JPH01253497A - ノッチング・プロッタ用処理対象物供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、非穿孔型ノツチング・プロンタ用の処理対象
物供給装置に関する。

（従来の技術） 文字やパターン等を粘着性の物質、その他の部品に、ノ
ツチング形成するためのノツチング・プロッタは、よく
知られている。

しかしながら、これら従来式のノツチング・プロッタに
おいては、通常、１５０ｃｍ以下の寸法の文字やパター
ンしか形成することが出来ない。

これは、これら従来式のプロッタの構造によるものであ
り、もし、これらプロッタによって上記の最大値以上の
寸法の文字やパターンをプロット形成しようとすれば、
不完全なものしか形成することが出来ないという問題が
あった。

即ち、従来式のプロッタにおいては、ノツチング処理対
象物を、該対象物をエンボスカロエされたシリンダに押
し付ける一対のゴム製の小さな側輸によって切削ナイフ
の下方に配置する。

その結果、切削作業中において、もしこの処理対象物が
寸法の大きなものである場合、該対象物は大きな応力を
受け、これが障害となってノツチされる文字の閉鎖形成
が不完全なものになってしまう。

更に、前記切削ナイフは処理対象物の一側端部より切削
を始めるため、このナイフ動きによって処理対象物は側
方からの圧力を受けてこの方向にずれ、その結果、文字
やパターンの形成位置が不正確になってしまう。

（発明が解決すべき課題） 本発明の主たる目的は、たとえ１０ｍ以上の大きな処理
対象物であっても、この対象物に対する文字やパターン
のノツチング形成作業を極めて正６′ζに行うことが可
能な、非穿孔型ノツチング・プロッタ用供給装置を提供
することにより、上述した従来技術の問題点を解決する
ことにある。

本発明の第２の目的は、ノツチングあるいは切削用のナ
イフによって処理対象物に加えられる側方からの応力を
最小限にして、該処理対象物に対するノツチング処理作
業を更に正確に行うことが可能なプロッタを提供するこ
とにある。

本発明の第３の目的は、作業を確実かつ安全に行うこと
が出来て、かつ、容易に入手可能な部材から構成するこ
との出来るプロッタを提供することにある。

（課題を解決するための手段） 上述した５、題を達成するために、本発明に係る非穿孔
型ノッチング・プロッタ用処理対象物供給装置は、その
頂部にノッチング・プロッタを搭載して、ノツチング処
理対象物を業内するための一対のシリンダの間に配設さ
れた支持フレームと、該支持フレームによって支持され
るとともに、巻戻される前記処理対象物の長さを制’＋
１１１するよう構成されたセンサによって制御される処
理対象物巻戻し装置、とを有することをその特徴とする
。

（作用および効果） 具体的には、上記の構成によれば、処理対象物の一部が
Ｉｒ丁記プロッタの上流側と下流側において垂下するこ
とによって、この対象物は側方からの応力を受けなくな
るのである。

本発明の第２の重要な特徴構成は、前記両シリンダにフ
ランジを設けたことにある。これらフランジは、ノツチ
ング処理対象物の両側端部に係合して、切削作業中にお
いて切削ナイフによって該対象物に加えられる側方から
の応力を最小限にとどめる作用を有している。

従って、前記両シリンダによれば、処理対象物が、常に
適切に位置決めされた状態でスライド移動することにな
るので、通常よりも大きな寸法の対象物の処理も可能に
なるのである。

（実施例） 添付図面に示すように、本発明に係る非穿孔型ノツチン
グ・プロッタ用処理対象物供給装置は、参照番号１によ
って示す支持フレームを有している。この支持フレーム
は、一対の「工」字型１．ｔ１方垂直部材２を備えてい
る。

前記支持フレーム１は、その頂部に、参照番号３によっ
て示す従来式のノツチング・プロッタを支持している。

本発明の主たる特徴構成により、前記、７ツチング・プ
ロッタの上流側及び下流側には、それぞれ、第一案内シ
リンダ４と第二室内シリンダ５が設けられ、更に、これ
らシリンダ４．５はスライド・ベアリング上に搭載され
て、処理対象物を極めて円滑に移動させるように構成さ
れている。

又、前記両シリンダ４及び５は、それぞれ、ノツチング
処理対象物を案内するための端部フランジ７を備えてい
る。

前記処理対象物は、巻戻し装置１０から巻戻される。こ
の巻戻し装置１０は、モータ１２によって駆動されると
ともに、該対象物の長さを制御■するセンサによって制
御される巻戻しシリンダ１１を有している。尚、前記セ
ン・す“は、具体的には、マイクロスイッチ１３や、フ
ォトセル等によって構成することが可能である。

上記巻戻し装置１０がモータ駆動型であることはきわめ
て重要である。なぜならば、巻戻されて供給される前記
対象物の量を制御又は調節することにより、前記プロッ
タの上流側と下流側との両方に同じ量の処理対象物を供
給することが可能になり、これによって、処理対象物の
供給作業をバランス良く行うことが可能になり、該対象
物が、ノツチング形成される文字の完全閉鎖を妨げる前
記切削ナイフの動きに伴う側方からの応力を受けること
がなくなるからである。

具体的には、上記の構成によれば、処理対象物の一部が
前記プロッタの上流側と下流側において垂下することに
よって、この対象物は側方からの応力を受けなくなるの
である。

本発明の第２の重要な特徴構成は、前記両シリンダにフ
ランジ７を設けたことにある。これらフランジ７は、ノ
ツチング処理対象物の両側端部に係合して、前述したよ
うに、切削作業中において切削ナイフによって該対象物
に加えられる側方からの応力を最小限にとどめる作用を
有している。

従って、前記両シリンダ４及び５によれば、処理対象物
が、常に適切に位置決めされた状態でスライド移動する
ことになるので、通常よりも大きな寸法の対象物の処理
も可能になるのである。

以上の説明から、本発明の特徴構成によって前述した課
題が達成されることが明かであろう。

以上、本発明を、一実施例に基づいて説明してきたが、
特許請求の範囲に記載された本発明の原則から離脱する
ことなく、他にも様々な変形が可能であることは言うま
でもない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る処理対象物供給装置の略側方斜
視図、そして 第２図は、非穿孔型ノツチング・プロッタ用に構成され
た、前記処理対象物の側面図である。 （１）・・・・・・支持フレーム、（２）・・・・・・
側方垂直部材、（３）・・・・・・ノッチング・プロッ
タ、（４）・・・・・・第一案内シリンダ、（５）・・
・・・・第二案内シリンダ、（７）・・・・・・フラン
ジ、（１０）・・・・・・巻戻し装置、（１１）・・・
・・・巻戻しシリンダ、（１２）・・・・・・モータ、
（１３）・・・・・・マイクロスイＦ／９２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、頂部にノッチング・プロッタを搭載して、ノッチン
   グ処理対象物を案内するための一対のシリンダの間に配
   設された支持フレームと、該支持フレームによって支持
   されるとともに、巻戻される前記処理対象物の長さを制
   御するよう構成されたセンサによって制御される処理対
   象物巻戻し装置、とを有することを特徴とする非穿孔型
   ノッチング・プロッタ用処理対象物供給装置。 ２、前記シリンダが、前記ノッチング処理対象物の両側
   端部に係合するように構成された変位可能フランジを有
   することを特徴とする請求項１に記載の供給装置。 ３、前記案内シリンダが、低摩擦型スライド・ベアリン
   グ上に搭載されていることを特徴とする請求項１に記載
   の供給装置。 ４、前記処理対象物巻戻し装置が、センサ制御されたモ
   ータによって駆動される巻戻しシリンダを有しているこ
   とを特徴とする請求項１に記載の供給装置。 ５、前記センサがマイクロスイッチであることを特徴と
   する請求項４に記載の供給装置。６、前記センサがフォ
   トセルであることを特徴とする請求項４に記載の供給装
   置。 ７、前記センサが、前記処理対象物の長さを制御して、
   前記プロッタの上流側及び下流側の両方に同じ量の前記
   処理対象物を供給するように構成されていることを特徴
   とする請求項４に記載の供給装置。 ８、実質的に無限大寸法の対象物にノッチング作業を行
   うように構成されていることを特徴とする請求項１に記
   載の供給装置。