JPH0343271A - カッテングプロッタのロール紙支持機構 - Google Patents

カッテングプロッタのロール紙支持機構

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JPH0343271A
JPH0343271A JP17939489A JP17939489A JPH0343271A JP H0343271 A JPH0343271 A JP H0343271A JP 17939489 A JP17939489 A JP 17939489A JP 17939489 A JP17939489 A JP 17939489A JP H0343271 A JPH0343271 A JP H0343271A
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JP
Japan
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sheet
roll paper
recording surface
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support
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JP17939489A
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English (en)
Inventor
Ichiro Haruhara
一郎 春原
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Mimaki Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mimaki Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カッテングプロッタによりカットするシート
をロール状に巻いたロール紙を支持するロール紙支持機
構に関する。
[従来の技術] 近時、ロール紙から巻き戻したシートを記録面上をその
前後に移動させるとともに、ペンキャリッジに装着した
カッタを上記シート表面に押接させた状態で、ペンキャ
リッジを記録面上をその左右に移動させることにより、
上記シート表面を所定形状にカットする、゛いわゆる縦
型と呼ばれるカッテングプロッタが出現し、塩化ビニル
などのシートから看板用文字や標識文字などを切り抜く
のに用いられている。
ところで、従来のカッテングプロッタでは、上記ロール
紙を、第3図に示したような、支持機構を用いて支持し
ている。
この支持機構は、記録面12を挟んでその前後にロール
紙14を正逆に回転可能に支持する支持バー16などか
らなる支持手段18と、該支持手段に支持したロール紙
14を正逆に回転させる駆動手段20のACモータ22
などと、上記支持手段18に支持したロール紙14から
巻き戻した記録面12前後に延出するU字状に弛んだシ
ート30内底部に挿通するテンションバー40と、該テ
ンションバー両端をプロッタ本体50に回動自在に支持
するアーム42と、該アームにプロッタ本体50下方に
向けて回動しようとする付勢力を付与するフィルバネ4
4とを備えている。
この支持機構によれば、長尺のシート30の前後を連続
して2巻に巻き取ったロール紙40のそれぞれを、記録
面12前後の支持手段18に支持するとともに、その2
巻に巻き取ったロール紙40間を繋ぐシート30を記録
面12上をその前後に挿通して、記録面12前後に延出
するシート30をU字状に弛ませ、その弛ませたシート
30内底部にテンションバー40を挿通した状態として
、駆動手段20を作動させて、記録面12前後の支持手
段18に支持したロール紙14のそれぞれを正逆に回転
させることにより、記録面12後方の支持手段18に支
持したロール紙14からシート30を巻き戻して、その
巻き戻したシート30を、記録面12上をその前後に移
動させながら、記録面12前方の支持手段18に支持し
たロール紙14に巻き取ることができる。またそれとと
もに、コイルバネ44の弾発力を用いて、アーム42お
よびテンションバー40を介して、記録面12前後に延
出するU字状に弛ませたシート30内底部をその外方に
押圧することにより、記録面12上をその前後に移動さ
せるシート30に、所定のテンシコンを掛けることがで
きる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記支持機構により、ロール紙14を支
持したとすると、ロール紙14から巻き戻したシート3
0を、送り手段80のグリッドローラ82とピンチロー
ラ84に挟持するなどして、記録面12上をその前後に
移動させた際に、シー)30が記録面12上でその左右
に蛇行してしまって、ペンキャリッジ60に装着したカ
ッタ70でシート30表面を所定形状に正確にカットで
きなかった。これは、U字状に弛んだシート30内底部
に挿通したテンションバー40がシート30内底部の左
右いずれか一方の側に片当たりして、そのU字状に弛ん
だシート30底部がテンションバー40の一方の側から
他方の側へとテンションバー40周囲を移動するからで
ある。
またそれとともに、送り手段80のグリッドローラ82
とピンチローラ84に挟持するなどして記録面12上を
その前後に送るシート30に、その前後いずれか一方に
向けての過大なテンションが掛かった状態となって、上
記シート30が記録面12上でその前後にスリップして
しまい、上記シート30表面を所定形状に正確にカット
できなかった。これは、記録面12前後のプロッタ本体
50にアーム42を介して回動自在に支持したテンショ
ンバー40の回動角度がそれぞれ異なった状態となるこ
とが多く、そうした場合に、コイルバネ44の弾発力に
基づくテンションバー40の外方に向けての押圧力が、
記録面12前後のテンションバー40でそれぞれ異なっ
てしまうからである。即ち、上記アーム42が垂直上方
近くに回動した状態では、コイルバネ44からの弾発力
がテンションバー40に少なくしか掛からないのに対し
、上記アーム42が水平方向近くに回動した状態では、
コイルバネ44からの弾発力がテンションバー40に多
く掛かるからである。そして、記録面12上を挿通した
シート30に、その前後いずれか一方に向けての偏った
テンションが掛かるからである。
本発明は、このような難点を解消した、ロール紙から巻
き戻したシートを、記録面上でその左右に蛇行させたり
その前後にスリップさせたすせずに、記録面上をその前
後に的確に送ることのできる、カッテングプロッタのロ
ール紙支持機構(以下、支持機構という)を提供するこ
とを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的のために、本発明の第1の支持機構は、ロール
紙から巻き戻したシートを記録面上をその前後に移動さ
せるとともに、ペンキャリッジに装着したカッタを前記
シート表面に押接させた状態で、ペンキャリッジを記録
面上をその左右に移動させることにより、前記シート表
面を所定形状にカットするカッテングプロッタにおいて
、前記記録面を挟んでその前後に前記ロール紙を正逆に
回転可能に支持する支持手段をそれぞれ備えるとともに
、その支持手段に支持したロール紙を正逆に回転させる
駆動手段を備え、さらに前記支持手段に支持したロール
紙から巻き戻した前記記録面前後に延出するシートの弛
みが所定長さの範囲内にあるように、前記支持手段に支
持したロール紙を前記駆動手段により正逆に回転させて
ロール紙から巻き戻したシートの長さを調整する調整手
段を備えたことを特徴としている。
また、本発明の第2の支持機構は、ロール紙から巻き戻
したシートを記録面上をその前後に移動させるとともに
、ペンキャリッジに装着したカッタを前記シート表面に
押接させた状態で、ペンキャリッジを記録面上をその左
右に移動させることにより、前記シート表面を所定形状
にカットするカッテングプロッタにおいて、前記記録面
後方に前記ロール紙を正逆に回転可能に支持する支持手
段を備えるとともに、その支持手段に支持したロール紙
を正逆に回転させる駆動手段を備え、さらに前記支持手
段に支持したロール紙から巻き戻した前記記録面後方に
延出するシートの弛みが所定長さの範囲内にあるように
、前記支持手段に支持したロール紙を前記駆動手段によ
り正逆に回転させてロール紙から巻き戻したシートの長
さを調整する調整手段を備えたことを特徴としている。
[作用] 前記構成の第1の支持機構において、長尺のシートの前
後を連続して2巻に巻き取ったロール紙のそれぞれを、
記録面前後の支持手段に正逆に回転可能に支持する。ま
たそれとともに、その2巻に巻き取ったロール紙間を繋
ぐシートを記録面上をその前後に挿通する。そして、記
録面前後に延出するシートをその下方に向けてほぼU字
状に弛ませておく。
そして、シートを記録面上をその前後に移動させて、シ
ート表面をペンキャリッジに装着したカッタでカット中
に、記録面前後に延出するシートの弛みが長くなり過ぎ
たり短くなり過ぎたりした場合に、調整手段を作動させ
て、記録面前後の支持手段に支持したロール紙を駆動手
段により正逆に回転させて、ロール紙から巻き戻したシ
ートの長さを調整することにより、記録面前後に延出す
るシートの弛みが所定長さの範囲内にあるように調整す
る。
すると、記録面前後に延出する下方に向けてU字状に弛
んだシートのそれぞれに、その自重を利用して、該シー
トをその下方に降下させる適度なテンションを均等に満
遍なく付与し続けることができる。そして、記録面後方
の支持手段に支持したロール紙から巻き戻したシートを
、その左右いずれか一方に偏ったテンションを掛けてシ
ートを記録面上で蛇行させたり、その前後いずれか一方
に偏ったテンションを掛けてシートを記録面上でスリッ
プさせたすせずに、記録面上を適度なテンションを掛け
た状態でその前後に的確に移動させながら、記録面前方
の支持手段に支持したロール紙に巻き取ることができる
また、前記構成の第2の支持機構において、第1の支持
機構と同様にして、長尺なシートを1巻に巻き取ったロ
ール紙を記録面後方の支持機構に正逆に回転可能に支持
して、そのロール紙から巻き戻したシートを記録面上を
その前後に押通するとともに、記録面前後にシートを延
出させて、その記録面後方に延出させたシートをその下
方に向けてほぼU字状に弛ませておく。
そして、シートを記録面上をその前後に移動させて、シ
ート表面をペンキヤリ・ノジに装着したカッタでカット
中に、記録面後方に延出するシートの弛みが長くなり過
ぎたり短くなり過ぎたりした場合に、調整手段を作動さ
せて、支持手段に支持したロール紙を駆動手段により正
逆に回転させて、ロール紙からシートを巻き戻したり、
ロール紙にシートを巻き取ったりして、記録面後方に延
出するシートの弛みが所定長さの範囲内にあるように調
整する。
すると、上述第1の支持機構と同様に、ロール紙から巻
き戻して記録面上をその前後に挿通したシートの記録面
前後に延出するシートのそれぞれに、その自重を利用し
て、該シートを下方に向けて降下させる適度なテンショ
ンを均等に満遍なく掛は続けることができる。そして、
記録面後方の支持手段に支持したロール紙から巻き戻し
たシートを、その左右いずれか一方に偏ったテンション
を掛けて記録面上で蛇行させたり、その前後いずれか一
方に偏ったテンションを掛けて記録面上でスリップさせ
たすせずに、記録面上を適度なテンションを掛けた状態
でその前後に的確に移動させながら、記録面前方に送り
出すことができる。
[実施例] 次に、本発明の実施例を図面に従い説明する。
第1図は本発明の第1の支持機構の好適な実施例を示し
、詳しくはその概略構造図を示す。以下、この図中の実
施例を説明する。
図のプロブタは、シート30を搭載fる蒲鉾状をした記
録面12と、該記録面上をシート30をその前後に移動
させる送り手段80のグリッドローラ82とピンチロー
ラ84などと、上記記録面I2上をその左右に移動する
ペンキャリッジ60であって、カッタ70を装着したペ
ンキャリッジ60とを備えた、いわゆる縦型と呼ばれる
カブテングブロッタである。
以下、このプロッタに本発明の第1の支持機構を備えた
実施例を詳述する。
18は、記録面12を挟んでその前後にロール紙14を
正逆に回転可能に支持する支持手段である。図では、こ
の支持手段18を、ロール紙14内中央の透孔I5に隙
間なく挿通可能な支持バー16と、該支持バーをプロッ
タ本体50に回転自在に支持する支持アーム17とから
構成している。
22は、上記支持手段18に支持したロール紙14を正
逆に回転させて、ロール紙14にシート30を巻き取っ
たり、ロール紙14からシート30を巻き戻したりする
、駆動手段である。図では、この駆動手段22を、前記
支持手段の支持バー16端部に嵌着したプーリI9と、
プロッタ本体50に備えたACモータ等のモータ24と
、該モータの出力軸に嵌着したプーリ26と上記支持バ
ー16端部のプーリ19との間を連結するタイミングベ
ルト28とから構成している。
100は、前記支持手段18に支持したロール紙14か
ら巻き戻した記録面12前後に延出するシート30の弛
みが所定長さの範囲内にあるように、前記支持手段18
に支持したロール紙14を上記駆動手段22により正逆
に回転させて、ロール紙14から巻き戻したシート30
の長さを調整する、調整手段である。図では、この調整
手段100を、支持手段18に支持したロール紙14を
挟んでその前後に立設した、プロッタ本体50から延出
するポール52のそれぞれに備えた、上下3段からなる
フォトセンサの発光器54と受光器56と、該フォトセ
ンサが感知するシート30の弛み下端の高さに合わせて
、駆動手段のモータ24を正逆に回転させる制御手段(
図示せず)とから構成している。
第1図に示した第1の支持機構は以上のように構成して
いて、その使用に際しては、長尺のシー)30の前後を
連続して2巻に巻き取ったそれぞれのロール紙14内中
央の透孔15に、記録面12前後の支持手段の支持バー
16を隙間なく挿通して、その支持パー16周囲に上記
2巻のロール紙14をそれぞれ支持バー16とともに回
転可能なように支持する。そして、上記支持バー16を
正逆に回転させることにより、シート30をロール紙1
4に巻き取ったりロール紙14からシート30を巻き戻
したりできるようにする。またそれとともに、その2巻
に巻き取ったロール紙14間を繋ぐシート30を記録面
12上をその前後に挿通する。そして、記録面I2前後
に延出するシート30、即ち記録面12とロール紙14
との間に位置するシート30をその下方に向けてほぼU
字状に弛ませておく。
そして、シート30を記録面12上をその前後に移動さ
せて、シート30表面をペンキヤリ・ソジ60に装着し
たカッタ70で力・ノド中に、記録面12前後に延出す
るシート30の弛みが長くなり過ぎたり短くなり過ぎた
りした場合に、そのシート30の弛みが長くなり過ぎた
り短くなり過ぎたりしたことを調整手段のフォトセンサ
54.56で感知して、駆動手段のモータ24を正逆に
回転させ、その出力軸にプーリ26、タイミングベルト
28およびプーリ19を介して連結した支持手段の支持
バー16をその周囲のロール紙14とともに正逆に回転
させることにより、ロール紙14にシート30を巻き取
ったりロール紙14からシート30を巻き戻したりして
、記録面12前後に延出するシート30の弛みを調整す
る。具体的には、記録面12前後に延出するシー)30
の弛みが長くなり過ぎて、ポール52下段のフォトセン
サの発光器54と受光器56との間に上記シート30の
弛み下端が侵入した状態となった場合に、そのフォトセ
ンサ54.56により制御手段を作動させて、駆動手段
のモータ24を所定方向に回転させることにより、支持
手段の支持バー16をその周囲のロール紙14とともに
所定方向に回転させ、ロール紙14に上記長く弛んだシ
ート30を巻き取るようにする。そして、上記シート3
0の弛み下端がポール52中段の7オトセンサの発光器
54と受光器56との間より上方に上昇した状態となっ
た時点で、そのフォトセンサ54,56により制御手段
を作動させて、駆動手段のモータ24の回転を停止させ
る。また逆に、記録面12前後に延出するシート30の
弛みが短くなり過ぎて、ボール52上段のフォトセンサ
の発光器54と受光器56との間より上方に上記シー1
−30の弛み下端が上昇した状態となった場合に、その
フォトセンサ54.56により制御手段を作動させて、
駆動手段のモータ24を所定方向に回転させ、支持手段
の支持バー16をその周囲のロール紙14とともに所定
方向に回転させることにより、ロール紙14からシート
30を巻き戻すようにする。そして、上記シート30の
弛み下端がポール52中段のフォトセンサの発光器54
と受光器56との間に侵入した状態となった時点で、そ
のフォトセンサ54.56により制御手段を作動させて
、駆動手段のモータ24の回転を停止させる。
そして、上記シート30の弛み下端が、ポール52上段
とその下段のフォトセンサ54.56間にあるようにす
る。そして、記録面12前後に延出するロール紙14か
ら巻き戻したシート30の弛みが所定長さの範囲内にあ
るように調整する。
すると、記録面■2後方の支持手段18に支持したロー
ル紙14から巻き戻したシート30を、その左右いずれ
か一方に偏ったテンションを掛けて記録面12上で蛇行
させたり、その前後いずれか一方に偏ったテンション掛
けて記録面12上でスリップさせたすせずに、記録面1
2上を適度なテンションを掛けた状態でその前後に的確
に移動させながら、記録面12前方の支持手段18に支
持したロール紙14に巻き取ることができる。
なお、上述第1の支持機構は、カット済みのシート30
を記録面12前方のロール紙14に巻き取ることができ
るので、裏面に台紙を貼着した2層構造の塩化ビニルな
どのシート表面に看板用文字、標識文字などをカットす
るカッテングブロックに用れば、都合が良い。
第2図は本発明の第2の支持機構の好適な実施例を示し
、詳しくはその概略構造図を示す。以下、この図中の実
施例を説明する。
図のプロッタは、上述第1の支持機構を備えたプロッタ
と同様な構造をした、いわゆる縦型と呼ばれるカッテン
グプロッタである。
以下、このブロックに本発明の第2の支持機構を備えた
実施例を詳述する。
図のプロッタでは、その記録面12後方のみに、上述第
1の支持機構と同様な、ロール紙14を正逆に回転可能
に支持する支持バー16と、該バーをプロッタ本体50
に回転自在に支持する支持アーム17などからなる支持
手段18を備えている。
その他は、既述第1の支持機構と同様に構成していて、
その使用に際しては、長尺なシート30を1巻に巻き取
ったロール紙14内中央の透孔15に支持バー16を隙
間なく挿通して、その支持バー16をプロッタ本体50
に延設した支持アーム17に回転自在に支持する。そし
て、ロール紙14から巻き戻したシート30を記録面1
2上をその前後に挿通して、記録面12後方に延出する
シート30をその下方に0字状に弛ませておく。
そして、シート30を記録面12上をその前後に移動さ
せて、シート30表面をペンキャリッジ60に装着した
カッタ70でカット中に、記録面12後方に延出するシ
ー)30の弛みが長くなり過ぎたり短くなり過ぎたりし
た場合に、調整手段100により駆動手段のモータ24
を回転させて、その出力軸にプーリ26、タイミングベ
ルト28およびプーリ19を介して連結した上記支持バ
ー16を支持アーム17上で正逆に回転させることによ
り、支持パー16周囲のロール紙14を正逆に回転させ
る。そして、ロール紙14からシート30を所定長さ巻
き戻したり、ロール紙14にシート30を所定長さ巻き
取ったりして、記録面12後方に延出するシート30の
弛みが所定長さの範囲内にあるように調整する。
すると、上述実施例の第1の支持機構と同様に、記録面
12後方の支持手段18に支持したロール紙14から巻
き戻したシート30を、その左右いずれか一方に偏った
テンションを掛けて記録面12上で蛇行させたり、その
前後いずれか一方に偏ったテンションを掛けて記録面1
2上でスリップさせたすせずに、記録面12上を適度な
テンションを掛けた状態でその前後に的確に移動させな
がら、記録面12前方に送り出すことができる。
なお、上述第2の支持機構は、カット済みのシー)30
を記録面12前方の床面などに送り出す構造のため、1
層構造のシート30をアパレル用型紙などにカットする
カッテングブロックに用れば、都合が良い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明゛の第1、第2の支持機構
によれば、記録面後方の支持手段に支持したロール紙か
ら巻き戻したシートを、その左右いずれか一方に偏った
テンションを掛けて記録面上で蛇行させたり、その前後
いずれか一方に偏ったテンションを掛けて記録面上でス
リップさせたすせずに、記録面上を適度なテンションを
掛けた状態でその前後に的確に移動させながら、記録面
前方の支持手段に支持したロール紙に巻き取ったり記録
面前方に送り出したりすることができる。
そして、ペンキャリッジに装着したカッタにより、記録
面上をその前後に挿通したシート表面を歪みのない目的
とする所定形状に正確かつ美麗にカットすることができ
る。
また、本発明の支持機構においては、記録面前後に延出
して弛ませたシート部分の自重を利用して、記録面上を
その前後に挿通したシートに適度な弱いテンションを掛
けるようにしているので、塩化ビニルなどのシートに過
大なテンションを掛けてその一部を引き伸ばして歪ませ
たすせずに、ロール紙から巻き戻したシートを所定形状
にカットすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1のカッテングプロッタのロール紙
支持機構の概略構造図、第2図は本発明の第2のカッテ
ングプロッタのロール紙支持機構の概略構造図、第3図
は従来のカッテングブロックのロール紙支持機構の概略
構造図である。 12・・・記録面、  14・・・ロール紙、18・・
、す椿手を沙−り9.1.訳勅車υ30・・・シート、
  50・・・プロ・ツタ本体、54.56・・・フォ
トセンサ、 60・・・ペンキャリッジ、 70・・・力・ツタ、1
00・・・調整手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ロール紙から巻き戻したシートを記録面上をその前
    後に移動させるとともに、ペンキャリッジに装着したカ
    ッタを前記シート表面に押接させた状態で、ペンキャリ
    ッジを記録面上をその左右に移動させることにより、前
    記シート表面を所定形状にカットするカッテングプロッ
    タにおいて、前記記録面を挟んでその前後に前記ロール
    紙を正逆に回転可能に支持する支持手段をそれぞれ備え
    るとともに、その支持手段に支持したロール紙を正逆に
    回転させる駆動手段を備え、さらに前記支持手段に支持
    したロール紙から巻き戻した前記記録面前後に延出する
    シートの弛みが所定長さの範囲内にあるように、前記支
    持手段に支持したロール紙を前記駆動手段により正逆に
    回転させてロール紙から巻き戻したシートの長さを調整
    する調整手段を備えたことを特徴とするカッテングプロ
    ッタのロール紙支持機構。 2、ロール紙から巻き戻したシートを記録面上をその前
    後に移動させるとともに、ペンキャリッジに装着したカ
    ッタを前記シート表面に押接させた状態で、ペンキャリ
    ッジを記録面上をその左右に移動させることにより、前
    記シート表面を所定形状にカットするカッテングプロッ
    タにおいて、前記記録面後方に前記ロール紙を正逆に回
    転可能に支持する支持手段を備えるとともに、その支持
    手段に支持したロール紙を正逆に回転させる駆動手段を
    備え、さらに前記支持手段に支持したロール紙から巻き
    戻した前記記録面後方に延出するシートの弛みが所定長
    さの範囲内にあるように、前記支持手段に支持したロー
    ル紙を前記駆動手段により正逆に回転させてロール紙か
    ら巻き戻したシートの長さを調整する調整手段を備えた
    ことを特徴とするカッテングプロッタのロール紙支持機
    構。
JP17939489A 1989-07-12 1989-07-12 カッテングプロッタのロール紙支持機構 Pending JPH0343271A (ja)

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