JPH03289140A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH03289140A JP9070890A JP9070890A JPH03289140A JP H03289140 A JPH03289140 A JP H03289140A JP 9070890 A JP9070890 A JP 9070890A JP 9070890 A JP9070890 A JP 9070890A JP H03289140 A JPH03289140 A JP H03289140A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、薄膜半導体装置の製造方法に関わり、特に、
大粒径Si膜の形成方法、及び絶縁ゲート型電界効果ト
ランジスタあるいはTFT (Thin  Film 
 Transistor)のゲート絶縁膜の形成方法に
関する。
[従来の技術] 非晶質絶縁基板あるいは非晶質絶縁膜上に、結晶方位の
揃った結晶粒径の大きな多結晶シリコン薄膜、あるいは
単結晶シリコン薄膜を形成する方法は、 5OI(Si
licon   On   In5ul at o r
)技術として知られている。 (参考文献 S○工構造
形成技術、産業図書)、  大きく分類すると、再結晶
化法、エピタキシャル法、絶縁層埋め込み法、貼り合わ
せ法という方法がある。
再結晶化法は、レーザーアニールあるいは電子ビームア
ニールによりシリコンを溶融再結晶化させる方法と、溶
融する温度までは昇温させずに固相成長させる固相成長
法の2つに分類される。比較的低温で再結晶化できると
いう点で固相成長法が優れている。550℃の低温熱処
理にもかかわらずシリコン薄膜の結晶粒が成長したとい
う結果も報告されている。 (参考文献 IEEE  
Electron  Device  Letters
、vol、  EDL−8,No、8.p361.Au
gust  1987)。  さらに近年、SOIある
いは、三次元ICや、大型液晶表示パネルや、高速で高
解像度の密着型イメージセンサ等へのニズが高まるにつ
れて、低温で良質のゲート絶縁膜を形成する技術が重要
となってきた。熱酸化法は、900〜1200℃程度の
高温プロセスであるため、 (1)安価なガラス基板上
に素子を形成できない、 (2)不純物の横拡散、 (
3)三次元ICでは下層部の素子に悪影響(不純物の拡
散など)を与える(4)poly−Siの熱酸化膜は絶
縁耐圧が不十分で界面準位密度が大きい等の問題がある
。現在、CVD法や、光CVD法や、プラズマCVD法
などでゲート酸化膜を形成する技術が検討されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の固相成長法では、非晶質シリコン
膜を堆積させた後、−旦大気中に取り出してから固相成
長工程にはいっていた。従って非晶質シリコン膜表面に
は結晶成長の妨げとなる酸素やその他の不純物が吸着し
ており充分に結晶成長していなかった。
また、従来のゲート酸化膜形成方法では、やはりシリコ
ン膜表面が一旦大気にさらされるので、従来プロセスで
形成された界面にはコンタミネーションが付着し、界面
準位密度の大きな界面となってしまい、TPTを作成し
た場合には、ON電流が少なく、サブシュレシュホルド
領域の立ち上がりが鈍い。
本発明は、この様な問題点を解決し、結晶粒径の大きな
シリコン膜を簡単な固相成長法によって形成し、さらに
界面準位密度の小さな酸化膜界面を作成して非常に優れ
た特性を有するTPTを実現することを目的としている
[課題を解決するための手段] 本発明の薄膜半導体装置の製造方法は、 (1)絶縁基
板上に非晶質半導体薄膜を成膜し、該非晶質半導体薄膜
を大気中に取り出すことなく連続して熱処理することに
より固相成長させ、さらに大気中に取り出すことなく連
続でゲート酸化膜を形成する工程を少なくとも含むこと
を特徴とする。
(2)特許請求の範囲第1項記載の薄膜半導体装置の製
造方法において、プラズマCVD装置のチェンバー内に
基板を設置しモノシラン(SiH4)あるいはジシラン
(Si2H6)あるいはトリシラン(SiiHs)を少
なくとも含む混合ガスを導入し、グロー放電分解により
a−Si:H(水素化非晶質シリコン)膜を堆積する工
程と、その後前記混合ガスを排気した後前記チェンバー
内を大気圧に戻すことなく真空のまま、もしくは窒素ガ
スあるいはヘリウムガスあるいはアルゴンガス等の不活
性ガスに置換し、600℃〜700℃に徐々に昇温して
前記a−Si:H膜を固相成長させて固相成長Si膜を
形成させる工程と、続いて前記不活性ガスを排気した後
、前記チェンバー内に酸素ガスを導入しグロー放電する
ことにより前記固相成長Si膜表面を酸化させてゲート
酸化膜を形成する工程を、上記の順序で連続して行なう
工程を少なくとも含むことを特徴とする。
[実施例] 第1図(6)に於て、1−1は非晶質絶縁基板である。
石英基板あるいはガラス基板などが用いられる。SiO
2で覆われたSi基板を用いることもある。石英基板あ
るいはSiO2で覆われたSi基板を用いる場合は12
00°Cの高温プロセスにも耐えることができるが、ガ
ラス基板を用いる場合は軟化温度が低いために約600
 ’C以下の低温プロセスに制限される。また、ガラス
基板は、酸化膜あるいは窒化膜でコーティングして基板
からの不純物のじみだしを防止して用いられることもあ
る。はじめに非晶質絶縁基板1−1上にa−Si膜1−
2を堆積させる。該a−Si膜1−2は一様で、微小な
結晶子は含まれておらず結晶成長の核が全く存在しない
ことが望ましい。堆積方法としてはEB (Elect
ron  Beam)蒸着法やスパッタ法やCVD法や
光CVD法やプラズマCVD法がある。プラズマCVD
法は、光起電力素子や、フォトダイオードや、感光ドラ
ムなどを作製する場合によく用いられる方法である。
a−8i:H膜を堆積させるには、シランガス(SiH
4)をヘリウムガス(H,)あるいは水素ガス(H2)
で適した温度に希釈し、高周波電圧を印加して、分解堆
積させる。プラズマCVD法の場合は、基板温度が50
0’C以下でも成膜できる。
前記シランガスの代わりにジシランガスあるいはトリシ
ランガスを用いると、さらに低い基板温度でも成膜する
ことが可能となる。また、デボ直前に水素プラズマある
いはアルゴンプラズマ処理を行えば、基板表面の清浄化
と成膜を連続的に行うことができる。第2図にプラズマ
CVD装置のチェンバーの断面模式図を示す、2−1は
チェンバ2−2は高周波電源、2−3は基板ホルダー2
−4は基板を示している。
a−Si:H膜の成膜が終わったら、成膜にもちいたシ
ランなどの反応ガスを排気し、チェンバー内を真空に引
く。このときの到達真空度は少なくとも1xlO−5T
orr以下であることが望ましい。
つづいて、チェンバー内の基板ホルダー2−3を徐々に
加熱して、前記a−Si:H膜1−2を固相成長させる
。このときの加熱温度は600℃または700℃を上限
とする。この様な低温アニールでは選択的に、結晶成長
の活性化エネルギーの小さな結晶方位を持つ結晶粒のみ
が成長し、しかもゆっくりと大きく成長する。第1図(
b)において1−3は同相成長Si膜を示している。ま
た第2図の2−1で示した前記チェンバー内は窒素ガス
やヘリウムガスやアルゴンガス等の不活性ガス雰囲気で
もよい、a−Si:H膜からの水素放出が急激にならな
いように昇温速度vuDはなるべく小さくするのが望ま
しい。固相成長終了後、降温速度V a e w nは
vu、よりも小さいほうがよい。
第3図(6)に固相成長アニール昇温カーブを示す、縦
軸はアニール温度、横軸は時間を示している。水素の放
出を徐々に行なうために450℃程度の温度でしばらく
の時間保持してアニールしてもよい。その昇温カーブを
第3図(b)に示す。
続いて、固相成長Si膜を大気にさらすことなく連続し
て酸化膜を形成する。前工程で固相成長が終わったらチ
ェンバー内を再び真空にひく。真空度が約1xlO−”
Torr以下程度になったところでチェンバー内に酸素
ガスを導入する。そして高周波電力を印加して酸素プラ
ズマを発生させ、前記固相成長Si膜1−3の表面をプ
ラズマ酸化させ、薄い酸化膜1−4を形成する。前記チ
ェンバー内圧は0.1〜ITorr程度の酸素雰囲気と
し、基板温度は室温から500℃程度とする。
200℃程度でも充分である。高周波電力は100W〜
100OWの範囲で印加する。酸化膜1−4はプラズマ
酸化法ばかりではなく、N20ガスとシランガスの混合
ガスをグロー放電分解させるプラズマCVD法で堆積さ
せて作成してもよい。
酸化M1−4形成後、約500℃以下のアニールにより
前記酸化膜1−4を緻密化させてもよい。
次に前記酸化膜1−4をフォトリソグラフィ法によりバ
ターニングし、続いて固相成長Si膜をエツチングして
第1図(d)に示すように島状にする。成膜後、この工
程で初めて基板が大気に取り出される。
次に第1図(e)に示されるように、第2Mの酸化膜1
−5を堆積させる。堆積方法としては、LPCVD法、
あるいは光励起CVD法、あるいはプラズマCVD法、
ECRプラズマCVD法、あるいは高真空蒸着法等の方
法がある。
続いて第1図(f)に示されるように、ゲート電極1−
6を形成する。該ゲート電極材料としては多結晶シリコ
ン薄膜、あるいはモリブデンシリサイド、あるいはアル
ミニュウムやクロムなどのような金属膜、あるいはIT
○やSn○2などのような透明性導電膜などを用いるこ
とができる。
成膜方法としては、プラズマCVD法、CVD法、スパ
ッタ法、真空蒸着法、等の方法がある。プラズマCVD
法によりリン、あるいはボロンをドープしたa−Si:
H膜を堆積して固相成長させたSi膜をゲート電極とし
て用いるとゲート配線抵抗を低減することが出来る。
続いて第1rM(g)に示すように、前記ゲート電極1
−6をマスクとして不純物をイオン注入し、自己整合的
にソース領域1−7およびドレイン領域1−8を形成す
る。前記不純物としては、Nchトランジスタを作製す
る場合はP゛あるいはAS゛を用い、Pchトランジス
タを作製する場合はB゛等を用いる。不純物添加方法と
しては、イオン注入法の他に、レーザードーピング法あ
るいはプラズマドーピング法などの方法がある。1−9
で示される矢印は不純物のイオンビームを表している。
前記非晶質絶縁基板1−1として石英基板を用いた場合
には熱拡散法を使うことができる。
不純物温度は、1xlO”から1X10”Cm−’程度
とする。
続いて第1図(h)に示されるように、層間絶縁Ml 
−10を積層する。該層間絶縁膜材料としては、酸化膜
あるいは窒化膜などを用いる。絶縁性が良好ならば膜厚
はいくらでもよいが、数千人から数μm程度が普通であ
る。窒化膜の形成方法としては、LPCVD法あるいは
プラズマCVD法などが簡単である0反応には、アンモ
ニアガス(NH3)とシランガスと窒素ガスとの混合ガ
ス、あるいはシランガスと窒素ガスとの混合ガスなどを
用いる。
ここで、水素プラズマ法、あるいは水素イオン注入法、
あるいはプラズマ窒化膜からの水素の拡散法などの方法
で水素イオンを導入すると、ゲート酸化膜界面などに存
在するダングリングボンドなどの欠陥が不活性化される
。この様な水素化工程は、眉間絶縁膜1−10を積層す
る前におこなってもよい。
次に第1図(i)に示すように、前記層間絶縁膜及びゲ
ート絶縁膜にコンタクトホールを形成し、コンタクト電
極を形成しソース電極1−11およびドレイン電極1−
12とする。該ソース電極及びドレイン電極は、アルミ
ニュウムなどの金属材料で形成する。この様にして薄膜
トランジスタが形成される。
[発明の効果コ 従来の固相成長法では、例えばa−Si膜を堆積した後
固相成長アニールするためにチェンバーから大気に取り
出してからアニール炉に再び設置していた。このように
前記a−Si膜は大気にさらされてから固相成長すると
いう工程であった。
従ってa−Si膜表面は酸素をはじめ結晶成長を妨げる
ような不純物によって汚染されており、Si膜の結晶粒
径を大きくさせたり結晶性を改善させるために数十から
数百時間という長いアニール時間が必要であった。
さらに、従来の固相成長法を用いた薄膜トランジスタの
製造方法では、ゲート酸化膜を形成するために、a−S
i:H膜を固相成長させた後チェンバーから取り出して
いたので、固相成長Si膜の表面が一旦大気にさらされ
ていた。従って、表面には様々なコンタミネーションが
付着して汚染されていた。この様にして形成されたゲー
ト酸化膜界面は界面準位密度が大きくトランジスタ特性
を劣化させる原因となっていた。さらに、素子の信頼性
や特性の安定性を低下させる原因ともなっていた。
本発明によれば、a−Si:H膜の成膜と固相成長さら
にゲート酸化膜界面を同一チェンバー内で連続して処理
することが出来る。従ってa−Si:H膜の固相成長に
要する時間が短縮され数時間のアニールで結晶粒径の大
きな優れた結晶性の固相成長Si膜が得られる。さらに
非常に清浄なゲート酸化膜界面が形成されるので界面の
界面順位密度が低減し、信頼性の高い素子の実現が可能
となる。
従来ゲート絶縁膜が適していなかったために、固相成長
された良好なSi膜を用いてTPTを作製しても充分な
絶縁耐圧や、良好な特性が得られていなかったが、本発
明により、非常に優れた固相成長TPTを実現すること
が可能となる。
数十〜数百℃の基板温度で堆積可能なので、軟化温度の
低いガラス基板を用いることもできる。
低温で熱酸化SiO2膜に近い特性を有するゲート絶縁
膜を得ることができるので、SO工技術の発展に大きく
寄与するものである。フォトリソグラフィ工程数はまっ
たく増えない、600℃以下の低温のプロセスでも作製
が可能なので、価格が安くて耐熱温度が低いガラス基板
をもちいることができる。優れたシリコン薄膜が得られ
るのにかかわらずコストアップとはならない。
本発明によって得られたゲート絶縁膜と大粒径多結晶シ
リコン薄膜を用いて薄膜トランジスタを作成すると、優
れた特性が得られる。従来に比べて、薄膜トランジスタ
のON電流は増大しOFF電流は小さくなる。またスレ
ッシュホルド電圧も小さくなりトランジスタ特性が大き
く改善される。
NチャネルとPチャネルとの特性の不釣合いさも改善さ
れる。
非晶質絶縁基板上に優れた特性の薄膜トランジスタを作
製することが可能となるので、ドライバー回路を同一基
板上に集積したアクティブマトリクス基板に応用した場
合にも十分な高速動作が実現される。さらに、電源電圧
の低減、消費電流の低減、信頼性の向上に対して大きな
効果がある。
また、600℃以下の低温プロセスによる作製も可能な
ので、アクティブマトリクス基板の低価格化及び大面積
化に対してもその効果は大きい。
本発明を、光電変換素子とその走査回路を同一チップ内
に集積した密着型イメージセンサ−に応用した場合には
、読み取り速度の高速化、高解像度化、さらに階調をと
る場合に非常に大きな効果をうみだす、高解像度化が達
成されるとカラー読み取り用密着型イメージセンサ−へ
の応用も容易となる。もちろん電源電圧の低減、消費電
流の低減、信頼性の向上に対してもその効果は大きい。
また低温プロセスによって作製することができるので、
密着型イメージセンサ−チップの長尺化が可能となり、
−本のチップでA4サイズあるいはA3サイズの様な大
型ファクシミリ用の読み取り装置を実現できる。従って
、センサーチップの二本継ぎのような手数がかかり信頼
性の悪い技術を回避することができ、実装歩留りも向上
される。
この他、高精細液晶テレビあるいは駆動回路を同一基板
上に集積したサーマルヘッドへの応用も可能となる。
石英基板やガラス基板だけではなく、サファイア基板(
A1203)あバイはM g O−A l 2 Ch。
BP、CaF2等の結晶性絶縁基板も用いることができ
る。
以上実施例では薄膜トランジスタを例として説明したが
、通常のMOS トランジスタやバイボラトランジスタ
あるいはへテロ接合バイポーラトランジスタなどfil
Mを利用した素子に対しても、本発明を応用することが
できる。また、三次元デバイスのようなSO工技術を利
用した素子に対しても、本発明を応用することができる
なお実施例では、非晶質半導体薄膜の形成方法としてプ
ラズマCVD装置を用いた場合について説明したが、E
B蒸着法やスパッタ法や減圧CVD法等他の方法を用い
ることもできる。また、固相成長やゲート酸化を同一チ
ェンバー内で行うとして説明したが、基板を大気に取り
出さなければ別のチェンバーを用いても問題はない。
【図面の簡単な説明】
第1図(6)から(i)は、本発明の実施例を示す工程
断面図である。 第2図は、プラズマCVD装置のチェンバー断面図であ
る。 第3図(6)と(b)は、固相成長のアニール条件示す
昇温カーブを示す図である。 ニー2;a−Sユニ H膜 1−3 ;  固相成長Si膜 1−4 ; 薄いゲート界面 1−5 ;  第2M目の酸化膜 第1図 (f) 第1図 (g) 第1図 (h) 第1図 0〉 時 間 時  間 第3図(b)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁基板上に非晶質半導体薄膜を成膜し、該非晶
    質半導体薄膜を大気中に取り出すことなく連続して熱処
    理することにより固相成長させ、さらに大気中に取り出
    すことなく連続でゲート酸化膜を形成する工程を少なく
    とも含むことを特徴とする薄膜半導体装置の製造方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の薄膜半導体装置の製
    造方法において、プラズマCVD装置のチェンバー内に
    絶縁基板を設置しモノシラン(SiH_4)あるいはジ
    シラン(Si_2H_6)あるいはトリシラン(Si_
    3H_8)を少なくとも含む混合ガスを導入し、グロー
    放電分解によりa−Si:H(水素化非晶質シリコン)
    膜を堆積する工程と、その後前記混合ガスを排気した後
    前記チェンバー内を大気圧に戻すことなく真空のまま、
    もしくは窒素ガスあるいはヘリウムガスあるいはアルゴ
    ンガス等の不活性ガスに置換し、600℃〜700℃に
    徐々に昇温して前記a−Si:H膜を固相成長させて固
    相成長Si膜を形成させる工程と、続いて前記不活性ガ
    スを排気した後、前記チェンバー内に酸素ガスを導入し
    グロー放電することにより前記固相成長Si膜表面を酸
    化させてゲート酸化膜を形成する工程を、上記の順序で
    連続して行なう工程を少なくとも含むことを特徴とする
    薄膜半導体装置の製造方法。
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