JPH03284902A - グリーンシート成形機 - Google Patents

グリーンシート成形機

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Publication number
JPH03284902A
JPH03284902A JP8302690A JP8302690A JPH03284902A JP H03284902 A JPH03284902 A JP H03284902A JP 8302690 A JP8302690 A JP 8302690A JP 8302690 A JP8302690 A JP 8302690A JP H03284902 A JPH03284902 A JP H03284902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
green sheet
winding
static electricity
carrier film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8302690A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Hattori
正一 服部
Kenichiro Abe
健一郎 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 グリーンシート成形機に係り、特にキャリアフィルムを
積層してグリーンシートを成形乾燥するグリーンシート
成形機に関し、 ラミネートフィムを用いて成形する場合の剥離されたキ
ャリアフィルムの静電気を除去することを目的とし、 積層したキャリアフィルム上にグリーンシートを成形・
被着させて乾燥させる装置と、該乾燥を終了した後に、
前記グリーンシート被着側第1キャリアフィルムを巻取
る第1巻取り装置と、残部第2キャリアフィルムを巻取
る第2巻取り装置とを具備してなるグリーンシート成形
機において、前記残部第2キャリアフィルムを前記第2
巻取り装置で巻取る前に静電気除去装置を設けたことを
構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明はグリーンシート成形機に係り、特にキャリアフ
ィルムを二層にして成形乾燥するグリーンシート成形機
に関する。
〔従来の技術〕
従来セラミック基板を製造する前段階として原料を整粒
、混練後、脱泡し所定厚さのグリーンシ−ト成形を行う
このグリーンシート成形は第2図に模式的に示すように
スラリーダム1内に圧送されたスラリー2をドクターブ
ード3及びバックロール4を用いてグリーンシート20
に成形し、巻出しロール5から供給されたキャリアフィ
ルム6上に被着させ、成形機乾燥炉7にて乾燥させ、寸
法を均一にさせる。
ところで上記キャリアフィルム6の厚さが100pより
薄いと該フィルム+グリーンシー)20にかかる張力(
テンション)のために破れを生じた。
そして、このようなキャリアフィルムの破れを防止しよ
うとして厚さを厚くすると、後工程での該フィルムとグ
リーンシートの剥離の際に製品が破れたり、欠損を生ず
るケースが増大した。
そこで本発明者らは第3図に示した様なラミネート(積
層)状のキャリアフィルム(以下ラミネートフィルムと
記す)を提案している。
このラミネートフィルムは第3図に示すようにクリーン
シート被着側の38迦厚さのフィルム12(上層フィル
ム)とLOOiHnの厚さのフィルム14(下層フィル
ム)を例えばアクリル系接着剤13で合わせたフィルム
である。
〔発明が解決しようとする課題〕
第4図は上記二層のラミネートフィルムを用いた従来の
グリーンシート成形機の模式図である。
第4図では第2図と同一の物は同一符号で示す。
本成形機では送りロール8の所でグリーンシート(製品
)と上層フィルムからなるA層と、接着剤と下層フィル
ムからなるB層とを分離し、製品付きA層をフィルム巻
取りロール10で巻取り、−方B層をフィルム巻取りロ
ール11で巻取っていた。
しかしながら、このB層の方は静電気が蓄積されメチル
エチルケトンやアセトンを含むスラリーの塗工の際に爆
発する等の危険を有する。
本発明はラミネートフィルムを用いて成形する場合の剥
離されたキャリアフィルムの静電気を除去することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題は本発明によれば 積層したキャリアフィルム上にグリーンシートを成形・
被着させて乾燥させる装置と、該乾燥を終了した後に、
前記グリーンシート被着側第1キャリアフィルムを巻取
る第1巻取り装置と、残部第2キャリアフィルムを巻取
る第2巻取り装置とを具備してなるグリーンシート成形
機において、前記残部第2キャリアフィルムを前記第2
巻取り装置で巻取る前に静電気除去装置を設けたことを
特徴とするグリーンシート成形機において解決される。
本発明ではグリーンシートを成形・被着させる側のキャ
リアフィルムは20〜50岸の厚さ剥離性の点から好ま
しく、特に38J−の厚さが好ましい。また残部キャリ
アフィルムの厚さは50〜150Iaがフィルム張力に
よるフィルムシワの発生の防止上から好ましく、特に1
00印の厚さが好ましい。
本発明によれば静電気除去装置として導電性コードが有
効に用いられる。その他金属等も用いられる。
〔作 用〕
本発明では静電気除去装置を設けているので静電気が蓄
積されず後工程での事故が防止される。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の〜実施例を示す模式図であり、第2図
、第4図に示されたものと同一のものは同一符号で示し
である。
スラリーダム1内にはアルミナ、ガラスセラミック粉末
等から作られたスラリー2が圧送されて収納されており
、そのスラリー2がドクターブレード3によって成形さ
れ、グリーンシート20になり第3図に示した2層のキ
ャリアフィルム(上層=38声の厚さ、下層:  10
0J==の厚さ〉を用いて成形機乾燥炉7へ供給される
。その速度は約1m/分とした。該乾燥炉は室温、60
℃、70℃、80℃と4種類の温度領域からなっている
。乾燥を終了したグリーンシートは送りローラ8で上層
フィルムとしてフィルム巻取りローラ10に、そして下
層フィルムはフィルム巻取りローラ11にそれぞれ巻取
られる。本実施例ではフィルム巻取ローラ11に巻取ら
れる約100mm直前の位置で該下層フィルム表面にカ
ーボンからなる導電性コードでフィルムの静電気を除去
する。
なお、本実施例では上層フィルム用のフィルム巻取ロー
ラ10と下層フィルム用のフィルム巻取りローラ11の
回転数を共に2〜IQ RPMとした。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明によれば、静電気を蓄電したフ
ィルムを有効に確実に静電気除去出来るので後工程で爆
発等の事故が防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のグリーンシート成形機の一実施例を示
す模式図であり、 第2図、第4図はそれぞれ従来のグリーンシート成形機
を説明するための模式図であり、第3図は2層のフィル
ムからなるラミネートキ中リアフィルムを示す断面図で
ある。 l・・・スラリーダム、   2・・・スラリー3・・
・ドクターブレード、 4・・・パックローノベ   5・・・巻出ロール、6
・・・キャリアフィルム、 7・・・成形機乾燥炉、  8・・・送りローノへ10
.11・・・フィルム巻取りローノぺ12・・・38#
11厚さのフィルム、13・・・アクリル系接着剤、 14・・・100B厚さのフィルム、 20・・・グリーンシート。 第3図 第1図 従来例 第2図 7・成形機乾燥炉 21 導電性コード 従来例 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、積層したキャリアフィルム上にグリーンシートを成
    形・被着させて乾燥させる装置と、該乾燥を終了した後
    に、前記グリーンシート被着側第1キャリアフィルムを
    巻取る第1巻取り装置と、残部第2キャリアフィルムを
    巻取る第2巻取り装置とを具備してなるグリーンシート
    成形機において、 前記残部第2キャリアフィルムを前記第2巻取り装置で
    巻取る前に静電気除去装置を設けたことを特徴とするグ
    リーンシート成形機。
JP8302690A 1990-03-31 1990-03-31 グリーンシート成形機 Pending JPH03284902A (ja)

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JP8302690A JPH03284902A (ja) 1990-03-31 1990-03-31 グリーンシート成形機

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JP8302690A JPH03284902A (ja) 1990-03-31 1990-03-31 グリーンシート成形機

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JPH03284902A true JPH03284902A (ja) 1991-12-16

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ID=13790726

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JP8302690A Pending JPH03284902A (ja) 1990-03-31 1990-03-31 グリーンシート成形機

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JP (1) JPH03284902A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012507420A (ja) * 2008-10-31 2012-03-29 コーニング インコーポレイテッド セラミックシートをキャスティングするための方法および装置

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JP2012507420A (ja) * 2008-10-31 2012-03-29 コーニング インコーポレイテッド セラミックシートをキャスティングするための方法および装置

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