JPH0328644Y2 - - Google Patents

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JPH0328644Y2
JPH0328644Y2 JP880085U JP880085U JPH0328644Y2 JP H0328644 Y2 JPH0328644 Y2 JP H0328644Y2 JP 880085 U JP880085 U JP 880085U JP 880085 U JP880085 U JP 880085U JP H0328644 Y2 JPH0328644 Y2 JP H0328644Y2
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JP
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ceiling
base
piece
cover member
jointer
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JP880085U
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JPS61129015U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、基部材とカバー部材とからなり、天
井コーナ部分に、その折曲状態によらずして都合
よく対応し、該天井コーナ部分を能率的にかつ美
麗に仕上げることができる天井用ジヨイナーに関
する。
(考案の背景) 例えば温泉地や銭湯等における広い浴室にあつ
ては、その天井が船底式あるいは三角状に仕上げ
られることが多い。このようなばあい、天井コー
ナ部分の折曲角度に対応して自在に屈曲するジヨ
イナーを用いて該天井コーナ部分を仕上げること
ができるならば、天井施工能率を大幅な向上と施
工コストの低減を図りうることとなる。
本考案はかかる要求に鑑みてなされたものであ
る。
(構成) 本考案の天井用ジヨイナー1は、基部材2とカ
バー部材3とからなる。該基部材2は、天井下地
部5に取付く取付片6の一側6aに第1の係合部
7を形成した一対の基体9,9を、所要間隔を隔
てて対設し、該基体9,9相互を、前記一側6
a,6aにおいて、軟質材からなる屈曲片10に
よつて連結してなる。一方カバー部材3は、天井
板16の端部分17を覆うカバー片19に、前記
第1の係合部7と弾性的に嵌合する第2の係合部
20を設けてなる。
なお屈曲部10の幅は、各種の折曲状態にある
天井コーナ部分に応じうるように設定されてい
る。
(作用) 然して船底式天井のコーナ部分等、天井コーナ
部分26を仕上げるに際しては、まず基部材2の
両基体9,9の取付片6,6を、天井折曲部26
aを挟むごとに天井下地部5に当接させて釘着固
定する。その後、天井板16を、その端部分17
が取付片6と重なり合うようにして天井下地部5
に当てがい、該端部分17において釘着固定し、
然る後、カバー部材3のカバー片19が天井板1
6の端部分17を覆うごとく第1の係合部7と第
2の係合部20とを弾性的に嵌合させることによ
り天井コーナ部分26を仕上げるのである。なお
両基体9,9の取付けに際し、その間に、天井目
地を形成する隙間gを形成するばあいには、浴室
の美観向上を期しうることとなる。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面に基いて説明す
る。
図において本考案の天井用ジヨイナー1は、基
部材2とカバー部材3とからなる。
基部材2は、天井下地部5に取付く取付片6の
一側6aに第1の係合部7を下設してなる一対の
硬質合成樹脂製基体9,9相互を軟質合成樹脂製
屈曲片10によつて連結してなり、押出成形によ
つて一体に製作されている。該第1の係合部7
は、下方に開口する係止溝11を形成する一対の
内係止片12、外係止片13を対向して下設する
とともに、該内、外係止片12,13の内側に鋸
刃状の内係止凹凸部15,15を対向して設けて
なる。前記屈曲片10は、各種の天井折曲状態に
応じうる幅を有する板状をなし、所要間隔を隔て
て対設せしめられた基体9,9の外係止片13,
13の略円間部を、その全長に亘つて連結する。
一方前記カバー部材3は、天井板16の端部分
17を覆うカバー片19の一側に前記第1の係合
部7と弾性的に嵌合する第2の係合20を立設し
てなり、該第2の係合部20は、前記係止溝11
に嵌入させうる係止突片21の両側に、前記対向
する内係止凹凸部15,15と係合しうる鋸刃状
の外係止凹凸部22,22が設けられている。又
カバー片19の他側上側には、弾性を有するリツ
プ状密着材23が設けられている。なお該リツプ
状密着材23は、天井板16の端部分17がカバ
ー部材3で覆つた際に、その圧縮に伴う弾発作用
により、該端部分17の水密を確保せしめる。
なお前記鋸刃状の内、外係止凹凸部15,22
は、係止溝11内面あるいは係止突片21表面の
片側にのみ設けられていてもよい。又屈曲片10
による両基体9,9の連結部位は、基部材2の所
要屈曲に支障がないものであるならば、例えば外
係止片13,13の上下方向の任意部位とでき、
上記実施例で示したものに限定されない。さらに
本考案の天井用ジヨイナー1は、浴室の天井に限
られず天井一般の仕上げに際して使用されうる。
さらに、第1の係合部7、第2の係合部20は、
前記実施例で示したばあいにおいて逆な構成とし
てもよい等、その構成は、両者を弾性的に嵌合さ
せうる種々多様のものを採用しうる。
(考案の効果) 本考案の天井用ジヨイナー1は、屈曲片10
によつて一対の基体9,9相互を連結してなる
基部材2と、一対のカバー部材3,3とを具え
るため、船底式天井のコーナ部分等天井コーナ
部分26を能率的に仕上げることができる。即
ち、両基体9,9を、天井コーナ部分26の折
曲状態によらず、該屈曲片10の適度の屈曲に
よつて天井折曲部26aの水密を確保しつつ天
井コーナ部分26に取付けることができること
となり、天井コーナ部分26の能率的な施工を
可能とするものである。又カバー部材3は天井
板16の端部分17を縁どり、該端部分17を
効果的に化粧する。しかも該カバー部材3は基
体9と別体であるため、天井板16をその端部
分17において釘着可能とするとともにカバー
部材3が該釘着部を掩蔽することから、天井コ
ーナ部分を美麗に仕上げることができる。
両基体9,9を屈曲片10によつて連結する
構成としているため、両基体9,9の取付けに
際し、その間に、天井目地を形成する隙間gを
設けることも可能となり、浴室の美観向上を期
しうることとなる。
第1、第2の係止部7,20を、実施例で示
したごとく、鋸刃状の内係止凹凸部15、鋸刃
状の外係止凹凸22を具えるように構成したば
あいには、使用される天井板16の板厚が多少
変わつたときにも、第1、第2の係合部7,2
0の係合状態(内、外係止凹凸部15,22の
嵌合の深浅状態)を変化させることによつて対
応しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、
第2図はその使用状態を示す断面図である。 1……天井用ジヨイナー、2……基部材、3…
…カバー部材、5……天井下地部、6……取付
片、7……第1の係合部、9……基体、10……
屈曲片、16……天井板、17……天井板の端部
分、19……カバー片、20……第2の係合部、
26……天井コーナ部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 船底式天井のコーナ部分等天井コーナ部分26
    において、天井板16,16相互を接合するため
    に用いられる天井用ジヨイナーであり、基部材2
    とカバー部材3とからなり、該基部材2は、天井
    下地部5に取付く取付片6の一側6aに第1の係
    合部7を形成した一対の基体9,9を、所要間隔
    を隔てて対設し、該基体9,9相互を、前記一側
    6a,6aにおいて、軟質材からなる屈曲片10
    によつて連結してなり、一方カバー部材3は、天
    井板16の端部分17を覆うカバー片19に、前
    記第1の係合部7と弾性的に嵌合する第2の係合
    部20を設けてなることを特徴とする天井用ジヨ
    イナー。
JP880085U 1985-01-24 1985-01-24 Expired JPH0328644Y2 (ja)

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JP880085U JPH0328644Y2 (ja) 1985-01-24 1985-01-24

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JP880085U JPH0328644Y2 (ja) 1985-01-24 1985-01-24

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Publication Number Publication Date
JPS61129015U JPS61129015U (ja) 1986-08-13
JPH0328644Y2 true JPH0328644Y2 (ja) 1991-06-19

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