JP2001013954A - 描画装置及び描画方法、記憶媒体 - Google Patents
描画装置及び描画方法、記憶媒体Info
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- JP2001013954A JP2001013954A JP11184214A JP18421499A JP2001013954A JP 2001013954 A JP2001013954 A JP 2001013954A JP 11184214 A JP11184214 A JP 11184214A JP 18421499 A JP18421499 A JP 18421499A JP 2001013954 A JP2001013954 A JP 2001013954A
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Abstract
スをしてデータ出力をすることにより高速に描画する。 【解決手段】 マスクデータ画像の左端の基準点座標を
算出する左エッジ座標算出部と、その基準点座標に基き
ライン単位に有効なマスクデータの範囲となるワード数
を数えるマスクデータ計数部と、その基準点座標に基き
生成したバックグランド画像のワード数をライン単位に
数えるバックグランドデータ計数部と、有効なマスクデ
ータのワード数とバックグランドデータ計数部の出力す
るワード数を比較する比較部とを備え、比較の結果に基
き有効なマスクデータの範囲と一致するバックグランド
データを有効なバックグランドデータとして出力する。
Description
タのうち、有効な描画データのみを描画対象データとし
て描画処理する描画装置及び描画方法、記憶媒体に関す
るものである。
画開始アドレスから、クリッピングするマスクデータが
クリッピング領域であろうとなかろうと、対応するバッ
クグランドデータと論理積を行い描画していた。この場
合、クリッピング領域外のマスクデータは0であるの
で、結局、読み出したビットマップメモリのデータをそ
のまま書き戻していた。
たようにマスクデータが0であった場合、無駄なメモリ
アクセスが発生するという欠点があった。さらに、クリ
ッピング領域がマスクデータのどこから始まるかが不明
なため、全てのマスクデータとバックグランドデータに
対してメモリサイクルを発生し、描画しなければならな
いという欠点があった。描画データが無くてもメモリア
クセスは行われていたために、全体の描画処理は遅延
し、高速化には限界があった。
タのみを描画データとし、その描画処理のためのメモリ
アクセスを減少させることにより高速に描画可能な装置
を提供することにある。
るべく描画装置は以下の主なる構成からなることを特徴
とする。
クトデータからマスク画像を生成するマスク画像発生手
段と、バックグランド画像とを生成するバックグランド
画像発生手段を有し、前記マスク画像で前記バックグラ
ウンド画像をクリッピングした画像をビットマップメモ
リ上に展開する描画装置は、マスクデータ画像の左端の
基準点座標を算出する左エッジ座標算出手段と、前記基
準点座標に基き、ライン単位に有効なマスクデータの範
囲となるワード数を数えるマスクデータ計数手段と、前
記基準点座標に基き、生成したバックグランド画像のワ
ード数をライン単位に数えるバックグランドデータ計数
手段と、前記有効なマスクデータのワード数と前記バッ
クグランドデータ計数手段の出力するワード数を比較す
る比較手段とを備え、前記比較の結果、前記有効なマス
クデータの範囲と一致するバックグランドデータを有効
なバックグランドデータとして出力する。
際に行われないマスクデータを発生させず、有効なマス
クデータの領域が開始する座標、すなわち左エッジ座標
を発生する手段を設け、いきなり有効な描画を開始する
ことができる。
データからマスク画像及び、バックグランド画像とを生
成し、前記マスク画像で前記バックグラウンド画像をク
リッピングした画像をビットマップメモリ上に展開する
描画方法は、マスクデータ画像の左端の基準点座標を算
出する左エッジ座標算出工程と、前記基準点座標に基
き、ライン単位に有効なマスクデータの範囲となるワー
ド数を数えるマスクデータ計数工程と、前記基準点座標
に基き、生成したバックグランド画像のワード数をライ
ン単位に数えるバックグランドデータ計数工程と、前記
有効なマスクデータのワード数と前記バックグランドデ
ータ計数手段の出力するワード数を比較する比較工程と
を備え、前記比較の結果、前記有効なマスクデータの範
囲と一致するバックグランドデータを有効なバックグラ
ンドデータとして出力する。
クトデータからマスク画像及び、バックグランド画像と
を生成し、前記マスク画像で前記バックグラウンド画像
をクリッピングした画像をビットマップメモリ上に展開
するプログラムを記憶した記憶媒体であって、該プログ
ラムが、マスクデータ画像の左端の基準点座標を算出す
る左エッジ座標算出工程のコードと、前記基準点座標に
基き、ライン単位に有効なマスクデータの範囲となるワ
ード数を数えるマスクデータ計数工程のコードと、前記
基準点座標に基き、生成したバックグランド画像のワー
ド数をライン単位に数えるバックグランドデータ計数工
程のコードと、前記有効なマスクデータのワード数と前
記バックグランドデータ計数手段の出力するワード数を
比較する比較工程のコードとを備え、前記比較の結果、
前記有効なマスクデータの範囲と一致するバックグラン
ドデータを有効なバックグランドデータとして出力処理
する。
は本発明の実施形態を説明する図で、図1は描画装置の
構成を説明するブロック図である。また、図8は描画処
理の手順を示すフローチャートである。
リ、102はオブジェクトメモリDMAコントローラ、
103はマスク発生器、104はバックグランド発生
器、105はグレイ発生器、106はビットプロセッシ
ングユニット(以下BPUと記す。)で、107は画像
メモリDMAコントローラ、108は画像メモリであ
る。109はプリントエンジンであり、CRTや液晶デ
ィスプレイにも適用することができる。
わち、マスク発生器103、バックグランド発生器10
4、グレイ発生器105は、それぞれオブジェクトメモ
リ101上に構成され、描画すべき画像のオブジェクト
データを102のオブジェクトメモリDMAコントロー
ラを介して入力し、オブジェクトデータを元に画像を発
生し、画像メモリDMAコントローラ107を介して、
入力される画像メモリ109上の描画すべきアドレスの
ディスティネーション画像データを、BPU106で論
理演算し、画像メモリDMAコントローラ107を介し
て、画像メモリ108上の同一アドレスに書き込むとい
う動作を行う。
は、円や多角形、あるいは任意の図形等のマスク画像
で、オブジェクトデータから拡大や多値データからのデ
ィザによる2値化等の複雑な加工が行われたバックグラ
ンド画像をクリッピングし、パターンデータや繰り返し
タイルデータ等のグレイ画像で濃度をつける様な画像処
理である。このとき、マスク画像、バックグランド画
像、グレイ画像、さらには画像メモリ上に既に存在する
描画済画像の間で、様々な論理演算を行うことができる
のは言うまでもない。
で、図2(a)はマスク画像とデータフォーマットを表
わす。図2(a)のマスク画像でクリッピングする場
合、基準点Pを画像メモリ上の描画座標に合わせる様に
画像が行われる。マスクデータの基準点の算出は、図8
のフローチャートのステップS801に該当する。
界、すなわち左エッジの基準点からのドットオフセット
をXLn、右境界、すなわち右エッジの基準点からのドッ
トオフセットをXRnとすると、マスク発生器の入力する
オブジェクトデータは、図2(b)のように、1ライン
目から順に、左エッジドットオフセット、右エッジドッ
トオフセットの数値の連続データで構成される。この連
続数値データは、ハフマンエンコードされていたり、前
ラインとの差分によるランレングス圧縮されていたりす
る場合もあるが、その場合はマスク発生器内にデコード
手段を内蔵することで、前記数値連続データを得ること
ができる。最終的にマスク発生器は処理ラインに対する
XLn,XRnのデータセットをもとに、図2(a)の画像
を発生する。
左エッジが存在するワードから、右エッジの存在ワード
までのビットマップデータをワード毎に出力する。有効
マスクデータの範囲は図8のステップS802によりカ
ウント出力される。また右エッジの存在するワードがラ
インの最終データで、このときラインエンド信号を一緒
に出力する。この信号の出力はラインエンド信号を論理
“1”にアサートすることで実現される。
オブジェクトメモリ101に構成された図2(b)のよ
うなオブジェクトデータをオブジェクトDMAコントロ
ーラ102を介して入力し、ラインごとに図2(c)の
データを1ワードずつ出力する。マスク発生器103は
1ワードのマスクデータを生成すると、マスクデータE
N信号をアサートする。この信号がアサートされている
ときに、マスクデータREQ信号がアサートされれば、
106のBPUに1ワードのアスクデータが受取られた
ことを認識し、アスクEN信号をネゲートし、次のマス
クデータワードの生成を行う。もちろん連続的に次のワ
ードが生成できれば、ネゲートする必要はない。このよ
うに次々とマスクデータワードを出力し、ラインの最終
データの場合はラインエンド信号をマスクEN信号と合
わせてアサートする。この状態で、データREQ信号が
入力されれば、アスク信号と同時にラインエンド信号も
ネゲートし、次ラインのXL,XRから再びマスクデー
タを生成する。
する図で、図3(a)はバックグランド画像である。
ジェクトデータを1.47977倍(1/2+1/8+1/32+
1/64+1/256の逆数)に拡大し、イメージ画像の左上端
からオフセット(0X,0Y)の座標を基準に合わせて
描画するときの例である。図3(b)はオブジェクトデ
ータの構成を示し、画像の白い部分が論理“0”、黒い
部分が論理“1”で表わしたビットマップイメージであ
る。
が出力するデータで、オブジェクトデータを1.479
9倍に拡大したビットマップイメージデータをワード単
位で出力する。
ジェクトメモリ101上に構成されたイメージオブジェ
クトデータを、基準点であるOY、OXに基きオフセッ
ト0Yライン目からオブジェクトメモリDMAコントロ
ーラ102を介して、読み出す。この時、各ラインのデ
ータはオフセット値0Xのデータから読み出される。読
み出されたデータは水平方向に拡大され、拡大後のビッ
トマップイメージデータをバックグランドデータとして
出力する。出力データの基準ができたら、バックグラン
ドデータEN信号をアサートし、この状態でバックグラ
ンドデータREQ信号がアサーとされていれば出力デー
タが受取られたものとして、次のデータの出力の準備を
するとともに、バックグランドデータEN信号をネゲー
トする。
ネゲートしない。また、描画データラインエンド信号が
アサートされていれば、ラインの最終データであること
を認識して、改行、処理を行い、次ラインのデータを生
成する。このとき、数ライン連続してオブジェクトデー
タの同一ラインを拡大して出力する。これは垂直方向に
も拡大されるからである。
で、図4(a)はグレイ画像の例を示し、このようなデ
ータがオブジェクトメモリ101上に構成される。本実
施形態では、50ドット×50ラインの周期的な濃度パ
ターンで、このデータを繰り返し使用することによって
大きな領域に一定の濃度をつけることができる。同じグ
レイパターンを使用した他の描画データとの画像の繋が
りを保証するために、グレイデータも基準点に合わせる
ためのグレイ画像の座標が指定される。これを決定する
パラメータが基準点座標(fX,fY)である。
構成を示す図である。例えば図4(a)のnライン目の
データはビットマップイメージで実現された濃度パター
ンで、2ワードにまたがり、そのうち50ドットがグレ
イデータに対応するデータとして意味をもつ。この50
ドットのデータを32ビットの構成を有するdata1
と残りの18ビットを含むdata2とに分割する。
データの出力形式は最初の32ビット分のdata1、
続いて残りの18ビット分のdata2とし、data
2の余白部分にはdata1の左側(LSB側)をつな
げたデータを出力する。
頭へ戻って繰り返し、データを出力する。
トメモリ101上から最初に、オフセットfYライン目
のデータから処理を始め、各ラインオフセットfXドッ
ト目が基準点のX座標と一致する様にデータ出力を行
う。以後、data1,data2を交互に接続したデ
ータを出力する。グレイ発生器105はデータ出力の基
準が完了したらグレイデータEN信号をアサートし、こ
のとき、グレイデータREQがアサートされていればデ
ータが受取られたと認識し、グレイデータEN信号をネ
ゲートし、次のデータの準備を行う。準備ができていれ
ばネゲートしない。
ンド信号がアサートされていれば、ラインの最終データ
と認識し、次のラインの出力へシフトする。
像と、グレイ画像から構成される描画データを説明する
図である。図5(a)は描画される画像を示しており、
図2(a)のマスク画像で図3(a)の拡大後のバック
グランド画像をクリッピングし、図4(a)のグレイパ
ターンで塗ったものである。これらの処理は、図1のB
PU106のでこれらの処理が行われる。
動作を説明したもので、マスクデータ、バックグランド
データ、グレイデータのそれぞれのブロック(四角い
箱)は1ワードのビットマップ画像データを表示してい
る。
置に描画されるべきデータであることを示しており、デ
ータの左端は描画基準点である。本発明の特徴は実際に
描画するマスク図形が存在するところ、すなわちマスク
データに“1”があるところだけ描画することである。
2まではマスクデータがオール0であるので、画像発生
器103は画像を発生しない。実際に描画動作が行われ
るのは、マスクデータに“1”があるワード3からワー
ド5である(図8のS802、S803、S804−Y
es)。
出力がマスクデータの出力と対応していないのは、拡大
や2値化、あるいはワード整合していない繰り返しデー
タ等は画像の最初から順々に発生するのが現実的である
からである。すなわち、マスク画像の左エッジの軌跡を
なぞりながら、加工後のバックグランド画像のはじまる
位置を算出し、それを加工前のオブジェクトデータに写
像して、描画の開始点を求めれば可能であるが、これは
あまりにも煩雑で、膨大な処理が必要であるためであ
る。
グランドデータやグレイデータの画像は、それぞれの画
像発生器に先頭画像から発生させ、必要でない部分は無
効データとして読み飛ばせばよい(図8のS804−N
o、S807)。
のワード3に相当するマスク画像を、BPU106に出
力したままバックグランド発生器104やグレイ発生器
105がワード3のデータを出力するまでウエイトす
る。バックグランドデータ、グレイデータは出力される
たびにカウンタによりカウントアップされる。左端座標
は3であるのでカウンタが3になった時点で描画動作が
開始され、ワード3からワード5に対応する描画データ
が図1の画像メモリDMAコントローラ107のに出力
され、画像メモリ108に描画される。また、実際の論
理演算では、画像メモリ108上のディスティネーショ
ン画像も同時に論理演算されるが、ここでは説明を簡単
にするため省略した。参考までに、図5の例の描画論理
は、マスクデータをm、バックグランドデータをb、グ
レイデータをg、ディスティネーションデータをdとす
ると、出力画像Z=m−*d+(m*b*g)+(m*
d)である。
理積、「+」は論理和を示す。
るので、ラインエンド信号を含み、マスク発生器103
からBPU106に入力され、そのラインエンドが描画
ラインエンド信号として各ブロックに出力され、すべて
のブロックが改行動作に入り、次に同様にn+1ライン
目の描画が行われる。
はオアゲート、603〜605はアンドゲート、61
0,611は比較器、612,613はフリップフロッ
プ、614,615,616はアンドゲートである。
具体的な方法について説明する。初期状態として60
6,607のカウンタは0、612,613のフリップ
フロップは0になっている。マスク発生器103はワー
ド3のマスクデータとマスクデータEN信号と、マスク
左端座標信号=3を出力する。
Qは0であるので、マスクデータREQ信号が出力され
ず、マスク発生器はこの状態で停止している。
1であるので、バックグランドREQ、グレイデータR
EQ信号は1となり、リクエスト状態となっている。バ
ックグランド発生器はワード0のデータをバックグラン
ドデータとして出力すると共に、バックグランドデータ
イネーブル信号を出力する。このとき、カウンタ606
は1にカウントアップする。
1なので、バックグランド発生器は次のデータを出力す
ると共に、バックグランドデータEN信号を出力する。
そしてまた、カウンタ606がカウントアップする。こ
のようにしてカウンタの値が3になり、マスク左端座標
と一致したとき、比較器610は1を出力し、612の
フリップフロップのQが1にセットされる。このときQ
−は0に変化する。そして、このQ−出力がオアゲート
601に出力される。
ップフロップのQ−出力によってグレイデータREQ信
号が1になり、カウンタ607をカウントアップしなが
ら、ワード0からワード2のグレイデータを空読みし、
カウンタが3になれば比較器611が1を出力し、フリ
ップフロップ613ののQ出力を1に、Q−出力を0に
変える。
出力が双方1になると、図5の描画を開始する。バック
グランド発生器は、ワード3のデータをバックグランド
データとして出力し、バックグランドデータEN信号を
出力する。グレイ発生器はワード3のグレイデータを出
力し、同時にグレイデータEN信号を出力する。またこ
のとき、ディスティネーションデータが入力され、ディ
スティネーションEN信号が出力されていれば、616
のアンドが1を出力することにより、描画データEN信
号が出力される。
れのデータから論理演算し、描画データを出力する。次
段が描画データを受取れる状態であれば、描画データR
EQ信号が609に入力され、マスクデータREQ信
号、バックグランドデータREQ信号、グレイデータR
EQ信号、ディスティネーションデータREQ信号が出
力され、同時にシーケンスが進み、ワード4の発生動作
に入る。データの準備が各ブロックでできると、前記と
同様にそれぞれのREQ信号が出力され、ワード5のデ
ータの処理が同様に行われる。このとき、マスク発生器
はラインエンド信号を出力し、各REQ信号が出力され
るタイミングで描画データラインエンド信号が各ブロッ
クに出力され、次ラインの画像発生に移行する。
フリップフロップ612,613は0にリセットされ、
初期状態に戻る。そして、次のラインの描画が上記と同
様に行われる(図8のS808)。
バックグランドデータ、グレイデータの出力を判断し
て、バックグランドのデータ等を必要とするワード数ま
で読み飛ばして、有効な部分のみを描画することができ
る。
実施形態で、図7(a)は図6の610又は611の比
較器に繰り返しモード信号を追加したものである。この
例は16ワードで繰り返されるバックグランドデータの
場合で、比較器のビット4以上を強制的に一致状態にし
ている。すなわち、マスクデータの無効データに対応す
る部分は比較器により強制的に「0」として処理し、次
に有効マスクデータと比較するタイミングでバックグラ
ンドデータを出力する。バックグランドデータは繰り返
しの1回目で有効マスクデータと一致するので、通常モ
ードに比べて繰返しモードはより早く描画動作が開始で
きる。本実施形態では、バックグランド画像を対象にし
ているが、グレイ画像においても同様に適用することが
可能である。
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
の記憶媒体には、先に説明した(図8)フローチャート
に対応するプログラムコードが格納されることになる。
有効なデータのみを描画することにより、メモリアクセ
スを必要最小限として描画処理の高速化が可能になる。
ータのときは、繰り返しのデータが変化する下位のビッ
トのみを比較の対象とする抽出を行ない、出力するべき
有功なデータか否かを比較す対象を絞り込むことにより
更に高速な処理が可能になる。
図である。
る。
る図である。
る図である。
トである。
Claims (14)
- 【請求項1】 メモリ上に構成されたオブジェクトデー
タからマスク画像を生成するマスク画像発生手段と、バ
ックグランド画像とを生成するバックグランド画像発生
手段を有し、前記マスク画像で前記バックグラウンド画
像をクリッピングした画像をビットマップメモリ上に展
開する描画装置であって、 マスクデータ画像の左端の基準点座標を算出する左エッ
ジ座標算出手段と、 前記基準点座標に基き、ライン単位に有効なマスクデー
タの範囲となるワード数を数えるマスクデータ計数手段
と、 前記基準点座標に基き、生成したバックグランド画像の
ワード数をライン単位に数えるバックグランドデータ計
数手段と、 前記有効なマスクデータのワード数と前記バックグラン
ドデータ計数手段の出力するワード数を比較する比較手
段と、 を備え、 前記比較の結果、前記有効なマスクデータの範囲と一致
するバックグランドデータを有効なバックグランドデー
タとして出力することを特徴とする描画装置。 - 【請求項2】 前記生成されるバックグランド画像が複
数ある場合は、それぞれのバックグランド画像と前記マ
スクデータとを比較して、有効なデータか否かを判断す
ることを特徴とする請求項1に記載の描画装置。 - 【請求項3】 前記比較の結果、前記有効なマスクデー
タの範囲と一致しないバックグランドデータは無効なバ
ックグランドデータとして描画しないことを特徴とする
請求項1に記載の描画装置。 - 【請求項4】 バックグランドデータが周期的な繰り返
しデータの場合は、繰り返しのデータが変化する下位の
ビットのみを比較の対象とする抽出手段を備え、 前記有効なマスクデータと前記抽出された下位のビット
とを比較して有効なマスクデータの範囲と一致するバッ
クグランドデータのみを有効なバックグランドデータと
して出力することを特徴とする請求項1に記載の描画装
置。 - 【請求項5】 前記抽出手段により比較の対象とされな
かったビットに対応するバックグランドデータは無効な
バックグランドデータとして描画しないことを特徴とす
る請求項1に記載の描画装置。 - 【請求項6】 メモリ上に構成されたオブジェクトデー
タからマスク画像及び、バックグランド画像とを生成
し、前記マスク画像で前記バックグラウンド画像をクリ
ッピングした画像をビットマップメモリ上に展開する描
画方法であって、 マスクデータ画像の左端の基準点座標を算出する左エッ
ジ座標算出工程と、 前記基準点座標に基き、ライン単位に有効なマスクデー
タの範囲となるワード数を数えるマスクデータ計数工程
と、 前記基準点座標に基き、生成したバックグランド画像の
ワード数をライン単位に数えるバックグランドデータ計
数工程と、 前記有効なマスクデータのワード数と前記バックグラン
ドデータ計数手段の出力するワード数を比較する比較工
程と、 を備え、 前記比較の結果、前記有効なマスクデータの範囲と一致
するバックグランドデータを有効なバックグランドデー
タとして出力することを特徴とする描画方法。 - 【請求項7】 前記生成されるバックグランド画像が複
数ある場合は、それぞれのバックグランド画像と前記マ
スクデータとを比較して、有効なデータか否かを判断す
ることを特徴とする請求項6に記載の描画方法。 - 【請求項8】 前記比較の結果、前記有効なマスクデー
タの範囲と一致しないバックグランドデータは無効なバ
ックグランドデータとして描画しないことを特徴とする
請求項6に記載の描画方法。 - 【請求項9】 バックグランドデータが周期的な繰り返
しデータの場合は、繰り返しのデータが変化する下位の
ビットのみを比較の対象とする抽出手段を備え、 前記有効なマスクデータと前記抽出された下位のビット
とを比較して有効なマスクデータの範囲と一致するバッ
クグランドデータのみを有効なバックグランドデータと
して出力することを特徴とする請求項6に記載の描画方
法。 - 【請求項10】 前記抽出手段により比較の対象とされ
なかったビットに対応するバックグランドデータは無効
なバックグランドデータとして描画しないことを特徴と
する請求項6に記載の描画方法。 - 【請求項11】 メモリ上に構成されたオブジェクトデ
ータからマスク画像及び、バックグランド画像とを生成
し、前記マスク画像で前記バックグラウンド画像をクリ
ッピングした画像をビットマップメモリ上に展開するプ
ログラムを記憶した記憶媒体であって、該プログラム
が、 マスクデータ画像の左端の基準点座標を算出する左エッ
ジ座標算出工程のコードと、 前記基準点座標に基き、ライン単位に有効なマスクデー
タの範囲となるワード数を数えるマスクデータ計数工程
のコードと、 前記基準点座標に基き、生成したバックグランド画像の
ワード数をライン単位に数えるバックグランドデータ計
数工程のコードと、 前記有効なマスクデータのワード数と前記バックグラン
ドデータ計数手段の出力するワード数を比較する比較工
程のコードと、 を備え、 前記比較の結果、前記有効なマスクデータの範囲と一致
するバックグランドデータを有効なバックグランドデー
タとして出力処理することを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項12】 前記ビットマップメモリに形成された
画像を出力する出力手段を備えることを特徴とする請求
項1に記載の描画装置。 - 【請求項13】 前記出力手段はプリンタであることを
特徴とする請求項12に記載の描画装置。 - 【請求項14】 前記出力手段はディスプレイユニット
であることを特徴とする請求項12に記載の描画装置。
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---|---|---|---|
JP18421499A JP4058197B2 (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 描画装置及び描画方法、記憶媒体 |
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1999
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