JPS60168564A - 多岐配管の管内面ライニング施工法 - Google Patents
多岐配管の管内面ライニング施工法Info
- Publication number
- JPS60168564A JPS60168564A JP2396184A JP2396184A JPS60168564A JP S60168564 A JPS60168564 A JP S60168564A JP 2396184 A JP2396184 A JP 2396184A JP 2396184 A JP2396184 A JP 2396184A JP S60168564 A JPS60168564 A JP S60168564A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lining
- pipe
- resin
- branch
- supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、例えばガス管、水道管の配管にみられるよう
に１つの管路から複数の分岐管路が分岐された多岐配管
の管内面に、樹脂のライニングを施す際などに適用れる
多岐配管の管内面ライニング施工法に関するものである
。
に１つの管路から複数の分岐管路が分岐された多岐配管
の管内面に、樹脂のライニングを施す際などに適用れる
多岐配管の管内面ライニング施工法に関するものである
。
この種の多岐配管の管内面ライニング方法として、従来
、特開昭５５−３５９７７＠公報に記載された先行技術
（レジユース配管に於けるパイプ内壁面のライニング方
法）が知られている。この先行技術のものは、多岐配管
の各分岐管路末端から主管路のライニング終了開放端に
向けて、各分岐管路に同時的にライニング塗料を供給（
るものであるが、このような方式では、各分岐管路のラ
イニング経路長さが異なる場合、ライニング終了開放端
への塗料の吹き抜けに時間差が生じ、最初に吹き抜けた
ライニング経路の上に、次に吹き抜けるライニング経路
の樹脂が重合的に積層され、これが何回も繰り返えされ
ることから主管路上におけるライニング層厚が予定を越
えて厚いものになってしまう。また、分岐管路相互間に
おいても、ライニング経路の短かい分岐管路の分岐口部
に、艮いライニング経路からの供給塗料が流入してその
口部の径を縮径するような現象も起る。かかる現象は、
ガス配管の対内供給管にみられるような管径の小さい多
岐配管では、供給ガスの流通を不通にする不都合が予測
される。
、特開昭５５−３５９７７＠公報に記載された先行技術
（レジユース配管に於けるパイプ内壁面のライニング方
法）が知られている。この先行技術のものは、多岐配管
の各分岐管路末端から主管路のライニング終了開放端に
向けて、各分岐管路に同時的にライニング塗料を供給（
るものであるが、このような方式では、各分岐管路のラ
イニング経路長さが異なる場合、ライニング終了開放端
への塗料の吹き抜けに時間差が生じ、最初に吹き抜けた
ライニング経路の上に、次に吹き抜けるライニング経路
の樹脂が重合的に積層され、これが何回も繰り返えされ
ることから主管路上におけるライニング層厚が予定を越
えて厚いものになってしまう。また、分岐管路相互間に
おいても、ライニング経路の短かい分岐管路の分岐口部
に、艮いライニング経路からの供給塗料が流入してその
口部の径を縮径するような現象も起る。かかる現象は、
ガス配管の対内供給管にみられるような管径の小さい多
岐配管では、供給ガスの流通を不通にする不都合が予測
される。
本発明は、上記の不都合を解決すべく提案されたもので
、ライニング層が局部的に過剰厚になるのを避け、また
分岐管相互の連通部にも閉塞現象を起さず、全体的に多
岐配管の各分岐管路内面に均一厚さのライニング層が形
成できるようにした多岐配管の管内面ライニング施工法
を提供でることを目的と丈ものである。
、ライニング層が局部的に過剰厚になるのを避け、また
分岐管相互の連通部にも閉塞現象を起さず、全体的に多
岐配管の各分岐管路内面に均一厚さのライニング層が形
成できるようにした多岐配管の管内面ライニング施工法
を提供でることを目的と丈ものである。
この目的を達成するため、本発明は、１つの主竹路から
複数の分岐管路が分岐された多岐配管の管内に、樹脂を
気流により吹込み流動ヒ゛させてその内面に樹脂のライ
ニングを施すものにおいて、分岐管路の各末端から主管
路のライニング終了開放端に至る各ライニング経路に関
し、分岐位置の最遠のものからライニング樹脂の供給を
行い、久遠のものはその分岐管路末端に備えた圧力検知
手段で圧力変動を検知してライニング樹脂の供給を開始
するように制御することを特徴とするものである。
複数の分岐管路が分岐された多岐配管の管内に、樹脂を
気流により吹込み流動ヒ゛させてその内面に樹脂のライ
ニングを施すものにおいて、分岐管路の各末端から主管
路のライニング終了開放端に至る各ライニング経路に関
し、分岐位置の最遠のものからライニング樹脂の供給を
行い、久遠のものはその分岐管路末端に備えた圧力検知
手段で圧力変動を検知してライニング樹脂の供給を開始
するように制御することを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
図示の実施例は、本発明を既設のガス配管の管内面ライ
ニング施工に適用した例を示すもので、１は通常道路下
などに布設されているガス専管であり、２はこれより分
岐されて供給ガスを各需要先に導く供給管（野外供給管
〉で、その野外供給管２の先端は地上に露出されて各戸
の積算メータ３に接続されている。積算メータ３からは
対内供給管４が家屋内に延び、その先端は複数に分岐さ
れてガス使用場所（ガスＩＩＩ具）へ通じる分岐管路５
．６．７が形成されている。 本発明は、上記分岐管路５，６．７が分岐された対内供
給管４ （多岐配管）の管内面をライニングするにあた
り、まず、積算メータ３の接続個所で対内供給管４を分
離し、ここをライニング終了開放端４１として、ここに
樹脂回収装胃８が設置される（第２図参照）。 また各分岐管路５，６．７は、その末端をガス機具から
分離し、ここをライニング樹脂の供給口として、それぞ
れの分岐管路５，１３．７の各末端にランチャ−１０，
１１，１２が接続される。 ランチャ−１’０．１１．１２には、それぞれに、樹脂
の主剤１３と硬化剤１４の２液を混合するミキサー１５
が付設されていて、このミキサー１５を介してライニン
グ樹脂Ａが各ランチャ−１０，１１，１２内に各別に尋
人されるようにしである。上記主剤１３と硬化剤１４は
モータ駆動によるポンプによってミキサー１５にそれぞ
れの樹脂が各別に送り込まれるものである。 また、上記ランチャ−ｉｏ、 １１．１２の各管端には
それぞれ各別に、低圧ブロアー１６の吐出口から延びる
エアホース１７が接続してあって、そのブロワ−１６か
らの送風気流によって前記ライニング樹脂Ａが各分岐管
路５，６．７内へと吹込まれるものである。また、上記
各ランチャ−ｉｏ、 １ｉ、 ｉ２ｃはそれぞれに、圧
力メータ１８が設けられている。 ここで、ブロワ−６からランチャ−２を介しで管１内に
送り込まれる気流の圧力は、例えば０．３〜０．６ｋｇ
／ｃ１２程度に設定されるものである。またライニン
グ樹脂Ａは、非垂下性（追°変性）の大きい特性をもつ
エポキシ樹脂が用いられる。この樹脂はチクロトロビッ
ク特性がＴ、［値で６以上のものが望ましい。 そして補修施工時、上記ランヂャーｔｏ、 １１．１２
を介してライニング樹脂へを分岐管路５，６．７内に供
給開始するにあたり、本発明では、分岐管路の分岐位置
が最遠の分岐管路５から順にライニング樹脂の供給を開
始する。この開始によりランチャ１０から流入したライ
ニング樹脂は、気流搬送でライニングを行ないながら、
対内供給管４の管路４ａに到達し、更にこの中をライニ
ングしつつ次の分岐管路６の分岐部に到達する。この時
、分岐管路６に接続したランチャ１１の圧力１１８は、
対内供給管４の内圧を検知でる。圧力計１８が所定値を
示す時、人為的あるいは自動的に、開閉弁を問いてラン
チャ１１からライニング樹脂を分岐管路６に導入づる。 このようにして、順次、ライニング終了開放端４１に近
い分岐部の分岐管路について、圧力検知を行ないながら
、次段のライニングを開始させる。 この場合、各分岐管路５． ６． ７からの樹脂供給停
止時期であるが、例えば、次段の分岐管路についてライ
ニングの開始された時点でその停止を行ってもよい。こ
れは次段の分岐管路からのライニング樹脂の気流搬送は
、その分岐部から下流側に向けられているため前段側へ
の逆流は、問題にならないと考えられるから′Ｃある。 このようにすると、対内供給管４の管路４ａ、 ４ｂ。 ４Ｃにおける樹脂ライニングは、各分岐管路５，６゜１
・・・の各分岐区間毎にわけて行なわれ、重複がないの
で、ライニング層厚が過剰になるおそれがない。
ニング施工に適用した例を示すもので、１は通常道路下
などに布設されているガス専管であり、２はこれより分
岐されて供給ガスを各需要先に導く供給管（野外供給管
〉で、その野外供給管２の先端は地上に露出されて各戸
の積算メータ３に接続されている。積算メータ３からは
対内供給管４が家屋内に延び、その先端は複数に分岐さ
れてガス使用場所（ガスＩＩＩ具）へ通じる分岐管路５
．６．７が形成されている。 本発明は、上記分岐管路５，６．７が分岐された対内供
給管４ （多岐配管）の管内面をライニングするにあた
り、まず、積算メータ３の接続個所で対内供給管４を分
離し、ここをライニング終了開放端４１として、ここに
樹脂回収装胃８が設置される（第２図参照）。 また各分岐管路５，６．７は、その末端をガス機具から
分離し、ここをライニング樹脂の供給口として、それぞ
れの分岐管路５，１３．７の各末端にランチャ−１０，
１１，１２が接続される。 ランチャ−１’０．１１．１２には、それぞれに、樹脂
の主剤１３と硬化剤１４の２液を混合するミキサー１５
が付設されていて、このミキサー１５を介してライニン
グ樹脂Ａが各ランチャ−１０，１１，１２内に各別に尋
人されるようにしである。上記主剤１３と硬化剤１４は
モータ駆動によるポンプによってミキサー１５にそれぞ
れの樹脂が各別に送り込まれるものである。 また、上記ランチャ−ｉｏ、 １１．１２の各管端には
それぞれ各別に、低圧ブロアー１６の吐出口から延びる
エアホース１７が接続してあって、そのブロワ−１６か
らの送風気流によって前記ライニング樹脂Ａが各分岐管
路５，６．７内へと吹込まれるものである。また、上記
各ランチャ−ｉｏ、 １ｉ、 ｉ２ｃはそれぞれに、圧
力メータ１８が設けられている。 ここで、ブロワ−６からランチャ−２を介しで管１内に
送り込まれる気流の圧力は、例えば０．３〜０．６ｋｇ
／ｃ１２程度に設定されるものである。またライニン
グ樹脂Ａは、非垂下性（追°変性）の大きい特性をもつ
エポキシ樹脂が用いられる。この樹脂はチクロトロビッ
ク特性がＴ、［値で６以上のものが望ましい。 そして補修施工時、上記ランヂャーｔｏ、 １１．１２
を介してライニング樹脂へを分岐管路５，６．７内に供
給開始するにあたり、本発明では、分岐管路の分岐位置
が最遠の分岐管路５から順にライニング樹脂の供給を開
始する。この開始によりランチャ１０から流入したライ
ニング樹脂は、気流搬送でライニングを行ないながら、
対内供給管４の管路４ａに到達し、更にこの中をライニ
ングしつつ次の分岐管路６の分岐部に到達する。この時
、分岐管路６に接続したランチャ１１の圧力１１８は、
対内供給管４の内圧を検知でる。圧力計１８が所定値を
示す時、人為的あるいは自動的に、開閉弁を問いてラン
チャ１１からライニング樹脂を分岐管路６に導入づる。 このようにして、順次、ライニング終了開放端４１に近
い分岐部の分岐管路について、圧力検知を行ないながら
、次段のライニングを開始させる。 この場合、各分岐管路５． ６． ７からの樹脂供給停
止時期であるが、例えば、次段の分岐管路についてライ
ニングの開始された時点でその停止を行ってもよい。こ
れは次段の分岐管路からのライニング樹脂の気流搬送は
、その分岐部から下流側に向けられているため前段側へ
の逆流は、問題にならないと考えられるから′Ｃある。 このようにすると、対内供給管４の管路４ａ、 ４ｂ。 ４Ｃにおける樹脂ライニングは、各分岐管路５，６゜１
・・・の各分岐区間毎にわけて行なわれ、重複がないの
で、ライニング層厚が過剰になるおそれがない。
本発明は、以上に説明したように、各分岐管路末端から
ライニング終了開放端へのライニング樹脂の気流搬送を
、分岐部分の遠いものから順に行なうことで、ライニン
グ完了部分への気流の侵入をさけ、ライニング樹脂によ
る管路の閉塞を防止できると共に、供給管内にお【ノる
過剰なライニング層厚の発生も避けられる、という優れ
た効果が得られる。
ライニング終了開放端へのライニング樹脂の気流搬送を
、分岐部分の遠いものから順に行なうことで、ライニン
グ完了部分への気流の侵入をさけ、ライニング樹脂によ
る管路の閉塞を防止できると共に、供給管内にお【ノる
過剰なライニング層厚の発生も避けられる、という優れ
た効果が得られる。
第１図は本発明の適用される多岐配管の一例を示す斜視
図、第２図は施工時のライニング装置の系統を示す図で
ある。 １・・・導管、２・・・野外供給管、３・・・積算メー
タ、４・・・対内供給管、４１・・・ライニング終了開
放端、５゜６．７・・・分岐管路、８・・・樹脂回収装
置、１ｏ、 ｉｉ。 １２・・・ランチャ、１３・・・主剤、１４・・・硬化
剤、１５・・・ミキサー、１Ｇ・・・低圧プロワ−１１
１・・・エアホース、１８・・・圧力メータ。
図、第２図は施工時のライニング装置の系統を示す図で
ある。 １・・・導管、２・・・野外供給管、３・・・積算メー
タ、４・・・対内供給管、４１・・・ライニング終了開
放端、５゜６．７・・・分岐管路、８・・・樹脂回収装
置、１ｏ、 ｉｉ。 １２・・・ランチャ、１３・・・主剤、１４・・・硬化
剤、１５・・・ミキサー、１Ｇ・・・低圧プロワ−１１
１・・・エアホース、１８・・・圧力メータ。
Claims (1)
- １つの主管路から複数の分岐管路が分岐された多岐配管
の管内に、樹脂を気流により吹込み流動させてその内面
に樹脂のライニングを施すものにおいて、分岐管路の各
末端から主管路のライニング終了開放端に至る各ライニ
ング経路に関し、分岐位置の最遠のものからライニング
樹脂の供給を行い、次遠のものはその分岐管路末端に備
えた圧力検知手段で圧力変動を検知してライニング樹脂
の供給を開始するように制御することを特徴とする多岐
配管の管内面ライニング施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2396184A JPS60168564A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 多岐配管の管内面ライニング施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2396184A JPS60168564A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 多岐配管の管内面ライニング施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60168564A true JPS60168564A (ja) | 1985-09-02 |
| JPS6255911B2 JPS6255911B2 (ja) | 1987-11-21 |
Family
ID=12125141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2396184A Granted JPS60168564A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 多岐配管の管内面ライニング施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60168564A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01310776A (ja) * | 1988-06-08 | 1989-12-14 | Hakko Co Ltd | 管内面のライニング補修工法 |
| JPH0240265A (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-09 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 多岐配管の管内面ライニング方法 |
| US5219614A (en) * | 1988-07-29 | 1993-06-15 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Method for lining pipe inner surface in multibranch piping |
-
1984
- 1984-02-10 JP JP2396184A patent/JPS60168564A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01310776A (ja) * | 1988-06-08 | 1989-12-14 | Hakko Co Ltd | 管内面のライニング補修工法 |
| JPH0240265A (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-09 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 多岐配管の管内面ライニング方法 |
| US5219614A (en) * | 1988-07-29 | 1993-06-15 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Method for lining pipe inner surface in multibranch piping |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6255911B2 (ja) | 1987-11-21 |
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