JPH0343080Y2 - - Google Patents

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JPH0343080Y2
JPH0343080Y2 JP16068486U JP16068486U JPH0343080Y2 JP H0343080 Y2 JPH0343080 Y2 JP H0343080Y2 JP 16068486 U JP16068486 U JP 16068486U JP 16068486 U JP16068486 U JP 16068486U JP H0343080 Y2 JPH0343080 Y2 JP H0343080Y2
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JP
Japan
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weather strip
flange
drip weather
drip
molded
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JP16068486U
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は自動車のドリツプウエザストリツプの
端末部の取付構造に関するものである。
[従来技術] 第1図および第2図に示すように、ドリツプウ
エザストリツプ1は、自動車ルーフの両側のルー
フドリツプに沿つて設けたフランジ2に装着され
ている。なお、ドアフレーム3と自動車のドア開
口4とはドアフレーム3に装着したウエザストリ
ツプ5でシールされ、ドリツプウエザストリツプ
1はウエザストリツプ5の上部の隙間を閉じるサ
ブシール部として作用する。
第2図、第3図および第9図に示すように、ド
リツプウエザストリツプ1は断面U字形で、内部
にフランジ2を挟持する保持リツプ111を備え
た基部11と、中空状のシール部12よりなり、
基部11には保形用のインサート112が埋設さ
れており、一体押出成形で製造される。
ところでドリツプウエザストリツプ1の端末部
(第1図のA部)では、端末に口が開いていると
水が侵入したり、外観もそこなわれるので、端面
10にて閉じられた端末部1Aを型成形で形成し
ている。
しかしながら、ドリツプウエザストリツプ1を
フランジ2に装着する場合、長手方向にテンシヨ
ンを加えた状態で順次組付けてゆき、端面10が
フランジ2の端末(第8図)に圧接する状態とす
るのが一般であり、このため、期間経過によりド
リツプウエザストリツプ1が形状復元で、長手方
向に収縮してくると、フランジ2の端末がドリツ
プウエザストリツプ1の型成形端末部1Aの薄い
端面10をつき破つて露出することがある。
また型成形端末部1Aは型成形の作業上、押出
成形部のようにインサート112を埋設すること
が困難であり、かつ保持リツプ111を内奥方向
に突出せしめてフランジ2の抜け止めをなす形状
とすることが困難であつて、第10図に示すよう
な突出部113しか形成できない。このため、型
成形端末部1Aはフランジ2から抜けやすく、抜
けが発生するとこれを基点として次々と抜けが広
がつて行くおそれがある。
[本考案が解決しようとする問題点] 本考案は上記の実情に鑑みてなされたもので、
ドリツプウエザストリツプの型成形端末部におい
て、フランジからはずれたり、また端面がフラン
ジにより破られてフランジが露出することのない
取付構造を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案は第4図ないし第7図に示すように、フ
ランジ2の端末部にはその上縁に開口し、内奥で
幅が段状に拡開する凹部21を切欠き状に形成す
る一方、ドリツプウエザストリツプ1の型成形端
末部1Aの内部底面には上記凹部21に対向して
凸部13を形成し、上記凹部21に凸部13を嵌
合する取付構造としたことを特徴とする。
[作用、効果] 上記凹部21と凸部13の嵌合により、ドリツ
プウエザストリツプ型成形端末部1Aが引張られ
てもフランジ2からはずれることはなく、取付け
後にウエザストリツプが長手方向に収縮しても型
成形端末部1Aの端面10がフランジ2の端末に
よつて破られることはない。
[実施例] 本考案の実施例を第1図ないし第7図により説
明する。
ドリツプウエザストリツプ1の本体部は一体押
出成形品で、断面U字形で内部に保持リツプ11
1を有する基部11はソリツドゴム、中空状のシ
ール部12はスポンジゴムよりなる。基部11内
には板金のインサート112が埋設されている。
この本体部の端末部分は型成形にて形成する。
ドリツプウエザストリツプ1を取付けるフラン
ジ2は断面L字形でその一辺が、ルーフドリツプ
に沿つて自動車ボデーに固着してある。そしてフ
ランジ2の端末部には、第4図に示すように、上
縁に開口する凹部21が切欠き状に形成してあ
る。凹部21は幅が内奥で段状に拡開し、全体と
してきのこ状の形状としてある。
ドリツプウエザストリツプ1の型成形端末部1
Aはスポンジゴムよりなり、その内部底面には上
記凹部21と対向する位置に該凹部21と対応す
るきのこ形状の凸部13が形成してある。また型
成形端末部1Aは第3図および第5図に示すよう
に先端が端面10で閉じられている。
型成形端末部1Aは、その中にフランジ2を挿
入し、凸部13の頭部を凹部21に押込んで嵌合
せしめることによりフランジ2に係止せしめられ
る。
しかして本考案の取付構造によれば、型成形端
末部1Aはこれに手などが触れて持ち上げられて
も、その凸部13がフランジ2の凹部21に係合
せしめられているので、フランジ2から抜けるこ
とはない。また、ドリツプウエザストリツプ1が
長手方向にテンシヨンを加えつつフランジに沿つ
て組付けられ、組付け後に形状復元にて長手方向
に収縮しても、収縮力は凸部13によりフランジ
2の凹部21で受け止められているから、フラン
ジ2の端末がウエザストリツプ1の端面10をつ
き破つて外部に露出するようなことはない。
なお、型成形端末部1Aに形成した凸部13は
必ずしもフランジ2の凹部21に対応する形状で
ある必要はなく、凹部21に弾性的に押込まれて
先端が凹部に係合する形状であればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本考案の実施例を示すも
ので、第1図はドリツプウエザストリツプを備え
た自動車の側面図、第2図は第1図の−線断
面図、第3図は第1図のA部の拡大図、第4図は
フランジの端末部の斜視図、第5図はドリツプウ
エザストリツプの端末部の斜視図、第6図は第5
図の−線に沿うフランジへの取付状態断面
図、第7図は第6図の−線断面図、第8図な
いし第10図は従来例を示すもので、第8図はフ
ランジの端末部の斜視図、第9図はドリツプウエ
ザストリツプの端末部の斜視図、第10図は第9
図の−線に沿うフランジへの取付状態断面図
である。 1……ドリツプウエザストリツプ、1A……型
成形端末部、13……凸部、2……フランジ、2
1……凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車ルーフの側縁に沿つて設けたフランジに
    取付けられ、端末部を型成形にて形成したドリツ
    プウエザストリツプにおいて、フランジの端末部
    にはその上端縁で開口し、内奥で幅が段状に拡開
    する凹部を形成し、ドリツプウエザストリツプの
    型成形端末部の断面U字状の基部にはその内部底
    面に凸部を形成し、上記凹部に凸部を嵌合せしめ
    たことを特徴とするドリツプウエザストリツプの
    端末取付構造。
JP16068486U 1986-10-20 1986-10-20 Expired JPH0343080Y2 (ja)

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JP16068486U JPH0343080Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

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JP16068486U JPH0343080Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

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JPS6364550U JPS6364550U (ja) 1988-04-28
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JP16068486U Expired JPH0343080Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

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JP5189969B2 (ja) * 2008-12-22 2013-04-24 西川ゴム工業株式会社 ドアウエザーストリップ取付構造

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JPS6364550U (ja) 1988-04-28

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