JPH03283009A - 磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents
磁気ヘッドの製造方法Info
- Publication number
- JPH03283009A JPH03283009A JP8456790A JP8456790A JPH03283009A JP H03283009 A JPH03283009 A JP H03283009A JP 8456790 A JP8456790 A JP 8456790A JP 8456790 A JP8456790 A JP 8456790A JP H03283009 A JPH03283009 A JP H03283009A
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- Japan
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- sputtering
- parallel
- crevasse
- core chip
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- Pending
Links
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Lt上Δ村且分肚
この発明は、磁気記録再生装置、特にFDD。
HDD、VTR等に使用される金属強磁性薄膜スパッタ
型磁気ヘッドの製造方法に関する。
型磁気ヘッドの製造方法に関する。
礼未二伎血
従来のこの種の磁気ヘッドの製造方法について説明する
。第10図に示すように、酸化物強磁性体もしくは非磁
性基板にトラック幅規制溝とデプス規制溝をほどこした
コアブロック半体21に、第11図に示すように下地膜
、金属強磁性薄膜。
。第10図に示すように、酸化物強磁性体もしくは非磁
性基板にトラック幅規制溝とデプス規制溝をほどこした
コアブロック半体21に、第11図に示すように下地膜
、金属強磁性薄膜。
およびギャップ膜を含むスパッタ膜22を成長する。こ
のとき、スパッタ膜22には、スパッタ粒子の最も飛来
し易い入射方向23と略平行に柱状構造のコラム24が
生じ、その隙間にフレバス25が生じる。その後にコア
ブロック半体21を第1λ図に示す通り溶着ガラス26
を用いて接合し、破線に沿ってスライスする。しかる後
に第9図に示す摺動面27およびコアチップ側面28を
研磨加工してコアチップ29が完成する。
のとき、スパッタ膜22には、スパッタ粒子の最も飛来
し易い入射方向23と略平行に柱状構造のコラム24が
生じ、その隙間にフレバス25が生じる。その後にコア
ブロック半体21を第1λ図に示す通り溶着ガラス26
を用いて接合し、破線に沿ってスライスする。しかる後
に第9図に示す摺動面27およびコアチップ側面28を
研磨加工してコアチップ29が完成する。
ところで、上記の従来のスパッタリングでは、スパッタ
粒子の入射方向23が摺動面27およびコアチップ側面
28の研磨加工面に対して車行となっているので、スパ
ッタ膜22において生じるコラム24Aとコラム24B
の間のクレバス25と上記研磨加工面が平行になり、研
磨加工に対して弱い方向で研磨することになるため、フ
レバス25が広がり、フレバス25から溶着ガラス26
に向かってクラック30が生じ、コアチップ29の歩留
りが低下するという欠点があった。
粒子の入射方向23が摺動面27およびコアチップ側面
28の研磨加工面に対して車行となっているので、スパ
ッタ膜22において生じるコラム24Aとコラム24B
の間のクレバス25と上記研磨加工面が平行になり、研
磨加工に対して弱い方向で研磨することになるため、フ
レバス25が広がり、フレバス25から溶着ガラス26
に向かってクラック30が生じ、コアチップ29の歩留
りが低下するという欠点があった。
・ 5の
この発明は、スパッタリングにおけるスパッタ粒子の入
射方向と平行に生じるフレバスが少なくとも摺動面を含
むコアチップの研磨加工面に対して非平行となるように
スパッタリングの基板ホルダおよびターゲットを配置す
ることを特徴とする。
射方向と平行に生じるフレバスが少なくとも摺動面を含
むコアチップの研磨加工面に対して非平行となるように
スパッタリングの基板ホルダおよびターゲットを配置す
ることを特徴とする。
■
上記の構成によると、スパッタ粒子の入射方向と平行に
生じるスパッタ膜のコラム間のフレバスは、スパッタリ
ング後の工程における摺動面もしくはコアチップ側面の
いずれの研磨加工の面とも平行ではないので、研磨加工
によりフレバスには強い力がかからなくなり、フレバス
が広がることもなくフレバスから溶着ガラスに向かって
クラックが生じなくなり、コアチップの歩留りを改善で
きる。
生じるスパッタ膜のコラム間のフレバスは、スパッタリ
ング後の工程における摺動面もしくはコアチップ側面の
いずれの研磨加工の面とも平行ではないので、研磨加工
によりフレバスには強い力がかからなくなり、フレバス
が広がることもなくフレバスから溶着ガラスに向かって
クラックが生じなくなり、コアチップの歩留りを改善で
きる。
支丘性
以下、この発明について図面を参照して説明する。第1
図は第1の実施例の磁気ヘッドのコアチおいて1はコア
ブロック半休、2は下地膜、金属強磁性薄膜、およびギ
ャップ膜からなるスパッタ膜、3はスパッタ粒子の最も
飛来し易い入射方向を示す矢印、4はスパッタ膜におい
て発生するコラム、5はフレバス、6は溶着ガラス、7
は研磨加工を行う摺動面、8は研磨加工を行うコアチッ
プ側面である。
図は第1の実施例の磁気ヘッドのコアチおいて1はコア
ブロック半休、2は下地膜、金属強磁性薄膜、およびギ
ャップ膜からなるスパッタ膜、3はスパッタ粒子の最も
飛来し易い入射方向を示す矢印、4はスパッタ膜におい
て発生するコラム、5はフレバス、6は溶着ガラス、7
は研磨加工を行う摺動面、8は研磨加工を行うコアチッ
プ側面である。
次に上記のコアチップ9の製造方法について説明する。
本実施例においては、第2図に示すようにスパッタ粒子
の最も飛来し易い入射方向3は、右斜め45°、仰角4
5″になるようにスパッタリングの基板ホルダおよびタ
ーゲットを配置してスパッタリングを行う。
の最も飛来し易い入射方向3は、右斜め45°、仰角4
5″になるようにスパッタリングの基板ホルダおよびタ
ーゲットを配置してスパッタリングを行う。
しかるのちに第4図に示すように一対のコアブロック半
体1,1を突き合わせて溶着ガラス6を用いて接着し、
破線に沿って切り離し、第1図に示すように摺動面7お
よびコアチップ側面8を研磨加工してコアチップ9を得
る。
体1,1を突き合わせて溶着ガラス6を用いて接着し、
破線に沿って切り離し、第1図に示すように摺動面7お
よびコアチップ側面8を研磨加工してコアチップ9を得
る。
この実施例によれば、第3図に示すように柱状構造のコ
ラム4はスパッタ粒子の入射方向3に成長するので、フ
レバス5も第1図に示すように記録媒体摺動面7および
コアチップ側面のいずれの研磨加工面とも45″の角度
をもち、研磨加工時の力はフレバス5に対して45″の
角度をもってかかるので、研磨加工に対して強くなり、
フレバス5が広がることにより発生する溶着ガラス6の
クラックは減少してコアチップ9の歩留りが良くなると
いう利点がある。
ラム4はスパッタ粒子の入射方向3に成長するので、フ
レバス5も第1図に示すように記録媒体摺動面7および
コアチップ側面のいずれの研磨加工面とも45″の角度
をもち、研磨加工時の力はフレバス5に対して45″の
角度をもってかかるので、研磨加工に対して強くなり、
フレバス5が広がることにより発生する溶着ガラス6の
クラックは減少してコアチップ9の歩留りが良くなると
いう利点がある。
実1舛2゜
第5図はこの発明の第2の実施例の斜視図である。この
実施例は前記第1の実施例のスパッタリングに代えて、
第6図に示すようにマスク10を用いてシバツタ膜11
をトラック溝の底に付着しないようにしていることと、
スパッタ粒子の最も飛来し易い入射方向13が仰角45
″ となっている点を除いては第1の実施例と同様であ
るため、同一部分には同一符号を付してその説明を省略
する。この実施例では、第5図に示すようにコアチップ
側面8の研磨加工面にはスパッタ膜11が出ないように
スパッタリングの時に第6図のごとく上記マスク10を
用いているので、コアチップ側面8の研磨加工において
スパッタ膜11のフレバス15から溶着ガラス6にクラ
ックが生じることはないので、第6図におけるスパッタ
粒子の最も飛来し易い入射方向13は仰角45″のみと
なっているが、摺動面7の研磨加工では上記仰角により
、コラム14は上記摺動面7の研磨加工の面とは45″
の角度をもつことになり、溶着ガラス6にはクラックは
発生せず、安定した高いチップ歩留りが得られるという
利点がある。
実施例は前記第1の実施例のスパッタリングに代えて、
第6図に示すようにマスク10を用いてシバツタ膜11
をトラック溝の底に付着しないようにしていることと、
スパッタ粒子の最も飛来し易い入射方向13が仰角45
″ となっている点を除いては第1の実施例と同様であ
るため、同一部分には同一符号を付してその説明を省略
する。この実施例では、第5図に示すようにコアチップ
側面8の研磨加工面にはスパッタ膜11が出ないように
スパッタリングの時に第6図のごとく上記マスク10を
用いているので、コアチップ側面8の研磨加工において
スパッタ膜11のフレバス15から溶着ガラス6にクラ
ックが生じることはないので、第6図におけるスパッタ
粒子の最も飛来し易い入射方向13は仰角45″のみと
なっているが、摺動面7の研磨加工では上記仰角により
、コラム14は上記摺動面7の研磨加工の面とは45″
の角度をもつことになり、溶着ガラス6にはクラックは
発生せず、安定した高いチップ歩留りが得られるという
利点がある。
i1Δ熱果
以上説明したように、この発明は金属強磁性薄膜を酸化
物磁性体基板または非磁性基板にスパッタリングにより
成膜したものを磁気ヘッドコア材とした磁気ヘッドにお
いて、スパッタ粒子の入射方向がスパッタリングの後の
工程における少なくとも摺動面を含むコアチップの研磨
加工面に対して非平行となるようにスパッタリングの基
板ホルダおよびターゲットを配置したことによって、ス
パッタリングにおいてスパッタ粒子の最も飛来し易い入
射方向と平行に生じる柱状構造のコラムとコラムの隙間
にフレバスが生じても、フレバスは研磨加工に対して平
行ではなく強い向きに生じるため、研磨加工によりフレ
バスを境としてコラム同志がハガレることかなくなり、
そこから溶着ガラスに向かってクラックが生じることも
なく、安定した高いチップ歩留りが得られる。
物磁性体基板または非磁性基板にスパッタリングにより
成膜したものを磁気ヘッドコア材とした磁気ヘッドにお
いて、スパッタ粒子の入射方向がスパッタリングの後の
工程における少なくとも摺動面を含むコアチップの研磨
加工面に対して非平行となるようにスパッタリングの基
板ホルダおよびターゲットを配置したことによって、ス
パッタリングにおいてスパッタ粒子の最も飛来し易い入
射方向と平行に生じる柱状構造のコラムとコラムの隙間
にフレバスが生じても、フレバスは研磨加工に対して平
行ではなく強い向きに生じるため、研磨加工によりフレ
バスを境としてコラム同志がハガレることかなくなり、
そこから溶着ガラスに向かってクラックが生じることも
なく、安定した高いチップ歩留りが得られる。
第1図はこの発明における磁気ヘッドの第1実施例の斜
視図、第2図ないし第4図は第1実施例の製造工程を示
す斜視図、第5図はこの発明における第2実施例の斜視
図、第6図ないし第8図は第2実施例の製造工程を示す
斜視図、第 を図は従来の磁気ヘッドの斜視図、第10
図ないし第12図は従来例の製造工程の斜視図である。 1・・・・・・コアブロック半休、 2.11・・・・・・スパッタ膜、 3.13・・・・・・スパッタ粒子の最も飛来し易い入
射方向、 4.14・・・・・・コラム、 5.15・・・・・・フレバス、 6・・・・・・溶着ガラス、 7・・・・・・摺動面、 8・・・・・・コアチップ側面、 9.16・・・・・・コアチップ、 10・・・・・・マスク。
視図、第2図ないし第4図は第1実施例の製造工程を示
す斜視図、第5図はこの発明における第2実施例の斜視
図、第6図ないし第8図は第2実施例の製造工程を示す
斜視図、第 を図は従来の磁気ヘッドの斜視図、第10
図ないし第12図は従来例の製造工程の斜視図である。 1・・・・・・コアブロック半休、 2.11・・・・・・スパッタ膜、 3.13・・・・・・スパッタ粒子の最も飛来し易い入
射方向、 4.14・・・・・・コラム、 5.15・・・・・・フレバス、 6・・・・・・溶着ガラス、 7・・・・・・摺動面、 8・・・・・・コアチップ側面、 9.16・・・・・・コアチップ、 10・・・・・・マスク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 金属強磁性薄膜を酸化物磁性体、または非磁性基板にス
パッタリングにより成膜したものを磁気ヘッドコア材と
した磁気ヘッドにおいて、 スパッタ粒子の入射方向がスパッタリングの後の工程に
おける少なくとも摺動面を含むコアチップの研磨加工面
に対して非平行とすることを特徴とする磁気ヘッドの製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8456790A JPH03283009A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8456790A JPH03283009A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03283009A true JPH03283009A (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=13834243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8456790A Pending JPH03283009A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03283009A (ja) |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP8456790A patent/JPH03283009A/ja active Pending
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