JPH03287297A - 文字発生回路 - Google Patents

文字発生回路

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JPH03287297A
JPH03287297A JP2088769A JP8876990A JPH03287297A JP H03287297 A JPH03287297 A JP H03287297A JP 2088769 A JP2088769 A JP 2088769A JP 8876990 A JP8876990 A JP 8876990A JP H03287297 A JPH03287297 A JP H03287297A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、アウトラインフォントのデータより、ラスク
フォントの文字を得る文字発生回路に関するものである
【従来の技術】
文字のフォントを発生させるのに、まず文字の輪郭(ア
ウトライン)だけを描き、次にその内側を塗りつぶすこ
とによって発生させることが行われている。輪郭だけの
フォントを、アウトラインフォントという。 第7図は、アウトラインフォントを説明する図である。 第7図において、C1〜C4は曲線部、S、〜S4は直
線部である。 ここでは平仮名の「へ」の字のアウトラインフォントを
例にとっているが、このアウトラインフォントは、直線
部S1〜S4と曲線部C7〜C4とで形成されている。 これらにつハてのデータは、通常、ベクタ情報の形で保
持される。 ベクタ情報は、大別して直線部を表す直線ベクタと、曲
線部を表す曲線ベクタとに分けられる。 直線ベクタは、2点の座標値によって、該2点間の直線
を表そうとするデータである。曲線ベクタは、曲線を表
現する所定関数に代入する複数点(4点)の座標値によ
って、曲線を特定して表そうとするデータである。 第7図の「へ」のアウトラインフォントは、複数個の直
線部と複数個の曲線部とから成り立っているから、「へ
」のアウトラインフォントのベクタ情報は・、複数個の
直線ベクタと複数個の曲線ベクタとから威り立つ。 第8図に、従来の文字発生回路のブロック構成を示す。 第8図において、1はシステムアドレスバス、2はシス
テムデータバス、3は文字コードレジスタ、4はベクタ
情報変換部、5はフォントデータ記憶部、6はアウトラ
イン展開部、7はフォント展開用メモリ、8は塗りつぶ
し回路である。 フォントデータ記憶部5には、各文字についてのアウト
ラインフォントデータ、つまりアウトラインフォントに
関するベクタ情報が記憶されている。 成る文字のフォントを形成しようとする時には、まず、
その文字のコードがシステムデータバス2を通じて文字
コードレジスフ3へ送られ、ついで、ベクタ情報変換部
4へ送られる。 ベクタ情報変換部4は、送られて来た文字コードをフォ
ントデータ記憶部5に通知し、それに対応するアウトラ
インフォントデータ(座標値)を手に入れる。そして、
必要に応じて種々の変換を行う。その変換には、例えば
、■フォントのサイズ変換、■曲線ベクタの直線ベクタ
への変換等がある。 フォントのサイズ変換は、拡大とか縮小とかの指示がな
されている時に、その拡大率、縮小率に応して座標の値
を変更する変換である、曲線ベクタの直線ベクタへの変
換は、処理速度を速くするためになされる。ベクタ情報
に基づいてアウトラインフォントを描くには、ベクタ情
報をラスタデータ(アウトラインを形成するドツトのデ
ータ)に展開する必要がある。ところが、直線ベクタか
ら展開する場合は速いが、曲線ベクタから展開する場合
は遅い。そこで、通常、曲線ベクタを、近似する複数個
の直線ベクタに変換することが行われる。 第9図は、曲線ベクタの直線ベクタへの近似変換を示す
図である。第9図において、(X++、Y++) 、 
 (X12. YI2) 、  (X13. YI3)
 、  (X+4゜Y I 4 )は、曲線ベクタの内
容をなす座標であり、P1〜P4はそれらの座標で表さ
れる点である。 Cは前記曲線ベクタによって描かれるべき曲線部であり
、L1〜L3はP、〜P4を順次連結した直線である。 正確に曲線部Cを得ようとすると、曲線を表す所定の関
数に点P1〜P4の座標を代入して演算しなければなら
ない。しかし、曲線部Cは、点P〜P4を順次連結する
直線L1〜L3によって、近似することが出来る。これ
らの直線は、それぞれ直線ベクタで表されるから、結局
、1つの曲線ベクタは複数個の直線ベクタに近似変換さ
れる。 第8図のアウトライン展開部6は、ベクタ情報変換部4
から送られて来る直線ベクタをラスタデータに変換する
ことにより、アウトラインを展開する。 第10図は、直線ベクタとラスタデータとの関係を示す
図である。A、Bは、直線ベクタの内容をなす座標で表
される点である。 第10図(イ)は、直線ベクタの段階に留まっている2
点A、Bを示している。この段階では、点A、Bが与え
られ、点Aば点線で描いたヘクトル(直線)の始点であ
り、点Bはその終点であるという意味が込められている
だけである。 第10図(ロ)は、(イ)の直線ベクタをラスタデータ
に変換し、それによってドツトをI苗かせたものを示し
ている。点A、Bの座標を基にして、画点間に多数のド
ツトを直線状に形成するようなデータ(即ち、ラスタデ
ータ)を作り出す。これらのドツトの集合が、フォント
のアウトラインを形成する。 第8図のフォント展開用メモリ7は、アウトラインフォ
ントを展開するために使用するメモリ平面を提供する。 このメモリ平面に、アウトライン展開部6から送られて
来るラスタデータにより、文字のアウトラインフォント
が形成される。 塗りつぶし回路8は、フォント展開用メモリ7で得られ
たアウトラインフォントの内部を塗りつふす。これによ
って、文字のフォントが完成され、システムデータバス
2へと送り出される。 システムアドレスバス1から塗りつぶし回路8への信号
は、得られたフォノ1−を画面上のどの位置に表示させ
るか等の指令を行うためのものである。
【発明が解決しようとする課題】
(問題点) しかしながら、前記した従来の文字発生回路では、同し
文字フォントを何回も発生させる場合、同し曲線ベクタ
の直線ヘククへの近似変換をその都度行わなければなら
ず、処理速度を向上させる上での妨げとなっていたとい
う問題点があった。 (問題点の説明) 平仮名の「へ」という文字のフォントを、時点を異にし
て何回も発生させなければならない場合がある。そのよ
うな場合、例えば、第8図の曲線部CIに対応する曲線
ベクタは、直線ベクタに近似変換されるわけであるが、
この近似変換は、文字フォントを発生させる度毎に、あ
らためて行わなければならない。これは、文字発生回路
の処理速度を向上させる上での妨げとなっている。 本発明は、以上のような問題点を解決することを課題と
するものである。
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明では、文字コードに対
応したアウトラインフォントデータを記憶しているフォ
ントデータ記憶部と、フォントデータ記憶部より取り出
したベクタ情報を直線ベクタの形でアウトライン展開部
に出力するベクタ情報変換部と、該出力によりアウトラ
インフォントを展開し内部を塗りつぶす手段を有する文
字発生回路において、 前記ベクタ情報変換部にて曲線ベクタを近似変換して得
た直線ベクタを記録するキャッシュメモリと、 前記フォントデータ記憶部から取り出されるベクタ情報
が曲線ベクタか直線ベクタかを判別するへフタ判別部と
、 与えられる文字コードがキャッシュメモリに記録されて
いるデータの文字コードと一致するかどうかを比較する
比較回路と、 前記ベクタ判別部と前記比較回路との出力を基にしてつ
くられた制御信号により、前記ベクタ情報変換部に取り
出された曲線ベクタを近似変換した直線ベクタがキャッ
シュメモリに記録されていない時には書き込む動作をし
、記録されている時には読み出す動作をする読み出し書
き込み制御部と、該読み出し書き込み制御部がキャッシ
ュメモリからの読み出しを行う時にはその読み出し出力
を選択し、それ以外の時には前記ベクタ情報変換部から
の出力を選択する選択手段とを具えることとした。
【作  用】
文字発生回路を前記のような構成にすると、成る文字コ
ードの曲線ベクタが、ひとたびベクタ情報変換部にて直
線ベクタに近似変換されると、その直線ベクタはキャッ
シュメモリに記録される。 そして、後に同し文字コードが入力されて来た時にはキ
ャッシュメモリから読み出され、曲線ベクタに代わって
アウトラインフォントの展開に用いられる。そのため、
この時には、ベクタ情報変換部にて曲線ベクタを直線ベ
クタに近似変換する必要がなくなる。 近似変換は比較的時間を要する処理であるが、同し文字
フォントを何回も発生させる場合には、2回目以降につ
いては近似変換が不用となるので、処理速度が速くなる
【実 施 例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。 第1図は、本発明の実施例にかかわる文字発生回路のブ
ロック構成図である。符号は、第7図のものに対応して
いる。そして、9は比較回路、10は入れ替え制御回路
、11はバッファ、12はキャッシュタグメモリ、13
はベクタ判別部、14は選択論理回路、15は制御論理
回路、16は読み出し書き込み制御部、17はキャッシ
ュメモリ、18はマルチプレクサである。 本発明の概要を先ず説明する。本発明では、成る文字フ
ォントの曲線ベクタが、ひとたびベクタ情報変換部4で
直線ベクタに近似変換されると、その曲線ベクタは、近
似変換された直線ベクタの形でキャッシュメモリ17に
保存される。そして、その後、同じ文字フォントの作成
が要求された時には、上記曲線ベクタの代わりに、保存
されている直線ベクタを呼び出して使う。そうすると、
曲線ベクタから直線ベクタに近似変換する手間と時間が
省け、処理速度が向上する。以上が概要である。 キャッシュタグメモリ12には、キャッシュメモリ17
に保存されている直線ベクタが、どういう文字の曲線ベ
クタに相当するものであるかを知らせる情報が記録され
る。 文字コードレジスタ3からの文字コードは、ベクタ情報
変換部4およびバッファ11に入力されると共に、比較
回路9にも入力される。 第2図は、比較回路9での比較動作を説明する図である
。符号は、第1図のものに対応している。 比較回路9では、文字コードレジスタ3からの文字コー
ドと、キャッシュタグメモリ12に記録されている文字
コード(文字コード1,2.3等)との比較がなされる
。多数の文字コードと同時に比較すれば、比較時間は短
くて済む。 一致したものがあれば、その文字フォントの曲線ベクタ
は、近似変換された直線ベクタの形でキャッシュメモリ
17に保存されているということになる。従って、それ
を取り出して使うことが出来る。 一致したものがなければ、保存されていないということ
であるから、その文字フォントの曲線ベクタは、ベクタ
情報変換部4にて直線ベクタに近似変換してやる必要が
ある。近似変換した直線ベクタは、キャッシュメモリ1
7に保存する。 保存されると、バッファ11まで送られて来ている文字
コードも、キャッシュタグメモリ12に記録される。 なお、第2図のキャッシュタグメモリ12のポインタ1
,2.3などは、文字コード1,2.3などの近似変換
された直線ベクタが格納されているメモリの、先頭アド
レスを示すものである。 ベクタ情報変換部4は、入力された文字コードに関する
アウトラインフォントのデータを、フォントデータ記憶
部5に要求する。フォントデータ記憶部5からは、その
文字コードに関するベクタ情報(直線ベクタ、曲線ベク
タが入り混じって複数個)が、次々と送られるが、その
際ベクタ判別部13を経由させる。 ベクタ判別部13は、送られるベクタ情報が直線ベクタ
であるか曲線ベクタであるかを判別し、その判別信号を
、選択論理回路14および制御論理回路15に送る。 選択手段であるところのマルチプレクサ18の人力は、
ベクタ情報変換部4からの人力と、キャッシュメモリ1
7から読み出し書き込み制御部16を経て来る人力との
2つである。選択論理回路14の出力は、次に述べるよ
うに、それら2つの入力の内のいずれを選択するかを指
示するセレクト信号として用いられる。 第4図は、選択論理回路14の入出力関係図を示す。比
較回路9の比較結果がくスということは、キャッシュメ
モリ17に保存されていなかったということであり、ヒ
ツトということは保存されていたということである。 論理値としてミスに「0」、ヒツトにrl」を与え、ベ
クタ判別部工3からの直線ベクタという判別信号に「0
」1曲線ベクタという判別信号に「1」を与える。そし
て、第1図図示の選択論理回路14の出力が「0」の時
は、ベクタ情報変換部4からの入力を選択するセレクト
信号として用いる。逆に出力が「1」の時は、読み出し
書き込み制御部16からの入力(即ち、キャッシュメモ
リ17からの出力)を選択するセレクト信号として用い
る。 制御論理回路15の出力は、読み出し書き込み制御部1
6へ送られ、キャッシュメモリ17からデータを読み出
ずか、ベクタ情報変換部4にて近似変換された直線ベク
タをキャッシュメモリ17に書き込むかの制御をする信
号として用いられる。 第1図図示の制御論理回路15からの出力「0」は、キ
ャッシュメモリ17へ書き込めという制御信号として用
いられ、出力rlJはキャッシュメモリ17から読み出
せという制御信号として用いられる。 以下、第4図、第5図のケース1〜4の各場合につき、
動作を詳細に説明する。 ■ ケースlの時 この時は、比較回路9での比較結果がミスで(一致した
文字コードがなかった時・・・即ち、同し文字コードに
関するデータはキャッシュメモリ17に保存されていな
い時)、且つフォントデータ記憶部5から取り出された
ベクタ情報は直線ベクタであるとベクタ判別部13が判
別した場合である。 直線ベクタは、ベクタ情報変換部4才近似変換する必要
はなく、そのままアウトライン展開部6に送ればよい。 従って、この時には、第4図のケースlの出力欄に示す
ように、マルチプレクサ18をベクタ情報変換部4から
の入力を選択するように動作させる。 また、直線ベクタであるから、キャッシュメモリ17に
保存する必要はない。第5図のケース1の出力欄は、読
み出し書き込み制御部16に対して読み出しを指令する
信号となっているが、比較結果は果スであるから、キャ
ッシュメモリ17に対応するデータはなく、事実上何も
読み出されては来ない ■ ケース2の時 この時は、比較回路9での比較結果がミスで(キャッシ
ュメモリエフに保存されていない時)、且つフォントデ
ータ記憶部5から取り出されたベクタ情報は曲線ベクタ
であるとベクタ判別部13が判別した場合である。 この曲線ベクタを近似変換した直線ベクタは、キャッシ
ュメモリ17に保存されていないというわけであるから
、ベクタ情報変換部4にて直線ベクタに近似変換し、そ
れをアウトライン展開部6に送ることになる。従って、
この時にも、第4図のケース2の出力欄に示すように、
マルチプレクサ18はベクタ情報変換部4からの入力を
選択するよう動作させられる。 近似変換した直線ベクタは、次回に具えてキャッシュメ
モリ17に保存しておく。そのために、読み出し書き込
み制御部16は、第5図のケース2の出力欄に示すよう
に、キャッシュメモリ17へ書き込むよう制御される。 ■ ケース3の時 この時は、比較回路9での比較結果がヒツトで(一致し
た文字コードが有った時・・・同じ文字コードに関する
データ(曲線ベクタ)が、キャッシュメモリ17に保存
されている時)、且つフォントデータ記憶部5から取り
出されたベクタ情報は直線ベクタであるとベクタ判別部
13が判別した場合である。 この時には、同し文字コードに関するデータが保存され
てはいるが、保存されているのは曲線べフタを近似変換
した直線ベクタだけである。しかし、今フォントデータ
記憶部5より取り出されたのは、曲線ベクタでなく直線
ベクタであるから、キャッシュメモリ17内のデータと
は関係ない。 従って、この時にも、第4図のケース3@に示すように
、マルチプレクサ18はベクタ情報変換部4からの入力
を選択するよう動作させられる。 フォントデータ記憶部5から読み出されたのが直線ベク
タであるから、キャッシュメモリ17には対応するデー
タは保存されてはいない。従って、制御論理回路15の
指令はキャッシュメモリ17から読み出せという指令に
なっているが、事実上何も読み出されては来ない。 ■ ケース4の時 この時は、比較回路9での比較結果がヒツトで(同じ文
字コードに関するデータ(曲線ベクタ)が、キャッシュ
メモリ17に保存されている時で)、且つフォントデー
タ記憶部5から取り出されたベクタ情報は曲線ベクタで
あるとベクタ判別部13が判別した場合である。 この時には、その曲線ベクタを近似変換した直線ベクタ
が、キャッシュメモリ17から読み出すだけで得られる
。従って、この時には、読み出し書き込み制御部16は
、第5図のケース4の出力欄に示すように、キャッシュ
メモリ17からの読み出しを行うよう制御される。一方
、マルチプレクサ18は、第4図のケース4の出力欄に
示すように、キャッシュメモリ17からの入力を選択す
るよう動作させられる。 こうすれば、同し文字フォントを何回も発生させる場合
、2回目以降は、回し近似変換をする必要がなくなる。 近似変換に要する時間は、キャッシュメモリ17からデ
ータを読み出す時間に比べて長いから、近似変換をする
機会が減ると、処理速度は向上する。 第3図は、キャッシュメモリ17の周辺でやり取りされ
るのは、X、 Y座標のデータであることを示す図であ
る。 ベクタ情報変換部4から出力されるのは、直線ベクタの
X、 Y座標である。フォントデータ記憶部5からベク
タ情報変換部4へ曲線ベクタが人力されても、ベクタ情
報変換部4の中で直線ベクタに近似変換され、直線ベク
タの形で出力されるからである。 従って、読み出し書き込み制御部16.マルチプレクサ
18を通過するデータも、X、Y座標であり、キャッシ
ュメモリ17に格納されるのもXY座標である。 第6図に、キャッシュメモリの構造を示す。 Diは、フォントiのアウトラインフォントの全ての曲
線ベクタ(曲線ベクタ1〜n)を近似変換した直線ベク
タに関するデータ(つまり、XY座標)である。ポイン
タは、これらのデータが格納されている先頭アドレスで
あり、これが、キャッシュタグメモリ12に記録されて
いる(第2図参照)。 D−1の範囲には、曲線ベクタ1を近似変換した複数個
の直線ベクタのX、Y座標が格納されており、D−2な
いしD−nの範囲には、それぞれ曲線ベクタ2ないし曲
線ベクタnを近似変換した直線ベクタのX、 Y座標が
格納されている。 D、の上方の領域には、フォントi−1に関するデータ
が格納され、D、の下方の領域には、フォントi+1に
関するデータが格納されている。 なお、アウトライン展開部6.フォント展開用メモリ7
、塗りつぶし回路8における動作は、従来例と同様であ
るので、説明は省略する。 入れ替え制御回路10は、キャッシュメモリ17の容量
−杯にデータが格納されている状態において、新たなデ
ータを書き込む必要が生した際、キャッシュメモリ17
内に書き込む余地を確保するための動作をする。書き込
む余地を確保するためには、どれかのデータを抹消しな
ければならないが、その抹消は、古いデータから抹消す
るとか、使用頻度の少ないデータから抹消するとかとい
うように、一定のルールに基づいて行う。
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明の文字発生回路によれば、成る
文字コードの曲線ベクタが、ひとたびべフタ情報変換部
にて直線ベクタに近似変換されると、その直線ベクタは
キャッシュメモリに記録される。そして、後に同し文字
コードが入力されて来た時にはキャッシュメモリから読
み出され、その曲線ベクタに代わってアウトラインフォ
ントの展開に用いられる。そのため、この時には、ベク
タ情報変換部にて曲線ベクタを直線ベクタに近似変換す
る必要はない。 近似変換は比較的時間を要する処理であるが、同し文字
フォントを何回も発生させる場合には、2回目以降につ
いては近似変換が不用となる。そのため、処理時間が速
くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・本発明の実施例にかかわる文字発生回路の
ブロック構成図 第2図・・・比較動作を説明する同 第3図・・・キャッシュメモリの周辺でやり取りされる
のはX、Y座標のデータであることを示す図 3 第4図・・・選択論理回路の人出力関係同第5図・・・
制御論理回路の入出力関係図第6図・・・キャッシュメ
モリの構造を示す同第7図・・・アウトラインフォント
を説明する同第8図・・・従来の文字発生回路のブロッ
ク構成図第9図・・・曲線ベクタの直線ベクタへの近似
変換を示す図 第10図・・・直線ベクタとラスタデータの関係を示す
図 図において、1はシステムアドレスバス、2はシステム
データバス、3は文字コードレジスタ、4はベクタ情報
変換部、5はフォントデータ記憶部、6はアウトライン
展開部、7はフォント展開用メモリ、8は塗りつふし回
路、9は比較回路、10は入れ替え制御回路、11はバ
ッファ、12はキャッシュタグメモリ、工3はベクタ判
別部、14は選択論理回路、15は制御論理回路、16
は読み出し書き込み制御部、17はキャッシュメモリ、
18はマルチプレクサ、A、B、P、−P、は点、C,
C,−C,は曲線部、L1〜L3は4 直線、31〜S4は直線部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 文字コードに対応したアウトラインフォントデータを記
    憶しているフォントデータ記憶部と、フォントデータ記
    憶部より取り出したベクタ情報を直線ベクタの形でアウ
    トライン展開部に出力するベクタ情報変換部と、該出力
    によりアウトラインフォントを展開し内部を塗りつぶす
    手段を有する文字発生回路において、 前記ベクタ情報変換部にて曲線ベクタを近似変換して得
    た直線ベクタを記録するキャッシュメモリと、 前記フォントデータ記憶部から取り出されるベクタ情報
    が曲線ベクタか直線ベクタかを判別するベクタ判別部と
    、 与えられる文字コードがキャッシュメモリに記録されて
    いるデータの文字コードと一致するかどうかを比較する
    比較回路と、 前記ベクタ判別部と前記比較回路との出力を基にしてつ
    くられた制御信号により、前記ベクタ情報変換部に取り
    出された曲線ベクタを近似変換した直線ベクタがキャッ
    シュメモリに記録されていない時には書き込む動作をし
    、記録されている時には読み出す動作をする読み出し書
    き込み制御部と、該読み出し書き込み制御部がキャッシ
    ュメモリからの読み出しを行う時にはその読み出し出力
    を選択し、それ以外の時には前記ベクタ情報変換部から
    の出力を選択する選択手段とを具えたことを特徴とする
    文字発生回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007290257A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Canon Inc 画像形成装置及び画像形成方法
DE102010000462A1 (de) 2009-02-19 2010-10-14 DENSO CORPORATION, Kariya-shi Kraftstoffdrucksteuervorrichtung
DE102010000446A1 (de) 2009-02-19 2010-10-28 Denso Corporation, Kariya-City Kraftstoffdrucksteuervorrichtung

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DE102010000446A1 (de) 2009-02-19 2010-10-28 Denso Corporation, Kariya-City Kraftstoffdrucksteuervorrichtung

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