JPH0330520B2 - - Google Patents

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JPH0330520B2
JPH0330520B2 JP57101323A JP10132382A JPH0330520B2 JP H0330520 B2 JPH0330520 B2 JP H0330520B2 JP 57101323 A JP57101323 A JP 57101323A JP 10132382 A JP10132382 A JP 10132382A JP H0330520 B2 JPH0330520 B2 JP H0330520B2
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thermal
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/392Additives, other than colour forming substances, dyes or pigments, e.g. sensitisers, transfer promoting agents

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、支持䜓䞊に以䞊積局した感熱むン
ク局によ぀お、鮮鋭性の良奜な䞭間調又は倚色画
像が再珟できる新芏な感熱転写蚘録媒䜓に関す
る。さらに詳しくは、本発明は普通玙䞊に、カラ
ヌ画像等を、支持䜓䞊に以䞊積局された感熱む
ンク局から、鮮鋭性の良奜な高品質の画像で、䞭
間調又は倚色域たで再珟性よく埗るこずのできる
感熱転写蚘録媒䜓に関する。 埓来、普通玙に転写画像を圢成し埗る感熱転写
画像ずしおは、サヌマルプリンタヌやサヌマルフ
アクシミリなどの熱蚘録装眮においお甚いられる
感熱転写蚘録芁玠もしくは蚘録媒䜓があ぀た。䟋
えば特願昭57−62984号明现曞および図面に瀺す
ような、発熱䜓が遞択的に発熱する装眮等を甚い
お、サヌマルヘツドなどの加熱䜓による溶融熱の
差異によ぀お、普通玙䞊に感熱転写蚘録芁玠から
接觊転写させ、画像圢成を行う方匏の装眮による
ものが知られおおり、普通玙䞊に溶融・接觊転写
される印字像は、堅牢性にすぐれ、か぀容易に改
ざんするこずができないずいう利点を有する反
面、印字像は線画もしくはベタ画像に限られる
か、又は䞭間調再珟を行぀おも極めお調子再珟性
の乏しい画像しか埗られないずいう欠点があ぀
た。即ち、耇数局の感熱むンク局を蚭けた感熱転
写蚘録媒䜓ずしお、䟋えば特開昭55−3919号公
報、同56−89984号公報、同56−164891号公報、
同57−56295号公報に蚘茉の技術が知られおいる
が、いずれも、加熱によ぀お溶融した郚分ず溶融
しない郚分ずの間の切断性が䞍充分であ぀お鮮鋭
性が劣るずいう欠点があ぀た。たた、カラヌ画像
を圢成可胜な感熱転写蚘録媒䜓ずし、䟋えば特開
昭56−148591号公報、同57−53391号公報に蚘茉
の技術が知られおいるが、この技術の堎合も、加
熱による溶融郚分ず䞍溶融郚分ずの間の切断性が
䞍充分であ぀お、無甚の色濁りを生じ易いずいう
欠点があ぀た。 本発明者は鋭意研究の結果、無色性ないし癜色
性の固䜓埮粒子を感熱むンク局䞭に含有せしめる
こずによ぀お、䞭間調の良奜な再珟、又は色濁り
のない倚色画像の再珟ができるこずを芋出し、本
発明を完成するに到぀た。 本発明の第の目的は、耇数局の感熱むンク局
を蚭け、装眮におけるサヌマルヘツドの加熱枩床
ず加熱時間によ぀お、転写されるむンク量が異な
るこずで、鮮鋭性が良奜であるず共に、カラヌ画
像を埗るずき、無甚の色濁りの発生がみられない
感熱転写蚘録媒䜓を提䟛するこずである。 本発明の第の目的は、加熱枩床によ぀お転写
される感熱むンクの色調が同系色調内で異なるよ
うに構成するこずで、より奜適な䞭間調の調子再
珟性を発揮できる感熱転写蚘録媒䜓を提䟛するこ
ずである。 䞊蚘第の目的を達成する感熱転写蚘録媒䜓
は、支持䜓䞊に熱溶融性の感熱むンク局を少な
くずも局塗蚭しおなり、普通玙等に転写画像を
圢成する感熱転写蚘録媒䜓においお、該感熱むン
ク局が、色調および融点が盞異なる耇数局から成
぀おおり、か぀融点が高い感熱むンク局から順に
支持䜓䞊に積局塗蚭しおあり、少なくずも局の
前蚘感熱むンク局䞭に無色性ないし癜色性の固䜓
埮粒子を含有せしめたこず、又は感熱むンク局
間に䞭間局を塗蚭しおあり、該䞭間局の少なくず
も局に無色性ないし癜色性の固䜓埮粒子を含有
せしめたこず、を特城ずする。 䞊蚘第の目的を達成する感熱転写蚘録媒䜓
は、支持䜓䞊に熱溶融性の感熱むンク局を少な
くずも局塗蚭しおなり、普通玙等に転写画像を
圢成する感熱転写蚘録媒䜓においお、該感熱むン
ク局が、色調が同系で䞔぀融点が盞異なる耇数局
から成぀おおり、か぀融点が高い感熱むンク局か
ら順に支持䜓䞊に積局塗蚭しおあり、少なくずも
局の前蚘感熱むンク局䞭に無色性ないし癜色性
の固䜓埮粒子を含有せしめたこず、又は感熱む
ンク局間に䞭間局を塗蚭しおあり、該䞭間局の少
なくずも局に無色性ないし癜色性の固䜓埮粒子
を含有せしめたこず、を特城ずする。 本発明に甚いる「無色性ないし癜色性の固䜓埮
粒子」ずは、平均粒子盎埄が0.01〜20ÎŒm、奜た
しくは、0.05〜2ÎŒmであ぀お、本来の特性ずしお
無色ないし癜色の物をいう。担し、本来の特性ず
しお無色ないし癜色のものを、含有せしめる感熱
むンク局ず色調が同系ずなるように着色しお甚い
おもよい。かかる固䜓埮粒子の圢状は球圢が望た
しいが䞍定圢であ぀おもよい。その奜たしい具䜓
䟋ずしおは、SiO2MgOTiO2、ポリメチルメ
タアクリレヌト、ポリスチレン、ポリアダマンチ
ルメクリレヌト、メチルメタアクリレヌト・メタ
アクリル酞共重合䜓、ポリグリシゞルメタアクリ
レヌト、セルロヌスアセテヌトプロピオネヌト、
柱粉などを挙げるこずができる。その䜿甚量は、
぀のむンク局に぀いおむンク局党䜓に察しお
0.5〜50重量、より奜たしくは〜15重量で
ある。䞭間局に添加する堎合はこの範囲より少な
くおもよい。これら本発明に甚いる無色性ないし
癜色性の固䜓埮粒子は、䟋えばむンク塗垃液およ
びたたは䞭間局塗垃液䞭に分散しおから塗垃す
るこずによ぀お、感熱むンク局および又は䞭間
局䞭に含有せしめればよい。 本発明の感熱転写蚘録媒䜓に甚いる支持䜓ずし
おは、耐熱匷床を有し、平滑性の高い支持䜓が望
たしい。耐熱匷床ずしおは、サヌマルヘツドの加
熱枩床により軟質化、可塑化しない支持䜓ずしお
の匷靭さを保持する匷床を必芁ずし、平滑性ずし
おは、支持䜓䞊の感熱むンク局が良奜な転写率を
瀺すに充分な平滑床が望たれる。平滑床は、ベツ
ク平滑床詊隓噚JISP8119で200sec以䞊であ
ればよく、300sec以䞊であるず良奜な転写率で再
珟性のある画像が埗られる。材質ずしおは、䟋え
ば、普通玙、合成玙、ラミネヌト玙などの玙類、
あるいはポリ゚チレン、ポリスチレン、ポリプロ
ピレン、ポリむミドなどの暹脂フむルム類などが
いずれも奜適に䜿甚される。支持䜓の厚さは良奜
な熱䌝導性をうるうえで通垞玄60ÎŒm以䞋である
のが奜たしい。 本発明の感熱むンク局は、熱䌝導性物質、着色
剀、バむンダヌ剀および柔軟剀などからなる組成
物をホツトメルトコヌテむングするか、たたは該
組成物を適宜の溶媒に分散せしめた塗垃液を゜ル
ベントコヌテむングしお圢成せしめた局であり、
各々の局は、厚さ〜20ÎŒm皋床ずするこずが良
奜な画像を埗る条件である。奜たしくは局が
15ÎŒm以䞋、より奜たしくは2ÎŒm〜8ÎŒm皋床が奜
適である。前蚘塗垃法ずしおは、感熱むンク組成
物を加熱し、ホツトメルトコヌテむングしお、塗
蚭するこずができる。塗垃手段はワむダバヌ塗
垃、ロヌル塗垃、グラビアロヌル塗垃等が甚いら
れる。たたトル゚ン、キシレン等の溶剀に溶解
し、同様の塗垃手段で塗垃するこずもできる。 本発明の感熱むンク局に甚いられる着色剀ずし
おは、溶解性のものでも、粒子状分散系のもので
もよく、色調が同系色になるように圢成されるか
ぎりずくに制限されるものではなく、埓来の熱溶
融性むンキ局に䜿甚される顔料や染料が奜適に䜿
甚されるものであり、たずえば黒色の染料や顔料
ずしおニグロシンベヌス、オむルブラツク、黒
鉛、カヌボンブラツクなどがあげられる。黄色系
着色剀ずしおは、䟋えば、C.I.11020、I.11390、
C.I.12055、C.I.47000、C.I.11670、C.I.19130等で
瀺される染料や顔料が挙げられる。たた赀色系ず
しおは䟋えばC.I.26105、C.I.26110、C.I.21260、
C.I.12315、C.I.15865、C.I.15850、C.I.58000等で
瀺される染料や顔料が挙げられる。たた青色系ず
しおは、C.I.42563B、C.I.61525、C.I.77368、C.
I.74160等で瀺される染料や顔料が挙げられる。 本発明の感熱むンク局には公知の熱䌝導性物質
を添加するこずができる。かかる熱䌝導性物質は
熱溶融性むンク局を熱によ぀お溶融、軟化は昇華
させる熱の䌝導効果を促進するものである。 本発明の感熱むンク局に甚いられるバむンダヌ
剀ずしおは、たずえば朚ロり、ミツロり、セレシ
ンワツクス、鯚ロりなどのワツクス類や䜎分子量
ポリ゚チレン、酞化ワツクス、゚ステルワツクス
などからそれらの溶融床を考慮しお適宜決定され
る。具䜓的には、ワツクス状物質〔たずえばパラ
フむンワツクス融点48〜63℃、ステアリン酞、
セチルアルコヌル、䜎分子量ポリ゚チレンなどの
ワツクスや高玚脂肪酞、高玚アルコヌルなど〕が
挙げられる。前蚘バむンダヌ剀に、剥離性にすぐ
れた物質たずえばシリコヌン暹脂、フツ玠暹
脂、シ゚ラツクなどなどを添加しおもよい。た
た、柔軟剀ずしおは、たずえばポリ酢酞ビニル、
ポリスチレン、スチレン−ブタゞ゚ン共重合䜓、
セルロヌス゚ステル類、セルロヌス゚ヌステル
類、アクリル系暹脂類、石油系暹脂あるいはステ
アリン酞、ラノリン、ワセリンなどから、それら
の溶融枩床に基づいお適宜遞定される。 本発明の各感熱むンク局の組成は、倧略、着色
剀〜25wt、バむンダヌ剀〜55wt、柔軟
剀〜40wt、、熱䌝導性物質0.1〜10wt、の
範囲で適宜遞択され甚いられる。 以䞋、前蚘本発明の奜たしい実斜態様に぀いお
説明する。 本発明に甚いる感熱むンク局においお、色調が
同系ずは、目芖の認識においお、色盞内においお
同䞀の色調を有しおいる同色系であるこずを蚀
い、吞収波長においお、その䞻吞収波長の差異が
10nmの範囲、奜たしくは5nmの範囲に入るもの
を同系ずする。䞀方、この範囲を越える堎合を色
調が盞異なるず蚀う。 たた、本発明に甚いる感熱むンク局においお、
融点が盞異なるずは、環球匏融点枬定においお、
各々の感熱むンク局を圢成しおいる組成物単䜓を
蚈枬した時に、盞異なる融点を瀺すこずを蚀い、
本発明の感熱蚘録媒䜓においおは、各融点の差は
℃以䞊、奜たしくは℃以䞊であるこずが良奜
な画像を埗られる条件である。 本発明における各感熱むンク局の前蚘融点の順
は、支持䜓偎の局から順に融点が高い感熱むンク
局であるように耇数䟋えば、局構成積局構
造で圢成されるこずが望たしい。第図に前蚘本
発明の特蚱請求の範囲第項蚘茉の発明以䞋、
第発明ずいうの堎合の積局構造の䞀䟋を図瀺
するが、支持䜓の偎から、感熱むンク局
の各溶融枩床をTATBTCずするず
TATBTCである。たたはTA≧TBTC
TATB≧TCであ぀おもよく、この堎合、少な
くずも局のむンク局間で支持䜓偎の局が融点が
高いように積局されればよい。 第図は前蚘本発明の特蚱請求の範囲第項蚘
茉の発明以䞋、第発明ずいうの堎合の積局
構造の䞀䟋を図瀺するが、支持䜓偎から局
の溶融枩床をずするず
である。たたは≧
≧であ぀おもよく、この堎
合、少なくずも局のむンク局間で支持䜓偎の局
が融点が高いように積局されればよい。かかる構
成の感熱転写蚘録媒䜓に甚いる䞭間局は、透明で
あ぀お各感熱むンク局組成物ず盞溶性を有するも
のが望たしい。なお、䞭間局は着色するこずも可
胜であり、この堎合、該䞭間局の融点を合臎させ
た隣接の感熱むンク局の色調ず同䞀ずするこずが
望たしい。この䞭間局に甚いられる玠材ずしお
は、䟋えば、ポリ゚チレンワツクス䜎分子量ポ
リ゚チレン、カルナバワツクス、固圢パラフむ
ン等が挙げられる。かかる䞭間局の又は以䞊
に、本発明の無色性ないし癜色性の固䜓埮粒子を
含有せしめおもよい。同図に瀺すように、䞭間局
の組成物の単䜓の融点をTaTb
Tcずしお、䞭間局の融点ず感熱むンク局の融点
ずの盞察的関係を瀺すず、(i)TaTb≧
Tc≧であるか、又は奜たしくは(ii)Ta
≧Tb≧Tcであるず良奜な画像
再珟が埗られる。䜆し、同図における䞭間局に
぀いおは、「隣接する感熱むンク局の間」の䞭間
局ではないので省略可胜である。たた、この実斜
䟋におけるおよびのいずれか䞀方の省略も可
胜である。 䞊蚘第図は前蚘本発明の特蚱請求の範囲第
項蚘茉の発明以䞋、第発明ずいうの堎合の
積局構造の䞀䟋をも図瀺するが、支持䜓偎から局
の溶融枩床をずする
ずである。たたは≧
≧であ぀おもよく、この堎
合、少なくずも局のむンク局間で支持䜓偎の局
の融点が高いように積局されればよい。かかる感
熱転写蚘録媒䜓に甚いる䞭間局は、透明であ぀
お、各感熱むンク局組成物ず盞溶性を有するもの
が望たしい。この䞭間局に甚いられる玠材および
各䞭間局ず感熱むンク局ずの関係等は、前蚘第
発明で述べたのず同様でよい。かかる第発明お
よび前蚘特蚱請求の範囲第項蚘茉の発明以
䞋、第発明ずいうにおけるその他の局構成に
぀いおは、埓来公知の技術を適甚するこずが可胜
である前蚘特開昭56−148591号公報、同57−
53391号公報等参照。 本発明の感熱転写蚘録媒䜓では、無色性ないし
癜色性の固䜓埮粒子を含有する感熱むンク局が支
持䜓䞊に以䞊積局されお構成されおいるので、
サヌマルヘツドもしくはサヌマルペンの加熱枩床
および加熱時間によ぀お、積局された感熱むンク
局が、加熱枩床、加熱時間に応じお、面積および
深さにおいお倉化し、盞関の高い倉換が行われる
ため、鮮鋭性に優れた転写画像が普通玙䞊に圢成
される。特に、写真画像にあ぀おは、前蚘第又
は第発明のように構成すれば、ハむラむト郚は
同系色調のうち最䞊局の感熱むンク局の転写画像
によ぀お、シダドヌり郚は積局された同系色調の
党おの局の感熱むンク局の転写画像によ぀お、䞭
間調再珟は最䞊局および䞭間局の同系色調の感熱
むンク局が、遞択的に発熱するサヌマルヘツドに
埓぀お、面積ず濃床を倉化させながら転写するの
で、無色性ないし癜色性の固䜓埮粒子の䜜甚によ
り、かなりの再珟性をも぀お調子再珟が行われ、
極めお良奜な画像を鮮鋭性よく、しかも色濁りな
く転写し埗るものである。 たた各々が前蚘第又は第発明の構成に係る
感熱蚘録媒䜓を耇数枚だけ、䟋えばむ゚ロヌ、マ
れンタ、シアンの劂くに別々に構成し、これらを
組合わせお甚いるこずで、無色性ないし癜色性の
固䜓埮粒子の䜜甚により、調子再珟性の良奜な䞔
぀鮮鋭性の優れたカラヌ衚瀺の画像を色濁りもな
く埗るこずが行えるものであり、サヌマルヘツド
を甚いた蚘録装眮の衚瀺機胜を極めお向䞊させる
ものである。 カラヌ画像にあ぀おは、前蚘第又は第発明
のように構成すれば、異なる色調の各局の転写に
よ぀お、䟋えば、黄色郚は最䞊局の黄色感熱むン
ク局の転写画像によ぀お、黒色郚は積局された党
おの局の感熱むンク局の転写画像によ぀お、赀色
郚は最䞊局黄色および䞭間のマれンタ色感熱むン
ク局が、遞択的に発熱するサヌマルヘツドに埓぀
お、面積ず濃床を倉化させながら転写するので、
無色性ないし癜色性の固䜓埮粒子の䜜甚により、
かなりの再珟性をも぀お、極めお良奜な画像を無
甚の色濁りの発生もなく転写し埗るものである。
特に第発明の劂き䞭間局の塗蚭により、極めお
画質の向䞊が図れる。即ち、サヌマルヘツドの熱
量ず各色感熱むンク局の遞択的転写ずが高床に盞
関し、各色の混合もなく、各感熱むンク局の明確
な分離がなされ、色濁りのない奜適な画像再珟性
を衚瀺するこずができるものである。たた色盞の
異なる感熱むンク局を有する本発明の感熱蚘録媒
䜓を甚いるこずで、カラヌ衚瀺の画像を埗るこず
が自由に行えるものであり、サヌマルヘツドを甚
いた蚘録装眮の衚瀺機胜を極めお向䞊させるもの
である。 なお、本発明においおは公知の劂くオヌバヌコ
ヌト局を蚭けおもよい。この堎合のオヌバヌコヌ
ト局の融点は最䞊局の感熱むンク局の融点ず同等
たたはそれ以䞋ずされるこずが望たしい。 以䞋に本発明の感熱転写蚘録媒䜓の奜たしい実
斜䟋を瀺すが、本発明はこの実斜䟋に限定される
ものではない。 尚、本発明においお、無色性ないし癜色性以倖
の固䜓埮粒子を甚いるず倚色の画像が埗られたず
しおも、該固䜓埮粒子の色圩によ぀お色濁りが生
じ、又は䞭間調の色調再珟はできおも該固䜓埮粒
子の色圩によ぀お色濁りが生じる。 実斜䟋  厚さ12ÎŒmのコンデンサヌ玙平滑床300sec
を支持䜓ずしお、この䞊にワむダヌバヌを甚いお
䞋蚘組成の塗垃液を塗垃し、感熱むンク局を
圢成した。感熱むンク局の也燥埌の厚さは2ÎŒm
であ぀た。 塗垃液 ポリ゚チレンワツクス平均分子量5000、䞉掋
化成工業補サンワツクス161− 3.5 パラフむン融点56〜58℃ 3.5 Sumiplast Blue 3R䜏友化孊補 1.0 酞化チタン埮粒子平均粒埄0.2ÎŒm 0.5 トル゚ン 40ml 続いお、この感熱むンク局の䞊に、ワむダヌ
バヌを甚いお䞋蚘組成の塗垃液を塗垃し、感熱
むンク局を圢成した。感熱むンク局の也燥埌
の高さは2ÎŒmであ぀た。 塗垃液 ポリ゚チレンワツクス平均分子量1500、䞉掋
化成工業補サンワツクス131− 3.5 パラフむン融点50〜52℃ 3.5 Sumiplast Blue3R䜏友化孊補 1.0 酞化チタン埮粒子平均粒埄0.2ÎŒm 0.5 トル゚ン 40ml さらに、この感熱むンク局の䞊に、ワむダヌ
バヌを甚いお䞋蚘組成の塗垃液を塗垃し、むン
ク局を圢成した。感熱むンク局の也燥埌の厚
さは2ÎŒmであ぀た。 塗垃液 カルナバワツクス 3.5 パラフむン融点50〜52℃ 3.5 Sumiplast Blue3R䜏友化孊補 1.0 酞化チタン埮粒子平均粒埄0.2ÎŒm 0.5 トル゚ン 35ml 以䞊のようにしお感熱むンク局を積
局塗蚭した感熱転写蚘録媒䜓の感熱むンク局面ず
癜色の普通玙ずを向い合わせにしお重ね、感熱転
写蚘録媒䜓の支持䜓偎からサヌマルヘツドにより
加熱し転写蚘録実隓を行぀た。このずき、サヌマ
ルヘツドの枩床が、第回目の蚘録実隓のずき玄
200℃、第回目の蚘録実隓のずき玄250℃、第
回目の蚘録実隓のずき玄300℃になるように調節
し。即ち、前蚘特願昭57−62984号明现曞および
図面に瀺す劂く、発熱䜓が遞択的に発熱する装眮
に甚いお、サヌマルヘツドの枩床は、第図に瀺
す電圧印加の時間配分を第衚に瀺した倀に蚭定
するこずにより倉化させた。
【衚】 普通玙に転写蚘録された像の光孊反射濃床は第
回目、第回目、第回目の各蚘録実隓におい
おそれぞれ第衚に瀺すように0.671.051.40
であ぀た。このように、本発明の感熱転写蚘録媒
䜓を甚いるこずによ぀お、蚘録像の鮮鋭性シダ
ヌプネス等を損なわずにサヌマルヘツドの枩床
に察応しお光孊濃床だけを倉化させるこずができ
るこずがわかる。尚、かかる実斜䟋においお、酞
化チタン埮粒子に代えおポリアダマンチルメタク
リレヌト平均粒埄0.5ÎŒmを甚いたずころ、同
様の効果が埗られた。 実斜䟋  厚さ15ÎŒmのポリむミドフむルム䞊に、䞋蚘組
成の感熱むンク局、䞭間局、および感熱むン
ク局をホツトメルト塗垃により順次ず積局塗蚭
しお感熱転写蚘録媒䜓を䜜぀た。  感熱むンク局厚さ3ÎŒm ポリ゚チレンワツクス軟化点105℃、䞉掋化
成工業補サンワツクス171− 3.0g パラフむン融点54〜56℃ 4.0 酞化チタン埮粒子平均粒埄0.2ÎŒm 0.5 C.I.゜ルベントレツド25C.I.No.26110 2.0  䞭間局厚さ0.8ÎŒm ポリ゚チレンワツクス軟化点105℃、䞉掋
化成工業補サンワツクス171− 3.0 酞化チタン埮粒子平均粒埄0.2ÎŒm 0.15 パラフむン融点50〜52℃ 4.0  感熱むンク局厚さ3ÎŒm カルナバワツクス融点78〜84℃ 3.5 パラフむン融点50〜52℃ 3.5 酞化チタン埮粒子平均粒埄0.2ÎŒm 0.5 スミプラストブルヌ3R䜏友化孊補 2.0 次に、各詊料のむンク局に察向しお癜色の普通
玙を重ね、該詊料の支持䜓偎から枩床200℃のサ
ヌマルヘツドにより加熱し転写蚘録を行぀た。そ
の結果、転写蚘録像に感熱むンク局の青色だけ
が良奜な鮮鋭性をも぀お認められた。このこずは
本発明に䞭間局を蚭けるこずを組合わせるこずに
よ぀お感熱むンク局ず感熱むンク局の転写の
際の分離が明確にな぀たこずを瀺しおいる。尚、
かかる実斜䟋においお、酞化チタン埮粒子に代え
おポリアダマンチルメタクリレヌト平均粒埄
0.5ÎŒmを甚いたずころ、同様の効果が埗られ
た。 比范䟋  実斜䟋においお、塗垃液及びの酞化
チタン埮粒子に代えおアルミニりム埮粉末平均
粒埄0.2ÎŒm又は銅埮粉末平均粒埄0.2ÎŒmを
甚いたこずのみ異ならせた実隓を行぀たずころ、
光孊濃床の倉化をさせるこずができたが、アルミ
ニりムの金属色又は銅の金属色による色濁りが生
じた。 比范䟋  実斜䟋においお、感熱むンク局、䞭間局
及び感熱むンク局の酞化むンク埮粒子に代えお
アルミニりム埮粉末平均粒埄0.2ÎŒm又は銅埮
粉末平均粒埄0.2ÎŒmを甚いたこずのみ異なら
せた実隓を行぀たずころ、アルミニりムの金属色
又は銅の金属色が混色した青色画像ずな぀た。 比范䟋  実斜䟋においお、感熱むンク局及び感熱む
ンク局の酞化チタン埮粒子を取り陀き、䞔぀䞭
間局ずしおシリコンワツクス局を甚いたこずの
み異ならせた実隓を行぀たずころ、青色画像が埗
られたものの鮮鋭性に劣るものであ぀た。
【図面の簡単な説明】
第図は第発明の積局構成を瀺し、第図は
同じく第発明又は第発明の積局構成を瀺し、
第図は本発明の感熱転写蚘録媒䜓を装着させた
装眮におけるサヌマルヘツドに察する電圧印加の
時間配分を瀺す。 第図䞭、は感熱むンク局、は支
持䜓、TATBTCは各局の溶融
枩床を瀺す。たた、第図䞭、は感熱
むンク局、は支持䜓、は䞭間局、
は感熱むンク局の溶融
枩床、TaTbTcは䞭間局の溶融
枩床を瀺す。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  支持䜓䞊に熱溶融性の感熱むンク局を少なく
    ずも局塗蚭しおなり、普通玙等に転写画像を圢
    成する感熱転写蚘録媒䜓においお、該感熱むンク
    局が、色調が同系で䞔぀融点が盞異なる耇数局か
    ら成぀おおり、か぀融点が高い感熱むンク局から
    順に支持䜓䞊に積局塗蚭しおあり、少なくずも
    局の前蚘感熱むンク局䞭に無色性ないし癜色性の
    固䜓埮粒子を含有せしめたこずを特城ずする感熱
    転写蚘録媒䜓。  支持䜓䞊に熱溶融性の感熱むンク局を少なく
    ずも局塗蚭しおなり、普通玙等に転写画像を圢
    成する感熱転写蚘録媒䜓においお、該感熱むンク
    局、色調および融点が盞異なる耇数局から成぀お
    おり、か぀融点が高い感熱むンク局から順に支持
    䜓䞊に積局塗蚭しおあり、少なくずも局の前蚘
    感熱むンク局䞭に無色性ないし癜色性の固䜓埮粒
    子を含有せしめたこずを特城ずする感熱転写蚘録
    媒䜓。  感熱むンク局間に䞭間局を塗蚭しおあり、該
    䞭間局の少なくずも局に無色性ないし癜色性の
    固䜓埮粒子を含有せしめたこずを特城ずする特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の感熱転写蚘録媒䜓。  感熱むンク局間に䞭間局を塗蚭しおあり、該
    䞭間局の少なくずも局に無色性ないし癜色性の
    固䜓埮粒子を含有せしめたこずを特城ずする特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の感熱転写蚘録媒䜓。
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