JPH03283810A - 標本化周波数変換装置 - Google Patents

標本化周波数変換装置

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JPH03283810A
JPH03283810A JP8135890A JP8135890A JPH03283810A JP H03283810 A JPH03283810 A JP H03283810A JP 8135890 A JP8135890 A JP 8135890A JP 8135890 A JP8135890 A JP 8135890A JP H03283810 A JPH03283810 A JP H03283810A
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input terminal
signal
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Teiichi Ichikawa
禎一 伊知川
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、標本化周波数変換装置に関し、特にハード
ウェアを削減するように図られたものである。
(従来の技術) 近年、新しいテレビジョン方式が開発されているが、現
行のテレビジョン方式との互換性を図るために、標本化
周波数の変換技術が要求されるようになっている。
今、例えば、標本化周波数が4fsの信号を、標本化周
波数が3fsの信号に変換することを考える。
第7図は、標本化周波数の変換経過を説明するために示
した図である。
周波数帯域が同図(b)のような周波数帯域のアナログ
信号(同図(a))を、0点でサンプリングし、標本化
周波数4tsで標本化すると、同図(C)の信号が得ら
れ、これを周波数軸で表現すると同図(d)のような帯
域となる。ここで、同図(c)の信号の標本化周波数が
12fs(4fsと3fsの最小公倍数)となるように
、この信号に零点(図のx点)を内挿した信号(同m 
(e) )を考える。この信号は、周波数軸で表現する
と同図(f)のようになり、同図(d)の信号と変りは
ない。
ここで、同図(e)の信号を、周波数特性が同図(h)
で表現されるようなデジタルフィルタ(タップ係数の時
間軸表現は同図(g)に示すようになる)に通すと、周
波数軸表現が同図(j)に示すような信号(同図(i)
)を得ることができる。同図(i)の信号は、標本化周
波数が12fsであり、これを4サンプル毎に抜き出す
と、標本化周波数が3fsである信号(同図(k))を
得ることができる。この信号の周波数軸表現は、同図(
j)に示すようになる。
以上のような作用を得る標本化周波数変換装置を実現す
るものとすると以下のようになる。
標本化周波数変換回路9前置フイルタ(第7図(g)の
特性を持つ)は、フィルタの位相特性を直線とするため
に対称型のFIRフィルタとして、例えばフィルタのタ
ップ数を13とすると、第7図(c)の信号及び第7図
(e)の信号の標本点の位相関係から、その伝達関数は 1 = (a4Z−’+a、 Z、〜’+a2 Z−2+a
g Z−’)2 m (as Z−’+a、Z−’+at Z−2+a、
Z−’)3 −  (a 6Z −’+ a  3 Z −’+ a
 OZ −2+ a 3 Z+a6 Z’  ) 2−1は、1/4f’sの遅延を示す。
の3つの場合に分けられる。
即ち、第7図(k)において、pr”点はG1により、
q、を点はG2により、またr、uはG3により生成さ
れている。従つて、この標本化周波数変換を実現するに
は、上に示す3種の補間フィルタを並列に配して、それ
らの出力を周波数3fsで切換えて取り出せばよい。
第8図は、上記した原理に基づき構成された標本化周波
数変換装置の構成例であり、・第9図はこの装置のタイ
ミングチャートである。
第8図において、入力端子1には、4fsでサンプリン
グされたデジタル信号(第9図(a))が入力される。
このデジタル信号は、単位遅延素子3に入力されるとと
もにフィルタ23の係数器21に入力される。単位遅延
素子3.4.5.6は直列接続され、端子2からの周波
数4fsのクロックで駆動される。
単位遅延素子3の出力は、フィルタ23の係数器20、
フィルタ52の係数器50及びフィルタ16の係数器1
4に供給される。単位遅延素子4の出力は、フィルタ2
3の係数器19、フィルタ52の係数器49及びフィル
タ16の係数器13に供給される。単位遅延素子5の出
力は、フィルタ23の係数器18、フィルタ52の係数
器48及びフィルタ16の係数器12に供給される。単
位遅延素子6の出力は、フィルタ23の係数器17、フ
ィルタ52の係数器47及びフィルタ16の係数器11
に供給される。
フィルタ23の各係数器17〜21の出力は加算器22
に入力される。フィルタ52の各係数器47〜50の出
力は加算器51に入力される。またフィルタ16の各係
数器11〜14の出力は加算器15に入力される。
ここで加算器16.51.22の各出力端子は、選択回
路53の第1、第2及び第3の入力端子にそれぞれ接続
されている。選択回路53の出力は、Dタイプフリップ
フロフジ回路26に供給される。
クロック入力端子24には、周波数3rsのパルスが入
力され、選択回路53の切換え制御信号、単位遅延素子
26の駆動クロックとして用いられる。
上記の回路のタイミングチャートは第9図に示すように
なり、今、入力信号の信号列を第9図(a)に示すよう
に X (Xo 、X3 、X6.X9 、X12.・・1
とすると、遅延素子3.4.5.6の出力は、それぞれ
第9図(b)、(c)、(d)に示す信号列となる。次
に、これらの信号は、それぞれフィルタ16.52.2
3に入力される。このフィルタ16.52.23を通す
ことにより、各フィルタからはYl−GIXSY2−G
2X、Y3−G3Xが出力される。この出力は、それぞ
れ第9図(f)、(g)、(h)に示す通りである。図
において、Yに付した添字は、この信号Yの位相を現す
。これらの信号列は、選択回路53の各入力端子に供給
される。選択回路53は第9図(i)に示すように選択
的に切換えて入力を導出する。
選択回路53の出力は、第9図N)に示すように得られ
る。この信号は、周波数3fsで動作するDタイプフリ
ップフロフジ回路26に入力される。
これにより、出力端子には第9図(1)に示すような標
本化周波数の変換された信号が得られる。
(発明が解決しようとする課題) 以上説明したように、標本化周波数変換装置において、
第8図に示すような構成で標本化周波数の変換を実現し
た場合、係数器として13個が使用される。しかし、こ
の構成は、ハードウェア規模が大きくなりコスト面で不
利である。
そこでこの発明は、同等機能の低下を生じることなくハ
ードウェアの規模を削減できる構成の標本化周波数変換
装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、デジタル入力信号を複数の単位遅延素子で
遅延させ、それぞれ遅延量の異なる複数の遅延信号を得
る遅延手段と、それぞれ、第1と第2の入力端子を有し
、各選択出力は、デジタルフィルタの対応する係数器に
供給される複数の入力選択手段と、この複数の入力選択
手段の各節1の入力端子群と第2の入力端子群とに、前
記入力信号及び前記遅延手段から得られる複数の遅延信
号を供給するにあたって、前記入力選択手段を順次並べ
て一方向をみた場合、第1の入力端子群には遅延量の大
きい方から小さい方の遅延信号が順次供給され、第2の
入力端子群には遅延量の小さい方から大きい方の遅延信
号が順次供給されるように接続する手段とを少なくとも
備えるものである。
(作用) 上記の手段により、選択手段が一方の入力を選択したと
きと、他方の入力を選択したときとではフィルタ手段か
ら得られる信号は、それ異なる伝達特性の経路を通過し
たのと等化である。つまり入力選択手段とフィルタ手段
とは、1系統で2種類のフィルタを並列接続した回路と
等化な動作を得ることができ、回路素子数を大幅に低減
できる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例である。入力端子11には
、信号列X(Xo、Xl、X6、Xo、X12・・・)
が導入され、単位遅延素子3及びフィルタ23の係数器
21に供給される。単位遅延素子3.4.5.6は直列
接続され、端子2から入力されるクロック(周波数4 
fs)により駆動される。
これにより、各単位遅延素子3.4.5.6からは、ツ
レツレ信号列 z−’x、Z−2X、Z−3X。
z−’xが出力され6 (Z−’jdl/4fs )遅
延)。
単位遅延素子3の出力信号は、フィルタ23の係数器2
0に入力されるとともに、選択回路7の他方の入力端子
及び選択回路10の一方の、入力端子に入力される。単
位遅延素子4の出力信号は、フィルタ23の係数器19
に入力されるとともに、選択回路8の他方の入力端子及
び選択回路9の一方の入力端子に入力される。単位遅延
素子5の出力信号は、フィルタ23の係数器18に入力
されるとともに、選択回路9の他方の入力端子及び選択
回路8の一方の入力端子に入力される。また単位遅延素
子6の出力信号は、フィルタ23の係数器17に入力さ
れるとともに、選択回路10の他方の入力端子及び選択
回路7の一方の入力端子に入力される。
ここで、単位素子3.4.5.6からの遅延信号は、選
択回路7.8.9に入力されるが、この入力携帯を見る
と、以下のようになっている。すなわち選択回路7.8
.9の一方の入力端子に対して、遅延されたデジタル信
号は、遅延時間の降順に入力し、他方の入力端子にに対
しては、遅延時間の昇順に入力される。つまり、選択回
路7.8.9の一方の入力端子■を見ると遅延素子6.
5.4.3の出力順に入力されており、入力端子■を見
ると遅延素子3.4.5.6の順に入力されている。
次に選択回路7.8.9.10の出力は、それぞれフィ
ルタ16の係数器11.12.13.14に入力される
。計数器11.12.13.14の出力は、加算器15
に入力され、この加算器15の出力は、選択回路25の
一方の入力端子に供給されている。一方、フィルタ23
の各係数器17.18.19.20の各出力は、加算器
22に入力され加算され、この加算器22の出力は、4
択回路25の他方の入力端子に供給される。
選択回路25の出力は、Dタイプフリップフロップ回路
26に入力され、このフリップフロップ回路26の出力
が変換用力として出力端子に導出される。入力端子24
は、周波数3fsのクロック入力端子であり、この端子
のクロックは、選択回路25の切換え制御信号及びDタ
イプフリップフロップ回路26の駆動信号として用いら
れる。
一方、入力側の選択回路7.8.9.10には、端子2
からのクロック(周波数4 fs)が制御信号として供
給される。
第2図は上記の回路のタイミングチャートを示している
。第2図(a)は、入力信号列であり、同図(b)、(
c)、(d)、(e)は、単位遅延素子3.4.5.6
の各出力信号列である。ここで、選択回路7.8.9.
10は、第2図(f)に示すように制御される。すなわ
ち、Iと記されている期間は、各選択回路7〜10は図
のI側を選択し、■と記されている期間は、各選択回路
7〜10は図の■側を選択する。
ここで、選択回路7〜8が1側を選択したときは、第8
図のフィルタ16と同じ動作をし、選択回路7〜8が■
側を選択したときは、第8図のフィルタ53と同様な動
作をする。
これによりフィルタ16の出力信号は、第2図(g)に
示すようになり、これが選択回路25の1側の入力端子
に供給される。また、第2図(h)は、フィルタ23の
出力であり、選択回路25の■側の入力端子に供給され
る。
ここで、選択回路25は、第2図(i)に示すように切
換え制御される。すると、選択回路25の出力信号は、
第2図(j)に示すような信号となる。この信号は、同
図(k)に示すように、3fsで動作するDタイプフリ
ップフロップ回路26によりラッチされるので、結局、
出力としては第2図(1)に示すような出力信号を得る
ことができる。この信号は、第9図(1)で示した信号
と同じ信号である。
次に、先の実施例とは逆に、標本化周波数が3「Sから
4fsに変換される場合を考える。
この場合には、例えばフィルタのタップ数を17として
、先の第7図を用いて説明した4fsから3fsの変換
の場合と同様に考えると1 =  (a、Z−’+a+  Z−’+a3  Z−2
十a7  Z−’)2 m (a6 z−’+a2 z−3+a2 Z−2+a
、、z−’)3 − (a、Z−’+a3Z−3+a、Z−2+a、Z−
’)4 − (as Z−’+a4Z−3+ao Z−2+a4
Z十a6Z’) Z−1はl/3fsの遅延を示す。
の4つの場合に分けられる。この場合は、Hl、H3の
フィルタがタップ係数が同じで時間軸が逆になっている
第3図は、標本化周波数が3fsから4fsに変換され
る場合の実施例を示している。また、第4図はこの装置
のタイミングチャートである。第3図において、第1図
の回路と同じ構成の部分には第1図と同じ符号を付して
いる。
入力端子1の入力信号は、単位遅延素子3とフィルタ4
5の係数器43に供給される。単位遅延素子3.4.5
.6は直列接続され、入力端子2から供給される3fs
のクロックにより駆動される。
第4図(a)は入力信号であり、第4図(b)、(c)
、(d)、(e)は単位遅延素子3.4.5.6の各出
力信号である。これらの信号は、選択回路7.8.9に
入力されるが、この回路の一方の入力端子に対して、遅
延されたデジタル信号は、遅延時間の降順に入力し、他
方の入力端子にに対しては、遅延時間の昇順に入力され
る。つまり、選択回路7.8.9の一方の入力端子Iを
見ると遅延素子6.5.4.3の出力順に入力されてお
り、入力端子■を見ると遅延素子3.4.5.6の順に
入力されている。
次に選択回路7.8.9.10の出力は、それぞれフィ
ルタ32係数器27.28.2゛9.30に入力される
。計数器27.28.29.30の出力は、加算器31
に入力され、この加算器31の出力は、選択回路46の
第1の入力端子に供給される。
さらに、単位遅延素子3.4.5.6の出力信号は、フ
ィルタ38を構成する係数器36.35.34.33に
それぞれ入力されており、各係数器36.35.34.
33の出力は加算器37で合成されている。そして加算
器37の出力は、選択回路46の第2入力端子に供給さ
れる。
さらにまた、単位遅延素子3.4.5.6の出力信号は
、フィルタ38を構成する係数器42.41.401.
39にそれぞれ入力されており、また、このフィルタ3
8の係数器43には入力信号が入力されている。各係数
器43.42.41.401.39の出力は加算器44
で合成されている。そして加算器44の出力は、選択回
路46の第3入力端子に供給される。
選択回路46の出力は、Dタイプフリ91フ0フ1回路
26に供給される。選択回路46及びDタイプフリ91
フ0フ1回路26は、端子24からの制御信号により駆
動され、Dタイプフリ91フ0フ1回路26は周波数4
fsのクロックで動作する。
上記の実施例においてフィルタ32は、伝達関数H1と
H3を実現し、フィルタ38は伝達関数H2、フィルタ
45は伝達関数H4を実現する。よってフィルタ38か
らはH2X (第4図(h)) 、フィルタ45からは
H4X(第4図(i))がそれぞれ信号列として得られ
る。
フィルタ32は、第4図(f)に示すタイミングで制御
され、2種類の伝達関数を時分割で実現することができ
るもので、入力端子Iを選択したときは、HIX、入力
端子■を選択したときはH2Xの信号を出力するので、
その出力は第4図(g)の信号列となる。
次に、選択回路46は、第4図(j)に示す夕イミング
で切換え制御される。これにより、選択回路46からは
、第4図(k)に示す信号が導出される。そして、この
信号は、Dタイプフリップフロップ回路26により第4
図(1)に示すクロックでラッチされて導出される。よ
って出力は、第4図(m)のように標本化周波数が変換
された信号となる。
上記の実施例においても、フィルタ32は、2種類の伝
達関数を時分割で実現することになり、ハードウェアの
低減に有効である。
上記した実施例において、選択回路7〜10に対して遅
延素子3〜6からの信号を遅延順序を逆にして供給して
いるが、この選択回路に入力される信号群は、同一のも
のでなくても、時間軸が逆の関係にある信号群であれば
よく、必ずしも同じ信号には限定されない。
第5図は、選択回路6〜10の第1入力端子と、第2入
力端子に入力する信号群の時間軸方向が逆の関係にある
場合の例である。先の実施例と同一部分には同一符号を
付している。この実施例の場合、選択回路7〜10の第
1入力端子に供給される遅延信号を見ると、遅延素子5
の出力信号、遅延素子4の出力信号、遅延素子3の出力
信号、入力端子からの信号というふうに遅延量かの大き
いもの順になっている。これに対して、選択回路7〜1
0の第2入力端子に供給される遅延信号をみると、遅延
素子3の出力信号、遅延素子4の出力信号、遅延素子5
の出力信号、遅延素子6の出力信号というふうに遅延量
の小さい順になっている。
その他の構成は、第3図の実施例と同じである。
この回路は、標本化周波数を3fsから4fsに変換す
る回路であり、フィルタ32は、伝達関数Z−IHIと
H3を実現し、フィルタ38は伝達関数H2、フィルタ
45は伝達関数H4を実現する。
第6図は上記の回路のタイミングチャートであり、同図
(a)は入力信号列X(XO1X4、X8、X12、X
16・・・)であり、同図(b)、(c)、(d)、(
e)はそれぞれ遅延素子3.4.5.6の出力信号列Z
−IX、Z−2X%Z−’X。
Z−’Xであ;6 (Z−1ハl/Srs (7)遅延
)。フィルタ38.45からはそれぞれ出力信号列H2
X。
H4Xが導出される(第6図(h)、(i))。
一方、選択回路7〜10は、第6図(f)に示すタイミ
ング(3fs)で時間軸方向の異なる入力信号を交互に
選択導出してフィルタ32に供給する。従って、選択回
路7〜10が第1入力端子を選択したときは、伝達関数
Z −’H1が実現され、第2入力端子を選択したとき
は伝達関数H3が実現される。よって、フィルタ38か
らは、第6図(g)に示す信号列が導出される。選択回
路8は、第1、第2入力端子に供給される信号が常に同
一であるから、省略してもよいが、説明の都合上省略せ
ずに示している。
選択回路46は、第6図(j)に示すタイミング(4f
s)で第1、第2、第3入力端子を選択する。すると、
第6図(k)に示すような信号列が得られる。これに対
してDタイプフリップフロップ回路26は、第6図(1
)に示すようなタイミング(4fs)で駆動され、同図
(m)に示すような信号列を導出することになる。
この実施例では、再標本化された信号(第6図(m))
は、第3図に実施例で得られた信号(第4図(m))と
標本化の位相が異なっているが、標本化周波数の変換と
いう動作には変わりはなく、正しく標本化周波数変換が
行われている。
上記の実施例では、各補間フィルタをいずれも係数器と
加算器で構成しているが、これは、説明を簡単にするた
めであり、フィルタの内部をどうのように構成しても本
発明の本質には何等変わりはない。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、少なくとも2
つの補間フィルタの係数器、加算器を共用できることに
なり、回路のハードウェア規模を大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は第
1図の回路の動作を説明するために示したタイミングチ
ャート、第3図はこの発明の他の実施例を示す回路図、
第4図は第3図の回路の動作を説明するために示したタ
イミングチャート、第5図はこの発明のさらに他の実施
例を示す回路図、第6図は第5図の回路の動作を説明す
るために示したタイミングチャート、第7図は標本化周
波数変換の原理説明図、第8図は第7図の原理に従って
で構成された標本化周波数変換回路の例を示す図、第9
図は第8図の回路の動作を説明するために示したタイミ
ングチャートである。 3.4,5.6・・・単位遅延素子、7,8,9゜10
.46・・・選択回路、32.38.45・・・フィル
タ、26・・・Dタイプフリップフロップ回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)デジタル入力信号を複数の単位遅延素子で遅延さ
    せ、それぞれ遅延量の異なる複数の遅延信号を得る遅延
    手段と、 それぞれ、第1と第2の入力端子を有し、各選択出力は
    、デジタルフィルタの対応する係数器に供給される複数
    の入力選択手段と、 この複数の入力選択手段の各第1の入力端子群と第2の
    入力端子群とに、前記入力信号及び前記遅延手段から得
    られる複数の遅延信号を供給するにあたって、前記入力
    選択手段を順次並べて一方向をみた場合、第1の入力端
    子群には遅延量の大きい方から小さい方の遅延信号が順
    次供給され、第2の入力端子群には遅延量の小さい方か
    ら大きい方の遅延信号が順次供給されるように接続する
    手段とを具備したことを特徴とする標本化周波数変換装
    置。
  2. (2)デジタル入力信号を複数の単位遅延素子で遅延さ
    せ、それぞれ遅延量の異なる複数の遅延信号を得る遅延
    手段と、 それぞれ、第1と第2の入力端子を有し、各選択出力は
    、第1のデジタルフィルタの対応する係数器に供給され
    る複数の入力選択手段と、 この複数の入力選択手段の各第1の入力端子群と第2の
    入力端子群とに、前記入力信号及び前記遅延手段から得
    られる複数の遅延信号を供給するにあたって、前記入力
    選択手段を順次並べて一方向をみた場合、第1の入力端
    子群には遅延量の大きい方から小さい方の遅延信号が順
    次供給され、第2の入力端子群には遅延量の小さい方か
    ら大きい方の遅延信号が順次供給されるように接続する
    手段と、 前記複数の遅延信号がそれぞれ内部の対応する係数器に
    供給される第2のデジタルフィルタと、この第2のデジ
    タルフィルタと前記第1のデジタルフィルタの出力を選
    択的の導出する出力選択手段と、 この出力選択手段の出力をラッチして導出するラッチ手
    段とを具備したことを特徴とする標本化周波数変換装置
  3. (3)前記遅延手段の駆動クロックは、前記ラッチ手段
    の駆動クロックよりも周波数が大きいことを特徴とする
    請求項第2項記載の標本化周波数変換装置。
  4. (4)前記遅延手段の駆動クロックは、前記ラッチ手段
    の駆動クロックよりも周波数が小さいことを特徴とする
    請求項第2項記載の標本化周波数変換装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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