件の有効性についてナルシサス低減の観点
で詳述する。
後述する実施例に即した構成において第2レンズ群の最
も物体側に位置する負レンズLg+を条件(2)から外
れた形状を有する物体側に凸面を向けたメニスカスレン
ズに差し替えたものと、条件(2)を満足する負レンズ
L t+を有する各実施例のものとを比較すると、低倍
率状態(広角端W)における戻り光のII (cold
 return )は、実施例1では1/10に、実施
例2では1/20にも軽減することができる。
このとき、比較の対象とするために条件(2)から外れ
た形状を有する物体側に凸面を向けた負メニスカスレン
ズは、このレンズにおける像側面の曲率中心が、低倍率
状態(広角端W)での第1レンズ群の結像位置とほぼ一
致するように設けた。
このようにナルシサス低減の効果は、ナルシサス発生の
原理を模式的に示す第2A図及び第2B図より容易に理
解できるので、この図を参照しながら説明する。
両図に示す如く、光軸に平行な光線(gl、g2)が、
後述する実施例の構成に即した赤外用変倍光学系に入射
すると、第1レンズ群G+を構成する正メニスカスレン
ズL11により収斂作用を受け、その後負レンズL、と
両凹負レンズLttよりなる第2レンズ群G!により発
散作用を受け、第3レンズ群G、を構成する正レンズL
、により収斂作用を受は結像される。
第2A図においては条件(2)を外れた形状の負レンズ
L!+を有する構成となっており、第2B図においては
条件(2)を満足する形状の負レンズL、を有する構成
となっている。
今、説明を容易とするために、赤外用変倍光学系の結像
位置に赤外光検出器りが配置されているとすると、第2
A図及び第2B図の両図とも、低温冷却された検出器り
から発した放射光線(j、j2)は第3レンズ群G、の
正レンズL11、第2レンズ群G、の両凹負レンズを介
した後、第2レンズ群G、の最も物体側に位置する負レ
ンズL21の像側面に入射する。
ここで、先ず、第2A図に示す如く、条件(2)を外れ
た形状の負レンズL21を有する構成について考えると
、第2レンズ群G2の負レンズL!の像側面における戻
り光は、光線h1及び光線h2で示す如く検出器りに向
けて反射し、この検出器りにより再検出されることにな
る。
一方、第2レンズ群G、の負レンズL2□の像側面を通
過した検出器からの放射光線(jl、j2)は、第2レ
ンズ群G、の負レンズLz+の物体側面に達すると、こ
の放射光線(jl、L)とこのレンズ面とが交わる点に
おける接平面に対して放射光線(Jl、J2)が垂直に
入射するため、この面における戻り光は正反射して、光
線11及び光線12で示すように、放射光線(Jl、J
l)とは逆の光路を辿り、検出器りで再検出されること
になる。
以上の事から、条件(2)を外れた形状を有する負レン
ズL2+の両面による戻り光によりナルシサスが大きく
発生して画質が大きく劣化することが理解できる。
これに対し、条件(2)を満足する形状の負レンズLi
tを有する本発明の構成について考えると、第2B図に
示す如く、第2レンズ群G、の最も物体側に負レンズL
21の像側面に検出器りからの放射光線(jl、j2)
が入射した際の戻り光は、光線h+及び光線h2で示す
如く周辺へ発散する。
一方、第2レンズ群G、の負レンズL2□の像側面を通
過した検出器りからの放射光線(jl、L)は、第2レ
ンズ群G2の負レンズL21の物体側面に達すると、こ
の物体側面における戻り光は光線i及び光線itで示す
ように周辺へ発散する。
以上の事から、条件(2)を満足する形状を有する負レ
ンズL!+の両面により戻り光は周辺へ発散されるため
、ナルシサスを発生を低減できる優れた画質を実現でき
ることが理解できる。
また、第3レンズ群G3においても、ナルシサスの影響
を軽減できるような形状としつつ、良好なる収差補正を
実現している。
具体的には、第3レンズ群の最も物体側の曲率半径をr
es第3レンズ群の最も像側の曲率半径をr、とすると
き、 rc    rd を満足するように構成することが望ましい。
この条件の範囲を越えると、諸収差、特に球面収差の発
生が甚大となり、収差バランスが極端に崩れるため、第
1及び第2レンズ群により形成された像を拡大する機能
を有するこのレンズ群により諸収差が拡大され像の著し
い劣下を招く。さらに、低温冷却された検出器により発
する放射光線は、この条件(3)を越えたレンズの面に
より再び検出器に向けて反射し、この戻り光が再検出さ
れ、ナルシサスが発生するため好ましくない。
また、第3レンズ群を正レンズのみで構成する場合にお
いて、第3レンズ群の焦点距離をf、とするとき、特に
ナルシサスを低減する見地より、ra /f+ >1.
2、rd /f I <0.8−− (4)を満足する
ように構成することがより好ましい。
すなわち、第3レンズの像側面の曲率半径r4と第3レ
ンズ群の焦点距離f、とがほぼ一致するような条件(4
)の範囲を越えた構成をとると、第3A図に示す如く、
低温冷却された検出器りから放射する放射光線(j1、
j2)は第3レンズ群G3の最終面にて正反射して、こ
の戻り光(kk2)は検出器りにて直接に検出されてし
まう。
そこで、本発明においては、第3レンズ群の最終面の曲
率半径rdをこの群の焦点距離f、より小さくして条件
(4)を満足する構成にすると、第3B図に示す如く、
検出器りから放射する放射光線(jl、L)は第3レン
ズ群G3の最終面にて反射し、この戻り光(k、、 k
、)は検出器りの周辺へ発散する。
また、第3レンズ群の最終面の曲率半径r、をこの群の
焦点距離r、より大きくして条件(4)を満足する構成
にすると、第3C図に示す如く、検出器りから放射する
放射光線(Jl、J2)は第3レンズ群G、の最終面に
て反射し、この戻り光(kl、k、)は検出器りの周辺
へ発散する。
このため、第3A図に示す如き状態でナルシサスが最大
となった時と比べて、条件(4)を満足するように構成
した場合には、ナルシサスを約1/400以下に軽減す
ることができ、後述する実施例ではナルシサスが約17
1000にも小さく抑えることが可能である。
このように、戻り光の影響を軽減できるレンズ形状とす
ることは、ナルシサスの軽減に有効であり、赤外用光学
系を設計する上で極めて重要な事項である。
さて、本発明の赤外用レンズにおいて良好なる色収差補
正を達成するには、各レンズ群を以下の如き硝材で構成
することが望ましい。
先ず、第1レンズ群及び第3レンズ群は正の屈折力を有
するため、8〜13μm帯の波長光に対してはゲルマニ
ウムGe等や、3〜5μm帯の波長光に対してはシリコ
ンSi等の高屈折率・低分散の硝材を選定して構成する
必要がある。また、第2レンズ群は負の屈折力を有する
ため、8〜13μm帯の波長光に対してはセレン化亜鉛
Zn5e、硫化亜鉛ZnS等や、3〜5μm帯の波長光
に対しては硫化亜鉛ZnS、フッ化カルシウムCaFz
等の硝材を選定する必要がある。すなわち、この硝材は
上述の第1及び第3レンズ群の硝材よりも低屈折率・高
分散となるため、レンズ系全体としての色収差を始めと
して諸収差の補正が可能となる。
具体的には、8μmの波長光に対する硝材の屈折率をn
s、10μmの波長光に対する硝材の屈折率をn1Q1
2μmの波長光に対する硝材の屈折率を01□、3μm
の波長光に対する硝材の屈折率をn3.4μmの波長光
に対する硝材の屈折率をnl、5μmの波長光に対する
硝材の屈折率をn。
、とするとき、第1及び第3レンズ群を構成する硝子材
質は、 nl。−1 nl。〉3.5、        〉200nl   
 nl! または、 n<   1 ni>2.5、        〉200ns    
ni ゛を満足するように構成することが望ましく、また、第
2レンズ群を構成する少なくとも1つのレンズの硝子材
質は、 n、、−1 n +o< 3 %         <200n容 
−n12 または、 n、−1 ni<2.5、       <200ns    n
i を満足することが好ましい。
〔実施例〕
次に本実施例について説明する。
本実施例における赤外用変倍光学系は2変倍光学系であ
り、第1図は本実施例の2変倍光学系の骨組みを示す模
式図であり、(a)が低倍率状態(広角端W)、(b)
が高倍率状態(望遠端T)を示している。
図示の如く、無限遠からの平行光線は第1レンズ群を通
過すると収斂作用を受けて像点O2が作られ、この像点
O2は第2レンズ群の物点となり、この第2レンズ群の
発散作用を受けると、像点02が作られる。今度はこの
像点02は第3レンズ群の物点となり、この第3レンズ
群の収斂作用を受けると、像点O1にて結像され、像I
が形成される。
第1図の(alに示す如く、第2レンズ群の主点から物
点O1までの距離をa1第2レンズ群の主点から像点0
2までの距離をbとすると、第2レンズ群における結像
倍率β2vはβzw=b/a・・−(a)の関係が成立
し、aSbの関係はago、b<o、lal>Iblで
あるため、この結像倍率β2vは、縮小倍率(βtv<
1)となっていることが理解できる。
これに対し、第1図の(blに示す如く、第1倍率状態
の低倍率状態(広角端W)から第2倍率状態の高倍率状
態(望遠端T)へ変倍した状態には、第1レンズ群及び
第3レンズ群を固定した状態で、。
結果的に、第2レンズ群の物点0.と像点02との位置
が移動しないように図示の如く第2レンズ群のみを光軸
に沿って像側へ移動させている。
すなわち、各倍率状態においてlal+lbが常に一定
となるように、第2レンズ群のみをIal−1blの移
動量だけ光軸方向へ移動させている。
このとき、第2レンズ群の主点から物点O1までの距離
は−b、第2レンズ群の主点から像点02までの距離は
−aとなり、第2レンズ群における結像倍率β2Tはa
l T =  a /  b = a / b −−(
b)の関係が成立し、a、bの関係はa>0、b<o、
Ial>Iblであるため、この結像倍率β2Tは拡大
倍率(β2T>1)となっていることが理解できる。
このように、以上にて得られたfa1式及び(b)式よ
り、高倍率状態と低倍率状態とにおける第2レンズの結
像倍率の関係はβgv=1/β、7°°−°・・・(C
)となる。
ここで、第1倍率状態の低倍率状態(広角端W)の2変
倍光学系の焦点距離をfws第2倍率状態の高倍率状態
(望遠端T)の2変倍光学系の焦点距離をfT、第1レ
ンズ群の焦点距離をf、第1倍率状態の低倍率状態(広
角端W)における物点01から像点O1へ結像する第2
レンズ群の結像倍率をβ2Vls第2倍率状態の高倍率
状態(望遠端T)における物点O2から像点O8へ結像
する第2レンズ群の結像倍率をβ、ア、物点02から像
点O1へ結像する第3レンズ群の結像倍率をβ、とする
とき、第1図からも分かるように、fW=f、β2wβ
s −−−1a) fT=f1β2Tβ、=f、βI/β、、 −−−−(
e)の関係が成立し、変倍に際する第2レンズ群の移動
により焦点距離が変化することが容易に理解できる。
このときの変倍比Vは、上式(d)及び(e)より以下
の如くなる。
fv     f=  β2Wβ。
=1/β!1 =β2T 以上の事から、変倍に際して、(C)式を満足するよう
に、第2レンズ群のみを光軸方向に沿って移動させるこ
とにより第2レンズ群の物点o1及び像点O8の位置を
ともに不変とすることにより像面変動が抑えられ、変倍
比Vがl/β2W2  (==β2↑りの2変倍光学系
を達成することができる。
したがって、所望の目的に見合う変倍比を決定すると、
第2レンズ群の低倍率状態(広角端W)及び高倍率状態
(望遠端T)における結像倍率が一義的に決定され、次
に低倍率状態(広角端W)と高倍率状態(望遠端T)と
の各焦点距離を所望の目的の値とするために、第1レン
ズ群の焦点距離f、と第3レンズ群の結像倍率β、とを
適当に選択することにより、所望のスペックを有する2
変倍光学系を達成することができる。
さて、各倍率状態における焦点距離は(d)式及び(e
)式より第3レンズ群の焦点距離に依存しないことが理
解できる。
ところが、第1図で示した如く、第3レンズ群に対する
物点02から第3レンズ群の主点までの距離をlとする
とき、第2レンズ群と第3レンズ群との群間隔を確保し
て大きな変倍比を得るには、l a l + l b 
l < l l l −(f)の関係を満足する必要が
ある。
ここで、低倍率状態(広角端W)における焦点距離fw
及び高倍率状態(望遠端T)における焦点距離fTを大
きくするには、(d1式及び(e)式より第1レンズ群
の焦点距離f、を大きくする手法か、あるいは第3レン
ズ群の結像倍率β、を大きくする手法が考えられる。
前者の第3レンズ群の焦点距離を大きくする手法では、
この群を通過する光束の収斂状態が弱くなるため、第2
レンズ群以降の光学系のレンズ径が大きくなり実用化上
において極めて問題がある。
これに対し、後者の第3レンズ群の結像倍率β、を大き
くする手法は、変倍のための第2レンズ群と第3レンズ
群との群間隔を確保するために[81式を満足するには
、必然的に第3レンズ群の焦点距離f、を大きくする必
要がある。
ところが、第3レンズ群における焦点距離f。
と結像倍率β、をともに大きくすると、この群において
高次の諸政差、特に高次の球面収差が甚大に発生する。
例えば、球面収差量が最小となるような形状を有する単
玉の球面の正レンズで第3レンズ群を構成した場合、後
述する実施例1では最大で13.9mm、実施例2では
最大8mmにも達する球面収差が発生するため、結像性
能の劣化が著しい。
そこで、本発明においては、第3レンズ群中の正レンズ
L、に、光軸から周辺へ行くに従って漸進的に正の屈折
力が弱くなる非球面を設けることにより、極めて少ない
レンズ構成枚数でありながらも、この群自身にて発生す
る負の球面収差のみならずその他の収差をも極めてバラ
ンス良く補正を達成している。
ここで、第3レンズ群の正の屈折力が光軸から周辺へ行
くに従って漸進的に弱くなるような非球面とは、この非
球面がレンズの凸面に設けられている際には、光軸から
周辺へ行くに従って正の面相折力が漸進的に弱くなるよ
うな形状とすることであり、この非球面がレンズの凹面
に設けられている際には、光軸から周辺へ行くに従って
負の面相折力が漸進的に強くなるような形状とすること
である。
尚、ここで言う面相折力とは、ある屈折面の任意の1点
に入射するある任意の光線の入射角と射出角との差、す
なわち、偏角をその屈折点近傍の微小な面の面相折力と
定義し、その屈折点近傍に入射する平行光線が屈折後収
斂するとき、その面の面相折力を正の面相折力とし、屈
折後発数するとき、その面の面相折力を負の面相折力と
定義している。
以上の如く、第3レンズ群中の正レンズL、に非球面を
設けることにより、球面収差量は、この正レンズL、を
球面のみで構成した時と比べて、後述する実施例1では
約l/40に、実施例では約l/70に軽減されている
第3レンズ群に設けられるべき非球面は、レンズの頂点
における接平面から非球面までの光軸方向に沿った距離
(所謂、サグ量)の最大値をδい8、非球面の近軸の屈
折力と等しい屈折力の球面の曲率半径をrll、第3レ
ンズ群において非球面を有するレンズの焦点距離を単位
長さ(1mm)で割った値をf ASPとする時、 を満足するように構成することが望ましい。
この条件の範囲を越えるとき、収差補正を優先させると
、ナルシサスの低減を考慮したレンズ形状を変えざるを
得ず、その結果、ナルシサスが大きく発生して大幅に性
能が劣化する一方、ナルシサスの低減を優先した収差補
正を行うと、諸収差における収差バランスが大きく崩れ
て、良好な結像性能を達成することが困難となる。
尚、この非球面の効果をより効果的に得て、このレンズ
自身にて発生する諸収差をより良好に補正するには、こ
の条件の下限の値が0.01、上限が0.5であること
がより望ましい。
さて、本実施例の赤外用の2変倍光学系は・3μm〜5
μm及び8μm−13μmの波長帯の赤外光による赤外
画像を得る、所謂サーマル・イメージング・システム用
の赤外用光学系の対物レンズ系として応用したものであ
る。
このシステムの光学系は、対物レンズとしての2変倍光
学系と接眼レンズとで構成される望遠鏡系と、この望遠
鏡系により形成される射出瞳の後方に設けられて光走査
系を含む光学系と、この光学系により結像される位置に
設けられた赤外検出器とを有する構成となっている。
第4図及び第6図にはそれぞれ順に本発明の実施例1及
び実施例2における赤外用の2変倍光学系Oの後方に接
眼レンズ系Eを配置した状態におけるレンズ構成図を示
している。各図の(a)には低倍率状態(広角端W) 
、(b)には高倍率状態(望遠端T)を示した。
両しンズ構成因に示す如く、赤外用の2変倍光学系Oに
入射する光線は、第1レンズ群G1を通過すると収斂作
用を受け、変倍機能を有する第2レンズを通過すると発
散作用を受け、結像機能を有する第3レンズ群G、を通
過すると再び収斂作用を受けて、この光学系の後側焦点
位置で結像されて、中間像■が形成される。
そして、この2変倍光学系により中間像を形成した光束
は、接眼レンズ系Eを通過して、射出瞳Pを形成する。
実施例1における具体的なレンズ構成を説明すると、第
4図に示す如く、物体側から順に、第1レンズ群G、は
物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL、のみより
なり、第2レンズ群G2は2つの物体側により強い曲率
の面を向けた負レンズL、及び両凹負レンズL!!より
なり、第3レンズ群G3は、物体側に凸面を向けた正メ
ニスカスレンズL□より構成されている。
実施例2においては第6図に示す如く、実施例1と同様
なレンズ構成を有しており、各実施例のいずれも、第1
レンズ群G1を構成している正メニスカスレンズL I
+と、第3レンズ群を構成している正メニスカスレンズ
LSIとの物体側面に非球面が設けられている。
また、各実施例とも、図示の如く、対物レンズ系として
の機能を有する2変倍光学系0の後方に、接眼レンズ系
Eが設けられており、何れの実施例についても、接眼レ
ンズ系Eは、物体側から順に、像側に凸面を向けた正メ
ニスカスレンズLe、と物体側に凸面を向けた正メニス
カスレンズLe、より構成されている。
無限遠から有限距離物体へのピント合わせ及び周囲の温
度変化に起因するピントズレは、本発明の2変倍光学系
Oを構成している各レンズ、もくしは接眼レンズ系Eを
構成している各レンズの何れか一方を光軸方向に沿って
移動させることにより達成される。特に、第1レンズ群
にフォーカス機能を持たせると、各倍率状態において同
一距離物体へのピント合せに対するフォーカス量は一定
であり、また第2レンズ群にフォーカス機能を持たせる
と、変倍用の移動機構と共用させることが可能となるた
め、この2つの方式が有効である。
以下の表1及び表2に、各実施例の諸元の値を掲げる。
各表中、左端の数字は物体側からの順序を表し、rはレ
ンズ面の曲率半径、dはレンズ厚及びレンズ面間隔、屈
折率nはB線(λ−10μm)に対する値であり、GE
はゲルマニウム、Zn5eはセレン化亜鉛を示している
。ここで、ゲルマニウムGEにおけるC線(λ=12μ
m)及びに線(λ=8μm)に対する屈折率はそれぞれ
4.00230.4゜00530であり、セレン化亜鉛
Zn5eにおけるC線(λ=12μm )及びA線(λ
=8.czm)に対する屈折率はそれぞれ2.3940
0.2.41800である。
また、Mは望遠鏡倍率、fvは低倍率状態(広角端W)
における2変倍光学系Oの焦点距離、fアは高倍率状態
(広角端T)における2変倍光学系Oの焦点距離、FN
Oは2変倍光学系OのFナンバー、dl、は接眼レンズ
系Eの最終レンズ面の頂点から射出瞳Pまでの距離、D
はレンズ系の有効径、■は変倍比である。
尚、第1面から第8面までが2変倍光学系O1第9面か
ら第12面までが接眼レンズ径Eのレンズデータを示し
ており、非球面形状は以下の如く表現している。
+A+ V’ +As Y’ +A+ Y@+A+oY
”C=1/r 但し、X(y)はレンズ頂点における接平面から非球面
までの光軸方向に沿った距離、yは非球面における光軸
からの高さ、kは円錐定数、A7は非球面係数、Cは曲
率、rはレンズ頂点における曲率半径である。また、r
“は非球面の近軸の屈折力と等しい屈折力の球面の曲率
半径である。
表土」叉凰剋土L F NO= 1.38、 d。
= 25.00 、 V=3.O N。
硝材 4665.994 85、05 1、00000 2 72.046 (d。
) D = 60.0 d6 47.513 8、583 = −33,260、f。
= 43.400 表1」害塵剋至と NO 1,58、 d。
= 30.00 、 V=3.O N。
硝材 また、以下の表3には本実施例の条件対応数値表を掲げ
る。
互生」被皇工と 表3 (続き2) 以上の如く本実施例による各実施例について述べたが、
第5A図及び第5B図にはそれぞれ実施例1における低
倍率状態(広角端W)の諸収差図、実施例1における高
倍率状態(望遠端T)の諸収差を示し、第7A図及び第
7B図にはそれぞれ実施例2における低倍率状態(広角
端W)の諸収差図、実施例2における高倍率状態(望遠
端T)の諸収差を示している。
各収差図において、S、 A、は球面収差、AST、は
非点収差、COMA、はコマ収差、Dis、は歪曲収差
(デイスト−ジョン)を示しており、各収差図中のAは
A線(λ=8μm)、BはB線(λ=LOμm)、Cは
C線(λ=12μm)を示している。さらに、非点収差
図中の破線はメリジオナル像面、実線はサジタル像面を
示している。
各収差図の比較より各倍率状態ににおいて優れた結像性
能を有していることが明らかである。
このように、第2レンズ群を光軸方向へ単に移動させる
ような簡素な構成で変倍が達成できるだけでなく、ナル
シサスの影響を大幅に低減しつつ、良好なる収差補正が
実現できる高性能な赤外用変倍光学系が達成できる。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明によれば、正・負・正の3群の構成
のレンズ系における第2レンズ群のみを単に光軸方向に
沿って変倍させることにより、簡単な機構で赤外用変倍
光学系を達成することができる。
また、本実施例の如く、僅か4枚程度の少ないレンズ構
成枚数にもかかわらず、1.3〜1.6程度の明るいF
ナンバーと、高い透過率が得られ、良好な収差補正とナ
ルシサスの低減との両立を実現できる高性能な赤外用変
倍光学系を達成することができる。
また、僅か4枚程度の少ないレンズ構成枚数で実現でき
るため、コストの低減、レンズの軽量化が図れるのみな
らず、変倍に対する応答性、操作性においても非常に有
利となるため極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の変倍光学系の骨組みを示す模式図、
第2A図は第2レンズ群においてナルシサスが発生して
いる様子を示す図、第2B図は第2レンズ群においてナ
ルシサスが軽減されている様子を示す図、第3A図は第
3レンズ群でナルシサスが発生する様子を示す図、第3
B図及び第3C図は第3レンズ群でナルシサスが軽減さ
れている様子を示す図、第4図は本発明の実施例1のレ
ンズ構成及び光路を示す図、第5A図は実施例1におけ
る低倍率状態(広角端W)の諸収差図、第5B図は実施
例1における高倍率状態(望遠端T)の諸収差図、第6
図は本発明の実施例2のレンズ構成及び光路を示す図、
第7A図は実施例2における低倍率状態(広角端W)の
諸収差図、第7B図は実施例2における高倍率状態(望
遠端T)の諸収差図である。 〔主要部分の符号の説明〕 G1・・・第1レンズ群 G1・・第2レンズ群 G、・・・第3レンズ群

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を
    有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ
    群とを有し、 変倍の際に、前記第2レンズ群を光軸方向へ移動せしめ
    、 さらに、前記第1レンズ群の焦点距離をf_1、前記第
    2レンズ群の焦点距離をf_2とするとき、−8≦f_
    1/f_2≦−4.5 を満足することを特徴とする赤外用変倍光学系。 2)前記第2レンズ群は最も物体側に少なくとも負レン
    ズを有し、該負レンズにおける物体側の曲率半径及び像
    側の曲率半径をそれぞれr_a、r_bとするとき、 −6<(r_a+r_b)/(r_a−r_b)<2を
    満足することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    赤外用変倍光学系。
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