JPH0342824B2 - - Google Patents

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JPH0342824B2
JPH0342824B2 JP60057131A JP5713185A JPH0342824B2 JP H0342824 B2 JPH0342824 B2 JP H0342824B2 JP 60057131 A JP60057131 A JP 60057131A JP 5713185 A JP5713185 A JP 5713185A JP H0342824 B2 JPH0342824 B2 JP H0342824B2
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dial
signal
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dial pulse
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【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明はダイヤルパルス信号を送信するときに
生じる雑音をミユート出来るようにした電話機に
関する。
(ロ) 従来の技術 従来電話通話をするときに、相手を呼出すため
のダイヤルパルス信号は回転式ダイヤルを廻し、
機械式スイツチを開閉し発生させていたが、最近
例えば特開昭59−30347号公報に記載されている
ように集積回路を用いて電子的にダイヤルパルス
信号を発生させ、、電話回線を介して相手方に伝
送している。実際に前記ダイヤルパルス信号を送
信するには、電話回線を介して交換機より送信さ
れた信号を整流回路で整流し直流電圧を得、その
直流電圧を前記ダイヤルパルス信号で断続し、そ
れによつて前記電話回線の信号を断続してダイヤ
ル信号に交換して行なつている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 ところで前述の電子式にダイヤルパルス信号を
発生させる電話機において、機能スイツチを切換
えることにより送受話機をフツク台に置いたま
ま、ダイヤル釦の操作から相手が送受話器を持上
げて通話状態にするまでの動作即ち、オンフツク
と呼ばれる動作が出来るようにした電話機があ
る。斯る電話機においてダイヤルパルス信号を発
生させるとき、ダイヤルキーインする前にキーボ
タンを操作して電話回線からの発振音を聞くこと
により電話回線が閉結されたことを確認する必要
がある。そこで前記電子式の電話機では発振信号
を増幅回路で増幅し、増幅した発振信号をスピー
カに加え、該スピーカから放音することによつて
送受話器を持上げることなくして前記発振音(ツ
ーツー音)が聞けるようにしている。前記増幅回
路を動作させるための動電圧は、ダイヤルパルス
信号を送信するのに用いた直流電圧を供給するよ
うにしているので、ダイヤルパルス信号を送信す
るときに増幅回路に直流電圧を供給し続けたまま
であると、前記直流電圧は低下しダイヤルパルス
信号を送信することが出来ない。そこでダイヤル
パルス信号を発生させるためダイヤルキーインし
たときトランジスタをオフし増幅回路への直流電
圧を遮断する。そのため直流電圧を遮断するとき
に増幅回路の動作電圧が急激に変り、それが雑音
信号となつてスピーカに加わり、スピーカより衝
撃音を発生する。本発明はそのような衝撃音が発
生するのを防止するため、前記増幅回路への直流
電圧を遮断するとき、増幅回路にミユーテイング
動作を施し前述の欠点を除去することを目的とす
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明の電話機は電話回線より加えられる信号
を整流し直流電圧を得る整流回路と、操作された
釦に応じた数のダイヤルパルス信号を発生するダ
イヤルパルス信号発生回路と、前記ダイヤルパル
ス信号にて前記直流電圧を断続し相手方に送信す
るダイヤル信号を発生するダイヤル信号発生手段
と、前記ダイヤルパルス信号発生回路より発生さ
れるミユーテイング信号にてオンオフされる開閉
トランジスタと、該開閉トランジスタを介して加
えられる前記直流電圧にて動作状態にされ電話回
線を介して供給される音声信号を増幅しスピーカ
を駆動する増幅回路と、ダイヤル信号発生回路で
発生されるダイヤルパルス信号でオン又はオフし
て前記増幅回路をミユートするミユーテイングト
ランジスタとで構成されている。
(ホ) 作用 本発明の電話機は上述のような構成をなすの
で、ダイヤルパルス信号を送信するためにダイヤ
ルパルス信号発生回路のダイヤルボタンをキーイ
ンすると、前記ダイヤルパルス信号発生回路より
ミユーテイング信号が生じ開閉トランジスタをオ
フにし、増幅回路への直流電圧の供給を遮断す
る。それと共に、ミユーテイングトランジスタを
オンし増幅回路をミユートするようにしているの
で、増幅回路への直流電圧が急激に変つてもスピ
ーカより衝撃音が発生されることがない。又前記
ダイヤルパルス信号にてダイヤル信号発生手段が
動作し、前記直流電圧を断続し電話回線にダイヤ
ル信号を送出する。
(ヘ) 実施例 本発明の電話機の実施例を図面に従つて説明す
ると、1は電話回線L1,L2に第1、第2切換ス
イツチ2,3を介して接続された第1整流回路、
4は前記第1整流回路1に接続されたリンガー信
号検出回路で、その出力はマツチングトランス5
及び第3切換スイツチ6を介してスピーカ7に加
えられる。8は電話回線L1,L2に第1、第2切
換スイツチを介して接続された第2整流回路、9
は表示回路で、一端の正電極が前記第1整流回路
1及び第2整流回路8に接続されている発光ダイ
オード10と、コレクタが前記発光ダイオード1
0の負電極に接続され、又エミツタが第1整流回
路1に接続される一方、ベースに供給される前記
リンガー検出回路4からの検出信号でオンオフさ
れる第1表示トランジスタ11と、コレクタが前
記第1表示トランジスタ11のコレクタと共に発
光ダイオード10の負電極に接続され、且つエミ
ツタが第2整流回路8に接続されている第2表示
トランジスタ12とを有する。13はキーボード
14のキーボタンを押すと、その押されたキーボ
タンに応じた数のダイヤルパルス信号を発生する
ダイヤルパルス信号発生回路で、前記キーボタン
を操作することにより発生されたパルス信号を発
生するDP端子と、前記キーボタンをキーインす
るとハイレベルからローレベルに変化するミユー
テイング信号を出力するMT端子を有し、前記
DP端子とMT端子はダイオード15,16を介
し前記第2表示トランジスタ12のベースに接続
されている。17は前記第2整流回路8に接続さ
れたダイヤルトランジスタで、前記ダイヤル信号
発生回路13から発生されるダイヤルパルス信号
が加えられるごとに第2整流回路8の直流電圧を
断続してダイヤル信号を発生させ、電話回線L1
L2を介して相手に伝送する。18は前記第2整
流回路1に第4切換スイツチ19を介して接続さ
れたスピーチ回路で、送受話器20が接続されて
いる。21は前記スピーチ回路18と第4切換ス
イツチ19にて選択的に第2整流回路8に接続さ
れるライントランスで、その出力は増幅回路22
に加えられる。23は前記第2整流回路8と第4
切換スイツチ19との間に接続された開閉トラン
ジスタで、ダイヤルパルス信号発生回路13より
生じるミユーテイング信号にてオンオフされ電話
回線L1,L2にダイヤル信号を送信するとき、第
2整流回路8で整流された直流電圧が増幅回路2
2に供給されないようにしている。25は前記ダ
イヤルパルス発生回路13からのダイヤルパルス
信号にてオンオフされるミユーテイングトランジ
スタである。
尚前記第1及び第2切換スイツチ2,3は相手
からの呼出しを持つている待機状態では図示の状
態に位置され、送受話器20をフツク台から持上
げるか、ダイヤルパルス信号発生回路13に有す
る機能ボタンを切換えフツクオフ状態にすると図
示と異なる状態に切換えられ、第3切換スイツチ
6は前記機能ボタンをフツクオン状態していると
き図示の状態にあり、又第4切換スイツチ19は
送受話器20がフツク台上にあると図示の状態に
あり、送受話器20をフツク台から持上げると図
示と反対側に切換えられる。
又スピーチ回路18あるいはライントランス2
1へ音声信号を伝送する音声回路は本発明の要旨
でないので省略した。
本発明の電話機の動作について説明する。相手
に電話をかける場合に機能ボタン(図示せず)を
押圧し、第1及び第2切換スイツチ2,3を図示
と異なる状態に切換える。すると交換機より電話
回線L1,L2を介して供給される信号は第2整流
回路8で整流され直流電圧を生じる。その直流電
圧はダイヤルパルス信号発生回路13に供給さ
れ、該ダイヤルパルス信号発生回路13を動作さ
せ、端子MTより正直流信号を生じる。その正直
流信号はインバータ24でインバートし開閉トラ
ンジスタ23に加えられ、該開閉トランジスタ2
3をオンする。従つて前記第2整流回路8で整流
された直流電圧はライントランス21を経由して
増幅回路22に加わり、前記増幅回路22を動作
状態にする。一方交換機より送信される発振信号
(ツー、ツー信号)は第1及び第2切換スイツチ
2,3より音声回路(図示せず)を経てライント
ランス21、さらに増幅回路22に供給され、該
増幅回路22で増幅された後そのとき図示と異な
る状態にある第3切換スイツチ6を介してスピー
カ7に加わる。従つてスピーカ7よりツー、ツー
音を発生するので、電話回線が閉結されたことが
確認される。斯る状態で相手の電話番号のキーボ
タンをキーインすると、その押圧されたキーボタ
ンに応じた数のダイヤルパルス信号を生じ、ダイ
ヤルトランジスタ17をダイヤルパルス信号が加
わるごとにオンオフするので、前記第2整流回路
8の直流電圧は断続され電話回線L1,L2の信号
も断続しダイヤル信号として相手に送信される。
このとき増幅回路22に直流電圧を供給し続ける
と、第2整流回路8の直流電圧が低下し十分大な
るダイヤル信号が得ることが出来ないおそれがあ
る。しかし前記キーボタンをキーインするとそれ
までハイレベルであつた端子MTのミユーテイン
グ電圧はローレベルになり、開閉トランジスタ2
3がオフされ前記増幅回路22への直流電圧を遮
断するので前記おそれはなくなるが、今度は増幅
回路22の電源電圧が急激に零に変化するため、
増幅回路22の出力の直流分も急激に変化してパ
ルス信号となつてスピーカ7に加わり、該スピー
カ7より衝撃音を生じることになる。しかし本発
明においては前記開閉トランジスタ23がオフと
なるとき前記ダイヤルパルス信号にてミユーテイ
ングトランジスタ25をオンし、増幅回路22を
ミユーテイングするようにしたので、前記衝撃音
がスピーカ7より発生されることがない。又前記
ダイヤルパルス信号はダイオード16を介して第
2表示トランジスタ12へのベースに加わり、該
第2表示トランジスタ12をダイヤルパルス信号
が加わるごとにオンする。一方発光ダイオード1
0の一端には第2整流回路8の直流電圧が加えら
れているので、前記第2表示トランジスタ12が
オンするごとに発光ダイオード10は発光し、ダ
イヤルパルス信号が相手に伝送されていることを
表示する。相手へのダイヤル信号の送信が終了す
ると端子MTは再びハイレベルとなり、インバー
タ24を介し開閉トランジスタ23に加わる信号
はローレベルとなるから、前記開閉トランジスタ
23は再びオンになり増幅回路22に直流電圧を
加え、又ミユーテイングトランジスタ25をオフ
にする。従つて相手を呼出している呼出し信号、
あるいは相手が呼出し信号を開いて話す音声信号
は第1及び第2切換スイツチ2,3を介して前述
と同様増幅回路22に加わり、増幅回路22で増
幅された後スピーカ7に供給され該スピーカ7を
駆動するので、キーインから相手が送受話器を持
上げて通話状態にするまでの動作を、電話機の所
有者は送受話器20を使用することなく出来る。
相手が通話状態にしたとき所有者が送受話器20
をフツク台より持上げフツクオフすると、第4切
換スイツチ19は図示と反対側に切換えられるの
で、送受話器20がスピーチ回路18を介して電
話回線L1,L2に接続される。従つて所有者は送
受話器20より相手の伝言を聞くことが出来、又
自己の伝言を相手に伝送出来る。
又相手よりの電話がかかつてくるのを待つてい
る待機状態で、電話回線L1,L2を介しリンガー
信号が到来すると、そのリンガー信号はリンガー
信号検出回路4で検出されスピーカ7より放音す
るとともに、発光ダイオード10を発光してその
ことを表示する。
(ト) 発明の効果 本発明は、電話回線より供給される信号を整流
回路で整流して直流電圧を得るとともにその得ら
れた直流電圧をダイヤルパルス信号発生回路より
出力される信号でオンオフされる開閉トランジス
タを介して増幅回路に供給するように構成された
電話機において、前記開閉トランジスタとともに
オンオフするミユーテイングトランジスタを設け
て前記増幅回路のミユート動作を行なうようにし
たので、オンフツク動作状態におけるダイヤル信
号送出時前記開閉トランジスタをオフすることに
起因して前記増幅回路に供給される電源電圧が変
化しても前記ミユーテイングトランジスタによる
ミユート動作が行なわれることになり、前記増幅
回路より電源遮断に伴なつて発生する雑音信号が
スピーカより放音されることはなく、本発明は使
用者に不快感を与えることがないという効果を有
している。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の電話機の回路図である。 8……第2整流回路、13……ダイヤルパルス
信号発生回路、14……キーボード、17……ダ
イヤルトランジスタ、21……ライントランス、
22……増幅回路、23……開閉トランジスタ、
25……ミユーテイングトランジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電話回線より加えられる信号を整流し直流電
    圧を得る整流回路と、ダイヤル操作時操作された
    釦に応じた数のダイヤルパルス信号を発生するダ
    イヤルパルス信号発生回路と、前記ダイヤルパル
    ス信号発生回路より出力されるダイヤルパルス信
    号にて駆動せしめられるとともに前記直流電圧を
    断続せしめることによつてダイヤル信号を電話回
    線に送出するダイヤル信号発生手段と、前記ダイ
    ヤルパルス信号発生回路より出力されるミユート
    信号によつてオンオフせしめられる開閉トランジ
    スタと、該開閉トランジスタがオン状態にあると
    き該開閉トランジスタを介して加えられる前記直
    流電圧にて動作状態にせしめられるとともに電話
    回線より入力される音声信号を増幅する増幅回路
    と、リンガー信号を放音するべく設けられている
    とともにオンフツク動作時前記増幅回路の出力信
    号が印加されるスピーカと、前記ダイヤルパルス
    信号発生回路より出力されるダイヤルパルス信号
    にてオン又はオフせしめられるとともに前記増幅
    回路をミユートするミユーテイングトランジスタ
    とより成り、ダイヤル信号送出時前記開閉トラン
    ジスタにて前記増幅回路への直流電圧の供給を遮
    断するとともに前記ミユーテイングトランジスタ
    にて前記増幅回路のミユート動作を行なうように
    したことを特徴とする電話機。
JP5713185A 1985-03-20 1985-03-20 電話機 Granted JPS61214849A (ja)

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JP5713185A JPS61214849A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 電話機

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JPS61214849A JPS61214849A (ja) 1986-09-24
JPH0342824B2 true JPH0342824B2 (ja) 1991-06-28

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JP5713185A Granted JPS61214849A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 電話機

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5949047A (ja) * 1982-09-13 1984-03-21 Taiko Denki Seisakusho:Kk 押しボタン式dp信号送出ダイヤル

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5949047A (ja) * 1982-09-13 1984-03-21 Taiko Denki Seisakusho:Kk 押しボタン式dp信号送出ダイヤル

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Publication number Publication date
JPS61214849A (ja) 1986-09-24

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