JPH0341583A - 塗りつぶし方法ならびに装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は、アウトラインフォントデータをドツトイメ
ージに変換する際に使用して好適な高速塗つぶし方法な
らびに装置に関する。

（従来の技術） 文字データをフルドツトで記憶すると大容量のメモリが
必要となり、かつそのまま拡大・縮小処理を施すと美し
い・ゼターンが再現できない。そこで文字の形状を輪郭
（以下、これをアウトライン７オ／トと称する）で把握
し、その輪郭情報を記憶することによυデータ量の圧縮
をはかる方法が提案された。このデータ圧縮の方法とし
てベクトル近似や、更に文字の品質向上をはかるため曲
線部分を直線でなく曲線で近似するｎ次曲線近似法が提
案されている。これにより拡大・縮小処理を施しても美
しい／４ターンを再現できる。

アウトラインフォントよりドットイメージを生成する従
来の方法を第３図に示すブロック図、ならびに第４図に
示す動作説明図を使用して簡単に説明する。９３図にお
いて、、筐ずアウトラインフォントデータを配憶してい
る７オントデータ起憶装置３１よりフォントデータを読
み出す６一部描画装置３２は一部描画メモリ３３上に輪
郭情報を描く。一部描画が終了すると塗うつぶし回路３
４が起動される。塗うつぶし回路３４は、一部描画メモ
リ３３上の輪郭情報を、Ｘ方向またはｙ方向に走査しな
がら、文字・記号のドツトイメージを作成する。この様
子を第４図（ａ）に示す。

さて従来は、一部描画メモリ３３を塗りつぶすためにＸ
またはｙ方向に走査することしか出来なかった。そのた
め、第４図の様に、一部描画図形が（ｂｌ、（ｃｌであ
ることにかかわらず同じ矩領域を走査しなければならず
、従って第４図（０）において、符号Ａで示すような塗
りつぶしを施す必要のない領域すら走査せねばならない
、といった欠点があった。

（発明が解決しようとする課題） 上述したように１文字・図形によってはかなう無駄な部
分をも走査しなければならないため、処理速Ｉ＋を高速
化することが困難であった。

この発明は上記欠点に鑑みてなされたものであう、アウ
トラインフォントデータから文字の輪郭を一部描画メモ
リ上に作威し、その後輪郭内部を高速にｍＤつぶすこと
のできる塗りつぶし方法ならびに装置ｔ全供給すること
を目的とする。

［発明の構成］ （！ｌ！題を解決するための手段） 本発明は１文字・記号の輪郭あるいは輪郭情報を記憶す
る一部描画用記憶装置をもち、その一部描画用記憶装置
に文字・記憶のアウトライン７オ／トデータよう輪郭あ
るいは輪郭情報を算出して１文字・記号の輪郭あるいは
輪郭情報を描き。

描いた輪郭内部を塗りつぶすことによって文字・記号の
ドツトイメージを生成するバターｙ生成装置において、
、輪郭あるいは一部描画を行う際に文字または記号の輪
郭または輪郭情報の最大値を記憶し、ｊ！！ｐつぶし際
に上記最大値と原点の間を塗すつぶす事によう１文字・
記号のドツトイメージを生成することを特徴とする。こ
のため本発明の塗りつぶし装置は、一部描画用記憶装置
に描かれる輪郭あるいは輪郭情報のＸ７座標値の最大値
を記憶し、かつ後述するコンパレータの比較結果により
値が更新されるアドレスレジスタと、このアドレスレジ
スタの値と一部描画回路からのＸ７座標値を比較するコ
ンパレータと、塗りつぶし際に上記アドレスレジスタか
ら最大値を読みだし、原点とその間の塗うつぶしを行う
塗りつぶし回路で構成される。

（作用） 上記構成によυ、一部描画がスタートすると、座標値が
入力される毎コンパレータにてアドレスレジスタの値が
比較され、その結果に従い輪郭を描画する毎にアドレス
レジスタの値を更新していく、上記の繰返しによう一部
描画がなされ１次に塗つぶし処理に入る。この時、描画
メモリの原点かラアドレスレジスタが示す値の間を塗シ
つぶす。

即ち１文字・記号の輪郭または輪郭情報の最大値を記憶
するポインタに従い、塗うつぶしの際に原点からポイン
タ値の間ｔ−塗りつぶすことｔ−％徴とする。このこと
により、従来より少ない走査で塗うつぶしが行え、その
分処理速度の高速化がはかれる。

（実施例） 以下、図面を使用して本発明実施例について詳細に説明
する。第１図は本発明の実施例を示すブロック図である
。符号１はＹアドレスバスであυ、図示せぬ一部描画回
路からのＹ座標値が転送される。符号２はＸアドレスバ
スであり１一部描画回路からのＸ座標値が転送される。

符号３はメモリインタフェースであり、一部描画メモリ
（図示せず）のインタフェース部となる。符号４はアド
レスレジスタであり１一部描画メモリのＹ座標値の最大
値を記憶する。符号５はアドレスレジスタであう１一部
描画メモリのＸ座標値の最大値を記憶する。符号６はア
ドレスレジスタ４とＹ座標値を比較するコンパレータで
ある。符号７はアドレスレジスタ５とＸ座標値を比較す
るコンパレータである。符号８はコンパレータ６．７に
よる比較結果からアトＶ諷レジスタ４，５に対するクロ
ックを生成出力する信号生成回路である。

第２図は本発明実施例の動作を説明するために引用した
図である。

以下、第１図に示した本発明実施例の動作につき、第２
図を参照しながら詳細に説明する。

一部描画スタート時、アドレスレジスタ４，５はオール
″″０′に設定される。第２図（ａｌの様な−”の図形
を一部描画メモリ上に描くとする。

輪郭は→ロ→二→イの順に描かれるとする。

まず（＆）のイの点の座標値が入ってくると、コンパレ
ータ６，７でＸ、Ｙ座標値と比較し、その結果Ｘ　、　
Ｙアドレスバス１．２の座標値はアドレスレジスタ４．
５の値よう大きいため、信号生成回路８は、アドレスレ
ジスタ４．５のクロックを生成出力し、イの座標値をア
ドレスレジスタ４，５にセットする。一部描画がイから
口に進む間、アドレスレジスタ４の値とＹ座標値は同じ
なのでアドレスレジスタ４レジスタ５の値は変更される
。

この様にして一部描画がロ→ハ→二→イの順で進ムト、
アドレスレジスタ４．５の値は第２図（ｂｌの様になる
。

次に一部描画が終わり捻りつぶし処理に入る。

このとき、描画メモリの原点から、アドレスレジスタ４
．５の示す間をｍｂつぶす（第２図（ｃ）参照）これに
よ多一部描画した文字・記号の大きさによｎｍ、ａつぶ
し領域が決Ｄ、最少領域０ｎつぶす事が可能になり、塗
うつぶし時間の短縮が図れる。

［発明の効果］ 以上説明のように本発明によれば、従来一部描画メモリ
の輪郭内部をｍｂつぶす際に１一部描画メモリの全体も
しくは予め設定された矩形領域全体を走査しなければな
らなかったものが、一部の走査で塗りつぶしを実現でき
、その分１！１９つぶしの高速処理が実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック図。 第２図は本発明実施例の動作を説明するために引用した
図、第３図は一部描画装置の構成例を示すブロック図、
第４図はその動作を説明するために引用した図である。 １．２・・・アドレスバス、３・・・メモリインタフェ
ース、４，５・・・アドレスレジスタ、６，７・・・コ
ンパレータ、８・・・信号生成回路。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）文字・記号の輪郭あるいは輪郭情報を記憶する輪
   郭描画用記憶装置をもち、その輪郭描画用記憶装置に文
   字・記号のアウトラインフォントデータより輪郭あるい
   は輪郭情報を算出して、文字記憶の輪郭あるいは輪郭情
   報を描き、描いた輪郭内部を塗りつぶすことによって文
   字・記号のドットイメージを生成するパターン生成装置
   において、輪郭あるいは輪郭描画を行う際に文字または
   記号の輪郭または輪郭情報の最大値を記憶し、塗りつぶ
   す際に上記最大値と原点の間を塗りつぶす事により、文
   字・記号のドットイメージを生成することを特徴とする
   塗りつぶし方法。
2. （２）文字・記号の輪郭あるいは輪郭情報を記憶する一
   部描画用記憶装置をもち、その輪郭描画用記憶装置に文
   字・記憶のアウトラインフォントデータより輪郭あるい
   は輪郭情報を算出して、文字記号の輪郭あるいは輪郭情
   報を描き、描いた輪郭内部を塗りつぶすことによって文
   字・記号のドットイメージを生成するパターン生成装置
   において、上記輪郭描画用記憶装置に描かれる輪郭ある
   いは輪郭情報ＸＹ座標値の最大値を記憶し、かつコンパ
   レータによる比較結果により値が更新されるアドレスレ
   ジスタと、このアドレスレジスタの値と輪郭描画回路か
   らのＸＹ座標値を比較するコンパレータと、塗りつぶし
   の際上記アドレスレジスタから最大値を読みだし、原点
   とその間の塗りつぶしを行う塗りつぶし回路とを具備す
   ることを特徴とする塗りつぶし装置。