JPH0332281B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0332281B2
JPH0332281B2 JP58135472A JP13547283A JPH0332281B2 JP H0332281 B2 JPH0332281 B2 JP H0332281B2 JP 58135472 A JP58135472 A JP 58135472A JP 13547283 A JP13547283 A JP 13547283A JP H0332281 B2 JPH0332281 B2 JP H0332281B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
retarder
flywheel
inductor
pole
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58135472A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6026402A (ja
Inventor
Osamu Muto
Takayuki Suzuki
Koichi Suenaga
Atsumi Obata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Sawafuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Hino Jidosha Kogyo KK
Sawafuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hino Jidosha Kogyo KK, Sawafuji Electric Co Ltd filed Critical Hino Jidosha Kogyo KK
Priority to JP58135472A priority Critical patent/JPS6026402A/ja
Publication of JPS6026402A publication Critical patent/JPS6026402A/ja
Publication of JPH0332281B2 publication Critical patent/JPH0332281B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P7/00Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
    • H02P7/06Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current
    • H02P7/18Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power
    • H02P7/24Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices
    • H02P7/28Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車のリダーダに係り、とくに誘導
子型発電機によつてリターダを構成し、この発電
機が発電を行なう際に外部から加えられる仕事を
制動力として利用するようにしたリターダに関す
る。
自動車に制動力を与えるために従来より用いら
れているリターダは、渦電流を利用するものであ
つて、固定子コイルによつて生ずる磁場の中でデ
イスクを回転させ、このデイスクに渦電流を発生
させて運動エネルギを熱エネルギに変換するもの
であつた。このような従来のリターダの欠点は、
その大きさおよび重量が大きいことにあつた。さ
らに制動力を必要としない場合においても、デイ
スクに設けられた冷却用フインによつて風損を生
じ、このために自動車のエンジンの燃費が悪化す
るという欠点があつた。
このような問題点に鑑みて誘導子型発電機から
成るリターダが提案されている。この種のリター
ダは、その回転子をエンジンのフライホイールと
兼用することにより、フライホイールハウジング
にコンパクトに組込むことができるという特徴を
有している。ところが従来のこのようなリターダ
においても、フライホイールの外周面に配設され
た誘導子磁極と対向するようにフライホイールハ
ウジングに固定子を設けなければならず、このた
めにフライホイールハウジングが半径方向に大き
くなるという欠陥を有していた。従つてこのハウ
ジングの側面側を通る排気管のためのスペースが
狭くなる等の不都合を生じ、設計の自由度が制限
されるという問題点があつた。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたも
のであつて、フライホイールハウジングが半径方
向に大きくならないようにした自動車のリターダ
を提供することを目的とするものである。
本発明は、誘導子型発電機によつてリターダを
構成し、この発電機が発電を行なう際に外部から
加えられる仕事を制動力として利用するようにし
た自動車のリターダにおいて、エンジンのクラン
クシヤフトに固着されたフライホイールの端面に
円周方向に沿つて誘導子磁極を設けるとともに、
前記フライホイールの軸線方向と平行な方向にお
いて前記誘導子磁極と対向するように電機子コイ
ルと界磁コイルとから成る固定子をフライホイー
ルハウジングに設けるようにしたものである。
以下本発明を図示の一実施例につき説明する。
第1図は本実施例に係るリターダを備えたエンジ
ン1を示すものであつて、このエンジン1の背面
側にはリターダが設けられたフライホイールハウ
ジング2が連設されている。さらにハウジング2
の背面側にはトランスミツシヨン5が設けられて
おり、このトランスミツシヨン5によつてエンジ
ン1の回転数を適当な値に変速し、プロペラシヤ
フト6を介して駆動輪へ伝達するようになつてい
る。
つぎに上記フライホイールハウジング2内に設
けられたリターダの構成について説明する。まず
このリターダを構成する誘導子型発電機の回転子
の構造について述べると、フライホイールハウジ
ング2内には第2図および第3図に示すように、
クランクシヤフト3の先端部に固着されたフライ
ホイール4が配されている。そしてこのフライホ
イール4の端面には円周方向に沿つて誘導子磁極
7が設けられている。この誘導子磁極7は、磁性
材料から成る突極によつて構成されている。なお
フライホイール4の外周側にはリングギヤ13が
取付けられるとともに、フライホイール4の後ろ
側にはクラツチデイスク8が配されており、この
デイスク8によつてクラツチが構成されている。
そして誘導子磁極7を備えたフライホイール4が
誘導子型発電機の回転子を構成しており、この発
電機がリターダを構成するようになつている。
これに対してフライホイールハウジング2側に
は、この誘導子型発電機の固定子が設けられてい
る。すなわちフライホイールハウジング2の内表
面には第2図および第4図に示すように円周方向
に沿つて所定のピツチでポールコア9が配設され
ている。このポールコア9はその先端部が上記誘
導子磁極7の先端と微小なエアギヤツプをもつて
対向している。またポールコア9は固定子ヨーク
10を介してフライホイールハウジング2に固着
されている。そしてポールコア9には電機子コイ
ル11と界磁コイル12とがそれぞれ巻装されて
いる。電機子コイル11は互に隣接する一対のポ
ールコア9に跨つて巻装されているのに対して、
界磁コイル12はそれぞれのポールコア9に1つ
ずつ巻装されている(第5図参照)。
つぎに以上の構成に成るリターダの動作につい
て説明する。このリターダを備えた車両が長い坂
を下る場合には、例えば運転席に設けられている
リターダスイツチを投入する。するとバツテリか
ら固定子の界磁コイル12に電流が流れ、このコ
イル12が励磁される。界磁コイル12は第5図
に示すように、ポールコア9を2つずつ互に異な
る極となるように磁化するとともに、同一の電機
子コイル11が巻装された一対のポールコア9が
互に異極となるように磁化する。従つてある瞬間
においては第5図において点線で示すような磁気
回路14が形成される。これに対してフライホイ
ール4が回転してその誘導子磁極7がポールコア
9のピツチに相当する角度だけ回転して、第5図
において鎖線で示す位置へ移動した場合には、同
図において鎖線で示すような磁気回路15が形成
される。
これら2つの磁気回路14,15を通る磁束は
ともに共通の電機子コイル11と鎖交するととも
に、2つの磁気回路14,15を通る磁束の向き
は互に反転することになり、この磁束の変化によ
つて電機子コイル11に起電力が誘起され、この
誘導子型発電機が発電を行なう。そしてこの発電
が行なわれる際には、エンジン1あるいは車両が
フライホイール4を駆動することになり、このと
きに外部から加えられる仕事が制動力として作用
することになる。従つてこのリターダの制動力に
よつて車両が制動される。なお上記電機子コイル
11の出力は、このコイル11と接続された負荷
抵抗によつて消費されるようになつている。
このように本実施例に係る自動車のリターダ
は、誘導子型発電機から構成されており、この発
電機が発電を行なう際に外部から加えられる仕事
を制動力として利用し、車両を制動するようにな
つている。そしてこの発電機の誘導子磁極7はフ
ライホイール4の端面に設けられるとともに、こ
の磁極7と対向するように電機子コイル11と界
磁コイル12とを備えた固定子がフライホイール
ハウジング2の内表面に取付けられるようになつ
ている。従つてこのような構成によれば、リター
ダを設けてもハウジング2が半径方向に大きくな
らず、リターダをコンパクトに構成することがで
きる。従つてハウジング2の外側に配される排気
管等のスペースを制限することなく、エンジン1
の設計の自由度も高くなる。さらにフライホイー
ル4の全周を利用してリターダを設けることがで
きるために、高い制動力を得ることが可能とな
る。
以上に述べたように本発明は、エンジンのクラ
ンクシヤフトに固着されたフライホイールの端面
に円周方向に沿つて誘導子磁極を設けるととも
に、前記フライホイールの軸線方向と平行な方向
において前記誘導子磁極と対向するように電機子
コイルと界磁コイルとから成る固定子をフライホ
イールハウジングに設けた自動車のリターダに関
するものである。従つて本発明によれば、リター
ダをフライホイールハウジングに組込んでもこの
フライホイールハウジングが半径方向に大きくな
ることがなくなる。よつてリターダをコンパクト
に組込むことができるようになる。またフライホ
イールハウジングの外周側に配される部品のスペ
ースが制限されることもない。さらにはフライホ
イールハウジングの外周部を利用してエンジンの
取付けを行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るリターダを備
えたエンジンの側面図、第2図はこのエンジンに
設けられたリターダの縦断面図、第3図はこのリ
ターダの回転子の正面図、第4図は同リターダの
固定子の正面図、第5図は第2図における〜
線展開拡大断面図である。 なお図面に用いた符号において、2…フライホ
イールハウジング、4…フライホイール、7…誘
導子磁極(突極)、9…ポールコア、11…電機
子コイル、12…界磁コイル、である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 誘導子型発電機によつてリターダを構成し、
    この発電機が発電を行なう際に外部から加えられ
    る仕事を制動力として利用するようにした自動車
    のリターダにおいて、エンジンのクランクシヤフ
    トに固着されたフライホイール4の端面に円周方
    向に沿つて誘導子磁極7を設けるとともに、前記
    フライホイール4の軸線方向と平行な方向におい
    て前記誘導子磁極7と対向するように電機子コイ
    ル11と界磁コイル12とから成る固定子をフラ
    イホイールハウジング2に設けたことを特徴とす
    る自動車のリターダ。
JP58135472A 1983-07-25 1983-07-25 自動車のリタ−ダ Granted JPS6026402A (ja)

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JP58135472A JPS6026402A (ja) 1983-07-25 1983-07-25 自動車のリタ−ダ

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JP58135472A JPS6026402A (ja) 1983-07-25 1983-07-25 自動車のリタ−ダ

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Publication Number Publication Date
JPS6026402A JPS6026402A (ja) 1985-02-09
JPH0332281B2 true JPH0332281B2 (ja) 1991-05-10

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4416887Y1 (ja) * 1966-10-01 1969-07-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS534410Y2 (ja) * 1973-11-20 1978-02-03

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4416887Y1 (ja) * 1966-10-01 1969-07-22

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JPS6026402A (ja) 1985-02-09

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