JPH0458564A - 薄膜半導体装置の製造方法 - Google Patents

薄膜半導体装置の製造方法

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JPH0458564A
JPH0458564A JP17050890A JP17050890A JPH0458564A JP H0458564 A JPH0458564 A JP H0458564A JP 17050890 A JP17050890 A JP 17050890A JP 17050890 A JP17050890 A JP 17050890A JP H0458564 A JPH0458564 A JP H0458564A
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thin film
film
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semiconductor device
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、薄膜半導体装置の製造方法に関わり、特にト
ラップ密度の少ない多結晶シリコン薄膜半導体装置の製
造方法に関する。
[従来の技術] 非晶質シリコン薄膜あるいは多結晶シリコン薄膜等のよ
うな非単結晶半導体薄膜には、ダングリングボンドが多
数存在する。たとえば、多結晶シリコン薄膜に関しては
、結晶粒界に存在するダングリングボンド等の欠陥が、
キャリアに対するトラップ準位となりキャリアの伝導に
対して障壁として働く。 (J、  Y、  W、  
5eto、  J、  Appl、Phys、、46.
p5247 (1975))多結晶シリコン薄膜トラン
ジスタのON電流■。。は次式で表される。
工、。cc  1−eXp (−A−Nt2 /kT)
ここで1は結晶粒径、Ntは結晶粒界に存在するTra
p密度、kはボルツマン定数、Tは温度、Aは比例定数
を表している。 (J、Levinson、J、App
l、Phys、53(2)、p1193、  (198
2))。前記水素を添加して欠陥を低減させると言うこ
とは、 (1)式においてNtを小さくすることである
。従って、多結晶シ1ノコン薄膜トランジスタの性能を
向上させる為には、前記欠陥を低減させる必要がある。
(J。
Apl)1.Phys、、53 (2)、pH93(1
982))。
[発明が解決しようとする課題] この目的の為に水素による前記欠陥の終端化が行われて
おり、その主な方法として、水素プラズマ処理法、水素
イオン注入法、あるいはプラズマ窒化膜からの水素の拡
散法等が知られている。水素イオン注入法においては、
イオン注入装置と言う高価な装置を必要とする欠点を有
しており、プラズマ窒化膜からの水素の拡散法において
は、必要としない窒化膜が成膜されると言う欠点を有す
る。また、水素プラズマ処理法(T、1.  Kami
ns、IEEE  Electron  Device
  Letters、Vol、EDL−1,No、  
8.  p 159.  (1980) )は、プラズ
マダメージによりトランジスター特性のシフトという問
題が存在する。
本発明は、簡単な方法でかつプラズマダメージ等のプロ
セス上の問題点を解決しより量産性に富んだ水素化方法
を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の薄膜半導体装置の製造方法は、 (1)非単結
晶半導体薄膜とゲート絶縁膜とゲート電極を有する薄膜
半導体装置の製造方法において、絶縁基板上に非単結晶
半導体薄膜を形成する工程と、ゲート絶縁膜を形成する
工程と、該ゲート絶縁膜上に水素化非晶質シリコン薄膜
を成膜し、続いて水素の拡散係数が二酸化珪素よりも低
い膜を成膜する工程と、300℃〜6008Cの温度範
囲で熱処理することにより前記非単結晶半導体薄膜を水
素化するとともに前記水素化非晶質シリコン薄膜を固相
成長させる工程と、前記水素の拡散係数が二酸化珪素よ
りも低い膜と、前記水素化非晶質シリコン薄膜を同時に
パターニングして二層ゲート電極とする工程を少なくと
も含むことを特徴とする。
さらに、 (2) 前記水素化非晶質シリコン薄膜は、
不純物としてリンあるいはボロンを含むことを特徴とす
る。
さらに、 (3) 前記水素の拡散係数が二酸化珪素よ
りも低い膜はクロムあるいはアルミニウム等の金属であ
ることを特徴とする。
さらに、 (4) 前記二層ゲート電極をマスクとして
自己整合的にソース部及びドレイン部を形成することを
特徴とする。
[実施例コ 第1図(a)に於て、1−1は非晶質絶縁基板である。
石英基板あるいはガラス基板などが用いられる。SiO
2で覆われたSi基板を用いることもある。石英基板あ
るいはSiO2で覆われたSi基板を用いる場合は12
00℃の高温プロセスにも耐えることができるが、ガラ
ス基板を用いる場合は軟化温度が低いために約600℃
以下の低温プロセスに制限される。また、ガラス基板は
、酸化膜あるいは窒化膜でコーティングして基板からの
不純物のじみだしを防止して用いられることもある。は
じめに非晶質絶縁基板1−1上にa−3i膜1−2を堆
積させる。該a−3i膜1−2は一様で、微小な結晶子
は含まれておらず結晶成長の核が全く存在しないことが
望ましい。堆積方法としてはEB(Electron 
 Beam)蒸着法やスパッタ法やCVD法や光CVD
法やプラズマCVD法がある。プラズマCVD法は、光
起電力素子や、フォトダイオードや、感光ドラムなどを
作製する場合によく用いられる方法である。
a−3i:H膜を堆積させるには、シランガス(SiH
a)をヘリウムガス(H6)あるいは水素ガス(H2)
で適した濃度に希釈し、高周波電圧を印加して、分解堆
積させる。プラズマCVD法の場合は、基板温度が50
0℃以下でも成膜できる。
前記シランガスの代わりにジシランガスあるいはトリシ
ランガスを用いると、さらに低い基板温度でも成膜する
ことが可能となる。また、デボ直前に水素プラズマある
いはアルゴンプラズマ処理を行えば、基板表面の清浄化
と成膜を連続的に行うことができる。その後、400℃
〜500℃のアニールを行い非晶質シリコン薄膜から水
素を放出させる。
次に、前記シリコン薄J[11−2を固相成長させる。
同相成長方法は、石英管による炉アニールが便利である
。アニール雰囲気としては、窒素ガス、水素ガス、アル
ゴンガス、ヘリウムガスなどを用いる。lXl0−6か
らI X 10−”To rrの高真空雰囲気でアニー
ルを行ってもよい。固相成長アニール温度は500℃〜
700℃とする。この様な低温アニールでは選択的に、
結晶成長の活性化エネルギーの小さな結晶方位を持つ結
晶粒のみが成長し、しかもゆっくりと大きく成長する。
第1図(b)において、1−3は固相成長したシリコン
薄膜を示している。
なお、シリコン1g1−2の成膜と固相成長は真空を破
らずに連続で行なってもかまわない。
また、シリコン薄M1−2は減圧CVD法やMBE法な
どで成膜されたpoly−5ifiであってもかまわな
い。
次に前記固相成長したシリコン薄1!A1−3をフォト
リソグラフィ法によりパターニングして第1図(C)に
示すように島状にする。
次に第1図(d)に示されているように、ゲート酸化膜
1−4を形成する。該ゲート酸化膜の形成方法としては
LPCVD法、あるいは光励起CVD法、あるいはプラ
ズマCVD法、ECRプラズマCVD法、あるいは高真
空蒸着法、あるいはプラズマ酸化法、あるいは高圧酸化
法などのような500℃以下の低温方法がある。該低温
方法で成膜されたゲート酸化膜は、熱処理することによ
ってより緻密で界面準位の少ない優れた膜となる。
非晶質絶縁基板1−1として石英基板を用いる場合は、
熱酸化法によることができる。該熱酸化法にはdryg
化法とwet酸化法とがあるが、酸化温度は1000℃
以上と高いが膜質が優れていることからdry酸化法の
方が適している。なお、第1図(d)は、熱酸化法によ
ってゲート酸化膜を形成した場合の実施例について説明
している。
次に、第1図(e)に示されるように、プラズマCVD
装置を用い、フォスフインガス(P H3)とシランガ
スあるいはジボランガス(B2H6)とシランガスとの
混合ガスをグロー放電分解することによってp型あるい
はp型の水素化非晶質シリコン薄膜1−5を成膜する。
前記シランガスの代わりにジシランガス(Si2He)
あるいはトリシランガス(Si3Hg)を用いてもよい
。また前記混合ガスを水素ガスによって希釈してもよい
。膜厚は2000人〜5000人が適している。成膜時
の前記ガスの流量比を変えることにより、前記水素化非
晶質シリコンWli腹1−5に含まれるリンやボロン等
の不純物量や水素量を制御することが出来る。前記不純
物は1〜10atomic%程度、水素は1〜20at
OmiC%程度含んだ水素化非晶質シリコン薄膜を成膜
する。
続いて、水素の拡散係数が二酸化珪素に置ける水素の拡
散係数よりも小さい材質のキャップ!11−6を成膜す
る。材料としては、クロムやアルミニウム等の金属層を
用いる。クロムやアルミニウム等の金属層はEB蒸着法
やスパッタ法等の方法で成膜するのが簡単である。膜厚
はおよそ1000Å以上あればよい。
次に、N2ガス雰囲気中において300℃〜600℃の
温度でアニールする。水素化非晶質シリコン薄膜は熱処
理温度に対して3個の明確な水素脱離ピークを有してお
り、その低温側のピークは300℃〜450℃に存在し
ていることが知られている。前記の温度で熱処理を行な
うと不純物添加水素化非晶質シリコン薄膜1−5から水
素が脱離すると同時に固相成長し、1−5は不純物添加
固相成長シリコン腹となる。水素が放出されるが、二酸
化珪素膜(SiO2)で構成されたゲート酸化膜1−4
に比べて前記キャップ膜1−6における水素の拡散係数
は小さいので、脱離した水素はゲート酸化!!1−4を
透過してシリコンfll!1−3の中に拡散する。模式
図を第2図に示す。2−1は絶縁基板、2−2はシリコ
ン薄膜、2−3はゲート酸化膜、2−4は不純物添加水
素化非晶質シリコン薄膜、2−5は水素の拡散係数が二
酸化珪素よりも小さい膜で形成されたキャップ膜である
図中に黒丸で水素イオンを表した。矢印はアニル中の水
素イオンの動きを示している。
従って、第1図においてシリコン薄1i 1−3 i:
存在するダングリングボンドや界面準位に水素が結合し
、トラップ密度が減少する。その結果、 (1)式に示
されるとおり、■。。が増大し、TPT特性が改善され
る。
次に、第1図(g)に示すように、同一のフォト工程に
より、前記キャップ膜1−6および不純物添加固相成長
シリコン薄膜1−5をパターニングして二層ゲート電極
1−7を形成する。キャップ膜を構成しているクロムや
アルミニュウム等の金属膜はリン酸と硝酸と酢酸の混合
液等をもちいてエツチングする。不純物添加シリコン薄
膜はフレオンプラズマ等の方法でエツチングする。
次に第1図(h)に示すように、前記二層ゲート電極1
−7をマスクとして不純物をイオン注入し、自己整合的
にソース領域1−8およびドレイン領域】−9を形成す
る。前記不純物としては、NChトランジスタを作製す
る場合はPoあるいはAs”を用い、Pch トランジ
スタを作製する場合はB゛等を用いる。その後、基板の
素子側からランプあるいは赤外線ランプを照射して前記
不純物を活性化させる。前記二層ゲート電極がランプの
の光エネルギーを吸収するのでシリコン薄膜1−3は加
熱されない。不純物添加方法としては、イオン注入法の
他に、レーザードーピング法あるいはプラズマドーピン
グ法などの方法がある。これらの方法ではドーピングさ
れたときに不純物は活性化されている。1−10で示さ
れる矢印は不純物のイオンビームを表している。不純物
濃度は、lXl015からI X 10”cm−3程度
とする。
続いて第1図(i)に示されるように、層間絶縁n1l
−11を積層する。該眉間絶縁膜材料としては、酸化膜
あるいは窒化膜などを用いる。絶縁性が良好ならば膜厚
はいくらでもよいが、数千人から数μm程度が普通であ
る。窒化膜の形成方法としては、LPCVD法あるいは
プラズマCVD法などが簡単である。反応には、アンモ
ニアガス(N H3)とシランガスと窒素ガスとの混合
ガス、あるいはシランガスと窒素ガスとの混合ガスなど
を用いる。
次に第1図(j)に示すように、前記層間#l!!縁膜
及びゲート絶縁膜にコンタクトボールを形成し、コンタ
クト電極を形成しソース電極1−12およびドレイン電
極1−13とする。該ソース電極及びドレイン電極は、
アルミニュウムなどの金属材料で形成する。この様にし
て薄膜トランジスタが形成される。
[発明の効果] 従来の水素プラズマ方法では、高周波電界により励起さ
れた水素イオンに起因したゲート酸化膜のチャージアッ
プと基板加熱とによるダメージが生じTPT特性がシフ
トして著しく劣化するという問題点があった。
本発明は、この様な水素プラズマ処理にともなうダメー
ジを解決し、より簡単な方法で多結晶シリコンに対する
水素化の効果を実現するものである。
TPT製造工程において、ゲート酸化層成jJH&リン
あるいはボロンを添加した水素化非晶質シリコンFi1
mを成膜しその上に、金属膜等の水素の拡散係数が二酸
化珪素よりも小さい腹を積層し、300℃〜600℃の
温度でアニールするので前記水素化非晶質シリコン薄膜
から水素が離脱する。
そして、水素は金属膜中には拡散せずに、ゲート酸化膜
を透過して多結晶シリコン薄膜中に拡散し、グレインバ
ンダリーのダングリングボンド等を経端化させて水素プ
ラズマと同等の効果を実現する。
また、水素プラズマ法のような、高周波電界と熱処理を
同時に行なうこともないのでダメージが全く生じない。
いっぽう、前記水素化非晶質シリコン薄膜は400℃〜
600℃の温度でアニールされているので固相成長して
いる。さらに、不純物を含んでいるためより大きな結晶
粒径に成長しており、比抵抗率も非常に小さくなってい
る。さらに、水素放出の時のクロムやアルミニウム等の
金属で形成されたキャップ膜を積層した二層構造のゲー
ト電極を採用しているため非常に低抵抗なゲート配線が
実現される。従って、アクティブマトリックス基板に本
発明を応用すると、ゲート線の配線抵抗の低減に大きな
効果がある。
あらためてゲート電極の材料となる膜を成膜する必要が
無いので工程の簡略化にも効果がある。
以上述べたように、本発明により、非常に簡単な方法で
低抵抗なゲート電極と多結晶シリコン薄膜に対する水素
化の効果を実現することができるようになった。
本発明によって’i!INトランジスタを作成すると、
優れた特性が得られる。従来に比べて、薄膜トランジス
タのON電流は増大しOFF電流は小さくなる。またス
レッシュホルド電圧もノJsさくなりトランジスタ特性
が大きく改善される。
非晶質絶縁基板上に優れた特性の171Mトランジスタ
を作製することが可能となるので、ドライバー回路を同
一基板上に集積したアクティブマトリクス基板に応用し
た場合にも十分な高速動作が実現される。ゲート配線抵
抗もきわめて小さくなるので基板の大面積化にも大きな
効果が期待される。
さらに、電源電圧の低減、消費電流の低鉱 信頼性の向
上に対して大きな効果がある。また、600℃以下の低
温プロセスによる作製も可能なので、アクティブマトリ
クス基板の低価格化及び大面積化に対してもその効果は
大きい。
本発明を、光電変換素子とその走査回路を同一チップ内
に集積し力密着型イメージセンサ−に応用した場合には
、読み取り速度の高速化、高解像度化、さらに階調をと
る場合に非常に大きな効果をうみだす。高解像度化が達
成されるとカラー読み取り用密着型イメージセンサ−へ
の応用も容易となる。もちろん電源電圧の低減、消費電
流の低減、信頼性の向上に対してもその効果は大きい。
また低温プロセスによって作製することができるので、
密着型イメージセンサ−チップの長尺化が可能となり、
−本のチップでA4サイズあるいはA3サイズの様な大
型ファクシミリ用の読み取り装置を実現できる。従って
、センサーチップの二本継ぎのような手数がかかり信頼
性の悪い技術を回避することができ、実装歩留りも向上
される。
この他、高精細液晶テレビあるいは駆動回路を同一基板
上に集積したサーマルヘッドへの応用も可能となる。
石英基板やガラス基板は、二酸化珪素膜あるいは窒化膜
でコーティングして用いてもよい。
石英基板やガラス基板だけではなく、サファイア基板(
A 1203 )あるいはMgO・Al2O3゜BP、
CaF2等の結晶性絶縁基板も用いることができる。
以上実施例では薄膜トランジスタを例として説明したが
、通常のMOSトランジスタやバイポーラトランジスタ
あるいはへテロ接合バイポーラトランジスタなど薄膜を
利用した素子に対しても、本発明を応用することができ
る。また、三次元デバイスのようなSOI技術を利用し
た素子に対しても、本発明を応用することができる。
なお実施例では、非晶質半導体薄膜の形成方法としてプ
ラズマCVD装置を用いた場合について説明したが、E
B蒸着法やスパッタ法や減圧CvD法等他の方法を用い
ることもできる。また、固相成長やゲート酸化を同一チ
ェンバー内で行うとして説明したが、基板を大気に取り
出さなければ別のチェンバーを用いても問題はない。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)から(j)は、本発明の実施例を示す工程
断面図である。 第2図は、アニールによる不純物添加非晶質シリコン薄
膜中の水素イオンの動きを示す断面図である。 1−1 ; 絶縁基板 1−3 ;  シリコン薄膜 1−4 ; ゲート酸化膜 1−5 ;  不純物添加非晶質シリコン薄膜 7キ ヤツプ 二層ゲート電極 票1図 (a) 第1図 (b) 第1図 (d) 7141図 (・) 11図 (f)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非単結晶半導体薄膜とゲート絶縁膜とゲート電極
    を有する薄膜半導体装置の製造方法において、絶縁基板
    上に非単結晶半導体薄膜を形成する工程と、ゲート絶縁
    膜を形成する工程と、該ゲート絶縁膜上に水素化非晶質
    シリコン薄膜を成膜し、続いて水素の拡散係数が二酸化
    珪素よりも低い膜を成膜する工程と、300℃〜600
    ℃の温度範囲で熱処理することにより前記非単結晶半導
    体薄膜を水素化するとともに前記水素化非晶質シリコン
    薄膜を固相成長させる工程と、前記水素の拡散係数が二
    酸化珪素よりも低い膜と、前記水素化非晶質シリコン薄
    膜をパターニングして二層ゲート電極とする工程を少な
    くとも含むことを特徴とする薄膜半導体装置の製造方法
  2. (2)前記水素化非晶質シリコン薄膜は、不純物として
    リンあるいはボロンを含むことを特徴とする請求項1記
    載の薄膜半導体装置の製造方法。
  3. (3)前記水素の拡散係数が二酸化珪素よりも低い膜は
    クロムあるいはアルミニウム等の金属であることを特徴
    とする請求項1記載の薄膜半導体装置の製造方法。
  4. (4)前記二層ゲート電極をマスクとして自己整合的に
    ソース部及びドレイン部を形成することを特徴とする請
    求項1記載の薄膜半導体装置の製造方法。
JP17050890A 1990-06-28 1990-06-28 薄膜半導体装置の製造方法 Pending JPH0458564A (ja)

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