JPH046295Y2 - - Google Patents

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JPH046295Y2
JPH046295Y2 JP12182684U JP12182684U JPH046295Y2 JP H046295 Y2 JPH046295 Y2 JP H046295Y2 JP 12182684 U JP12182684 U JP 12182684U JP 12182684 U JP12182684 U JP 12182684U JP H046295 Y2 JPH046295 Y2 JP H046295Y2
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JP
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base unit
handset
line
amplifier
unit side
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JP12182684U
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案はトークバツク機能付インターホンに係
り、特に親機から増設親機への拡声呼出しに対し
て増設親機のハンドセツトを取り上げることなく
返事をし得るトークバツク機能付インターホンに
関する。
[考案の技術的背景] 従来から第2図に示したようなインターホンが
知られている。この種インターホンでは親機1が
増設親機2に対して何んらかの情報伝達を行ない
たいと思えば、親機1はハンドセツトを取り上げ
て増設親機2に対して呼出し音または拡声にて呼
出しを行ない、この呼出しに対して増設親機2が
対応するには自身のハンドセツトを取り上げてか
ら返事するのが一般的である。一方、例えば子機
が親機を呼出す場合において、被呼者がハンドセ
ツトを取り上げずとも、発呼者が一定時間被呼者
に用件を伝えることのできる拡声機能を持つたプ
レストーク型インターホンもある(特開昭53−
137605号公報)。
[背景技術の問題点] しかしながら、親機が増設親機に対して拡声で
通話したとしても、増設親機がハンドセツトを取
り上げて通話しなければ情報の伝達がなされたか
否かの確認ができず、ハンドセツトをその時々に
取り上げねばならない等の問題点を有している。
[考案の目的] 本考案は叙上の問題点に鑑みなされたもので、
増設親機側ではハンドセツトを取り上げることの
煩わしさがなくなり、尚且親機側での伝達事項の
確認を確実にすることのできるトークバツク機能
付インターホンを提供することを目的とする。
[考案の概要] この目的を達成するために本考案のトークバツ
ク機能付インターホンによれば、電源線、アース
線、信号線、同時通話線の4線で結ばれた親機と
増設親機とを有し、親機は、親機側送話器と、親
機側送話器からの音声信号を増幅する増幅器と、
増幅器からの音声信号により信号線を介して増設
親機側を拡声で呼び出す呼出スイツチと、呼出ス
イツチで呼び出された被呼者から電源線を経由し
てきた音声信号を増幅する増幅器と、増幅器から
の音声信号を放音する親機側受話器とを備え、増
設親機は、発呼者と通話するための増設親機側送
話器、受話器と、増設親機側送話器に接続され所
定時間保持する保持回路を内蔵し音声信号を電源
線へ出力する増幅回路と、増幅回路を含む通話路
の通話レベルを低下させる抵抗と、増設親機側送
話器、受話器を含むハンドセツトを取り上げない
状態では増設親機側送話器からの音声信号を、抵
抗を短絡させ、保持回路を内蔵した増幅回路を経
由して電源線へ印加し、受話器を信号線へ接続す
ると共に、ハンドセツトを取り上げた状態では増
設親機側送話器からの音声信号を、抵抗を介在さ
せて、電源線へ印加し、受話器を同時通話線へ接
続する切換スイツチとを備えたものである。
[考案の実施例] 本考案のトークバツク機能付インターホンの好
ましい実施例を第1図を参照して詳述する。この
トークバツク機能付インターホンを構成する親機
1と増設親機2とは電源線23、アース線25、
信号線22、同時通話線24の4線で接続されて
いる。ここで親機1は、連動して動作するスイツ
チ26,31と増幅器28,35と送話器29と
受話器36とより構成されており、一方増設親機
2は、増幅器38と送話器3と受話器21とで構
成されている。このスイツチ26は、増幅器28
を介して送話器29と受話器21とを接続してお
り増設親機側を呼び出すのに供されている。尚ス
イツチ31は電源37とアースとを抵抗30を介
して接続するものである。また増設親機2をスイ
ツチ26で呼び出せば親機側送受話器29,36
は増設親機側送受話器3,21と通話可能とな
る。この場合において増設親機2の増幅回路38
は、ハンドセツトを取り上げることなく呼び出し
確認の返事をし得る程度に所定の時間長だけ機能
するように形成されている。尚本インターホンの
構成要素としての増幅回路38は、ハンドセツト
を取り上げることなく所定の時間確認の返事がで
きるように、コンデンサ18を充電させておく保
持回路を内蔵している。また、増設親機側送受話
器3,21は、そのハンドセツトを取り上げた場
合に増幅回路38を含む通話路の通話レベルを低
下して発呼者と通話することができるようになつ
ている。
以上の様に構成されたトークバツク機能付イン
ターホンの動作を第1図をもとに説明する。
今親機1がスイツチ26を押圧して増設親機2
に対して拡声呼出しを行なつたとすると、音声信
号は、送話器29で電気信号に変換されて増幅器
28で増幅された音声信号と抵抗27を通流して
くる直流信号と一緒になつて信号線22上に表わ
れてくる。その信号のうちの音声信号は、コンデ
ンサ19と切換スイツチ20を通して受話器21
に印加される。一方直流信号はダイオード16と
抵抗17を通つてコンデンサ18を充電する。こ
の場合においてスイツチ26とスイツチ31とは
連動している関係から増幅路35の入力は短絡さ
れているので拡声呼び出し中に受話器36からの
音の発生は起らない。次に親機1のボタンを離し
てスイツチ26とスイツチ31とを切断すると、
コンデンサ18に充電された電荷は抵抗14を通
してトランジスタ11にバイアス電流を流すこと
になる。よつてトランジスタ9は抵抗33、抵抗
10、トランジスタ11を通してバイアスされる
のでトランジスタ8には電源電圧が印加されるこ
とになる。よつて抵抗7を通してトランジスタ8
にバイアス電流が流れ、トランジスタ8は増幅器
として動作するようになる。この状態で増設親機
2側で返事をするとすれば、マイクロホン3の音
声信号が電気信号に変換されコンデンサ6を通つ
てトランジスタ8により増幅され抵抗30、コン
デンサ34を経て増幅器35に印加され増幅され
る。その出力信号は、受話器36で音声信号とな
り親機1側で増設親機2側の返事を聞くことがで
きる。また一定時間がすぎてコンデンサ18の電
荷が放電されつくせばトランジスタ11にはバイ
アス電流が流れなくなるためにトランジスタ11
が非導通となるため、トランジスタ9もまた非導
通となりトランジスタ8の増幅作用が停止する。
ここにおいて電話形式で通話したいと思えば、ハ
ンドセツトを取り上げてスイツチ5,15,20
を切り換えれば相互に通話することができる。即
ち、増設親機2の送話器3からの音声信号は、切
換スイツチ5により抵抗4を音声回路に介在させ
て通話レベルを低下させ、コンデンサ6、抵抗7
から切換スイツチ15により増幅回路38を経由
することなく電源線23へ印加され、親機1の抵
抗30、コンデンサ34から増幅器35で増幅さ
れ受話器36で放音される。一方、親機1の送話
器29からの音声信号は、抵抗32、コンデンサ
34から増幅器35で増幅され同時通話線24を
経由して増設親機2の切換スイツチ20により受
話器21で聞くことができる。尚、抵抗4は、叙
上のように電話拡声形での通話と電話形での通話
のときの増設親機2側からの送話レベルを切り換
えるために用いられている。本実施例では家庭用
インターホンの呼出・通話の場合について説明し
たが、他の業務用インターホン、ワイヤレスイン
ターホン等の拡声呼出ができるものに応用すれ
ば、上記実施例と同様の効果を生ずる。
[考案の効果] 以上の実施例からの明らかなように本考案のト
ークバツク機能付インターホンによれば、電源
線、アース線、信号線、同時通話線の4線で結ば
れた親機と増設親機とを有し、親機は、親機側送
話器と、親機側送話器からの音声信号を増幅する
増幅器と、増幅器からの音声信号により信号線を
介して増設親機側を拡声で呼び出す呼出スイツチ
と、呼出スイツチで呼び出された被呼者から電源
線を経由してきた音声信号を増幅する増幅器と、
増幅器からの音声信号を放音する親機側受話器と
を備え、増設親機は、発呼者と通話するための増
設親機側送話器、受話器と、増設親機側送話器に
接続され所定時間保持する保持回路を内蔵し音声
信号を電源線へ出力する増幅回路と、増幅回路を
含む通話路の通話レベルを低下させる抵抗と、増
設親機側送話器、受話器を含むハンドセツトを取
り上げない状態では増設親機側送話器からの音声
信号を、抵抗を短絡させ、保持回路を内蔵した増
幅回路を経由して電源線へ印加し、受話器を信号
線へ接続すると共に、ハンドセツトを取り上げた
状態では増設親機側送話器からの音声信号を、抵
抗を介在させて、電源線へ印加し、受話器を同時
通話線へ接続する切換スイツチとを備えたことに
より、増設親機側では、ハンドセツトを取り上げ
ることの煩わしさがなくなり、かつ親機側では伝
達事項の確認が確実になる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるトークバツク機能付イン
ターホンの回路図、第2図は従来におけるインタ
ーホンのブロツクダイヤグラムである。 1……親機、2……増設親機、3……増設親機
側ハンドセツトの送話器、21……増設親機側ハ
ンドセツトの受話器、29……親機側ハンドセツ
トの送話器、36……親機側ハンドセツトの受話
器、38……増幅回路、23……電源線、25…
…アース線、22……信号線、24……同時通話
線、28……増幅器、26……呼出スイツチ、3
5……増幅器、13,14,18……保持回路、
4……抵抗、5,15,20……切換スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源線23、アース線25、信号線22、同時
    通話線24の4線で結ばれた親機1と増設親機2
    とを有するトークバツク機能付インターホンにお
    いて、前記親機は、親機側送話器29と、前記親
    機側送話器からの音声信号を増幅する増幅器28
    と、前記増幅器28からの音声信号により前記信
    号線を介して前記増設親機側を拡声で呼び出す呼
    出スイツチ26と、前記呼出スイツチで呼び出さ
    れた被呼者から前記電源線を経由してきた音声信
    号を増幅する増幅器35と、前記増幅器35から
    の音声信号を放音する親機側受話器36とを備
    え、前記増設親機は、発呼者と通話するための増
    設親機側送話器3、受話器21と、前記増設親機
    側送話器に接続され所定時間保持する保持回路1
    3,14,18を内蔵し音声信号を前記電源線2
    3へ出力する増幅回路38と、前記増幅回路を含
    む通話路の通話レベルを低下させる抵抗4と、前
    記増設親機側送話器、受話器を含むハンドセツト
    を取り上げない状態では前記増設親機側送話器3
    からの音声信号を、前記抵抗を短絡させ、前記保
    持回路13,14,18を内蔵した増幅回路38
    を経由して前記電源線23へ印加し、前記受話器
    21を前記信号線へ接続すると共に、前記ハンド
    セツトを取り上げた状態では前記増設親機側送話
    器3からの音声信号を、前記抵抗を介在させて、
    前記電源線23へ印加し、前記受話器21を前記
    同時通話線24へ接続する切換スイツチ5,1
    5,20とを備えたことを特徴とするトークバツ
    ク機能付インターホン。
JP12182684U 1984-08-07 1984-08-07 ト−クバツク機能付インタ−ホン Granted JPS6137655U (ja)

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JP12182684U JPS6137655U (ja) 1984-08-07 1984-08-07 ト−クバツク機能付インタ−ホン

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JP12182684U JPS6137655U (ja) 1984-08-07 1984-08-07 ト−クバツク機能付インタ−ホン

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JPS6137655U JPS6137655U (ja) 1986-03-08
JPH046295Y2 true JPH046295Y2 (ja) 1992-02-20

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ID=30680604

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JP12182684U Granted JPS6137655U (ja) 1984-08-07 1984-08-07 ト−クバツク機能付インタ−ホン

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JPH0327943Y2 (ja) * 1987-07-06 1991-06-17

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JPS6137655U (ja) 1986-03-08

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