JPS6272218A - 無限長インパルス応答フイルタ - Google Patents

無限長インパルス応答フイルタ

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JPS6272218A
JPS6272218A JP61227028A JP22702886A JPS6272218A JP S6272218 A JPS6272218 A JP S6272218A JP 61227028 A JP61227028 A JP 61227028A JP 22702886 A JP22702886 A JP 22702886A JP S6272218 A JPS6272218 A JP S6272218A
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デビッド ジョン ヘドリー
Richiyaazu Jiyon
ジョン リチャーズ
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    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/04Recursive filters

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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、無限長インパルス応答(以下、11Rと略
称する)フィルタに関する。
〔従来の技術と問題点〕
当業者には周知の如く、IIRフィルタはディジタルフ
ィルタの一種であり、時間的に間隔Tだけ隔置された一
連のディジタルワードから成る(例えばアナログ信号の
サンプル値から成ってもよい)入力信号の濾波を行うの
に使用できる。フィルタはTに等しい複数の各期間(ク
ロック周期)の開動いて入力信号の相対的に遅延したワ
ードの組を処理して濾波され、出力信号のワードを発生
する。IIRフィルタは巡回型である点でその他の各種
のディジタルフィルタと区別される。すなわち、各出力
ワード(またはサンプル)は過去すなわち前に発生され
たワード又はワード群並びに現在及び過去の入力ワード
の関数である。従って、IIRフィルタは少くとも1ワ
ードを他の信号と加算する加算手段に帰還する帰還ルー
プを有する。
帰還ループでは帰還されたワードは重み係数を乗算され
る。乗算動作は時間を要する。そこで連続した加算動作
を行う、フィルタが動作中ならば、加算及び乗算に要す
る全時間はTを越えてはならない、すなわちデータレー
ト(ワードまたはサンプル周波数)fsが非常に高すぎ
てT(−1/fs)が上述の乗算及び加算の全時間より
大きい入力信号をフィルタは処理できない。これは最も
速く(且つ最も高価な)乗算器及び加算手段が十分に速
くない場合でも高速の入力信号を処理することを意図し
たフィルタの設計者にとって厳しい制約を課することに
なる。
従って、この発明の目的は改善されたIIRフィルタを
提供するにある。
この発明の他の目的はその速度が余り早すぎて従来のI
IRフィルタでは処理出来ない入力信号を処理すること
ができるIIRフィルタを提供するにある。
この発明の更に他の目的は従来のフィルタでは入力信号
の速度すなわちデータレートが所定値に制限されていた
けれども、所定値よりかなり大きな値の速度すなわちデ
ータレートを有する入力信号を処理できる乗算器及び加
算手段を用いたIIRフィルタを提供するにある。
またこの発明の他の目的は高速入力信号を処理できしか
も比較的低速(従って比較的廉価)な部品を使用できる
IIRフィルタを提供するにある。
(問題点を解決するための手段及び作用〕この発明は時
間的にTだけ隔置された一連のディジタルワードから成
る入力信号を濾波するIIRフィルタを提供する。フィ
ルタはp、Tに等しい複数の各期間の間夫々動作し、入
力信号の隣接ワードの各組(各組は相互に1ワードだけ
オフセットされている)を処理してp、Tに等しい各期
間の間2個の出力ワードを発生するp (例えば2)個
のIIRフィルタ部を有する。またフィルタはp、Tに
等しい各期間中に発生されたPl[lilの出力ワード
をマルチプレクサして時間的に間隔Tだけ隔置された一
連の出力ワードから成る濾波出力信号を形成するマルチ
プレクサを有する。2個の処理ユニットがp、Tに等し
い期間中に2個の出力ワードを発生するように励<、す
なわち各処理ユニ7トがPで分割された入力信号のデー
タレートに等しいデータレートで動作できることによっ
て、各出力ワードを形成するのに利用できる時間は、P
に等しい関数だけ(上述した従来のフィルタに比較して
)増大する。従って、同じ動作速度の処理回路(乗算器
及び加算器)を使用すれば、ごのIIRフィルタの最大
動作速度は上述した従来のタイプのIIRフィルタに対
してPの関数だけ増大する。
この発明の上述した目的、その他の目的、特徴及び利点
は以下に添付図面を参照して詳述する実施例の説明から
明らかになろう。
〔実施例〕
ディジタルフィルタの設計は当業者には周知の如((エ
ル・アール・ラビナ(L、R,Rabiner )及び
ビー・ゴールド(B、GOLD)著、1975年プレン
チスーホール(Prentice−flail )社発
行、“ディジタル信号処理の理論と応用″を参照)、1
1(1次)IIRフィルタのZ伝達特性1−I(Z)(
これから周波数応答を導出できる)は次式によって表わ
すことができる。
ただし、 X (Zl−ディジタル入力シーケンスすなわち信号X
 (11の2変換、 Y (Zl =入力シーケンスすなわち信号X (nl
に応答してフィルタにより発生された濾波 出力シーケンスすなわち信号の2変数、zwe’″IT
、すなわちcos (ωT) + j 5in(ωT)
に等しい複素指数(但し、ω は入力シーケンスすなわち信号X (n)に等価なサン
プルされたシヌソイド(サ ンプル間隔T)の角周波数)、 aO+ al、 bl一定数(フィルタで行われる乗算
動作の重み係数)、及び Z”−1サンプリング間隔Tの遅延に対応した遅延演算
子(その間隔は入力信号を 作るディジタルワードの時間間隔に等 しい。) 当業者には周知の如く、1次11Rフイルタにより行わ
れる動作は、次の1次差分方程式(これは伝達特性を描
く)により表わすことができる。
y(nl=aox(nl+a1x (n−1) −bt
y (n−1)・・・・・・・・(2) 式(1)及び(2)は第4図に示すような構成によりハ
ードウェアで実現できる。第4図において、その2変換
がX (Zlである入力信号x (nlは入力端子(1
0)に供給される。入力信号は間隔Tを有する一連のデ
ィジタルワード(例えば、8ビツトワードであるが、必
ずしもこれに限らない)である。各ワードは周波数fs
  (=  1/T)でサンプルされているアナログ信
号のディジタル化されたサンプル値であってもよい。各
ワードのビットは並列に到来するものと考えることがで
きる。また各ワードは第4図の回路間で並列に伝送され
るので、第4図(及びその他の図)において種々のライ
ンは適当なビット容量を有するバスすなわちハイウェイ
であることがわかる。
入力信号は乗算器(12)へ供給され、ここで各連続す
るワードに重み係数aOが乗算される。また、入力信号
はz−1遅延要素(14)に供給され、ここでTに等し
い遅延すなわちlワードまたはサンプル周期の遅延を受
ける。遅延要ff1(14)はワード当りのビットの数
に等しい多数のラッチで構成してよく、各ラッチはクロ
ックパルス発生回路(図示せず)から周波数fs(1/
T)でクロックするすなわち同期信号を供給され、クロ
ックパルス発生回路はまた第4図のその他の回路にも接
続され、その動作を円滑化されるべ(それ等の動作を同
期化している。(当業者には周知の如く、第4図の回路
は更に複数のランチ(図示せず)を有してもよ(、各ラ
ンチはクロック信号を供給されて適切な動作を達成する
。簡単化のため、これ等のラッチは第4図から削除して
いる。
遅延要素(14)より発生された出力信号は乗算器(1
6)に供給され、ここでその各連続するワードに重み係
数a1が乗算される。
夫々重み係数a(、及びalを乗算された入力信号の一
対の隣接ワード(すなわち現在のワード及び前のワード
)に対応する乗算器(12)及び(16)からの各出力
信号は、各クロック周期の間、加算器または加算手段(
18)の各入力側に供給される。
適当に共通接続された複数の個々の加算ユニットで構成
される加算器(18)は出力信号すなわちシーケンスy
(nlを発生し、その2変換は出力端子(20)でY 
(Z)である。
上述の如く、IIRフィルタは、各出力ワード(または
サンプル)が過去すなわち前に発生されたワードまたは
ワード群並びに現在及び過去の入力ワードまたはサンプ
ルの関数である点で巡回型である。このために、第4図
のフィルタは加算器(18)の出力側と加算器(18)
の別な入力側の間に接続された帰還ループを有し、加算
器(18)は帰還ループを介して帰還された出力ワード
と乗算器(12)及び(16)からの各ワードを加算す
るように働く、帰還ループはz−1遅延要素(22) 
 (遅延時間T)と乗算器(24)を有し、乗算器(2
4)は遅延要素(22)からの出力信号を重み係数−b
lを乗算する。(乗算器(12)及び(16)からの入
力が正で、乗算器(24)からの入力が負であるように
考慮して、加算器が加算動作を行うように構成されてい
れば、(bxよりむしろ)値+b1を代わりに乗算器(
24)に供給することができる。)第4図の回路が上述
の式(1)に従って動作することは、第4図の回路の簡
単な数学的分析によって容易に理解できる。各クロック
周期(T)の間、第4図のフィルタは現在及び前の入力
ワードと前の出力ワードを処理して新しい出力ワードを
発生する。斯る各処理中、遅延要素(22)により遅延
され、乗算器(24)で重み係数−blを乗算された前
の出力は、加算器(18)で乗算器(12)及び(16
)から到来するワードに加算される。乗算及び加算動作
は共に時間を要する。例えば乗算器(24)での乗算動
作に100nsを要し、加算器(18)での加算動作に
40nsを要するものとする。この場合、フィルタが動
作するには、クロック周期Tは140ns以下であって
はならない。従って、フィルタはデータレート(入力ワ
ードまたはサンプル周波数)fsが1/ 140.10
”” −7,14MIIzより大きな入力信号を処理で
きない。乗算器及び/又は加算器の速度を増大すること
のみによって高速の信号を処理できるが、これは困難で
及び/または非常に高価で及び/または不可能である。
最大動作速度に対して上述の制約をかなり緩和した第4
1!lのIIRフィルタの変形例を第1図に示す。しか
し、第1図の回路の説明する前に、その導出に至る数学
的動作を説明する。
上記式t1)の分子と分母の両方が同じ量だけ乗算され
れば、伝達応答は変化しない。従って、分子及び分母が
共に分母の複素共役(極位置の共役)すなわち(1bx
Z−Jを乗算されれば、式t1)は次の如くなる。
・・・・・・・・ (3) a0+3.Z−”  ao bI Z−”−bl aI
Z−21+bx2Z−2−bx Z−”+bt Z−’
・・・・・・・・(4) ao +(ax   aQ bx )Z−1−bl a
x z−21+ b 12 z −2 ・・・・・・・・(5) ここで、z−2は2つのサンプリング間隔(2T)の遅
延に対応した遅延演算子であり、その池の符号は上述で
定義したとおりである。
式(5)の伝送特性に対応した差分方程式(2次)は次
のとおりである。
y(nl−ao X(n)+(al  ao bt)x
(n−1)−bx alx(n−2)+bt2y(n−
2)・・・・・・・・(6) 式(4)の分母のz−1の関数である2つの項は相殺さ
れ、式(5)の分母には1とz−2の関数の項とが残っ
ていることがわかる0式(11に戻り、式filの分母
は数学的に第4図の帰還ループを表わしていることが第
4図の回路と式(1)の比較かられかる。従って全般に
第4図の回路と同じであるが、式(5)に従って動作す
るIIRフィルタを実現することが可能であれば、分母
はz−2の関数の項(しかしz−1の関数の項でない)
を含むので、各出力ワードを形成するのに利用できる時
間を倍加することは可能である。従って、同じ速度で動
作する乗算器及び加算器にとって、フィルタの最大動作
速度は倍加する。
このようなIIRフィルタを実現することが可能な一方
法を第1図に示す。第1図に示すIIRフィルタは入力
端子(30)に入力信号X (nlが供給される。上述
の如く、入力信号X (nlは時間的に間隔(サンプリ
ング間隔)Tだけ隔置された一連のディジタルワードか
ら成る。第1図の点Aに現われる入力信号を第2図(A
)に示す。入力信号は一連のワードX−2,X−t、X
o 、XI 、X2等から成る。
入力信号はカスケードまたはタンデム接続され′た3つ
のz−1遅延要素(32) 、  (34) 、  (
36)から成る遅延手段を通され、Tに等しい時間の増
加分だけ順次遅延される。これにより一連の4つの相対
的に遅延した信号が発生され各信号は前の信号に対して
Z″1だけ連続して遅延される。すなわち、第1図の点
Aにおける入力信号は遅延を受けず(第2図(A)) 
、第1図の点Bにおける入力信号はz−1だけ遅延され
(第2図(B))、第1図の点Cにおける入力信号はz
−2だけ遅延され(第2図(C))、第1図の点りにお
ける入力信号はz−3だけ遅延される(第2図(D))
2つのIIR処理ユニット(38) 、  (40)は
接続されて点A−Dで得られる一連の4つの相対的に遅
延した信号の各グループを受ける。特に、ユニット(3
8)は点A−Cの信号のグループを受け、ユニット(4
0)は点B−Dの信号のグループを受け、従って2つの
クループは相互に対して1ワードだけオフセットされて
いる。
2つのIIR処理ユニット(3B) 、  (40)は
図に示すように、実質的に同一の構成のものが好ましい
。各ユニットは3つのランチ(42)を有し、各ラッチ
は入力信号の各ワードのビット数に適切なビット容量を
有し、クロック信号CK/2 (第2図)の制御のもと
に、一連の4つの相対的に遅延した信号の適当なりルー
プ(A−C又はB−D)からのワードを各ユニット(3
8) 、  (40)内にラッチする。各ユニット(3
8) 、  (40)内では、ラッチ(42)の各出力
側が各乗算器(46)を介して加算器(44)の各入力
側に接続され、各乗算器(46)は重み係数ao 、 
 (al−bl ao )及び−b、a、を有し、これ
等の重み係数は式(5)の分子のものと対応している。
第4図と同様に、各加算器(44)の出力側は遅延要素
(48)及び乗算器(50)から成る帰還ループを介し
て加算器(44)の別な入力側に接続されている。しか
し、この場合、遅延要素(48)はz−2遅延要素であ
り、従って2Tの遅延が生ずることに注意されたい、ま
た、乗算器(50)の重み係数は+b12であり、これ
は差分方程式すなわち式(6)の最後の項に現われてい
ることに注意されたい。
加算器(44)の出力側は(クロック信号CK/2が供
給される)各ラッチ(52)を介してマルチプレクサ(
54)の各入力側に接続され、マルチプレクサ(54)
は出力端子(56)を有し、ここにフィルタの濾波出力
信号)l (n+が発生される。
第1図のIIRフィルタの動作を次に説明する。
ラッチ(42) 、  (52)及び処理ユニット(3
8) 。
(40)の他の回路に供給されるクロック信号CK/2
は入力信号の周波数すなわちデータレートの1/2の周
波数である。すなわち、クロック信号CK/2の周期は
2Tに等しい。従って、遅延要素(32) 、  (3
4) 、  (36)がZ−1の遅延を生じるために、
それらはクロック信号CK/2の周波数の2倍の周波数
(fsに等しい)のクロック信号CKを供給される。遅
延要素(32) 、  (34) 。
(36)はラッチ(42) 、  (52)と同じ構成
とすることができ、これ等は処理ユニット(38) 、
  (40)を通る種々の信号のパイプラインとして使
用され、両者の唯一の機能的差異はそれ等が異なった周
波数のクロ7り信号(夫々CK及びCK/2)を供給さ
れることである。
次に述べるように、ランチ(42)は、遅延要素(32
) 、  (34) 、  (36)と関連して、入力
信号を効果的にデマルチプレクス(desuliple
x)するように働き、クロック信号CK/2の各クロッ
ク周期(2T)の間処理ユニット(38) 、  (4
0)は、1ワードだけオフセントされており、そして第
4図の従来のIIRフィルタではTに等しい連続するク
ロック周期の間処理(2倍の速度で)されなければなら
なかった入力信号のワードの各組を同時にすなわち並列
に処理できる。その分(帰還ループ)にz−Lの項のな
い式(5)を満たすことにより達成される処理ユニット
(38) 、  (40)のデータレートを半減するこ
の効果により、フィルタの最大動作速度の制約を半減す
ることができる。
一連のクロックパルスを有するクロック信号CK/2を
第2図に示す。上述の如(、それは2Tに等しい周期を
有し、従って、入力信号のデータレートfsの1/2の
周波数を有する。第2図に矢印で示すように、クロック
信号はそのクロックパルスの前縁でランチ(42)  
(及びこれに接続されたその他の回路)をすJ作伏態と
する。時間toで生ずるこのような縁の丁度1つ前で、
ワードXO,X−1及びX−2がユニット(38)のラ
ッチ(42)に記憶され、ワードX−1,X−2及びX
−3がユニット(40)のランチ(42)に記憶される
ものとする。時間toで、これ等種々のワードはランチ
(42)から解放され、ユニット(38) 、  (4
0)で処理される。従って、このときに、ワードX。
が第1図の点E(第2図(E)参照)に現われ、ワード
X−1が第1図の点G(第2図(G)参照)に現われる
第1図の説明から理解できるように、連続するクロック
周期(時点toとtlの間)の間処理ユニット(38)
は出力ワードYo(第2図(F))を発生し、この出力
ワードYoは入力ワードXo。
X−1及びX−2の組に基づいており、これは式(5)
に適合する。同様に、同じクロック周期中、処理ユニッ
ト(40)は出力ワードY−1(第2図(H))を発生
し、この出力ワードY−1は入力ワードX−1゜X−2
及びX−3の組に基づいており、これはまた式(4)に
適合する。出力ワードY−1及びYoは2Tに等しいク
ロック周期中同時に(並列に)発生されるので、処理ユ
ニットの回路は2つのワードがTに等しい連続したクロ
ック周期で連続的に発生される第4図の従来の回路の場
合よりその動作を行うために2倍の時間を持っている。
上述の如く、帰還ループはz−1遅延要素を組み込む必
要はないが、この実施例では単一のz−2遅延要素(4
8)を備えることにより、速度の軽減を達成している。
(Z−2遅延要素(48)はランチ(42) 、  (
52)と同じラッチで構成し、同じクロック信号C/2
を供給するようにしてもよい)。
処理ユニット(38) 、  (40)により夫々発生
された出力ワードYo 、Y−1はラッチ(52)を介
してマルチプレクサ(54)に供給され、ここでそれ等
は適当な順位で全データレートfsで共にマルチプレク
サされて出力ワードシーケンスyfn)を発生する(第
2図参照)。
第1図のフィルタの入力信号が実質的にデマルチブレッ
クスされるにも拘わらず、これは入力信号のどのワード
もスキッピング(Skipping)を含まないことに
注!されたい。これは受は入れることはできない、第1
図のフィルタは第4図のフィルタと同じ方法で入力信号
を効果的に濾波する。
すなわちそれは同じ伝達応答を有するが、ワードの組を
直列に(全レートで)処理するよりむしろワードのペア
を並列に(減衰したレートで)処理するようにする。
要するに、第1図のIIRフィルムは各出力ワードを発
生するのに利用できる時間を第4図の従来のIIRフィ
ルムより2倍もっていると云う利点を呈し、その結果関
連する回路構成の同じ動作時間中に、それが処理できる
最大信号周波数すなわちデータレートは倍加する。
概して、フィルムの動作を決定する伝達特性を表わす式
の分母X (Z)がz−Pの関数を作ると云う手法を用
いることにより、第1図のフィルタは入力データレート
より遅いP倍(この場合P=2)+11く、同じ手法を
Pより大きな値に通用できる(多分2の整数累乗に対応
するときのみ)。例えば伝達特性方程式の分母X (Z
lはz−4の関数に減少されるかもしれないが、この場
合データレートは4 (P−4)の関数だけ減少され、
4つの処理ユニットを用いて4組の入力ワードを並列に
すなわち同時に処理する。同様に、分母はZ−8の関数
に減少されるかもしれないが、この場合、データレート
は8 (P−8)の関数に減少され、8つの処理ユニッ
トを用いて8組の入力ワードを並列に処理する。概して
伝達特性の分母X (Z)は次の形式の式に減少され、 x(zl−1+ (1)” ・bIP−Z−’それによ
って、データレートはPの関数(Pは2の整数倍数)だ
け減少でき、P個の処理ユニットを用いてP組の入力ワ
ードを並列に処理する。しかしながら、明らかに2より
大きなPの値に対して、伝達特性方程式の分子Y (2
1は同じフィルタ応答を得るのに窓もっと複雑となる。
この明l1lI書の上述した部分はこの発明を1橿II
Rフイルタに通用した場合を扱ったが、この発明はもっ
と複雑な特性のIIRフィルタにも通用できる。次の一
例は、いかにこの発明を2極11Rフイルタに通用でき
るかと云うことである。
2極(2次)IIRフィルタの伝達特性は次式により表
わすことができる。
ここでa2及びb2は定数(重み係数)を表わし、その
他の符号は上述に定義したとおりである。
式(7)の伝達特性に対応する差分方程式(2次)は以
下の如くである。
y(nl= ao xfnl+ a 1x(n−1)+
a2x(n−2)−bly(n−1)−b2 y(n−
2>・・・・・・(8) 式(7)及び(8)がハードウェア信号で満たすことが
できる構成を一例を第5図に示す、この構成は大部分第
4図のものと同じであり、従ってここでは第4図のもの
と異なる点のみを説明する。第5図では、第4図の回路
と同じ部分は同じ参照符号で表わしている。
第5図の構成は次の(i)、  (ii)以外は第4図
のものと同じである。
(i)更に図に示すように、z−1遅延要素(60)及
び乗算器(62)  (重み係数a2)が接続され、式
(7)の分子の第3項を発生する。及び(ii)帰還ル
ープは更に図に示すように接続されたZ−1遅延要素(
64)及び乗算器(64)  (重み係数−b2)を有
し、式(7)の分母の第3項を発生する。
低いデータレートで動作するようにデマルチプレックス
できる第5図の2極フイルタの見解を得るためには、式
(7)の分子及び分母の各々と乗算するときに、z−1
の関数の項を含まない分子を持つ伝達特性方程式(成る
回路はこれを基礎となすことができる)を生じる式を見
い出す必要がある。
特にz−2及びz−4のみから成る分母の式は適当であ
る。このような式の1つは(l  bIZ−”+b2Z
−2)である。
式(7)の分子と分母に(1bs Z−’+b2z−2
)を乗算することにより次式が得られる。
= (ao + (as −ao bl) Z−”+ 
(ao b2at bt +32) Z−’+ (ax
 bz−a2bx) Z−’+b2 az Z−’)/
 (1bt Z−’+b2Z−2+bt Z−’−bよ
2Z−2+b1 bl Z−’+b2Z−2bs b2
Z−’+bz2Z−’l        ” ” ” 
” (9)z−1及び2−3の関数である式(9)の分
母の項は相殺され、1とz−2及びz−4のみが残って
いることがわかる。
上述の相殺を行い、定数を簡単化して式(9)を変形す
ることにより次式が得られる。
Wo +wI Z−’+W2 7,2 +w3  Z−
’+W4  Z−’・・・・・・・・ (10) ただし WO1llI aO; W!=al  ao l)1  ; W2 =ao bl−albt +a2 1W3−al
bz  az bt  i W4 mb232 ; vt”2.bl  bt2;及び V2”b22・ 式(9)の伝達特性に対応する差分方程式(4次)は次
式の如くである。
y(nl−wo x(n)+w1x(n−1)+W2 
x(n−2)+Wz x(n−3)+W4 xcn−4
)−vz y(n−2)−V2 y(n−4)  ” 
” ” (11)上述かられかるように、式(lO)は
帰還ループがZ−2及びZ−4(実際にはカスケード接
続された2つのZ−2遅延要素で実現)の関数のみを含
むような方法でハードウェア語で満たすことができ、第
1図の1極IIRフイルタの完成が172のデータレー
トで動作する第4図のデマルチブレックス化の見解に基
づいてると云う間じ方法で、1/2のデータレートで動
作する第5図のデマルチプレックス化の見解に基づいて
2ti+I IRフィルタを完成できる。
式(10)及び(11)を満たす構成の一例を第3図に
示す。第3図の構成は第1図のものと大部分同じであり
、従ってここでは第1図のものと異なる点のみを説明す
る。第3図において、第1図のフィルタの回路と同じ部
分は同一の参照符号で表わしている。
第3図の構成は、IIR処理ユニッ) (38) 。
(40)において、次の(i)〜(V)以外は第1図の
ものと同じある。
(i)式(10)の分子はz−3及びz−4の関数であ
る余分の項をもっていることで式(7)の分子と異なる
と云うことを考慮して、遅延手段は遅延要素(32) 
、  (34) 、  (36)とカスケードまたはタ
ンデム接続されたz−1遅延要素(70) 、  (7
2)を更に有する。
(ii)上側の3つの乗算器(46)に対する重み係数
は、式(5)の重み係数ao+al及びazよりむしろ
式(10)の重み係数WQ、Wl及びW2である。
(iii )更に2つのラッチ(24)及び乗算器(4
6)(重み係数W3及びW4)が図に示すように接続さ
れる。
(iv)帰還ループの乗算器(48)の重み係数は式(
10)の重み係数−■1である、及び(v)帰還ループ
はz−2遅延要素(48)とカスケードまたはタンデム
接続されたz−2遅延要素(74)及び図に示すように
接続された乗算器(76)  (重み係数−V2)を更
に有し、式(10)の分母の第3項を発生する。
第3図のフィルタは第1図のフィルタと非常に似た方法
で働き、第5図の従来の2極フイルタの応答を繰り返え
すが、斯る方法では2Tに等しい各クロック周期の間、
ペアの組のワードがTに等しい各連続したクロック周期
で連続的に(全データレートで)処理される代りに、並
列に(半分のデータレートで)処理される。従って、第
3図のフィルタは第1図のフィルタが第4図にまさる利
点を呈したように第5図のフィルタにまさる利点を呈す
る。すなわち、第3図のフィルタは出力信号ワードを発
生するのに第5図のフィルタより2倍の時間を有し、従
って、関連する回路構成の同じ動作時間中に処理できる
最大入力信号周波数すなわちデータレートは倍加する。
第3図のフィルタの設計の基礎をなす原理は、全(入力
)データレートよりもっと遅いP倍(Pは2より大きく
かつ多分2の整数累乗である)で動作するフィルタを作
るのに拡大できる。例えばフィルタの動作を決定する伝
達特性方程式の分母X (Zlはz−4及びz−8の関
数に減少するかもしれないが、この場合、データレート
は4(89等)の関数だけ減少し、4 (82等)つの
処理ユニットを用いて4 (81等)つの入力ワードを
並列に同時に処理する。概して、分母X (Zlは、Z
に対するーP及び−2Pの累乗の項を含むように、次数
2PのZの関数を作ることができる。しかしながら、明
らかに、2より大きなPの値のため、同じフィルタ応答
を得るには式の分子は非常に複雑になる。
第1図及び第3図の各実施例において、IIR処理ユニ
ソ) (38) 、  (40)の各々は、遅延手段(
32) 、  (34) 、  (36)または(32
) 、  (34) 。
(36) 、  (70) 、  (72)の各部分と
関連して、式(5)または式(10)を満足する各デマ
ルチプレクス化11Rフイルタまたはフィルタ部を構成
するが、2つのユニットで処理される隣接ワードのグル
ープで1ワードだけ相互に対してオフセントされている
ことがわかる0例えば第1図の場合には、処理ユニット
(38)と遅延要素(32) 、  (34)は一方の
IIRフィルタ部を形成し、処理ユニット(40)と遅
延要素(32) 、  (34) 、  (36)は他
方のIIRフィルタ部を形成する。第1図及び第3図の
フィルタでは、遅延手段は各11Rフィルタ部を分担し
てハードウェア的に節約している。何故なら第1図では
3つの遅延要素(32) 、  (34) 。
(36)を5つの遅延要素(ユニット(38)に2つ、
ユニット(40)に3つ)で置換しなければならず、第
3図では5つの遅延要素(32) 、  (34) 、
  (36) 。
(70) 、  (72)を9つの遅延要素(ユニット
(38)で4つ、ユニッ) (40)で5つ)で置換し
なければならない点で、各11Rフィルタ部の個々の遅
遅手段を組込むことは遅延要素の数を増大することにな
るからである。それでもなお、IIR処理ユニット(3
8) 、  (40)及び分担した遅延手段は各(国別
の遅延手段を含む夫々のIIRフィルタ部で置換できる
ことがわかる。このような構成は、回路基板の如き夫々
実質的に同一の回路アセンブリイとして形成されるかも
しれない2以上の実質的に同一の部分のようにフィルタ
をハードウェア語で満たすことが可能な場合には好まし
いものと考えられる。
この発明は第1図及び第3図と関連して上述した方法よ
り他の方法で実施できることがわかる。
例えば、第1図及び第3図に示した回路は置き換え(流
れ図反転)手法(ニー・ヴイ・オッペンヘイム(A、ν
、Oppenheim )及びアール・ダブリュ・シャ
ファ(R,W、5chafer )著、1975年プレ
ンチスーホール社発行、“ディジタル信号処理”第13
0〜160頁参照)を用いて他の構成に置き換えること
ができる。置き換えにより得られた他の構成は第1図及
び第3図に示す構成と実質的に異なるけれども、それ等
は等価的に働き、第1図及び第3図の構成の同じ伝達特
性を有する。
更に、かつて伝達特性方程式用の適当な形の分母X (
Klを導出する数学的方法は完成したが、式を満たす方
法は上述したものと異なったルートを取ることができる
。例えば第3図の2極デマルチプレクス化フイルタを考
える。式(10)を満足する第3図の構成は、式(7)
を満足する第5図の非デマルチプレクス化2極フイルタ
の構成に基づいている。しかし、当業者には周知の如く
、式(7)は第5図に示すものと異なった形で満たすこ
とができる。
従って、第3図のものと等価的に働(フィルタを構成す
ることは可能であり、それは式(10)を満足するがむ
しろ異なった構成であり、第5図に示すものにより何ら
ほかの式(7)を満足する構成に基づいているからであ
る。
従って、概して、この発明で実施するフィルタは次の手
法によって設計できる。基本的または非デマルチプレク
ス化した形が選択され、基本的または非デマルチプレク
ス化した形の伝達特性方程式の重み係数に対する適当な
値を計算することによりフィルタの所望の応答が選択さ
れる0次に式(例えばx fZ)の極位置の共役)はそ
れが基本的伝達特性方程式の分子Y fZl及び分母X
 (Z)の両方と乗算されるとき、基底方程式の変換を
次式の分母X fZlを持つ変形方程式に導くことがわ
かる。
■ ここで、Pは2に等しくすなわち2の整数累乗であり、
フィルタがデマルチプレクスされる方法の数すなわち出
力信号のP個のワードを同時に処理するのに用いられる
IIR処理部の数を表わし、Lは基本的すなわち元の伝
達特性の橿の数に等しい、変形方程式は次数m、P(こ
こでmはフィルタの基本的または非デマルチプレクス化
した形の次数である)を有するデマルチプレクス化フィ
ルタまたはフィルタ部に対応する。次に変形方程式は任
意の所望の方法で実行され、IIRフィルタ部を形成す
るか、またはその遅延手段をその(P−1)個の相対物
と分担するIIR処理ユニットを形成する。出来れば、
P個の各処理ユニットまたはフィルタ部に対して同じ実
行が使用され、それ等は全て実質的に同一の構成となる
。しかし、原理的には変形方程式は1以上の方法で実行
され、異なった構成の処理ユニットまたはフィルタ部を
形成することができる。次に乗算器はP+I!のフィル
タ部(すなわち共通の遅延手段を分担するP(固の個別
のフィルタ部又はP個の処理ユニット)と組み合わされ
て、完全なデマルチプレクス化フィルタを形成する。
この発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明した
けれども、この発明はこれ等の実施例に限定されること
なく、種々の変更、変形がこの発明の要旨を逸税するこ
となくなし得ることが当業者には理解されるであろう。
〔発明の効果〕
上述の如くこの発明によれば、従来のIIRフィルタで
は処理できない高速入力信号を処理でき比較的低速用の
部品を用いて低廉化がはかれる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明で実施される1liI IRフィルタ
を示す図、第2図は第1図のフィルタの種々の箇所に現
われる信号を示す図、第3図はこの発明で実施される2
極11Rフイルタを示す図、第4図は1極(1次)II
Rフィルタの従来例を示す図、第5図は2橿(2次)I
IRフィルタの従来例を示す図である。 (32) 、  (34) 、  (36)は遅延要素
、(38) 。 (40)はIIR処理ユニット、(54)はマルチプレ
クサである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 時間的に間隔Tだけ隔置された一連のディジタルワード
    から成る入力信号を濾波する無限長インパルス応答フィ
    ルタにおいて、 p.Tに等しい複数の各期間の間夫々動作し、入力信号
    の隣接ワードの相互に1ワードだけオフセットされた各
    組を処理して上記各期間の間P個の出力ワードを発生す
    るP個の無限長インパルス応答フィルタ部と、 p.Tに等しい上記各期間中に発生させた上記P個の出
    力ワードをマルチプレクスして時間的に上記Tだけ隔置
    された一連の上記出力ワードから成る濾波出力信号を形
    成する手段と を具備して成る無限長インパルス応答フィルタ。
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