JPH03283642A - リードフレームの製造方法 - Google Patents
リードフレームの製造方法Info
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- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
の形状加工に関する。
用いられるリードフレームについてもリード幅、リード
間隔、板厚ともに小さくなる一方であり、設M1および
製作には極めて高度の技術が要求されるようになってき
ている。
フレームは、鉄系あるいは銅系等の帯状の金属材料(条
材)をスタンピング加工又はエツチングにより所望のパ
ターンに成形することによって形成される。
ムについては、インナーリードの全てを1回の打ち抜き
工程で成型することは困難であるため、リード間は複数
のステーションに分割して打ち抜くように設計される。
ード先端部の板厚よりもリードピッチが狭くなる傾向に
あり、例えば、板厚0.15@−に対し、0.1〜0.
12amの幅で打ち抜きを行わなければならないことも
ある。
り複数のステーションに分割して打ち抜く場合、両側の
インナーリードによじれが生じ、インナーリード断面が
歪んだ形状となり、これによってボンディングエリアが
減少するという現象が見られるようになってきている。
川幅を確保するという方法がとられることが多いが、イ
ンナーリード間隔が極めて狭いためコイニング量が深す
ぎると、隣接するインナーリードとの短絡事故を起こす
結果となる。
ピングによってインナーリード相互間を同定したりする
処理が行われたりすることがあるが、微細なリードフレ
ームを形成する場合、これらのL程中にインナーリード
先端が捩れたりするなど、位置ずれの原因となるいろい
ろな問題があった。
の先端端面に設けた連結片により連結した状態で、コイ
ニングを行い、終了後、連結片をIツノ除し、インナー
リードを分割したりする方法が提案されている。
の価格上昇の原因となっている。
リード先端の位置ずれが生じゃすく、また良好な先端断
面形状を有するインナーリードを容易に得ることは出来
ず、ボンディングエリアを十分にとることができないこ
とから、ボンディングミスなどが多発し、これが信頼性
低トの原因になることがあった。
リード先端部の有効線幅を増大し、位置ずれもなく信頼
性の高いリードフレームを提供することを目的とする。
らリードフレームを成型する成型]二程において、イン
ナーリード先端部をストリッパに設けた凸部で押圧しな
がらインナーリード側縁を打ち抜くようにしている。
側縁を打ち抜くようにしているため、インナーリード先
端部を十分に押圧した状態で打ち抜くことができ、打ち
抜き荷重によってねじれを生じたりすること無く、所定
の間隔を得ることが可能となる。
なすインナーリードを得ることが可能となり、歪みもな
く良好なインナーリードを得ることができ、有効平川幅
を十分にj;することが可能となる。
よるインナーリード間隔の減少を最小限に押さえること
かできるため、短絡事故の発生もなく信頼性の高いリー
ドフレームを得ることが可能となる。
いて、図面を参照しつつ詳細に説明する。
形状のインナーリード1、アウターリード2、タイバー
3などの抜き型を具備した金型(図示せず)に装着し、
ブレス加工を行なうことにより、順次インナーリード間
領域4を打ち抜き、インナーリード側縁を形成する。
とによって打ち抜きを行うが、第2図に示すようにイン
ナーリード先端を押さえるようにインナーリード配列方
向に垂直に突出するように配設した凸部Tで押圧しなが
らインナーリード側縁を打ち抜くようにする。このよう
に、ストリッパに設けた凸部で押圧しながらインナーリ
ード側縁を打ち抜くようにしているため、インナーリー
ド先端部を十分に押圧した状態で打ち抜くことができ、
打ち抜き荷重によってねじれを生じたりすることなく、
所定の間隔を得ることが可能となる。
り、同時にコイニングがなされる。
い、同時にコイニングするようにしたが、単に押さえ川
としてのみ用いるようにしても良い。
ンナーリード先端間領域6の打ち抜きを行い、リードフ
レームの形状加工が終了する。そして所定の領域にめっ
きを行いリードフレームが完成する。
ード1の先端部はねじれを生じたりすることなく、所定
の間隔を得ることができ、断面形状は極めて理想形状と
なり、コイニング量が浅くても有効平坦幅を十分に確保
することができる。
小限に押さえることができ、短絡事故の発生を低減する
ことができる。
夫により、インナーリードのねじれを最小限に小さく抑
えているため、内部の残留応力が少なく、インナーリー
ド先端位置を正しく維持することができ、ボンディング
位置のずれを低減することができる。
状加工の終了後に行うようにしたが、形状加工の途中で
行うようにしても良い。
る。
方法によれば、条材がらリードフレームの形状に形状用
にするに際し、インナーリード先端部を、ストリッパか
らインナーリード配列方向に垂直に突出するように配設
した凸部で押圧しながらインナーリード側縁を打ち抜く
ようにしているため、打ち抜き荷重によってねじれを生
じたりすることなく、所定の間隔を得ることが可能とな
り、歪もなく信頼性の高いリードフレームを得ることが
可能となる。
ドフレームの製造工程を示す説明図、第2図は同工程に
おける打ち抜き時の断面状態を示す図である。 1・・・インナーリード、2・・・アウターリード、3
・・・タイバー 4・・・インナーリード間領域相当部
、5・・・ダイパッド、6・・・インナーリード先端間
領域。 第 図 (b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 インナーリード間領域を順次打ち抜き、複数のインナ
ーリードの側縁を形成するインナーリード間領域形成工
程と、 前記インナーリードの先端端面を形成するインナーリー
ド端面形成工程とを含み、インナーリードおよびインナ
ーリードから伸張するアウターリードとを具えたリード
フレームの製造方法において、 前記インナーリード間領域形成工程が、インナーリード
先端部を、ストリッパからインナーリード配列方向に垂
直に突出するように配設した凸部で押圧しながらインナ
ーリード側縁を打ち抜く工程であることを特徴とするリ
ードフレームの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8538190A JPH0828452B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | リードフレームの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH03283642A true JPH03283642A (ja) | 1991-12-13 |
JPH0828452B2 JPH0828452B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=13857160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8538190A Expired - Fee Related JPH0828452B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | リードフレームの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0828452B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP8538190A patent/JPH0828452B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0828452B2 (ja) | 1996-03-21 |
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