JP2701445B2 - ズーム光学系 - Google Patents

ズーム光学系

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JP2701445B2
JP2701445B2 JP1090378A JP9037889A JP2701445B2 JP 2701445 B2 JP2701445 B2 JP 2701445B2 JP 1090378 A JP1090378 A JP 1090378A JP 9037889 A JP9037889 A JP 9037889A JP 2701445 B2 JP2701445 B2 JP 2701445B2
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    • G02B15/144113Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive arranged +-++

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、3〜5μm及び8〜13μm波長帯の赤外光
により赤外線画像を得る所謂サーマル・イメージング用
の赤外線用ズーム光学系に関するものである。
〔従来の技術〕
赤外線用ズーム光学系は、一般に工業、医療等に使用
されるサーマル・イメージング・システム等における対
物レンズとして装着されるものであり、数多く提案がな
されている。
そして、この赤外線用ズーム光学系においては、特に
特殊な高屈折率のレンズ材質が使用され、このレンズ材
質は温度変化による屈折率の変化が大きいために、この
温度変化によるピントズレを補償する数多くの努力がな
されている。
例えば、4群構成のズーム光学系が米国特許明細書4,
676,581号公報において開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕 近年の高性能なサーマル・イメージング・システムに
おいては、15mm程度の射出瞳径と、小型化及び高い照度
を得るための高い透過率と、明るいFナンバーを有する
ズーム光学系が要望されており、また屋外監視用等の用
途で使用するには、約30゜程度の広画角を持つズーム光
学系が必要とされる。
ところが、開示された米国特許明細書4,676,581号公
報におけるズーム光学系では、レンズ構成枚数が9枚と
比較的多く、Fナンバーも2.1〜2.4程度と暗く、さらに
は射出瞳径が約10mmで、最大実視界約17゜といずれも小
さく、上記の要望に十分対応することができない。
また、特に、低温冷却された赤外光検出器が、光学系
の各レンズ面の表面反射によりこの赤外光検出器自身の
反射像を検出することにより画質の劣化を招く、所謂ナ
ルシサス等が問題となる。
しかしながら、画質を劣化させるこのナルシサスを、
従来のズーム光学系においては、レンズ設計上において
十分に考慮されていないために、満足行く性能を引き出
すことが困難であった。
そこで、本発明は、少ないレンズ構成枚数にもかかわ
らず、明るいFナンバー、広い画角、高ズーム比を有し
ながら、良好なる収差補正とナルシサスの大幅な軽減と
の両立を図り、また高い透過率をも達成できる高性能な
ズーム光学系を安価に提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、このような目的を達成するために、第1図
に示すように、物体側から順に、正の屈折力を持つ第1
レンズ群G1と、変倍機能を有し負の屈折力を持つ第2レ
ンズ群G2と、変倍により変動する像面位置を補償する機
能を有し正の屈折力を持つ第3レンズ群G3と、結像機能
を有し正の屈折力を持つ第4レンズ群G4とを有し、 前記第2レンズ群G2は、2つの負レンズ成分を有し、
前記第3レンズ群G3は、像側に強い曲率の面を向けた正
レンズ成分を有し、 前記第1レンズ群G1は、該レンズ群G1の正の屈折力が
光軸から周辺へ行くに従って漸進的に強くなるような面
屈折力を持つ非球面を有し、 前記第4レンズ群G4は、該レンズ群G4の正の屈折力が
光軸から周辺へ行くに従って漸進的に弱くなるような面
屈折力を有する非球面を有し、 広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第2レ
ンズ群G2と前記第3レンズ群G3とを光軸に沿って相対的
に移動させ、 前記第2レンズ群中の最も物体側に位置する負レンズ
成分の物体側の曲率半径及び像側の曲率半径をそれぞれ
ra、rbとし、前記第3レンズ群中の正レンズ成分の物体
側の曲率半径及び像側の曲率半径をそれぞれrc、rdとす
るとき、 を満足するように構成したものである。
尚、ここでいう面屈折力とは、ある屈折面の任意の1
点に入射するある任意の光線の入射角と射出角との差、
すなわち、偏角をその屈折点近傍の微小な面の面屈折力
と定義し、その屈折点近傍に入射する平行光束が屈折後
収斂する時、その面の面屈折力を正の面屈折力とし、屈
折後発散する時、その面の面屈折力を負の面屈折力と定
義する。
〔作 用〕
先ず、ズーム光学系をサーマル・イメージング・シス
テムに装着した状態でのシステム全体の光学系について
具体的に説明する。
このシステムは、ズーム光学系とこれにより形成され
た像(中間像)の後方に配置された接眼レンズとで構成
される望遠鏡系と、この望遠鏡系により形成された射出
瞳Pの後方に配置された光学系と、この光学系中に設け
られた光走査系と、この光学系により結像される位置に
配置された赤外光検出器とを有する構成となっている。
さて、低温冷却された赤外光検出器から発する赤外放
射光は、システムの光学系の各レンズ面に残存する弱い
反射により表面反射されるために、赤外光検出器は自分
自身の発する赤外放射の反射光による自分自身の像を再
検出することになる。そして、赤外光検出器は低温冷却
されているため、周囲あるいは撮像している視野の背景
等よりも温度が低く、結局、再検出される自分自身の像
は画像信号レベルの低下を招き、ナルシサスを発生させ
る。つまり、ナルシサスとは、光学系の各レンズ面の表
面反射による自分自身の像を再検出して生じた画像信号
レベルの低下の総和である。したがって、この検出され
た画像信号に基づいて、画像処理されると、通常、各レ
ンズ面による反射戻り光が生じやすい画像中央近傍に、
ゴースト像があたかも冷たい物体の如く現れる。
このようなナルシサス発生のメカニズムのため、赤外
光検出器を一種の光源とみなし、この赤外光検出器から
発した光線束が光学系の各レンズ面で反射され、どれく
らいの割合(所謂、cold return)でこの赤外光検出器
に再び戻るかを調べ、その割合を小さくすることがナル
シサスを軽減する有効な方法である。
ここで、この戻り光の割合(cold return)について
は、Applied Optics,Vol.21,No.18,pp.3393−3397,198
2,James W.Howard,“Narcissus:Reflection on Retrore
flections in Thermal Imaging Systems."に具体的に記
載されている。
以上の事から、本発明は設計において、収差補正と、
第2レンズ群の最も物体側に位置するレンズと第3レン
ズ群G3におけるナルシサスの発生を極力小さくできるよ
うなレンズ形状とのバランスをとった構成とすることに
より、赤外光検出器を光源とみなした時に、そこから発
生する光線束を発散させて、良好にナルシサスを大幅に
軽減することができる。
本発明は、以上の如く、各レンズ群の形状を十分考慮
してナルシサスを低減を図りつつ、第1レンズ群及び第
4レンズ群に非球面を導入することにより少ないレンズ
構成枚数で実現でき、かつコストの低減とレンズ系の軽
量化を図れる明るく優れた結像性能を有するズーム光学
系を達成することができるのである。
そこで、本発明において、変倍の際にも少なくとも全
視野角の2/3程度の視野角まで収差を回折限界に近いレ
ベルまで良好に補正しながら、1.7〜2程度のFナンバ
ーと、ナルシサスの低減を確実に達成するには、先ず各
条件式を満足することが必要である。
以下、各条件について説明する。
条件式(1)及び(2)は、収差補正と同時にナルシ
サスを軽減するための形状との良好なバランスをとるた
めに、第2レンズ群の最も物体側に位置する負レンズ成
分と第3レンズ群中の正レンズ成分との最適なシェイプ
ファクター(形状因子)をそれぞれ規定する条件式であ
が、先ず収差補正上の観点から条件式(1)及び(2)
を説明する。
条件式(1)の範囲を越えると収差変動が著しく大き
くなり好ましくない。すなわち、この条件式の上限を越
えると、広角端(短焦点)側においては非点収差が正の
方向へ移動し、望遠端(長焦点)側においては高次の非
点収差が発生する。反対に、この条件式の下限を越える
と、第2レンズ群の最も物体側に位置する負レンズ成分
自身において発生する球面収差は補正過剰となり、その
収差量は甚大となる。
また、条件式(2)の上限を越えると、中間焦点距離
状態付近の非点収差が負の方向へ移動し、最短焦点状態
から最長焦点距離状態にわたりコマ収差の発生が甚大と
なり、また第3レンズ群の正レンズ成分自身において発
生する球面収差は補正不足となる。反対に、この条件式
の下限を越えると、中間焦点距離状態付近の非点収差が
正の方向へ移動し、最短焦点状態から最長焦点距離状態
にわたりコマ収差の発生が甚大となり、第3レンズ群の
正レンズ成分自身で発生する球面収差が補正不足とな
り、その収差量は甚大となる。
また、第3レンズ群の正レンズ成分から見た時の瞳は
このレンズ成分よりも物体側に位置しており、このレン
ズ成分はこの瞳に関して同心的(所謂、コンセントリッ
ク)なレンズ形状となっている。したがって、条件式
(3)は第3レンズ群のレンズ成分をその瞳に関して同
心的なレンズ形状に規定する条件でもあり、この条件を
満足するように構成すれば、非点収差、コマ収差及び歪
曲収差等の発生を極めて小さくできるのである。
次に、ナルシサスを低減する観点から条件式(1)及
び(2)を詳述する。
例えば、変倍による像面位置補償の機能を有する第3
レンズ群G3の正レンズ成分において前述の条件式(2)
から外れた凸平(rc>0、rd=∞)形状のレンズを本発
明の各実施例に使用したものと、条件式(2)を満足す
る本発明の各実施例とを比較すると、戻り光の割合(co
ld return)は本発明の第1〜第3実施例において、そ
れぞれ約1/70、1/70、1/20に軽減されている。
このことは、ナルシサスの発生の原理を模式的に示す
第1図(a)及び(b)を参照すると容易に理解するこ
とができるので、この図を参照しながら説明する。
第1図(a)に示す如く、光軸に平行な光線がズーム
光学系に入射すると第1レンズ群G1により収斂作用を受
け、その後第2レンズ群G2により発散作用を受けた光線
g1、g2は、正の屈折力を有し凸平形状の第3レンズ群G3
を通過すると略平行光に変換され、正の屈折力を持つ第
4レンズ群G4によって結像される。今、この像面位置に
赤外光検出器Dが配置されているとすると、低温冷却さ
れた検出器Dから発した光線j1、j2は第4レンズ群G4
通過して第3レンズ群G3の像側面に略垂直に入射する。
ここで、先ず第3レンズ群G3の像側面における戻り光
を考えると、この略垂直に入射する光はこの第3レンズ
群G3の像側面で反射され、光線h1、h2に示すように再び
逆の光路を辿り、検出器Dはこの反射光を検出すること
になる。
また、第3レンズ群G3の物体側面における戻り光を考
えると、検出器Dから発した光線j1、j2が第3レンズ群
G3の像側面を通過すると、この第3レンズ群G3の物体側
面によって光線i1、i2に示すように検出器Dに向けて反
射し、この反射光線はこの検出器Dで検出されることに
なる。
したがって、第3レンズ群G3の物体側面及び像側面に
よる戻り光により、ナルシサスが発生して画質が大きく
劣下するのである。
一方、第1図(b)に示す如く、第3レンズ群G3は条
件式(2)を満足するような形状で構成されている。そ
して、この第3レンズ群G3の像側面における戻り光を考
えると、検出器Dから発した光線j1、j2は光線h1、h2
示すように、発散する。
また、第3レンズ群G3の物体側面における戻り光を考
えると、検出器Dから発した光線j1、j2が第3レンズ群
G3の像側面を通過すると、この第3レンズ群G3の物体側
面により、光線i1、i2に示すように、大きな反射角で反
射する。
したがって、第3レンズ群G3の正レンズ成分L31を条
件式(2)を満足するような形状で構成することによ
り、戻り光を発散させてナルシサスを極めて良好に軽減
することができるのである。
このことは、第2レンズ群G2の最も物体側に位置する
レンズ成分においても、条件式(1)を満足するように
構成すれば、上述と同様なことが言えるため以下省略す
るが、いずれにしても両者のレンズ形状はナルシサスの
低減に対して極めて有効である。
ところで、一般に物体側から順に正、負、正、正の4
群構成から成るズーム光学系においては、負の屈折力
(パワー)を有するレンズ群は1つしか存在しないた
め、その屈折力は大きくなる。
この構成は、ズーミングする時、その屈折力が大きけ
れば、レンズ群の移動量を小さくできるため極めて有効
である。
そこで、本発明においても、以上の如き構成を適用し
て、各レンズ群に最適なパワー配分を行いつつ、ズーミ
ングに際する移動量を小さく抑えている。このとき、第
1レンズ群G1の焦点距離をf1、第2レンズ群のG2の焦点
距離をf2とするとき、−4.5<f1/f2<−3.5……(3)
を満足するように構成することが望ましい。
以上の如き構成においては、強い負の屈折力を有する
第2レンズ群G2にて正の球面収差が甚大に発生し、レン
ズ系全体として補正過剰となるため、他のレンズ群で負
の球面収差を発生させて、レンズ系全体として球面収差
をバランス良く補正する必要がある。
ところが、特に望遠端では、強い負の屈折力を有する
第2レンズ群にて発生する正の球面収差が、第3、第4
レンズ群を含む後方のレンズ群により、最終的な結像位
置で拡大されて、甚大に発生し、またズーミングに際す
る収差変動も大きくなる。このため、物体側に位置する
レンズ群においてできるだけ、十分な収差補正をするこ
とが必要である。
そこで、本発明においては、極力、物体側のレンズ群
で球面収差を十分に補正するとともに、ズーミングする
際に、収差変動も同時に補正するため、結像機能を有す
る第4レンズ群より物体側に位置する第1〜第3レンズ
群の変倍系で諸収差を良好に補正している。
すなわち、本発明は、正の屈折力を有する第1レンズ
群G1において負の球面収差を発生させて、負の屈折力を
有する第2レンズ群G2にて発生する正の球面収差をバラ
ンス良く補正している。これにより、全体の収差バラン
スを良好に保ちつつ、ズーミングに際する収差変動を抑
えている。
ところが、ズーム光学系の小型化を図ると共に、ズー
ミングに際する移動量を小さくし、さらに十分な明るさ
を確保するという要件を同時に満足するには、レンズ系
を構成している各レンズ群の屈折力を強く構成する必要
がある。
すると、各レンズ群で諸収差が発生し、特に第2レン
ズ群で発生する正の球面収差がより大きく発生して補正
過剰となるばかりか、高次の球面収差も甚大に発生す
る。
このとき、第1レンズ群を球面レンズで構成した場
合、このレンズの屈折力を一定に保ちつつレンズ形状を
変化させる(所謂、ベンディング)ことにより、負の球
面収差をある程度発生させることは可能であるが、第2
レンズ群で発生する正の球面収差を広角端から望遠端に
わたり補正しきれないばかりか、その他の収差に対する
補正も困難となる。
また、先に述べた条件(1)を満足するように構成す
ると、第2レンズ群の最も物体側に位置するレンズL21
は、ナルシサスを十分考慮した形状としているため、ナ
ルシサスの低減を達成できるものの、正の球面収差が発
生する形状となっている。
そこで、本発明は、第1レンズ群の正の屈折力が、光
軸から周辺に行くに従って漸進的に強くなるような面屈
折力を有する非球面を設けることにより、極めて少ない
構成枚数でズーム光学系を達成できるのみならず、第2
レンズ群で発生する球面収差、及びその他の収差の良好
なる補正を実現している。
すなわち、特に、望遠端において、第1レンズ群を球
面レンズで構成した際での最小の球面収差よりも補正不
足となるような非球面とすることにより、この非球面に
より発生する負の球面収差と、第2レンズ群で発生する
正の球面収差とをバランス良く相殺できると同時に、そ
の他の収差も極めて良好に補正することができる。
例えば、後述する本発明の各実施例での第1レンズ群
に設けられた非球面レンズにより発生する負の球面収差
量が、第1レンズ群を球面レンズで構成した時の最小の
球面収差量よりも望遠端において約2.5倍大きくなるよ
うにしてバランス良く補正されている。
尚、第1レンズ群の正の屈折力が、光軸から周辺に行
くに従って漸進的に強くなるような面屈折力を有する非
球面とは、この非球面がレンズの凸面に設けられている
際には、光軸から周辺に行くに従って正の面屈折力が漸
進的に強くなるような形状とすることであり、これに対
しこの非球面がレンズの凹面に設けられている際には、
光軸から周辺に行くに従って負の面屈折力が漸進的に弱
くなるような形状とすることである。
さて、以上にて述べた如く、第1〜第3レンズ群の変
倍系を構成すれば、これらのレンズ群での諸収差は良好
に補正されているため、結像機能を有する第4レンズ群
自身における諸収差も良好に補正されいることが必要で
ある。
この第4レンズ群は正の屈折力を有しているため、こ
のレンズ群自身では一般に負の球面収差が発生する。こ
のため、本発明においては、この第4レンズ群を構成し
ている正レンズ成分に、光軸から周辺に行くに従って漸
進的に正の屈折力が弱くなるような非球面を設けること
により、極めて少ない構成枚数にもかかわらず、この群
自身にて発生する正の球面収差のみならずその他の収差
をもバランス良い補正を実現している。すなわち、広角
端から望遠端にわたり、第4レンズ群を球面レンズで構
成した際での最小の球面収差量よりもさらに小さくなる
ような非球面とすることにより、第4レンズ群自身にて
発生する諸収差を良好に補正することができる。
尚、第4レンズ群の正の屈折力が、光軸から周辺に行
くに従って漸進的に弱くなるような面屈折力を有する非
球面とは、この非球面がレンズの凸面に設けられている
際には、光軸から周辺に行くに従って正の面屈折力が漸
進的に弱くなるような形状とすることであり、これに対
しこの非球面がレンズの凹面に設けられている際には、
光軸から周辺に行くに従って負の面屈折力が漸進的に強
くなるような形状とすることである。
以上の如く、各レンズ群を構成すれば、ナルシサスの
大幅な低減と良好なる収差補正とをバランス良く両立さ
せ得るとともに、極めて少ないレンズ構成枚数で実現で
きる小型で優れた結像性能を有するズーム光学系を達成
することができる。
さて、一般的に、非球面形状は以下の如く表現するこ
とができる。
但し、X(y)はレンズ頂点における接平面から非球
面までの光軸方向に沿った距離、yは非球面における光
軸からの高さ、kは円錐定数、Anは非球面係数、Cは曲
率、rはレンズ頂点における曲率半径である。
本発明の第1レンズ群及び第4レンズ群に配置される
べき非球面は、レンズの頂点における接平面からの非球
面までの光軸方向に沿った距離(所謂、サグ量)の最大
値をδMAX、非球面の近軸の屈折力と等しい球面の曲率
半径をr、非球面を有するレンズの焦点距離を単位長
さ(1mm)で割った値をfaspとするとき、 を満足するように構成することが望ましい。
この条件の範囲を越えるとき、収差補正を優先させる
と、ナルシサスの低減を考慮したレンズ形状を変えざる
を得ず、その結果、ナルシサスが大きく発生して大幅に
性能が劣下する一方、ナルシサスの低減を優先した収差
補正を行うと、諸収差における収差バランスが大きく崩
れて、本発明が目的としている明るく小型で良好なる結
像性能を有するズーム光学系を達成することが困難とな
る。
特に、第1レンズ群に設けられた非球面の効果をより
効果的に得て、第2レンズ群で発生する正の球面収差の
みならず、その他の収差をよりバランス良く補正するに
は、条件(4)式の下限が0.01より大きく、上限が0.6
より小さいことが望ましい。
また、第4レンズ群に設けられた非球面の効果をより
効果的に得て、このレンズ群自身にて発生する諸収差を
より良好に補正するには、条件(4)式の下限が0.01よ
り大きく、上限が0.5より小さいことが望ましい。
さらに、コンパクトで明るい本発明のズームレンズを
確実に達成するためには、レンズ系のFナンバーを
FNO、レンズ系の有効径をD、レンズ系の全長をΣdと
するとき、 を満足することが望ましい。
〔実施例〕
以下に、本発明による実施例について説明する。第2
図、第3図及び第4図はそれぞれ第1実施例及び第2実
施例におけるズーム光学系Oの後方に接眼レンズ系Eを
配置した状態でのレンズ構成図及び光路図を示してお
り、第2図、第3図及び第4図における(a)は最短焦
点距離状態(広角端)、(b)は中間焦点距離状態、
(c)は最長焦点距離状態(望遠端)を示している。そ
して、第1実施例のズーム光学系は、第2図に示す如
く、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL11より
なる第1レンズ群G1と、物体側に凹面を向けた凹平レン
ズL21と両凹レンズL22よりなる第2レンズ群G2と、像側
に凸面を向けた正メニスカスレンズL31よりなる第3レ
ンズ群G3と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ
L41よりなる第4レンズ群G4とで構成されている。
第2実施例におけるズーム光学系は、第3図に示す如
く、第1実施例と同様なレンズ構成を有しているが、第
2レンズ群G2を構成している負レンズL21が像側に凹面
を向けた平凹レンズとなっている。
第3実施例におけるズーム光学系においても、第4図
に示す如く、第1実施例と同様なレンズ構成を有してい
るが、第2レンズ群G2を構成している負レンズL21が像
側に凹面を向けたメニスカスレンズとなっているととも
に、第3レンズ群G3を構成している正レンズL31が像側
に凸面を向けた平凸レンズとなっている。
また、第1、第3実施例のいずれも、第1レンズ群を
構成している正メニスカスレンズL11及び第4レンズ群
を構成している正メニスカスレンズL41の物体側面に非
球面が設けられているのに対し、第2実施例において
は、第1レンズ群を構成している正メニスカスレンズL
11及び第4レンズ群を構成している正メニスカスレンズ
L41の像側面に非球面が設けられている。
また、各実施例における接眼レンズ系Eとも、像側に
凸面を向けた正メニスカスレンズLe1と物体側に凸面を
向けた正メニスカスレンズLe2とで構成されている。
このズーム光学系Oに入射する光線は、第1レンズ群
G1で収斂作用を受け、変倍機能を有する第2レンズ群G2
で発散作用を受け、像面補償機能を有する第3レンズ群
G3で再び収斂作用を受けて略平行光線に変換され、結像
機能を有する第4レンズG4により再び収斂作用を受け
て、このズーム光学系Oの後側焦点位置で結像されて、
像(中間像)Iが形成される。
そして、この光学系Oにより形成された中間像Iを通
過した光束は、接眼レンズ系Eを通過して、この接眼レ
ンズEの後方で射出瞳Pを形成する。
ここで、各実施例とも、広角端から望遠端へズーミン
グは、第2レンズ群G2を像側へ線型に移動させ、第3レ
ンズ群G3を像側に凸を描くように非線型に移動させて行
なっている。
また、無限遠から有限距離物点へのピント合わせ及び
周囲の温度変化に起因するピントズレは、本発明のズー
ム光学系Oを構成している各レンズ、もしくは接眼レン
ズ系Eを構成している各レンズのいずれかを光軸方向に
沿って移動させることにより達成されるが、各倍率時に
おけるフォーカス量が一定である第1レンズ群G1を光軸
に沿って前後に移動させて行うことが望ましい。
以下の表1及び表3に、各実施例の諸元の値を掲げ
る。表中、左端の数字は物体側からの順序を表し、rは
レンズ面の曲率半径、dはレンズ厚及びレンズ面間隔、
屈折率nはB線(λ=10μm)に対する値であり、GEは
ゲルマニウム、ZNSEはセレン化亜鉛を示している。ここ
で、ゲルマニウムにおけるC線(λ=12μm)及びA線
(λ=8μm)に対する屈折率はそれぞれ4.00230、4.0
0530であり、またセレン化亜鉛におけるC線(λ=12μ
m)及びA線(λ=8μm)に対する屈折率はそれぞれ
2.39400、2.41800である。
また、Mは望遠鏡倍率、fはズーム光学系Oの焦点距
離、FNoはズーム光学系のFナンバー、dpは接眼光学系
Eの最終レンズ面の頂点から射出瞳Pまでの距離、Dは
レンズ系の有効径、D0は被写体から第1レンズ面までの
距離である。
尚、第1面から第10面までがズーム光学系、第11面か
ら第14面までが接眼レンズ系のレンズデータを示してお
り、非球面形状は先に述べた如き非球面方程式で示して
いる。また、rは非球面の近軸屈折力と等しい球面の
曲率半径であり、faspは非球面を有するレンズの焦点距
離である。
以下の表4に本発明の各実施例における条件対応値を
記す。
各実施例はともに、射出瞳径14.5mm、実視界7.7〜30.
6゜、ズーム比4のズーム光学系が実現されている。
また、上記第1〜第3実施例の収差図をそれぞれ第5
図、第6図及び第7図に示す。各収差図において、
(a)は最終焦点距離状態(広角端)及び(b)は中間
焦点距離状態、(c)は最長焦点距離状態(望遠端)に
おける諸収差を表している。また、S.A.は球面収差、AS
T.は非点収差、COMAはコマ収差、DIS.は歪曲収差(ディ
ストーション)を表しており、各収差図中のAはA線
(λ=8μm)、BはB線(λ=10μm)、CはC線
(λ=12μm)を表している。尚、非点収差図中の破線
はメリジオナル像面、実線はサジタル像面を表してい
る。
本発明は、簡素な構成で4倍にも達するズーム比を達
成しながら、ナルシサスの影響を大幅に低減したレンズ
構成を実現しているのみならず、各収差図の比較から、
広角端から望遠端にわたり優れた結像性能を維持してい
ることが明らかである。
また、このような構成に基づいて、外景からの赤外放
射光線が実像を形成する中間像位置に温度参照板を配置
し、この温度参照板による強度信号と、赤外光検出器に
よる外景強度信号とを比較することにより、放射温度測
定を行うことにも対応させることができる。そして、こ
の場合においてはズーム光学系を略テレセントリックと
なるように構成することが望ましい。
また、本発明の如く、広角端から望遠端へズーミング
する際に、第3レンズ群G3がUターンする移動軌跡で移
動するが、これを固定して、第2レンズ群G2をのみを移
動するように構成すれば、簡単な構成で2変倍レンズ系
を容易に達成できることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
このように本発明によれば、僅か5枚程度の少ない構
成枚数にもかかわらず、1.7〜2程度の明るいFナンバ
ーと、高い透過率が得られるのみならず、高ズーム比で
広い画角を有しながら極めて良好に収差補正がなされ、
しかもこのナルシサスを極力軽減できる優れた性能を有
するズーム光学系を達成することができる。すなわち、
ナルシサス低減と良好なる収差補正とを両立可能な小型
で高性能なズーム光学系が達成できる。
また、本発明は、僅か5枚程度の少ない構成枚数で達
成できるため、コストの低減を図れるばかりか、レンズ
系の軽量化を図れるのみならず、操作性においても非常
に有利となるため、極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び(b)は本発明の原理を模式的に示す
図である。第2図(a)〜(c)は第1実施例における
それぞれ最短焦点距離状態、中間焦点距離状態、最長焦
点距離状態でのズーム光学系と接眼レンズ系とのレンズ
構成及び光路を示す図、第3図(a)〜(c)は第2実
施例におけるそれぞれ最短焦点距離状態、中間焦点距離
状態、最長焦点距離状態でのズーム光学系と接眼レンズ
系とのレンズ構成及び光路を示す図、第4図(a)〜
(c)は第3実施例におけるそれぞれ最短焦点距離状
態、中間焦点距離状態、最長焦点距離状態でのズーム光
学系と接眼レンズ系とのレンズ構成及び光路を示す図、
第5図(a)〜(c)は第1実施例におけるそれぞれ最
短焦点距離状態、中間焦点距離状態、最長焦点距離状態
での収差図、第6図(a)〜(c)は第2実施例におけ
るそれぞれ最短焦点距離状態、中間焦点距離状態、最長
焦点距離状態での収差図である。第7図(a)〜(c)
は第3実施例におけるそれぞれ最短焦点距離状態、中間
焦点距離状態、最長焦点距離状態での収差図である。 〔主要部分の説明〕 G1……第1レンズ群、G2……第2レンズ群 G3……第3レンズ群、G4……第4レンズ群

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レ
    ンズ群G1と、変倍機能を有し負の屈折力を持つ第2レン
    ズ群G2と、変倍により変動する像面位置を補償する機能
    を有し正の屈折力を持つ第3レンズ群G3と、結像機能を
    有し正の屈折力を持つ第4レンズ群G4とを有し、 前記第2レンズ群G2は、2つの負レンズ成分を有し、前
    記第3レンズ群G3は、像側に強い曲率の面を向けた正レ
    ンズ成分を有し、 前記第1レンズ群G1は、正の屈折力が光軸から周辺へ行
    くに従って漸進的に強くなるような面屈折力を持つ非球
    面を有し、 前記第4レンズ群G4は、正の屈折力が光軸から周辺へ行
    くに従って漸進的に弱くなるような面屈折力を持つ非球
    面を有し、 広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第2レン
    ズ群G2と前記第3レンズ群G3とを光軸に沿って相対的に
    移動させ、 前記第2レンズ群中の最も物体側に位置する負レンズ成
    分の物体側の曲率半径及び像側の曲率半径をそれぞれ
    ra、rbとし、前記第3レンズ群中の正レンズ成分の物体
    側の曲率半径及び像側の曲率半径をそれぞれrc、rd
    し、前記第1レンズ群G1の焦点距離をf1、前記第2レン
    ズ群のG2の焦点距離をf2とするとき、 を満足するように構成することを特徴とするズーム光学
    系。
  2. 【請求項2】前記第1レンズ群G1及び前記第4レンズ群
    G4に配置される非球面は、レンズの頂点における接平面
    からの前記非球面までの光軸方向に沿った距離の最大値
    をδMAX、前記非球面の近軸の屈折力と等しい球面の曲
    率半径をr、前記非球面を有するレンズの焦点距離を
    単位長さ(1mm)で割った値をfaspとするとき、 を満足することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のズーム光学系。
  3. 【請求項3】前記ズーム光学系のFナンバーをFNO、前
    記ズーム光学系の有効径をD、前記ズーム光学系の全長
    をΣdとするとき、 を満足することを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
    第2項の何れか一項記載のズーム光学系。
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