JPS63274474A - 分岐管路のライニング塗膜の整形方法 - Google Patents

分岐管路のライニング塗膜の整形方法

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JPS63274474A
JPS63274474A JP11014987A JP11014987A JPS63274474A JP S63274474 A JPS63274474 A JP S63274474A JP 11014987 A JP11014987 A JP 11014987A JP 11014987 A JP11014987 A JP 11014987A JP S63274474 A JPS63274474 A JP S63274474A
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pig
shaping
branch pipe
air
branched
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JP11014987A
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Kazuya Nanba
一也 難波
Hiroshi Nakajima
弘 中島
Sadahiro Ogawa
小川 定紘
Kiyonori Niino
清憲 新納
Mareo Shinjo
新庄 希男
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NIPPON GIJUTSU KAIHATSU CENTER KK
Nippon Light Metal Co Ltd
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NIPPON GIJUTSU KAIHATSU CENTER KK
Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、埋設水道管路やガス管路の更生に利用される
ものであり、分岐管路内壁面に形成したライニング塗膜
の整形工法の改良に関するものである。
(従来の技術) 塗料と搬送用気流との混合流体を管路内へ吹き込み、管
路内壁面に付着積層せしめた塗料を内壁面に沿って流動
させるようにした所謂気流式ライニング工法は、ガス管
路や水道管路の更生に広く利用されている(特公昭58
−24195号、特公昭58−13226号等)。
第2図は、前記気流式ライニング工法による分岐管路の
ライニングの一列を示すものである。ライニング処理に
際しては、先ず、処理すべき分岐管路の主管部Aの一方
の開口端Aoに混合噴射器1を、また他方の開口端Ao
’にバルブV・と塗料回収器D1を夫々接続し、更に、
枝管部Bの開口端B。にバルブv2と塗料回収器D2を
、また枝管部Cの開口端Coにバルブv3と塗料回収器
D3を夫々接続する。
次にコンプレッサー(図示省略)及び塗料供給装置(図
示省略)を起動し、バルブv2を開、バルブV+、V3
を閉にして塗料2と圧縮空気3を混合噴射器1へ送り、
混合流体4を管路A+  B間へ流通させることにより
、枝管部Bのライニングを行なう。その後、バルブVl
、V2を閉、バルブv3を開にし、管路A2  C間へ
混合流体4を流通させて枝管部Cをライニングし、最後
にバルブV2 、 V3を閉、バルブV1を開にして管
路A3をライニングする。
面して、上述の如き工法によりライニングを打なった場
合には、塗膜厚さが管路の全長に亘って均一になり難く
、主管部Aの開口端Ao側や肢管の分岐部T1・T2.
枝管部の末端開口部等に於いて、塗膜厚さに著しい斑が
発生する。
また、形成した塗膜の外表面には、塗料の垂れ下り等に
よる凹凸やで送用気流による皺が多数存在し、このまま
塗膜を乾燥硬化させた場合には、通水抵抗の増加やスケ
ールの早期固着等の点で多くの不都合が起生ずる。
尚、上記は、所謂気流式ライニング工法により塗膜を形
成した場合についての説明であるが、管内へ1層せしめ
た高粘性の塗料を流動させることにより、ライニング塗
膜を形成するようにした所謂液相式ライニングの場合に
於いても、全く同様である。
従って、通常は、第3図に示す如く、ライニング塗膜2
aを形成したあと、塗膜が硬化する迄に、整形用ピグ5
を圧縮空気によって移動させ、塗膜厚さのき正と、塗膜
外表面の整形(平滑化)を行なう様にしている。
即ち1.主管部AIと枝管部Bの整形を行なう場合には
、バルブV+、Vsを閉、バルブv2を開にして圧縮空
気3を加え、ピグ5を前方へ移動させる。ピグ5は、管
路A2. A3. Cが閉塞されているため、直行する
ことは少なく、通常は枝管部B内へ進行して行く。
しかし、分岐部T+に於ける整形用ピグ5の運動は、第
3図の点線で示す如<5a、5b、5cの位置を経て枝
管部B内へ進行して行く。即ち、ピグ5の分岐部T+に
於ける運動は、一方向への連続的な運動にならず、その
結果、分岐部′r+の内壁面の塗膜が十分に整形されな
いという問題がある。
また、管路A! +ん、Cの空間容積が大きくなると、
内部空気の圧縮によってピグ5が前記5bの位置を越え
、管路A2内へ填り込むことが屡々ある。
この・凍な場合には、ピグ5が円滑に枝管部B内へ進行
せず、作業能率が著しく悪化する。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、従前の分岐管路のライニング塗膜の整形に於
ける上述の如き問題、即ち、■分岐部に於けるピグの運
動が連続的でなく、塗膜が十分に整形されないこと、及
び■ピグが円滑に枝管部内へ進行しないことがあり、作
業能率が低下したり、ピグの取出しの間に塗料が硬化し
て未整形部分が茂り易いこと、等の問題を解決せんとす
るものであり、分岐管路の全亘長に亘って、管路内壁面
の塗膜を均一に、しかも高能率で整形できるようにした
塗膜整形方法を堤供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本件発明は、ライニング塗膜を形成した直後の分岐管路
内へ整形用ピグを挿入すると共に、塗膜の整形を行なう
枝管部より下流側の枝管部の少なくとも一つの末端開口
を僅かに開口させ、前記整形すべき枝管部の末端開口か
ら管路内空気を排気すると共に、前記ピグの後方より圧
縮空気を供給してピグを前進させることを発明の基本溝
成とするものである。
(作用) 分岐管路内へ挿入した整形用ピグは、後方から加えた圧
縮気体によって押圧され、順次前方へ移動する。ピグと
管内壁面に形成された塗膜との間は、気密に近い状態に
なっており、ピグの前進によって塗膜の外表面が均らさ
れ、平滑な外表面jこ整形される。
また、塗膜の厚い部分は、ピグによって塗料が前方へ押
し流され、塗膜の厚みが均一化されることになる。
一方、整形すべき枝管部の末端開口からは、その下流側
の開口から流れ込んだ空気が連続的に排気されており、
枝管の分岐部に於いては、主管部から枝管部へ向う気流
が流れている。その結果、分岐部まで進行して来た整形
用ピグは、直進することなく極めて円滑に枝管部内へ進
行し、枝管部内壁面の塗膜を均らし乍らその開口端に到
達する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施系統図であり、前記第2図及び第
3図と同一部位には、同一参照番号が付されている。
分岐管路内壁面のライニング処理が終れば、第1図に示
す如く主管部A1の一側開口Aoからライニング用ピグ
5を管路内へ挿入する。また、塗膜2aの整形処理を行
なう枝管部Bの末端開口Boに、排気装置(空気エゼク
タ−6)を接続すると共に、これに作動用空気3の供給
ライン及び塗料回収器D2を接続する。
尚、前記分岐管路のライニング塗膜2aは、如何なる工
法で形成してもよいことは勿論であり、気流法や液相法
(特開昭62−23483号、特開昭62−23484
号等)が最適である。又、本実施例では管路内の排気用
に空気エゼクタ−6を使用しているが、真空ポンプ等を
使用してもよい。更に、本実施例では一基の空気エゼク
タ−6のみを図示しているが、通常は各管路の末端Aa
、Coにも夫々予かしめ配設されている。
次に、圧縮空気3を供給してピグ5を押圧前進させると
共に、作動用空気3″を供給して空気エゼクタ−6を作
動させ、管路内の空気を排気する。
空気エゼクタ−6の作動により、管路の分岐部T+には
矢印で示す如き方向の気流が流れ、これにより分岐部T
1へ到達したピグ5は、極めて円滑に枝管部B内へ進入
する。
前記整形用のピグ5は、管路内径から膜厚寸法を差引い
た外径の球形に形成されており、弾力性を宵するプラス
チック材等から形成されている。
管路内へ挿入されたピグ5と管路内壁面との間は、介在
する未硬化の塗膜によって気密状となっており、圧縮空
気3(1〜5h/cffl)の流量調整によりその進行
速度が調整され、約5〜30m/分の速度で前進する。
先きに形成されたライニング塗膜2aは、進行するピグ
によってその外表面の凹凸や皺が整形されると共に、局
部的な厚膜部の塗料は、前方へ順次押し延ばされて膜厚
が均等化される。
ピグ5が分岐部Bの開口端Boに達すると、ピグ5を取
り出して、再度これを開口端Aoから管路内へ挿入する
。次に、バルブv2を閉、バルブvlを僅かに開とし、
枝管部Cの末端開口Coに接続した空気エゼクタ−(図
示省略)を作動して管路内を排気すると共に、圧縮空気
3によりピグ5を前進させ、管路ん−0間の塗膜を整形
する。
枝管部Cの整形が終れば、同順にして管路A3の塗膜を
襲形する。尚、本実施例では、1個のピグ5を繰り返し
使用するようにしているが、新しいピグ5を順次開口端
Aoから送り込むようにしてもよい。
(発明の効果) 本発明では、ピグによる塗膜の整形に際し、整形すべき
枝管部の末端から排気を行なって、主管部から枝管部へ
向う気流を発生するようにしているため、整形用のピグ
が主管部から枝管部内へ円滑に進行する。その結果、分
岐部の塗膜が完全に整形され、従前の如く分岐部の塗膜
が極端に厚くなったり、或いは深い皺が残ったりするこ
とが皆無になる。
また、ピグが枝管部を越えて直進し過ぎることも皆無と
なり、所謂ピグの嵌り込みによる作業トラブルが無くな
って、ライニング処理能率が大幅に向上する。
本発明は上述の通り優れた実用的効用を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す説明図である。第2
図は、分岐管路のライニングと塗膜整形の説明図であり
、第3図は、従前のライニング塗膜の整形に於けるピグ
の移動状態の説明図である。 2a ライニング塗膜  3  圧縮気体5  整形用
ピグ    6  排気装置A  主管部      
B、C枝管部T  分岐部      D  塗料回収
器V  バルブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ライニング塗膜を形成した分岐管路内へ整形用ピグを挿
    入すると共に塗膜の整形を行なう枝管部より下流側の枝
    管部の少なくとも一つの末端開口を僅かに開し、前記塗
    膜整形を行なう枝管部の末端開口から管路内の気体を排
    気すると共に、前記整形用ピグの後方より圧縮気体を供
    給してピグを前進させることを特徴とする分岐管路のラ
    イニング塗膜の整形方法。
JP11014987A 1987-05-06 1987-05-06 分岐管路のライニング塗膜の整形方法 Granted JPS63274474A (ja)

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JP11014987A JPS63274474A (ja) 1987-05-06 1987-05-06 分岐管路のライニング塗膜の整形方法

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JPH0411271B2 JPH0411271B2 (ja) 1992-02-27

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60172383A (ja) * 1984-02-17 1985-09-05 Nitto Electric Ind Co Ltd 配管内面の塗装方法
JPS62266178A (ja) * 1986-05-14 1987-11-18 Nippon Gijutsu Kaihatsu Center:Kk 管内壁面のライニング方法

Patent Citations (2)

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JPS62266178A (ja) * 1986-05-14 1987-11-18 Nippon Gijutsu Kaihatsu Center:Kk 管内壁面のライニング方法

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