JPH03282440A - 赤目緩和機能付カメラ - Google Patents

赤目緩和機能付カメラ

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JPH03282440A
JPH03282440A JP2080844A JP8084490A JPH03282440A JP H03282440 A JPH03282440 A JP H03282440A JP 2080844 A JP2080844 A JP 2080844A JP 8084490 A JP8084490 A JP 8084490A JP H03282440 A JPH03282440 A JP H03282440A
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red
eye
distance measurement
range
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JP2080844A
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Masanori Otsuka
正典 大塚
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、ストロボ撮影の際の赤目現象を緩和させるこ
とのできる赤目緩和機能付カメラの改良に関するもので
ある。
(発明の背景) 従来、被写体周辺の照度が低下している場合にストロボ
撮影を行うと、人或は動物の目が赤色或は金色に光って
写る所謂赤目現象が発生していた。この赤目現象の発生
する原因としては、ストロボ光が眼の瞳孔を介して網膜
面で極端に反射され、その際に網膜面内の血液の色が赤
色である為にフィルム面上に赤色或は金色に写ってしま
うと考えられている。
この赤目現象は、前述したようにストロボ撮影の際に発
生するが、特に以下の条件の時に発生し易いことが知ら
れている。
1)被写体周辺が暗く、瞳孔が開いている場合2)スト
ロボ装置の発光部と撮影レンズの光軸までの距離が近い
場合 3)被写体の眼の焦点がずれている場合(横を向いてい
る場合、或はカメラ以外の物に注目している場合) この赤目現象の対策として、特公昭58−48088号
公報には、ストロボ撮影に先立って被写体を予備照射し
て人間の瞳孔の開口度を小さくしておき、瞳孔がほぼ最
小になった時点で撮影の為のストロボ発光を行うことに
より、ストロボ撮影における赤目緩和させる技術が開示
されている。
また、本願出願人は、レリーズタイムラグ緩和の為にレ
リーズボタンの半押しにて赤目緩和用の照明を点灯させ
、そのレリーズロック期間中は測光及び測距等の撮影準
備動作が完了しても該動作完了の報知を禁止し、瞳孔が
ほぼ最小になるであろう所定時間経過後にはじめてその
報知を行うようにして、どの時点から赤目緩和された撮
影が可能であるかを一目で知らしめる事のできるカメラ
を先願(未公開)している。
また、レリーズボタンの半押し状態にて一連の撮影準備
動作が終了し、次のレリーズボタンの全押しの待機状態
になると、緑色のLEDを点灯させて撮影準備動作が終
了した事を報知すると共に、被写体が所定距離よりも近
い場合には近距離警告の報知の為に前記LEDを4H2
にて点滅させたり、広視野測距モードから所定の操作に
て単視野モードに切り換えられた際には、単視野モード
である事の報知の為に前記LEDを16H2にて点滅さ
せるようにし、前記LEDの兼用化を実現したカメラが
本願出願人より既に製品化されている。
しかしながら、上記先願のカメラにおいては、レリーズ
ボタンの半押しにて赤目緩和用の照明を点灯させ、その
レリーズロック期間中は撮影準備完了を報知する手段の
動作を禁止するように構成している為、先の製品化され
たカメラのように撮影準備完了を報知する手段と近距離
警告を報知する手段とを兼用しようとした場合、所定時
間後にはじめて被写体が撮影可能距離に位置するか適正
な撮影が期待できない至近距離に位置するかの報知を行
えることになり、甚だ操作感の悪いものとなっていた。
また、被写体が撮影可能距離に位置するか否かの報知の
後に、撮影者により構図変え等が行われたような場合に
は、その不必要な時間待ちの為にシャッタチャンスを逃
すような恐れもあった。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題点を解決し、不必要な時
間待ち無しにその時の測距結果や選択されている測距視
野を報知でき、操作感を良好なものにすることのできる
赤目緩和機能付カメラを提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、測距手段より撮
影可能範囲外を示す測距情報が出力された際には、報知
禁止手段による報知手段の動作禁止を解除し、該報知手
段に撮影準備完了時とは異なる形態にて撮影可能範囲外
の報知を行わせる報知動作制御手段とを設け、 また、測距手段よりある特定の範囲を示す測距情報が出
力された際には、報知禁止手段による報知手段の動作禁
止を解除し、該報知手段に撮影準備完了時とは異なる形
態にて特定の範囲であることの報知を行わせる報知動作
制御手段とを設け、また、測距視野設定手段により測距
視野が変更された際には、報知禁止手段による報知手段
の動作禁止を解除し、該報知手段に撮影準備完了時とは
異なる形態にて測距視野変更の報知を行わせる報知動作
制御手段とを設け、 以て、撮影者に報知した方が望ましいと思われる測距情
報が得られた場合、或は測距視野の変更がなされた場合
には、赤目緩和の為の点灯期間中であっても、報知手段
の動作を許容し、該報知手段にて撮影可能範囲外、或は
測距視野変更の報知を行うようにしたことを特徴とする
(発明の実施例) 第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図である
同図において、1はカメラの各種動作を制御するCPU
、2は赤外発光素子3.4.5を被写体に向けて投光し
その反射光を位置検出センサ67.8にて検出すること
によって測距データを求めるAP回路、9は被写体の輝
度を受光素子10により検出して測光データを求めるA
E回路、11.12.13はそれぞれセルフ動作表示用
、ストロボ撮影低輝度警告用、撮影準備完了用の発光素
子(以下LEDと記す)で、これらはトランジスタ14
,15.16によりそれぞれ点灯、消灯される。17は
カメラの各種情報を表示するLCD表示回路で、例えば
フィルム枚数情報表示、赤目緩和モード表示、ストロボ
表示等を行う。18はリモートコントロール(以下リモ
コンと記す)信号送信機であり、リモコン送信モードを
選択するためのスイッチSW8、リモコン信号送信起動
用のスイッチくW9、該スイッチSW9のオンによりリ
モコン信号を送信する赤外発光素子19、集光レンズ2
0を備えている。21はカメラ本体に配置されるリモコ
ン受信回路であり、レンズ22を介して受光素子23で
検出される前記リモコン送信機18より送信されたリモ
コン信号を検出し、該信号をCPU 1に伝達する役割
を持つ。
24は図示せぬ主キャパシタへのストロボ充電、キャノ
ン管25の発光制御を行うストロボ回路であり、前記キ
ャノン管25から発せられた光は撮影レンズの焦点距離
に連動して動くレンズ26によって集光される。27は
赤目現象を緩和するために用いられる赤目ランプ28を
駆動する赤目緩和駆動回路であり、レンズ26と同様に
撮影レンズの焦点距離に連動して動くレンズ29により
前記赤目ランプ28からの光は集光される。30は露光
動作におけるシャツタ開閉制御を行うシャッタ駆動回路
、31は図示せぬ撮影レンズを駆動するレンズ駆動回路
、32は図示せぬモータを駆動してフィルム給送制御を
行う給送回路32である。
SWIはレリーズボタンの半押し等でオンする撮影準備
スイッチ、SW2はレリーズボタンの全押し等によりオ
ンして撮影動作を開始するレリーズスイッチ、SW3は
3個の赤外発光素子3〜5の内の画面中心部分に位置す
る赤外発光素子にて得られるAF情報に基づく撮影を選
択するAF単視野モードスイッチ、SW4はリモコン送
信機18から送信されてくるリモコン信号を受信するモ
ードに設定するリモコンスイッチ、SW5はセルフ動作
が起動するセルフスイッチ、SW6はストロボモード設
定スイッチ、SW7は赤目緩和用ランプ28を所定の条
件が成立した時に点灯させるか、所定の条件が成立して
も点灯させないのかを選択する赤目緩和モード設定スイ
ッチである。
次に、第2図のフローチャートを用いて通常撮影時の動
作を説明する。
まず、#101においてレリーズボタンの半押し等によ
りスイッチSWIがオンされると、CPU1は撮影の為
の一連の準備動作を行う。つまり、先ず# 10’2に
おいてAP回路2に指令を送り、所定の周波数で赤外発
光素子3,4.5を点灯させ、その反射光によりそれぞ
れの測距データを求める測距動作を行い、次に#103
においてAE回路9に指令を送り、受光素子10により
被写体輝度を求める測光動作を行う。次いで#104に
おいて、ストロボモードがオートモートであれば、#1
o3にて得られた測光結果をもとに低輝度であればスト
ロボ回路24に指令を送ってストロボ充電を行い、スト
ロボ撮影ラッチをセットし、マニュアルオンモードであ
れば、無条件にストロボ充電、ストロボ撮影ラッチをセ
ットし、又マニュアルオフモードであれば、ストロボ撮
影ラッチをクリアさせてストロボ充電を行わないという
一連のストロボ制御を行う。
前述の一連の撮影準備動作が終了すると、CPU1は#
105においてトランジスタ16のベース電流を供給し
、撮影準備完了用LED13(以下撮影準備完了表示と
記す)を点灯させる。その後、#106においてスイッ
チSW7により赤目緩和モードが設定されている事を、
#107においてストロボ撮影ラッチがセットされてい
る事を、さらには#108においてAE回路9よりの測
光データが、つまりその時の被写体輝度が所定輝度より
も暗い事を、それぞれ判別した場合には、これからの撮
影は赤目ランプ28を点灯させる必要があるため、#1
09において赤目ランプ点灯というラッチをたてる。そ
して、#110において実際に赤目緩和ランプ駆動回路
27に指令を送って赤目ランプ28を点灯させ、次の#
111において該赤目ランプ28の発光により瞳孔が十
分閉じられる時間をカウントする為にその赤目用タイマ
をスタートさせる。そして瞳孔が十分に閉じるまでは後
に説明するようにレリーズロックされている為にまだ撮
影可能ではないということで、#112において撮影準
備完了表示を消灯させ、#113へと進む。
一方、前記#106において赤目緩和モードが設定され
ていない、或は#107においてストロボ撮影ラッチが
セットされていない、或は#108において被写体輝度
が所定輝度よりも明るいと判別した場合には、上記#1
09から#112までの動作は行わず、直ちに#113
へ進む。従ってこの場合には撮影準備完了表示は点灯し
たままとなる。
次に、レリーズボタンの半押しが継続されたままであり
スイッチSWIがオンのままであれば#113から#1
16へ進み、ここでは前記#102による測距データが
、被写体が至近に居りこのまま撮影するとピントが合わ
ないという、近距離警告を示すデータであるか否かを判
別する。この結果、近距離警告を示すデータであった場
合には#117へ進み、撮影準備完了表示を4H2にて
点灯させ、#120へ進む。即ち、被写体が撮影不能な
至近距離に位置する場合には、赤目ランプ28の点灯時
でも所定時間待つことなく直ちに撮影準備完了表示を4
H2にて点滅させることになる。また、#116におい
て被写体が撮影可能距離に位置することを判別した場合
には#118へ進み、ここでは瞳孔が十分に閉じられる
のに要する所定時間を経過したか否かを判別し、所定時
間を経過していない場合は#120へ進み、ここでレリ
ーズボタンの全押しによりスイッチSW2がオンしてい
なければ#113へと戻り、同様の動作を繰り返す。そ
の後、前記所定時間を経過すると、#118から#11
9進み、ここで瞳孔が十分に閉じられたので撮影を開始
しても良いことを、つまりレリーズロック解除を知らし
めるために再度撮影準備完了表示を点灯させる。
一方、前記#113おいてスイッチSWIが才フしたこ
とを判別すると、#114において赤目ランプ28を消
灯すると共に、次の#115において撮影準備完了表示
を消灯し、#101へと戻る。
次に、前述のようなスイッチSWIがオンの状態時に撮
影者によりレリーズボタンの全押しによりスイッチSW
2がオンされると#120から#121へ進み、ここで
撮影準備完了表示を消灯させ、次の#122において至
近警告を行っていたか否かの判別を行う。至近警告を行
っていた場合には、赤目ランプ点灯のレリーズロック期
間中であろうと直ちに#126へ進んで赤目ランプ28
を消灯させ、実際の撮影動作へと進む。つまり、#12
8においてレンズ駆動回路31を介して撮影レンズの駆
動を行い、#129ではシャッタ駆動回路30及びスト
ロボ回路24を動作させてシャツタ開閉制御、ストロボ
発光制御を行う。そして、#130においてフィルム1
駒分の巻上げを行って一連の撮影動作を終了する。
また、至近警告を行っていなかった場合には、#122
から#123へ進み、赤目ランプ点灯ラッチの判別を行
う。ここで赤目ランプ点灯う、ンチがセットされていな
ければ#126へと進み、前述と同様の動作を進める。
一方セットされていれば#125へ進んで所定時間が経
過まで待機する。つまり、赤目緩和用の照明が必要な場
合には至近警告時を除けば、レリーズボタンの早押しに
よりSWI、SW2が続けてオンされたような場合でも
、ある一定期間はレリーズタイムラグを生じることにな
る。その後は前述と同様、#126において赤目ランプ
28を消灯させ、#128においてレンズ駆動回路31
を介して撮影レンズの駆動を行い、#129ではシャッ
タ駆動回路30及びストロボ回路24を動作させてシャ
ツタ開閉制御、ストロボ発光制御を行う。そして、#1
30においてフィルム1駒分の巻上げを行って一連の撮
影動作を終了する。
上記第1の実施例によれば、赤目ランプ28の点灯中レ
リーズロック期間は撮影準備完了表示の点灯を禁止する
ようにしたものにおいて、撮影者にすぐに報知した方が
望ましいと思われる測距情報を得られた場合(本実施例
では適正な写真撮影が期待できない至近距離情報が得ら
れた場合)には、上記レリーズロック期間中であっても
直ちに撮影準備完了表示を4H2にて点滅させ、そのこ
とを知らしめるようにしている為、撮影者は所定時間待
つことなく必要の情報を直ちに知ることができ、次の撮
影操作への移行を無駄な待ち時間なしに行えることにな
る。また、シャッタチャンスを逃すこともなくなる。
また、至近警告などのように赤目現象の発生しにくい場
合には、すぐに至近警告を出してそのことを撮影者に知
らせると共にレリーズロックを解除している為、不必要
なタイムラグに悩まされることもなくなる。
第3図は本発明の第2の実施例における動作を示すフロ
ーチャートであり、これにしたがって動作説明を行う。
尚回路構成は第1図と同様である。
まず、#201においてレリーズボタンの半押し等によ
りスイッチSWIがオンされると、CPU1は撮影の為
の一連の準備動作を行う。つまり、先ず#202におい
てAF回路2に指令を送り、所定の周波数で赤外発光素
子3,4.5を点灯させ、その反射光によりそれぞれの
測距データを求める測距動作を行い、次に#203にお
いてAE回路9に指令を送り、受光素子10により被写
体輝度を求める測光動作を行う。次いで#204におい
て、ストロボモードがオートモードであれば、#203
にて得られた測光結果をもとに低輝度であればストロボ
回路24に指令を送ってストロボ充電を行い、ストロボ
撮影ラッチをセットし、マニュアルオンモードであれば
、無条件にストロボ充電、ストロボ撮影ラッチをセット
し、又マニュアルオフモードであれば、ストロボ撮影ラ
ッチをクリアさせてストロボ充電を行わないという一連
のストロボ制御を行う。
前述の一連の撮影準備動作が終了すると、CPU1は#
205においてトランジスタ16のペース電流を供給し
、撮影準備完了用LED13(以下撮影準備完了表示と
記す)を点灯させる。その後、#206においてスイッ
チSW7により赤目緩和モードが設定されている事を、
#2o7においてストロボ撮影ラッチがセットされてい
る事を、さらには#2o8においてAE回路9よりの測
光データが、つまりその時の被写体輝度が所定輝度より
も暗い事を、それぞれ判別した場合には、これからの撮
影は赤目ランプ28を点灯させる必要があるため、#2
09において赤目ランプ点灯というラッチをたてる。そ
して、#210において実際に募目緩和ランプ駆動回路
27に指令を送って赤目ランプ28を点灯させ、次の#
211において該赤目ランプ28の発光により瞳孔が十
分閉じられる時間をカウントする為にその赤目用タイマ
をスタートさせる。そして瞳孔が十分に閉じるまでは後
に説明するようにレリーズロックされている為にまだ撮
影可能ではないということで、#212において撮影準
備完了表示を消灯させ、#213へと進む。
一方、前記#206において赤目緩和モードが設定され
ていない、或は#207においてストロボ撮影ラッチが
セットされていない、或は#208において被写体輝度
が所定輝度よりも明るいと判別した場合には、上記#2
09から#212までの動作は行わず、直ちに#213
へ進む。従ってこの場合には撮影準備完了表示は点灯し
たままとなる。
次に、レリーズボタンの半押しが継続されたままであり
スイッチSWIがオンのままであれば#213から#2
16へ進み、ここではAF単視野モードスイッチSW3
の状態から通常の撮影時とは異なるAF単視野モードが
選択されているか否かを判別する。この結果、AP単視
野モードが選択されていた場合には#217へ進み、撮
影準備完了表示を16H2にて点灯させ、#220へ進
む。即ち、AF単視野モードが選択されている場合には
、赤目ランプ28の点灯時でも所定時間待つことなく直
ちに撮影準備完了表示を16H2にて点滅させることに
なる。これにより、撮影者は赤目緩和の為のレリーズタ
イムラグなしに、現在の撮影がAF単視野モードである
ことをすぐに知ることができる。
また、#216において通常の撮影モード、つまりAF
広視野モードが選択されていた場合には421日へ進み
、ここでは瞳孔が十分に閉じられるのに要する所定時間
を経過したか否かを判別し、所定時間を経過していない
場合は#220へ進み、ここでレリーズボタンの全押し
によりスイッチSW2がオンしていなければ#213へ
と戻り、同様の動作を繰り返す、その後、前記所定時間
を経過すると、#218から#219進み、ここで瞳孔
が十分に閉じられたので撮影を開始しても良いことを、
つまりレリーズロック解除を知らしめるために再度撮影
準備完了表示を点灯させる。
一方、前記#213おいてスイッチSWIがオフしたこ
とを判別すると、#214において赤目ランプ28を消
灯すると共に、次の#215において撮影準備完了表示
を消灯し、#201へと戻る。
次に、前述のようなスイッチSWIがオンの状態時に撮
影者によりレリーズボタンの全押しによりスイッチSW
2がオンされると#220から#221へ進み、ここで
撮影準備完了表示を消灯させ、次の#222において赤
目点灯ラッチの判別を行う。この結果、赤目ランプ点灯
ラッチがセットされていば、#223へ進んでAF単視
野モードが選択されているか否かを判別し、該モードが
選択されていれば#224へ進んでこのことを知らしめ
るために撮影準備完了表示をl 6H2にて点滅させ、
次いで#225へ進んで赤目ランプ28の点灯から所定
時間を経過したか否かを判別する。また、#223にお
いてAF広視野モードが選択されていると判別した場合
には#225へ進み、前述と同様赤目ランプ28の点灯
から所定時間を経過したか否かを判別する。そして前記
#225において所定時間を経過していなければ#23
3へ戻り、以下同様の動作を繰り返し、所定時間を経過
したことを判別すると#226へ進み、赤目ランプ28
を消灯させ、次いで#227へ進んで撮影準備完了表示
も消灯させ、実際の撮影動作へと進む。つまり、#22
8においてレンズ駆動回路31を介して撮影レンズの駆
動を行い、#229ではシャッタ駆動回路30及びスト
ロボ回路24を動作させてシャツタ開閉制御、ストロボ
発光制御を行う。そして、#230においてフィルム1
駒分の巻上げを行って一連の撮影動作を終了する。
また、#222において赤目点灯ラッチがセットされて
いない場合には#222から直ちに#226へと進ぶ、
赤目ランプ28を消灯させ、次の#227において撮影
準備完了表示を消灯させる。その後は前述と同様の撮影
動作を実行する。
上記第2の実施例によれば、通常のAF広視野モードか
ら所定のスイッチ操作によりAF単視野モードが選択さ
れている際には、撮影準備完了表示を16H2にて点滅
させて直ちにそのことを撮影者に知らせるようにしてい
る為、赤目ランプ28が点灯しているレリーズロツタ期
間中であってもその確認を行うことができ、十分な赤目
緩和効果を持たせながら、撮影者に安心感を与えたスト
ロボ撮影を可能することができる。
(変形例) 上記第1の実施例では、そのカメラの撮影可能範囲外で
あるところの至近距離を示す測距情報が得られた場合に
は、直ちに撮影準備完了表示を4H2にて点滅させるよ
うにしていたが、マクロ撮影への切り換えを可能とする
カメラに適用する場合には、それに加え、或は車馬に、
撮影可能範囲内の該マクロ撮影をすべき範囲の測距情報
が得られた場合には、直ちに撮影準備完了表示を前記4
H2(及び16Hz)とは異なる周波数にて点滅表示さ
せ、その範囲へのレンズ駆動を撮影者に促すようにして
も良い。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、測距手段より撮
影可能範囲外を示す測距情報が出力された際には、報知
禁止手段による報知手段の動作禁止を解除し、該報知手
段に撮影準備完了時とは異なる形態にて撮影可能範囲外
の報知を行わせる報知動作制御手段とを設け、また、測
距手段よりある特定の範囲を示す測距情報が出力された
際には、報知禁止手段による報知手段の動作禁止を解除
し、該報知手段に撮影準備完了時とは異なる形態にて特
定の範囲であることの報知を行わせる報知動作制御手段
とを設け、また、測距視野設定手段により測距視野が変
更された際には、報知禁止手段による報知手段の動作禁
止を解除し、該報知手段に撮影準備完了時とは異なる形
態にて測距視野変更の報知を行わせる報知動作制御手段
とを設け、以て、撮影者に報知した方が望ましいと思わ
れる測距情報が得られた場合、或は測距視野の変更がな
された場合には、赤目緩和の為の点灯期間中であっても
、報知手段の動作を許容し、該報知手段にて撮影可能範
囲外、或は測距視野変更の報知を行うようにしたから、
不必要な時間待ち無しにその時の測距結果や選択されて
いる測距視野を報知することができ、非常に操作感の良
いカメラとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
その動作を示すフローチャート、第3図は本発明の他の
実施例の動作を示すフローチャートである。 1・・・・・・CPU、13・・・・・・撮影準備完了
表示用LED、27・・・・・・赤目緩和ランプ駆動回
路、28・・・・・・赤目ランプ、SWl、SW2.S
W3.SW7・・・・・・スイッチ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被写体までの距離情報を測定する測距手段と、撮
    影準備動作が完了したことの報知と前記測距手段より撮
    影可能範囲外を示す測距情報が出力された際の報知とを
    行う1つの報知手段と、ストロボ発光に先立って所定時
    間点灯させられる赤目緩和用照明手段とを備えた赤目緩
    和機能付カメラであって、一連の撮影準備動作が完了し
    ていたとしても前記赤目緩和用照明手段が点灯し始めて
    からの所定時間は前記報知手段による報知を禁止する報
    知禁止手段と、前記測距手段より撮影可能範囲外を示す
    測距情報が出力された際には、前記報知禁止手段による
    報知手段の動作禁止を解除し、該報知手段に撮影準備完
    了時とは異なる形態にて撮影可能範囲外の報知を行わせ
    る報知動作制御手段とを設けたことを特徴とする赤目緩
    和機能付カメラ。
  2. (2)被写体までの距離情報を測定する測距手段と、撮
    影準備動作が完了したことの報知と前記測距手段より撮
    影可能範囲内のある特定の範囲を示す測距情報が出力さ
    れた際の報知とを行う1つの報知手段と、ストロボ発光
    に先立って所定時間点灯させられる赤目緩和用照明手段
    とを備えた赤目緩和機能付カメラであって、一連の撮影
    準備動作が完了していたとしても前記赤目緩和用照明手
    段が点灯し始めてからの所定時間は前記報知手段による
    報知を禁止する報知禁止手段と、前記測距手段よりある
    特定の範囲を示す測距情報が出力された際には、前記報
    知禁止手段による報知手段の動作禁止を解除し、該報知
    手段に撮影準備完了時とは異なる形態にて特定の範囲で
    あることの報知を行わせる報知動作制御手段とを設けた
    ことを特徴とする赤目緩和機能付カメラ。
  3. (3)報知禁止手段により報知手段による報知が禁止さ
    れている期間中に、レリーズスイッチ入力がなされたと
    しても、該期間終了まではその入力に応答した撮影動作
    は禁止する撮影動作禁止手段を設けたことを特徴とする
    請求項1又2記載の赤目緩和機能付カメラ。
  4. (4)測距視野を設定する測距視野設定手段と、撮影準
    備動作が完了したことの報知と前記測距視野設定手段に
    より測距視野の変更がなされたことの報知とを行う1つ
    の報知手段と、ストロボ発光に先立って所定時間点灯さ
    せられる赤目緩和用照明手段とを備えた赤目緩和機能付
    カメラであって、一連の撮影準備動作が完了していたと
    しても前記赤目緩和用照明手段が点灯し始めてからの所
    定時間は前記報知手段による報知を禁止する報知禁止手
    段と、前記測距視野設定手段により測距視野が変更され
    た際には、前記報知禁止手段による報知手段の動作禁止
    を解除し、該報知手段に撮影準備完了時とは異なる形態
    にて測距視野変更の報知を行わせる報知動作制御手段と
    を設けたことを特徴とするの赤目緩和機能付カメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000113199A (ja) * 1998-09-17 2000-04-21 Eastman Kodak Co 眼の位置を判断する方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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