JP3855014B2 - 携帯電話用ページングアンプ - Google Patents

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Description

【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機の着信音を拡声することができる携帯電話用ページングアンプに関し、またハンドセットを介して携帯電話機による通話を可能にする携帯電話用ページングアンプに関し、さらにハンドセットから呼び出し放送を行なうことができる携帯電話用ページングアンプに関し、更に携帯電話機と携帯電話用ページングアンプとの接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機は使用者が常に携帯していて着信があったとき、あるいは送信をするとき直ちに使用できて非常に便利である。しかし、船上のように海水、川水や雨水がかかるおそれがあったり、また作業の邪魔になるため携帯電話機を船内に置き携帯できないことがある。このような場合には携帯電話機の着信音が小さくて、あるいは周囲音が大きすぎて着信音が聞き取れないことがある。このような不便を解消するために、図6に示すように携帯電話機50の受話口51の付近にマイク52を設置し、このマイク出力をアンプ54で増幅して外部スピーカ55に出力する携帯電話用コールスピーカ(商品名)、あるいは図7に示すように携帯電話機50のイヤホン・マイクジャック56にプラグ57を差し込み、このプラグの出力をアンプ54により増幅して外部スピーカ55に出力する携帯電話用コールスピーカ(商品名)を本件出願人が製造販売している。携帯電話用コールスピーカにより携帯電話機の着信音が拡声されて出力されるので着信音を聞き逃すことがなくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記携帯電話用コールスピーカ( 商品名 )により携帯電話機の着信音が拡声されて出力されるので着信音を聞き逃すことがなくなる。しかし、着信音を聞いた後、携帯電話機のあるところに行き、マイクを外しあるいはプラグを外して携帯電話機の着信ボタンを操作しなければ、携帯電話機が使用できないため、操作が多く通話を開始するまでに手間どり会話を行なうことができないこともあった。また、携帯電話機のイヤホン・マイク端子を利用して携帯電話用ページングアンプを接続する場合、携帯電話機のイヤホン・マイク端子は4極のものと3極のものとがあり、したがって携帯電話用ページングアンプも4極用のものと3極用のものとを用意する必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の携帯電話用ページングアンプは、船室内に設置され、携帯電話機用ページングアンプを収納し、かつマイクとスピーカを有するハンドセットが引っかけられる筺体と、船の上方位置に設置された外部スピーカとを備え、前記携帯電話用ページングアンプの入出力端子に、携帯電話機のイヤホン・マイク端子を接続し、前記携帯電話用ページングアンプの出力端子に上記外部スピーカを接続し、上記ハンドセットが所定位置にあることを検出する検出手段を設け、上記携帯電話機の着信音を上記イヤホン・マイク端子より取り出し上記携帯電話用ページングアンプで増幅して上記外部スピーカより出力し、上記ハンドセットを上記所定位置より操作することによって上記検出手段により着信音を止めることを特徴とする。ここでハンドセットはフックにかけておくような所定位置に限定される必要はなく、例えばハンドセットを所定の位置においておけば、所定の位置にあることをセンサーが検知するような構成であってもよい。請求項1の発明は、ハンドセットが所定位置にあるとき、携帯電話用ページングアンプが携帯電話機の着信音を増幅して外部スピーカにより出力するので、着信音が拡声され聞き逃すことがない。そしてハンドセットを操作すれば着信音が止まるので便利である。この請求項において、ハンドセットの操作により着信音の停止からハンドセットによる通話状態への切り替えを自動的に行なえるようにするのが望ましい。また、着信音の音量は携帯電話用ページングアンプの前段に接続した音量調整スイッチ又はボリュームにより調整するのが望ましい。
【0005】
また本発明の携帯電話用ページングアンプは、携帯電話機のイヤホン・マイク端子に、マイクとスピーカを有するハンドセットを備える携帯電話用ページングアンプの入出力端子を接続し、上記ハンドセットのマイクに入力した音声は携帯電話用ページングアンプを介して携帯電話機に入力され、携帯電話機より出力される音声信号は携帯電話用ページングアンプを介してハンドセットのスピーカに出力されるとよいこれにより、携帯電話機と携帯電話用ページングアンプを接続することができ、ハンドセットを用いて通話を行なうことができる。この構成によれば、前記請求項1の操作で着信音を止めた後、何ら操作する必要なく引き続き携帯電話機により通話を行なうことができ、携帯電話機を便利に使用することができる。ハンドセットの音量調整は携帯電話機のボリュームで行なうことができる。
【0006】
本発明の請求項の携帯電話用ページングアンプは、前記検出手段によってオン・オフするスイッチを携帯電話機のイヤホン・マイク端子と外部スピーカを接続する回路中に挿入すると共に、上記オン・オフスイッチに連動するスイッチを携帯電話機の制御端子に接続して通話回線を接続又は切断することを特徴とする。請求項の発明は、ハンドセットの操作だけで着信音の停止からハンドセットによる通話状態への自動切り替え接続及び回線の切断を実現し、使用を便利にする。上記請求項1、2において、ハンドセットはいわゆる電話機のハンドセットのようにマイクとスピーカを一体的に備えマイクとスピーカの間の部分を持つもの、あるいはヘッドセット等のマイクとスピーカを備えたもの、マイクと本体に内蔵するスピーカの組み合わせのようなものでもよく、その形状、形態はどのようなものであっても本発明に使用することができる。マイクとスピーカが一体化されていない場合はマイク又はスピーカのいずれかの位置を検出する構成とすればよい。
【0007】
また本発明の携帯電話用ページングアンプは、携帯電話機のイヤホン・マイクジャックにプラグを挿入して、携帯電話機のイヤホン端子と外部スピーカを携帯電話用ページングアンプを介して接続するとともにハンドセットのスピーカに接続し、かつ携帯電話機のマイク端子と上記ハンドセットのマイクを接続するとよいこれにより、携帯電話機のイヤホン・マイクジャックにプラグを挿入して携帯電話用ページングアンプと接続することができるので、確実安価にして容易に接続でき、携帯電話機を改造することなく本発明の携帯電話用ページングアンプを利用することができる。
【0008】
請求項の携帯電話用ページングアンプは、前記携帯電話用ページングアンプのマイク端子と上記ハンドセットのマイクの間に放送スイッチを挿入し、放送スイッチがオフ状態のときは携帯電話機のマイク端子とハンドセットのマイクを接続し、オン状態のときはハンドセットのマイクと上記外部スピーカを携帯電話用ページングアンプを介して接続することを特徴とする。請求項の発明は、放送スイッチを挿入するだけでハンドセットを利用して拡声放送を通話中でも通話中でなくても行なうことができる。
【0009】
さらに本発明の携帯電話用ページングアンプは、第1の携帯電話機と第2の携帯電話機に共通使用される携帯電話用ページングアンプを備え、上記第1の携帯電話機用として第1のイヤホンプラグを用意するとともに、上記第2の携帯電話機用として第2のイヤホンプラグを用意し、上記第1の携帯電話機又は第2の携帯電話機を第1のイヤホンプラグ又は第2のイヤホンプラグを介して上記携帯電話用ページングアンプに接続することが望ましいこれにより、2種類の携帯電話機に対して2種類のイヤホンプラグを用意して、どちらかのイヤホンプラグを用いて携帯電話用ページングアンプに共通に接続することができ、共通部品を多くすることができる。
【0010】
さらに本発明の携帯電話用ページングアンプは、上記第1の携帯電話機は4極イヤホン・マイクジャックを備え、上記第2の携帯電話機は3極イヤホン・マイクジャックを備え、上記第1のイヤホンプラグは上記第1の携帯電話機の4極イヤホン・マイクジャックに挿入接続される4極プラグを備え、上記第2のイヤホンプラグは上記第2の携帯電話機の3極イヤホン・マイクジャックに挿入接続される3極プラグを備えることが望ましいこれにより、現存する4極イヤホン・マイクジャック携帯電話機と、3極イヤホン・マイクジャック携帯電話機に有効に対応することができる。
【0011】
さらに本発明の携帯電話用ページングアンプは、上記4極プラグの第1端子が携帯電話用ページングアンプのマイク端子に接続され、4極プラグの第2端子が携帯電話用ページングアンプのイヤホン端子に接続され、4極プラグの第3端子が携帯電話用ページングアンプのアース端子に接続され、4極プラグの第4端子が携帯電話用ページングアンプの制御端子に接続され、上記3極プラグの第1端子が携帯電話用ページングアンプのマイク端子に接続され、3極プラグの第2端子が携帯電話用ページングアンプのイヤホン端子に接続され、3極プラグの第3端子が携帯電話用ページングアンプのアース端子に接続され、3極プラグに携帯電話用ページングアンプの制御端子間を短絡するジャンパー線を備えることが望ましいこれにより、2種類の携帯電話機と共通使用される携帯電話用ページングアンプとを、4極イヤホンプラグと3極イヤホンプラグを用いて少ない配線で接続することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の携帯電話用ページングアンプは、携帯電話機のイヤホン・マイク端子に携帯電話用ページングアンプを接続して携帯電話用ページングアンプに備えられたハンドセットおよびこれに接続された外部スピーカにより、着信音の拡声、ハンドセットによる通話、ハンドセットからの放送を可能にするものである。また、携帯電話機と携帯電話用ページングアンプの接続を確実安価にして容易にするものである。
【0013】
(実施例1)図1は、NTTドコモ(会社名)の携帯電話機ムーバP201(商品名)等に本発明の携帯電話用ページングアンプを接続した例を示す。携帯電話機1のイヤホン・マイクジャック2と携帯電話用ページングアンプ3のコード4をプラグ8により接続する。コード4はイヤホン線5、マイク線6、制御線7、グランド線9の4本線を備え、携帯電話機のイヤホン端子11と、マイク端子12と、制御端子13と、グランド端子14を、携帯電話用ページングアンプのイヤホン入力端子15と、マイク出力端子16と、制御端子17と、アース端子18にそれぞれ接続する。
【0014】
携帯電話用ページングアンプのイヤホン入力端子15は、フックスイッチ20を介して着信音ボリューム21に接続され、さらにアンプ22の入力に接続される。アンプ22の出力は出力端子23を経て外部スピーカ24に接続され、着信音及び放送音を拡声する。上記フックスイッチ20は、ハンドセット25が所定位置にあるときオン状態にあり、ハンドセット25が操作され所定位置から外されたときオフ状態になる。すなわち、ハンドセット25が携帯電話用ページングアンプのフックにかけられているときオン状態であり、持ち上げられたときオフ状態になる。また、イヤホン入力端子15はアンプ26を介してハンドセット25のスピーカに接続され携帯電話機の出力音声を増幅して聞くことができる。
【0015】
マイク出力端子16は、放送スイッチ27のオフ側端子27aを介してハンドセット25のマイクに接続され、ハンドセット25のマイクに入力された音声信号を携帯電話機1に送ることができる。放送スイッチ27のオン側端子27bは放送音量ボリューム28に接続され、さらに、プリアンプ29を経て前記アンプ22の入力に加えられる。したがって、放送スイッチ27がオン状態のとき、ハンドセットに加えられた音声信号はプリアンプ29、アンプ22で増幅され、外部スピーカ24により拡声放送される。制御端子17は、前記フックスイッチ20と連動するスイッチ30がタイマー32を介して携帯電話用ページングアンプのアース31に接続される。アース端子18は、携帯電話用ページングアンプのアース31に接続される。
【0016】
本発明の実施例1は、以上のように構成されるので、ハンドセット25が所定位置、携帯電話用ページングアンプのフックにかけられている状態にあり、放送スイッチ27がオフ状態のとき、すなわち、通常状態のとき、携帯電話機1に電話がかかってくると、着信音は携帯電話機のイヤホン端子11からイヤホン線5を介して携帯電話用ページングアンプ3のイヤホン入力端子15に入力される。イヤホン入力端子15はフックスイッチ20を介して着信音ボリューム21に接続されているので音量調整され、さらにアンプ22で増幅され、スピーカ端子23を経て外部スピーカ24から着信音が図3(a)に示すように拡声放送される。
【0017】
そして、ハンドセット25を携帯電話用ページングアンプのフックから外すと、フックスイッチ20がオフになり、イヤホン入力端子15からアンプ22への信号経路が遮断され、着信音の拡声放送が止まる。同時にハンドセット25がフックから外されるとき、フックスイッチ20の切り替え時に連動するスイッチ30が瞬間的に一時オン状態になり、その後オフ状態となる。このスイッチ30の動作がタイマー32を介して制御端子17、制御線7、制御端子13より携帯電話機に加えられるので電話の通話回線を接続する。通話回線の接続により、携帯電話機のイヤホン端子11とマイク端子12が、携帯電話用ページングアンプのイヤホン入力端子15とマイク出力端子16にそれぞれ接続され、イヤホン入力端子15は増幅器26を介してハンドセット25のスピーカに接続され、マイク出力端子16は放送スイッチ27を介してハンドセット25のマイクに接続されるので、前記した着信音の停止から通話状態への切り替えが自動的に行なわれ、ハンドセット25を使用して図3(b)に示すように携帯電話機より通話をすることができる。通話状態のときアンプ26によって携帯電話機の出力音声を増幅しているので、携帯電話機の出力が小さい場合、周囲音が大きい場合にも聞き取ることができる。ハンドセットの出力音声が大きすぎるときは、携帯電話機の音声ボリュームによって調整することができる。
【0018】
通話が終了したときは、ハンドセット25を所定位置に置く(フックにかける)と、その動作によりスイッチ30が瞬間的に一時オン状態になり、その後オフ状態となる。このスイッチ30の動作がタイマー32を介して制御端子17、制御線7、制御端子13より携帯電話機に加えられるので電話の通話回線を切断する。
【0019】
さらに、この実施例は、放送スイッチ27をオン側端子27bに切り替えると、ハンドセット25の送話口に入力された音声は放送音量ボリューム28、プリアンプ29を経てアンプ22で増幅された後、外部スピーカ24より拡声放送することができる。拡声放送の終了は放送スイッチ27をオフ状態に戻すことにより行なう。この拡声放送は電話の通話中でも放送スイッチ27をオン側端子27bに切り替えて行なうことが出来、このとき携帯電話機のマイク入力端子とは回路が切り離されているので、通話相手に放送内容を聞かれないですむ。
【0020】
電話をかける場合、すなわち送信をする場合はハンドセットを持ち上げ携帯電話機の送信ボタン及びダイヤル操作によって通常通り行なうことができる。あるいはプラグ8を抜いて携帯電話機単独で使用して送受話を行なうことができる。
【0021】
(実施例2)図2は、セルラー(会社名)の携帯電話機に本発明の携帯電話用ページングアンプを接続した例を示す。携帯電話機1aのイヤホン・マイクジャック2aと携帯電話用ページングアンプ3aのコード4aをプラグ8aにより接続する。コード4aはイヤホン線5a、マイク線6a、グランド線9aの3本線よりなり、携帯電話機のイヤホン兼制御端子11aと、マイク端子12aと、グランド端子14aを、携帯電話用ページングアンプのイヤホン兼制御入力端子15aと、マイク出力端子16aと、アース端子18aにそれぞれ接続する。
【0022】
携帯電話用ページングアンプのイヤホン兼制御入力端子15aは、フックスイッチ20aを介して着信音ボリューム21に接続され、さらにアンプ22の入力に接続される。アンプ22の出力は出力端子23を経て外部スピーカ24に接続され、着信音及び放送音を拡声する。上記フックスイッチ20aは、ハンドセット25が所定位置にあるときオン状態にあり、所定位置から外されたときオフ状態になる。すなわち、ハンドセット25が携帯電話用ページングアンプのフックにかけられているときオン状態であり、持ち上げられたときオフ状態になる。また、イヤホン兼制御入力端子15aはアンプ26を介してハンドセット25のスピーカ側に接続され携帯電話機の出力音声を増幅して聞くことができる。
【0023】
マイク出力端子16aは、放送スイッチ27のオフ側端子27aを介してハンドセット25のマイクに接続され、ハンドセット25のマイクに入力された音声信号を携帯電話機1aに送ることができる。放送スイッチ27のオン側端子27bは放送音量ボリューム28及びプリアンプ29を経て前記アンプ22の入力に加えられる。したがって、放送スイッチ27がオン状態のとき、ハンドセットに加えられた音声信号はプリアンプ29、アンプ22で増幅され、外部スピーカ24により拡声放送される。前記フックスイッチ20aと連動するスイッチ30aがイヤホン兼制御入力端子15aに接続され携帯電話用ページングアンプのアース31に接続される。アース端子18aは、携帯電話用ページングアンプのアース31に接続される。
【0024】
本発明の実施例2は、以上のように構成されるので、ハンドセット25が所定位置、携帯電話用ページングアンプのフックにかけられている状態にあり、放送スイッチ27がオフ状態のとき、すなわち、通常状態のとき、携帯電話機1aに電話がかかってくると、着信音は携帯電話機のイヤホン兼制御端子11aからイヤホン線5aを介して携帯電話用ページングアンプ3aのイヤホン兼制御入力端子15aに入力される。イヤホン兼制御入力端子15aはフックスイッチ20aを介して着信音ボリューム21に接続されているので音量調整され、さらにアンプ22で増幅され、スピーカ端子23を経て外部スピーカ24から着信音が図3(a)に示すように拡声放送される。
【0025】
そして、ハンドセット25を携帯電話用ページングアンプのフックから外すと、フックスイッチ20aがオフになり、イヤホン兼制御入力端子15aからアンプ22への信号経路が遮断され、着信音が止まる。ハンドセット25をフックから外すとき、フックスイッチ20aと連動するスイッチ30aが瞬間的に一時オン状態になり、その後オフ状態となるので、この動作がイヤホン兼制御入力端子15a、イヤホン線5a、イヤホン兼制御端子11aより携帯電話機1aに加えられて電話の通話回線を接続する。通話回線の接続により、携帯電話機のイヤホン兼制御端子11aとマイク端子12aが、携帯電話用ページングアンプのイヤホン兼制御入力端子15aとマイク出力端子16aにそれぞれ接続され、イヤホン兼制御入力端子15aは増幅器26を介してハンドセット25のスピーカ側に接続され、マイク出力端子16aは放送スイッチ27を介してハンドセット25のマイク側に接続されるので、ハンドセット25を使用して図3(b)に示すように携帯電話機より通話をすることができる。なお、この実施例では携帯電話機の発信ボタンを押すことにより通話を開始することができる。通話状態のときアンプ26によって携帯電話機の出力音声を増幅しているので、携帯電話機の出力が小さい場合、周囲音が大きい場合にも聞き取ることができる。ハンドセットの出力音声が大きすぎるときは、携帯電話機の音声ボリュームによって調整することができる。
【0026】
通話が終了したときは、ハンドセット25を所定位置に置く(フックにかける)と、その動作によりスイッチ30が瞬間的に一時オン状態になり、その後オフ状態となるので、この動作が携帯電話機1aに加えられて電話の通話回線を切断する。
【0027】
さらに、この実施例は、放送スイッチ27をオン側端子27bに切り替えると、ハンドセット25の送話口より入力された音声はアンプ22で増幅された後、外部スピーカ24より拡声放送することができる。拡声放送の終了は放送スイッチ27をオフ状態に戻すことにより行なう。この拡声放送は電話の通話中でも放送スイッチをオン側端子27bに切り替えて行なうことが出来、このとき携帯電話機のマイク入力端子とは回路が切り離されているので、通話相手に放送内容を聞かれないですむ。
【0028】
電話をかける場合、すなわち送信をする場合はハンドセットを持ち上げ携帯電話機の送信ボタン及びダイヤル操作によって通常通り行なうことができる。あるいはプラグ8を抜いて携帯電話機単独で使用して送受信を行なうことができる。
【0029】
(実施例3)上記実施例1及び2のより好ましい実施例を示すもので、携帯電話機として「リモコン機能あり」の機種が使用され、図3に示すように、携帯電話用ページングアンプ3を収納する筐体41は、たとえば船室内(キャビン)のような室内の壁等に縦方向に取り付けられ、筐体41のハンドセット収納部42にハンドセット25が引っかけられる構造になっている。携帯電話機1又は1aと携帯電話用ページングアンプ3又は3aは、携帯電話機のイヤホン・マイクジャック2又は2aにプラグ8又は8aを挿入して接続される。携帯電話用ページングアンプ3又は3aには接続線43によって船の上方位置のように室外或いは上記筐体の設置場所から離れた場所に設置されている外部スピーカ24が接続される。
【0030】
そしてタイマー32及びスイッチ30または30aはフックスイッチ20又は20aがオン又はオフ動作をしたとき、約1秒間のパルスを発生して、制御端子17又はイヤホン兼制御入力端子15aを介して携帯電話機1又は1aにパルスを供給し、携帯電話機のリモコン機能を作動させ、電話回線の接続又は切断を行う。
【0031】
したがって、携帯電話機1又は1aに電話がかかってくると、着信音は携帯電話用ページングアンプ3又は3aに入力され、アンプ22で増幅されて図3(a)に示すように外部スピーカ24から着信音が拡声放送される。拡声放送された着信音を聞いてハンドセット25を携帯電話用ページングアンプの筐体41から外すと、フックスイッチ20又は20aがオフになり、イヤホン入力端子15又はイヤホン兼制御入力端子15aからアンプ22への信号経路が遮断され、着信音が止まる。同時にハンドセット25をフックから外すと、フックスイッチ20又は20aに連動するスイッチ30によってタイマー32又はスイッチ30aがオンになる。スイッチ30がオンになると、タイマー32が約1秒間のパルスを発生する。或いはスイッチ30aがオンになると、約1秒間のパルスを発生する。
【0032】
このパルスが携帯電話機に供給されると、携帯電話機1又は1aはリモコン機能を作動させ、電話の通話回線を接続する。通話回線の接続により、携帯電話機の音声信号は携帯電話用ページングアンプを介してハンドセット25と接続され、図3(b)に示すようにハンドセット25を使用して携帯電話機より通話をすることができる。なお、この実施例では携帯電話機の発信ボタンを押すことによっても通話を開始することができる。
【0033】
通話が終了したときは、ハンドセット25を所定位置に置く(フックにかける)と、その動作によりスイッチ30又は30aが一時オン状態になり、その後オフ状態になる。スイッチ30又は30aのオン・オフ動作により約1秒間のパルスを発生する。このパルスが携帯電話機に供給されると、携帯電話機1又は1aはリモコン機能を作動させ、電話の通話回線を切断する。
【0034】
さらに、この実施例は、放送スイッチ27をオン側端子27bに切り替えると、ハンドセット25の送話口より入力された音声はアンプ22で増幅された後、外部スピーカ24より拡声放送することができる。拡声放送の終了は放送スイッチ27をオフ状態に戻すことにより行なう。この拡声放送は電話の通話中でも放送スイッチをオン側端子27bに切り替えて行なうことが出来、このとき携帯電話機のマイク入力端子とは回路が切り離されているので、通話相手に放送内容を聞かれないですむ。
【0035】
電話をかける場合、すなわち送信をする場合はハンドセットを持ち上げ携帯電話機の送信ボタン及びダイヤル操作によって通常通り行なうことができる。あるいはプラグ8を抜いて携帯電話機単独で使用して送受信を行なうことができる。
【0036】
(実施例4)上記実施例1及び2は、携帯電話機のイヤホン・マイクジャックの形式(3線式と4線式)に合わせて携帯電話用ページングアンプのプラグ及び回路基板を変えていた。即ち実施例1では携帯電話用ページングアンプにイヤホン入力端子、マイク出力端子、制御端子、アース端子を備え4端子プラグを用いていた。実施例2では携帯電話用ページングアンプにイヤホン兼制御入力端子、マイク出力端子、アース端子を備え3端子プラグを用いていた。この実施例4では携帯電話機のイヤホン・マイクジャック形式に合わせて携帯電話用ページングアンプのプラグ及び回路基板を変えるのでなく、プラグだけを携帯電話機のイヤホン・マイクジャックの形式に対応して用意し、携帯電話用ページングアンプの回路基板は共通使用できるようにするものである。
【0037】
図4はこの実施例の構成を示す回路図で、携帯電話用ページングアンプの回路基板60は実施例1及び2の携帯電話機に共通使用される。これに対し4線式イヤホン・マイクジャックに対応する4極イヤホンプラグ80と、3線式イヤホン・マイクジャックに対応する3極イヤホンプラグ90を用意する。回路基板60において、端子a0と端子b0とでイヤホン入力端子61を構成し、端子c0と端子d0とでマイク出力端子62を構成し、端子e0と端子f0とで制御端子63を構成する。ここで端子b0、d0は電気接続され、アースがループを形成しないように回路基板側のアースラインはできるかぎり端子b0に集中させ一点アースされる。これら端子a0からf0は回路基板60の端部に取り付けた6極モジュラージャック59に接続される。
【0038】
イヤホン入力端子61の端子a0は、結合電解コンデンサ64、抵抗65を介してトランス66に接続される。この後、フックスイッチ20、着信音ボリューム21、アンプ22、外部スピーカ24に接続される構成は、実施例1及び2で示した構成と同じである。
【0039】
マイク出力端子62の端子c0は、抵抗67、ツエナーダイオード68、結合電解コンデンサ69を介してトランス70に接続される。トランス70の他方の端子はアースのため端子b0に接続される。トランス70以降は実施例1及び2と同様に、放送スイッチ27のオフ側端子27aを介してハンドセットのマイクに接続される。またオン側端子27bは放送音量ボリューム28及びプリアンプ29を経て前記アンプ22の入力に加えられる。この実施例ではプリアンプ29とアンプ22の間にスイッチ33を挿入し、放送をしていないときに雑音が出力されるのを防止している。したがって、放送スイッチ27がオン状態のとき、ハンドセットに加えられた音声信号はプリアンプ29、アンプ22で増幅され、外部スピーカ24により拡声放送される。
【0040】
制御端子63の端子e0は、フォトカプラ71の受光トランジスタ72のコレクタに接続され、エミッタはアースのため端子b0に接続される。端子f0は抵抗73を介して端子a0に接続される。フォトカプラ71の発光ダイオード74以降は実施例3で説明したように、フックスイッチ20に連動するスイッチ30がオン又はオフするときに約1秒間のパルスを発生するパルス発生器44に接続される。パルス発生器44は第1のパルス発生回路45と第2のパルス発生回路46を備え、フックスイッチ20に連動するスイッチ30aと30b、OR回路47を介して比較器8に接続され、その出力が発光ダイオード74に接続される。
【0041】
パルス発生器44のさらに詳細は、図5に示す通りで、第1のパルス発生器45と第2のパルス発生器46は、電解コンデンサ45a、46aによって構成される。スイッチ30aはフックオン検出スイッチであり、スイッチ30bはフックオフ検出スイッチであるので、スイッチ30aのオン端子は抵抗10キロオーム程度の低抵抗を介して電源ラインに接続され、オフ端子は次段のOR回路47を構成するダイオード47aに接続される。またスイッチ30bのオフ端子は抵抗10キロオーム程度の低抵抗を介して電源ラインに接続され、オン端子は次段のOR回路47を構成するダイオード47bに接続される。OR回路47は2つのダイオード47a、47bによって構成され、比較器48はオペアンプで構成され、プラス端子に抵抗分割で設定された基準電圧が加えられ、マイナス端子にOR回路47の出力が加えられる。
【0042】
図5の回路においてフックスイッチ20がオンからオフに変化するとき、フックスイッチ20に連動するスイッチ30aと30bがオンからオフに変化し、このため電解コンデンサ45aではオフ端子を介してダイオード47aから2つの抵抗を経る放電回路により放電が行われる。一方電解コンデンサ46aではオフ端子を介して抵抗を経て電源ラインに接続され、充電が行われる。この電解コンデンサ45aの放電と46aの充電による電位変化が比較器48の基準電圧と比較され比較器48の出力に矩形パルスを発生する。この実施例では矩形パルスのパルス間隔が1秒間になるよう基準電圧が設定される。
【0043】
またフックスイッチ20がオフからオンに変化するとき、フックスイッチ20に連動するスイッチ30aと30bもオフからオンに変化し、このため電解コンデンサ45aではオン端子を介して抗を経て電源ラインに接続され、充電が行われる。一方電解コンデンサ46aではオン端子を介してダイオード47bから2つの抵抗を経る放電回路により放電が行われる。この電解コンデンサ45aと45bの電位変化が比較器48の基準電圧と比較され矩形パルスを発生する。この実施例では矩形パルスのパルス間隔が1秒間になるよう設定される。このようにしてパルス発生器44はフックスイッチ20のオンからオフ、オフからオンの変化に対応して1秒間のパルスを発生する。
【0044】
4線式イヤホン・マイクジャック対応の4極イヤホンプラグ80は、4端子を備え、先端の第1端子81は端子c1に接続され、次の第2端子82は端子a1に接続される。第3の端子83は端子b1に接続されると共に第2端子82と端子a1を接続する接続線85のシールド線86に接続される。第4端子84は端子e1に接続される。図から分かるように端子d1とf1は空端子とされる。端子a1からf1は6極モジュラープラグ89により構成されている。
【0045】
3線式イヤホン・マイクジャック対応の3極イヤホンプラグ90は、3端子を備え、先端の第1端子91は端子c2に接続され、次の第2端子92は端子a2に接続される。第3の端子93は端子b2及び端子d2に接続されると共に、第2端子92と端子a2を接続する接続線94のシールド線95及び第1端子91と端子c2を接続する接続線96のシールド線97に接続される。そして端子e2とf2はジャンパー線98により短絡される。端子a2からf2も6極モジュラープラグ99により構成されている。
【0046】
したがって、実施例1に示した携帯電話機に携帯電話用ページングアンプの回路基板60を接続する場合は、4極イヤホンプラグ80を用いて、4極イヤホンプラグ80側の6極モジュラープラグ89を携帯電話機用ページングアンプの6極モジュラージャック59に差し込む。6極モジュラープラグ89と6極モジュラージャック59の接続により、端子a0とa1、端子b0とb1、端子c0とc1、端子d0とd1、端子e0とe1、端子f0とf1がそれぞれ接続される。そして4極プラグ88を携帯電話機のイヤホン・マイクジャック2に挿入して携帯電話機と携帯電話用ページングアンプを接続する。着信音の拡声放送、通話回線の接続、通話回線の切断、ハンドセットからの拡声放送、電話の送信における動作は、パルス発生器44の詳細な動作説明を除いて実施例1及び3と同様であるので、説明を省略する。
【0047】
また、実施例2に示した携帯電話機に携帯電話用ページングアンプの回路基板60を接続する場合は、3極イヤホンプラグ90を用いて、3極イヤホンプラグ90側の6極モジュラープラグ99を携帯電話機用ページングアンプの6極モジュラージャック59に差し込む。そして3極プラグ100を携帯電話機のイヤホン・マイクジャック2aに挿入して携帯電話機と携帯電話用ページングアンプを接続する。6極モジュラープラグ99と6極モジュラージャック59の接続により、端子a0とa2、端子b0とb2、端子c0とc2、端子d0とd2、端子e0とe2、端子f0とf2がそれぞれ接続される。着信音の拡声放送、通話回線の接続、通話回線の切断、ハンドセットからの拡声放送、電話の送信における動作は実施例2及び3と同様であるので、説明を省略する。
【0048】
この実施例では携帯電話機は4極イヤホン・マイク端子と3極イヤホン・マイク端子の2種類について説明したが、本発明は極数、種類はこの2種類に限定されるものではない。また実施例は6極モジュラージャックと6極モジュラープラグを使用して携帯電話機のイヤホンプラグと携帯電話用ページングアンプの回路基板を接続したが、ジャックとプラグの形式はモジュラーに限定されるものでなく、他の任意の形式のジャック・プラグを使用することが出来る。実施例1〜4は、携帯電話機のイヤホン・マイクジャックに、携帯電話用ページングアンプのプラグを挿入して接続しているが、携帯電話機のイヤホン・マイク端子と携帯電話用ページングアンプの入出力端子を直接接続する構造であってもよい。
【0049】
【発明の効果】
本発明は、ハンドセットが所定位置にあるとき、携帯電話用ページングアンプが携帯電話機の着信音を増幅して外部スピーカより出力するので、着信音が拡声され聞き逃すことがない。そしてハンドセットを操作すれば着信音が止まり、ハンドセットによる通話が可能になる。また本発明は、携帯電話機と携帯電話用ページングアンプを接続しておくことにより、ハンドセットを用いて通話を行なうことができ、前記着信音が止まった後、何ら操作する必要なく引き続き携帯電話機により通話を行なうことができ、携帯電話機を便利に使用することができる。さらに本発明は、携帯電話用ページングアンプの放送スイッチをオンに操作すると、ハンドセットに入力された音声信号を増幅して外部スピーカより放送することができる。また本発明は、携帯電話機のイヤホン・マイクジャックにプラグを挿入して携帯電話用ページングアンプと接続することができるので、携帯電話機を改造することなく、本発明を利用することができる。その上本発明は、放送スイッチを挿入するだけでハンドセットを利用して通話中でも通話中でなくても拡声放送を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に示す携帯電話用ページングアンプの回路図を示す。
【図2】実施例2に示す携帯電話用ページングアンプの回路図を示す。
【図3】実施例1、2、3の使用状態を説明する図を示す。
【図4】実施例4の3極イヤホンプラグと4極イヤホンプラグのコネクタ接続を示す図である。
【図5】実施例4の一部詳細回路図を示す。
【図6】従来例1の携帯電話用コールスピーカの概略を説明する図を示す。
【図7】従来例2の携帯電話用コールスピーカの概略を説明する図を示す。
【符号の説明】
1 携帯電話機
2 イヤホン・マイクジャック
3 携帯電話用ページングアンプ
4 コード
5 イヤホン線
6 マイク線
7 制御線
8 プラグ
9 グランド線
11 イヤホン端子
12 マイク端子
13 制御端子
14 グランド端子
15 イヤホン入力端子
16 マイク出力端子
17 制御端子
18 アース端子
20 フックスイッチ
21 着信音ボリューム
22 アンプ
23 出力端子
24 外部スピーカ
25 ハンドセット
26 アンプ
27 放送スイッチ
27a オフ側端子
27b オン側端子
28 放送音量ボリューム
29 プリアンプ
30 スイッチ
31 アース
60 回路基板
61 イヤホン端子
62 マイク端子
63 制御端子
59 6極モジュラージャック
88 4極プラグ
89 6極モジュラープラグ
99 6極モジュラープラグ
100 3極プラグ

Claims (3)

  1. 船室内に設置され、携帯電話機用ページングアンプを収納し、かつマイクとスピーカを有するハンドセットが引っかけられる筺体と、船の上方位置に設置された外部スピーカとを備え、前記携帯電話用ページングアンプの入出力端子に、携帯電話機のイヤホン・マイク端子を接続し、前記携帯電話用ページングアンプの出力端子に上記外部スピーカを接続し、上記ハンドセットが所定位置にあることを検出する検出手段を設け、上記携帯電話機の着信音を上記イヤホン・マイク端子より取り出し上記携帯電話用ページングアンプで増幅して上記外部スピーカより出力し、上記ハンドセットを上記所定位置より操作することによって上記検出手段により着信音を止めることを特徴とする携帯電話用ページングアンプ。
  2. 上記検出手段によってオン・オフするスイッチを携帯電話機のイヤホン・マイク端子と外部スピーカを接続する回路中に挿入すると共に、上記オン・オフスイッチに連動するスイッチを携帯電話機の制御端子に接続して通話回線を接続又は切断することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話用ページングアンプ。
  3. 前記携帯電話用ページングアンプのマイク端子と上記ハンドセットのマイクの間に放送スイッチを挿入し、放送スイッチがオフ状態のときは携帯電話機のマイク端子とハンドセットのマイクを接続し、オン状態のときはハンドセットのマイクと上記外部スピーカを携帯電話用ページングアンプを介して接続することを特徴とする請求項記載の携帯電話用ページングアンプ。
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