JPH0729500B2 - 熱転写記録用転写体 - Google Patents

熱転写記録用転写体

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JPH0729500B2
JPH0729500B2 JP59175524A JP17552484A JPH0729500B2 JP H0729500 B2 JPH0729500 B2 JP H0729500B2 JP 59175524 A JP59175524 A JP 59175524A JP 17552484 A JP17552484 A JP 17552484A JP H0729500 B2 JPH0729500 B2 JP H0729500B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、サーマル記録ヘッドやレーザ光ビーム等を利
用してアナログ階調記録を可能とする熱転写記録方法及
び熱転写記録装置に有用な熱転写記録用転写体(以下単
に転写体という)に関する。
従来例の構成とその問題点 記録媒体と、この記録媒体に転写すべき記録材料層を耐
熱性の基体の一方の面側に有する転写体とを用い、この
記録材料層と記録媒体を圧接した状態で、サーマル記録
ヘッドで基体の他方の面側すなわち基体の裏面側から前
記記録材料層を選択的に昇温書き込み制御し、その記録
材料層を記録媒体に選択的に転写記録する熱転写記録方
法及び熱転写記録装置は公知である。
この種の従来の熱転写記録方法における転写体は第12図
に示すように、記録材料層131は融点が常温(例えば25
℃)よりもはるかに高い65〜85℃程度のホットメルト固
体材料132を80重量部程度と顔料133を20重量部程度との
混合材料から成り、これをコンデンサ紙やポリエチレン
テレフタレート(PET)フィルム等の薄い耐熱性の基体1
34に塗布成層したシート状の転写体を用い、この転写体
の裏面に、電気的に発熱が制御される抵抗発熱体素子を
有するサーマル記録ヘッドを圧接し、この発熱体素子の
発熱によって基体を介して選択的に記録材料層に昇温書
き込みしてホットメルト固体材料132を融解(溶融)さ
せ、紙等の記録媒体に記録材料層131の選択的に転写記
録する。
この種のいわゆる熱転写記録方法では、ホットメルト固
体材料の融点よりも低い温度状態、すなわち常温状態
で、記録材料層への昇温書き込みが制御されるのが特徴
である。そして基体を介して記録材料層の裏面側から昇
温書き込み制御されるため、記録材料層を構成するホッ
トメルト固体材料の融解は記録材料層の裏面側から始ま
る。その融解は供給される熱エネルギーに対応して記録
材料層の厚み方向に進行し、記録媒体側の記録材料層の
表面部が融解された状態になると層厚み方向に融解した
記録材料層の殆んど全てが、一度に記録媒体に転写記録
されるという特徴をもっている。
従って、融解エネルギーに基くある一定値以上の昇温書
き込み熱エネルギーの供給によって、閾値をもって不連
続的に記録材料層が転写記録されるため、二値濃度記録
には適するが、書き込み昇温熱エネルギーに対応した連
続的な転写記録濃度での中間調を有する転写記録が不可
能であるという本質的な問題点を含んでいる。
そのため、従来の熱転写記録方法では、現今の拡大する
ビディオイメージ記録等の多階調記録の用途に対応する
ため、濃度パターン法やディザ法等、二値濃度記録によ
って多階調濃度記録を行なうためのディジタル階調記録
処理方式が検討されている。
しかし、この種の階調処理方式では複雑な画像信号処理
回路を必要とし、加うるにその記録解像度や記録速度
は、ディザ処理のマトリクス内に含まれる二値濃度記録
ドット数に反比例して低下する。
また、二値ドット濃度を単位としてそのドット数をもっ
て濃度表示するため、多階調ではあるがその濃度階調は
第13図に示すように不連続ディジタルで、連続的なアナ
ログ階調濃度の転写記録は不可能である。
発明の目的 本発明は、上記のような熱転写記録方法の本質的な難点
を解決し、転写記録ドットそのものの濃度が、記録材料
層への書き込み熱エネルギーに対応して連続的に制御で
き、中間調を有するモノクロ画像やフルカラー画像の転
写記録を可能とする熱粘性転写記録とも称されるべきア
ナログ階調の転写体の提供を目的とする。
発明の構成 本発明の転写体は、シート状の耐熱性の基体の一方の面
に、常温で流動性を示し昇温と共に粘度が低下する粘着
材料と融点または軟化点が転写温度より高い非粘着材料
とが混合された記録材料層を設けた構成とする。
実施例の説明 以下に、本発明の実施例について詳述する。
第1図は熱転写記録方法を示すものである。
同図において、100が転写体であり、基体110の一方の面
110aに記録材料層120が設けられている。
そして200は、加熱機構210を内蔵する金属乃至は耐熱ゴ
ム材から成る加熱ローラで、基体の他方の面110bに接
し、必要に応じて基体110を介して記録材料層120を加熱
して流動性を付与したり、転写記録動作の安定化をはか
る。300はセルローズ紙,合成紙,プラスチックフィル
ム等の記録媒体で、金属やゴム材等の記録プラテン500
を介して記録紙表面300aと記録材料層の表面120aは圧接
される。
400は、サーマル記録ヘッド装置,半導体や炭酸ガスレ
ーザ等のレーザ装置など、熱エネルギーや輻射エネルギ
ー等によって基体110を介して記録材料層120を選択的に
昇温書き込み制御する昇温エネルギー410を発生制御す
る昇温エネルギー発生制御装置である。
昇温エネルギー発生制御装置400がレーザ装置の時は、
基体の他方の面110bから非接触でレーザ光が照射され、
昇温エネルギー発生制御装置400にサーマル記録ヘッド
を利用する場合には記録ヘッドは基体の他方の面110bに
圧接される。
第2図は、本発明にかかる転写体の転写記録原理を説明
するためのもので、記録材料層中の粘着材料121の粘度
(η)と温度(T)との関係を定性的に示してある。
縦軸は粘度(η)を対数表示し、横軸は温度(T)を直
線表示してある。
一般に有機樹脂やホットメルトワックス等の熱可塑性材
料は固体状態で熱エネルギーを加えると、比熱(一般に
0.5〜0.8cal/g.℃程度)に従って著しい硬度〔図では粘
度(η)に対応〕変化を伴なわず融点(乃至は流動点Tm
p)にまで昇温する。T=Tmpの一定温度下で融解熱エネ
ルギー(通常30〜60cal/g程度)を吸収して融解する
と、不連続的に粘度(η)が低下して流動性を示す。更
に熱エネルギーを加えると、その比熱に対応して、また
熱伝導率(通常10-4〜10-5cal/cm・sec・℃程度)に対
応した応答速度で温度(T)が増加し、粘度(η)が連
続的に低下する。この低下に伴って接触する他物質への
粘着転写性が付与される。
従って第1図において、記録材料層120が加熱ローラー2
00で加熱され、昇温記録部130における粘着材料121の温
度(T)が第2図に例示するようにT=TO>Tmpの流動
状態保持下において、昇温エネルギー410で昇温書き込
み制御すると、その昇温エネルギー410の量に対応し
て、書き込み昇温制御温度範囲内において粘着材121の
温度(T)が増加し、その粘度(η)は第2図に太線例
示したように低下する。
粘着材料121の記録媒体の表面への粘着転写量は、記録
材料層の表面120a附近の粘着材料121の粘度(η)が低
いほど、また記録媒体の表面300aの圧接強度が高い程増
加する。このようにしてこの圧接強度を適当に高く設定
しておき(圧接手段は図示省略)、記録プラテン500、
また加熱ローラー200をそれぞれ矢印501,201のように回
転させ、記録媒体300及び転写体100を図の矢印301,101
のように紙送りし、昇温書き込み制御して、粘着材料12
1が流動性を保持している状態で記録媒体の表面300aを
転写体100から剥離すると、書き込まれる昇温エネルギ
ー410量に対応して増加する量の粘着材料121が図の140
a,140b,140cのように粘着転写し、記録140を生じる。
従って昇温エネルギー410をパルス幅や振幅変調制御す
ると、そのパルス幅や振幅に対応して連続性をもって、
アナログ的に粘着転写記録140の量が変調制御できる。
特に本発明においては、転写時に粘着材料の一部が非粘
着材料に残るのでアナログ階調転写記録が容易に実現で
きる。次に転写温度(TO)において、粘着転写記録140
が生じないように粘着材料121の粘度(η)や記録材料
層120を構成し、粘着材料121に染料または顔料の1種以
上を含有させておくと、昇温エネルギー410に対応した
記録濃度での記録媒体300へカラーのアナログ階調転写
記録ができる。
なお、第2図において、寒冷地等,特に低雰囲気環境温
度下では昇温記録部130において記録媒体の表面300aの
温度によってこれに圧接される記録材料層120の温度が
過度に冷却されることによる粘着転写記録動作の不安定
化を防止するため、記録プラテン500内に、ローラー200
の加熱機構210と同様に加熱機構を内蔵させ、粘着材料1
21の温度(T)をT=TOの前述の転写温度に設定する補
助手段を設けて動作の安定化をはかったり、あるいは加
熱機構210との連動のもとに、転写温度(TO)をTO>Tmp
の範囲で調節すると粘着転写記録動作特性を調節するこ
とができる。
このような調節手段の付与は、雰囲気環境温度の変動に
対して安定に転写記録でき、中間調画像やフルカラー画
像記録におけるガンマ値制御や、粘着転写記録の平均濃
度の調節にも極めて有用である。
特に本発明では、常温(すなわち雰囲気環境温度、例え
ば25℃)において流動性を示す粘着材料121を用いるの
で、加熱ローラー200や記録プラテン500の加熱機構を省
略し、常温において粘着転写記録することができる優れ
た利点がある。
〔実施例1〕 第3図は本発明の第1の実施例の転写体100の断面図で
ある。
同図において、110は厚さ9μmのPETフィルムからなる
シート状の耐熱性の基体である。122は基体110の一方の
面110aに設けた記録材料層である。そして記録材料層12
2は、転写温度の65〜90℃より低い温度域において流動
性を示し、昇温と共に粘度が低下する粘着材料122dと融
点または軟化点が転写温度より高い非粘着材料122cとが
混合されたものである。
非粘着材料122cは、粒状,鱗片状,糸状等等に分散,混
合するものと想定され、一種のマトリックスを形成して
かぶり転写を防止する役割をもつ。非粘着材料122c間の
孔や間隙部122c′に位置する粘着材料122dが、一定圧接
下でこの間隙部122c′を通して記録媒体表面300へ粘着
転写記録140の量、すなわち記録濃度Dは、粘着材料122
dの粘度の低下、従って書き込昇温温度〔換言すればパ
ルス幅(PW)〕の増加と共に連続的に増加する。
それ故、記録信号パルス幅(PW)に対応してアナログ階
調記録ができる。
非粘着性材料122cと色材を含有する粘着材料122dの重量
比は1:1〜1:20の範囲が好しく、非粘着材料122cが1:1
(すなわち122cの混合重量50%)よりも大であると、粘
着転写記録140が困難となり、また1:20(すなわち122c
の混合重量4.8%)よりも小になるとかぶり転写が防止
し難くなる。
本実施例の具体的構成は、非粘着材料122cとしてエチル
セルローズ(軟化点156℃,東京化成工業社製,商品番
号EO265)とポリカーボネイト(融点240℃,帝人化成社
製パンライトL−1250W)の1:1の重量比で混合したもの
を用い、この2重量部と、粘着材料122dとしては炭化水
素溶媒可溶性に変性したCu−フタロシアニン系のペース
ト状の常温流動性染料(保土谷化学工業社製,HC−Blue
−1)3重量部とを、塩化メチレン,トルエンの混合溶
媒に溶解した混合材料を、バーコーターで層厚4μmに
成層して記録材料層122を形成して転写体100を構成し
た。
この転写体100と合成紙Aの記録媒体300とを用いた記録
信号パルス幅(PW)と記録濃度(D)との関係を第4図
に示す。
記録濃度(D)は、合成紙Aの紙面濃度(DO)から連続
的に立ち上り、第13図の従来例と比較するとアナログ階
調記録ができることを示している。
〔実施例2〕 第5図は本発明の第2の実施例の転写体100の断面図で
ある。同図の記録材料層122の構成において、粘着材料1
22d′として第6図にその熱粘性特性(曲線A)を示し
たポリブテン(日石ポリブテンHV−300日本石油化学社
製,流動点2.5℃)を1重量部加え、粘着材料122d′を
も兼ねるHC−Blue−1から成るペースト状染料たる色材
材料122d″3重量部と、ポリブテン1重量部をもって粘
着材料122dを構成する。
このエチルセルローズとポリカーボネイト1:1の重量比
の混合材料2重量部,HC−Blue−13重量部,ポリブテン
1重量部から成る構成材料は常温25℃で流動性を有す
る。
このようにしてこの塩化メチレン,トルエン混合溶媒を
利用してソルベントコーティング法で実施例1と同様に
層厚4μmに記録材料層122を成層した転写体110と、合
成紙Aを組み合せた特性を第4図に併記した。ポリブテ
ンの効果的な粘度(η)の温度(T)依存性により、実
施例1に比較して低記録信号パルス幅(PW)から動作
し、記録濃度(D)の特性が著しく改善される。
本実施例の転写体により、サーマル記録ヘッドを用いて
良好な粘着転写記録を行なうには、好しくは粘着材料12
2d′の熱特性を配慮する必要がある。
通常のサーマル記録ヘッドでは、そのヘッド基板に多く
の駆動IC等が実装され、その保護等の必要から、発熱抵
抗体素子の発熱記録による基体の温度(従って記録部14
0aの非昇温部温度)が60゜以上にならない状態で熱記録
動作が行われ、またこれを保証するため熱放散効果も考
慮して、使用雰囲気温度も最大で50℃程度に制限されて
いる。
そこで、かぶり転写が基体の温度の最大60℃において生
ぜぬように粘着材料122d′の粘度(η)を適当に選ぶ。
実験によると記録材料層122の構成により、粘着材料122
d′の60℃における粘度(η)は4×102〜2×105セン
チポアズ(cp)の範囲が使用でき、特に1×103〜2×1
04cpの範囲が好しい。粘度(η)の過小(η<4×102c
p)はかぶり転写を起こし易く、ηの過大(η>2×105
cp)は高速記録が困難となる。
粘着材料122dにおける粘着材料122d′:色材材料122d″
の重量比は1:0.25〜5の範囲が好しく、色材材料122d″
が少な過ぎると記録濃度が高く取れず、多過ぎると高速
の粘着転写記録が困難となる。
〔実施例3〕 本発明の第3の実施例について説明する。
実施例2の転写体の構成において、融点が50〜52℃の固
形パラフィンをポリブテンに加えて、ポリブテンの18重
量%をパラフィンで置換する。固形パラフィンはポリブ
テンに相溶し、HC−Blue−1,ポリブテン,パラフィンの
混合から成る粘着材料122dは常温25℃で流動性を呈す。
同様に塩化メチレン,トルエン混合溶液で4μmの層厚
の記録材料層122を形成する。
この転写体100と合成紙Aとの組合せによる特性を第4
図に示す。
図から明らかなように、ホットメルト材料たる固形パラ
フィンの混合により粘着材料122d全体としての粘度
(η)の温度(T)依存性が大となり、また昇温書き込
み温度の中域から高域にかけての粘度(η)の低下が大
となるため、この領域では同一の記録信号パルス幅
(PW)に対する記録濃度(D)が大きく改善されること
を示している。
なお、ホットメルト材料はポリブテンと相溶性がある限
りにおいては低分子量ポリエチレン等の他の材料も用い
ることができる。例えば日本精蝋社のWeisen T−40(軟
化点110℃)を用いると、記録信号パルス幅(PW)の低
域から中域にかけて更に記録濃度(D)の改善が出来、
光沢のある記録画像が得られる。
〔実施例4〕 本発明の第4の実施例について説明する。
厚さ9μmのPETフィルムから成る基体110表面に、非粘
着性材料122cとして、実施例1で用いたエチルセルロー
ズとポリカーボネイトの1:1の重量比の混合材料2重量
部、粘着材料122d′として第6図に熱粘性特性(曲線
B)を示したポリブテン(日石ポリブテンHV−100,日本
石油化学社製,流動点−7.5℃)1重量部,122d′をも兼
ねる色材材料122d″として液体染料(Automate Blue Bl
ack,染料分50重量%)1重量部を、塩化メチレン,トル
エンとの混合溶媒に溶解した混合材料をバーコーターで
層厚4μmに記録材料層122を成層した転写体100と、記
録紙Aを用いた特性を第7図に示す。
ポリブテンの効果的な粘度(η)の温度(T)依存性と
液体染料の使用により、極めて高濃度のアナログ階調記
録が行えることを示している。
〔実施例5〕 本発明の第5の実施例について説明する。
色材材料122d″として固体染料も使用できることを示
す。
厚さ9μmのPETフィルムの基体110表面に、非粘着性材
料122cとして、実施例1におけるエチルセルローズ0.3
重量部、粘着材料122d′としてポリブテンHV−100,1重
量部、色材材料122d″としてミハラNew Blue(ミハラ化
学工業社,CI.Sovent Blue25)1重量部をトルエン,エ
タノール混合液に溶解し、層厚4μmの記録材料層122
を成層した転写体100と、合成紙Aを組合せた特性を第
8図に示す。固体染料においても良好にアナログ階調記
録ができることが明らかである。
〔実施例6〕 本発明の第6の実施例について説明する。
色材材料122d″として顔料が使用できることを示す。
厚さ9μmのPETフィルムの基体100表面に、非粘着性材
料122cとして実施例1におけるエチルセルローズ0.3重
量部、粘着材料122d′としてポリブテンHV−100 2重量
部、色材材料122d″として有本化学工業社のBlue514(C
I.Pigment Blue15)1重量部を、トルエン,エタノール
混合溶媒に混入混練し、バーコーターで5μm厚に記録
材料層122を成層した転写体100と、合成紙Aを組合せた
特性を第8図に併記した。
図から明らかなように、顔料色材においても良好なアナ
ログ階調記録特性を示し、シアン色の階調記録が行な
え、従来の熱融解転写記録法のような不連続点を持た
ず、耐光性に優れた良好な中間調画像の記録が行える。
なお、黒色記録には色材材料122d″としてファーネスブ
ラックを、またイエロー色記録には例えばCI.Pigment Y
ellow17,マゼンタ色記録には例えばCI.Pigment Red57を
用いれば良く、これらシアン,マゼンタ,イエロー色、
更には黒色の記録材料層122をダンダラに規則正しく基
体110表面上に設け、これらの順次重ね記録することに
よりフルカラー画像の粘着転写記録が行える。
〔実施例7〕 本発明の第7の実施例について説明する。
第9図は、本発明にかかる転写体の一実施例を示す断面
図である。染料または顔料の1種以上の色材を含有させ
た粘着材料から成る第1層122aの上に、非粘着性材料か
ら成る多孔質状の第2層122bを形成し、昇温書き込み制
御時の非昇温部における粘着材料122aの記録媒体への粘
着転写を阻止し、いわゆるかぶり転写による粘着転写記
録画像の品質を改善するものである。
通常の熱転写記録方法では、記録材料の記録媒体への転
写温度の閾値は65〜90℃程度に選ばれる。
多孔質状の第2層122bをこの温度範囲に融点や流動点を
有する材料で構成すると、昇温書き込み制御で不連続的
に融解転写し、低記録濃度域における良好なアナログ階
調が行えない。従って閾値よりも高い融点乃至は軟化点
を有し、閾値以下では粘着転写性を有しない、いわゆる
非粘着性の常温で固体材料(ホットメルトワックス材料
も含む)が選択される。通常、その融点乃至は軟化点は
100℃以上、更に好しくは150℃以上の固体材料が選ばれ
る。150℃以上の融点乃至は軟化点を示す固体材料を例
示すると、エチルセルローズ(軟化点156℃),ポリエ
ステル(軟化点170℃),ポリサルホン(軟化点188
℃),ポリカーボネイト(融点240℃)等が好適の材料
である。
これらの材料の有機溶液乃至はエマルジョンをスプレー
法等で粘着材料から成る第1層122a上に塗布し、これを
直ちに10-2mmHg程度に急速に減圧すると溶媒や水が蒸発
し、その層の厚み方向に貫通する無数の孔や隙間122b′
が発生し、多孔質状の第2層122bが形成される。その厚
さは機械的強度を考慮して1〜4μm程度に形成する。
その厚さが薄過ぎると非昇温部における粘着材料から成
る第1層122aの粘着転写阻止作用が不充分で、また厚過
ぎると粘着転写感度が低下する。
多孔質状の第2層122bの形成時に、その溶媒により粘着
材料から成る第1層122aが著しく溶解されたり、その含
有染料が溶解されることを防止するためには、第2層の
溶媒を適当に選択するか水性エマルジョンの使用が好し
い。
かくして多孔質状の第2層122bにより、粘着材料から成
る第1層122aのかぶり転写が防止される。多孔質状の第
2層の隙間122b′を介しての粘着材料から成る第1層12
2aの透過量は、その粘度に反比例し、圧接圧力に比例す
る。従って第1図において、記録媒体の表面300aに昇温
エネルギー発生制御装置400を介して記録材料の表面120
aが圧接された状態で、昇温書き込み制御すると粘着材
料から成る第1層122aの粘度低下に対応して、色材含有
の粘着材料から成る第1層122aが多孔質孔状の第2層12
2b′を透過して記録媒体の表面300aに粘着転写記録140
を生じ、アナログ階調記録できる。
粘着材料から成る第1層122aは、液体乃至はペースト状
の常温において流動性染料で構成することができる。
液体染料(Liguid dye)としては、CI.Solvent Blue98,
CI.Solvent Yellow107,CI.Solvent Red164や165等が公
知で、例えばMoston Chemical社の商品名Automate Liqu
id Dye等がこれに該当し、石油溶媒に溶解する。これら
の常温(例えば25℃)で粘調な液体で昇温と共に粘度が
低下する。
また、常温ペースト状の流動性染料としては、例えば特
開昭50−9631号公報,特開昭51−124119号公報,特開昭
52−47824号公報等に記載され、例えばCu−フタロシア
ニン等の金属を含有する染料を炭化水素溶剤に可溶性に
変性した染料が公知である。
〔実施例8〕 本発明の第8の実施例について説明する。
13μm厚さのコンデンサペーパーを基体110とし、Mosto
n Chemical社の液体染料Automate Blue Black(染料:50
重量%)をバーコーターで塗布し、溶媒を蒸発させて厚
さ2μmの粘着材料から成る第1層122aを形成する。更
に第1層122aの上にポリエステル樹脂の水性エマルジョ
ン(バイロナールHD−1200,東洋紡績社製)をスプレー
法で塗布後、直ちに10-2mmHgに急速減圧乾燥して、層厚
2μmの非粘着性の多孔質状の第2層122bを形成し、記
録材料層122を構成した。
この転写体100と記録紙Aを組合せると、記録信号パル
ス幅(PW)がその最大値6ms以内において粘着転写記録1
40の記録濃度(D)が連続的に変化し、アナログ階調記
録ができる。
以上の実施例の転写体100の構成において、記録材料層1
22の製作にはその混合液を塗布成層するいわゆるソルベ
ントコーティングを採用した。この成層法によると、記
録材料層122の閾値温度以上に融点乃至は軟化点が選ば
れたいわゆる非粘着材料122cも粘着材料122c′,122d′
等と共に色材材料である程度着色されるため、非粘着材
料122cが記録媒体に熱転写されても、熱転写記録画像の
品質低下が防止できる利点がある。
実施例7および8の転写体100の構成において、記録材
料層122の第1層の表面122a上に、第9図について詳述
した原理に基き、非粘着材料からなる多孔質状の第2層
(第9図の122b)を設置することができる。このように
するとかぶり粘着転写記録の阻止が更に容易となる利点
がある。
本発明の転写体を用いた記録方法及び記録装置は、粘着
材料の粘性に関連した粘着転写を原理としている。従っ
て良好な粘着転写記録には、記録媒体表面に良好な粘着
受理性を保有させることが望ましい。
この要請は、第10図にその断面図を例示したように記録
媒体300の表面300a′に粘着材料に対する相溶性乃至は
被粘着転写性の固体材料310をラミネート,塗布,乃至
は含浸配置することで満足される。
前述の実施例の転写体構成において、ポリブテンを粘着
材料として含む場合についてその好しい固体材料310を
例示すると、良好な被粘着転写性はポリプロピレンで得
られる。従って紙などの記録媒体表面300a′に薄い(例
えば10〜15μm程度の厚さの)ポリプロピレンフィルム
をラミネートして達成できる。
また、ポリブテンに対する相溶性材料としては、C5系の
脂肪族系炭化水素樹脂(例えば三井石油化学工業社製の
C−110X,軟化点110℃)が好適で、これらのキシレン等
の溶液を紙等の記録媒体表面に例えば1〜5g/m2の塗工
量で塗布乃至は含浸させて達成できる。
第11図は、本発明にかかるフルカラー画像記録を行なう
場合の転写体の一実施例の平面図である。
図のように、記録画像の画面サイズに対応して前述の記
録材料層122の色材をシアン122−C,マゼンタ122−M,イ
エロー122−Yのように、ダンダラ状に紙送り方向に沿
って周期的に配置して構成され、必要に応じて上記3色
に黒色を加えて4色で構成することができる。
なお、転写体の以上の種々の構成において、必要に応じ
て表面活性剤等の補助剤を混入することができる。
また、実施例は主としてサーマル記録ヘッドを使用した
場合を取り上げたが、夫々の転写体は光エネルギー吸収
性であるため、レーザ光ビーム書き込みによるアナログ
階調記録用の転写体として利用できることは明らかであ
る。
なお転写体は、前述の実施例の構成はもちろん、以上の
説明の理念を適当に組み合わせて構成,実施できる。例
えば粘着材料に含有されてこれを着色する色材材料は複
数の材料で構成することができる。
また色材材料が染料の場合、常温で液体ないしはペース
ト状のいわゆる流動性染料と固体染料との相溶材料ない
しは混合材料の少なくとも何れかの材料で構成すること
ができる。また、粘着材料を着色する色材材料が顔料の
場合、記録材料層の混練,分散が不均一であると、低転
写濃度域で、記録画像がぶつぶつになる場合がある。
この難点は、色材材料系として、顔料と固体染料,顔料
と流動性染料,顔料と固体染料と更に流動性染料を含む
系など、粘着材料に溶解する染料を含む混合色材材料系
で改良される利点がある。
何故ならば、これら顔料−染料混合色材系においては、
書き込み制御温度の上昇に伴って先ず染料色材の転写が
開始され、次いでこの染料色材の転写と並行した形で顔
料色材が転写されるからである。
この傾向は、常温で液体乃至はペースト状の流動性染料
そのものを常温で流動性粘着材料として用い、この流動
性染料に顔料を混合分散した粘着材料構成の場合に顕著
で、顔料−流動性染料混合色材系の採用は、記録画像品
質の改良,並びに染料による転写濃度不足を顔料で補っ
て高転写濃度記録を可能とする意味からも推奨される構
成である。
複数種の色材材料の色彩は、同一色彩にあるいは異る色
彩に選ぶこともできる。
色彩が異る場合は記録色彩の色彩調節に便利で、顔料−
染料混合色材系のように顔料と染料の色彩を変え、色彩
によって転写記録特性をかえると、書き込み制御温度に
応じて記録色彩が変化するマルチカラー転写記録が、単
一転写体で達成できる利点がある。
記録材料層に含まれ、色材材料で着色されるべき粘着材
料そのものも、複数種の材料で構成することができる。
この場合、複数種の粘着材料は完全相溶,部分相溶,非
相溶のいずれの状態に構成してもよい。
さらに本発明においては、サーマルヘッドおよびレーザ
ービームによる昇温書き込み制御は、記録材料層と記録
媒体とを圧接した状態で行ない、書き込み制御が終り、
その粘性変化が消失する以前において記録媒体から転写
体をただちに剥離することが推奨される。
しかし、記録材料層と記録媒体との圧接に先だって記録
材料層に昇温書き込み制御し、その粘性変化が消失する
以前において圧接とこれに引続く剥離を行ってもよい。
発明の効果 以上述べたように本発明は、従来の熱融解(溶融)転写
記録方式による熱転写記録用転写体では不可能であった
アナログ連続転写記録を実現することができ、モノクロ
中間調画像,フルカラー画像の転写記録は勿論のこと、
単一転写体でマルチカラーの転写記録もできると共に、
これらの転写記録が顔料,染料,更にはこれらの混合色
材の何れでも行なえ、その産業上の効果は極めて大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の熱転写記録用転写体を用いた熱転写記
録装置の構成を示す断面図、第2図は第1図の熱転写記
録用転写体の熱転写記録原理を説明するための、粘着材
料の粘度(η)と温度(T)との関係図、第3図は本発
明の第1の実施例における熱転写記録用転写体の断面
図、第4図は本発明の熱転写記録用転写体の実施例1,2
および3による熱転写記録の特性図、第5図は本発明の
第2,3,4,5および6の実施例における熱転写記録用転写
体の断面図、第6図は本発明の熱転写記録用転写体に用
いた粘着材料の熱粘性特性図、第7図は本発明の熱転写
記録用転写体の実施例4による熱転写記録の特性図、第
8図は本発明の熱転写記録用転写体の実施例5および6
による熱転写記録の特性図、第9図は第7および8の実
施例における熱転写記録用転写体の断面図、第10図は本
発明の熱転写記録用転写体に有用な記録媒体の一例を示
す断面図、第11図は本発明のカラー用の熱転写記録用転
写体の平面図、第12図は従来の熱転写記録用転写体の断
面図、第13図は従来の熱転写記録の特性図である。 100……熱転写記録用転写体、110……基体、120,122…
…記録材料層、121,122a,122d,122d′……粘着材料、12
2b,122c……非粘着材料。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−160691(JP,A) 特開 昭58−128897(JP,A) 特開 昭58−219086(JP,A) 特開 昭59−33174(JP,A) 特開 昭55−105579(JP,A) 特開 昭57−105395(JP,A) 特開 昭57−108961(JP,A) 特開 昭58−36492(JP,A) 特開 昭58−183297(JP,A) 特開 昭57−193377(JP,A) 特開 昭57−169370(JP,A) 特開 昭58−185297(JP,A) 特開 昭58−7393(JP,A) 特開 昭55−39381(JP,A) 特開 昭59−79788(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状の耐熱性の基体の一方の面に、融
    点または流動点の何れかが雰囲気環境温度よりも低く、
    昇温と共に粘度が低下する粘着材料と、融点または軟化
    点の何れかが転写温度よりも高い樹脂材料からなる非粘
    着材料とが混合された記録材料層を設けたことを特徴と
    する熱転写記録用転写体。
  2. 【請求項2】シート状の耐熱性の基体の一方の面に、融
    点または流動点の何れかが雰囲気環境温度よりも低く、
    昇温と共に粘度が低下する粘着材料からなる第1層を設
    け、その第1層の上に融点または軟化点の何れかが転写
    温度よりも高い樹脂材料からなる非粘着材料の多孔質状
    の第2層を設けたことを特徴とする熱転写記録用転写
    体。
JP59175524A 1984-08-23 1984-08-23 熱転写記録用転写体 Expired - Lifetime JPH0729500B2 (ja)

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