JPH07304083A - プラスチック材料の押出方法 - Google Patents
プラスチック材料の押出方法Info
- Publication number
- JPH07304083A JPH07304083A JP6121786A JP12178694A JPH07304083A JP H07304083 A JPH07304083 A JP H07304083A JP 6121786 A JP6121786 A JP 6121786A JP 12178694 A JP12178694 A JP 12178694A JP H07304083 A JPH07304083 A JP H07304083A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hopper
- main material
- extrusion
- main
- feeder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/30—Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices
- B29B7/58—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29B7/60—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for feeding, e.g. end guides for the incoming material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/285—Feeding the extrusion material to the extruder
Abstract
(57)【要約】
【目的】 押出速度の加減速に伴う色ムラをなくし、材
料ロスの低減をはかったプラスチック材料の押出方法を
提供する。 【構成】 主材料ホッパの前に副材料ホッパのフィーダ
を連結し、主材料を間欠的に主材料ホッパに供給する際
に副材料も同時に供給し、主材料ホッパ内で主材料と副
材料を攪拌混合した後、押出機本体に供給するプラスチ
ック材料の押出方法。
料ロスの低減をはかったプラスチック材料の押出方法を
提供する。 【構成】 主材料ホッパの前に副材料ホッパのフィーダ
を連結し、主材料を間欠的に主材料ホッパに供給する際
に副材料も同時に供給し、主材料ホッパ内で主材料と副
材料を攪拌混合した後、押出機本体に供給するプラスチ
ック材料の押出方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電線、ケーブル
の押出被覆ラインにおける着色プラスチック材料の押出
方法に関するものである。
の押出被覆ラインにおける着色プラスチック材料の押出
方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来の押出方法における押出装置
の一例の構成図である。図面において、11は押出機本
体、12はポリエチレン、塩化ビニル等の主材料ホッパ、
13はカラバッチ等の副材料ホッパ、14は副材料のフィー
ダで主材料ホッパ12から押出機本体11に至る通路に連結
されている。15は空送用サイクロン、16は空送用ブロア
である。図面に示すように、従来の押出方法は、主材料
が主材料ホッパ12から押出機本体11に供給される直前
に、カラバッチ等の副材料が主材料に合流され、押出機
本体11内で主材料と副材料とが混合され押出される構成
であった。
の一例の構成図である。図面において、11は押出機本
体、12はポリエチレン、塩化ビニル等の主材料ホッパ、
13はカラバッチ等の副材料ホッパ、14は副材料のフィー
ダで主材料ホッパ12から押出機本体11に至る通路に連結
されている。15は空送用サイクロン、16は空送用ブロア
である。図面に示すように、従来の押出方法は、主材料
が主材料ホッパ12から押出機本体11に供給される直前
に、カラバッチ等の副材料が主材料に合流され、押出機
本体11内で主材料と副材料とが混合され押出される構成
であった。
【０００３】このような従来の押出方法を押出加工を中
心にプロセスを追うと次のようになる。 （イ）押出機スクリューの低回転スタートと同時に副材
料フィーダも低吐出量スタート。 （ロ）押出機スクリューの回転数加速と同時に副材料フ
ィーダも吐出量増加。 （ハ）押出機スクリューの高速回転による通常運転で副
材料フィーダも高吐出量で安定吐出。 （ニ）押出機スクリューの減速と同時に副材料フィーダ
も吐出量減。 （ホ）押出機スクリュー低回転運転で副材料フィーダも
低吐出量運転。 （ヘ）押出機停止と同時に副材料フィーダの吐出停止。
心にプロセスを追うと次のようになる。 （イ）押出機スクリューの低回転スタートと同時に副材
料フィーダも低吐出量スタート。 （ロ）押出機スクリューの回転数加速と同時に副材料フ
ィーダも吐出量増加。 （ハ）押出機スクリューの高速回転による通常運転で副
材料フィーダも高吐出量で安定吐出。 （ニ）押出機スクリューの減速と同時に副材料フィーダ
も吐出量減。 （ホ）押出機スクリュー低回転運転で副材料フィーダも
低吐出量運転。 （ヘ）押出機停止と同時に副材料フィーダの吐出停止。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
押出方法では、混合プロセスと押出プロセスとが密接な
関係にある。従って、押出機本体のスクリュー回転数を
加速させる際に、副材料フィーダの吐出量も直線的に加
速させるのが理にかなっているが、こうすると実際には
フィーダ側のタイムラグがあり、スクリュー回転数の加
速部分が色ムラ等を生じ製品として使用できない場合が
あった。この対策として、直線性にすぐれていると考え
られるスクリューフィーダを使用した場合でも、低速回
転時と高速回転時で吐出量が必ずしもフィーダ回転数に
比例しないため、低速回転部分が製品として使用できな
い場合がある。
押出方法では、混合プロセスと押出プロセスとが密接な
関係にある。従って、押出機本体のスクリュー回転数を
加速させる際に、副材料フィーダの吐出量も直線的に加
速させるのが理にかなっているが、こうすると実際には
フィーダ側のタイムラグがあり、スクリュー回転数の加
速部分が色ムラ等を生じ製品として使用できない場合が
あった。この対策として、直線性にすぐれていると考え
られるスクリューフィーダを使用した場合でも、低速回
転時と高速回転時で吐出量が必ずしもフィーダ回転数に
比例しないため、低速回転部分が製品として使用できな
い場合がある。
【０００５】このように、副材料フィーダの性質によ
り、低吐出量域で吐出量が安定しなかったり、直線的に
低吐出量とならないため、混合比が定常時と異なってし
まい、例えば単尺品でのドラム替え等の時に押出速度を
減速しながら押出しを継続する等、押出速度を変化させ
るときに、副材料の供給量の加減がうまくいかず色ムラ
等の原因となった。又フィーダ破損時には即時に押出成
形品が不良となり損失が大きいという問題点があった。
り、低吐出量域で吐出量が安定しなかったり、直線的に
低吐出量とならないため、混合比が定常時と異なってし
まい、例えば単尺品でのドラム替え等の時に押出速度を
減速しながら押出しを継続する等、押出速度を変化させ
るときに、副材料の供給量の加減がうまくいかず色ムラ
等の原因となった。又フィーダ破損時には即時に押出成
形品が不良となり損失が大きいという問題点があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解消し、押出速度の加減速に伴う色ムラをなくし、材料
ロスの低減をはかったプラスチック材料の押出方法を提
供するもので、その特徴は、主材料ホッパの前に副材料
ホッパのフィーダを連結し、主材料を間欠的に主材料ホ
ッパに供給する際に副材料も同時に供給し、主材料ホッ
パ内で主材料と副材料を攪拌混合した後、押出機本体に
供給することにある。
解消し、押出速度の加減速に伴う色ムラをなくし、材料
ロスの低減をはかったプラスチック材料の押出方法を提
供するもので、その特徴は、主材料ホッパの前に副材料
ホッパのフィーダを連結し、主材料を間欠的に主材料ホ
ッパに供給する際に副材料も同時に供給し、主材料ホッ
パ内で主材料と副材料を攪拌混合した後、押出機本体に
供給することにある。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の押出方法における押出装置の
具体例の構成図である。図面において、１は押出機本
体、２は内部に攪拌装置３を備えた主材料ホッパ、４は
主材料空送用ホッパ、５はカラバッチ等の副材料ホッ
パ、６は副材料のフィーダで主材料空送用ホッパ４から
主材料ホッパ２に至る通路に連結されている。７は空送
用サイクロン、８は空送用ブロアである。
具体例の構成図である。図面において、１は押出機本
体、２は内部に攪拌装置３を備えた主材料ホッパ、４は
主材料空送用ホッパ、５はカラバッチ等の副材料ホッ
パ、６は副材料のフィーダで主材料空送用ホッパ４から
主材料ホッパ２に至る通路に連結されている。７は空送
用サイクロン、８は空送用ブロアである。
【０００８】上述のような押出装置を用いた本発明の押
出方法を、空気輸送プロセスを中心に追うと次のように
なる。 （イ）主材料ホッパ２内の材料が減少する。 （ロ）主材料空送用ホッパ４に主材料が空気輸送され、
一定量の主材料が輸送された後、輸送が停止される。 （ハ）主材料空送用ホッパ４から主材料ホッパ２に主材
料が落下する際、同時に副材料がフィーダ６から主材料
ホッパ２へ供給され、主材料ホッパ２内で攪拌装置３に
より攪拌混合され、押出機本体１に供給される。 （ニ）上記（イ）〜（ハ）を繰り返す。
出方法を、空気輸送プロセスを中心に追うと次のように
なる。 （イ）主材料ホッパ２内の材料が減少する。 （ロ）主材料空送用ホッパ４に主材料が空気輸送され、
一定量の主材料が輸送された後、輸送が停止される。 （ハ）主材料空送用ホッパ４から主材料ホッパ２に主材
料が落下する際、同時に副材料がフィーダ６から主材料
ホッパ２へ供給され、主材料ホッパ２内で攪拌装置３に
より攪拌混合され、押出機本体１に供給される。 （ニ）上記（イ）〜（ハ）を繰り返す。
【０００９】従来の押出方法では副材料フィーダは常に
運転状態であり、いわゆる連続混合であるが、本発明で
はバッチ混合となる。上記のプロセスから分るように、
本発明の混合におけるフィーダのプロセスは押出加工の
加減速には全く無関係である。即ち、主材料ホッパには
主材料の空気輸送毎に一定混合比で混合された材料が供
給されるようになっているため、押出速度の加減速によ
る混合比のバラツキがなくなり、着色のムラが解消でき
る。しかも本発明の方法では、従来方法と同様に材料の
混合と押出しの２つの工程を１つにすることが達成でき
る。
運転状態であり、いわゆる連続混合であるが、本発明で
はバッチ混合となる。上記のプロセスから分るように、
本発明の混合におけるフィーダのプロセスは押出加工の
加減速には全く無関係である。即ち、主材料ホッパには
主材料の空気輸送毎に一定混合比で混合された材料が供
給されるようになっているため、押出速度の加減速によ
る混合比のバラツキがなくなり、着色のムラが解消でき
る。しかも本発明の方法では、従来方法と同様に材料の
混合と押出しの２つの工程を１つにすることが達成でき
る。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプラスチ
ック材料の押出方法によれば、押出速度の加減速による
主材料と副材料の混合比のバラツキがなくなって着色の
ムラが解消され、材料ロスの低減を図ることができる。
従って、本発明は押出速度の加減速を比較的多用する場
合に適用すると効果的であり、連続押出加工に限らず、
射出成形等の断続的な押出加工や簡易混合等にも効果的
に利用できる。
ック材料の押出方法によれば、押出速度の加減速による
主材料と副材料の混合比のバラツキがなくなって着色の
ムラが解消され、材料ロスの低減を図ることができる。
従って、本発明は押出速度の加減速を比較的多用する場
合に適用すると効果的であり、連続押出加工に限らず、
射出成形等の断続的な押出加工や簡易混合等にも効果的
に利用できる。
【００１１】又フィーダの設備的な信頼性が低い場合
（例えばちょこちょこ停止するような小さなトラブル
で、しかもすぐに応急復帰できる場合）等には、フィー
ダの停止が直ちに製品不良とはならず、主材料ホッパ内
の材料については不良とならなくてすみ、さらに、その
ホッパ内の材料を使用しきる前に応急復帰できた場合に
は、引続き連続押出加工が可能である。
（例えばちょこちょこ停止するような小さなトラブル
で、しかもすぐに応急復帰できる場合）等には、フィー
ダの停止が直ちに製品不良とはならず、主材料ホッパ内
の材料については不良とならなくてすみ、さらに、その
ホッパ内の材料を使用しきる前に応急復帰できた場合に
は、引続き連続押出加工が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の押出方法における押出装置の具体例の
構成図である。
構成図である。
【図２】従来の押出方法における押出装置の一例の構成
図である。
図である。
１ 押出機本体 ２ 主材料ホッパ ３ 攪拌装置 ４ 主材料空送用ホッパ ５ 副材料ホッパ ６ フィーダ ７ 空送用サイクロン ８ 空送用ブロア
Claims (1)
- 【請求項１】 主材料ホッパの前に副材料ホッパのフィ
ーダを連結し、主材料を間欠的に主材料ホッパに供給す
る際に副材料も同時に供給し、主材料ホッパ内で主材料
と副材料を攪拌混合した後、押出機本体に供給すること
を特徴とするプラスチック材料の押出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6121786A JPH07304083A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | プラスチック材料の押出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6121786A JPH07304083A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | プラスチック材料の押出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07304083A true JPH07304083A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14819864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6121786A Pending JPH07304083A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | プラスチック材料の押出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07304083A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004160917A (ja) * | 2002-11-15 | 2004-06-10 | Sogo Plastic:Kk | 合成樹脂ペレット又はパウダー混合用ホッパー |
| JP2007503332A (ja) * | 2003-08-25 | 2007-02-22 | フラウンホーファー・ゲゼルシャフト・ツール・フェルデルング・デア・アンゲヴァンテン・フォルシュング・エー・ファウ | サーモクロミックポリマー層およびその製造方法 |
| CN103496137A (zh) * | 2013-09-30 | 2014-01-08 | 昆山市华浦塑业有限公司 | 一种具有进料口搅拌功能的气辅挤出设备 |
| CN108748945A (zh) * | 2018-04-12 | 2018-11-06 | 安徽昆蒙新型建材有限公司 | 一种强力搅拌挤出机 |
| KR102498358B1 (ko) * | 2022-09-01 | 2023-02-10 | (주)파인웰 | 친환경 펠릿 제조장치 |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP6121786A patent/JPH07304083A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004160917A (ja) * | 2002-11-15 | 2004-06-10 | Sogo Plastic:Kk | 合成樹脂ペレット又はパウダー混合用ホッパー |
| JP2007503332A (ja) * | 2003-08-25 | 2007-02-22 | フラウンホーファー・ゲゼルシャフト・ツール・フェルデルング・デア・アンゲヴァンテン・フォルシュング・エー・ファウ | サーモクロミックポリマー層およびその製造方法 |
| CN103496137A (zh) * | 2013-09-30 | 2014-01-08 | 昆山市华浦塑业有限公司 | 一种具有进料口搅拌功能的气辅挤出设备 |
| CN108748945A (zh) * | 2018-04-12 | 2018-11-06 | 安徽昆蒙新型建材有限公司 | 一种强力搅拌挤出机 |
| KR102498358B1 (ko) * | 2022-09-01 | 2023-02-10 | (주)파인웰 | 친환경 펠릿 제조장치 |
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