JPH0337771B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0337771B2 JPH0337771B2 JP20215382A JP20215382A JPH0337771B2 JP H0337771 B2 JPH0337771 B2 JP H0337771B2 JP 20215382 A JP20215382 A JP 20215382A JP 20215382 A JP20215382 A JP 20215382A JP H0337771 B2 JPH0337771 B2 JP H0337771B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- agc
- input
- level
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 17
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 17
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 4
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 4
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers without distortion of the input signal
- H03G3/20—Automatic control
- H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
- H03G3/3052—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、受信機におけるAGC回路に関する
ものである。
ものである。
従来この種の回路として、狭帯域型と広帯域型
の2種類のAGC方式があつた。狭帯域型AGC方
式は、希望信号が或るレベルに達すると、AGC
回路が動作してその出力で受信機の高周波増幅段
の利得を制御することができても、特に多信号の
強電界エリアでは受信機の相互変調妨害に対し有
効に動作しない欠点を持つている。これに対し、
広帯域型AGC方式は、多信号の強電界エリアで
は隣接する妨害信号でもAGCループが動作する
が、希望信号が弱入力で希望信号に隣接した強妨
害信号がある場合には、その妨害信号でもAGC
ループが動作して高周波増幅段の利得が制御され
るため、希望信号が受信不能になる感度抑圧を生
じる欠点がある。
の2種類のAGC方式があつた。狭帯域型AGC方
式は、希望信号が或るレベルに達すると、AGC
回路が動作してその出力で受信機の高周波増幅段
の利得を制御することができても、特に多信号の
強電界エリアでは受信機の相互変調妨害に対し有
効に動作しない欠点を持つている。これに対し、
広帯域型AGC方式は、多信号の強電界エリアで
は隣接する妨害信号でもAGCループが動作する
が、希望信号が弱入力で希望信号に隣接した強妨
害信号がある場合には、その妨害信号でもAGC
ループが動作して高周波増幅段の利得が制御され
るため、希望信号が受信不能になる感度抑圧を生
じる欠点がある。
本発明は上述した従来の欠点を解消するために
なされたもので、その目的とするところは、多信
号の強電界エリアでは広帯域AGCループを動作
させることにより受信機の相互変調妨害を防止
し、希望信号が弱入力の場合にはAGCループを
オフにして希望信号の感度抑圧を防止するように
なしたAGC回路を提供することにある。
なされたもので、その目的とするところは、多信
号の強電界エリアでは広帯域AGCループを動作
させることにより受信機の相互変調妨害を防止
し、希望信号が弱入力の場合にはAGCループを
オフにして希望信号の感度抑圧を防止するように
なしたAGC回路を提供することにある。
以下、本発明を図面に示す実施例について説明
する。図において、1はアンテナ、2はアツテネ
ータ回路、3はアンテナ同調回路、4は高周波増
幅回路、5は高周波同調回路、6は局部発振回
路、7は発振同調回路、8は混合回路、9は中間
周波同調回路、10は中間周波増幅回路、11a
及び11bはセラミツクフイルタ、12は中間周
波増幅及び検波器、13はゲート、14はAGC
増幅及び検波回路、15はオーデイオ信号出力端
子であり、上記同調回路3,5及び7はそれらの
同調周波数が同調電圧入力端子16に加えられる
電圧によつて変えられるようになつている。
する。図において、1はアンテナ、2はアツテネ
ータ回路、3はアンテナ同調回路、4は高周波増
幅回路、5は高周波同調回路、6は局部発振回
路、7は発振同調回路、8は混合回路、9は中間
周波同調回路、10は中間周波増幅回路、11a
及び11bはセラミツクフイルタ、12は中間周
波増幅及び検波器、13はゲート、14はAGC
増幅及び検波回路、15はオーデイオ信号出力端
子であり、上記同調回路3,5及び7はそれらの
同調周波数が同調電圧入力端子16に加えられる
電圧によつて変えられるようになつている。
ところで、アンテナ1から入力された多信号
は、アンテナ同調回路3、高周波増幅回路4、高
周波同調回路5を通じて混合回路8に入力され、
ここで中間周波信号に変換される。この中間周波
信号は、中間周波同調回路9の他、狭帯域のセラ
ミツクフイルタ11a,11bを通じて送られ、
この結果セラミツクフイルタ11bの出力には希
望信号が得られる。この希望信号は、中間周波増
幅及び検波器12に入力され、ここで検波されて
オーデイオ信号が得られ、このオーデイオ信号は
出力端子15から図示しない次段に送出される。
は、アンテナ同調回路3、高周波増幅回路4、高
周波同調回路5を通じて混合回路8に入力され、
ここで中間周波信号に変換される。この中間周波
信号は、中間周波同調回路9の他、狭帯域のセラ
ミツクフイルタ11a,11bを通じて送られ、
この結果セラミツクフイルタ11bの出力には希
望信号が得られる。この希望信号は、中間周波増
幅及び検波器12に入力され、ここで検波されて
オーデイオ信号が得られ、このオーデイオ信号は
出力端子15から図示しない次段に送出される。
上記中間周波増幅及び検波器12はまた、希望
信号をレベル検波し、入力信号に対応したDCレ
ベル、すなわち希望信号に対応したDCレベル
(レベルメータ出力)を出力する回路を有し、こ
の回路からのDCレベル信号はゲート13の制御
入力に入力される。ゲート13はその制御入力に
加えられるDCレベルが予め設定したレベルを越
えたとき開き、それ以外のときには閉じるようち
働き、その開状態において、中間周波同調回路9
からゲート13、AGC増幅及び検波回路14及
びアツテネータ回路2に至る広帯域AGCループ
を形成する。
信号をレベル検波し、入力信号に対応したDCレ
ベル、すなわち希望信号に対応したDCレベル
(レベルメータ出力)を出力する回路を有し、こ
の回路からのDCレベル信号はゲート13の制御
入力に入力される。ゲート13はその制御入力に
加えられるDCレベルが予め設定したレベルを越
えたとき開き、それ以外のときには閉じるようち
働き、その開状態において、中間周波同調回路9
からゲート13、AGC増幅及び検波回路14及
びアツテネータ回路2に至る広帯域AGCループ
を形成する。
ゲート13の他の信号入力には、中間周波同調
回路9の出力からAGC用信号として分岐された
中間周波信号が入力されており、この中間周波信
号はゲート13の開状態においてゲート13を通
過してAGC増幅及び検波回路14に入力される。
このAGC増幅及び検波回路14は、上記ゲート
13を通じて中間周波同調回路9から加えられる
中間周波信号に基づき、高周波入力段のアツテネ
ータ回路2の減衰量を変化させて高周波入力信号
レベルを制御するための信号をその出力に発生す
る。
回路9の出力からAGC用信号として分岐された
中間周波信号が入力されており、この中間周波信
号はゲート13の開状態においてゲート13を通
過してAGC増幅及び検波回路14に入力される。
このAGC増幅及び検波回路14は、上記ゲート
13を通じて中間周波同調回路9から加えられる
中間周波信号に基づき、高周波入力段のアツテネ
ータ回路2の減衰量を変化させて高周波入力信号
レベルを制御するための信号をその出力に発生す
る。
以上のような構成について以下動作を説明す
る。
る。
まず、多信号強電界エリアにおいては、アンテ
ナ1から多信号が入力され或る希望信号が受信さ
れると、中間周波同調回路9迄は希望信号及びこ
れに隣接した妨害信号が共に出力され、AGC用
信号としてゲート13に入力される。また、中間
周波同調回路9の後段の狭帯域のセラミツクフイ
ルタ11a及び11bを通過した希望信号は、中
間周波増幅及び検波器12に入り、その希望信号
に対応したDCレベルがレベルメータ端子から出
力される。そのレベルが設定レベルに達するとゲ
ート13が開かれ、AGC用信号がAGC増幅及び
検波回路14に入力されてAGCループが形成さ
れる。この状態で、妨害信号又は希望信号が
AGC電圧発生レベルに達すると、AGC電圧がア
ツテネータ回路2に入力されて高周波入力信号の
レベルが制御される。
ナ1から多信号が入力され或る希望信号が受信さ
れると、中間周波同調回路9迄は希望信号及びこ
れに隣接した妨害信号が共に出力され、AGC用
信号としてゲート13に入力される。また、中間
周波同調回路9の後段の狭帯域のセラミツクフイ
ルタ11a及び11bを通過した希望信号は、中
間周波増幅及び検波器12に入り、その希望信号
に対応したDCレベルがレベルメータ端子から出
力される。そのレベルが設定レベルに達するとゲ
ート13が開かれ、AGC用信号がAGC増幅及び
検波回路14に入力されてAGCループが形成さ
れる。この状態で、妨害信号又は希望信号が
AGC電圧発生レベルに達すると、AGC電圧がア
ツテネータ回路2に入力されて高周波入力信号の
レベルが制御される。
次に、希望信号が弱く、隣接する妨害信号が強
い場合には、AGC用信号として中間周波同調回
路9からゲート13迄至る信号は、希望信号レベ
ルに対応するレベルメータ出力がゲート13を開
くに十分なレベルに達していないため、ゲート1
3を通過してAGC増幅及び検波回路14に入力
されず、AGCループは形成されない。従つて、
強い隣接妨害信号によつて、アンテナ1から入力
された高周波信号はレベル制御されず希望信号の
感度抑圧を起すことがない。
い場合には、AGC用信号として中間周波同調回
路9からゲート13迄至る信号は、希望信号レベ
ルに対応するレベルメータ出力がゲート13を開
くに十分なレベルに達していないため、ゲート1
3を通過してAGC増幅及び検波回路14に入力
されず、AGCループは形成されない。従つて、
強い隣接妨害信号によつて、アンテナ1から入力
された高周波信号はレベル制御されず希望信号の
感度抑圧を起すことがない。
なお、上述の実施例では、アンテナ1とアンテ
ナ同調回路3との間に挿入されたアツテネータ回
路2の減衰量を変化させることによつて高周波入
力信号レベルの制御を行つているが、必ずしもこ
のようにする必要はなく、例えば高周波増幅回路
4の利得をAGC増幅及び検波回路14の出力に
より制御するようにしても同様のことが行える。
ナ同調回路3との間に挿入されたアツテネータ回
路2の減衰量を変化させることによつて高周波入
力信号レベルの制御を行つているが、必ずしもこ
のようにする必要はなく、例えば高周波増幅回路
4の利得をAGC増幅及び検波回路14の出力に
より制御するようにしても同様のことが行える。
以上のように本発明によれば、広帯域中間周波
信号に比例したDC電圧で高周波入力段の高周波
信号出力レベルを制御する高帯域AGCループを
開閉するゲートを備え、このゲートが、希望信号
のレベルが設定値を越えたとき高帯域ループを形
成し、そうでないとき上記高帯域ループを形成し
ないように動作するので、多信号強入力エリアに
おける相互変調妨害を防止できると共に弱入力希
望信号の感度抑圧も防止できる。
信号に比例したDC電圧で高周波入力段の高周波
信号出力レベルを制御する高帯域AGCループを
開閉するゲートを備え、このゲートが、希望信号
のレベルが設定値を越えたとき高帯域ループを形
成し、そうでないとき上記高帯域ループを形成し
ないように動作するので、多信号強入力エリアに
おける相互変調妨害を防止できると共に弱入力希
望信号の感度抑圧も防止できる。
図面は本発明の一実施例を示す回路図である。
2……アツテネータ回路、4……高周波増幅回
路、9……中間周波同調回路、12……中間周波
増幅及び検波器、13……ゲート、14……
AGC増幅及び検波回路。
路、9……中間周波同調回路、12……中間周波
増幅及び検波器、13……ゲート、14……
AGC増幅及び検波回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 受信機の高周波入力段の高周波信号出力レベ
ルを高帯域中間周波信号に比例したDC電圧で制
御する高帯域AGCループを有する受信機におい
て、 希望信号のレベルが設定値を越えたとき、前記
高帯域AGCループを形成するように動作するゲ
ートを備える、 ことを特徴とするAGC回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20215382A JPS5992627A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 受信機におけるagc回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20215382A JPS5992627A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 受信機におけるagc回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5992627A JPS5992627A (ja) | 1984-05-28 |
JPH0337771B2 true JPH0337771B2 (ja) | 1991-06-06 |
Family
ID=16452836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20215382A Granted JPS5992627A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 受信機におけるagc回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5992627A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01235511A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-20 | Iseki & Co Ltd | 苗植機の施肥装置 |
JPH0262844U (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-10 | ||
US11770779B2 (en) | 2021-05-21 | 2023-09-26 | Hughes Network Systems | Wide-band automated gain control for bursty frames |
WO2022246380A1 (en) * | 2021-05-21 | 2022-11-24 | Hughes Network Systems, Llc | Wide-band automated gain control for bursty frames |
-
1982
- 1982-11-19 JP JP20215382A patent/JPS5992627A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5992627A (ja) | 1984-05-28 |
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