JPH0343169B2 - - Google Patents

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JPH0343169B2
JPH0343169B2 JP60167278A JP16727885A JPH0343169B2 JP H0343169 B2 JPH0343169 B2 JP H0343169B2 JP 60167278 A JP60167278 A JP 60167278A JP 16727885 A JP16727885 A JP 16727885A JP H0343169 B2 JPH0343169 B2 JP H0343169B2
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JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
pallet
carry
tip
cart
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60167278A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6227230A (ja
Inventor
Ryoichi Ookura
Ootoshi Minazu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okura Yusoki KK
Original Assignee
Okura Yusoki KK
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Publication date
Application filed by Okura Yusoki KK filed Critical Okura Yusoki KK
Priority to JP16727885A priority Critical patent/JPS6227230A/ja
Publication of JPS6227230A publication Critical patent/JPS6227230A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パレツト荷積み装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、工場等では、生産した品物を自動的にパ
レツト上に荷積みするパレツト荷積み装置が用い
られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、最近の傾向として、品物の生産形態
が、少品種多量生産から多品種少量生産に変化し
ている。
そのため、従来のように、生産する品種ごとに
パレツト荷積み装置を設置していたのでは、効率
的でなく、設置に要する費用及びスペースが無駄
で、現実にそぐわなくなつてきた。
本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、多品種少量生産に対応して、複数のパレツト
に各種の品物を積み分けることのできるパレツト
荷積み装置を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のパレツト荷積み装置は、各種の品物W
を搬入し搬送方向に移動または伸縮可能に設けら
れた品物Wの搬入コンベヤ1と、この搬入コンベ
ヤ1の先端部が配設された搬入コンベヤ1の搬送
方向に移動可能な台車2と、この台車2上に設け
られ移動可能な保持装置8を有する品物Wの移載
機5と、上記台車2の移動範囲に対して配設され
たパレツト供給コンベヤ10と、この各パレツト
供給コンベヤ10の先端部の両側部にその基端部
を配設されたパレツト搬出コンベヤ11と、上記
各パレツト供給コンベヤ10の先端部とその両側
部のパレツト搬出コンベヤ11の基端部との間に
設けられたパレツト移載機12とを具備したもの
である。
〔作用〕
本発明のパレツト荷積み装置は、パレツト供給
コンベヤ10及びパレツト移載機12により荷積
みステーシヨンとなる複数のパレツト搬出コンベ
ヤ11の基端部にパレツトPを分配供給し、この
複数のパレツトPに対して、搬入コンベヤ1の先
端部に搬入された各種の品物Wを移載機5により
品種ごとに積み分け、品物Wの荷積みが終わつた
パレツトPはパレツト搬出コンベヤ11により搬
出するものである。
〔実施例〕
本発明によるパレツト荷積み装置の実施例を説
明する。
第1図及び第2図において、1はその搬送方向
に伸縮可能なローラコンベヤから成る品物Wの搬
入コンベヤで、この搬入コンベヤ1の先端部は台
車2の一端部に配設された通常のローラコンベヤ
から成る搬入ステーシヨン3に連結されている。
なお、伸縮可能な搬入コンベヤ1は、周知のも
ので、多数のリンク片を順次にX字状に軸着連結
した両側の側枠間にローラを軸支した構造のもの
である。
上記台車2は、上記搬入コンベヤ1の搬送方向
と同方向に向けて設置したレール4上に支持さ
れ、このレール4上を搬入コンベヤ1の搬送方向
と同方向に走行するように形成されており、台車
2の中央部上には品物Wの移載機5が設けられて
いる。
移載機5は、台車2上に本体6を水平方向旋回
可能に設け、この本体6の前部にリンク機構7を
介して品物Wの保持装置8を上下方向及び前後方
向に移動可能に設けたもので、この保持装置8は
複数のバキユームカツプ9を備えている。
そして、上記レール4上における台車2の移動
範囲において、台車2の両側方から移載機5に対
するようにしてそれぞれ一側方に2台ずつチエー
ンコンベヤから成るパレツト供給コンベヤ10の
先端部が配設されているとともに、この各パレツ
ト供給コンベヤ10の両側部にそれぞれチエーン
コンベヤから成るパレツト搬出コンベヤ11がそ
のパレツトPの搬出方向をパレツト供給コンベヤ
10のパレツトPの供給方向に対して逆の方向に
向けて平行状に配設され、各パレツト供給コンベ
ヤ10の先端部とその両側部のパレツト搬出コン
ベヤ11の基端部との間にそれぞれ昇降可能なロ
ーラコンベヤから成るパレツト移載機12が設け
られている。
次に、作動を説明する。
まず、各パレツト供給コンベヤ10の基端部に
それぞれ図示しないパレツト収納供給装置からパ
レツトPを1枚ずつ供給し、このパレツトPをパ
レツト供給コンベヤ10のチエーンの回行により
パレツト供給コンベヤ10の先端部に搬送した
後、パレツト移載機12を作動し、そのローラの
上昇及び回動によりパレツトPをパレツト供給コ
ンベヤ10の先端部からその両側部のパレツト搬
出コンベヤ11の基端部に移動し、そのローラの
下降によりパレツトPをパレツト搬出コンベヤ1
1の基端部に移載しておく。
この状態で、搬入コンベヤ1の基端部に各種の
品物Wを順次に供給し、この各種の品物Wを搬入
コンベヤ1のローラの回動により搬入コンベヤ1
の先端部の搬入ステーシヨン3に搬送する。
そして、移載機5を作動し、その本体6の旋
回、そのリンク機構7を介しての保持装置8の上
下方向及び前後方向の移動により、保持装置8の
バキユームカツプ9を搬入ステーシヨン3の品物
Wの上面に当接してバキユームカツプ9で品物W
の上面を吸着し、その本体6の旋回、そのリンク
機構7を介しての保持装置8の上下方向及び前後
方向の移動により、保持装置8のバキユームカツ
プ9に吸着した品物Wを台車2の両側部に位置し
た複数のパレツトPのうちの所定のパレツトP上
に移動し、バキユームカツプ9の吸着を解除して
品物WをパレツトP上に荷積みする。
この際、品物Wを荷積みするパレツトPが台車
2の両側部の荷積みが可能な領域に位置していな
い場合には、台車2を移動し、その品物Wを荷積
みするパレツトPが台車2の両側部の荷積みが可
能な領域に入つたところで台車を停止し、この状
態で、その品物Wの荷積みを行なう。
そして、この移載機5の作動及び必要に応じて
の台車2の移動の繰返しにより、搬入コンベヤ1
の先端部の搬入ステーシヨン3から各種の品物W
が順次に品種別に台車2の移動範囲の両側部の8
枚のパレツトPのうちの所定のパレツトPに所定
の荷積みパターンで所定段に荷積みし、荷積みが
終わつたパレツトPは、そのパレツトPを支持し
たパレツト搬出コンベヤ11のチエーンの回行に
よりパレツト搬出コンベヤ11の先端部に搬送
し、フオークリフトあるいは他のコンベヤにより
搬出する。
なお、本発明の実施に際しては、搬入コンベヤ
1に伸縮可能なローラコンベヤの代わりに、周知
の伸縮可能なベルトコンベヤを用いてもよく、ま
た、第3図及び第4図に示すように、搬入コンベ
ヤ1の一部に台車2とともに移動する移動可能な
コンベヤ1aを用いることもでき、この場合、第
3図に示すように、この移動可能なコンベヤ1a
の一側部に他のコンベヤ1bを平行状に近接配置
し、このコンベヤ1bの先端部からプツシヤ1c
で移動可能なコンベヤ1aに品物Wを移載して品
物Wを搬入してもよく、第4図に示すように、こ
の移動可能なコンベヤ1aの基端部を他のコンベ
ヤ1dの先端部の下側部に配置し、このコンベヤ
1dの先端部から移動可能なコンベヤ1aに品物
Wを移載して品物Wを搬入してもよい。
また、この実施例では、移載機5の保持装置8
は、バキユームカツプ9で品物Wの上面を吸着し
て品物Wを保持するものであるが、たとえば、す
くい取りフオーク等で品物Wをすくい取る保持装
置の場合には、搬入コンベヤ1の先端部の搬入ス
テーシヨン3も伸縮可能なローラコンベヤである
と、台車2の移動によりローラ間の間隔が変わる
ので、すくい取りフオーク等を搬入ステーシヨン
3における品物Wの下部に差込むのに支障を来た
すことがあり、同様に、搬入コンベヤ1の先端部
の搬入ステーシヨン3がベルトコンベヤであつて
も、すくい取りフオーク等を品物Wの下部に差込
むのが困難なので、第1図に示したように、搬入
コンベヤ1の先端部の搬入ステーシヨン3は、通
常のローラコンベヤで構成するとよい。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、パレツト供
給コンベヤ及びパレツト移載機により荷積みステ
ーシヨンとなる複数のパレツト搬出コンベヤの基
端部にパレツトを分配供給でき、この複数のパレ
ツトに対して、搬入コンベヤの先端部に搬入され
た各種の品物を移載機により品種ごとに積み分け
とことができ、品物の荷積みが終わつたパレツト
はパレツト搬出コンベヤによりそのまま搬出する
ことができる。したがつて、多品種少量生産に対
応して、1台の移載機で複数のパレツト上に各種
の品物を効率的に、積み分けることができ、とく
に、移載機を台車に支持して移動することによ
り、移載機による荷積みが可能な領域を拡大で
き、多数のパレツト荷積み装置を必要としないの
で、設置に要する費用及びスペースの無駄がな
い。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図は平面図、
第2図は側面図であり、そして、第3図及び第4
図はそれぞれこの実施例の変形例を示す平面図で
ある。 P……パレツト、W……品物、1……搬入コン
ベヤ、2……台車、5……移載機、8……保持装
置、10……パレツト供給コンベヤ、11……パ
レツト搬出コンベヤ、12……パレツト移載機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 搬送方向に移動または伸縮可能に設けられた
    品物の搬入コンベヤと、この搬入コンベヤの先端
    部が配設された搬入コンベヤの搬送方向に移動可
    能な台車と、この台車上に設けられた移動可能な
    保持装置を有する品物の移載機と、上記台車の移
    動範囲に対して配設されたパレツト供給コンベヤ
    と、この各パレツト供給コンベヤの先端部の両側
    部にその基端部を配設されたパレツト搬出コンベ
    ヤと、上記各パレツト供給コンベヤの先端部とそ
    の両端部のパレツト搬出コンベヤの基端部との間
    に設けられたパレツト移載機とを具備したことを
    特徴とするパレツト荷積み装置。
JP16727885A 1985-07-29 1985-07-29 パレツト荷積み装置 Granted JPS6227230A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16727885A JPS6227230A (ja) 1985-07-29 1985-07-29 パレツト荷積み装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16727885A JPS6227230A (ja) 1985-07-29 1985-07-29 パレツト荷積み装置

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Publication Number Publication Date
JPS6227230A JPS6227230A (ja) 1987-02-05
JPH0343169B2 true JPH0343169B2 (ja) 1991-07-01

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ID=15846778

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JP16727885A Granted JPS6227230A (ja) 1985-07-29 1985-07-29 パレツト荷積み装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6413331A (en) * 1987-07-02 1989-01-18 Okura Yusoki Co Ltd Pallet cargo handling device

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60167277A (ja) * 1984-02-10 1985-08-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 鉛蓄電池

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JPS60167277A (ja) * 1984-02-10 1985-08-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 鉛蓄電池

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JPS6227230A (ja) 1987-02-05

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