JPH0327984B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327984B2 JPH0327984B2 JP56096936A JP9693681A JPH0327984B2 JP H0327984 B2 JPH0327984 B2 JP H0327984B2 JP 56096936 A JP56096936 A JP 56096936A JP 9693681 A JP9693681 A JP 9693681A JP H0327984 B2 JPH0327984 B2 JP H0327984B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- cone
- eject
- disk
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フロツピーデイスクドライブ装置に
関するものである。
関するものである。
一般に、この種のフロツピーデイスクドライブ
装置では、装置内に挿入されたジヤケツト付きの
磁気デイスクをその中央孔周辺にて駆動ハブとコ
ーンとにより所定圧力の下に把持しつつ駆動ハブ
に連結されたモータにより磁気デイスクを回転さ
せながら、磁気デイスクの所定の露出部にてヘツ
ドを接触させてデータの記録・再生を行なうもの
である。ところが、この磁気デイスクの装置内へ
のセツト手段を見ると、従来は、挿入口から挿入
され離反状態下の駆動ハブ・コーン間を通過した
磁気デイスクに対し揺動可能ドアの閉塞操作によ
つてコーンを駆動ハブに向けて移動させて把持セ
ツトするようにしているものであり、揺動可能ド
アの開閉操作が必要となる。この点、スペース的
な面から揺動可能ドアに代えてノブを露出させ、
このノブの操作によりこれに連動する力付与機
構、板ばねなどによりコーンを駆動ハブに向けて
移動させるようにしたものが特開昭55−52557号
公報、特開昭55−52558号公報等に示されている
が、この方式によつても手動セツト方式である点
では変わりなく、デイスクのセツト動作が不便で
ある。
装置では、装置内に挿入されたジヤケツト付きの
磁気デイスクをその中央孔周辺にて駆動ハブとコ
ーンとにより所定圧力の下に把持しつつ駆動ハブ
に連結されたモータにより磁気デイスクを回転さ
せながら、磁気デイスクの所定の露出部にてヘツ
ドを接触させてデータの記録・再生を行なうもの
である。ところが、この磁気デイスクの装置内へ
のセツト手段を見ると、従来は、挿入口から挿入
され離反状態下の駆動ハブ・コーン間を通過した
磁気デイスクに対し揺動可能ドアの閉塞操作によ
つてコーンを駆動ハブに向けて移動させて把持セ
ツトするようにしているものであり、揺動可能ド
アの開閉操作が必要となる。この点、スペース的
な面から揺動可能ドアに代えてノブを露出させ、
このノブの操作によりこれに連動する力付与機
構、板ばねなどによりコーンを駆動ハブに向けて
移動させるようにしたものが特開昭55−52557号
公報、特開昭55−52558号公報等に示されている
が、この方式によつても手動セツト方式である点
では変わりなく、デイスクのセツト動作が不便で
ある。
また、この手動セツト方式の場合、デイスクの
挿入状態が不完全で正しい位置に位置しないとき
であつても、ドアを閉じることが可能であること
からそのセツト操作によりデイスクを破損させて
しまう可能性がある。特に、デイスクの中央孔が
こわれ易いものであるが、この中央孔はトラツク
の基準位置を出すためのものであるので、その破
損によるダメージは大きい。
挿入状態が不完全で正しい位置に位置しないとき
であつても、ドアを閉じることが可能であること
からそのセツト操作によりデイスクを破損させて
しまう可能性がある。特に、デイスクの中央孔が
こわれ易いものであるが、この中央孔はトラツク
の基準位置を出すためのものであるので、その破
損によるダメージは大きい。
本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、磁気デイスクを装置内へ挿入する一操作を行
なうだけで自動的に把持セツトすることができる
とともに、この把持セツトの際磁気デイスクを破
損させることのないフロツピーデイスクドライブ
装置を得ることを目的とするものである。
で、磁気デイスクを装置内へ挿入する一操作を行
なうだけで自動的に把持セツトすることができる
とともに、この把持セツトの際磁気デイスクを破
損させることのないフロツピーデイスクドライブ
装置を得ることを目的とするものである。
本発明は、センサーとコーン・ロード駆動源と
を設けて、まず、センサーによる磁気デイスクの
挿入を検出してこのコーン・ロード駆動源を動作
させ、これによりコーンを自動的に駆動ハブに向
けて移動せしめ、結局、磁気デイスクを装置内に
挿入するだけでそのまま把持セツトすることがで
き、この際、磁気デイスクが正規位置を越える挿
入後の正規位置への復帰に基づき把持セツト動作
を行なわせることにより、磁気デイスクの移動速
度が遅い状態でクランプすることができて磁気デ
イスクを破損させることがなく、確実に把持する
ことができ、また、オペレータが磁気デイスクの
挿入をやめることはその挿入完了の意志であり、
この動作があつてから磁気デイスクはクランプさ
れるため、オペレータの手にクランプ時の衝撃が
加えられず、自然な状態で作業することができる
ように構成したものである。
を設けて、まず、センサーによる磁気デイスクの
挿入を検出してこのコーン・ロード駆動源を動作
させ、これによりコーンを自動的に駆動ハブに向
けて移動せしめ、結局、磁気デイスクを装置内に
挿入するだけでそのまま把持セツトすることがで
き、この際、磁気デイスクが正規位置を越える挿
入後の正規位置への復帰に基づき把持セツト動作
を行なわせることにより、磁気デイスクの移動速
度が遅い状態でクランプすることができて磁気デ
イスクを破損させることがなく、確実に把持する
ことができ、また、オペレータが磁気デイスクの
挿入をやめることはその挿入完了の意志であり、
この動作があつてから磁気デイスクはクランプさ
れるため、オペレータの手にクランプ時の衝撃が
加えられず、自然な状態で作業することができる
ように構成したものである。
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第1図はフロツピーデイスクドライブ装置
の外ケース1の外観を示すものであり、この外ケ
ース1の正面手前側にはスリツト状の挿入口2を
有するカバー3が取付けられている。また、第2
図はこのフロツピーデイスクドライブ装置におい
て使用されるフロツピーデイスク4を示すもの
で、正方形状のジヤケツト5とこのジヤケツト5
内に回転可能に配設された薄いフレキシブル状の
磁気デイスク6とからなる。ここで、ジヤケツト
5は磁気デイスク6の材料よりいくらか厚く、か
つ、より剛性の高い材料により閉塞状態に形成さ
れており、その中央部に孔7が形成されていると
ともに、前記磁気デイスク6を半径方向に露出さ
せる長孔8が形成され、さらに孔7周辺の所定位
置には小孔9が形成されている。一方、磁気デイ
スク6には前記孔7より小さめでこの孔7と同心
円となる中央孔10が形成され、さらにその回転
軌跡において前記小孔9部分を通過しうる検出孔
11が形成されている。また、ジヤケツト5の一
面にはラベル12が貼付されている。
まず、第1図はフロツピーデイスクドライブ装置
の外ケース1の外観を示すものであり、この外ケ
ース1の正面手前側にはスリツト状の挿入口2を
有するカバー3が取付けられている。また、第2
図はこのフロツピーデイスクドライブ装置におい
て使用されるフロツピーデイスク4を示すもの
で、正方形状のジヤケツト5とこのジヤケツト5
内に回転可能に配設された薄いフレキシブル状の
磁気デイスク6とからなる。ここで、ジヤケツト
5は磁気デイスク6の材料よりいくらか厚く、か
つ、より剛性の高い材料により閉塞状態に形成さ
れており、その中央部に孔7が形成されていると
ともに、前記磁気デイスク6を半径方向に露出さ
せる長孔8が形成され、さらに孔7周辺の所定位
置には小孔9が形成されている。一方、磁気デイ
スク6には前記孔7より小さめでこの孔7と同心
円となる中央孔10が形成され、さらにその回転
軌跡において前記小孔9部分を通過しうる検出孔
11が形成されている。また、ジヤケツト5の一
面にはラベル12が貼付されている。
しかして、前記外ケース1内においては挿入口
2に対応させて主フレーム(図示せず)と補助フ
レーム13とが対向配置されている。ここで、主
フレームの所定位置には駆動ハブ14が回転自在
に支持されており、この駆動ハブ14の軸15に
は主フレーム裏面側に同軸上に設けられたDCブ
ラシレスモータ16が直結されている。この駆動
ハブ14は中央凹部17とその周りの面部18と
を有するものである。そして、この駆動ハブ14
より奥方において、主フレームには2本の支持ロ
ツド19,20が水平方向に上下に配設され、図
示しない駆動源によりこの支持ロツド19,20
に沿つて往復動するキヤリツジ21が設けられて
いる。このキヤリツジ21には長孔8を介して露
出する磁気デイスク6に接離しデータの記録・再
生を行なうヘツド22が搭載されている。このヘ
ツド22は板ばね23により磁気デイスク6側に
付勢された揺動アーム24に取付けられている。
ここで、通常は磁気デイスク6の両面についてデ
ータの記録・再生を行なうので、キヤリツジ21
には一対のヘツド22等が対向して設けらている
が、少なくとも一方がヘツドであればよい。ま
た、前記主フレームの表面側には対向する補助フ
レーム13裏面とによりフロツピーデイスク4の
挿入路を幅狭に形成するガイド部が駆動ハブ14
と略同一高さに形成されている。また、主フレー
ム裏面側にはPC板等が取付けられている。
2に対応させて主フレーム(図示せず)と補助フ
レーム13とが対向配置されている。ここで、主
フレームの所定位置には駆動ハブ14が回転自在
に支持されており、この駆動ハブ14の軸15に
は主フレーム裏面側に同軸上に設けられたDCブ
ラシレスモータ16が直結されている。この駆動
ハブ14は中央凹部17とその周りの面部18と
を有するものである。そして、この駆動ハブ14
より奥方において、主フレームには2本の支持ロ
ツド19,20が水平方向に上下に配設され、図
示しない駆動源によりこの支持ロツド19,20
に沿つて往復動するキヤリツジ21が設けられて
いる。このキヤリツジ21には長孔8を介して露
出する磁気デイスク6に接離しデータの記録・再
生を行なうヘツド22が搭載されている。このヘ
ツド22は板ばね23により磁気デイスク6側に
付勢された揺動アーム24に取付けられている。
ここで、通常は磁気デイスク6の両面についてデ
ータの記録・再生を行なうので、キヤリツジ21
には一対のヘツド22等が対向して設けらている
が、少なくとも一方がヘツドであればよい。ま
た、前記主フレームの表面側には対向する補助フ
レーム13裏面とによりフロツピーデイスク4の
挿入路を幅狭に形成するガイド部が駆動ハブ14
と略同一高さに形成されている。また、主フレー
ム裏面側にはPC板等が取付けられている。
一方、前記補助フレーム13は前記主フレーム
の駆動ハブ14と一致させて上下に立設したピン
25により位置決めされつつ取付片26、クラン
プ27により主フレームに対して着脱自在に取付
けられるものであり、この補助フレーム13には
駆動ハブ14、ヘツド機構、PC板等を除く後述
する大部分の部材が取付けられている。まず、補
助フレーム13には駆動ハブ14に対応させた孔
28とヘツド機構を逃げる切欠き29とが形成さ
れており、この孔28の位置には前記駆動ハブ1
4と同軸上に位置して対向しこの駆動ハブ14、
DCブラシレスモータ16等とともにデイスク回
転機構を構成するコーン30が設けられている。
このコーン30は駆動ハブ14の中央凹部17内
に入り込み可能なテーパ状の中央凸部31と面部
18と対向するフランジ部32とを有する。この
コーン30の軸33はコーン・ロード・プレート
34により回転自在かつ軸方向移動自在に支持さ
れており、コーン30、コーン・ロード・プレー
ト34間にはコイルばね35が設けられている。
ここで、このコーン・ロード・プレート34は補
助フレーム13の上下に設けられたボス36とス
ロツト37とにより前記軸33の方向に変位自在
に支持されているものであり、コーン30取付部
付近は補助フレーム13と平行な剛性プレート3
8とされ、その両端に板ばね39,40が取付け
られているものである。したがつて、剛性プレー
ト38はばね39,40によりコーン30を駆動
ハブ14から離反させる方向に付勢されており、
この剛性プレート38を駆動ハブ14側に向けて
変位させるコーン・ロード駆動源となるコーン・
ロード・ソレノイド41および伝達機構が設けら
れている。すなわち、ボス42により回動自在に
支持されつつ屈曲されて剛性フレーム38上に延
設された軸43の一端にはこの剛性プレート38
上に位置するローラ44が設けられている。この
ローラ44はフランジ45付きのもので、剛性プ
レート38の幅より長めとされている。そして、
前記軸43にはこの軸43と共動するカム46が
設けられ、プーリ47を介してワイヤ48により
前記コーン・ロード・ソレノイド41に連結され
ている。ここで、剛性プレート38には通常状態
においてローラ44が係止する段部49が形成さ
れている。また、前記軸43の他端にはその回動
により前記挿入口2を開閉するシヤツター50が
固定されている。さらに、前記コーン・ロード・
ソレノイド41の周りにはヘツド機構に対するシ
ールド板51が設けられている。
の駆動ハブ14と一致させて上下に立設したピン
25により位置決めされつつ取付片26、クラン
プ27により主フレームに対して着脱自在に取付
けられるものであり、この補助フレーム13には
駆動ハブ14、ヘツド機構、PC板等を除く後述
する大部分の部材が取付けられている。まず、補
助フレーム13には駆動ハブ14に対応させた孔
28とヘツド機構を逃げる切欠き29とが形成さ
れており、この孔28の位置には前記駆動ハブ1
4と同軸上に位置して対向しこの駆動ハブ14、
DCブラシレスモータ16等とともにデイスク回
転機構を構成するコーン30が設けられている。
このコーン30は駆動ハブ14の中央凹部17内
に入り込み可能なテーパ状の中央凸部31と面部
18と対向するフランジ部32とを有する。この
コーン30の軸33はコーン・ロード・プレート
34により回転自在かつ軸方向移動自在に支持さ
れており、コーン30、コーン・ロード・プレー
ト34間にはコイルばね35が設けられている。
ここで、このコーン・ロード・プレート34は補
助フレーム13の上下に設けられたボス36とス
ロツト37とにより前記軸33の方向に変位自在
に支持されているものであり、コーン30取付部
付近は補助フレーム13と平行な剛性プレート3
8とされ、その両端に板ばね39,40が取付け
られているものである。したがつて、剛性プレー
ト38はばね39,40によりコーン30を駆動
ハブ14から離反させる方向に付勢されており、
この剛性プレート38を駆動ハブ14側に向けて
変位させるコーン・ロード駆動源となるコーン・
ロード・ソレノイド41および伝達機構が設けら
れている。すなわち、ボス42により回動自在に
支持されつつ屈曲されて剛性フレーム38上に延
設された軸43の一端にはこの剛性プレート38
上に位置するローラ44が設けられている。この
ローラ44はフランジ45付きのもので、剛性プ
レート38の幅より長めとされている。そして、
前記軸43にはこの軸43と共動するカム46が
設けられ、プーリ47を介してワイヤ48により
前記コーン・ロード・ソレノイド41に連結され
ている。ここで、剛性プレート38には通常状態
においてローラ44が係止する段部49が形成さ
れている。また、前記軸43の他端にはその回動
により前記挿入口2を開閉するシヤツター50が
固定されている。さらに、前記コーン・ロード・
ソレノイド41の周りにはヘツド機構に対するシ
ールド板51が設けられている。
ついで、前記補助フレーム13の奥方上部には
挿入されたフロツピーデイスク4のジヤケツト5
先端側が第1位置P1を越えたかどうかを検出す
る第1センサーとしてのフオトカプラー52が設
けられている。ここで、ジヤケツト5先端側が第
1位置に位置するとき、磁気デイスク6の中心は
駆動ハブ14の中心近傍に位置するものである。
すなわち、第1位置P1は後述するように磁気デ
イスク6にコーン30を当接させる(正規の磁気
デイスク6挿入位置)第2位置P2の近傍で少し
手前(挿入口2)側の位置であるとともに、この
第1位置P1でDCブラシレスモータ16を駆動開
始させるものである。一方、補助フレーム13の
下部にはエジエクト機構53が設けられている。
このエジエクト機構53はエジエクトプレート5
4と板ばね55とを補助フレーム13の板厚と略
同一のガイド部材56を介してねじ57により固
定してなり、補助フレーム13にはエジエクト機
構53を前後方向に移動させるためのガイド部材
56用の切欠き57が形成され、シールド板5
1、エジエクトプレート54間には復帰用のばね
58が張設されている。ここで、前記エジエクト
プレート54の先端にはジヤケツト5先端が係止
する屈曲片59が形成され、後端側には段部60
およびこの段部60の手前側に位置する角孔61
が形成されている。また、前記板ばね55は補助
フレーム13裏面に圧接しつつ摺動するもので、
その自由端には補助フレーム13に形成された角
孔62に係脱する係止段部63が形成されてい
る。この係止段部63と角孔62手前縁との係止
により第2位置P2を規制するもので、角孔62
奥方縁はエジエクト機構53の奥方への動きを規
制するものである。そして、このようなエジエク
ト機構53の動きを検出するための第2センサー
としてのマイクロスイツチ64が補助フレーム1
3の奥方下部に設けられ、このマイクロスイツチ
64をON・OFFさせる作動片65がエジエクト
プレート54に形成されている。この作動片65
にはテーパ部66が形成されており、エジエクト
プレート54の第2位置P2を越える動きにより
作動片66によつてマイクロスイツチ64はON
し、第2位置P2への復帰によりOFFされるもの
である。したがつて、エジエクト機構53は第2
位置P2においてはロツク状態となる。そこで、
このようなロツク状態を解除しつつ正規位置PR
に規制する押圧片67が前記剛性プレート38と
一体的に屈曲形成されている。すなわち、この押
圧片67は角孔62と対向しており、エジエクト
プレート54が第2位置P2に位置するときには
その段部60手前面とわずかな寸法差dをもつて
角孔61,62、係止段部63に対向するもので
ある。
挿入されたフロツピーデイスク4のジヤケツト5
先端側が第1位置P1を越えたかどうかを検出す
る第1センサーとしてのフオトカプラー52が設
けられている。ここで、ジヤケツト5先端側が第
1位置に位置するとき、磁気デイスク6の中心は
駆動ハブ14の中心近傍に位置するものである。
すなわち、第1位置P1は後述するように磁気デ
イスク6にコーン30を当接させる(正規の磁気
デイスク6挿入位置)第2位置P2の近傍で少し
手前(挿入口2)側の位置であるとともに、この
第1位置P1でDCブラシレスモータ16を駆動開
始させるものである。一方、補助フレーム13の
下部にはエジエクト機構53が設けられている。
このエジエクト機構53はエジエクトプレート5
4と板ばね55とを補助フレーム13の板厚と略
同一のガイド部材56を介してねじ57により固
定してなり、補助フレーム13にはエジエクト機
構53を前後方向に移動させるためのガイド部材
56用の切欠き57が形成され、シールド板5
1、エジエクトプレート54間には復帰用のばね
58が張設されている。ここで、前記エジエクト
プレート54の先端にはジヤケツト5先端が係止
する屈曲片59が形成され、後端側には段部60
およびこの段部60の手前側に位置する角孔61
が形成されている。また、前記板ばね55は補助
フレーム13裏面に圧接しつつ摺動するもので、
その自由端には補助フレーム13に形成された角
孔62に係脱する係止段部63が形成されてい
る。この係止段部63と角孔62手前縁との係止
により第2位置P2を規制するもので、角孔62
奥方縁はエジエクト機構53の奥方への動きを規
制するものである。そして、このようなエジエク
ト機構53の動きを検出するための第2センサー
としてのマイクロスイツチ64が補助フレーム1
3の奥方下部に設けられ、このマイクロスイツチ
64をON・OFFさせる作動片65がエジエクト
プレート54に形成されている。この作動片65
にはテーパ部66が形成されており、エジエクト
プレート54の第2位置P2を越える動きにより
作動片66によつてマイクロスイツチ64はON
し、第2位置P2への復帰によりOFFされるもの
である。したがつて、エジエクト機構53は第2
位置P2においてはロツク状態となる。そこで、
このようなロツク状態を解除しつつ正規位置PR
に規制する押圧片67が前記剛性プレート38と
一体的に屈曲形成されている。すなわち、この押
圧片67は角孔62と対向しており、エジエクト
プレート54が第2位置P2に位置するときには
その段部60手前面とわずかな寸法差dをもつて
角孔61,62、係止段部63に対向するもので
ある。
また、補助フレーム13の上部にはヘツド・ロ
ード機構が設けられている。まず、手前側上部に
はヘツド・ロード・ソレレノイド69が設けら
れ、ねじりばね70によりOFF方向へ付勢され
たレバー71が連結されている。そして、奥方上
部には軸72を中心に揺動自在で側面的に見て略
U字状に形成されたブラケツト73が設けらてい
る。このブラケツト73はばね74により補助フ
レーム13から離反する方向に付勢されており、
減速機構を介して前記ヘツド・ロード・ソレノイ
ド69のレバー71と連結されている。具体的に
は、補助フレーム13に固定されたプーヌ76と
ブラケツト73に固定されたプーリ77とが設け
られ、これらのプーリ76,77を通るワイヤ7
8がレバー71・係止片79間に張設されてい
る。そして、このブラケツト73にはヘツド機構
に向けてベイル80が取付けられており、このベ
イル80下縁側は前記揺動アーム23に設けられ
たフツク81に離反方向に係止するフランジ82
が形成されている。また、ベイル80の内側には
主フレームにおけるプラテン部83と対向する圧
力板84が板ばね85により離反方向に付勢され
つつラグ部86により規制されるよう接離自在に
設けられている。さらに、前記ブラケツト73に
はコーン30が駆動ハブ14に向けて移動したと
き、そのローラ44により中間位置に位置規制さ
れる係止片87が延設されている。
ード機構が設けられている。まず、手前側上部に
はヘツド・ロード・ソレレノイド69が設けら
れ、ねじりばね70によりOFF方向へ付勢され
たレバー71が連結されている。そして、奥方上
部には軸72を中心に揺動自在で側面的に見て略
U字状に形成されたブラケツト73が設けらてい
る。このブラケツト73はばね74により補助フ
レーム13から離反する方向に付勢されており、
減速機構を介して前記ヘツド・ロード・ソレノイ
ド69のレバー71と連結されている。具体的に
は、補助フレーム13に固定されたプーヌ76と
ブラケツト73に固定されたプーリ77とが設け
られ、これらのプーリ76,77を通るワイヤ7
8がレバー71・係止片79間に張設されてい
る。そして、このブラケツト73にはヘツド機構
に向けてベイル80が取付けられており、このベ
イル80下縁側は前記揺動アーム23に設けられ
たフツク81に離反方向に係止するフランジ82
が形成されている。また、ベイル80の内側には
主フレームにおけるプラテン部83と対向する圧
力板84が板ばね85により離反方向に付勢され
つつラグ部86により規制されるよう接離自在に
設けられている。さらに、前記ブラケツト73に
はコーン30が駆動ハブ14に向けて移動したと
き、そのローラ44により中間位置に位置規制さ
れる係止片87が延設されている。
さらに、前記補助フレーム13には正常方向に
フロツピーデイスク4を挿入した場合のその小孔
9に対向する位置に位置させて検出孔11の検出
に基きインデツクス信号を生ずるインデツクスセ
ンサー88が主フレーム側と対で設けられてい
る。また、前記カバー3にはフロツピーデイスク
4を排出させる際に押されるエジエクト釦89が
設けられている。
フロツピーデイスク4を挿入した場合のその小孔
9に対向する位置に位置させて検出孔11の検出
に基きインデツクス信号を生ずるインデツクスセ
ンサー88が主フレーム側と対で設けられてい
る。また、前記カバー3にはフロツピーデイスク
4を排出させる際に押されるエジエクト釦89が
設けられている。
ついで、電気的回路構成の一部を第14図のブ
ロツク図により説明する。まず、フオトカプラー
52の検出信号S1はDCブラシレスモータ16を
駆動させるドライバー90に入力されている。ま
た、マイクロスイツチ64の検出信号S2はフリツ
プフロツプ91のC端子に入力され、このフリツ
プフロツプ91の出力Qはヘツド・ロード制御回
路92に入力されているとともに、ANDゲート
93に入力されている。このANDゲート93に
は検出信号S1に基づきDCブラシレスモータ16
の立上り時間0.6秒程度を確保するための遅延回
路94からの信号SD1も入力され、ANDゲート9
3の出力はANDゲート95を介してコーン・ロ
ード・ソレノイド41用のコーン・ロード駆動手
段としてのドライバー96に入力されている。こ
のANDゲート96にはレデイ・セツト信号SRSを
インバータ97で反転させた信号とチヨツパ用の
クロツク信号SCとを入力とするORゲート98の
出力信号も入力されている。また、ANDゲート
93の出力信号に基づき2秒程度の時間を確保し
て信号SD2を生ずる誤挿入検出タイマー99が設
けられ、この信号SG2はインバータ97の信号と
ともにNANDゲート100に入力されている。
このNANDゲート100からの出力信号RS1は
検出信号S1とともにNANDゲート101に入力
されている。さらに、エジエクト釦89内に設け
られたマイクロスイツチ102からのエジエクト
信号SE1とフロツピーデイスクドライブ装置が組
込まれるシステムからの外来エジエクト信号SE2
とが入力されるORゲート103の信号とエジエ
クト禁止信号とが入力されるNANDゲート10
4が設けられ、このNANDゲート104からの
出力信号RS2は前記NANDゲート101に入力
されている。
ロツク図により説明する。まず、フオトカプラー
52の検出信号S1はDCブラシレスモータ16を
駆動させるドライバー90に入力されている。ま
た、マイクロスイツチ64の検出信号S2はフリツ
プフロツプ91のC端子に入力され、このフリツ
プフロツプ91の出力Qはヘツド・ロード制御回
路92に入力されているとともに、ANDゲート
93に入力されている。このANDゲート93に
は検出信号S1に基づきDCブラシレスモータ16
の立上り時間0.6秒程度を確保するための遅延回
路94からの信号SD1も入力され、ANDゲート9
3の出力はANDゲート95を介してコーン・ロ
ード・ソレノイド41用のコーン・ロード駆動手
段としてのドライバー96に入力されている。こ
のANDゲート96にはレデイ・セツト信号SRSを
インバータ97で反転させた信号とチヨツパ用の
クロツク信号SCとを入力とするORゲート98の
出力信号も入力されている。また、ANDゲート
93の出力信号に基づき2秒程度の時間を確保し
て信号SD2を生ずる誤挿入検出タイマー99が設
けられ、この信号SG2はインバータ97の信号と
ともにNANDゲート100に入力されている。
このNANDゲート100からの出力信号RS1は
検出信号S1とともにNANDゲート101に入力
されている。さらに、エジエクト釦89内に設け
られたマイクロスイツチ102からのエジエクト
信号SE1とフロツピーデイスクドライブ装置が組
込まれるシステムからの外来エジエクト信号SE2
とが入力されるORゲート103の信号とエジエ
クト禁止信号とが入力されるNANDゲート10
4が設けられ、このNANDゲート104からの
出力信号RS2は前記NANDゲート101に入力
されている。
このような構成において、装置内へのフロツピ
ーデイスク4の挿入してない状態にあつては、コ
ーン・ロード・ソレノイド41に通電されておら
ず、軸43が回転してないので、シヤツター50
は挿入口2を開放しており、フロツピーデイスク
4が挿入口2より入り込めるようになつている。
また、コーン30が取付けられたコーン・ロー
ド・プレート34にもローラ44による押圧力が
作用しないので、その板ばね39,40による離
反方向への力により駆動ハブ14から離反した状
態にコーン30が維持され、第5図に示すように
駆動ハブ14・コーン30間にフロツピーデイス
ク4が通りうる隙間が形成されるようになつてい
る。このとき、フロツピーデイスク4挿入前にコ
ーン・ロード・ソレノイド41を駆動させてコー
ン30を駆動ハブ14側に移動させるような誤動
作があつても、コーン・ロード・プレート34の
押圧片67がエジエクトプレート54の段部60
に第10図aに示す如く対向接触しているので、
結局、コーン30の移動動作は行なわれず、駆動
ハブ14・コーン30間の隙間は維持される。ま
た、ブラケツト73はばね74によつて補助フレ
ーム13から離反する方向に付勢されているが、
このときローラ44も離反位置にありブラケツト
73の係止片87が第11図aに示すように規制
されないので、ブラケツト73に取付けられたベ
イル80がこのばね74によつて最大離反位置に
保持される。この結果、ヘツド22を有する揺動
アーム23は板ばね24により接触方向に付勢さ
れているが、フツク81に係止するベイル80の
フランジ82によつて最大離反位置に保持され、
ヘツド22間(またはヘツド・対向部材間)にフ
ロツピーデイスク4を挿入しうるようにされてい
る。このとき、圧力板84もベイル80に従つて
プラテン部83から離反した状態に保持され、両
者間に隙間が形成されている。
ーデイスク4の挿入してない状態にあつては、コ
ーン・ロード・ソレノイド41に通電されておら
ず、軸43が回転してないので、シヤツター50
は挿入口2を開放しており、フロツピーデイスク
4が挿入口2より入り込めるようになつている。
また、コーン30が取付けられたコーン・ロー
ド・プレート34にもローラ44による押圧力が
作用しないので、その板ばね39,40による離
反方向への力により駆動ハブ14から離反した状
態にコーン30が維持され、第5図に示すように
駆動ハブ14・コーン30間にフロツピーデイス
ク4が通りうる隙間が形成されるようになつてい
る。このとき、フロツピーデイスク4挿入前にコ
ーン・ロード・ソレノイド41を駆動させてコー
ン30を駆動ハブ14側に移動させるような誤動
作があつても、コーン・ロード・プレート34の
押圧片67がエジエクトプレート54の段部60
に第10図aに示す如く対向接触しているので、
結局、コーン30の移動動作は行なわれず、駆動
ハブ14・コーン30間の隙間は維持される。ま
た、ブラケツト73はばね74によつて補助フレ
ーム13から離反する方向に付勢されているが、
このときローラ44も離反位置にありブラケツト
73の係止片87が第11図aに示すように規制
されないので、ブラケツト73に取付けられたベ
イル80がこのばね74によつて最大離反位置に
保持される。この結果、ヘツド22を有する揺動
アーム23は板ばね24により接触方向に付勢さ
れているが、フツク81に係止するベイル80の
フランジ82によつて最大離反位置に保持され、
ヘツド22間(またはヘツド・対向部材間)にフ
ロツピーデイスク4を挿入しうるようにされてい
る。このとき、圧力板84もベイル80に従つて
プラテン部83から離反した状態に保持され、両
者間に隙間が形成されている。
このような状態下で挿入口2よりフロツピーデ
イスク4を装置内に挿入する。ここで、フロツピ
ーデイスク4はジヤケツト5が正方形であり表裏
合わせて8通りの挿入方向があるが、第2図中に
矢印で示す方向のみが正常な挿入方向であり、他
の7通りの挿入方向の場合、すべて誤挿入とな
る。いずれの挿入方向にしても、挿入されたフロ
ツピーデイスク4の先端が第1位置P1に至ると、
これがフオトカプラー52により検出されて検出
信号S1が出力されるので、この検出信号S1によつ
てドライバー90が動作してDCブラシレスモー
タ16が起動する。これにより、駆動ハブ14も
回転し、フロツピーデイスク4の中心もこの駆動
ハブ14中心の近傍に位置することになるが、未
だコーン30により把持されていないので、磁気
デイスク6が回転することはない。
イスク4を装置内に挿入する。ここで、フロツピ
ーデイスク4はジヤケツト5が正方形であり表裏
合わせて8通りの挿入方向があるが、第2図中に
矢印で示す方向のみが正常な挿入方向であり、他
の7通りの挿入方向の場合、すべて誤挿入とな
る。いずれの挿入方向にしても、挿入されたフロ
ツピーデイスク4の先端が第1位置P1に至ると、
これがフオトカプラー52により検出されて検出
信号S1が出力されるので、この検出信号S1によつ
てドライバー90が動作してDCブラシレスモー
タ16が起動する。これにより、駆動ハブ14も
回転し、フロツピーデイスク4の中心もこの駆動
ハブ14中心の近傍に位置することになるが、未
だコーン30により把持されていないので、磁気
デイスク6が回転することはない。
このフオトカプラー52による検出動作に併行
して、エジエクトプレート54がその屈曲片59
に接するフロツピーデイスク4に押されて奥方に
移動する。このエジエクトプレート54に追従す
る板ばね55の係止段部63が角孔62手前縁に
入り込む第2位置までフロツピーデイスク4が挿
入されると、エジエクトプレート54の作動片6
6がマイクロスイツチ64をONさせ、このマイ
クロスイツチ64ONのまま板ばね55の係止段
部63が第10図b中に一点鎖線で示すように角
孔62の奥方縁に当接するまで第2位置を越えて
フロツピーデイスク4の挿入が可能となり、そこ
でオペレータが手を離すと、エジエクト機構53
はそのばね58に引つ張られて再び第10図b中
に実線で示す第2位置へ戻る。この第2位置への
復帰によりマイクロスイツチ64はフロツピーデ
イスク4が第2位置を越えた後、手が離されたこ
とを検出してOFFになり、このOFFへの立上り
の検出信号S2によつてフリツプフロツプ91がセ
ツトされる。このフリツプフロツプ91からの出
力Qによりヘツドロード制御回路92ではヘツド
ロード無効信号が有効信号に代わる。一方、この
フリツプフロツプ91の出力QはDCブラシレス
モータ16の立上りのため遅延回路94からの遅
延出力信号SD1を待つてANDゲート93を開き、
さらにこのとき未だレデイ・セツト信号SRSが出
力されていないことからANDゲート93を開い
てドライバー96を駆動し、コーン・ロード・ソ
レノイド41を吸引動作させる。
して、エジエクトプレート54がその屈曲片59
に接するフロツピーデイスク4に押されて奥方に
移動する。このエジエクトプレート54に追従す
る板ばね55の係止段部63が角孔62手前縁に
入り込む第2位置までフロツピーデイスク4が挿
入されると、エジエクトプレート54の作動片6
6がマイクロスイツチ64をONさせ、このマイ
クロスイツチ64ONのまま板ばね55の係止段
部63が第10図b中に一点鎖線で示すように角
孔62の奥方縁に当接するまで第2位置を越えて
フロツピーデイスク4の挿入が可能となり、そこ
でオペレータが手を離すと、エジエクト機構53
はそのばね58に引つ張られて再び第10図b中
に実線で示す第2位置へ戻る。この第2位置への
復帰によりマイクロスイツチ64はフロツピーデ
イスク4が第2位置を越えた後、手が離されたこ
とを検出してOFFになり、このOFFへの立上り
の検出信号S2によつてフリツプフロツプ91がセ
ツトされる。このフリツプフロツプ91からの出
力Qによりヘツドロード制御回路92ではヘツド
ロード無効信号が有効信号に代わる。一方、この
フリツプフロツプ91の出力QはDCブラシレス
モータ16の立上りのため遅延回路94からの遅
延出力信号SD1を待つてANDゲート93を開き、
さらにこのとき未だレデイ・セツト信号SRSが出
力されていないことからANDゲート93を開い
てドライバー96を駆動し、コーン・ロード・ソ
レノイド41を吸引動作させる。
このコーン・ロード・ソレノイド41の吸引動
作によりワイヤ48が引つ張られ、プーリ47、
カム46を介して軸43を回動変位させ、偏位さ
れた一端のローラ44部が第6図に示すように剛
性プレート38の段部49を乗り越えてコーン・
ロード・プレート34に対し接触方向の押圧作用
を示す。これにより、剛性プレート38は板ばね
39,40を変形させつつ補助フレーム13と平
行のまま接近移動し、この剛性プレート38によ
り支持されたコーン30を真直に駆動ハブ14に
向けて移動させることになる。したがつて、挿入
されたフロツピーデイスク4の磁気デイスク6は
その中央孔10周辺の露出部が駆動ハブ14の面
部18とコーン30のフランジ部32とにより把
持され、コイルばね35による押圧力の下に、駆
動ハブ14の回転に従いジヤケツト5内で回転す
ることになる。このときの剛性プレート38に対
する押圧動作を示すローラ44部分は第6図に示
すようにその上死点を越えないように設定されて
いる。一方、エジエクト機構53について見る
と、第10図bに示すように第2位置へ復帰した
状態では板ばね55の係止段部63が角孔62に
係止してエジエクト作用をなし得ないロツク状態
となつているので、コーン・ロード・ソレノイド
41の動作に基く磁気デイスク6の把持セツト動
作と併行してロツク解除動作が行なわれる。すな
わち、剛性プレート38の接触方向への移動に従
いその押圧片67も移動し、角孔61,62を通
つて第10図cに示すように板ばね55の係止段
部63を角孔62から外すように押圧することに
なる。この係止段部63に対する押圧時点では押
圧片67と段部60手前面との間に第10図cに
示すように寸法差dがあり、係止段部63が角孔
62から解除された時点でエジエクト機構53は
第10図dに示すようにこの寸法差d分だけその
ばね58により移動し、フロツピーデイスク4も
屈曲片59によつて一緒に正規位置PRへ移動さ
せることになる。この正規位置PRへの移動はコ
ーン30の駆動ハブ14に向けての移動中に行な
われるが、面部18とフランジ部33とによる最
終的な把持の前に行なわれるので支障はない。こ
のようにして、フロツピーデイスク4を装置内に
挿入し、手を離すだけで、自動的にコーン・ロー
ド・ソレノイド41を動作させて駆動ハブ14と
コーン30とにより磁気デイスク6を把持セツト
することができるものである。
作によりワイヤ48が引つ張られ、プーリ47、
カム46を介して軸43を回動変位させ、偏位さ
れた一端のローラ44部が第6図に示すように剛
性プレート38の段部49を乗り越えてコーン・
ロード・プレート34に対し接触方向の押圧作用
を示す。これにより、剛性プレート38は板ばね
39,40を変形させつつ補助フレーム13と平
行のまま接近移動し、この剛性プレート38によ
り支持されたコーン30を真直に駆動ハブ14に
向けて移動させることになる。したがつて、挿入
されたフロツピーデイスク4の磁気デイスク6は
その中央孔10周辺の露出部が駆動ハブ14の面
部18とコーン30のフランジ部32とにより把
持され、コイルばね35による押圧力の下に、駆
動ハブ14の回転に従いジヤケツト5内で回転す
ることになる。このときの剛性プレート38に対
する押圧動作を示すローラ44部分は第6図に示
すようにその上死点を越えないように設定されて
いる。一方、エジエクト機構53について見る
と、第10図bに示すように第2位置へ復帰した
状態では板ばね55の係止段部63が角孔62に
係止してエジエクト作用をなし得ないロツク状態
となつているので、コーン・ロード・ソレノイド
41の動作に基く磁気デイスク6の把持セツト動
作と併行してロツク解除動作が行なわれる。すな
わち、剛性プレート38の接触方向への移動に従
いその押圧片67も移動し、角孔61,62を通
つて第10図cに示すように板ばね55の係止段
部63を角孔62から外すように押圧することに
なる。この係止段部63に対する押圧時点では押
圧片67と段部60手前面との間に第10図cに
示すように寸法差dがあり、係止段部63が角孔
62から解除された時点でエジエクト機構53は
第10図dに示すようにこの寸法差d分だけその
ばね58により移動し、フロツピーデイスク4も
屈曲片59によつて一緒に正規位置PRへ移動さ
せることになる。この正規位置PRへの移動はコ
ーン30の駆動ハブ14に向けての移動中に行な
われるが、面部18とフランジ部33とによる最
終的な把持の前に行なわれるので支障はない。こ
のようにして、フロツピーデイスク4を装置内に
挿入し、手を離すだけで、自動的にコーン・ロー
ド・ソレノイド41を動作させて駆動ハブ14と
コーン30とにより磁気デイスク6を把持セツト
することができるものである。
このような磁気デイスク6のセツト条件が成立
して把持された後、フロツピーデイスク4の異常
挿入の有無が検出される。すなわち、フロツピー
デイスク4が正常方向にて挿入された場合にはそ
のセツト状態において小孔9がインデツクスセン
サー88と対向することになり、磁気デイスク6
の回転により小孔9を通過する検出孔11が検出
されて、第15図に示すように4つのインデツク
ス信号をカウントしてレデイ・セツト状態となつ
て、レデイ・セツト信号を生じ、正常方向の挿入
としてセツト状態が継続される。一方、フロツピ
ーデイスク4が異常方向にて挿入セツトされた場
合には、その小孔9がインデツクスセンサー88
に対向せず、インデツクス信号が出力されず、こ
れによりレデイ・セツト信号が出力されないので
誤挿入検出タイマー99の遅延出力信号SD2を待
つて誤挿入と断定し、NANDゲート100から
は第15図中に点線で示すような出力信号RS1が
出力される。これにより、NANDゲート101
を介してフリツプフロツプ91がリセツトされ、
ANDゲート93が禁止されるので、コーン・ロ
ード・ソレノイド41が消勢されて、後述するよ
うにコーン30が復帰し、エジエクト機構53に
よりフロツピーデイスク4が排出される。したが
つて、従来では、デイスク誤挿入の場合、システ
ムの方からフロツピーデイスクにR/Wのアクセ
スがあつて始めて誤挿入を検知するもので、この
検出までの時間的ずれによりオペレータに当惑を
与えるものであり、さらに、システム側では誤挿
入を検知することによりエラー表示を行なうこと
はできるが、デイスクを自動的に排出させること
はできないものであるが、これによれば、オペレ
ータは挿入口2側に排出されたフロツピーデイス
ク4を見ることにより、トラブルの原因が誤挿入
であることをすぐに知ることができ、正しく挿入
し直すことができる。また、誤挿入検知信号に基
づいて特別周波数の警報音を発したり、LEDの
点滅をもつて知らせることも可能である。一方、
フロツピーデイスク4の挿入状態によつては、そ
の先端が第2位置P2を越える挿入の後手が離さ
れたことがマイクロスイツチ54により検出され
てフリツプフロツプ91がセツトされたとして
も、必要以上にフロツピーデイスク4が戻つて第
1位置P1以下となるようなときには、フロツピ
ーデイスク4を監視しているフオトカプラー52
の検出信号S1がなくなるので、NANDゲート1
01を介してフリツプフロツプ91がリセツトさ
れることになり、コーン・ロード・ソレノイド4
1は最初から駆動されず、磁気デイスク6のセツ
ト動作は行なわれない。したがつて、このような
ときには駆動ハブ14とコーン30との位置と磁
気デイスク6の中央孔10とが位置ずれしている
が、コーン30が動作されないので、磁気デイス
ク6を傷つけることはない。
して把持された後、フロツピーデイスク4の異常
挿入の有無が検出される。すなわち、フロツピー
デイスク4が正常方向にて挿入された場合にはそ
のセツト状態において小孔9がインデツクスセン
サー88と対向することになり、磁気デイスク6
の回転により小孔9を通過する検出孔11が検出
されて、第15図に示すように4つのインデツク
ス信号をカウントしてレデイ・セツト状態となつ
て、レデイ・セツト信号を生じ、正常方向の挿入
としてセツト状態が継続される。一方、フロツピ
ーデイスク4が異常方向にて挿入セツトされた場
合には、その小孔9がインデツクスセンサー88
に対向せず、インデツクス信号が出力されず、こ
れによりレデイ・セツト信号が出力されないので
誤挿入検出タイマー99の遅延出力信号SD2を待
つて誤挿入と断定し、NANDゲート100から
は第15図中に点線で示すような出力信号RS1が
出力される。これにより、NANDゲート101
を介してフリツプフロツプ91がリセツトされ、
ANDゲート93が禁止されるので、コーン・ロ
ード・ソレノイド41が消勢されて、後述するよ
うにコーン30が復帰し、エジエクト機構53に
よりフロツピーデイスク4が排出される。したが
つて、従来では、デイスク誤挿入の場合、システ
ムの方からフロツピーデイスクにR/Wのアクセ
スがあつて始めて誤挿入を検知するもので、この
検出までの時間的ずれによりオペレータに当惑を
与えるものであり、さらに、システム側では誤挿
入を検知することによりエラー表示を行なうこと
はできるが、デイスクを自動的に排出させること
はできないものであるが、これによれば、オペレ
ータは挿入口2側に排出されたフロツピーデイス
ク4を見ることにより、トラブルの原因が誤挿入
であることをすぐに知ることができ、正しく挿入
し直すことができる。また、誤挿入検知信号に基
づいて特別周波数の警報音を発したり、LEDの
点滅をもつて知らせることも可能である。一方、
フロツピーデイスク4の挿入状態によつては、そ
の先端が第2位置P2を越える挿入の後手が離さ
れたことがマイクロスイツチ54により検出され
てフリツプフロツプ91がセツトされたとして
も、必要以上にフロツピーデイスク4が戻つて第
1位置P1以下となるようなときには、フロツピ
ーデイスク4を監視しているフオトカプラー52
の検出信号S1がなくなるので、NANDゲート1
01を介してフリツプフロツプ91がリセツトさ
れることになり、コーン・ロード・ソレノイド4
1は最初から駆動されず、磁気デイスク6のセツ
ト動作は行なわれない。したがつて、このような
ときには駆動ハブ14とコーン30との位置と磁
気デイスク6の中央孔10とが位置ずれしている
が、コーン30が動作されないので、磁気デイス
ク6を傷つけることはない。
しかして、フロツピーデイスク4が正常に挿入
されてセツトされ、レデイ・セツト信号SRSが出
た後は、コーン・ロード・ソレノイド41の吸引
状態により磁気デイスク6の把持状態が維持され
るが、このとき、コーン・ロード・ソレノイド4
1はチヨツパ制御されることになる。すなわち、
磁気デイスク6のセツト起動時にはこのコーン・
ロード・ソレノイド41に大電流を流してセツト
動作を行なわせるが、レデイ・セツト信号SRSが
出力されているときにはチヨツパ用のクロツク信
号ScによつてANDゲート96が開閉されること
になりドライバー96には第15図に示すような
電流が流れて、コーン・ロード・ソレノイド41
がチヨツパ制御され、結局、セツト保持時には消
費電力が低減され、その発熱防止も図ることがで
きるものとなる。もつとも、このチヨツパ制御へ
の切換えは、レデイ・セツト信号SRSによること
なく、単にコーン・ロード・ソレノイド41の駆
動開始からタイマーで一定時間経過後に行なうよ
うにしてもよい。
されてセツトされ、レデイ・セツト信号SRSが出
た後は、コーン・ロード・ソレノイド41の吸引
状態により磁気デイスク6の把持状態が維持され
るが、このとき、コーン・ロード・ソレノイド4
1はチヨツパ制御されることになる。すなわち、
磁気デイスク6のセツト起動時にはこのコーン・
ロード・ソレノイド41に大電流を流してセツト
動作を行なわせるが、レデイ・セツト信号SRSが
出力されているときにはチヨツパ用のクロツク信
号ScによつてANDゲート96が開閉されること
になりドライバー96には第15図に示すような
電流が流れて、コーン・ロード・ソレノイド41
がチヨツパ制御され、結局、セツト保持時には消
費電力が低減され、その発熱防止も図ることがで
きるものとなる。もつとも、このチヨツパ制御へ
の切換えは、レデイ・セツト信号SRSによること
なく、単にコーン・ロード・ソレノイド41の駆
動開始からタイマーで一定時間経過後に行なうよ
うにしてもよい。
ところで、このような磁気デイスク6のセツト
保持状態においては、軸43のセツト回動動作に
伴い、シヤツター50も約90度回動して挿入口2
を閉じる。すなわち、磁気デイスク6は駆動ハブ
14、コーン30によりセツト保持されるので、
本来的にはこのシヤツター50は不要で挿入口2
は常に開放したままでよいが、磁気デイスク6の
回転時においてジヤケツト5は位置ずれしうるこ
とから、ジヤケツト5もしくは磁気デイスク6が
破損するおそれがあるが、奥方については屈曲片
59により、手前側についてはこのシヤツター5
0でその位置ずれを防止するものである。また、
このシヤツター50が挿入口2を横切つているこ
とから、フロツピーデイスク4の二重挿入も防止
されることになる。ところで、このシヤツター5
0の位置は、挿入口2の上下中央付近にあつたの
ではフロツピーデイスク4挿入時にこのシヤツタ
ー50が手に当たる危険があるので、中央に対し
少し上側あるいは下側に配置するのがよい。
保持状態においては、軸43のセツト回動動作に
伴い、シヤツター50も約90度回動して挿入口2
を閉じる。すなわち、磁気デイスク6は駆動ハブ
14、コーン30によりセツト保持されるので、
本来的にはこのシヤツター50は不要で挿入口2
は常に開放したままでよいが、磁気デイスク6の
回転時においてジヤケツト5は位置ずれしうるこ
とから、ジヤケツト5もしくは磁気デイスク6が
破損するおそれがあるが、奥方については屈曲片
59により、手前側についてはこのシヤツター5
0でその位置ずれを防止するものである。また、
このシヤツター50が挿入口2を横切つているこ
とから、フロツピーデイスク4の二重挿入も防止
されることになる。ところで、このシヤツター5
0の位置は、挿入口2の上下中央付近にあつたの
ではフロツピーデイスク4挿入時にこのシヤツタ
ー50が手に当たる危険があるので、中央に対し
少し上側あるいは下側に配置するのがよい。
一方、磁気デイスク6のセツト保持時のヘツド
機構側の状態を見ると、挿入前にはローラ44に
対しフリー状態であつたブラケツト73の係止片
87がセツト動作するこのローラ44に押されて
第11図bに示すようにブラケツト73、ベイル
80が中間位置に変位する。すなわち、ベイル8
0は元の位置より磁気デイスク6側に近接した状
態にあるが、ローラ44・係止片87により規制
される範囲でばね74により押されており、フツ
ク81を介して揺動アーム23、ヘツド22を中
間位置に保持し、ヘツド22が磁気デイスク6に
接触することはない。このとき、圧力板84はプ
ラテン部83上のフロツピーデイスク4に近接ま
たは接触している。
機構側の状態を見ると、挿入前にはローラ44に
対しフリー状態であつたブラケツト73の係止片
87がセツト動作するこのローラ44に押されて
第11図bに示すようにブラケツト73、ベイル
80が中間位置に変位する。すなわち、ベイル8
0は元の位置より磁気デイスク6側に近接した状
態にあるが、ローラ44・係止片87により規制
される範囲でばね74により押されており、フツ
ク81を介して揺動アーム23、ヘツド22を中
間位置に保持し、ヘツド22が磁気デイスク6に
接触することはない。このとき、圧力板84はプ
ラテン部83上のフロツピーデイスク4に近接ま
たは接触している。
このような状態下において、キヤリツジ21を
適宜移動させつつヘツド・ロード・ソレノイド6
9をON・OFFさせてヘツド22を磁気デイスク
6に接離させることによりデータの記録・再生が
行なわれる。すなわち、ヘツド・ロード・ソレノ
イド69に通電するとレバー71を介してワイヤ
78が引つ張られる結果、プーリ77が取付けら
れたブラケツト73が押し下げられることにな
り、このブラケツト73に取付けられたベイル8
0が圧力板84をフロツピーデイスク4に接触さ
せつつ板ばね85に抗して押し下がる。これによ
り、揺動アーム23のフツク81はフランジ82
により規制が解除されるので、板ばね24の作用
を受けて揺動アーム23が変位し、そのヘツド2
2を長孔8を介して磁気デイスク6に接触させる
ことになる。このようなヘツド22の磁気デイス
ク6に対する接触動作において、ヘツド・ロー
ド・ソレノイド59の動きがワイヤ78、プーリ
76,77により減速されて伝達されるので、ヘ
ツド22が急激に磁気デイスク6に接触するよう
なことがなく、損傷を防止できる。しかも、ヘツ
ド22が元の位置からでなくローラ44、係止片
87により規制される中間位置から変位接触する
ので、この点からも磁気デイスク6の保護を図る
ことができ、同時に、ヘツド・ロード・ソレノイ
ド69も小型のものを用いることができることと
なる。そして、ヘツド・ロード・ソレノイド69
がワイヤ78によつてブラケツト73側と連結さ
れているので、図示の如くヘツド22に対し遠く
に配置でき、磁気的に有利となる。そして、ヘツ
ド22を磁気デイスク6から離反させる場合に
は、ヘツド・ロード・ソレノイド69をOFFさ
せることによりブラケツト73、ベイル80がば
ね74、板ばね85によつて押し上げられ、フツ
ク81を介して揺動アーム23、ヘツド22が離
反する。これにより、中間位置に戻る。したがつ
て、データの記録・再生時におけるヘツド22の
接離動作は中間位置と接触位置との間において行
なわれる。
適宜移動させつつヘツド・ロード・ソレノイド6
9をON・OFFさせてヘツド22を磁気デイスク
6に接離させることによりデータの記録・再生が
行なわれる。すなわち、ヘツド・ロード・ソレノ
イド69に通電するとレバー71を介してワイヤ
78が引つ張られる結果、プーリ77が取付けら
れたブラケツト73が押し下げられることにな
り、このブラケツト73に取付けられたベイル8
0が圧力板84をフロツピーデイスク4に接触さ
せつつ板ばね85に抗して押し下がる。これによ
り、揺動アーム23のフツク81はフランジ82
により規制が解除されるので、板ばね24の作用
を受けて揺動アーム23が変位し、そのヘツド2
2を長孔8を介して磁気デイスク6に接触させる
ことになる。このようなヘツド22の磁気デイス
ク6に対する接触動作において、ヘツド・ロー
ド・ソレノイド59の動きがワイヤ78、プーリ
76,77により減速されて伝達されるので、ヘ
ツド22が急激に磁気デイスク6に接触するよう
なことがなく、損傷を防止できる。しかも、ヘツ
ド22が元の位置からでなくローラ44、係止片
87により規制される中間位置から変位接触する
ので、この点からも磁気デイスク6の保護を図る
ことができ、同時に、ヘツド・ロード・ソレノイ
ド69も小型のものを用いることができることと
なる。そして、ヘツド・ロード・ソレノイド69
がワイヤ78によつてブラケツト73側と連結さ
れているので、図示の如くヘツド22に対し遠く
に配置でき、磁気的に有利となる。そして、ヘツ
ド22を磁気デイスク6から離反させる場合に
は、ヘツド・ロード・ソレノイド69をOFFさ
せることによりブラケツト73、ベイル80がば
ね74、板ばね85によつて押し上げられ、フツ
ク81を介して揺動アーム23、ヘツド22が離
反する。これにより、中間位置に戻る。したがつ
て、データの記録・再生時におけるヘツド22の
接離動作は中間位置と接触位置との間において行
なわれる。
そして、データの記録・再生終了後、フロツピ
ーデイスク4の排出はエジエクト釦89を押すこ
とにより行なわれる。すなわち、エジエクト釦8
9を押すとマイクロスイツチ102がONしてエ
ジエクト信号SE1を生じ、NANDゲート104か
ら出力信号RS2が出力されてフリツプフロツプ9
1がリセツトされるので、ANDゲート93が禁
止されてコーン・ロード・ソレノイド41が
OFFする。この結果、ワイヤ43に対する吸引
力がなくなり、上死点を越えない位置にて剛性プ
レート38を押圧していた軸49、ローラ44が
フリー状態となり、この剛性プレート38は板ば
ね39,40による復帰力を受けて自動的に離反
復帰動作をする。この結果、コーン30も駆動ハ
ブ14とによる把持状態から離反復帰動作をす
る。また、ヘツド機構側についてもローラ44が
離反して係止片87が規制されないことになり、
ブラケツト73、したがつてヘツド22も中間位
置から元の位置へ離反移動することになる。さら
に、剛性プレート38の離反動作とともに押圧片
67も角孔62,61から抜け出す動作をする
が、その先端が段部60の高さ分だけ抜け出すま
ではエジエクト機構53は作用しない。したがつ
て、この間においてヘツド22、コーン30の元
の位置への復帰が行なわれ、フロツピーデイスク
4挿入前と略同一の状態となる。そこで、押圧片
67が段部60から抜けると、エジエクトと機構
53はフリーとなり、ばね58に引つ張られて復
帰動作をする。このとき、フロツピーデイスク4
はエジエクトプレート54の屈曲片59に押され
て挿入口2側に排出されるが、このエジエクト時
にはヘツド22、コーン30が既に離反している
ので磁気デイスク6を損傷させることはない。こ
のようなエジエクト動作は、前述したように誤挿
入時のNANDゲート100からの出力信号RS1
に基づく場合も同様である。また、フロツピーデ
イスク4のセツト等を前述したように電気的制御
等により行なえる結果、そのエジエクトもこのよ
うなエジエクト釦89の操作によることなく、こ
のフロツピーデイスク4の組込まれたシステムか
らの外来エジエクト信号SE2によつてもエジエク
トさせることができる。この結果、データの記
録・再生終了後、直ちにフロツピーデイスク4を
エジエクトさせることができ、DCブラシレスモ
ータ16、コーン・ロード・ソレノイド41等の
省エネルギー化を図ることができる。
ーデイスク4の排出はエジエクト釦89を押すこ
とにより行なわれる。すなわち、エジエクト釦8
9を押すとマイクロスイツチ102がONしてエ
ジエクト信号SE1を生じ、NANDゲート104か
ら出力信号RS2が出力されてフリツプフロツプ9
1がリセツトされるので、ANDゲート93が禁
止されてコーン・ロード・ソレノイド41が
OFFする。この結果、ワイヤ43に対する吸引
力がなくなり、上死点を越えない位置にて剛性プ
レート38を押圧していた軸49、ローラ44が
フリー状態となり、この剛性プレート38は板ば
ね39,40による復帰力を受けて自動的に離反
復帰動作をする。この結果、コーン30も駆動ハ
ブ14とによる把持状態から離反復帰動作をす
る。また、ヘツド機構側についてもローラ44が
離反して係止片87が規制されないことになり、
ブラケツト73、したがつてヘツド22も中間位
置から元の位置へ離反移動することになる。さら
に、剛性プレート38の離反動作とともに押圧片
67も角孔62,61から抜け出す動作をする
が、その先端が段部60の高さ分だけ抜け出すま
ではエジエクト機構53は作用しない。したがつ
て、この間においてヘツド22、コーン30の元
の位置への復帰が行なわれ、フロツピーデイスク
4挿入前と略同一の状態となる。そこで、押圧片
67が段部60から抜けると、エジエクトと機構
53はフリーとなり、ばね58に引つ張られて復
帰動作をする。このとき、フロツピーデイスク4
はエジエクトプレート54の屈曲片59に押され
て挿入口2側に排出されるが、このエジエクト時
にはヘツド22、コーン30が既に離反している
ので磁気デイスク6を損傷させることはない。こ
のようなエジエクト動作は、前述したように誤挿
入時のNANDゲート100からの出力信号RS1
に基づく場合も同様である。また、フロツピーデ
イスク4のセツト等を前述したように電気的制御
等により行なえる結果、そのエジエクトもこのよ
うなエジエクト釦89の操作によることなく、こ
のフロツピーデイスク4の組込まれたシステムか
らの外来エジエクト信号SE2によつてもエジエク
トさせることができる。この結果、データの記
録・再生終了後、直ちにフロツピーデイスク4を
エジエクトさせることができ、DCブラシレスモ
ータ16、コーン・ロード・ソレノイド41等の
省エネルギー化を図ることができる。
ところで、ヘツド22による磁気デイスク6へ
の記録・再生を行なつているときに、エジエクト
信号SE1またはSE2を入力させてエジエクト動作を
行なわせると記録・再生状態に誤りを生ずるので
禁止しなければならない。そこで、特に図示しな
いが装置内には、磁気デイスク6のセツト状態を
挿入状態、レデイ・セツト状態、ヘツドによるセ
レクト状態の3状態に判別監視する機構が内蔵さ
れており、セレクト状態においてはエジエクト禁
止信号がNANDゲート104に入力されて、エ
ジエクト信号SE1、SE2が入力されてもNANDゲ
ート104からの出力信号RS2を禁止するもので
ある。このような状態をオペレータにも知らしめ
るために、エジエクト釦89内には緑色、赤色の
LEDが内蔵されており、挿入状態下では無点灯、
レデイ・セツト状態下では緑色LEDが点灯して
エジエクト可能を示し、セレクト状態下において
は赤色LEDが点灯してエジエクト禁止状態を示
すようにされている。
の記録・再生を行なつているときに、エジエクト
信号SE1またはSE2を入力させてエジエクト動作を
行なわせると記録・再生状態に誤りを生ずるので
禁止しなければならない。そこで、特に図示しな
いが装置内には、磁気デイスク6のセツト状態を
挿入状態、レデイ・セツト状態、ヘツドによるセ
レクト状態の3状態に判別監視する機構が内蔵さ
れており、セレクト状態においてはエジエクト禁
止信号がNANDゲート104に入力されて、エ
ジエクト信号SE1、SE2が入力されてもNANDゲ
ート104からの出力信号RS2を禁止するもので
ある。このような状態をオペレータにも知らしめ
るために、エジエクト釦89内には緑色、赤色の
LEDが内蔵されており、挿入状態下では無点灯、
レデイ・セツト状態下では緑色LEDが点灯して
エジエクト可能を示し、セレクト状態下において
は赤色LEDが点灯してエジエクト禁止状態を示
すようにされている。
また、この実施例のように自動的に磁気デイス
ク6を把持セツトするものでは、従来のものと異
なり、輸送時等の電源が入つていない状態では、
ヘツド22の保護のためにダミー・メデイア4a
を挿入しても、コーン・ロード・ソレノイド41
が駆動されないことから、このダミー・メデイア
はセツトされず、ヘツド22も元の位置のままと
なる。ところが、シヤツター50を閉塞方向に回
動させて軸43上のローラ44を剛性プレート3
8に対し第13図に示すように上死点を越えて押
圧させることにより、板ばね39,40による復
帰力が規制され、ダミー・メデイア4aは押圧状
態に保持される。したがつて、輸送時等の電源か
ら離れた状態にあつても、セツト時と同様の状態
を確保、維持することができ、ヘツド22も中間
位置となり、それらの振動を最小限に抑えて保護
することができるものである。
ク6を把持セツトするものでは、従来のものと異
なり、輸送時等の電源が入つていない状態では、
ヘツド22の保護のためにダミー・メデイア4a
を挿入しても、コーン・ロード・ソレノイド41
が駆動されないことから、このダミー・メデイア
はセツトされず、ヘツド22も元の位置のままと
なる。ところが、シヤツター50を閉塞方向に回
動させて軸43上のローラ44を剛性プレート3
8に対し第13図に示すように上死点を越えて押
圧させることにより、板ばね39,40による復
帰力が規制され、ダミー・メデイア4aは押圧状
態に保持される。したがつて、輸送時等の電源か
ら離れた状態にあつても、セツト時と同様の状態
を確保、維持することができ、ヘツド22も中間
位置となり、それらの振動を最小限に抑えて保護
することができるものである。
ところで、磁気デイスク6を回転させるモータ
としてはDCブラシレスモータ16に限らず、従
来一般的に用いられているACモータを使用しベ
ルト等により回転させるものでもよく、磁気デイ
スク6のセツト後に始動させてもよいものであ
る。ところが、ACモータの場合、使用地域によ
つては50/60Hzの切換えの問題があり、DCモータ
の方が好ましいといえる。このDCブラシレスモ
ータ16の場合、起動時のラツシユ・カレントが
問題となるが、前述したようにフロツピーデイス
ク4の挿入に基づきフオトカプラー52による検
出信号S1によつてセツト動作に先立ち、このDC
ブラシレスモータ16が起動されるので、ラツシ
ユ・カレントは防止される。また、逆にコーン・
ロード・ソレノイド41をレデイ・セツト信号
SRSで付勢した後タイマーによる一定時間計時後、
DCブラシレスモータ16を駆動して電流容量を
かせぐ問題を解決することができる。
としてはDCブラシレスモータ16に限らず、従
来一般的に用いられているACモータを使用しベ
ルト等により回転させるものでもよく、磁気デイ
スク6のセツト後に始動させてもよいものであ
る。ところが、ACモータの場合、使用地域によ
つては50/60Hzの切換えの問題があり、DCモータ
の方が好ましいといえる。このDCブラシレスモ
ータ16の場合、起動時のラツシユ・カレントが
問題となるが、前述したようにフロツピーデイス
ク4の挿入に基づきフオトカプラー52による検
出信号S1によつてセツト動作に先立ち、このDC
ブラシレスモータ16が起動されるので、ラツシ
ユ・カレントは防止される。また、逆にコーン・
ロード・ソレノイド41をレデイ・セツト信号
SRSで付勢した後タイマーによる一定時間計時後、
DCブラシレスモータ16を駆動して電流容量を
かせぐ問題を解決することができる。
また、装置のメンテナンス性についてみると、
DCブラシレスモータ16、駆動ハブ14、ヘツ
ド機構を除き大部分の部材が補助フレーム13に
取付けられており、補助フレーム13が取付片2
6、クランプ27等により主フレームに対して着
脱自在であるので、良好なものとなる。
DCブラシレスモータ16、駆動ハブ14、ヘツ
ド機構を除き大部分の部材が補助フレーム13に
取付けられており、補助フレーム13が取付片2
6、クランプ27等により主フレームに対して着
脱自在であるので、良好なものとなる。
なお、本実施例ではコーン・ロード駆動源とし
てコーン・ロード・ソレノイド41を用いたが、
これに代えてDCブラシレスモータを用いてもよ
い。このDCブラシレスモータによれば、コー
ン・ロード・ソレノイド41に比べて騒音が小さ
く、かつ、コーン30をスムースにセツトするこ
とができ、コーン30による磁気デイスク6の中
央孔10近傍の損傷を少なくすることができる。
また、セツト保持時のコーン・ロード・ソレノイ
ド41の消費電力を考慮し、2つのソレノイドを
設けて、一方をコーン30のセツト用、他方をリ
セツト用として用いてもよい。
てコーン・ロード・ソレノイド41を用いたが、
これに代えてDCブラシレスモータを用いてもよ
い。このDCブラシレスモータによれば、コー
ン・ロード・ソレノイド41に比べて騒音が小さ
く、かつ、コーン30をスムースにセツトするこ
とができ、コーン30による磁気デイスク6の中
央孔10近傍の損傷を少なくすることができる。
また、セツト保持時のコーン・ロード・ソレノイ
ド41の消費電力を考慮し、2つのソレノイドを
設けて、一方をコーン30のセツト用、他方をリ
セツト用として用いてもよい。
本発明は、上述したように磁気デイスクの正規
位置を越える挿入を行なわせ、その後の正規位置
への復帰を検出するセンサーと、この復帰検出信
号に基づきコーンを磁気デイスクに対し把持動作
させるコーン・ロード駆動手段とを設けたので、
磁気デイスクを装置内へ挿入するだけの一操作
で、ドアの開閉操作等を伴うことなく、自動的に
把持セツトさせることができ、磁気デイスクの移
動速度が遅い状態でクランプすることができて磁
気デイスクを破損させることがなく、確実に把持
することができ、また、オペレータが磁気デイス
クの挿入をやめることはその挿入完了の意志であ
り、この動作があつてから磁気デイスクはクラン
プされるため、オペレータの手にクランプ時の衝
撃が加えられず、自然な状態で作業することがで
きる等の効果を有する。
位置を越える挿入を行なわせ、その後の正規位置
への復帰を検出するセンサーと、この復帰検出信
号に基づきコーンを磁気デイスクに対し把持動作
させるコーン・ロード駆動手段とを設けたので、
磁気デイスクを装置内へ挿入するだけの一操作
で、ドアの開閉操作等を伴うことなく、自動的に
把持セツトさせることができ、磁気デイスクの移
動速度が遅い状態でクランプすることができて磁
気デイスクを破損させることがなく、確実に把持
することができ、また、オペレータが磁気デイス
クの挿入をやめることはその挿入完了の意志であ
り、この動作があつてから磁気デイスクはクラン
プされるため、オペレータの手にクランプ時の衝
撃が加えられず、自然な状態で作業することがで
きる等の効果を有する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は全体の外観斜視図、第2図はフロツピーデイス
クの側面図、第3図は側面図、第4図はセツト状
態の側面図、第5図は把持部を拡大して示す正面
図、第6図はセツト時のその正面図、第7図は一
部を拡大して示す斜視図、第8図はそのセツト時
の斜視図、第9図はエジエクト機構を拡大して示
す分解斜視図、第10図a〜dはそのエジエクト
機構の動作を示す底面図、第11図a〜cはヘツ
ド機構の接離動作を方向を変えて示す拡大した正
面図、第12図はその一部の水平断面図、第13
図は把持部を拡大して示す正面図、第14図はブ
ロツク図、第15図はタイミングチヤートであ
る。 5……ジヤケツト、6……磁気デイスク、10
……中央孔、14……駆動ハブ、22……ヘツ
ド、30……コーン、41……コーン・ロード・
ソレノイド(コーン・ロード駆動源)、53……
エジエクト機構(復帰機構)、64……マイクロ
スイツチ(センサー)。
は全体の外観斜視図、第2図はフロツピーデイス
クの側面図、第3図は側面図、第4図はセツト状
態の側面図、第5図は把持部を拡大して示す正面
図、第6図はセツト時のその正面図、第7図は一
部を拡大して示す斜視図、第8図はそのセツト時
の斜視図、第9図はエジエクト機構を拡大して示
す分解斜視図、第10図a〜dはそのエジエクト
機構の動作を示す底面図、第11図a〜cはヘツ
ド機構の接離動作を方向を変えて示す拡大した正
面図、第12図はその一部の水平断面図、第13
図は把持部を拡大して示す正面図、第14図はブ
ロツク図、第15図はタイミングチヤートであ
る。 5……ジヤケツト、6……磁気デイスク、10
……中央孔、14……駆動ハブ、22……ヘツ
ド、30……コーン、41……コーン・ロード・
ソレノイド(コーン・ロード駆動源)、53……
エジエクト機構(復帰機構)、64……マイクロ
スイツチ(センサー)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ジヤケツト付きで中央孔を有する磁気デイス
クを把持してこの磁気デイスクを回転させる接離
自在な駆動ハブとコーンとを含むデイスク回転機
構と; 前記磁気デイスクに接離自在でデータの記録・
再生を行なうヘツド機構と; 前記コーンが取付けられてこのコーンを前記駆
動ハブに向けて移動させ前記磁気デイスクを把持
セツトさせるとともに前記コーンの中心軸に近い
位置に配設されて突出形成された押圧片を備えた
コーン・ロード部と; 係止孔を備えて前記磁気ヘツドと平行に配設さ
れた補助フレームと; 前記磁気デイスクをエジエクトする方向に付勢
され前記磁気デイスクの先端に当接する当接片を
備えてその磁気デイスクの挿入により押されて移
動するとともに前記磁気デイスクの正規位置で前
記コーン・ロード部の前記押圧片が当接する段部
を備えたエジエクトプレートと、このエジエクト
プレートと一体的に設けられ前記磁気デイスクが
正規位置を僅かに越えた位置で前記補助フレーム
の前記係止孔に係合し前記コーン・ロード部によ
る前記磁気デイスクのロード動作により前記押圧
片で押圧されて前記係止孔との係合を解除される
係止段部を備えた弾性体とよりなるエジエクト機
構と; 前記磁気デイスクが正規位置を越えた位置から
正規位置に復帰したことを検出するセンサーと; このセンサーからの信号により前記コーン・ロ
ード部を駆動するコーン・ロード部駆動手段と; よりなることを特徴とするフロツピーデイスクド
ライブ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9693681A JPS57212661A (en) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | Floppy disk driving device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9693681A JPS57212661A (en) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | Floppy disk driving device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57212661A JPS57212661A (en) | 1982-12-27 |
JPH0327984B2 true JPH0327984B2 (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=14178214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9693681A Granted JPS57212661A (en) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | Floppy disk driving device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57212661A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5616871B2 (ja) * | 1976-06-23 | 1981-04-18 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5616871U (ja) * | 1979-07-14 | 1981-02-14 |
-
1981
- 1981-06-23 JP JP9693681A patent/JPS57212661A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5616871B2 (ja) * | 1976-06-23 | 1981-04-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57212661A (en) | 1982-12-27 |
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