JPH033425Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH033425Y2 JPH033425Y2 JP1988086986U JP8698688U JPH033425Y2 JP H033425 Y2 JPH033425 Y2 JP H033425Y2 JP 1988086986 U JP1988086986 U JP 1988086986U JP 8698688 U JP8698688 U JP 8698688U JP H033425 Y2 JPH033425 Y2 JP H033425Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- carrier
- ink ribbon
- main shaft
- pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、往復駆動されるキヤリアに搭載され
る、無端状のインクリボンを収納したインクリボ
ンカートリツジの駆動機構に関する。
る、無端状のインクリボンを収納したインクリボ
ンカートリツジの駆動機構に関する。
従来、この種のインクリボンカートリツジの駆
動機構は、第7図に示すように、2本の駆動用ロ
ープ1,1′を、2個のワンウエイクラツチ2,
2′に互いに方向を逆にした形で巻き掛け、キヤ
リア7が左右どの方向に移動してもリボン駆動軸
5を一定方向に回転させ得る構造が用いられてい
た。しかし、これではワンウエイクラツチ等の高
価かつ精密な素子を必要とすることから駆動機構
全体が高価なものとなるばかりか、駆動用ロープ
1,1′が2本必要となるので、その設置スペー
ス分だけ印字装置全体が大型化する欠点があつ
た。
動機構は、第7図に示すように、2本の駆動用ロ
ープ1,1′を、2個のワンウエイクラツチ2,
2′に互いに方向を逆にした形で巻き掛け、キヤ
リア7が左右どの方向に移動してもリボン駆動軸
5を一定方向に回転させ得る構造が用いられてい
た。しかし、これではワンウエイクラツチ等の高
価かつ精密な素子を必要とすることから駆動機構
全体が高価なものとなるばかりか、駆動用ロープ
1,1′が2本必要となるので、その設置スペー
ス分だけ印字装置全体が大型化する欠点があつ
た。
そこで本考案は、往復駆動されるキヤリアを有
し、該キヤリア上に印字ヘツドを搭載すると共
に、インクリボンを収納したインクリボンカート
リツジを着脱自在に設けた印字装置において、前
記キヤリアにカートリツジの送りローラと係合し
得る駆動軸を回転自在に設けると共に、駆動軸に
第1のギアを装着し、更に前記キヤリアに第2の
ギアの設けられたメインシヤフトを回転自在に支
持すると共に、キヤリアの移動方向に張設された
ロープが巻き掛けられたプーリーをメインシヤフ
トに固着し、前記第2のギアに、常時噛合状態に
あり、かつ揺動自在に支持される第3及び第4の
ギアを、第3のギアを噛合させる形で設けると共
に、該第3及び第4のギアは、前記キヤリアに植
設されたピンが係合される長穴が設けられ、該ピ
ンが該長穴に係合した状態で、揺動自在に回動す
るアーム上の前記ピンを挟む位置に設けられ、か
つ前記第2のギアと第3のギアの各回転中心間に
枢着されたアームが設けられてなり、前記メイン
シヤフトの回転方向に応じて、特定の方向に回転
する第3又は第4のギアのみを第1のギアと噛合
させ、前記駆動軸を常時一定の方向に回転させて
構成し、もつて前述の欠点を解消したインクリボ
ンカートリツジの駆動機構を提供することを目的
とするものである。
し、該キヤリア上に印字ヘツドを搭載すると共
に、インクリボンを収納したインクリボンカート
リツジを着脱自在に設けた印字装置において、前
記キヤリアにカートリツジの送りローラと係合し
得る駆動軸を回転自在に設けると共に、駆動軸に
第1のギアを装着し、更に前記キヤリアに第2の
ギアの設けられたメインシヤフトを回転自在に支
持すると共に、キヤリアの移動方向に張設された
ロープが巻き掛けられたプーリーをメインシヤフ
トに固着し、前記第2のギアに、常時噛合状態に
あり、かつ揺動自在に支持される第3及び第4の
ギアを、第3のギアを噛合させる形で設けると共
に、該第3及び第4のギアは、前記キヤリアに植
設されたピンが係合される長穴が設けられ、該ピ
ンが該長穴に係合した状態で、揺動自在に回動す
るアーム上の前記ピンを挟む位置に設けられ、か
つ前記第2のギアと第3のギアの各回転中心間に
枢着されたアームが設けられてなり、前記メイン
シヤフトの回転方向に応じて、特定の方向に回転
する第3又は第4のギアのみを第1のギアと噛合
させ、前記駆動軸を常時一定の方向に回転させて
構成し、もつて前述の欠点を解消したインクリボ
ンカートリツジの駆動機構を提供することを目的
とするものである。
以下、図面に示す一実施例に基き、本考案を具
体的に説明する。
体的に説明する。
印字装置6は、第1図に示すように、矢印A,
B方向に移動駆動自在なキヤリア7を有してお
り、キヤリア7には印字ヘツド9が設けられてい
る。また、キヤリア7にはインクリボンカートリ
ツジ10が着脱自在に設けられており、カートリ
ツジ10には無端状のインクリボン11が収容さ
れている。カートリツジ10には板ばね12が一
端を固着した形で設けられており、ばね12の他
端には送りローラー13が回転自在に支持され、
板ばね12はローラー13を常時図中上方へ付勢
している。ローラー13と対向した位置には送り
ローラー15がインクリボン11をローラー13
と共に挾圧保持する形で回転自在に設けられてお
り、ローラー15の中心には、第3図に示すよう
に、係合穴15aがカートリツジ10下面に露出
する形で穿設されている。一方、キヤリア7に
は、第2図及び第3図に示すように、駆動軸5が
係合穴15aと係合自在かつキヤリア7に対して
回転自在に支持されており、駆動軸5には第1の
ギア5aが固着されている。また、キヤリア7に
は、第4図に示すように、第2のギア19の固着
されたメインシヤフト17が回転自在に支持され
ており、シヤフト17の下部には回転駆動手段を
構成するプーリー18が固着されている。プーリ
ー18にはキヤリア7の移動方向であるA,B方
向に張設されたロープ1が巻き掛けられており、
キヤリア7が矢印A,B方向に移動することによ
り、プーリー18は正逆両方向に回転することが
できる。更に、キヤリア7には穴7aが穿設され
ており、穴7aにはピン21bを介してアーム2
1が矢印C,D方向に揺動自在に支持されてい
る。アーム21の両端には同一歯数の第3及び第
4のギア22,23が常時噛合した形で回転自在
に設けられており、第3のギア22と第2のギア
19も常時噛合している。
B方向に移動駆動自在なキヤリア7を有してお
り、キヤリア7には印字ヘツド9が設けられてい
る。また、キヤリア7にはインクリボンカートリ
ツジ10が着脱自在に設けられており、カートリ
ツジ10には無端状のインクリボン11が収容さ
れている。カートリツジ10には板ばね12が一
端を固着した形で設けられており、ばね12の他
端には送りローラー13が回転自在に支持され、
板ばね12はローラー13を常時図中上方へ付勢
している。ローラー13と対向した位置には送り
ローラー15がインクリボン11をローラー13
と共に挾圧保持する形で回転自在に設けられてお
り、ローラー15の中心には、第3図に示すよう
に、係合穴15aがカートリツジ10下面に露出
する形で穿設されている。一方、キヤリア7に
は、第2図及び第3図に示すように、駆動軸5が
係合穴15aと係合自在かつキヤリア7に対して
回転自在に支持されており、駆動軸5には第1の
ギア5aが固着されている。また、キヤリア7に
は、第4図に示すように、第2のギア19の固着
されたメインシヤフト17が回転自在に支持され
ており、シヤフト17の下部には回転駆動手段を
構成するプーリー18が固着されている。プーリ
ー18にはキヤリア7の移動方向であるA,B方
向に張設されたロープ1が巻き掛けられており、
キヤリア7が矢印A,B方向に移動することによ
り、プーリー18は正逆両方向に回転することが
できる。更に、キヤリア7には穴7aが穿設され
ており、穴7aにはピン21bを介してアーム2
1が矢印C,D方向に揺動自在に支持されてい
る。アーム21の両端には同一歯数の第3及び第
4のギア22,23が常時噛合した形で回転自在
に設けられており、第3のギア22と第2のギア
19も常時噛合している。
本考案は、以上のような構成を有するので、印
字装置6を用いて印字する場合には、インクリボ
ンカートリツジ10を、第1図に示すように、印
字ヘツド9を囲む形でキヤリア7上に搭載し、送
りローラー15の係合穴15aを駆動軸5に嵌入
係合させると共に、印字媒体26をヘツド9の前
方、即ち第1図上方へセツトする。次に、キヤリ
ア7を矢印A,B方向に移動させると共に、印字
ヘツド9を駆動して、媒体26上にインクリボン
11を介して所定の文字等を押圧印字してゆく。
なお、印字中は、インクリボン11は、送りロー
ラー13,15によつて常時矢印E方向に送られ
てゆく。即ち、キヤリア7が、例えばA方向に移
動したとすると、ロープ1を介してプーリー18
はG方向に回転し、メインシヤフト17を介して
第2のギア19もG方向へ回転する。すると、第
3のギア22はF方向に回転し、第4のギア23
はG方向に回転するが、ギア22はギア19との
噛合に際してギア19からA方向への力を受け、
ギア23はギア22との噛合に際してギア22か
らB方向の力を受ける。従つて、アーム21はピ
ン21bを中心に矢印D方向の回転力を受け、ギ
ア22,19,23が共に噛合した状態のままD
方向に回動し、ギア23とギア5aが噛合する。
すると、ギア23と噛合したギア5aはF方向に
回転し、駆動軸5もF方向に回転して送りローラ
ー15をF方向に回転駆動し、ローラー13,1
5間に板ばね12の弾性力により挾圧保持された
インクリボン11はE方向に送られる。次に、キ
ヤリア7がB方向に移動すると、プーリー18を
介してギア19はF方向に回転し、ギア22はG
方向に、更にギア23はF方向に回転する。する
と、ギア22は矢印B方向の力をギア19から受
け、ギア23はA方向の力をギア22から受けて
アーム21はピン21bを中心にC方向に回動す
る。すると、それまでギア5aと噛合していたギ
ア23はC方向に移動してその噛合状態を解除さ
れ、代わつてギア22がギア5aと噛合する。す
ると、ギア22の回転方向はG方向であるので、
ギア5aはF方向に回転し、駆動軸5を介して送
りローラー15もF方向に回転駆動され、インク
リボン11は先程と同様にE方向に送られる。な
お、アーム21が矢印C,D方向へ揺動するとギ
ア19と22間の中心距離が変化し、両歯車の噛
合状態が変動するが、アーム21の揺動量は極め
て小さいので、ギア19からギア22への回転力
の伝達は実用上十分な程度で行なわれる。また、
アーム21の揺動量を大きくする必要等が生じ、
ギア19,22の噛合を常時より安定した状態で
行なわせる必要が生じた場合には、第5図に示す
ように、ギア19,22の回転中心間にアーム2
7を枢着し、更にアーム21とキヤリア7をアー
ム21に穿設された長穴21a及びキヤリア7に
植設されたピン7bを介して係合させ、全ギア1
9,22,23間の中心距離が一定となるように
構成することも可能である。更に、キヤリア7に
湾曲した長穴7c,7dを形成し、長穴7c,7
dにギア22,23を、中心軸22a,23aを
介して一定範囲にわたりC,D方向に揺動自在に
支持し、アーム21,27を用いることなく、長
穴7c,7dにより全ギア19,22,23間の
中心距離が一定となるようにしてもよいことは勿
論である。
字装置6を用いて印字する場合には、インクリボ
ンカートリツジ10を、第1図に示すように、印
字ヘツド9を囲む形でキヤリア7上に搭載し、送
りローラー15の係合穴15aを駆動軸5に嵌入
係合させると共に、印字媒体26をヘツド9の前
方、即ち第1図上方へセツトする。次に、キヤリ
ア7を矢印A,B方向に移動させると共に、印字
ヘツド9を駆動して、媒体26上にインクリボン
11を介して所定の文字等を押圧印字してゆく。
なお、印字中は、インクリボン11は、送りロー
ラー13,15によつて常時矢印E方向に送られ
てゆく。即ち、キヤリア7が、例えばA方向に移
動したとすると、ロープ1を介してプーリー18
はG方向に回転し、メインシヤフト17を介して
第2のギア19もG方向へ回転する。すると、第
3のギア22はF方向に回転し、第4のギア23
はG方向に回転するが、ギア22はギア19との
噛合に際してギア19からA方向への力を受け、
ギア23はギア22との噛合に際してギア22か
らB方向の力を受ける。従つて、アーム21はピ
ン21bを中心に矢印D方向の回転力を受け、ギ
ア22,19,23が共に噛合した状態のままD
方向に回動し、ギア23とギア5aが噛合する。
すると、ギア23と噛合したギア5aはF方向に
回転し、駆動軸5もF方向に回転して送りローラ
ー15をF方向に回転駆動し、ローラー13,1
5間に板ばね12の弾性力により挾圧保持された
インクリボン11はE方向に送られる。次に、キ
ヤリア7がB方向に移動すると、プーリー18を
介してギア19はF方向に回転し、ギア22はG
方向に、更にギア23はF方向に回転する。する
と、ギア22は矢印B方向の力をギア19から受
け、ギア23はA方向の力をギア22から受けて
アーム21はピン21bを中心にC方向に回動す
る。すると、それまでギア5aと噛合していたギ
ア23はC方向に移動してその噛合状態を解除さ
れ、代わつてギア22がギア5aと噛合する。す
ると、ギア22の回転方向はG方向であるので、
ギア5aはF方向に回転し、駆動軸5を介して送
りローラー15もF方向に回転駆動され、インク
リボン11は先程と同様にE方向に送られる。な
お、アーム21が矢印C,D方向へ揺動するとギ
ア19と22間の中心距離が変化し、両歯車の噛
合状態が変動するが、アーム21の揺動量は極め
て小さいので、ギア19からギア22への回転力
の伝達は実用上十分な程度で行なわれる。また、
アーム21の揺動量を大きくする必要等が生じ、
ギア19,22の噛合を常時より安定した状態で
行なわせる必要が生じた場合には、第5図に示す
ように、ギア19,22の回転中心間にアーム2
7を枢着し、更にアーム21とキヤリア7をアー
ム21に穿設された長穴21a及びキヤリア7に
植設されたピン7bを介して係合させ、全ギア1
9,22,23間の中心距離が一定となるように
構成することも可能である。更に、キヤリア7に
湾曲した長穴7c,7dを形成し、長穴7c,7
dにギア22,23を、中心軸22a,23aを
介して一定範囲にわたりC,D方向に揺動自在に
支持し、アーム21,27を用いることなく、長
穴7c,7dにより全ギア19,22,23間の
中心距離が一定となるようにしてもよいことは勿
論である。
なお、上述の実施例は、メインシヤフト17の
回転駆動手段としてロープ1及びプーリー18を
用いた場合について述べたが、シヤフト17の回
転駆動手段としては、ロープ1等に限らず、ベル
トを用いてもよく、又シヤフト17にピニオンギ
アを設け、キヤリア7の移動方向にラツクを設置
し、それ等を噛合させることによりシヤフト17
を回転させることも可能である。
回転駆動手段としてロープ1及びプーリー18を
用いた場合について述べたが、シヤフト17の回
転駆動手段としては、ロープ1等に限らず、ベル
トを用いてもよく、又シヤフト17にピニオンギ
アを設け、キヤリア7の移動方向にラツクを設置
し、それ等を噛合させることによりシヤフト17
を回転させることも可能である。
以上説明したように、本考案によれば、第2の
ギア19に、常時噛合状態にあり、かつ揺動自在
に支持される第3及び第4のギア22,23を第
3のギア22を介して噛合させ、駆動軸5を第1
のギア5aとは、特定の方向に回転するギア22
又は23のみが噛合し得るようにしたので、歯車
列だけで駆動軸5をキヤリア7の移動方向に拘わ
らず一定方向に回転させることができるようにな
り、ワンウエイクラツチ等の高価かつ精密な素子
を必要とせず、駆動機構全体を簡略かつ安価なも
のとすることが可能となる。また、シヤフト17
の回転駆動手段としてロープ1等を用いた場合に
は、ロープ1の設置本数が1本で済み、印字装置
6全体の小型化に寄与し得る。
ギア19に、常時噛合状態にあり、かつ揺動自在
に支持される第3及び第4のギア22,23を第
3のギア22を介して噛合させ、駆動軸5を第1
のギア5aとは、特定の方向に回転するギア22
又は23のみが噛合し得るようにしたので、歯車
列だけで駆動軸5をキヤリア7の移動方向に拘わ
らず一定方向に回転させることができるようにな
り、ワンウエイクラツチ等の高価かつ精密な素子
を必要とせず、駆動機構全体を簡略かつ安価なも
のとすることが可能となる。また、シヤフト17
の回転駆動手段としてロープ1等を用いた場合に
は、ロープ1の設置本数が1本で済み、印字装置
6全体の小型化に寄与し得る。
第1図は本考案が適用されている印字装置の一
例を示す平面図、第2図は本発明によるインクリ
ボンカートリツジの駆動機構の一実施例を示す平
面図、第3図は第2図の矢視図、第4図は第2
図の矢視図、第5図及び第6図は本考案の他の
実施例を示す平面図、第7図は従来のインクリボ
ンカートリツジの駆動機構を示す正面図である。 1……回転駆動手段(ロープ)5……駆動軸、
5a……第1のギア、6……印字装置、7……キ
ヤリア、9……印字ヘツド、10……インクリボ
ンカートリツジ、11……インクリボン、15…
…送りローラー、17……メインシヤフト、18
……回転駆動手段(プーリー)、19……第2の
ギア、22……第3のギア、23……第4のギ
ア。
例を示す平面図、第2図は本発明によるインクリ
ボンカートリツジの駆動機構の一実施例を示す平
面図、第3図は第2図の矢視図、第4図は第2
図の矢視図、第5図及び第6図は本考案の他の
実施例を示す平面図、第7図は従来のインクリボ
ンカートリツジの駆動機構を示す正面図である。 1……回転駆動手段(ロープ)5……駆動軸、
5a……第1のギア、6……印字装置、7……キ
ヤリア、9……印字ヘツド、10……インクリボ
ンカートリツジ、11……インクリボン、15…
…送りローラー、17……メインシヤフト、18
……回転駆動手段(プーリー)、19……第2の
ギア、22……第3のギア、23……第4のギ
ア。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 往復駆動されるキヤリアを有し、該キヤリア
上に印字ヘツドを搭載すると共に、インクリボ
ンを収納したインクリボンカートリツジを着脱
自在に設けた印字装置において、前記キヤリア
にカートリツジの送りローラと係合し得る駆動
軸を回転自在に設けると共に、駆動軸に第1の
ギアを装着し、更に前記キヤリアに第2のギア
の設けられたメインシヤフトを回転自在に支持
すると共に、キヤリアの移動方向に張設された
ロープが巻き掛けられたプーリーをメインシヤ
フトに固着し、前記第2のギアに、常時噛合状
態にあり、かつ揺動自在に支持される第3及び
第4のギアを、第3のギアを噛合させる形で設
けると共に、該第3及び第4のギアは、前記キ
ヤリアに植設されたピンが係合される長穴が設
けられ、該ピンが該長穴に係合した状態で、揺
動自在に回動するアーム上の前記ピンを挟む位
置に設けられ、かつ前記第2のギアと第3のギ
アの各回転中心間に枢着されたアームが設けら
れてなり、前記メインシヤフトの回転方向に応
じて、特定の方向に回転する第3又は第4のギ
アのみを第1のギアと噛合させ、前記駆動軸を
常時一定の方向に回転させて構成したインクリ
ボンカートリツジの駆動機構。 (2) 回転駆動手段が前記メインシヤフトに固着さ
れたプーリー及び、該プーリーに巻き掛けら
れ、キヤリアの移動方向に張設されたロープか
らなる実用新案登録請求の範囲第1項記載のイ
ンクリボンカートリツジの駆動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988086986U JPH033425Y2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988086986U JPH033425Y2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6422457U JPS6422457U (ja) | 1989-02-06 |
JPH033425Y2 true JPH033425Y2 (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=31311623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988086986U Expired JPH033425Y2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH033425Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56101887A (en) * | 1980-01-18 | 1981-08-14 | Oki Electric Ind Co Ltd | Serial printer |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP1988086986U patent/JPH033425Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56101887A (en) * | 1980-01-18 | 1981-08-14 | Oki Electric Ind Co Ltd | Serial printer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6422457U (ja) | 1989-02-06 |
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