JPH0334356Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0334356Y2 JPH0334356Y2 JP1984078655U JP7865584U JPH0334356Y2 JP H0334356 Y2 JPH0334356 Y2 JP H0334356Y2 JP 1984078655 U JP1984078655 U JP 1984078655U JP 7865584 U JP7865584 U JP 7865584U JP H0334356 Y2 JPH0334356 Y2 JP H0334356Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- hole
- vibration
- head guard
- support column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
業上の利用分野
本考案は、産業車両における運転者を保護する
ヘツドガード装置に関するものである。
ヘツドガード装置に関するものである。
従来の技術
第2図に示すように、天井構成部材1と支柱2
とを強固に結合した枠形構造とし、その支柱2を
車体3にボルト等で連結具4で連結したヘツドガ
ード装置が知られている。
とを強固に結合した枠形構造とし、その支柱2を
車体3にボルト等で連結具4で連結したヘツドガ
ード装置が知られている。
考案が解決しようとする問題点
この様なヘツドガード装置は座席シート5の上
方を覆つて上方よりの重量物落下より運転者を保
護している。
方を覆つて上方よりの重量物落下より運転者を保
護している。
このために、天井構成部材1と支柱2との結合
部A及び支柱2と車体3との連結部Bは溶接やボ
ルト等によつて強固としてある。
部A及び支柱2と車体3との連結部Bは溶接やボ
ルト等によつて強固としてある。
一方動力源として内燃機関を搭載している産業
車両においては、その内燃機関が振動源となつて
ハンドル6や座席シート5を振動してしまうとの
不具合を有する。
車両においては、その内燃機関が振動源となつて
ハンドル6や座席シート5を振動してしまうとの
不具合を有する。
この振動について詳細に調査した結果、車体3
に連結したヘツドガード装置の剛性が大きいため
に、座席シート5やハンドル6の振動が大きくな
ることが判明した。
に連結したヘツドガード装置の剛性が大きいため
に、座席シート5やハンドル6の振動が大きくな
ることが判明した。
問題点を解決する手段と作用
支柱2の側面2aに透孔9を有するブラケツト
8を固着し、天井構成部材1の側面1aネジ孔1
3を有する固定座7を固着し、前記透孔9内に鋼
製の円筒10を遊嵌して固定座7の側面における
ネジ孔13周囲に当接し、その円筒10よりボル
ト12を前記ネジ孔13に螺合してブラケツト8
の側面を弾性材11を介して固定座7の側面に締
付けたヘツドガード装置。
8を固着し、天井構成部材1の側面1aネジ孔1
3を有する固定座7を固着し、前記透孔9内に鋼
製の円筒10を遊嵌して固定座7の側面における
ネジ孔13周囲に当接し、その円筒10よりボル
ト12を前記ネジ孔13に螺合してブラケツト8
の側面を弾性材11を介して固定座7の側面に締
付けたヘツドガード装置。
これにより、支柱2の振動が天井構成部材1に
伝播することを弾性材11で吸収できるし、重量
物落下による衝撃荷重Fに対してボルト12、円
筒10、ブラケツト8を介して支柱2で受けるの
で強固であり、運転者を保護できる。
伝播することを弾性材11で吸収できるし、重量
物落下による衝撃荷重Fに対してボルト12、円
筒10、ブラケツト8を介して支柱2で受けるの
で強固であり、運転者を保護できる。
実施例
第3図は天井構成部材と支柱との固着部の正面
図、第1図は第3図のI−I線断面図であり、天
井構成部材1は矩形断面中空長材となつていると
共に、その側面1aには固定座7が溶接固定され
ている。
図、第1図は第3図のI−I線断面図であり、天
井構成部材1は矩形断面中空長材となつていると
共に、その側面1aには固定座7が溶接固定され
ている。
支柱2の側面2a上部にはブラケツト8が溶接
固定され、ブラケツト8には透孔9が形成してあ
り、この透孔9には鋼製の円筒10が遊嵌してあ
ると共に、ブラケツト8と固定座7との間には弾
性材11が介在され、ボルト12を円筒10より
固定座7のネジ孔13に螺合してブラケツト8を
弾性材11を介して固定座7に締付け固定してあ
る。
固定され、ブラケツト8には透孔9が形成してあ
り、この透孔9には鋼製の円筒10が遊嵌してあ
ると共に、ブラケツト8と固定座7との間には弾
性材11が介在され、ボルト12を円筒10より
固定座7のネジ孔13に螺合してブラケツト8を
弾性材11を介して固定座7に締付け固定してあ
る。
この様であるから、支柱2の振動が天井構成部
材1に伝播しないから、内燃機関を振動源とする
座席シート・ハンドルの振動が大幅に低減すると
共に、重量物落下による衝撃荷重Fに対してボル
ト12、円筒10、ブラケツト8を介して支柱2
で受けるので強固であり、運転者を保護できる。
材1に伝播しないから、内燃機関を振動源とする
座席シート・ハンドルの振動が大幅に低減すると
共に、重量物落下による衝撃荷重Fに対してボル
ト12、円筒10、ブラケツト8を介して支柱2
で受けるので強固であり、運転者を保護できる。
第4図は従来のヘツドガード装置と前述のヘツ
ドガード装置におけるハンドルの振動加速度を示
し、点線が従来装置、実線が実施例の装置を示し
ている。
ドガード装置におけるハンドルの振動加速度を示
し、点線が従来装置、実線が実施例の装置を示し
ている。
これにより、前述の装置が振動を低減できるこ
とが判る。
とが判る。
考案の効果
支柱2の振動を弾性材11で吸収して天井構成
部材1に伝播しないから、内燃機関を振動源とす
る座席シート・ハンドルの振動が大幅に低減する
と共に、重量物落下による衝撃荷重Fに対してボ
ルト12、円筒10、ブラケツト8を介して支柱
2で受けるので強固であり、運転者を保護でき
る。
部材1に伝播しないから、内燃機関を振動源とす
る座席シート・ハンドルの振動が大幅に低減する
と共に、重量物落下による衝撃荷重Fに対してボ
ルト12、円筒10、ブラケツト8を介して支柱
2で受けるので強固であり、運転者を保護でき
る。
しかも、弾性材11は固定座7の側面とブラケ
ツト8の側面の間に設けてあるから、振動吸収効
果が十分となる。
ツト8の側面の間に設けてあるから、振動吸収効
果が十分となる。
第1図は第3図のI−I線断面図、第2図は従
来例の正面図、第3図は本考案の実施例を示す天
井構成部材と支柱との結合部の正面図、第4図は
ハンドルの振動を示す図表である。 1は天井構成部材、2は支柱、2aは側面、7
は固定座、8はブラケツト、9は透孔、10は円
筒、11は弾性材、12はボルト、13はネジ
孔。
来例の正面図、第3図は本考案の実施例を示す天
井構成部材と支柱との結合部の正面図、第4図は
ハンドルの振動を示す図表である。 1は天井構成部材、2は支柱、2aは側面、7
は固定座、8はブラケツト、9は透孔、10は円
筒、11は弾性材、12はボルト、13はネジ
孔。
Claims (1)
- 支柱2の側面2aに透孔9を有するブラケツト
8を固着し、天井構成部材1の側面1aネジ孔1
3を有する固定座7を固着し、前記透孔9内に鋼
製の円筒10を遊嵌して固定座7の側面における
ネジ孔13周囲に当接し、その円筒10よりボル
ト12を前記ネジ孔13に螺合してブラケツト8
の側面を弾性材11を介して固定座7の側面に締
付けたことを特徴とするヘツドガード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7865584U JPS60191559U (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | ヘツドガ−ド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7865584U JPS60191559U (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | ヘツドガ−ド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60191559U JPS60191559U (ja) | 1985-12-19 |
JPH0334356Y2 true JPH0334356Y2 (ja) | 1991-07-22 |
Family
ID=30622828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7865584U Granted JPS60191559U (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | ヘツドガ−ド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60191559U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS574555A (en) * | 1980-06-10 | 1982-01-11 | Seiko Epson Corp | Multifunctional analog to digital conversion tester |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5290836U (ja) * | 1975-12-27 | 1977-07-07 |
-
1984
- 1984-05-30 JP JP7865584U patent/JPS60191559U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS574555A (en) * | 1980-06-10 | 1982-01-11 | Seiko Epson Corp | Multifunctional analog to digital conversion tester |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60191559U (ja) | 1985-12-19 |
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