JPH0341736B2 - - Google Patents

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JPH0341736B2
JPH0341736B2 JP59249410A JP24941084A JPH0341736B2 JP H0341736 B2 JPH0341736 B2 JP H0341736B2 JP 59249410 A JP59249410 A JP 59249410A JP 24941084 A JP24941084 A JP 24941084A JP H0341736 B2 JPH0341736 B2 JP H0341736B2
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movable blade
interlocking rod
pin
connecting portion
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、空調用あるいは換気用の空気吹出し
口等に用いられる風向調整装置に係り、とくに、
外枠内に平行状に設けられた複数の回動自在の可
動羽根を有するものに関する。
(従来の技術) 従来のこの種の風向調整装置として、先に提案
した特公昭54−26266号公報に示されているよう
に、相対抗した外側壁にそれぞれ複数の軸孔を有
する合成樹脂製の外枠を、この外枠の各軸孔をそ
のキヤビテイ面の一部として使用する金型のキヤ
ビテイ内にインサートし、このキヤビテイ内に上
記外枠の合成樹脂に対する接着性が無くかつ低融
点の合成樹脂を射出して、複数の可動羽根を成形
するとともにこの可動羽根の両端に上記キヤビテ
イ面の一部にした外側壁の対向する軸孔に回動自
在に嵌合する軸を一体成形し、これによつて、各
可動羽根の成形と、外枠と各可動羽根の組立とを
同時に行なうものがある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述した従来の風向調整装置で
は、各可動羽根を連動させるために、外枠に各可
動羽根を組立成形する際に、各可動羽根を連結す
る連動杆を薄肉の樹脂ヒンジ部を介して各可動羽
根と一体に形成しているので、可動羽根の間隔が
広かつたり、あるいは可動羽根の数が多かつたり
して連動杆が長い場合には、成形後の連動杆の樹
脂の収縮により、各可動羽根の平行度が得られな
いという問題があり、たとえばルームエアコンの
空気吹出し口にように細長い空気吹出し口に用い
る場合には、この問題が顕著であつた。
この対策として、実開昭52−162057号公報ある
いは実公昭44−9802号公報に示されているよう
に、各可動羽根を連動させる連動杆を各可動羽根
とは別体に形成し、各可動羽根に形成したピン部
と連動杆に形成した連結部とを嵌合する方法があ
る。
ところが、このように連動杆を別体に形成する
場合には、各可動羽根のピン部から連動杆の連結
部が軸方向に抜けるのを防止するために、ピン部
の先端を径大にしなければならないが、各可動羽
根の成形と、外枠と各可動羽根の組立とを同時に
行なう組立成形タイプの風向調整装置では、組立
成形時の型抜きの関係で、各可動羽根のピン部
を、先端が径大のだるまピン形状に形成すること
ができないという問題があつた。
本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、上記ピン部からの上記連結部の軸方向の抜け
止めを、ピン部のだるまピン形状以外の簡易な方
向で行なつて、製造が容易な組立成形の利点を残
しながら各可動羽根の平行度を得ることを目的と
するものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、比較的に高融点の合成樹脂2により
成形され相対向する外側壁3に複数の軸孔4を相
対向して形成した外枠1と、この外枠1をインサ
ートした型A,B内において比較的に低融点で外
枠1の合成樹脂2と接着性が無い合成樹脂12に
より成形され両端部に外枠1の軸孔4内で回動自
在に成形された軸14を一体に有し外枠1の内側
に回動自在にかつ互いに平行状に設けられた複数
の可動羽根11と、この各可動羽根11を連結し
て連動させる連動杆21とを備えた風向調整装置
において、上記各可動羽根11の縁部に、可動羽
根11の回動中心軸と平行状のピン部19を接続
部31を介してほぼL字形に形成するとともに、
上記連動杆21に、上記各可動羽根11のピン部
19を回動自在に囲繞する複数の連結部24と抜
け止め係合部22を間隔片23,23a,23b
を介して側面視ほぼコ字形に設け、この連動杆2
1の各連結部24を上記各可動羽根11のピン部
19に嵌合して各可動羽根11を連動させるとと
もに、この連動杆21の抜け止め係合部22を上
記各可動羽根11の接続部31の上記ピン部19
と反対側の側部に連動杆21の長さ方向に摺動自
在に係合して、上記各ピン部19からの上記各連
結部24の軸方向の抜け止めを行なつたものであ
る。
(作用) 本発明の風向調整装置は、上記各可動羽根11
の平行度を得ることが可能な別体の連動杆21の
抜け止め係合部22を、各可動羽根11にピン部
19を接続した接続部31の外側に、連動杆21
の長さ方向に摺動自在に係止して、上記各ピン部
19からの連動杆21の各連結部24の軸方向の
抜け止めを行ない、各ピン部19をだるまピン形
状とせず、外枠1に対して各可動羽根11を組立
成形する際の型抜きを可能とするものである。
(実施例) 本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図ないし第4図は、自動車の車内換気用の
空気吹出し口に用いられる風向調整装置を示すも
のである。
図において、1はアクリニトリル・ブタジエ
ン・スチロール共重合樹脂(以下ABS樹脂と呼
ぶ。)2から成る横方向に長い矩形の外枠で、こ
の外枠1は、前面及び後面を開口した筒状に形成
され、その相対向した上下の水平状の外側壁3に
は、それぞれ左右方向に所定の間隔をおいた5つ
の軸孔4が、同軸上で上下に相対向して垂直方向
に形成され、そのうちの中央の上下一対の軸孔5
の外端部すなわち外側壁3の外面側部分には径大
部分5が形成されている。そして、この軸孔4を
形成した上下の外側壁3の内側の前部側には、こ
の外側壁3と平行で上下方向に所定の間隔をおい
た2つの水平状の固定羽根6が、外枠1の相対向
した左右の垂直状の外側壁7の内面の前部から一
体に形成され、この各固定羽根6の後側の縁部に
はそれぞれ上記各軸孔4の中心線を中心とした5
つの円弧状の切欠部8が形成されている。
なお、上記外枠1の左右の外側壁7の一方及び
他方の外面中央吹から支軸9及び軸支筒10が同
軸上で水平方向に突設されており、この支軸9及
び軸支筒10により、外枠1を図示しない空気吹
出し口に上下方向回動自在に取付けられるように
なつている。
また、11はそれぞれ上記外枠1のABS樹脂
2に対する接着性が無くかつ低融点のポリプロピ
レン樹脂(以下PP樹脂と呼ぶ。)12から成る上
下方向に長いほぼ矩形の可動羽根で、この5つの
可動羽根11の上下の両端縁中央部には、それぞ
れフランジ状部13が同軸上で垂直方向に一体に
形成されているとともに、この各フランジ状部1
3の中央部からそれぞれ軸14が垂直方向に一体
に突設され、この各軸14が上記外枠1の上下の
外側壁3の各軸孔4に回動自在に嵌合しており、
これによつて、各可動羽根11が外枠1の内側後
部に左右方向回動自在にかつ左右方向に所定の間
隔をおいて垂直状に保持されている。なお、その
うちの中央の可動羽根11の上下一対の軸14の
外端部すなわち外側壁3の外面側部分には軸孔4
の径大部5に同軸自在に抜け止め保持される径大
のフランジ部15が形成されている。
そして、上記各可動羽根11の前側の縁部から
前方にそれぞれ3つの延長部16が、上記外枠1
の各固定羽根6に所定の間隔をおいて、一体に突
設され、そのうちの中央の可動羽根11の上下方
向中央の延長部16の前縁から外枠1の前面に操
作突片17が一体に突設されている。
また、上記各可動羽根11の前側に縁部におい
て、上記外枠1の各固定羽根6の円弧状の各切欠
部8に対向する各対向部18は、各切欠部8と同
様に、上記各軸孔4及び各軸14の中心線を中心
とした円弧状に形成されており、この各対向部1
8の回動軌跡と各切欠部8の表面形状が一致して
いるので、これらがほとんど密着していても、各
可動羽根11の回動には何等の支障もない。な
お、この各対向部18が各切欠部8に対向した状
態で、各可動羽根11が外枠1の左右の外側壁7
と平行になる。
また、上記各可動羽根11の後側の縁部には、
角隅部に一部を切欠することにより、可動羽根1
1の後側の縁部に沿つて可動羽根11の回動中心
軸と平行状のピン部19が一体に形成され、この
各ピン部19の基端側の延長上に位置して各可動
羽根11の後側の縁部に凹部20が形成され、こ
れによつて、ピン部19が後述する連動杆21の
抜け止め係止部となる接続部31を介して可動羽
根11の縁部にほぼL字形に形成されている。な
お、上記ピン部19の径は可動羽根11の板厚以
下になつている。
また、21は合成樹脂から成る横方向に長い連
動杆で、この連動杆21は、長さ方向に所定の間
隔をおいて板状の本体部22の縁部からそれぞれ
間隔片23を介して5つの連結部24が側面視ほ
ぼL字形に形成されて、全体として側面視ほぼコ
字形を成し、各連結部24には上記各可動羽根1
1のピン部19に嵌合する孔25が形成されてい
るとともに、この孔25から連結部24の先端部
に上記ピン部19の径より幅の狭い開口部26が
形成され、各連結部24の孔25内に各可動羽根
11のピン部19が回動自在に嵌合されており、
これによつて、各可動羽根11が平行四辺形リン
クの一部となつて連動し、各可動羽根11が常に
平行状態を保つて回動するようになつている。
そして、上記連動杆21の本体部22が、抜け
止め係合部として、上記各可動羽根11の凹部2
0に挿入されて、各可動羽根11の接続部31の
外側つまり接続部31のピン部19と反対側の側
部に連動杆21の長さ方向に摺動自在に係合して
おり、この連動杆21の本体部22と各可動羽根
11の接続部31との係合によつて、連動杆21
の各連結部24が各可動羽根11のピン部19か
ら軸方向に抜けるのが阻止されている。
次に、この風向調整装置の組立成形方法を説明
する。
第5図は、金型A,B内で、各可動羽根11を
PP樹脂12で射出成形するとともに、この各可
動羽根11と、予めABS樹脂2で射出成形して
おいた外枠1とを組立てる状態を示すものであ
る。
ABS樹脂2で射出成形しておいた外枠1を金
型A,Bのいずれか一方にインサートし、金型
A,Bを閉じる。
この金型A,Bには各可動羽根11(フランジ
状部13、延長部16、中央の可動羽根11の操
作突片17、接続部31及びピン部19を含む。)
を形成するための5つのキヤビテイCが外枠1の
外側壁7と平行状に形成され、各キヤビテイCの
上端には外枠1の各固定羽根6の切欠部8が露出
しているとともに、各キヤビテイCの両側端のフ
ランジ状部13を形成する部分C1は外枠1の外
側壁3の軸孔4(中央の軸孔4の径大部5を含
む。)に連通しており、外枠1の各固定羽根6の
切欠部8及び外枠1の外側壁3の軸孔4が金型
A,Bのキヤビテイ面の一部として使用されてい
る。なお、キヤビテイCのフランジ状部13を形
成する部分C1においては、この部分C1の中心軸
に金型A,Bのパーテイングラインが位置してい
る。
そして、金型Bには各キヤビテイCの下端部に
位置してスライドピンB1が設けられ、この各ス
ライドピンB1により各ピン部19が成形される
ようになつており、このスライドピンB1を設け
るために金型Bは2つの部分B2,B3で構成され
ている。
なお、金型AにはゲートA1が設けられている
とともに、金型Bには図示しない押出しピンが設
けられている。
そうして、外枠1のABS樹脂2に対する接着
性が無く、しかも、ABS樹脂2の融点より低い
温度で熔融しているPP樹脂12を、金型Aのゲ
ートA1から各キヤビテイC内に射出すると、各
可動羽根11(フランジ状部13、延長部16、
中央の可動羽根11の操作突片17、接続部31
及びピン部19を含む。)が形成され、さらに、
各キヤビテイCから外枠1の外側壁3の軸孔4
(中央の軸孔4の径大部5を含む。)にPP樹脂1
2が圧入されて、各可動羽根11に軸14(中央
の可動羽根11の軸14のフランジ部15を含
む。)が一体成形され、これによつて、第1図な
いし第4図に示した風向調整装置(連動杆21を
除く。)が形成される。
そして、射出したPP樹脂12が固化した後、
金型A,Bを聞くと、金型Aから風向調整装置が
離型するとともに、ゲートA1部分でPP樹脂12
が切断し、ついで、各スライドピンB1を各ピン
部19から後退させた後、図示しない押出しピン
を上昇すると、金型Bから風向調整装置が離型す
る。
このようにして組立成形された風向調整装置
は、成形後のPP樹脂12の収縮により、各可動
羽根11の軸14(中央の可動羽根11の軸14
のフランジ部15を含む。)の外周面と外枠1の
外側壁3の軸孔4(中央の軸孔4の径大部5を含
む。)の内周面の間、及び各可動羽根11の円弧
状の対向部18と外枠1の固定羽根6の円弧状の
切欠部8との間に、それぞれ間隙ができるので、
各可動羽根11の回動に支障は無く、しかも、中
央の可動羽根11の軸14のフランジ部15の端
面が外枠1の外側壁3の中央の軸孔4の径大部5
の端面に圧接するので、各可動羽根11に適度の
回動トルクが付与される。
なお、この風向調整装置の組立成形方法におい
て、一方の金型Aを、各可動羽根11等の成形だ
けでなく、外枠1の成形に用いることもでき、た
とえば、先に提案した特開昭57−70627号公報に
示されているように、第1の位置で、金型Aと図
示しない第3の金型とで外枠1を成形した後、型
開きを行なつて、外枠1を第3の金型から離型さ
せるとともに、外枠1を金型Aに残し、ついで、
金型Aを第2の位置に回転して金型Bに対向させ
た後、金型A,Bを型閉めし、各可動羽根11等
を成形してもよい。
そうして、最後に、別途に成形しておいた連動
杆21の各連結部24の開口部26を各可動羽根
11のピン部19の側部に押付けるようにして、
連結部24の孔25にピン部19を嵌合するとと
もに、この連動杆21の本体部22を各可動羽根
11の凹部20に係合すると、風向調整装置が完
了する。
また、第6図及び第7図は連動杆21の変形例
を示し、第6図の変形例では連動杆21の各間隙
片23aの断面形状を三角形とすることにより、
第7図の変形例では連動杆21の各間隙片23b
の断面形状を半円形とすることにより、それぞ
れ、連動杆21の空気抵抗を減少させたものであ
る。
そして、第8図は可動羽根11の変形例を示
し、接続部31とピン部19を可動羽根11の後
側の縁部からほぼL字形に突出させて形成したも
のである。
なお、この第8図に示した変形例において、ピ
ン部19の方向を逆にして接続部31を可動羽根
11の角隅部から突設すると、連動杆21の本体
部22が今よりも外方に位置するので、連動杆2
1の空気抵抗を減少させることができる。
また、上述した実施例及び各変形例では、連動
杆21の本体部22を抜け止め係合部として、可
動羽根11の接続部31に係合したが、これに限
らず、本体部22に所定間隔で孔25及び開口部
26を複数組形成して、本体部22に上記可動羽
根11のピン部19に嵌合する複数の連結部を形
成し、本体部22の縁部からそれぞれ間隙片23
を介して複数の係合片を側面視ほぼL字形に形成
し、この各係合片を抜け止め係合部として、可動
羽根11の接続部31に係合してもよい。
また、上述した実施例及び各変形例では、外枠
1の素材としてABS樹脂2、可動羽根11の素
材としてPP樹脂12を用いたが、その他に、外
枠1の素材としてハイインパクトポリスチレン、
ポリアセタール、ポリカーボネイト、ポリアミ
ド、ポリフエニレンオキサイド等の合成樹脂を用
いることができ、可動羽根11の素材としてポリ
エチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体等の合成
樹脂を用いることができる。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、外枠の内側
に回動自在に設けられた複数の平行状の可動羽根
を互いに連動させる連動杆を、各可動羽根と別体
に形成し、各可動羽根のピン部に連動杆の各連結
部を嵌合したので、たとえば可動羽根の間隙が広
かつたり、あるいは可動羽根の数が多かつたりし
て連動杆が長い場合にも、各可動羽根の平行度を
得ることができ、そして、各ピン部からの各連結
部の軸方向の抜け止めを、可動羽根にピン部を接
続した接続部と連動杆の抜け止め係合部との係合
によつて行なつたので、各ピン部の先端を径大に
する必要がなく、したがつて、予め成形しておい
た外枠の一部を金型のキヤビテイ面の一部に用い
て、各可動羽根を成形するとともに、この各可動
羽根の成形と同時に、外枠と各可動羽根を組立る
組立成形の際の型抜きが可能となり、この組立成
形により、可動羽根の組付けに要するコストが不
要となる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図は風向調整
装置の一部を切欠した斜視図、第2図はその横断
面図、第3図はその縦断面図、第4図はその要部
の一部を切欠した斜視図、第5図は風向調整装置
の組立成形状態の金型の断面図、第6図ないし第
8図はそれぞれ風向調整装置の変形例を示す縦断
面図である。 A,B……型、1……外枠、2……アクリロニ
トリル・ブタジエン・スチロール共重合樹脂、3
……外側壁、4……軸孔、11……可動羽根、1
2……ポリプロピレン樹脂、14……軸、19…
…ピン部、21……連動杆、22……抜け止め係
合部としての本体部、23,23a,23b……
間隔片、24……連結部、31……接続部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 比較的に高融点の合成樹脂により成形され相
    対向する外側壁に複数の軸孔を相対向して形成し
    た外枠と、この外枠をインサートした型内におい
    て比較的に低融点で外枠の合成樹脂と接着性が無
    い合成樹脂により成形され両端部に外枠の軸孔内
    で回動自在に成形された軸を一体に有し外枠の内
    側に回動自在にかつ互いに平行状に設けられた複
    数の可動羽根と、この各可動羽根を連結して連動
    させる連動杆とを備えた風向調整装置において、 上記各可動羽根の縁部に、可動羽根の回動中心
    軸と平行状のピン部を接続部を介してほぼL字形
    に形成するとともに、 上記連動杆に、上記各可動羽根のピン部を回動
    自在に囲繞する複数の連結部と抜け止め係合部を
    間隔片を介して側面視ほぼコ字形に設け、 この連動杆の各連結部を上記各可動羽根のピン
    部に嵌合して各可動羽根を連動させるとともに、 この連動杆の抜け止め係合部を上記各可動羽根
    の接続部の上記ピン部と反対側の側部に連動杆の
    長さ方向に摺動自在に係合して、上記各ピン部か
    らの上記各連結部の軸方向の抜け止めを行なつた
    ことを特徴とする風向調整装置。
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