JPS62218107A - グリ−ンシ−ト成形方法 - Google Patents

グリ−ンシ−ト成形方法

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JPS62218107A
JPS62218107A JP6094286A JP6094286A JPS62218107A JP S62218107 A JPS62218107 A JP S62218107A JP 6094286 A JP6094286 A JP 6094286A JP 6094286 A JP6094286 A JP 6094286A JP S62218107 A JPS62218107 A JP S62218107A
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JP
Japan
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green sheet
carrier film
film
wound
winding
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JP6094286A
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和昭 佐藤
健一郎 阿部
長島 寛司
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ドクターブレード法によるグリーンシート成形方法であ
って、グリーンシート成形用キャリヤフィルムを多層構
造とし、成形後のグリーンシート巻取りの際、上層キャ
リヤフィルムはグリーンシートと共に、そして下層キャ
リヤフィルムは剥離させて別個に巻き取るようにするこ
とにより、グリーンシート成形工程でのキャリヤフィル
ム全体の引張強度の確保と、成形後のグリーンシートの
取扱い性及び加工性の確保とを併せて実現するものであ
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばセラミック回路基板の作製に用いられ
るグリーンシートの成形方法に関し、特にドクターブレ
ード法による成形方法におけるキャリヤフィルムの構成
及びグリーンシートの巻取り要領に関するものである。
〔従来の技術〕
ドクターブレード法によるグリーンシート形成方法は、
第2図に示すように、キャリヤフィルムFをエンドレス
コンベアベルトCで水平に送りながら、グリーンシート
材料供給部Aを通過させてブレードBによってキャリヤ
フィルム上面に所定厚さのグリーンシートSを成形し、
これを乾燥部りで半生状態に乾燥させた上で、巻取部E
でロール状に巻き取るものである。
第3図に示すように、従来はキャリヤフィルムFは1枚
もの(単層構造)である。またグリーンシート巻取り方
法は(A)のようにグリーンシートSとキャリヤフィル
ムFとを剥離させて別個に巻き取る方法と、(B)のよ
うに−緒に巻き取る方法とがあり、これらは成形後のグ
リーンシートの取扱いや加工を配慮して使い分けられる
。(A)の巻取り方法の場合、キャリヤフィルムFと別
個に巻き取られるので、成形後のグリーンシートの取扱
いが不便であるが、穴あけなどが容易という長所がある
。一方、(B)の巻取り方法の場合、キャリヤフィルム
Fと一体なので、穴あけなどの場合にキャリヤフィルム
が邪魔になるという不利があるものの、その取扱い、例
えば穴あけ機等への自動給送などを安定的に行うことが
できるという長所がある。近年はグリーンシートの成形
及びその後の加工処理の自動化がすすんでおり、そのた
め取扱い性にすぐれた(B)のキャリヤフィルムFを一
緒に巻き取る方法が多用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のキャリヤフィルムを一緒に巻き取る方法の場合、
キャリヤフィルムFが厚いと穴あけ加工が容易でなく、
従ってキャリヤフィルムFをできるだけ薄くすることが
要求される。
一方、ドクターブレード法によるグリーンシート成形方
法では、グリーンシー+−Sを均一な厚さに成形するた
めにテンションローラR及び巻取部Eの巻取ローラによ
ってキャリヤフィルムFに大きな引張力を作用させる。
従ってキャリヤフィルムFが薄いと、引張強度が低下し
、歪みが住じたり、特に幅広フィルムの場合は縦方向に
シワが生じたりして、グリーンシートを均一な厚さに成
形できなくなるという問題がある。このためキャリヤフ
ィルムFをできるだけ厚くすることが要求される。
本発明はかかる相反する要求に応えること、つまりグリ
ーンシートをキャリヤフィル付きで巻き取る方法を採用
する場合におけるキャリヤフィルの引張強度の確保と、
成形後のグリーンシートの良好な取扱い性及び加工性の
確保との双方を併せて実現可能なグリーンシート成形方
法を徒供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するため、キャリヤフィルを
少なくとも2層からなる多NjR造となし、成形後のグ
リーンシートの巻取りの際、グリーンシート側の上層キ
ャリヤフィルムをグリーンシートと共に巻き取り、下層
キャリヤフィルムは上層キャリヤフィルムから剥離させ
て別個に巻き取る方法としたものである。
〔作 用〕
キャリヤフィルムを多層構造としたことにより、各店の
フィルムが薄くても全体として充分大きな引張強度が確
保される一方、グリーンシートと共に巻き取られるキャ
リヤフィルムを薄くできるので成形後の良好な取扱い性
及び加工性が確保される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明方法の一実施例を示し、キャリヤフィル
ムFは薄い上層フィルムF1と厚い下層フィルムF2と
の2層から構成され、上層フィルムFl上にグリーンシ
ートSが成形される。
そして成形後のグリーンシート巻取りの際、上層フィル
ムFlはグリーンシートSと共に巻き取り、そして下層
フィルムF2は上層フィルムFlから剥離させて別個に
巻き取る。
キャリヤフィルムFば、グリーンシート成形時には上層
及び下層のフィルムFl、F2が一体になった厚いフィ
ルムとして大きな引張強度を発揮し、フィルムの歪みや
シワの発生を防止できる。
一方、グリーンシートSは上層キャリヤフィルムF1と
共に巻き取られるので、成形後の取扱い性が良好であり
、また上層キャリヤフィルムFlは薄いので穴あけ加工
などが容易に可能である。
尚、下層キャリヤフィルムF2は引張強度部材としてで
きるだけ厚く、そして上層キャリヤフィルムFlは可及
的に薄くすることが有利であることは勿論であるが、上
層キャリヤフィルムF1の加工性が撰なわれない範囲で
フィルムFl、F2を同じ厚さにすることも可能である
また、別個に巻き取られた下層フィルムF2は再利用可
能であり、コスト低減を図ることができる。
次に、上記実施例はキャリヤフィルムFが2層構造であ
るが、これを3層以上の多層構造とすることもできる。
例えば、前記の上層キャリヤフィルムFlを1層だけで
なく2層以上積層し、そして巻取りの際はこれら上層キ
ャリヤフィルムを全てグリーンシートと共に巻き取るよ
うにする。この場合、成形後に複数工程の加工処理を行
うようなときに各工程ごとに上層キャリヤフィルムを1
枚ずつ剥離するようにすれば、全工程を通じてグリーン
シートの取扱い性及び加工性を保つことができる。ただ
し、上層フィルム数が多い場合は特に成形直後の加工処
理工程での加工性が損なわれるおそれがあるので、あま
り多くすることは避けなければならない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明の方法は、キャリヤフィルムを多層
構造としたことにより、グリーンシート成形時のテンシ
ランに充分耐え得る大きな引張強度の確保と、成形後の
グリーンシートの良好な取扱い性及び加工性の確保との
両方を併せて実現可能であるというすぐれた効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のグリーンシート成形方法の要部説明図
、 第2図はドクターブレード法によるグリーンシート成形
方法の説明図、 第3図は従来方法の説明図である。 S・・・・・・グリーンシート、 F・・・・・・キャリヤフィルム、 Fl・・・上層キャリヤフィルム、 F2・・・下層キャリヤフィルム、 B・・・・・・ブレード、 E・・・・・・巻取部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ドクターブレード法によるグリーンシート成形方法
    において、グリーンシート形成用のキャリヤフィルムを
    少なくとも2層からなる多層構造となし、成形後のグリ
    ーンシートを巻き取る際、グリーンシート側の上層キャ
    リヤフィルムをグリーンシートと共に巻き取り、下層キ
    ャリヤフィルムは上層キャリヤフィルムから剥離させて
    別個に巻き取ることを特徴とするグリーンシート成形方
    法。 2、前記キャリヤフィルムの厚さを、上層キャリヤフィ
    ルムは可及的に薄く、そして上層及び下層を合わせた全
    体厚さはグリーンシート成形時のキャリヤフィルム緊張
    力に充分耐え得る厚さとする特許請求の範囲第1項のグ
    リーンシート成形方法。
JP6094286A 1986-03-20 1986-03-20 グリ−ンシ−ト成形方法 Granted JPS62218107A (ja)

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JP6094286A JPS62218107A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 グリ−ンシ−ト成形方法

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JP6094286A JPS62218107A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 グリ−ンシ−ト成形方法

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JPS62218107A true JPS62218107A (ja) 1987-09-25
JPH0346284B2 JPH0346284B2 (ja) 1991-07-15

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02227252A (ja) * 1989-02-28 1990-09-10 Fujitsu Ltd グリーンシートの成形用フィルムおよびグリーンシートの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02227252A (ja) * 1989-02-28 1990-09-10 Fujitsu Ltd グリーンシートの成形用フィルムおよびグリーンシートの製造方法

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JPH0346284B2 (ja) 1991-07-15

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