JPH0339068Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0339068Y2 JPH0339068Y2 JP1985175185U JP17518585U JPH0339068Y2 JP H0339068 Y2 JPH0339068 Y2 JP H0339068Y2 JP 1985175185 U JP1985175185 U JP 1985175185U JP 17518585 U JP17518585 U JP 17518585U JP H0339068 Y2 JPH0339068 Y2 JP H0339068Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- architrave
- cabinet
- fixed
- insertion hole
- fixing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Legs For Furniture In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、キヤビネツトを床に固定するキヤ
ビネツトの固定構造に関するものである。
ビネツトの固定構造に関するものである。
従来より、キヤビネツトを床に固定してキヤビ
ネツトの移動を制限する場合、キヤビネツト下部
から床まで木ねじを打ち込んでキヤビネツトを固
定していた。しかしながら、このような固定構造
では、キヤビネツトの固定位置の位置決めを行う
とき、重量物であるキヤビネツト全体を動かして
位置決した後、キヤビネツトを固定しなければな
らず、大変面倒で大きな労力を要する。また、固
定したキヤビネツトを簡単に取外すことができな
かつた。
ネツトの移動を制限する場合、キヤビネツト下部
から床まで木ねじを打ち込んでキヤビネツトを固
定していた。しかしながら、このような固定構造
では、キヤビネツトの固定位置の位置決めを行う
とき、重量物であるキヤビネツト全体を動かして
位置決した後、キヤビネツトを固定しなければな
らず、大変面倒で大きな労力を要する。また、固
定したキヤビネツトを簡単に取外すことができな
かつた。
この考案の目的は、床面に固定するキヤビネツ
トの位置決めが容易に行えるとともに、床面に固
定したキヤビネツトを簡単に取外すことができる
キヤビネツトの固定構造を提供することである。
トの位置決めが容易に行えるとともに、床面に固
定したキヤビネツトを簡単に取外すことができる
キヤビネツトの固定構造を提供することである。
この考案のキヤビネツトの固定構造は、キヤビ
ネツトの底面縁部に固定された台輪と、後端部に
略コ字形の台輪連結部を設け、この台輪連結部の
略コ字形の下片が台輪前方に延設されるとともに
前端部にねじ挿通孔を設けた固定板と、前記ねじ
挿通孔の下方にある床面に埋設固定した雌ねじ部
材と、前記ねじ挿通孔を経てこの雌ねじ部材に螺
合されキヤビネツトを床面に固定した雄ねじ部材
とを備え、前記台輪連結部の略コ字形の上下片を
貫通する一対の貫通孔を、前記台輪の枠材部に高
さ方向に並べて設けたものである。
ネツトの底面縁部に固定された台輪と、後端部に
略コ字形の台輪連結部を設け、この台輪連結部の
略コ字形の下片が台輪前方に延設されるとともに
前端部にねじ挿通孔を設けた固定板と、前記ねじ
挿通孔の下方にある床面に埋設固定した雌ねじ部
材と、前記ねじ挿通孔を経てこの雌ねじ部材に螺
合されキヤビネツトを床面に固定した雄ねじ部材
とを備え、前記台輪連結部の略コ字形の上下片を
貫通する一対の貫通孔を、前記台輪の枠材部に高
さ方向に並べて設けたものである。
このように、この考案によれば、雄ねじ部材を
前端部に設けたねじ挿通孔から挿通し、床面に埋
設した雌ねじ部材と螺合させることにより固定し
た固定板の後端部の台輪連結部に、台輪の縦方向
に並べて設けた一対の貫通孔を挿入して台輪を連
結し、この台輪にキヤビネツトを載置して固定す
ることができるので、キヤビネツトを固定するた
めの位置合わせが容易になるとともに、配置変え
などのためにキヤビネツトを移動させる場合に
は、雄ねじ部材を雌ねじ部材から取外すだけで簡
単にキヤビネツトの固定を解くことができる。
前端部に設けたねじ挿通孔から挿通し、床面に埋
設した雌ねじ部材と螺合させることにより固定し
た固定板の後端部の台輪連結部に、台輪の縦方向
に並べて設けた一対の貫通孔を挿入して台輪を連
結し、この台輪にキヤビネツトを載置して固定す
ることができるので、キヤビネツトを固定するた
めの位置合わせが容易になるとともに、配置変え
などのためにキヤビネツトを移動させる場合に
は、雄ねじ部材を雌ねじ部材から取外すだけで簡
単にキヤビネツトの固定を解くことができる。
実施例
この考案の一実施例を第１図ないし第３図に基
づいて説明する。すなわち、このキヤビネツトの
固定構造は、床面５に埋設固定した雌ねじ部材６
（鬼目ナツトなど）と、雄ねじ部位材７（ビスな
ど）との螺合により固定した固定板４の後端部４
ｂに台輪２を連結し、この台輪２にキヤビネツト
１を載置固定したものである。
づいて説明する。すなわち、このキヤビネツトの
固定構造は、床面５に埋設固定した雌ねじ部材６
（鬼目ナツトなど）と、雄ねじ部位材７（ビスな
ど）との螺合により固定した固定板４の後端部４
ｂに台輪２を連結し、この台輪２にキヤビネツト
１を載置固定したものである。
このキヤビネツト１を固定する手順は、あらか
じめ床面５の所定の位置に雌ねじ部材６を埋設固
定しておき、固定板４の前端部４ａのねじ挿通孔
３から雄ねじ部材７を挿通して雌ねじ部材６と螺
合させて固定板４を床面５に固定する。
じめ床面５の所定の位置に雌ねじ部材６を埋設固
定しておき、固定板４の前端部４ａのねじ挿通孔
３から雄ねじ部材７を挿通して雌ねじ部材６と螺
合させて固定板４を床面５に固定する。
そして、固定板４の略コ字形の後端部４ｂに台
輪２の各貫通孔８，９をスライドさせるようにし
て挿入して固定板４と台輪２とを連結（第１図お
よび第２図を参照）した後、台輪２の上にキヤビ
ネツト１を載置して固定する。
輪２の各貫通孔８，９をスライドさせるようにし
て挿入して固定板４と台輪２とを連結（第１図お
よび第２図を参照）した後、台輪２の上にキヤビ
ネツト１を載置して固定する。
なお、固定板４は台輪２と連結した後、台輪２
の背面にねじ部材でねじ止め固定するようにして
もよい。第３図はキヤビネツト１および台輪２の
床面５への固定状態を示している。
の背面にねじ部材でねじ止め固定するようにして
もよい。第３図はキヤビネツト１および台輪２の
床面５への固定状態を示している。
このように、床面５に埋設固定した雌ねじ部材
６と雄ねじ部材７とで固定板４を固定し、この固
定板４の後端部４ｂに貫通孔８，９を挿入して台
輪２を連結して固定した後、キヤビネツト１を載
置して固定するので、重量物であるキヤビネツト
１の位置決めを台輪２だけで容易に行うことがで
きる。また、キヤビネツト１を固定した後でも、
雄ねじ部材７を外すことにより、キヤビネツト１
の固定を簡単に外すことができ、キヤビネツト１
を移動させることが可能になる。
６と雄ねじ部材７とで固定板４を固定し、この固
定板４の後端部４ｂに貫通孔８，９を挿入して台
輪２を連結して固定した後、キヤビネツト１を載
置して固定するので、重量物であるキヤビネツト
１の位置決めを台輪２だけで容易に行うことがで
きる。また、キヤビネツト１を固定した後でも、
雄ねじ部材７を外すことにより、キヤビネツト１
の固定を簡単に外すことができ、キヤビネツト１
を移動させることが可能になる。
したがつて、雌ねじ部材６を室内の数箇所に埋
設しておくことにより、ユーザーの好みに応じて
任意にキヤビネツト１の配置変更を行うことがで
きる。なお、この実施例では固定板４に台輪２を
連結した後、キヤビネツト１を載置して固定した
例を説明したが、キヤビネツト１の底面１ａにあ
らかじめ台輪２を固定し、この台輪２の貫通孔
８，９を、床面５の所定位置に固定した固定板４
の後端部４ｂにスライドさせて挿入し、キヤビネ
ツト１を台輪２とともに位置決めして固定するよ
うにしてもよい。
設しておくことにより、ユーザーの好みに応じて
任意にキヤビネツト１の配置変更を行うことがで
きる。なお、この実施例では固定板４に台輪２を
連結した後、キヤビネツト１を載置して固定した
例を説明したが、キヤビネツト１の底面１ａにあ
らかじめ台輪２を固定し、この台輪２の貫通孔
８，９を、床面５の所定位置に固定した固定板４
の後端部４ｂにスライドさせて挿入し、キヤビネ
ツト１を台輪２とともに位置決めして固定するよ
うにしてもよい。
この考案によれば、床面の雌ねじ部材に雄ねじ
部材で固定した固定板の後端部の台輪連結部に、
高さ方向に並べて設けた一対の貫通孔を挿入して
台輪を連結した後、台輪にキヤビネツトを載置し
て固定するようにしたので、キヤビネツトの位置
決めが固定板と台輪とで行うことができ、重量物
であるキヤビネツトの位置決めと据え付けとを容
易に行うことができる。また、キヤビネツトを移
動させる場合などには、雄ねじ部材を雌ねじ部材
から取外すだけで簡単にキヤビネツトの固定を解
くことができる。
部材で固定した固定板の後端部の台輪連結部に、
高さ方向に並べて設けた一対の貫通孔を挿入して
台輪を連結した後、台輪にキヤビネツトを載置し
て固定するようにしたので、キヤビネツトの位置
決めが固定板と台輪とで行うことができ、重量物
であるキヤビネツトの位置決めと据え付けとを容
易に行うことができる。また、キヤビネツトを移
動させる場合などには、雄ねじ部材を雌ねじ部材
から取外すだけで簡単にキヤビネツトの固定を解
くことができる。
第１図はこの考案の一実施例の一部破断側面
図、第２図はその一部破断正面図、第３図はキヤ
ビネツトの固定状態を示す斜視図である。 １……キヤビネツト、２……台輪、３……ねじ
挿通孔、４……固定板、５……床面、６……雌ね
じ部材、７……雄ねじ部材。
図、第２図はその一部破断正面図、第３図はキヤ
ビネツトの固定状態を示す斜視図である。 １……キヤビネツト、２……台輪、３……ねじ
挿通孔、４……固定板、５……床面、６……雌ね
じ部材、７……雄ねじ部材。
Claims (1)
- キヤビネツトの底面縁部に固定された台輪と、
後端部に略コ字形の台輪連結部を設け、この台輪
連結部の略コ字形の下片が台輪前方に延設される
とともに前端部にねじ挿通孔を設けた固定板と、
前記ねじ挿通孔の下方にある床面に埋設固定した
雌ねじ部材と、前記ねじ挿通孔を経てこの雌ねじ
部材に螺合されキヤビネツトを床面に固定した雄
ねじ部材とを備え、前記台輪連結部の略コ字形の
上下片を貫通する一対の貫通孔を、前記台輪の枠
材部に高さ方向に並べて設けたキヤビネツトの固
定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985175185U JPH0339068Y2 (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985175185U JPH0339068Y2 (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6285153U JPS6285153U (ja) | 1987-05-30 |
| JPH0339068Y2 true JPH0339068Y2 (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=31114272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985175185U Expired JPH0339068Y2 (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0339068Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6013043B2 (ja) * | 1978-01-27 | 1985-04-04 | 新日本製鐵株式会社 | 製鋼用造滓剤 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5788450U (ja) * | 1980-11-21 | 1982-05-31 | ||
| JPS6013043U (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-29 | 日本電気株式会社 | 操作卓床固定器具 |
-
1985
- 1985-11-14 JP JP1985175185U patent/JPH0339068Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6013043B2 (ja) * | 1978-01-27 | 1985-04-04 | 新日本製鐵株式会社 | 製鋼用造滓剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6285153U (ja) | 1987-05-30 |
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