JPH03284536A - 混練原料供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、建材パネルを成形する押出機等、各種成形手
段に混練原料を供給する装置に関するものである。

従来の技術 従来、建材パネルを成形する押出機に対する混練原料供
給装置は、第２図に示すように、各種粉体原料を混合す
るミキサー１１と、このミキサー１１から排出された粉
体混合原料と水を供給されでこれらを混練する混Ｈ槻１
２と、混練原料を混ｉ［ｉ２から排出する排出コンベア
１３と、排出コンベア１３から供給された混練原料を順
次搬送しながらストックする２段のストックコンベア１
４．１５から成り、後段のストックコンベア１５から押
出機１５に混練原料を投入するように構成されでいる。

そして、混ｉ槻１２からの混練原料の排出速度に合わせ
て前段のストックコンベア１４を動かしてその上に混練
機１２内の混練原料を−・旦ストックし、その後押出機
１６の成形速度に合わせて動かされる後段のストックコ
ンベア１５に対してその速度に合わせて混練原料を送出
している。又、前段ストックコンベア１４の終端から後
段のストックコンベア１５の始端に送出される間に混ｉ
原料のｒ’ＨＦＡ査を行うように成されでいる。

発明が解決しようとする課題 ところが、上記構成の混練原料供給波ａでは、２段のス
トックコンベア１４．１５がシリアルに配設されでいる
ので、後段のストックコンベア１５から押出機１６にほ
ぼ途切れることなく混練原料を投入するには、前段のス
トックコンベア１４が空になった後混＠槻１２から前段
のストックコンベア１４上に混！１！原料を供給しでＰ
Ｈ検査している間にも後段のストックコンベア１５は移
動しているため、その移動区間だけ高速で逆運転して後
段のストックコンベア１５上に高速で混練原料を供給す
る必要があり、これらストックコンベア１４．１５を複
雑に制御しなければならない、そのため人手による補助
が必要になるという問題があり、特にＰＨ検査の結果が
不適であった場合には前段のストックコンベア上の混練
原料を排出して次に混ｌ！ｊｔ原料をストックしてＰＨ
検査するまでに長時間にわたって１１段のストックコン
ベアに混練原料を送出できないため、押出機に対する混
練原料の投入が途切れるのを避けることはできないとい
う問題があった。

本発明は、上記従来の間Ｍ息に鑑み、押出機等の成形手
段に対して混練原料を簡単な制御にて途切れることなく
供給できる混練原料供給装置を提供することを目的とす
るものである。

課題を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するために、粉体原料と水
を供給されで混練する混練機と、混練原料を搬送しなが
らストックする複数の搬送スＦツク手段と、混練機から
排出された混練原料をいずれかの搬送ストック手段に送
出する振分手段と、各搬送ストック手段から排出された
混練原料を成形手段に対する投入手段に送出する合流手
段とを備・えたことを特徴とする。

作用 上記構成によれば、混練機から排出された混練原料を振
分手段を介して任意の搬送ストック手段に送出すること
ができ、かつ任意の搬送ストック手段上の混練原料を合
流手段と投入手段を介して成形手段に供給することがで
きるため、いずれかの搬送ストック手段が空になるとこ
れに混練機から混練原料を送出するように制御するだけ
で、成形手段に対して途切れることなく混１ｌＩＸ料を
供給することかで島る。

笑施例 以下、本発明の一実施例を第１図に基づいて説明する。

１は各種粉体原料を均一に混合するミキサーであり、混
合された粉体原料は水と共に混練機２に投入される。混
練８！２にて混練された混練原料は排出コンベア３にて
振分コンベア４に供給される。

５．６は並設された複数のストックコンベアで、振分コ
ンベア４にていずれかのストックコンベア５又は６に混
練原料を供給できるように構成されでいる。これらスト
ックコンベア５．６の終端部にはＰＨ検査手段（図示せ
ず）が設けられ、混練原料のＰＨ検査が行われる。これ
らストックコンベア５．６上の混練原料はいずれも合流
コンベア７に送出され、この合流コンベア７及び投入コ
ンベア８を介して押出機９に投入される。

以上の構成において、混Ｒｍ２から排出され、ストック
コンベア５上にストックされでＰＨ検査された混練原料
は押出機９の処理能力に合わせて合流コンベア７及び投
入コンベア８を介して押出機９に投入される。一方、そ
の間に混練機２にて次の原料が混ｉ１！され、混練が終
了すると直ちに排出コンベア３にて排出され、振分コン
ベア４を介してもう１つのストックコンベア６上に供給
されでストックされ、混練原料がその終端に達するとＰ
Ｈ検査が行なわれる。ＰＨ検査の結果が不適であれば、
この混練原料をストックコンベア６上から排出し、次の
混Ｒ原料をこのストックコンベア６上にストックする。

その後、ストックコンベア５士のａｍ原料がすべて押出
＠９に投入されると、今度はストックコンベア６から合
流コンベア７及び投入コンベア８を介して押出機９にそ
の処理能力に合わせて混練原料を投入し、押出８！９に
対して途切れることなく混練原料を投入する。一方、そ
の間ストックコンベア５上に混練原料をストックする０
以上の動作を繰り返すことにより、押出８！９に対して
途切れることなく混ｉｉ料をうにゆうすることができる
。

以上のように、ストックコンベア５又は６上の混練原料
が無くなると、他方のストックコンベア６又は５から合
流コンベア７を介しで押出１ｓ！９に混練原料を供給す
ると共に、このストックコンベア５又は６上に混練Ｉｇ
！２から混練原料を排出するという簡単な制御によって
、押出８！９に対して途切れることなく混練原料を投入
することがで終る。

発明の効果 本発明の混練原料供給ｖｃ置によれば、以上のように混
練機から排出された混練原料を振分手段を介して任意の
搬送ストック手段に送出することかで傷、かつ任意の搬
送ストック手段上の混練原料を合流手段と投入手段を介
して成形手段に供給することができるため、いずれかの
搬送ストック手段が空になるとこれに混練機から混練原
料を送出するように制御するだけで、搬送ストック手段
上でのＰ　■！検査の結果不適となって再度混ＲｔＩ！
ｉから混練原料を供給しなければならない場合でも、成
形手段に対しで途切れることなく混練原料を供給するこ
とができ、また混練機から混練材料を速やかに排出でき
るので、混練材料が固まる等の設備トラブルの発生も防
止できるという大なる効果を発揮する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にかかる混練原料供給装置の一実施例の
概略構成図、第２図は従来例の概略構成図である。 ２・・・混練機、３・・・排出コンベア、４・・・振分
コンベア、５．６・・・ストックコンベア、７・・・合
流コンベア、８・・・投入コンベア、９・・・押出機。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、粉体原料と水を供給されで混練する混練機と、混練
   原料を搬送しながらストックする複数の搬送ストック手
   段と、混練機から排出された混練原料をいずれかの搬送
   ストック手段に送出する振分手段と、各搬送ストック手
   段から排出された混練原料を成形手段に対する投入手段
   に送出する合流手段とを備えたことを特徴とする混練原
   料供給装置。