JPH03316Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH03316Y2 JPH03316Y2 JP7159985U JP7159985U JPH03316Y2 JP H03316 Y2 JPH03316 Y2 JP H03316Y2 JP 7159985 U JP7159985 U JP 7159985U JP 7159985 U JP7159985 U JP 7159985U JP H03316 Y2 JPH03316 Y2 JP H03316Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- main gear
- lever
- groove
- eccentric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Presses (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案はプレス機械のスライドに早戻り運転を
させるため駆動軸とクランク軸との間を連結する
プレスの駆動装置に関するものである。
させるため駆動軸とクランク軸との間を連結する
プレスの駆動装置に関するものである。
「従来の技術」
従来、プレスのスライドに早戻り運動をさせる
ものにリンクプレスが広く知られている。しか
し、リンクプレスは駆動軸からクランク軸に動力
を伝達する装置に多くのリンクを使用して早戻り
運動をさせるようにしているため、構造が複雑で
製作調整が難しいので改良したものとして第4図
に示す駆動装置が用いられている。第4図におい
て、プレスの機体に回転自在に支持したクランク
軸1の偏心部2には連接棒を介してプレスのスラ
イド(図示せず)が連結される。
ものにリンクプレスが広く知られている。しか
し、リンクプレスは駆動軸からクランク軸に動力
を伝達する装置に多くのリンクを使用して早戻り
運動をさせるようにしているため、構造が複雑で
製作調整が難しいので改良したものとして第4図
に示す駆動装置が用いられている。第4図におい
て、プレスの機体に回転自在に支持したクランク
軸1の偏心部2には連接棒を介してプレスのスラ
イド(図示せず)が連結される。
クランク軸1の他端部には半径方向に伸びるレ
バー3が固設され、レバー3には半径方向の溝4
が設けられている。クランク軸1から上方へ距離
aだけ偏心させて機体に回転自在にメーンギヤ5
が支持されている。メーンギヤ5のレバー3側は
大径部5Aを設けて機体に支持され、メーンギヤ
5と大径部5Aとで固定した偏心ピン6の先端部
をレバー3の溝4に挿入している。偏心ピン6の
先端部に回転自在に設けた滑り子7をレバー3の
溝4に摺動自在に係合させている。機体に回転自
在に設けた駆動軸8に設けたピニオン9をメーン
ギヤ5とかみ合わせている。クランク軸1とメー
ンギヤ5とを偏心させて設けたので、駆動軸8の
ピニオン9に駆動されメーンギヤ5が等速回転す
ると、偏心ピン6とレバー3を介してクランク軸
1は不等速回転を行い、クランク軸1の偏心部2
によりプレスのスライドに下降が遅く、上昇が早
い早戻り運動をさせる。
バー3が固設され、レバー3には半径方向の溝4
が設けられている。クランク軸1から上方へ距離
aだけ偏心させて機体に回転自在にメーンギヤ5
が支持されている。メーンギヤ5のレバー3側は
大径部5Aを設けて機体に支持され、メーンギヤ
5と大径部5Aとで固定した偏心ピン6の先端部
をレバー3の溝4に挿入している。偏心ピン6の
先端部に回転自在に設けた滑り子7をレバー3の
溝4に摺動自在に係合させている。機体に回転自
在に設けた駆動軸8に設けたピニオン9をメーン
ギヤ5とかみ合わせている。クランク軸1とメー
ンギヤ5とを偏心させて設けたので、駆動軸8の
ピニオン9に駆動されメーンギヤ5が等速回転す
ると、偏心ピン6とレバー3を介してクランク軸
1は不等速回転を行い、クランク軸1の偏心部2
によりプレスのスライドに下降が遅く、上昇が早
い早戻り運動をさせる。
「考案が解決しようとする問題点」
上述の従来の装置では、クランク軸に対しメー
ンギヤを上方へ距離aだけ偏心させているためプ
レスの高さ方向の寸法が大となり、プレスの全体
高さが高くなる。メーンギヤの一方の支持部が大
径となり軸受部の製作が難しい上に、クランク軸
方向の寸法が大となりプレスの前後方向の外形寸
法も大となる。などの欠点がある。本考案の目的
はこれらの欠点のうちプレスの高さ方向の寸法を
小とすること、メーンギヤの軸受部を小としたこ
とを特徴とするプレスのスライドに早戻り運動を
させることのできるプレスの駆動装置を提供する
ことにある。
ンギヤを上方へ距離aだけ偏心させているためプ
レスの高さ方向の寸法が大となり、プレスの全体
高さが高くなる。メーンギヤの一方の支持部が大
径となり軸受部の製作が難しい上に、クランク軸
方向の寸法が大となりプレスの前後方向の外形寸
法も大となる。などの欠点がある。本考案の目的
はこれらの欠点のうちプレスの高さ方向の寸法を
小とすること、メーンギヤの軸受部を小としたこ
とを特徴とするプレスのスライドに早戻り運動を
させることのできるプレスの駆動装置を提供する
ことにある。
「問題点を解決するための手段及び作用」
本考案の構成は、クランク軸を支持する機体後
面にクランク軸を若干の間隙をもつて貫通させる
固定ボスを固定する。固定ボスの機体側にはクラ
ンク軸と同心の軸部を有し、この軸部に回転自在
にメーンギヤを設ける。固定ボスはクランク軸に
対し下方に距離eだけ偏心している。固定ボスに
その基部が回転自在に嵌合し、半径方向に伸びる
先端部に両側に突出した偏心ピンを有する偏心レ
バーを設ける。固定ボスを貫通したクランク軸の
軸端部にレバーを固定する。メーンギヤとレバー
とに偏心ピンに回転自在に嵌合した滑り子を摺動
自在に係合する溝を設ける。メーンギヤの溝は半
径方向と距離e′だけ偏心して平行に設け、レバー
の溝は半径方向に設ける。メーンギヤはその下方
の機体に回転自在に設けた駆動軸のピニオンとか
み合つている。
面にクランク軸を若干の間隙をもつて貫通させる
固定ボスを固定する。固定ボスの機体側にはクラ
ンク軸と同心の軸部を有し、この軸部に回転自在
にメーンギヤを設ける。固定ボスはクランク軸に
対し下方に距離eだけ偏心している。固定ボスに
その基部が回転自在に嵌合し、半径方向に伸びる
先端部に両側に突出した偏心ピンを有する偏心レ
バーを設ける。固定ボスを貫通したクランク軸の
軸端部にレバーを固定する。メーンギヤとレバー
とに偏心ピンに回転自在に嵌合した滑り子を摺動
自在に係合する溝を設ける。メーンギヤの溝は半
径方向と距離e′だけ偏心して平行に設け、レバー
の溝は半径方向に設ける。メーンギヤはその下方
の機体に回転自在に設けた駆動軸のピニオンとか
み合つている。
駆動軸が等速回転を行いそのピニオンでメーン
ギヤを等速回転させる。メーンギヤの溝は偏心ピ
ンを駆動して偏心レバーを回動させ、偏心ピンの
他端でレバーを介してクランク軸を回転させる。
偏心レバーの偏心ピンはクランク軸及びメーンギ
ヤと距離eだけ偏心して回転するのでメーンギヤ
の等速回転はクランク軸の不等速回転として伝達
される。クランク軸の不等速回転によりその偏心
部に連接棒を介して連結されたプレスのスライド
に下降が遅く上昇が早い早戻り運動をさせること
ができる。このような構成であるから、クランク
軸とメーンギヤを同心に設けることができ、メー
ンギヤの軸受部が小形化できる。
ギヤを等速回転させる。メーンギヤの溝は偏心ピ
ンを駆動して偏心レバーを回動させ、偏心ピンの
他端でレバーを介してクランク軸を回転させる。
偏心レバーの偏心ピンはクランク軸及びメーンギ
ヤと距離eだけ偏心して回転するのでメーンギヤ
の等速回転はクランク軸の不等速回転として伝達
される。クランク軸の不等速回転によりその偏心
部に連接棒を介して連結されたプレスのスライド
に下降が遅く上昇が早い早戻り運動をさせること
ができる。このような構成であるから、クランク
軸とメーンギヤを同心に設けることができ、メー
ンギヤの軸受部が小形化できる。
「実施例」
第1図及び第2図において、プレスの機体10
にクランク軸11を回転自在に支持し、その偏心
部12には図示していない連接棒を介してプレス
のスライドを連結している。クランク軸11を支
持する機体10の後面には固定ボス13はその軸
部が機体側となるように固設されている。固定ボ
ス13の中心O′はクランク軸11の中心Oから
下方へ距離eだけ偏心し、固定ボス13の軸部は
クランク軸11と同心とし、この軸部にメーンギ
ヤ14を回転自在に設けている。固定ボス13に
その基部を回転自在に嵌合し、半径方向に伸びる
端部に偏心ピン15を両側に突出させて固設した
偏心レバー16を設けている。固定ボス13を若
干の間隙をもつて貫通したクランク軸11の後端
部には半径方向に伸びるレバー17を固設してい
る。メーンギヤ14の胴部とレバー17の偏心レ
バー16と対向する面とには、偏心ピン15の両
端部を挿入する溝14A及び溝17Aを夫々設
け、これらの溝に偏心ピン15に回転自在に嵌合
した滑り子18,19を夫々摺動自在に係合して
いる。
にクランク軸11を回転自在に支持し、その偏心
部12には図示していない連接棒を介してプレス
のスライドを連結している。クランク軸11を支
持する機体10の後面には固定ボス13はその軸
部が機体側となるように固設されている。固定ボ
ス13の中心O′はクランク軸11の中心Oから
下方へ距離eだけ偏心し、固定ボス13の軸部は
クランク軸11と同心とし、この軸部にメーンギ
ヤ14を回転自在に設けている。固定ボス13に
その基部を回転自在に嵌合し、半径方向に伸びる
端部に偏心ピン15を両側に突出させて固設した
偏心レバー16を設けている。固定ボス13を若
干の間隙をもつて貫通したクランク軸11の後端
部には半径方向に伸びるレバー17を固設してい
る。メーンギヤ14の胴部とレバー17の偏心レ
バー16と対向する面とには、偏心ピン15の両
端部を挿入する溝14A及び溝17Aを夫々設
け、これらの溝に偏心ピン15に回転自在に嵌合
した滑り子18,19を夫々摺動自在に係合して
いる。
メーンギヤ14の溝14Aは、メーンギヤ14
の基準となる半径方向OPに平行で、かつメーン
ギヤ14の矢印Rで示す回転方向側へ距離e′だけ
偏心して設けられている。レバー17の溝17A
はクランク軸11の半径方向に設け、この溝17
Aの中心がクランク軸11の偏心部12の方向に
対し回転方向に角θだけ進んだ位相としてレバー
17をクランク軸11に固定している。第2図は
クランク軸11の直上に偏心部12が位置した上
死点の状態を示し、メーンギヤ14の基準となる
半径方向OPも直上方向にある。この位置をメー
ンギヤ14の回転角度0゜とする。メーンギヤ14
は機体10に回転自在に設けた駆動軸20のピニ
オン21とかみ合つている。駆動軸20には図示
していないがモータで駆動されるフライホイール
を回転自在に設け、フライホイールに駆動軸20
との間にクラツチ・ブレーキを設け、フライホイ
ールの回転力を駆動軸20に接断する。
の基準となる半径方向OPに平行で、かつメーン
ギヤ14の矢印Rで示す回転方向側へ距離e′だけ
偏心して設けられている。レバー17の溝17A
はクランク軸11の半径方向に設け、この溝17
Aの中心がクランク軸11の偏心部12の方向に
対し回転方向に角θだけ進んだ位相としてレバー
17をクランク軸11に固定している。第2図は
クランク軸11の直上に偏心部12が位置した上
死点の状態を示し、メーンギヤ14の基準となる
半径方向OPも直上方向にある。この位置をメー
ンギヤ14の回転角度0゜とする。メーンギヤ14
は機体10に回転自在に設けた駆動軸20のピニ
オン21とかみ合つている。駆動軸20には図示
していないがモータで駆動されるフライホイール
を回転自在に設け、フライホイールに駆動軸20
との間にクラツチ・ブレーキを設け、フライホイ
ールの回転力を駆動軸20に接断する。
第2図に示す上死点の状態からクランク軸11
が180゜回転し下死点の状態となるとき、レバー1
7は一点鎖線で示す位置にくる。この間にメーン
ギヤ14は、クランク軸11に対する偏心レバー
16の偏心量eと、メーンギヤ14の溝14Aの
偏心量e′との相乗作用により、基準となる半径方
向OPがOP′まで角αだけ回転する。角αは180゜よ
りも大きく、そこから更に回転してOPに戻るま
での回転角度は180゜よりも小さくなる。これらの
角度範囲でクランク軸11は夫々180゜回転するか
ら、メーンギヤ11の等速回転に対してクランク
軸11は不等速回転し、その偏心部12でプレス
のスライドを下降が遅く上昇が早い早戻り運動を
させる。
が180゜回転し下死点の状態となるとき、レバー1
7は一点鎖線で示す位置にくる。この間にメーン
ギヤ14は、クランク軸11に対する偏心レバー
16の偏心量eと、メーンギヤ14の溝14Aの
偏心量e′との相乗作用により、基準となる半径方
向OPがOP′まで角αだけ回転する。角αは180゜よ
りも大きく、そこから更に回転してOPに戻るま
での回転角度は180゜よりも小さくなる。これらの
角度範囲でクランク軸11は夫々180゜回転するか
ら、メーンギヤ11の等速回転に対してクランク
軸11は不等速回転し、その偏心部12でプレス
のスライドを下降が遅く上昇が早い早戻り運動を
させる。
レバー17をクランク軸11の偏心部12より
も角θだけ位相を進ませているので、偏心部12
が下死点より若干前から下死点までの間でプレス
加工による圧力を受ける時期に、偏心ピン15の
滑り子19がレバー17の溝17Aを押す位置
が、レバー17中心から最も遠い位置近傍とな
り、メーンギヤ14の駆動力を小さくすることが
できる。同様にメーンギヤ14の溝14Aを偏心
させたことにより同様の作用がある。
も角θだけ位相を進ませているので、偏心部12
が下死点より若干前から下死点までの間でプレス
加工による圧力を受ける時期に、偏心ピン15の
滑り子19がレバー17の溝17Aを押す位置
が、レバー17中心から最も遠い位置近傍とな
り、メーンギヤ14の駆動力を小さくすることが
できる。同様にメーンギヤ14の溝14Aを偏心
させたことにより同様の作用がある。
第3図において、本考案によるプレスのメーン
ギヤ回転角度に対するスライドの変位(ストロー
ク)、速度及び加速度線図を示している。変位線
図で明らかなようにプレスのスライドはメーンギ
ヤ14の回転角度約200゜の間に下降し、約160゜の
間に上昇する早戻り運動を行う。
ギヤ回転角度に対するスライドの変位(ストロー
ク)、速度及び加速度線図を示している。変位線
図で明らかなようにプレスのスライドはメーンギ
ヤ14の回転角度約200゜の間に下降し、約160゜の
間に上昇する早戻り運動を行う。
「考案の効果」
以上の説明から明らかなように本考案によれ
ば。固定ボス及び偏心レバーを設けたことにより
メーンギヤをクランク軸と同心とすることがで
き、プレスの上下方向の寸法を小さくすると共
に、メーンギヤの軸受部を小形化することができ
る。更にクランク軸端にレバーを設け、レバーと
機体間に偏心レバー、メーンギヤを設けたことに
より、クランク軸方向の寸法も若干小さくするこ
とができる。従つてプレスの外形寸法を小形化
し、製作を容易化している。またレバーをクラン
ク軸の偏心部より位相を進めて設け、メーンギヤ
の溝を回転方向側に偏心させたことによりメーン
ギヤの駆動力を小さくすることができる。など実
用上の効果と利点は大きい。
ば。固定ボス及び偏心レバーを設けたことにより
メーンギヤをクランク軸と同心とすることがで
き、プレスの上下方向の寸法を小さくすると共
に、メーンギヤの軸受部を小形化することができ
る。更にクランク軸端にレバーを設け、レバーと
機体間に偏心レバー、メーンギヤを設けたことに
より、クランク軸方向の寸法も若干小さくするこ
とができる。従つてプレスの外形寸法を小形化
し、製作を容易化している。またレバーをクラン
ク軸の偏心部より位相を進めて設け、メーンギヤ
の溝を回転方向側に偏心させたことによりメーン
ギヤの駆動力を小さくすることができる。など実
用上の効果と利点は大きい。
第1図は実施例によるプレス要部の縦断面図、
第2図は第1図の−矢視による要部図、第3
図はメーンギヤの回転角度に対するプレスのスラ
イドの変位(ストローク)、速度、加速度線図、
第4図は従来例のプレス要部の縦断面図である。 1はクランク軸、2は偏心部、3はレバー、4
は溝、5はメーンギヤ、6は偏心ピン、7は滑り
子、8は駆動軸、9はピニオン、10は機体、1
1はクランク軸、12は偏心部、13は固定ボ
ス、14はメーンギヤ、14Aは溝、15は偏心
ピン、16は偏心レバー、17はレバー、17A
は溝、18は滑り子、19は滑り子、20は駆動
軸、21はピニオンである。
第2図は第1図の−矢視による要部図、第3
図はメーンギヤの回転角度に対するプレスのスラ
イドの変位(ストローク)、速度、加速度線図、
第4図は従来例のプレス要部の縦断面図である。 1はクランク軸、2は偏心部、3はレバー、4
は溝、5はメーンギヤ、6は偏心ピン、7は滑り
子、8は駆動軸、9はピニオン、10は機体、1
1はクランク軸、12は偏心部、13は固定ボ
ス、14はメーンギヤ、14Aは溝、15は偏心
ピン、16は偏心レバー、17はレバー、17A
は溝、18は滑り子、19は滑り子、20は駆動
軸、21はピニオンである。
Claims (1)
- プレス機械の駆動軸の回転をクランク軸に伝達
する駆動装置において、クランク軸を支持する機
体の後面にクランク軸と同心に固定ボスをその軸
部が機体側となるように固設し、該固定ボスのク
ランク軸と同心の軸部に回転自在に嵌合し、駆動
軸のピニオンとかみ合うメーンギヤを設け、該メ
ーンギヤに一半径方向と平行で一定距離離した溝
を設け、前記固定ボスにその基部を回転自在に嵌
合し、その半径方向に伸びる端部の両側に突出す
る偏心ピンを有する偏心レバーを設け、前記クラ
ンク軸の前記固定ボスを貫通した端部に半径方向
に伸びるレバーを固設し、該レバーの前記固定ボ
スと対向する面に半径方向の溝を設け、前記偏心
ピンの両端部に夫々回転自在に嵌合し、前記固定
ボスの溝と前記メーンギヤの溝とに夫々摺動自在
に係合する滑り子を設けたことを特徴とするプレ
スの駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7159985U JPH03316Y2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7159985U JPH03316Y2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61190394U JPS61190394U (ja) | 1986-11-27 |
JPH03316Y2 true JPH03316Y2 (ja) | 1991-01-08 |
Family
ID=30609241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7159985U Expired JPH03316Y2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03316Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-15 JP JP7159985U patent/JPH03316Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61190394U (ja) | 1986-11-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW201302446A (zh) | 連桿式沖床 | |
CN100432490C (zh) | 冲床的偏心传动装置 | |
JPH03316Y2 (ja) | ||
JPH03317Y2 (ja) | ||
JP2011183446A (ja) | プレス機 | |
US6606941B2 (en) | Method of altering the drive mechanism of a mechanical press | |
JPH0248157Y2 (ja) | ||
JPS6310099A (ja) | プレスのスライド駆動装置 | |
CN214726695U (zh) | 一种变速压力机 | |
JPH0261879B2 (ja) | ||
JPH0534865Y2 (ja) | ||
CN203526454U (zh) | 具有铆头自动回转功能的伺服压铆装置 | |
US4358977A (en) | Cutoff press | |
CN221602965U (zh) | 冲床滑块的驱动装置 | |
JP2502259Y2 (ja) | プレス機械 | |
CN207138719U (zh) | 一种高速制盖成型机 | |
TWI311947B (en) | Eccentric transmission device of punch | |
JPH10323796A (ja) | 機械プレスのスライド駆動装置 | |
JPH0140634Y2 (ja) | ||
JPS5836480Y2 (ja) | クランクプレスのクラッチブレ−キ装置 | |
SU940942A1 (ru) | Машина дл штамповки заготовок | |
JPS6140474Y2 (ja) | ||
JP5943973B2 (ja) | プレス機械のスライド駆動装置およびそれを用いたプレス機械 | |
JP5034737B2 (ja) | プレス機 | |
JPS5924479Y2 (ja) | 食肉スライサ−の肉箱駆動機構 |