JPH0615804Y2 - オ−トバイのマフラ取付け装置 - Google Patents
オ−トバイのマフラ取付け装置Info
- Publication number
- JPH0615804Y2 JPH0615804Y2 JP1986101294U JP10129486U JPH0615804Y2 JP H0615804 Y2 JPH0615804 Y2 JP H0615804Y2 JP 1986101294 U JP1986101294 U JP 1986101294U JP 10129486 U JP10129486 U JP 10129486U JP H0615804 Y2 JPH0615804 Y2 JP H0615804Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- muffler
- outer cylinder
- frame
- rear pipe
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、オートバイのマフラ取付け装置に関する。
オートバイでは、エンジンの排気管に連結して、排気ガ
スの消音を行うマフラを、フレームに取付ける必要があ
る。一般には、マフラの前後にブラケットを溶着し、こ
のブラケット位置に合せて、フレーム側にもブラケット
を溶着しておき、クッションゴムを介して、マフラのブ
ラケットを、フレームのブラケットにボルトで締着して
いて、エンジンの振動がフレームに伝わらないように、
マフラをフレームに取付けている。例えば、実公昭57
−20458号公報参照。このように、マフラとフレー
ムの両方に、各々複数ブラケットを溶着しておくのは、
手間がかかって、製造コストが高くつく。
スの消音を行うマフラを、フレームに取付ける必要があ
る。一般には、マフラの前後にブラケットを溶着し、こ
のブラケット位置に合せて、フレーム側にもブラケット
を溶着しておき、クッションゴムを介して、マフラのブ
ラケットを、フレームのブラケットにボルトで締着して
いて、エンジンの振動がフレームに伝わらないように、
マフラをフレームに取付けている。例えば、実公昭57
−20458号公報参照。このように、マフラとフレー
ムの両方に、各々複数ブラケットを溶着しておくのは、
手間がかかって、製造コストが高くつく。
この考案は、マフラ外筒の外側に間隙を設けてプロテク
ター片を取付けて、直接マフラに当ることがないように
して火傷を防止するプロテクター片を利用して、マフラ
の前部のフレームへの取付けを安価にできるオートバイ
のマフラ取付け装置を得ることを目的とする。
ター片を取付けて、直接マフラに当ることがないように
して火傷を防止するプロテクター片を利用して、マフラ
の前部のフレームへの取付けを安価にできるオートバイ
のマフラ取付け装置を得ることを目的とする。
以下、本考案を図面に示す実施例によって説明する。
マフラ外筒1は、細長い筒状に成形されていて、前端に
エンジン2の排気管3の後端を挿入連結する。マフラ外
筒1は、フレーム4の後パイプ5の内側を通して後方に
伸すように前後方向に配置する。マフラ外筒1には、後
パイプ5の位置に合せて、凹部6を、マフラ外筒1をプ
レス成形するとき、同時成形して設ける。後フレーム5
には、耐熱ゴム製の筒状のクッション弾性片7を巻い
て、マフラ外筒1の凹部6を合せる。マフラ外筒1の外
側には、間隙を設けてプロテクター片8を添え、プロテ
クター片8は、マフラ外筒1に溶着したナット9に、ビ
ス10で締着する。この際、マフラ外筒1の凹部6とプ
ロテクター片8の間に、フレーム4の後パイプ5が挟ま
れて、マフラ外筒1の前部が後パイプ5に取付けられ
る。尚、マフラ外筒1の後端は、溶着したブラケット1
1をフレーム4の後パイプ5の後端にボルト12で締着
するようにしてある。プロテクター片8は、熱いマフラ
外筒状1に、運転者等が直接当るのを防ぐものである。
エンジン2の排気管3の後端を挿入連結する。マフラ外
筒1は、フレーム4の後パイプ5の内側を通して後方に
伸すように前後方向に配置する。マフラ外筒1には、後
パイプ5の位置に合せて、凹部6を、マフラ外筒1をプ
レス成形するとき、同時成形して設ける。後フレーム5
には、耐熱ゴム製の筒状のクッション弾性片7を巻い
て、マフラ外筒1の凹部6を合せる。マフラ外筒1の外
側には、間隙を設けてプロテクター片8を添え、プロテ
クター片8は、マフラ外筒1に溶着したナット9に、ビ
ス10で締着する。この際、マフラ外筒1の凹部6とプ
ロテクター片8の間に、フレーム4の後パイプ5が挟ま
れて、マフラ外筒1の前部が後パイプ5に取付けられ
る。尚、マフラ外筒1の後端は、溶着したブラケット1
1をフレーム4の後パイプ5の後端にボルト12で締着
するようにしてある。プロテクター片8は、熱いマフラ
外筒状1に、運転者等が直接当るのを防ぐものである。
マフラ外筒1の外側を覆うプロテクター片8を利用し
て、マフラ外筒1に設けた凹部6とプロテクター片8と
の間に、フレーム4の後パイプ5を挟み、マフラ外筒1
をフレーム4の後パイプ5に取付けることができ、ブラ
ケット等が不要で安価にできる。又、後パイプ5には、
クッション弾性片7が巻付けてあり、マフラ外筒1の振
動を減衰するので、フレーム4に伝わる振動を軽減でき
る。
て、マフラ外筒1に設けた凹部6とプロテクター片8と
の間に、フレーム4の後パイプ5を挟み、マフラ外筒1
をフレーム4の後パイプ5に取付けることができ、ブラ
ケット等が不要で安価にできる。又、後パイプ5には、
クッション弾性片7が巻付けてあり、マフラ外筒1の振
動を減衰するので、フレーム4に伝わる振動を軽減でき
る。
以上説明したように、この考案は、フレームの後パイプ
に合せてマフラ外筒面に凹部を設け、後パイプに筒状の
クッション弾性片を巻いてマフラの凹部を合せ、マフラ
外筒に間隙を設けてプロテクター片を後パイプに添え、
該プロテクター片をマフラ外筒に溶着したナットにビス
で締着するようにしたので、プロテクター片を利用し
て、マフラ外筒をフレームの後パイプに取付けることが
でき、ブラケット等が省けて、製造コストの低減を図る
ことができる。又、マフラ外筒とフレーム後パイプ間に
は、クッション弾性片が挟んであって、振動を吸収し、
マフラ外筒の振動がフレームに伝わるのを軽減できる。
に合せてマフラ外筒面に凹部を設け、後パイプに筒状の
クッション弾性片を巻いてマフラの凹部を合せ、マフラ
外筒に間隙を設けてプロテクター片を後パイプに添え、
該プロテクター片をマフラ外筒に溶着したナットにビス
で締着するようにしたので、プロテクター片を利用し
て、マフラ外筒をフレームの後パイプに取付けることが
でき、ブラケット等が省けて、製造コストの低減を図る
ことができる。又、マフラ外筒とフレーム後パイプ間に
は、クッション弾性片が挟んであって、振動を吸収し、
マフラ外筒の振動がフレームに伝わるのを軽減できる。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は側面図、第2図
は第1図A−A矢視拡大断面図である。 1…マフラ外筒、4…フレーム、5…後パイプ、6…凹
部、7…クッション弾性片、8…プロテクター片、9…
ナット、10…ビス。
は第1図A−A矢視拡大断面図である。 1…マフラ外筒、4…フレーム、5…後パイプ、6…凹
部、7…クッション弾性片、8…プロテクター片、9…
ナット、10…ビス。
Claims (1)
- 【請求項1】フレームの後パイプに合せてマフラ外筒面
に凹部を設け、後パイプに筒状のクッション弾性片を巻
いてマフラの凹部を合せ、マフラ外筒に間隙を設けてプ
ロテクター片を後パイプに添え、該プロテクター片をマ
フラ外筒に溶着したナットにビスで締着するようにした
ことを特徴とするオートバイのマフラ取付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986101294U JPH0615804Y2 (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | オ−トバイのマフラ取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986101294U JPH0615804Y2 (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | オ−トバイのマフラ取付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS637088U JPS637088U (ja) | 1988-01-18 |
JPH0615804Y2 true JPH0615804Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=30971905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986101294U Expired - Lifetime JPH0615804Y2 (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | オ−トバイのマフラ取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615804Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5133541B2 (ja) * | 2006-09-07 | 2013-01-30 | ヤマハ発動機株式会社 | 鞍乗型車両 |
-
1986
- 1986-07-01 JP JP1986101294U patent/JPH0615804Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS637088U (ja) | 1988-01-18 |
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