JPH03278866A - 配管内面用ライニング方法 - Google Patents

配管内面用ライニング方法

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JPH03278866A
JPH03278866A JP7917490A JP7917490A JPH03278866A JP H03278866 A JPH03278866 A JP H03278866A JP 7917490 A JP7917490 A JP 7917490A JP 7917490 A JP7917490 A JP 7917490A JP H03278866 A JPH03278866 A JP H03278866A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、大径の本支管及びそれに接続した小径の分岐
管の内部に液状ライニング材及びライニング用物体を入
れ、その物体を前記本支管及び分岐管の内部で流体圧に
より移動させ、前記ライニング材を前記物体により前記
本支管及び分岐管の内面に塗布する配管内面用ライニン
グ方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、第3図(イ)に示すように、分岐管(2)の端部
から液状ライニング材(3)と小径の物体(9)を入れ
て、その端部に送風機(lO)を接続し、送風機(10
)による加圧で物体(9)を本支管(1)まで移動させ
て、分岐管(2)をライニング処理し、次に、第3図(
ロ)に示すように、本支管(1)の一端部(1a)から
液状ライニング材(3)と大径の物体(4)を入れて、
その一端部(1a)に送風機(10)を接続し、送風機
(lO)による加圧で物体(4)を移動させて、第3図
(ハ)に示すように、本支管(1)をライニング処理す
ると共に、大径及び小径の物体(4)、 (9)を回収
していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、面倒な液状ライニング材(3)の注入作業を分
岐管(2)と本支管(1)に対して各別に実行しなけれ
ばならず、殊に分岐管(2)の本数が多いと、作業性の
面で改良の余地があり、また、分岐管(2)に対してラ
イニング材(3)を−方向にしか流動させられないため
、分岐管(2)の内面に凹凸が存在すると、その凹凸部
でライニング材(3)の塗布が不十分な箇所が生じやす
く、ライニングの信頼性の面でも改良の余地があった。
本発明の目的は、分岐管の本数いかんにかかわらず液状
ライニング材の注入を1回で済ませられるようにし、か
つ、分岐管の良好なライニング処理を確実に実現できる
ようにする点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本第1発明の特徴手段は、 大径の本支管と小径の分岐管の内面に、流体圧によるラ
イニング用物体の移動に伴って液状ライニング材を塗布
するに、 前記本支管及び分岐管の内面ライニングに必要な量の前
記ライニング材、及び、前記物体のうち前記本支管に対
する大径のものを前記本支管の一端部から入れ、 前記本支管の一端部にポンプの吐出路を接続すると共に
、前記本支管の他端部を閉じ、かつ、前記分岐管にポン
プの吸入路を接続し、前記大径の物体を流体圧により前
記本支管と分岐管の接続部近くまで移動させ、 少な(とも前記大径の物体が前記接続部の近くに位置す
る状態で、前記吸入路により前記分岐管内を減圧して、
吸引力により前記ライニング材を前記分岐管内に流入さ
せて、その分岐管の端部まで流動させ、 前記分岐管の端部に、前記物体のうちその分岐管に対す
る小径のものを入れると共に、ポンプの吐出路を接続し
、 前記本支管の他端部を減圧又は開放した状態で、前記小
径の物体を流体圧により前記本支管の内部まで移動させ
、 その後、前記大径の物体を流体圧により前記小径の物体
と共に前記本支管の他端部まで移動させることにあり、
その作用は次の通りである。
〔作 用〕
本支管と分岐管の内面ライニングに必要なライニング材
を本支管の一端側から供給して、分岐管の減圧に起因す
る吸引力によりライニング材を本支管から分岐管の端部
まで流動させることによって、面倒な液状ライニング材
の注入作業を1回で済ませることができ、作業を容易迅
速に実行できる。
そして、分岐管に対して、先ず本支管側からライニング
材を流動させ、次に、分岐管の端部から入れた小径の物
体によりライニング材を本支管に押し流して分岐管の内
面に塗布するから、分岐管を往復2度塗り効果で確実に
良好にライニング処理できる。
分岐管をライニング処理した後、大径の物体により本支
管の全体をライニング処理すると共に小径の物体を回収
するから、本支管のライニング処理を良好に実現できる
〔課題を解決するための手段〕 本第2発明の特徴手段は、 大径の本支管と複数本の小径の分岐管の内面に、流体圧
によるライニング用物体の移動に伴って液状ライニング
材を塗布するに、 前記本支管及び複数の分岐管の内面ライニングに必要な
量の前記ライニング材、及び、前記物体のうち前記本支
管に対する大径のものを前記本支管の一端部から入れ、 前記本支管の一端部にポンプの吐出路を接続すると共に
、前記本支管の他端部を閉じ、かつ、前記分岐管のうち
前記本支管の一端部に近いものにポンプの吸入路を接続
すると共に、他の分岐管の端部を閉じ、 前記大径の物体を流体圧により前記近くの分岐管の接続
部近くまで移動させ、 少なくとも前記大径の物体が前記接続部の近くに位置す
る状態で、前記吸入路により前記近くの分岐管内を減圧
して、吸引力により前記ライニング材を前記近くの分岐
管内に流入させて、その近くの分岐管の端部まで流動さ
せ、前記近くの分岐管の端部に、前記物体のうちその近
くの分岐管に対する小径のものを入れると共に、ポンプ
の吐出路を接続し、 前記大径の物体よりも前記本支管の他端部側を減圧又は
開放した状態で、前記小径の物体を流体圧により前記本
支管の内部まで移動させて、前記近くの分岐管をライニ
ング処理し、その後、前記近くの分岐管に対するライニ
ング処理と同様の手法で他の前記分岐管に対して順次ラ
イニング処理し、 前記大径の物体を流体圧により前記小径の物体と共に前
記本支管の他端部まで移動させることにあり、その作用
は次の通りである。
〔作 用〕
本支管と全ての分岐管の内面ライニングに必要なライニ
ング材を本支管の一端側から供給して、分岐管の減圧に
起因する吸引力によりライニング材を本支管から夫々の
分岐管の端部まで流動させることによって、分岐管の本
数にかかわらず面倒な液状ライニング材の注入作業を1
回で済ませることができ、作業を容易迅速に実行できる
そして、分岐管夫々に対して、先ず本支管側からライニ
ング材を流動させ、次に、分岐管の端部から入れた小径
の物体によりライニング材を本支管に押し流して分岐管
の内面に塗布するから、全ての分岐管を往復2度塗り効
果で確実に良好にライニング処理できる。
分岐管をライニング処理した後、大径の物体により本支
管の全体をライニング処理すると共に全ての分岐管に対
する小径の物体を回収するから、本支管のライニング処
理を良好に実現できる。
〔発明の効果〕
その結果、分岐管の本数いかんにかかわらず、液状ライ
ニング材の注入作業を1回で容易に実行できると共に、
分岐管の良好なライニング処理を確実に実現できる、−
段と優れた配管内面用ライニング方法を確立できた。
〔実施例1〕 次に、第1図により第1実施例を示す。
第1図(イ)に示すように、大径の本支管(1)を2箇
所で切断し、小径の分岐管(2)を切断する。
本支管(1)と分岐管(2)の内面ライニングに必要な
量の液状ライニング材(3)を本支管(1)の一端部(
1a)から入れ、本支管(1)の内径とライニング厚さ
に見合った大径のライニング用物体(4)を本支管(1
)内に入れ、その一端部を蓋体(5)で閉じて真空ポン
プ(6)の吐出路(7)に接続する。本支管(1)の他
端部(1b)を蓋体(5)で閉じ、また、分岐管(2)
の端部を蓋体(5)で閉じて真空ポンプ(6)の吸入路
(8)に接続する。
第1図(ロ)に示すように、真空ポンプ(6)を作動さ
せて、1台の真空ポンプ(6)によって物体(4)の後
方を加圧すると共に物体(4)の前方を減圧し、物体(
4)を前後の差圧により本支管(1)内で分岐管(2)
との接続部近くまで移動させ、物体(4)によりライニ
ング材(3)を押し流して本支管(1)の内面に塗布す
る。
第1図(ハ)に示すように、吸入路(8)による分岐管
(2)内の減圧に起因する吸引力により、ライニング材
(3)を分岐管(2)内に流入させて分岐管(2)の端
部まで流動させる。
第1図(ニ)に示すように、分岐管(2)の内径とライ
ニング厚さに見合った小径の物体(9)を分岐管(2)
の端部から入れ、その端部を蓋体(5)で閉じて真空ポ
ンプ(6)の吐出路(7)に接続し、真空ポンプ(6)
の吸入路(8)を本支管(1)の他端部(1b)に接続
する。
第1図(ホ)に示すように、真空ポンプ(6)を作動さ
せて、1台の真空ポンプ(6)によって小径の物体(9
)の後方を加圧すると共に前方を減圧し、小径の物体(
9)を前後の差圧により本支管(1)内まで移動させ、
小径の物体(9)によりライニング材(3)を押し流し
て分岐管(2)の内面に塗布する。
第1図(へ)に示すように、真空ポンプ(6)の吐出路
(7)を本支管(1)の一端部(1a)に、かつ、真空
ポンプ(6)の吸入路(8)を本支管(1)の他端部(
1b)に接続すると共に、分岐管(2)の端部を蓋体(
5)で閉じる。
第1図(ト)に示すように、真空ポンプ(6)を作動さ
せて、大径の物体(4)を本支管(1)の他端部(1b
)まで移動させ、本支管(1)の内面全体にライニング
材(3)を塗布すると共に小径の物体(9)を移動させ
る。
最後に、蓋体(5)を外して、本支管(1)から余剰の
ライニング材(3)と大径及び小径の物体(4)、(9
)を回収し、本支管(1)及び分岐管(2)を復旧接続
する。
〔実施例2〕 次に、第2図により第2実施例を示す。
第2図(イ)に示すように、大径の本支管(1)にその
長手方向に位置を相違させて複数本の小径の分岐管(2
−1)〜(2−n)を接続した配管において、大径の本
支管(1)を2箇所で切断し、小径の分岐管(2−1)
〜(2−n)全てを切断する。
本支管(1)と全ての分岐管(2−1)〜(2−n)の
内面ライニングに必要な量の液状ライニング材(3)を
本支管(1)の一端部(1a)から入れ、本支管(1)
の内径とライニング厚さに見合った大径のライニング用
物体(4)を本支管(1)内に入れ、その一端部(1a
)を蓋体(5)で閉じて真空ポンプ(6)の吐出路(7
)に接続する。本支管(1)の他端部(1b)を蓋体(
5)で閉じ、また、分岐管のうち本支管(1)の一端部
(1a)に近いもの(2−1)の端部を蓋体(5)で閉
じて真空ポンプ(6)の吸入路(8)に接続し、他の分
岐管(2−2)〜(2−n)の端部を蓋体(5)で閉じ
る。
第2図(ロ)に示すように、真空ポンプ(6)を作動さ
せて、1台の真空ポンプ(6)によって物体(4)の後
方を加圧すると共に物体(4)の前方を減圧し、物体(
4)を前後の差圧により本支管(1)内で近くの分岐管
(2−1)との接続部近くまで移動させ、物体(4)に
よりライニング材(3)を押し流して本支管(1)の内
面に塗布する。
第2図(ハ)に示すように、吸入路(8)による近くの
分岐管(2−1>内の減圧に起因する吸引力により、ラ
イニング材(3)を近くの分岐管(2−1)内に流入さ
せて近(の分岐管(2−1)の端部まで流動させる。
第2図(ニ)に示すように、近くの分岐管(2−1)の
内径とライニング厚さに見合った小径の物体(9)を近
くの分岐管(2−1)の端部から入れ、その端部を蓋体
(5)で閉じて真空ポンプ(6)の吐出路(7)に接続
し、真空ポンプ(6)の吸入路(8)を本支管(1)の
他端部(1b)又は他の分岐管(2−2)〜(2−n 
)に接続する。
第2図(ホ)に示すように、真空ポンプ(6)を作動さ
せて、1台の真空ポンプ(6)によって小径の物体(9
)の後方を加圧すると共に前方を減圧し、小径の物体(
9)を前後の差圧により本支管(1)内まで移動させ、
小径の物体(9)によりライニング材(3)を押し流し
て近くの分岐管(2−1)の内面に塗布する。
その後、近くの分岐管(2−1)に対する上述のライニ
ング処理と同様の手法で他の分岐管(2−2)〜(2−
n)に対し順次ライニング処理する。
第2図(へ)に示すように、真空ポンプ(6)の吐出路
(7)を本支管(1)の一端部(1a)に、かつ、真空
ポンプ(6)の吸入路(8)を本支管(1)の他端部(
1b)に接続すると共に、全ての分岐管(2−1)〜(
2−n )の端部を蓋体(5)で閉じる。
第2図(ト)に示すように、真空ポンプ(6)を作動さ
せて、大径の物体(4)を本支管(1)の他端部(1b
)まで移動させ、本支管(1)の内面全体にライニング
材(3)を塗布すると共に小径の物体(9)全てを移動
させる。
最後に、蓋体(5)を外して、本支管(1)から余剰の
ライニング材(3)と大径及び小径の物体(4)、 (
9)を回収し、本支管(1)及び全ての分岐管(2−1
)〜(2−n)を復旧接続する。
〔別実施例〕
次に別の実施例を説明する。
ライニング材(3)は常温硬化型、熱硬化型、その他い
かなるものでもよい。
物体(4)、 (9)の形状は、単球状、砲弾状等、そ
の他適当に変形でき、また、物体(4)、 (9)の材
質や構造等も適宜選択できる。
物体(4)、 (9)を移動させるに利用する流体の種
類は、いかなるガス又は液体であってもよい。
ポンプ(6)を1台にすると作業性、動力節減において
有利であるが、吐出と吸入を各別のポンプ(6)で行っ
てもよく、また、多数のポンプ(6)を利用してもよい
ポンプ(6)による分岐管(2)、 (2−1)〜(2
−n)4 内の減圧は、少なくとも大径の物体(4)が本支管(1
)と分岐管(2)、 (2−1)〜(2−n)の接続部
の近くに位置において、ライニング材(3)を分岐管(
2)、 (2−1)〜(2−n)の端部まで送れるよう
に実行すればよく、その時に本支管(1)内の加圧は継
続しても、弱くしてもよい。その他のタイミングでは、
管内減圧を適宜停止してもよい。
小径の物体(9)を本支管(1)側に移動させる時、本
支管(1)の他端部(1b)、又は、分岐管(2−2)
〜(2−n)の1本又は複数本を開放してもよい。
対象とする配管は、都市ガス用、天然ガス用、水道用等
の既設導管が一般的であり、殊に埋設導管が好適である
が、その他いかなるものでもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)ないしくト)は本発明の第1実施例におけ
る施工手順の概念図である。 第2図(イ)ないしくト)は本発明の第2実施例におけ
る施工手順の概念図である。 第3図(イ)ないしくハ)は従来例の施工手順の概念図
である。 (1)・・・・・・本支管、(1a)・・・・・・一端
部、(1b)・・・・・・他端部、(2)、 (2−1
)〜(2−n)・・・・・・分岐管、(3)・・・・・
・ライニング材、(4)・・・・・・大径の物体、(6
)・・・・・・ポンプ、(7)・・・・・・吐出路、(
8)・・・・・・吸入路、(9)・・・・・・小径の物
体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、大径の本支管(1)及びそれに接続した小径の分岐
    管(2)の内部に液状ライニング材(3)及びライニン
    グ用物体(4)、(9)を入れ、その物体(4)、(9
    )を前記本支管(1)及び分岐管(2)の内部で流体圧
    により移動させ、前記ライニング材(3)を前記物体(
    4)、(9)により前記本支管(1)及び分岐管(2)
    の内面に塗布する配管内面用ライニング方法であって、 前記本支管(1)及び分岐管(2)の内面ライニングに
    必要な量の前記ライニング材(3)、及び、前記物体の
    うち前記本支管(1)に対する大径のもの(4)を前記
    本支管(1)の一端部(1a)から入れ、 前記本支管(1)の一端部(1a)にポンプ(6)の吐
    出路(7)を接続すると共に、前記本支管(1)の他端
    部(1b)を閉じ、かつ、前記分岐管(2)にポンプ(
    6)の吸入路(8)を接続し、前記大径の物体(4)を
    流体圧により前記本支管(1)と分岐管(2)の接続部
    近くまで移動させ、 少なくとも前記大径の物体(4)が前記接続部の近くに
    位置する状態で、前記吸入路(8)により前記分岐管(
    2)内を減圧して、吸引力により前記ライニング材(3
    )を前記分岐管(2)内に流入させて、その分岐管(2
    )の端部まで流動させ、 前記分岐管(2)の端部に、前記物体のうちその分岐管
    (2)に対する小径のもの(9)を入れると共に、ポン
    プ(6)の吐出路(7)を接続し、 前記本支管(1)の他端部(1b)を減圧又は開放した
    状態で、前記小径の物体(9)を流体圧により前記本支
    管(1)の内部まで移動させ、その後、前記大径の物体
    (4)を流体圧により前記小径の物体(9)と共に前記
    本支管(1)の他端部(1b)まで移動させる配管内面
    用ライニング方法。 2、大径の本支管(1)及びその長手方向に位置を相違
    させて接続した小径の分岐管(2−1)〜(2−n)の
    内部に液状ライニング材(3)及びライニング用物体(
    4)、(9)を入れ、その物体(4)、(9)を前記本
    支管(1)及び複数の分岐管(2−1)〜(2−n)の
    内部で流体圧により移動させ、前記ライニング材(3)
    を前記物体(4)、(9)により前記本支管(1)及び
    複数の分岐管(2−1)〜(2−n)の内面に塗布する
    配管内面用ライニング方法であって、 前記本支管(1)及び複数の分岐管(2−1)〜(2−
    n)の内面ライニングに必要な量の前記ライニング材(
    3)、及び、前記物体のうち前記本支管(1)に対する
    大径のもの(4)を前記本支管(1)の一端部(1a)
    から入れ、 前記本支管(1)の一端部(1a)にポンプ(6)の吐
    出路(7)を接続すると共に、前記本支管(1)の他端
    部(1b)を閉じ、かつ、前記分岐管のうち前記本支管
    (1)の一端部(1a)に近いもの(2−1)にポンプ
    (6)の吸入路(8)を接続すると共に、他の分岐管(
    2−2)〜(2−n)の端部を閉じ、 前記大径の物体(4)を流体圧により前記近くの分岐管
    (2−1)の接続部近くまで移動させ、少なくとも前記
    大径の物体(4)が前記接続部の近くに位置する状態で
    、前記吸入路(8)により前記近くの分岐管(2−1)
    内を減圧して、吸引力により前記ライニング材(3)を
    前記近くの分岐管(2−1)内に流入させて、その近く
    の分岐管(2−1)の端部まで流動させ、 前記近くの分岐管(2−1)の端部に、前記物体のうち
    その近くの分岐管(2−1)に対する小径のもの(9)
    を入れると共に、ポンプ(6)の吐出路(7)を接続し
    、 前記大径の物体(4)よりも前記本支管(1)の他端部
    (1b)側を減圧又は開放した状態で、前記小径の物体
    (9)を流体圧により前記本支管(1)の内部まで移動
    させて、前記近くの分岐管(2−1)をライニング処理
    し、 その後、前記近くの分岐管(2−1)に対するライニン
    グ処理と同様の手法で他の前記分岐管(2−2)〜(2
    −n)に対して順次ライニング処理し、 前記大径の物体(4)を流体圧により前記小径の物体(
    9)と共に前記本支管(1)の他端部(1b)まで移動
    させる配管内面用ライニング方法。
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JP2002204997A (ja) * 2001-01-12 2002-07-23 Yuushin Kk 供給部を兼ねた受止め装置
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